オリックス(☆5対2★)楽天 =リーグ戦9回戦(2026.06.28)・ほっともっとフィールド神戸=
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楽天
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ORIX
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勝利投手:九里 亜蓮(6勝5敗0S)
(セーブ:マチャド(1勝0敗19S))
敗戦投手:中込 陽翔(1勝1敗0S)

本塁打
【オリックス】西川 龍馬(3号・7回裏満塁)

  DAZN
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◆オリックスは3回裏、中川の適時打で1点を先制する。その後逆転を許すも、1-2で迎えた7回に西川のグランドスラムが飛び出し、再びリードを奪った。投げては、先発・九里が7回2失点の好投で今季6勝目。敗れた楽天は、3番手・中込が痛恨の一発を浴びた。

◆オリックス先発の九里亜蓮投手(34)が鼻血の治療のためベンチに戻った。初回は四球を挟んだが、併殺打で結果的に3人で抑えて発進。2回先頭のマッカスカーと対戦し、カウント2ストライク2ボールから5球目、131キロ変化球を大きな叫び声をあげながら投じ、空振り三振に打ち取った。直後に異変を感じ、三塁手・宗佑磨内野手(30)も駆け寄り、トレーナーらに付き添われベンチへ戻った。治療は数分で終わり、試合は再開された。

◆劇的な1発でオリックスが連敗を「3」で止めた。1点を追う7回1死二塁から打線が粘りを見せた。今季初の1番で起用された山中稜真捕手(25)がファウルで粘ったカウント3-2からの楽天3番手・中込の10球目を一塁へ強烈なゴロを放ち失策を誘発。続く太田椋内野手(25)もファウルで粘りフルカウントから四球を選び1死満塁の好機をつくった。絶好機に西川龍馬外野手(31)は有利なカウント3-1からの5球目、142キロ直球を強振。打球は高い弾道で右翼席に飛び込んだ。この日は試合終了後に、花火大会が予定されているが、西川が先に大玉を披露。3万を超える観衆は大歓声で喜んだ。「ここまでチャンスで結果を残せていなかったので、取り返す気持ちで打席に入りました。最高の結果につながって良かったです」。11年目のベテランはスタンドから送られる歓声のシャワーをベンチで気持ちよく浴びた。先発の九里亜蓮投手(34)が、持ち前の粘りの投球を見せた。2回1死後に鼻血を出すアクシデントに見舞われたが治療後も続投。7回5安打2失点で勝利を呼び込み、6勝目を手にした。オリックス九里(2回には鼻血でベンチで治療を受けながら7回2失点で6勝目)「(鼻血は)止めずに吸ってました。(野球をしていて鼻血は)出したことないです。初めて。(西川の逆転満塁弾は)うれしかった。頼もしい野手陣だと思います」

◆最下位の楽天は終盤の逆転負けで、連勝が4で止まった。借金は16。2-1の7回、1死満塁で3番手の中込陽翔投手(24)がオリックス西川に逆転の満塁本塁打を打たれた。過程が悔やまれる。この回から登板した中込は、先頭の来田に二塁内野安打。送られ1死二塁。ここで山中を一ゴロに打ち取ったと思われたが、渡辺佳明内野手(29)が捕球できず、失策で一、三塁とピンチが広がった。ここで踏ん張れれば良かったが、太田に四球で塁を埋め、西川を迎えた。初球から三つボールを続け、さらにボールなら押し出し同点と追い込まれる。4球目は真っすぐで見逃しストライクを奪うも、カウント3-1からの5球目、真っすぐが真ん中に入り、右越えに放り込まれた。先発の藤井聖投手(29)は初回から得点圏に走者を背負いながら要所で粘る持ち味を発揮。「全身全霊で打者に向かっていくことができました」という気迫で、5回5安打1失点にまとめた。すると、打線が1点を追う6回に九里を攻め、2死一、二塁から渡辺佳、村林一輝内野手(28)の連続適時打で2点を奪い逆転。6回から継投で逃げ切りに入ったが、7回につかまった。

◆オリックス西川龍馬外野手(31)のプロ初のグランドスラムで連敗を「3」で止めた。1点を追う7回1死満塁。カウント3-1から楽天3番手・中込の5球目142キロ直球を完璧に捉え、右翼席中段に突き刺した。「ここまで(2打席の)チャンスで結果を残せていなかったので、取り返す気持ちで打席に入りました。最高の結果につながって良かった」。チームで唯一全試合出場を続ける11年目のベテランは大歓声のシャワーを気持ちよく浴びた。

◆オリックスが西川龍馬外野手(31)のプロ入り初のグランドスラムで劇的な逆転勝利を挙げ、連敗を「3」で止めた。1点を追う7回1死満塁。11年目の経験から、はじき出した結論は、好球必打だった。「押し出しでも、次は(4番の中川)圭太だったんで、いいかなと。もう多分、真っすぐやろうって」とニヤリ。カウント3-1と制球に苦しむ楽天3番手・中込が投じた5球目、142キロ直球を強振を振り抜いた。バットを放り投げる完璧な1撃は、右翼中段に一直線。大歓声が球場を包み込んだ。投手、野手に故障者が続出する中で、ただ1人、全試合出場を続ける。「あんまり疲れとかはないんですけど。しっかり出ないといけない立場というのはあるんで。けが人は多いですけど、みんなでカバーできればと思ってます」。広島時代も含めシーズン全試合出場は未経験だが、32歳を迎えるシーズンで、キャリアハイを突き進む。今季初めて山中稜真捕手(25)を1番一塁で起用し、2番・太田椋内野手(25)の2人の粘りが7回満塁への好機を演出した。采配が決まった岸田護監督(45)は一息をついた。「今日は、みんながみんな執念で勝ってくれた」。次週から続く上位チームとのカードへ大きな弾みになった。

◆11年目のオリックス西川龍馬外野手(31)のプロ入り初満塁本塁打での劇的逆転勝利で、連敗を「3」で止めた。1点を追う7回1死満塁。カウント3-1からの楽天3番手・中込の142キロ直球を見逃さなかった。投打主軸に、けが人が続出する中、ただ1人全試合出場を継続。「あんまり疲れとかはないけど、しっかり出ないといけない立場」と、広島時代も含め未経験のシーズン全試合出場にひた走る。岸田監督も「みんなの執念で勝ってくれた」と、上位巻き返しへの弾みの1勝になった。

◆オリックス・九里亜蓮投手(34)がまさかのアクシデントに見舞われた。0ー0の二回1死。マウンド上の九里は鼻を気にするそぶりを見せ、一度、一塁ベンチ裏で治療を施した。鼻から出血していたとみられる。治療中、土山球審が一塁ベンチに確認に訪れた際、岸田監督は思わず苦笑い。その後、九里が再びマウンドに姿を見せ、プレーを続行したが、珍しい光景となった。

◆楽天・村林一輝(いつき)内野手(28)が「6番・遊撃」で先発出場し、貴重な勝ち越し左前適時打を放った。渡辺佳の左前適時打で同点に追いついた六回。なお2死一、二塁。オリックス先発・九里の3球目を左前に運び、二走・マッカスカーが生還した。村林は4試合連続で打点を稼いだ。27日時点で、パ・リーグ1位の得点圏打率・407をマークしていた。

◆オリックスが連敗を3で止めた。1―2の七回1死から、西川が自身初の満塁本塁打を右越えに放って試合をひっくり返した。九里が7回2失点で約1カ月ぶりの白星となる6勝目。楽天は3番手の中込が崩れ、4連勝でストップ。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
44292 0.603
(↓0.008)
-
(-)
68278
(+1)
224
(+5)
58
(-)
32
(+1)
0.250
(-)
2.540
(↓0.03)
2
(-)
ソフトバンク
41281 0.594
(-)
1
(↑0.5)
73312
(+3)
248
(+3)
75
(+1)
36
(+1)
0.248
(-)
3.200
(↑0.02)
3
(-)
日本ハム
42330 0.560
(↑0.006)
3
(↑1)
68297
(+5)
269
(+1)
93
(+1)
34
(-)
0.248
(↑0.001)
3.350
(↑0.03)
4
(-)
ORIX
38331 0.535
(↑0.006)
5
(↑1)
71254
(+5)
254
(+2)
42
(+1)
25
(+1)
0.250
(↑0.001
3.330
(↑0.02)
5
(-)
ロッテ
33333 0.500
(-)
7.5
(↑0.5)
74234
(+3)
269
(+3)
55
(+1)
27
(-)
0.235
(-)
3.560
(↑0.03)
6
(-)
楽天
27431 0.386
(↓0.005)
15.5
(-)
72225
(+2)
278
(+5)
43
(-)
35
(-)
0.240
(-)
3.690
(↓0.01)