西武(★1対5☆)日本ハム =リーグ戦12回戦(2026.06.28)・ベルーナドーム=
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日本ハム
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西武
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勝利投手:福島 蓮(3勝2敗0S)
敗戦投手:渡邉 勇太朗(4勝4敗0S)

本塁打
【日本ハム】奈良間 大己(3号・9回表ソロ)

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◆日本ハムは1点を追う5回表、水谷の適時打で2点を奪い、逆転に成功する。続く6回に吉田の適時打で加点すると、7回には奈良間が適時二塁打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・福島が6回4安打1失点の好投で今季3勝目。敗れた西武は、打線が再三の好機を生かせなかった。

◆26、27日西武戦で計3本塁打と好調の日本ハム吉田賢吾捕手(25)が、この日も攻撃を勢いに乗せた。0-1の5回、先頭で打席に立つと右中間への二塁打で好機演出。その後、二死満塁となり水谷の逆転2点適時打へとつなげた。6回にも2死二塁の好機で左前適時打。「いつもやっていることをそのまま続けていければ」と、迷いのないスイングでチームを助け、新庄監督もベンチで笑顔をみせた。

◆西武が日本ハムに逆転負けし、2カード続けてカード負け越しとなった。14カード連続で負け越しなしから一転、先発投手陣が踏ん張りきれず、最後は相手に力負けする試合が目立ち始めている。この日は渡辺勇太朗投手(25)が先発し、4回までは日本ハムの強力打線をわずか2安打のみに抑えた。打ち損じさせるケースも多かったものの、5回に一変した。好調の日本ハム吉田をわずか2球で追い込みながら、ボール球を続け、フルカウントから二塁打を浴びる結果に。制球が乱れ、その後2四球。2死満塁のカウント2-2から水谷に逆転2点適時打を打たれ、さらに6回にも吉田の適時打で加点された。渡辺は21日のオリックス戦(京セラドーム大阪)でも5回の投球で突然乱れ、3失点。同じような乱調を繰り返してしまった。打線は初回、2死から岸潤一郎外野手(29)とタイラー・ネビン内野手(29)の連続二塁打で先制したものの、その後は日本ハム福島に力負け。3点を追う7回には2番手の堀から連打で1死二、三塁を作ったものの、不調に苦しむ桑原将志外野手(32)らが連続三振でチャンスをつぶした。最大19まで増えた貯金はこれで15に。5月24日以降続いている首位の座が危うくなってきた。

◆日本ハムが首位西武相手に2試合連続で逆転勝ちし、首位とのゲーム差を3に詰めた。新庄剛志監督は「どこ相手でも2勝1敗で。もちろん目指すのは3連勝ですけどね、初戦落としても残り2つを勝ちきるってのが大事になってくる。徐々に続けていけたら」と、さらなる高みを見据えた。1点を追う5回2死満塁、水谷瞬外野手(25)が右翼へ逆転の2点適時打を放った。さらに6回2死二塁、前日まで2戦3発と好調な吉田賢吾捕手(25)の左前適時打で1点を追加。7回1死二塁では、奈良間大己内野手(26)が適時二塁打を放ち、リードを3点に広げた。5回2死二塁の守備では、相手打者滝沢の打球傾向を想定し、水谷が左翼線際に守備位置を取っていたため、安打性の打球を左直に。新庄監督は「あれは森本(外野守備)コーチのファインプレー」と最敬礼だ。投げては先発福島蓮投手(23)が初回に先制されるも、2回以降は要所を締め6回4安打1失点と好投。「何とか6回にまとめることが出来ました。初回の失点はもったいなかったですが、うまく切り替えてギアを上げられたきっかけになった」。5月13日ロッテ戦から自身3連勝で3勝目。指揮官も「いきなり球速上がった5回、いいボールやったねえ」とピンチを抑えたシーンを勝利のポイントに挙げた。チームは2カード連続勝ち越しで、貯金を今季最多の9に伸ばした。

◆膨れ上がった歓声が、ため息に変わった。3点を追う7回1死二、三塁。不調でスタメン落ちした桑原将志外野手(32)が代打で登場した。次打者は2戦連発中の1番カナリオ。桑原が適時打を打てば流れは変わる-。しかしフルカウントから空振り三振に。悔しさで固まり、うつむいた。2カード連続負け越しとなり、険しい表情でベンチから引き揚げる。桑原は「最低限の仕事もできてないんで。はい。そういうとこだと思います。ヒットどうこうというより、前に飛ばせば1点入る状況なんで」。日本ハム堀の高め直球を続けてファウルにし、2球で追い込まれた。「最近、カチンって捉えた打球がないんで」。外野に飛ぶ打球がめっきり減った。とはいえネビン不在の4月、新戦力桑原の大車輪の活躍がなければ、チームがいま首位にいないのも事実だ。「もう1回、速いまっすぐをどうやって弾いていくかっていうことに帰ることかなと。そこから始めないとタイミング合ってこないので...そこっすね」。かみ合わない状況で長期遠征が始まる。7月半ば、少しでもいい顔で、本拠地ベルーナドームに戻りたい。【金子真仁】

◆日本ハムが首位西武相手に2試合連続で逆転勝ちし、首位とのゲーム差を3に詰めた。1点を追う5回2死満塁、水谷瞬外野手(25)が右翼へ逆転の2点適時打を放った。水谷が新ヘアスタイルも力に変え、決勝打を放った。1点を追う5回2死満塁の好機で打席に立つと、カウント2-2から逆転の右前2点適時打。ガッツポーズで感情をあらわにした。「得点圏打率があんまり良くなかったので(試合前時点で1割3分3厘)。感情が出ました。死んだふり作戦成功です」と笑った。この3連戦前に、トレードマーク化していた"パイナップルヘア"から昨年も一時期試したコーンロウへ変更。入念に編み込まれた髪の毛を帽子の下に忍ばせており「本数は同じですけど、去年のやつとは少し(耳上の)ラインの位置が違うんです」と自慢のスタイルに仕上げた。チームはこの3連戦から北海道の自然や食をイメージしたブラウン基調の限定ユニホームを着用しており、「やっぱり僕もとうもろこし好きですし、北海道の名物なので。イメージはしました」と"コーンパワー"も結果につなげた。相手投手の渡辺の4~6回の失点率が高いことなども頭に入れており、自身の適時打などで一気に3点をあげて首位西武にカード勝ち越し。「大きいと思います。ここからどんどんやっていきたい」と力を込めた。【松尾幸之介】

◆〝リフレッシュ休暇〟明けの日本ハム・福島蓮投手(23)が13日の中日戦(エスコン)以来のマウンドに上がった。準備は万端だ。夏場は〝サウナドーム〟とも揶揄(やゆ)されるベルーナドームでの2年ぶりの登板。「この試合用にサウナに入っていました。もともと好きだったんですけど、最近は入っていなかったんですが...。暑熱順化っていうんですかね。だいぶ(暑さに)強くなったんで大丈夫そうです。これで足をつったりしたら、もう」。エスコンフィールドや札幌市内の選手寮のサウナで10分間×3セットを続けてきた。5年目の今季はすでに昨季と同じ登板8試合、投球回は45回?で昨季を上回っている福島。そんな右腕といえば、姉の影響で「嵐」の大ファン。自身の登場曲にも「ワイルド アット ハート」を使用している。ラストライブとなった5月31日の東京ドーム公演も生配信で鑑賞し、感動の〝嵐〟に包まれたという。〝サ活〟と〝推し活〟で心身ともに整った福島は一回に1点を先制されたが、なおも2死一、二塁のピンチでは青森県の同郷・外崎を三ゴロに仕留めた。(東山貴実)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
44292 0.603
(↓0.008)
-
(-)
68278
(+1)
224
(+5)
58
(-)
32
(+1)
0.250
(-)
2.540
(↓0.03)
2
(-)
ソフトバンク
41281 0.594
(-)
1
(↑0.5)
73312
(+3)
248
(+3)
75
(+1)
36
(+1)
0.248
(-)
3.200
(↑0.02)
3
(-)
日本ハム
42330 0.560
(↑0.006)
3
(↑1)
68297
(+5)
269
(+1)
93
(+1)
34
(-)
0.248
(↑0.001
3.350
(↑0.03)
4
(-)
ORIX
38331 0.535
(↑0.006)
5
(↑1)
71254
(+5)
254
(+2)
42
(+1)
25
(+1)
0.250
(↑0.001)
3.330
(↑0.02)
5
(-)
ロッテ
33333 0.500
(-)
7.5
(↑0.5)
74234
(+3)
269
(+3)
55
(+1)
27
(-)
0.235
(-)
3.560
(↑0.03)
6
(-)
楽天
27431 0.386
(↓0.005)
15.5
(-)
72225
(+2)
278
(+5)
43
(-)
35
(-)
0.240
(-)
3.690
(↓0.01)