ヤクルト(★1対2☆)広島 =リーグ戦11回戦(2026.06.21)・明治神宮野球場=
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広島
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ヤクルト
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勝利投手:岡本 駿(6勝3敗0S)
(セーブ:森浦 大輔(2勝2敗8S))
敗戦投手:高橋 奎二(1勝3敗0S)
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◆広島が接戦を制した。広島は5回表、2死一二塁から小園の適時二塁打で2点を先制する。投げては、先発・岡本が6回3安打1失点の好投。その後は3人の継投でリードを守り、岡本は今季6勝目を挙げた。敗れたヤクルトは、打線が再三の好機を生かしきれなかった。

◆前日20日ヤクルト戦で負傷交代した広島辰見鴻之介内野手(25)がベンチ外となった。この日のうちに広島に戻り、22日に広島市内の病院で検査を受けることとなった。辰見は20日の7回無死一塁で代走で出場。次打者の石原への3球目にスタートを切り、頭から滑り込むと左ひざを強打した。16個目の盗塁を成功させたものの、痛みに顔をゆがめながらベンチに退き、そのまま交代となった。試合後は「ちょっといつもと違う感じになってしまいました」と振り返りつつも「大丈夫です」と話していた。

◆広島小園海斗内野手(26)が5回に均衡を破る先制の2点二塁打を記録した。「5番三塁」で2戦ぶりにスタメン復帰すると、1打席目は死球。2打席目は中前打を放ち、迎えた3打席目は2死一、二塁。フルカウントからヤクルト高橋の外角直球をコースに逆らわずに左翼線に打ち返した。「コンパクトに打ち返すことができました。(先発の)岡本が頑張っているので、先制することができて良かったです」。2人の走者を本塁に迎える貴重な先制打となった。19日まで20試合連続連続打点なしだったが、前日20日ヤクルト戦での代打2ランに続き、2戦連続複数打点と勝負強い打撃を発揮した。

◆広島が最少得点差を逃げ切り、ヤクルトに連勝。交流戦明け最初のカードを勝ち越した。打線は4回まで3度、得点圏に走者を進めながら得点を奪えなかった。5回も1死一、二塁から4番に入ったエレフリス・モンテロ内野手(27)が、見逃し三振。嫌な空気になりかけたところで、小園海斗内野手(26)が、ヤクルト高橋の外角直球をコースに逆らわずに左翼線に打ち返した。「コンパクトに打ち返すことができました。(先発の)岡本が頑張っているので、先制することができて良かったです」。2人の走者を本塁に迎える貴重な先制打となった。2試合ぶりにスタメンに復帰し、前日の代打2ランに続く1試合複数打点で勝利に貢献した。先発岡本駿投手(24)は2回まで毎回4三振を奪い、無安打無失点の滑り出しを見せた。その後は走者を背負いながら何とか無失点で切り抜けていたが、6回1死一、二塁からオスナに中犠飛を浴びて、1点を返された。それでも7回3安打1失点でリードを守り切った。7回以降は継投で逃げ切り、2年目右腕はチーム単独トップ、リーグ3位タイの6勝目を手にした。

◆ヤクルトが2連敗を喫した。先発高橋奎二投手(29)は4回まで、走者を出しながらも要所を抑えて無失点。5回も1死一、二塁とされながら広島4番モンテロを見逃し三振に取った。続く5番小園に対してはフルカウントとなり、捕手のサインに首を振って速球を選択。しかし左翼線に運ばれ、2点を失った。5回6安打2失点、97球で降板した。打線は5回まで広島先発岡本に2安打無得点に抑えられた。6回、長岡秀樹内野手(25)の左中間二塁打を足がかりに1死二、三塁と攻め、ホセ・オスナ内野手(34)の中犠飛で1点を返した。しかし、後が続かない。7回の1死一、二塁、8回の2死二塁も生かせず、広島に逃げ切られた。高橋は今季3敗目。チームは、7連敗した6月13日以来の貯金4となった。23日からは甲子園での阪神3連戦。踏ん張りどころだ。

◆最少得点差を逃げ切った広島が、ヤクルトに連勝し、交流戦明け最初のカードを勝ち越した。打線は4回まで3度、得点圏に走者を進めながら得点を奪えなかった。5回も1死一、二塁から4番エレフリス・モンテロ内野手(27)が見逃し三振。流れが傾きかけたところを2試合ぶりにスタメン復帰した小園海斗内野手(26)が引き戻した。フルカウントから高橋の外角直球をコースに逆らわずに打ち返し、左翼線への先制2点二塁打となった。「コンパクトに打ち返すことができました」と胸を張った。19日まで20試合連続打点なしで、前日20日はスタメンから外れたものの、前日の代打2ランから2試合連続複数打点。この日は4打席すべて出塁と、意地を見せた。新井貴浩監督(49)も「だんだんと彼らしくなってきたかな」と復調気配を感じていた。先発岡本駿投手(24)は6回1死一、二塁から犠飛を浴びて1点を返されるも、リードは守った。「要所で走者を出してから耐えられたのが良かったです。ヤクルトは昨日も結構打っていたので、慎重に行っていた部分もあります」。球数がかさんだものの、7回3安打1失点。チーム単独トップ、リーグ3位タイの6勝目を手にした。

◆ヤクルトが接戦を落として2連敗を喫した。得点圏に5度、走者を送るも得点はわずか1。6回1死二、三塁でのホセ・オスナ内野手(34)の中犠飛のみだった。広島先発岡本には今季2勝していたが、いずれも僅差(きんさ)。「ツーシームというかあのフォークは手ごわい」と話していた池山隆寛監督(60)は「予想通りの接戦。あと1本が出なかった」と話した。勝負手がはまらなかった。プロ2年目のモイセエフ・ニキータ外野手(19)を「6番右翼」で初先発させた。モイセエフは2度の得点機で凡退。結果的にブレーキとなった。ただ、スイングは鋭く、第1打席の投ゴロは中前に抜けていてもおかしくなかった。6回2死一、二塁での中飛も紙一重の当たりだった。「落ち着いてプレーできました。結果は悔しいですが、次につながる内容だったと思います」。今季は若手野手の思い切りの良さが随所に見られ、それが勝ちにつながってきた。主力打者の調子が上がらず、打線を固定できない以上、若手の成長に期待するしかない。貯金4は7連敗した6月13日以来で、23日からは甲子園での阪神3連戦。池山監督は「場所も相手も変わって雰囲気も変わってくる」と前を向いていた。▽ヤクルト高橋(5回97球で2失点。3敗目)「球数が多くかかってしまい、攻撃にもつながるような投球ができず申し訳ないです」

◆最少得点差を逃げ切った広島が、ヤクルトに連勝し、交流戦明け最初のカードを勝ち越した。5回2死一、二塁で小園高橋から左翼線への先制2点二塁打となった。先発岡本は6回1死二、三塁から犠飛を浴びて1点を返されるも、7回3安打1失点でリーグ3位タイの6勝目を手にした。

◆広島岡本駿投手(24)が、父・昌孝さんとの約束を果たした。この日は「父の日」ということで、登板前に勝利をプレゼントすることを誓っていた。幼少期から自宅の庭で野球の練習に付き合ってくれたやさしい父で、中学時代も毎日のように犬の散歩をしながら部活の練習を見に来てくれていた。今でも母は心配するあまりか技術的な助言をくれるのに対し、父は「落ち着いてね」など温かく見守ってくれている。「お父さんとお母さんにはいつも感謝していますし、何よりの力になっています。その応援に応えられると、いつも思っています」両親への感謝を忘れたことはない。この日も父のために腕を振り、勝ちきった。今季は両親だけでなく、新井監督にとっても孝行息子となっている。「立ち上がりから球の強さもあった。あれだけ強力な打者がいる中で球威で抑えていたからね」と成長に目を細める。先発転向を進言した右腕は、今季勝利数がチーム最多6勝目となった。敵地でのヒーローインタビューで「このまま全部勝つ勢いで投げるので、応援よろしくお願いします」と、力強く宣言した姿は誰の目にも頼もしく映った。【前原淳】

◆広島先発の岡本駿投手(24)が丁寧な投球を貫き、7回3安打1失点で6勝目を挙げた。2回まで4三振を奪うなど無安打無失点で滑り出した。その後は走者を背負いながら何とか無失点で切り抜け、6回1死二、三塁からオスナに許した犠飛による1失点にしのいだ。「ちょっと球数は多かったんですけど、走者を出してから耐えられたのが良かった」。チームトップの勝利数は、リーグでも3位タイだ。

◆高卒2年目のヤクルト・モイセエフ、ニキータ外野手(19)が「6番・右翼」でプロ初スタメンに名を連ねた。愛知・豊川高から2025年にドラフト2位で入団した左打者で、ロシア出身の両親を持つ。今季は4月17日の巨人戦(神宮)で1軍デビューしたが、ここまで3打席に立ち、2四球で安打は出ていない。

◆ヤクルトは任天堂のゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」の発売40周年を記念したコラボレーションイベントを開催。ゲームの人気キャラクターであるマリオが始球式に登場した。大きく振りかぶって右腕からワンバウンド投球を披露すると、神宮球場は拍手で包まれた。プロ野球12球団は4~8月にかけて、「スーパーマリオブラザーズ40周年×プロ野球12球団」と題してコラボイベントを実施しており、試合では一塁から三塁に、ゲームのアイテムである「ハテナブロック」をモチーフとした特別デザインのベースが配置。12球団統一で特殊なデザインが施されたベースを用いた公式戦が実施されるのは、プロ野球において初の試みという。

◆広島が継投で逃げ切った。五回に小園の適時二塁打で2点を先制。岡本はリズムのいい投球で6回を3安打1失点と好投し、6勝目を挙げた。九回を締めた森浦が8セーブ目。ヤクルトは犠飛による1得点のみと打線が低調だった。

◆広島が継投で逃げ切った。五回に小園の適時二塁打で2点を先制。岡本はリズムのいい投球で6回を3安打1失点と好投し、6勝目を挙げた。九回を締めた森浦が8セーブ目。ヤクルトは犠飛による1得点のみと打線が低調だった。

◆愛知・豊川高から入団2年目のヤクルト・モイセエフが「6番・右翼」でプロ初先発。3打数無安打で七回の守備から途中交代した。プロ初安打を記録することはできなかったが、しっかりボール球を見極めるなど打席の内容はよく「次につながる内容だったと思う」とうなずいた。1-2の六回2死一、二塁で中飛に倒れ「何としても一本という気持ちだったが、打てなかった。いい経験になった」と成長の糧とする。

◆あと一本が出なかった。セ・リーグ3位のヤクルトは、広島に惜敗してカード負け越し。9イニング中5イニングで得点圏に走者を置きながら1得点に終わり、池山隆寛監督(60)の表情も曇っていた。「予想通りの接戦の試合でした。一本、なかなか出なかった」三回には1死一、二塁から長岡とサンタナの1、2番が凡退。2点を追う六回には1死二、三塁からオスナの中犠飛で1点を返し、その後も2死一、二塁としたが、2年目の19歳モイセエフが中飛に倒れた。相手先発の岡本とは今季4度目の対戦。過去3試合で2勝していたが、指揮官は「いい投手なんでね。なかなか打つことは厳しかった」と脱帽した。先発の高橋も5回6安打2失点と粘ったが、流れを呼び込めず。6月は7試合を残して4勝11敗で、月間勝ち越しがなくなった。23日からは甲子園での阪神3連戦。上位チームとの対戦に向け、池山監督は「場所も相手も変わって、雰囲気も変わってくる。何とかいい一戦を迎えたい」と前を向いた。(赤尾裕希)

◆広島の小園が2点二塁打を放った。0―0の五回2死一、二塁で、外角高めの直球に合わせると打球は左翼線へ。勝利につながる1号/2ランを放った20日に続く殊勲打は「コンパクトに打ち返すことができた」と納得のひと振りになった。不振に苦しみ、打率はまだ2割5分にも届いていない。この日は2安打と四死球で、前日から合わせて6打席連続出塁と復調への光が見えてきた。「だんだんと彼らしくなってきた」と新井監督。チーム浮上には、昨季首位打者の奮起が欠かせない。