オリックス(★3対5☆)西武 =リーグ戦12回戦(2026.06.21)・京セラドーム大阪=
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西武
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ORIX
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勝利投手:渡邉 勇太朗(4勝3敗0S)
(セーブ:甲斐野 央(1勝2敗6S))
敗戦投手:九里 亜蓮(5勝5敗0S)

本塁打
【西武】渡部 健人(5号・4回表3ラン)
【オリックス】杉澤 龍(1号・5回裏2ラン)

  DAZN
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◆西武は4回表、小島の適時打で先制に成功する。なおも続く好機で、平沢の適時打と渡部の3ランが飛び出し、この回一挙5点を奪った。投げては、先発・渡邉が6回3失点の好投で今季4勝目。敗れたオリックスは、先発・九里が4回に崩れた。なお、この試合で九里は通算1500投球回を達成した。

◆オリックスが人気アニメ「ダイヤのA(エース)」とスペシャルコラボイベントを開催した。試合前のセレモニアルピッチには主人公の沢村栄純役の逢坂良太(39)、小湊春市役の花江夏樹(34)、金丸信二役の松岡禎丞(39)、瀬戸拓馬役の山下大輝(36)が4人並んで投球。松岡はワンバウンドになったが、他の3人はノーバウンドでミットに収まった。始球式初挑戦の山下は「初めてでしたけど、楽しく投げられた。もう1回やりたいです」と興奮気味。逢坂は「始球式は緊張しなくなりました。これからの場内アナウンスとかの方が緊張します」と、試合中のマイクパフォーマンスへ気持ちを切り替えた。

◆オリックス九里亜蓮投手(34)が通算1500投球回を達成した。今季13試合目の先発マウンドに上がり、初回、西武先頭の桑原を左飛、2番滝沢を見逃し三振に打ち取り1500投球回に到達。1回表終了後に記念のパネルをベンチ前で手渡された。プロ野球史上186人目。初投球回は14年3月29日の中日2回戦(ナゴヤドーム)。

◆西武のビッグチェーン打線が久々に炸裂(さくれつ)した。3回まで無安打のオリックス九里に対し、4回表だけで6安打5得点と攻めた。2番滝沢夏央内野手(22)の安打を機に、走者をためていく。小島大河捕手(22)の適時打で先制し、平沢大河内野手(28)の安打も出ると、とどめは不調で8番に入る渡部聖弥外野手(23)のひと振り。九里の浮いたシンカーを豪快に振り抜き、左翼5階席まで届く120メートル弾。5号3ランで、本拠地10連勝を狙う九里にひざを突かせた。20日の試合では球団マスコットのライナが左翼席で応援するシーンがあった。応援団からは「ライナに当てろ、聖弥!!」のコールがあった中で、しぶとく左前打を放った。ライナはこの日、すでに帰京したもようで京セラドームには不在だったが、もしライナがいたら、その頭上はるか上に飛ばしてみせた。

◆オリックス杉沢龍外野手(26)が待望の初アーチを放った。「8番中堅」で先発出場。5点を追う5回無死二塁の第2打席で1ボールからの高めの直球を見逃さなかった。右翼手が見送る完璧な1号2ラン。「バットが勝手に走ってくれました。己を信じて日々精進します」と、クールにダイヤモンドを回って、初感触をかみしめた。その後、1死二塁からは山中稜真捕手(25)が左中間を破る適時二塁打。得点圏打率5割超の山中は「前の打席、チャンスで打てなかったので、次こそ打ってやるという強い気持ちで打席に立ちました」。一気にゲームを2点差にまで持ち込んだ。杉沢と山中は同学年の仲良し。14日阪神戦では、杉沢が同点打やチャンスメイクすると、延長10回には山中がプロ入り初のサヨナラ打で試合を締めた。初めて2人で上がるお立ち台を経験。杉沢と山中が認める「すぎさんちゅう(杉山中)」のコンビ名も定着しそうだ。

◆オリックスは21日の西武12回戦で今季の主催公式戦入場者数が100万人を突破した。この日の西武戦には2万9851人が来場。入場者数合計が100万6574人になった。34試合目での100万人到達は、24年に並ぶ球団史上最速タイの記録になった。

◆首位西武が難敵のオリックス九里を攻略し、交流戦明け最初のカードを勝ち越した。これで14カード連続で負け越しなし。貯金は今季最多タイの19となった。3回まで九里に無安打の打線は4回、滝沢夏央内野手(22)の安打を皮切りにエンジン始動。小島大河捕手(22)、平沢大河内野手(28)の適時打が出て、さらに不調の8番渡部聖弥外野手(23)が左翼5階席に飛び込む特大3ラン。打者一巡の連なりで、久々に"ビッグチェーン打線"の本領発揮で5点を奪った。先発の渡辺勇太朗投手(25)は九里同様、4回までは快調だった。しかし5点を先制してもらった後の5回、杉沢の1号2ランなど下位打線に3連続長打を浴び、さらに2番山中にも二塁打を打たれ、まさかの3失点。中川、太田の中軸を何とか抑えて炎上を防いだ。リリーフ陣もリードを守り切り、渡辺が今季4勝目をつかんだ。

◆オリックスが首位西武に連敗。首位とのゲーム差は今季最大6・5に広がった。先発を託した九里亜蓮投手(34)が崩れた。この日は初回にNPB通算1500投球回を達成。金字塔を打ち立てたが、4回に捕まった。1死一、三塁から小島に先制2点適時打を許すと、2死一、三塁で渡部に痛恨の3ランを左翼スタンドに被弾。一気に5点を失うビッグイニングを献上した。京セラドーム大阪で25年6月10日DeNA戦から続けてきた同球場での9連勝も止まった。九里は広島時代の16~18年にマツダスタジアムで11連勝をマークしている。自身2度目の2ケタ連勝を逃したが、6回まで続投し、先発としての役目は果たした。打線は、「すぎさんちゅう」コンビが躍動。「8番中堅」で出場した杉沢龍外野手(26)が5点を追う5回無死二塁の第2打席で1ボールからの渡辺の高めの直球を右翼スタンドへ運ぶプロ1号2ランを放った。「バットが勝手に走ってくれました。己を信じて日々精進します」と初感触をかみしめた。その後の1死二塁からは得点圏打率5割超の山中稜真捕手(25)が左中間を破る適時二塁打。14日阪神戦でも同点打、サヨナラ打で活躍し、お立ち台に上がった同学年仲良しコンビが存在感を見せた。

◆オリックスが首位西武に連敗。首位とのゲーム差は今季最大6・5に広がった。先発九里亜蓮投手(34)は初回にNPB通算1500投球回を達成。金字塔を打ち立てたが、4回に捕まった。1死一、三塁から小島に先制2点適時打を許すと、2死一、三塁で渡部に痛恨の3ランを左翼スタンドに被弾。一気に5点を失うビッグイニングを献上した。京セラドーム大阪で25年6月10日DeNA戦から続けてきた同球場での9連勝も止まった。九里は広島時代の16~18年にマツダスタジアムで11連勝をマークしている。通算1500投球回=九里(オリックス) 21日の西武12回戦(京セラドーム大阪)の1回、滝沢から見逃し三振を奪って達成。プロ野球186人目。初投球回は広島時代の14年3月29日の中日2回戦(ナゴヤドーム)。

◆久々の一発!渡部聖弥 5/6以来のアーチ??スリーランホームランで5点差に!??オリックス×西武#seibulions #だったらDAZN pic.twitter.com/DKdVEzkYsQ

◆オリックスが首位西武に連敗した。Aクラス3位は維持しているが、首位とのゲーム差は今季最大6・5に広がった。先発を託した九里亜蓮投手(34)が崩れた。この日は初回に通算1500投球回を達成も4回につかまった。1死一、三塁から小島に先制2点適時打を許すと、2死一、三塁で西武渡部聖弥外野手(23)に痛恨の3ランを被弾。一気に5点を失った。「最少失点で踏ん張らなければいけない場面で大量失点してしまい、相手に流れを渡してしまいました。チームに申し訳ないです」。本拠地京セラドーム大阪では25年6月10日DeNA戦から続けてきた連勝も「9」で止まった。5失点後も2イニングを投げ6回5失点。意地の97球で先発投手として最低限の役目を果たした。2点を追う9回には1死一、三塁で、代走に送った一走の宜保翔内野手(25)が二盗に失敗。岸田護監督(45)は「根拠あって勝負をかけたところだったんですけどね。うまくいかなかったんで、こっちの責任です」と肩を落とした。23日からは2位ソフトバンクと敵地で3連戦が控える。「もう1戦1戦、やっていくしかないのでね」。指揮官は自らに言い聞かせるように試合後の会見を締めた。

◆最高のイニングイーター九里亜蓮 1500投球回達成?記念ボードは同い年の杉本から!??オリックス×西武#BS2026 #だったらDAZN pic.twitter.com/sKhJkYMYC3

◆ミス連発での初戦のサヨナラ負けにも沈まず、首位西武が苦手オリックスにカード勝ち越しを決めた。これで14カード連続で負け越しなし。4回、5階席へ飛距離120メートルの3ランを放った渡部聖弥外野手(23)は「チーム的に得点に困る場面は出てくると思うので、そこで今日みたいな本塁打でチームを勝たせられればいいかなと」。全員野球の大事な1人として胸を張った。3番や4番を任されることもありながら、不調でこの日も8番起用。試行錯誤の中で安打も右方向が増えた。でも予兆はあった。「あれ、すごく良かったです。『あのポイント、いいな』って。そろそろあるかなってちょっと思ってました」。前日20日、左翼ポール際への特大邪飛。しっかり引っ張って翌日、5月6日以来の本塁打につなげた。西口監督にも「1本出たらポンポン行くと思います」と宣言している。18日の初戦は自身の守備ミスも痛かったが「それで消極的になるんじゃなく積極的に」と沈まない。4回攻撃前、首脳陣は九里対策で「少し前へ、フライを打つイメージで」と打席の立ち位置などを指示し、それも奏功で一挙5得点に。苦境を何とか脱する術が首位西武に備わってきた。【金子真仁】

◆西武渡辺勇太朗投手(25)が6回3失点で今季4勝目を挙げた。先発投手が責務を果たした指標の1つとなるクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)の達成だが、表情は浮かない。「いえいえ、全然。追い込む前に決着ついちゃうのが多かったのもありますけど、今日は三振もほとんど取れなかったですし。9回まで行ける球数(のペース)でしたし、もったいなかったかなと思います」打ち崩すのが難しいオリックス九里を味方打線が4回に一気に崩したのと同じように、渡辺も5回に変調した。右越え二塁打、本塁打、左翼フェンス直撃二塁打と、下位打線の3人に連続で打たれた。「今日、全体的にランナー出してからおかしかったので。若干ですけど、体を使うバランスが崩れていたので、ああいう結果になったかなと思います」大量点の援護があった上での、まとまった失点。どんな投手でも陥ることがある。「野球は難しいっすね...」と苦笑いしながら振り返る。ただ。「味方がああいう形で点取ってくれたので、それだけは追いつかれないようにという気持ちでした」3点は失ったが、5点までは取られなかった。納得いかないQS達成とはいえ、変則6連戦をまずは2勝1敗の優位に。この先に投げる見込みの平良、ワイナンスへバトンをつないだ。【金子真仁】

◆西武古賀悠斗捕手(26)が強肩でチームをオリックス戦連勝に導いた。2点リードの9回、マウンドには最近抑え役を任される甲斐野が。ただ2安打に1死一、三塁を作られた。ここで2番山中の2球目、甲斐野がフォークボールを投げたカウントで、一塁走者の代走宜保が盗塁を仕掛けてきた。古賀悠の完璧な送球でタッチアウトに、2死三塁になり、一打サヨナラのリスクを消した。三塁走者が本塁に突っ込んでくる可能性もあったが、古賀悠は「(二塁に)投げていいっていうサインだったので、思い切って刺しに行きました」と振り返った。19日のカード初戦では延長10回に2捕逸し、チームもサヨナラ負け。「反省とか責任も持ちながら、今日も試合に臨みました」。同じく初戦にミスが続いた渡部が決勝3ランを打てば、古賀悠も負けじとビッグプレーでやり返した。盗塁阻止率も5割超をマークしている。「投手陣がクイックや間合いを頑張ってくれているので」。そう感謝しながら、肝心な古賀悠の送球も低くうなりを上げている。【金子真仁】

◆西武滝沢夏央内野手(22)はもう一人前の、堂々たるレギュラーだ。この日も5得点の4回、先頭で安打した。「少し打球を上げる意識で狙い球を待ってみろ」。円陣の指示通りに少し投手寄りに立ち、難敵九里のチェンジアップが沈み切る前に流し打ちした。父の日に懐かしむ。「たぶん大変だったと思います。仕事でいつも疲れてたんで」。冬は雪深い新潟・上越での少年時代、練習に付き合ってもらうために職場に「早く帰ってきて」と電話したほどの野球小僧だ。心優しい父孝弘さんはたまに本当に早く帰宅し、真っ暗になる間際までノックを打ってくれた。抜群の守備の礎はそこにある。「実は両親が昨日とおととい、見に来てくれたんですよ。今日は京都観光かな。でも大阪まで見に来てくれたのは初めてで」試合前、うれしそうに話した。今でも5月には庭に大きなこいのぼりを掲げてくれる、故郷の家族。活躍が恩返しだ。「何とか出塁して得点に絡んで。これからも続けたいです」。戦いも日常も続く。息子は新幹線で、両親は特急サンダーバードで、それぞれの町へと揺られる。離れていても心は一つ。【金子真仁】

◆オリックス4年目の杉沢龍外野手(26)が、待望のプロ1号アーチをかけた。5点を追う5回無死二塁の好機に、1ボールからの西武渡辺の高めの直球を右翼スタンドへ運んだ。「バットが勝手に走ってくれました。己を信じて日々精進します」。その後は山中も適時二塁打で続き、全得点を14日阪神戦でお立ち台に上がった同学年2人がたたき出した。

◆オリックス杉沢龍外野手(26)が、21日西武戦(京セラドーム大阪)でプロ1号を放った。プロ4年目の今季は初めて開幕を1軍で迎えたが4月14日の西武戦で右手首に死球を受け、「右尺骨遠位端骨折」。約2カ月の今月10日にスピード復帰した。ファームでは実戦1試合での1軍昇格。右手首は「ぐるぐるに巻いていて、ぎちぎちです」と打ち明けた。患部はまずテーピング。打撃用手袋や手首を保護するサポーターに、手の甲を守るプロテクターの4層構造になって、右手をがっちり守っている。ぐるぐる巻きの手首への不安は、まだ消えていないが、杉沢は持ち前の負けん気で立ち向かう。14日阪神戦(京セラドーム大阪)では「7番中堅」で先発出場。試合中には相手ファンから心ないヤジが飛んだ。その試合では1点を追う4回の第2打席で、同点適時打をマークした。ビハインドの中で放ったプロ1号では、ぐるぐる巻きの腕を突き上げることもなく、ダイヤモンドを回った。現時点でのコンディションは「完全体」に及ばない。ぐるぐる巻きの手首から、サポーターや、テーピングが外れていけば、背番号33の輝きはさらに増していく。【中島麗】

◆アニメ「ダイヤのA」とのスペシャルコラボイベントの開催され、同アニメの主人公・沢村栄純役の声優、逢坂良太と小湊春市役の花江夏樹、金丸信二役の松岡禎丞、瀬戸拓馬役の山下大輝がセレモニアルピッチを務めた。逢坂、花江、山下はノーバウンド投球を披露したが、松岡は「私は届かなかった」と無念のワンバウンド投球に。それでも逢坂は「心のなかでは届いているので。楽しく投げられたので良かった」と振り返り、花江も「流れるように始まったのであんまり緊張する間もなくリラックスして投げられた。皆さん、あたたかく迎え入れてくださったのでそれがうれしかった」と笑顔。始球式初経験となった山下は「もっと緊張するかなと思ったけど、めちゃくちゃ楽しく投げられた。楽しいまま終われた。もう一回やりたい」と胸をなで下ろした様子。松岡は「念願叶わず、気持ちだけは届いたということ。リベンジしたい」と苦笑いしていた。

◆先発した九里亜蓮投手(34)がプロ通算1500投球回を達成した。NPB通算186人目。一回を三者凡退に終えた時点で、杉本から記念のパネルを受け取り、拍手が送られた。九里は2014年にドラフト2位で亜大から広島に入団。プロ初登板は同年3月29日の中日戦(ナゴヤドーム、現バンテリンドーム)。今季の開幕時点で通算1424回と3分の1で、残り75回と3分の2。この日の登板前までで今季は75回を投げており、あと3分の2の状況で先頭の桑原を左飛、続く滝沢を見逃し三振に斬り、節目に到達した。

◆オリックス・杉沢龍外野手(26)が待望のプロ初本塁打を放った。0ー5の五回に無死二塁から右中間へ1号2ラン。「バットが勝手に走ってくれました。己を信じて日々精進します」とコメントした。杉沢は2023年ドラフト4位で東北福祉大から入団し、今季4年目。4月14日の西武戦(京セラ)では右手首付近に死球を受け、右尺骨遠位端骨折で戦列を離脱するアクシデントもあったが、プロ通算69打席目でついにアーチを描いた。

◆オリックスは21日の西武戦の観衆2万9851人で、今シーズンの主催公式戦の入場者数の合計が100万人を突破して100万6574人になったと発表した。34試合目での到達は、2024年に並ぶ球団史上最速の記録。今季はここまでホームゲームで26勝7敗(20日時点)と圧倒的な強さを見せている。また、34試合目での100万人突破を記念し、7月主催公式戦で使えるチケット34%割引クーポンプレゼントを実施。詳細は球団公式ホームページで。

◆先発したオリックス・九里亜蓮投手(34)が6回を5失点で今季5敗目を喫した。九里は三回まで無安打無失点投球も四回に一転。安打と死球でピンチを招き、2本の適時打と渡部の3ランで一挙5失点と崩れた。九里が本拠地・京セラドームで敗戦投手となるのは、2025年6月3日の広島戦以来。同10日のDeNA戦から本拠地では登板13試合で9連勝をマークしていたが、あと1勝で球団記録に並ぶ一戦で連勝が止まった。また昨年、広島からオリックスに加入し、本拠地でパ・リーグのチーム相手に黒星を喫するのは移籍後初。この日はNPB史上186人目となるプロ通算1500投球回を達成するなど節目の一戦だったが、勝利で飾れなかった。チームも五回に杉沢のプロ初本塁打となる2ランなどで反撃したが、首位西武に負け越し。交流戦明けリーグ戦再開の3連戦は3カードぶりの負け越しとなった。

◆西武が0―0の四回に小島、平沢の適時打、渡部の3ランなど打者一巡の猛攻で5点を奪った。救援3投手がリードを守り、渡辺は6回3失点で4勝目。オリックスは九里が6回5失点で5敗目。杉沢の2ランなどで追い上げも届かず。

◆オリックス・九里亜蓮投手(34)が6回を5失点で今季5敗目を喫した。昨年6月10日のDeNA戦から続いていた京セラドームでの連勝記録は「9」でストップ。ベテラン右腕がまさかの乱調でチームは3カードぶりの負け越しとなった。「最少失点で踏ん張らなければいけない場面で大量失点してしまい、相手に流れを渡してしまいました。チームに申し訳ないです」三回までの無安打無失点投球が四回に一転。安打と死球でピンチを招き、渡部の3ランなどで一挙5失点と突如崩れた。岸田監督は「狙い球を絞られて打たれたという感じ」と渋い表情を浮かべた。九里が昨年広島からオリックスに加入後、京セラドームでパ・リーグ相手に黒星を喫するのは初。NPB史上186人目となるプロ通算1500投球回を達成する節目の一戦だったが、勝利で飾れなかった。(西垣戸理大)