巨人(★2対3☆)中日 =リーグ戦9回戦(2026.06.19)・東京ドーム=
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中日
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巨人
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勝利投手:金丸 夢斗(5勝5敗0S)
(セーブ:松山 晋也(1勝1敗9S))
敗戦投手:竹丸 和幸(5勝6敗0S)

本塁打
【中日】石伊 雄太(5号・3回表ソロ)
【巨人】岸田 行倫(4号・5回裏2ラン)

  DAZN
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◆中日は2回表、村松の適時打と田中の犠飛で2点を先制する。続く3回には石伊のソロが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・金丸が6回2失点7奪三振の好投で今季5勝目。敗れた巨人は、打線が相手を上回る11安打を放つも、2得点とつながりを欠いた。

◆巨人トレイ・キャベッジ外野手(29)が途中交代した。「5番中堅」でスタメン出場も、4回の守備から右翼に中山が入り、右翼の増田大が中堅に回った。初回の第1打席、2死一、二塁の好機で投ゴロ。3回2死一、三塁では三ゴロに凡退し、いずれも好機を生かせなかった。ベンチで橋上秀樹監督代行(60)がお尻をポンとたたき、声をかけていた。6日ロッテ戦(東京ドーム)の第1打席から26打数無安打。打率は2割4分5厘まで落ち込み、苦しんでいる。

◆交流戦を終えてセ・リーグ首位に立った巨人。本拠地に帰還し、すしレースも12日ぶりの開催となった。レース前の9貫の紹介では、この日のイベント「TOKYO GIANTS GIRLS DAY」に合わせて来場したゴリエが熱烈エールを送った。号砲とともに横一線のスタートから、徐々にスピードアップして抜け出したのは4貫。イカ、エビ、かんぴょうが先頭争いを繰り広げる中で、マグロは脱落した。中盤以降、さらに加速して接戦を制してトップでゴールしたのはイカ。今季5勝目を挙げた。2着にエビ、3着にかんぴょうが入線した。今季の戦績はコハダ6勝、マグロ5勝、イカ5勝、かんぴょう4勝、エビ4勝、タマゴ3勝、アナゴ3勝、芽ネギ1勝、ウニ1勝となった。▽すしレース 4回表終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの5貫に加え、今季から新メンバーのイカ、ウニ、芽ネギ、かんぴょうの計9貫。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。今シーズンからオフィシャルプレミアムスポンサー「DAZN」が提供する「DAZN presentsすしレース」として開催される。DAZNをご利用中の方および新規ご加入いただいた方の中から、毎試合抽選で1名(13歳未満)に、その日のペア観戦チケットとすしレースへの参加券がプレゼントされる。

◆巨人岸田行倫捕手(29)が"初4番弾"を決めた。3点を追う5回2死一塁、中日金丸の初球カーブをすくい上げた。打球は左中間席ギリギリに飛び込む4号2ラン。1点差に追い上げる反撃のアーチをかけた。この日は今季初、昨年9月2日ヤクルト戦以来となる「4番」でのスタメン出場での一打に「何とか食らいついて打つことができました」と振り返った。本塁打詳細(NPBプラスより)打球速度=155・6キロ飛距離=112・8メートル角度=28度

◆巨人竹丸和幸投手(24)が5回3失点4奪三振で降板した。新人左腕史上初となる3試合連続2桁奪三振とはならなかった。序盤から制球に苦しむ立ち上がりだった。2回先頭中日サノーに安打を許すと、細川、石川昂に連続四球。無死満塁とし、村松に右前適時打、田中に左犠飛を浴びた。3回には石伊にチェンジアップを捉えられ、左翼席への5号ソロを被弾。追加点でリードを広げられた。竹丸は5月31日日本ハム戦(エスコンフィールド)で8回10奪三振3失点、12日西武戦(ベルーナドーム)で7回2/3を12奪三振3失点と、球団新人では3人目となる2試合連続2桁奪三振を達成していた。

◆巨人坂本勇人内野手(37)が21打席ぶりにHランプをともした。1点を追う6回2死一塁、代打で登場すると中日金丸の初球151・6キロ直球を捉えた。ライナーではじき返した打球は右翼前に弾む右前打。2死一、三塁のチャンスを拡大した。これが5月28日ソフトバンク戦(東京ドーム)以来、21打席ぶりの安打となり、東京ドームは歓喜に包まれた。

◆4番抜擢に応えたキャプテンのバットから反撃の狼煙が上がる岸田行倫の2ランホームランで1点差??巨人×中日#ジャイアンツ #だったらDAZN pic.twitter.com/FH3v0h7yIh

◆巨人増田大輝内野手(32)がプロ初の3安打猛打賞をマークした。「8番右翼」で今季初となるスタメン出場を果たすと、2回に今季初安打となる左前打、4回に左前打、6回に中前打を放った。プロ11年目で初の3安打猛打賞。昨年の安打数に並び、起用に応えた。

◆巨人橋上秀樹監督代行(60)が説明を求めるも判定は変わらず、場内は騒然となった。1点を追う7回無死一塁、一塁走者の松本が二盗を仕掛けた。打者のダルベックは空振り三振。中日の捕手・石伊は二塁送球も高くそれてセーフとなった。しかしダルベックが空振り三振となった際に、捕手の送球を妨害したとして守備妨害と判定。長井球審は「ダルベック選手は三振でアウト、その際に捕手の送球の妨害で松本選手をアウトにします」と2死走者なしで試合再開となった。ベンチで川相コーチは両手を広げ、橋上監督代行が球審に説明を求めるも判定変わらず。1死二塁と同点のチャンスから一転、2死走者なしとなった。

◆リーグ戦再開初戦から勢いには乗れなかった。巨人竹丸和幸投手(24)の制球が乱れた。2回先頭中日サノーに安打を許すと、細川、石川昂に連続四球。無死満塁とし、村松に右前適時打、田中に左犠飛を浴びた。3回には石伊にチェンジアップを捉えられ、左翼席への5号ソロを被弾。追加点でリードを広げられ、5回3失点4奪三振で降板した。新人左腕史上初となる3試合連続2桁奪三振とはならなかった。漂う重たいムードを4番の主将が振り払った。3点を追う5回2死一塁、中日金丸の初球カーブをすくい上げた。打球は左中間席ギリギリに飛び込む4号2ラン。1点差に追い上げる反撃のアーチが"プロ初4番弾"となった。さらに追い上げムードは続く。1点を追う7回、松本が四球を選んで無死一塁。一塁走者の松本が二盗を仕掛けた。打者のダルベックは空振り三振。中日の捕手・石伊は二塁送球も高くそれてセーフとなった。しかしダルベックが空振り三振となった際に、捕手の送球を妨害したとして守備妨害と判定され、一走の松本もアウトに。2死走者なしで試合再開となりチャンスを逸する形となった。交流戦では10勝6敗2分けでセ・リーグ最上位、唯一の貯金を確保して今季初めて単独首位に浮上。勢いそのままに臨んだセ・リーグ再開初戦だったが、最下位の中日に先手をとられることとなった。

◆中日は首位巨人との接戦を制して、リーグ戦再開初戦を白星で飾った。借金を18に減らし、3カードぶりにカード初戦を白星で取った。今季初の東京ドームで、投打がかみ合った。打線は2回、巨人ドラフト1位左腕竹丸から2者連続四球などで無死満塁の好機を作ると、村松の右前適時打で先制。続く田中の左犠飛で2点目を奪った。3回には石伊が竹丸のチェンジアップを捉え、左翼スタンド中段へ5号ソロ。リードを3点に広げた。中日先発の金丸夢斗投手(23)は6回10安打7奪三振、2失点で今季5勝目。5回2死一塁から岸田に左中間への2ランを浴び、1点差に迫られたが、後続を抑えて切り抜けた。6回もピンチを招いたが、味方守備にも助けられた。2死から連打で一、三塁とされると、迎えた浦田の打球は金丸が伸ばしたグラブの横をわずかにかすめ、中前へ抜けるかと思われたが、遊撃村松がダイブして好捕。二塁田中へトスして二塁封殺とし、無失点で切り抜けた。7回は2番手橋本が先頭打者をストレートの四球で出したが、なおも無死一塁からダルベックの空振り三振時に一走・松本が盗塁を試みた。しかし、捕手石伊の送球動作を妨げたとして守備妨害となり、打者と走者はともにアウト。続く岸田を捕邪飛に仕留め、無失点で切り抜けた。中日は金丸降板後、救援陣が無失点リレーで1点差を守り抜いた。

◆巨人がリーグ戦再開初戦でつまずき、10日ぶりに首位陥落となった。0・5ゲーム差だったヤクルト、阪神がそれぞれ勝利したため、3位転落となった。巨人竹丸和幸投手(24)の制球が乱れた。2回先頭中日サノーに安打を許すと、細川、石川昂に連続四球。無死満塁とし、村松に右前適時打、田中に左犠飛を浴びた。3回には石伊にチェンジアップを捉えられ、左翼席への5号ソロを被弾。追加点でリードを広げられ、5回3失点4奪三振で降板した。新人左腕史上初となる3試合連続2桁奪三振とはならなかった。漂う重たいムードを4番の主将が振り払った。3点を追う5回2死一塁、中日金丸の初球カーブをすくい上げた。打球は左中間席ギリギリに飛び込む4号2ラン。1点差に追い上げる反撃のアーチが"プロ初4番弾"となった。さらに追い上げムードは続く。1点を追う7回、松本が四球を選んで無死一塁。一塁走者の松本が二盗を仕掛けた。打者のダルベックは空振り三振。中日の捕手・石伊は二塁送球も高くそれてセーフとなった。しかしダルベックが空振り三振となった際に、捕手の送球を妨害したとして守備妨害と判定され、一走の松本もアウトに。2死走者なしで試合再開となりチャンスを逸する形となった。交流戦では10勝6敗2分けでセ・リーグ最上位、唯一の貯金を確保して今季初めて単独首位に浮上。勢いそのままに臨んだセ・リーグ再開初戦だったが、最下位の中日に先手をとられ、10日から守り続けた首位の座を明け渡すことになった。

◆巨人トレイ・キャベッジ外野手(29)が途中交代した。「5番中堅」でスタメン出場も、4回の守備から右翼に中山が入り、右翼の増田大が中堅に回った。試合後、橋上秀樹監督代行(60)は「コンディション的なもので代えざるを得ない状況になってしまったので。明日以降ね、ちょっと状態を確認しながらっていう形になると思うんですけども。今日の交代に関しては、そういうことで交代になりました」と説明。今後の起用が不透明になった。この日は初回の第1打席、2死一、二塁の好機で投ゴロ。3回2死一、三塁では三ゴロに凡退し、いずれも好機を生かせなかった。6日ロッテ戦(東京ドーム)の第1打席から26打数無安打。打率は2割4分5厘まで落ち込み、苦しんでいた。

◆判定を巡って東京ドームが騒然とする場面があった。巨人が1点を追う7回無死一塁。一塁走者の松本が二盗を仕掛けた。打者のダルベックは空振り三振。中日の捕手・石伊は二塁送球も高くそれてセーフとなった。二盗は成功かと思われたが、長井球審が確認。ダルベックが空振り三振となった際に、本塁側へ倒れ込むような形になっており、捕手の送球を妨害したとして守備妨害と判定。同球審は「ダルベック選手は三振でアウト、その際に捕手の送球の妨害で松本選手をアウトにします」と場内アナウンスで説明し、2死走者なしで試合再開となった。説明を求めた巨人橋上秀樹監督代行(60)は試合後、「審判の方が妨害になったっていう判断でしたので、あれに関してはもう審判の判断ですから、致し方ないというとこではありますよね。言ったからといって判定が覆るっていうものでもないですし。ああいったものも含めて、あまり流れが良くなかったのかなっていう感じはしますけどね」と振り返った。確認事項に関しては「ベンチから見てる感じでは、どんだけ送球に対して妨害になったかっていうのがなかなか判断がしづらかったもので。あと、明らかにぶつかってる感じはなかったので、どの程度、なんていうかな、その捕手の送球に対して妨害になったかなっていうのを確認してきました。たまたまバッターが影響したかどうかわからないんですけど、送球もかなり高投になりましたので、審判にとってみれば明らかに妨害されたっていう風に判断したかもしれないですね」と振り返った。

◆巨人がリーグ戦再開初戦でつまずき、10日ぶりの首位陥落で3位に転落した。竹丸和幸投手(24)の制球が乱れた。2回先頭中日サノーに安打を許すと、さらに連続四球。無死満塁とし、村松に右前適時打、田中に犠飛を浴びた。3回には石伊に左翼席への5号ソロを被弾。5回3失点4奪三振で降板した。新人左腕史上初の3試合連続2桁奪三振とはならず、「今日も先制点を与えてしまって、申し訳ない」と反省した。3点を追う5回2死一塁から岸田行倫捕手(29)の"プロ初4番弾"で1点差に詰め寄るも、痛恨は7回。無死一塁から一塁走者の松本が二盗を仕掛け、打者のダルベックは空振り三振。中日の捕手・石伊の二塁送球が高くそれてセーフとなったが、長井球審は守備妨害と判定。空振り三振の際に、本塁側へ倒れ込む形になった。一走の松本もアウトで2死走者なしでチャンスを逸した。交流戦は10勝6敗2分けでセ・リーグ最上位、唯一の貯金確保で今季初めて単独首位に浮上していた。橋上秀樹監督代行(60)は「ベンチから見てる感じでは判断がしづらかった。致し方ない。ああいったものも含めて、あまり流れが良くなかった」と悔やんだ。

◆リーグ戦再開の"開幕投手"を託された金丸夢斗投手(23)が、仕切り直しの1勝をもたらした。首位巨人との1点差ゲームを制し、ペナントレース再開初戦を白星発進。借金は18となった。井上監督が「1年間ずっと回ってもらわないといけない投手」と期待する左腕は、毎回安打を許しながらも6回10安打7奪三振2失点で今季5勝目を挙げた。初回のピンチをしのぐと、直後の攻撃で村松の先制打、田中の左犠飛で2点を先取。3回には同期でバッテリーを組む石伊の5号ソロでリードを広げた。5回、岸田に2ランを浴びて1点差に迫られたが、後続を断った。6回も2死一、三塁のピンチを招いたが、味方の好守に救われた。一打同点の場面で迎えた浦田の打球は金丸が伸ばしたグラブをわずかにかすめ、中前へ抜けるかと思われたが、遊撃手の村松がダイブして好捕。二塁手の田中へトスして二塁封殺とし、無失点で切り抜けた。金丸は「打たれた瞬間『やばい!』って思ったんですけど、安心しました」と感謝。村松も「守備でよく迷惑をかけていたので、絶対に取ってやろうと」と執念のプレーを振り返った。井上監督も「大きかったですね」と称賛。金丸降板後は勝ちパターンの救援陣が1点差を守り抜いた。

◆巨人増田大輝内野手(32)が11年目でプロ初の3安打猛打賞をマークした。「8番右翼」で今季初となるスタメン出場を果たすと、2回に今季初安打となる左前打、4回に左前打、6回に中前打を放った。プロ11年目で初の3安打猛打賞。昨年の安打数に並び、起用に応えた。試合後、取材に応じ「(初猛打賞は)うれしいですけど勝たないと意味がない」と敗戦への悔しさをにじませつつも「打撃練習では状態が良かったかなと。緊張はありましたけど、自信というかいけるかなというのはありました」と練習での状態に手応えをつかみつつあった。今季はここまで2打席と打席数は少なかったが、亀井善行外野守備兼走塁コーチ(43)からの「サブにもレギュラーがある」という言葉を胸に「亀井さんのサブの時があったみたいなので、それはずっと頭に置いてそれをモチベーションにやってます」と準備し続けた。橋上秀樹監督代行(60)は増田大の起用意図について「左ピッチャーに対する打率も非常に良かったですし、こちらに来てからのバッティング練習見てても非常に内容も良かったですから。どこかのタイミングで使いたいなという思いはあった」と明かした。中日左腕の金丸相手に結果を残し「非常に良いものを見せたと思いますので、今後の起用法の幅が広がったかなという感じはします」と期待を込めた。

◆巨人竹丸和幸投手(24)が5回3失点で今季6敗目を喫した。序盤から制球に苦しむ立ち上がりだった。2回先頭中日サノーに安打を許すと、細川、石川昂に連続四球。無死満塁とし、村松に右前適時打、田中に左犠飛を浴びた。「慎重になりすぎた。ボールの状態も前回に比べて良くはなかったので、変化球も生きてこないですし、甘いとこ入ったら打たれます」と反省。3回には石伊にチェンジアップを捉えられ、左翼席への5号ソロを被弾した。その後はピンチをしのぎ、5回88球3失点で降板。悔しいマウンドとなったが「こういう日もあるので、そこは切り替えて。次の登板に向けて調整できればいいなと思います」と前を向いた。杉内俊哉投手チーフコーチ(45)は「序盤から結構苦しいピッチングしてましたけど、気持ちを切らさず5回まで投げてくれた。疲れはあったかもしれないですけど、試合を壊していないので」と左腕を評価。5回2死満塁のピンチをしのいだ場面には「あそこで今日なりのマックスを出せる。ああいうところは他の若いピッチャー陣も含めて見習ってほしいなと思います」と要所での力強さをたたえた。

◆中日は試合前時点で首位に立っていた巨人との接戦を制し、リーグ戦再開初戦を白星で飾った。借金を18に減らし、3カードぶりにカード初戦を白星で飾った。先発・金丸夢斗投手(23)は6回10安打7奪三振2失点で今季5勝目。打線は2回に村松開人内野手(25)の先制打などで2点を先取し、3回には石伊雄太捕手(25)の5号ソロでリードを広げた。5回に2点を返されたが、金丸が後はしのぎ、7回以降は橋本侑樹投手(28)、吉田聖弥投手(24)、守護神・松山晋也投手(25)が無失点リレー。1点差を守り抜き、接戦をものにした。

◆中日村松開人内野手(25)の決勝打と同点を阻止する好守で、チームを2連勝に導いた。2回無死満塁で巨人竹丸から先制の右前適時打を放ち、決勝点を奪った。さらに6回の一打同点の場面では、浦田の金丸のグラブをかすめた痛烈な打球に横っ飛びで追いつき、二塁へ送球してピンチを救った。「金丸が(グラブに)当ててくれていたので僕も取ることができました」と笑顔を見せた。

◆20日の中日戦に先発する巨人のフォレスト・ウィットリー投手(28)が登板に向けて調整。過去2回の対戦で1敗を喫している右腕は「ここ何登板かいい感触がある。映像を見返して準備したい」と意気込んだ。今季ここまでに挙げた2勝(3敗)はいずれも敵地。本拠地初勝利へ「ヒーローインタビューの後に場内を一周したい」と思い描いた。

◆リーグ内対戦が再開。日本生命セ・パ交流戦の期間中にセ・リーグ首位に立った巨人は岸田行倫捕手(29)が昨年9月2日のヤクルト戦(京セラ)以来の4番に座った。右翼には増田大輝内野手(32)が入った。

◆リーグ内対戦が再開。日本生命セ・パ交流戦の期間中にセ・リーグ首位に立った巨人は、試合前のシートノックで大城卓三捕手(33)が一塁に入った。9年目の今季は試合前の時点で打率.305、6本塁打と打撃好調。交流戦ではパ・リーグ球団の主催試合で、DHとしても5試合に出場した。同じく打席でも結果を残している岸田行倫捕手(29)がこの日、「4番・捕手」で先発出場。DH制のある交流戦が終了し、今後は日本シリーズまでDH制のない戦いが続く中で、両者を生かす橋上巨人の選手起用が注目される。

◆リーグ内対戦が再開した1戦目。巨人はドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が先発したが、二回に中日打線に捕まり、2点の先取を許した。一回は先頭の岡林に右前打を許すも、3番石伊を併殺打に仕留めるなど無失点。しかし、二回はサノーに中前打を打たれ再び先頭打者の出塁を許すと、続く細川、石川昂に連続四球を与え無死満塁のピンチを招いた。村松に直球を捉えられ、右前に先制打を浴びると、田中にも左犠飛を打たれ追加点を許した。

◆巨人の橋上秀樹監督代行(60)は、「5番・中堅」で先発出場したトレイ・キャベッジ外野手(29)を三回終了の早い段階で途中交代させた。キャベッジは6月5日のロッテ戦(東京ドーム)で12号ソロを放った打席を最後に、安打はおろか四球もない26打席連続凡退、8三振に終わっていた。代わって中山が右翼に入り、増田大が右翼から中堅に回った。橋上監督代行は交代を告げた後、そのまま一塁ベンチでキャベッジのもとへ歩み寄った。

◆巨人の第21代主将、岸田行倫捕手(29)が「4番・捕手」で先発出場。今季初、昨年9月2日のヤクルト戦(京セラ)以来の4番起用で、3点を追う五回に左翼席へ4号2ランを放った。0-3の五回2死一塁で迎えた第3打席。好投を続けていた中日先発の金丸に対し初球、低めのカーブに体勢を崩されながらも最後は左腕一本で振りぬき、左翼席最前列へ飛び込むアーチをかけた。

◆巨人D1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=がリーグ内対戦再開となった中日戦に先発し、5回88球、5安打3失点(4四球)で降板した。0-0の二回、安打と四球で無死満塁のピンチを招くと、村松に右前適時打、続く田中に左犠飛を打たれ2失点。さらに、0-2の三回には石伊に左越えソロを浴び、追加点を献上した。五回にも2つ四球が絡んで2死満塁のピンチを背負ったが、細川を遊ゴロに打ち取り、投げ切った。今季はここまで5勝5敗。直近2登板はいずれも2桁奪三振を記録するなど好投を続けていたが、この日も白星はつかず。自身の3連敗も止めることはできなかった。

◆巨人・増田大輝内野手(32)が「8番・右翼」で今季初の先発出場。プロ11年目、内外野を高いレベルでこなす〝守備の名手〟がリーグ内対戦再開となる1戦目のタイミングで今季初スタメンに起用されると、六回までに3打席連続安打を放ち猛打賞をマーク。橋上監督代行の起用がズバリと当たった。増田大は好左腕の中日先発、金丸に対してバットを短く持ってしぶとく食らいついた。二回の第1、四回の第2打席ではいずれも左前に安打をマーク。六回の第3打席も2死走者なしから中前打を放って好機を演出した。

◆巨人・坂本勇人内野手(37)が2-3の六回2死一塁で代打起用され、右前打を放った。5月28日のソフトバンク戦の第1打席で二塁打を放って以来、21打席ぶりの安打だった。この日はプロ1年目の2007年に小腸がんのため47歳で亡くなった母・輝美さんの命日。5月10日の母の日には川上哲治を超える球団歴代単独1位の通算1664単打をマークした男が、再び母を思う日に快音を響かせた。

◆巨人は痛恨の守備妨害で好機が消滅した。2―3の七回、先頭の松本が代わったばかりの橋本からストレートの四球を選び無死一塁。続くダルベックのカウント2―2からの5球目にスタートを切った。捕手の二塁送球が大きくそれ、悠々二盗成功かと思われたが、空振り三振に倒れたダルベックがスイング後に一塁方向へ体勢が傾き、痛恨の守備妨害を取られた。長井球審は「ダルベック選手が三振でアウト、その際に捕手の送球を妨害しましたので、(一走の)松本選手をアウトにします」と場内に説明した。左翼席の中日ファンからは大歓声。巨人ベンチは橋上監督代行が球審へと抗議に向かい、一度ベンチへ戻った後に再び確認へ向かったが判定は覆らず。結果的に二盗成功が一転して〝併殺〟となり、巨人は傾きかけた流れを一気に失った。

◆中日が競り勝った。二回に村松の適時打と田中の犠飛で2点を先行し、三回は石伊のソロで加点して逃げ切った。金丸は6回で10安打されながらも、2失点でしのいで5勝目。松山が9セーブ目を挙げた。巨人は好機で凡退が続いた。

◆巨人・橋上秀樹監督代行(60)は、「5番・中堅」で先発するも2打数無安打で交代したトレイ・キャベッジ外野手(29)の交代について「コンディション的なもので代えざるを得ない状況になってしまった」と説明した。6月5日のロッテ戦(東京ドーム)で12号ソロを放った打席を最後に安打が出ておらず、この日も金丸に対して2打席凡退後、三回終了の早い段階で途中交代した。指揮官は今後について「明日以降、状態を確認しながらっていう形になると思う」と話すにとどめた。

◆交流戦でセ・リーグ唯一の勝ち越しとなる10勝6敗2分けで首位に立った巨人は、リーグ内対戦が再開初戦で最下位の中日に手痛い黒星。同率2位だった阪神、ヤクルトがともに快勝したため、今季初めて単独1位に浮上した6月10日から守り続けてきた首位を陥落し、一気に3位に転落した。先発のD1位・竹丸(鷺宮製作所)が4四球と制球に苦しみ、5回3失点で降板。好投しながら打線の援護に恵まれない登板もあったが、自身4連敗で6敗目(5勝)を喫した。打線も今季初スタメンの増田大が3安打猛打賞。同初4番の岸田が2ランを放つなど、相手の2倍以上となる11安打を放ったが、あと一歩及ばなかった。

◆巨人はリーグ内対戦が再開となった一戦で惜敗。首位から陥落し、ともに0.5ゲーム差だった阪神、ヤクルトに抜かれて一気に3位に転落した。橋上秀樹監督代行(60)は「8番・右翼」で今季初めて先発起用した増田大輝内野手(32)に言及した。内外野どこでえも守れるスーパーサブは、左腕の金丸から3安打を放ち、プロ11年目にして初の猛打賞。橋上監督代行は、自身が現職に就任した5月26日に1軍昇格させた〝いぶし銀〟の起用理由を「ずっとファームの試合の確認をしました。やはり左ピッチャーに対する打率も非常に良かったですし、こちらに来てからのバッティング練習見ていても非常に内容も良かったですから。どっかのタイミングで使いたいなっていう思いはあった」と明かした。さらに「他の外野手との比較の中では、そういった意味(対左投手)では非常にいいものを見せた。今後の起用法の幅が広がったかなっていう感じはします」と左キラーとしての期待を口にした。

◆巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=がリーグ内対戦再開となった中日戦に先発し、5回88球を投げて5安打3失点。今季6敗目を喫し、好投しながら打線の援護に恵まれない登板もあったが自身4連敗となった。「前回、前々回に比べると良くなかったが、どうにもならない感じではなかった。投げている感覚と実際のボールとのギャップがあった」と反省した。0―0の二回、安打と四球で無死満塁のピンチを招くと、村松に右前適時打、田中に左犠飛を浴びて2失点。さらに0―2の三回には石伊に変化球を捉えられ、左越えソロを被弾した。それでも三回以降は直球主体の配球に切り替え、「ストライク先行でいった」と立て直し。五回には2死満塁のピンチを背負いながらも無失点で切り抜けた。直近2登板はいずれも2桁奪三振を記録するなど状態を上げていたが、この日は4四球と本来の制球力を欠いた。「そういう日もあると割り切って、次の登板に向けて調整できれば」と前を向いた。

◆巨人・増田大輝内野手(32)が「8番・右翼」で今季初の先発出場。近大を2年で中退し、野球は辞めて地元・徳島に戻り建設会社でとび職に就き、四国IL・徳島で野球を再開し育成入団からプロ11年目で初となる猛打賞をマークした苦労人は「そこはすごいうれしい。勝てたらもっと最高だったんですけど」と語った。内外野を高いレベルでこなすユーティリティープレーヤー。代走、守備固めなど試合終盤の出番に備え、出場機会のない試合が続くこともあるが、亀井コーチからの言葉を胸に刻んでいる。「亀井さんもサブだったときがあって、そういうときに『サブにもレギュラーがある』っていうのは頭に置いておいた方がいいよって言ってもらった。それはもう、ずっと頭の片隅に置いてやっていますね。それがモチベーションです」。準備を徹底し、限られた出番で最高の結果を残す。金言を心の支えに、見事に役割をこなした。

◆交流戦をセ球団で唯一勝ち越していた巨人は、リーグ内対戦を黒星で再開した。首位から陥落し、ともに0.5ゲーム差だった阪神、ヤクルトに抜かれて一気に3位に転落した。橋上秀樹監督代行(60)は悔しそうに総括した。「珍しく竹丸投手が普段に比べてちょっと状態が悪かった。攻撃も、もう少しつながるような作戦を絡めたものが必要だったかなと、反省として残りました」5回5安打3失点で6敗目のD1位・竹丸(鷺宮製作所)は4四球とリズムに乗れず。今季初めて4番に座った岸田が五回に4号2ランを放って1点差に詰め寄ったが、打線全体で11安打も2得点と、いまひとつ流れをつかめなかった。心配なのはキャベッジだ。来日2年目の左の大砲は5番で先発出場し、2打席凡退後の三回終了時に交代。5日のロッテ戦で12号ソロを放った打席以降、26打席凡退が続いている。指揮官は「コンディション的なもので代えざるを得ない状況になってしまった」と交代理由を説明。今後については20日の状態を見て決める。(谷川直之)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
阪神
35291 0.547
(↑0.007)
-
(↓0.5)
78251
(+11)
215
(+3)
50
(+4)
41
(-)
0.250
(↑0.002)
3.060
(-)
1
(1↑)
ヤクルト
35291 0.547
(↑0.007)
0
(↓0.5)
78215
(+9)
222
(+2)
39
(-)
46
(+1)
0.236
(↑0.001)
3.130
(↑0.02)
3
(2↓)
巨人
34292 0.540
(↓0.008)
0.5
(↑0.5)
78204
(+2)
208
(+3)
52
(+1)
47
(-)
0.229
(↑0.001
2.990
(-)
4
(-)
DeNA
26372 0.413
(↓0.006)
8.5
(↓0.5)
78235
(+3)
268
(+11)
38
(+1)
28
(-)
0.244
(↓0.001)
3.730
(↓0.11)
5
(-)
広島
23373 0.383
(↓0.007)
10
(↓0.5)
80177
(+2)
203
(+9)
39
(+1)
42
(-)
0.213
(↓0.001)
2.950
(↓0.08)
6
(-)
中日
23411 0.359
(↑0.01)
12
(↑0.5)
78217
(+3)
241
(+2)
47
(+1)
23
(-)
0.233
(↓0.001)
3.480
(↑0.02)