阪神(☆10対3★)楽天 =交流戦3回戦(2026.06.17)・阪神甲子園球場=
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楽天
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阪神
02000224X101211
勝利投手:大竹 耕太郎(3勝5敗0S)
敗戦投手:前田 健太(0勝3敗0S)

本塁打
【阪神】大山 悠輔(8号・2回裏2ラン)

  DAZN
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◆阪神が快勝。阪神は2回裏、大山の2ランで先制に成功する。そのまま迎えた6回に高寺のスクイズなどで2点を加えると、7回には中野と森下の連続適時打で2点を挙げ、試合を優位に進めた。投げては、先発・大竹が6回3安打無失点の好投で今季3勝目。敗れた楽天は、守備の乱れが失点につながり、投手陣も振るわなかった。

◆阪神小幡竜平内野手(25)が1軍復帰する見通しとなった。甲子園に姿を見せ、早出特打を行った。開幕から遊撃の主力格としてプレーしてきたが、今月3日に失点に直結するダブルエラーをおかし、翌日に出場選手登録を抹消されていた。代わりに打撃不振の立石正広内野手(22)が抹消される可能性が高い。

◆阪神が交流戦最終戦を前に4選手の1、2軍入れ替えを行った。2軍合流したのはドラフト1位の立石正広内野手(22)とドラフト3位の岡城快生外野手(22)。代わって小幡竜平内野手(25)、小野寺暖外野手(28)が1軍合流した。小幡は今月3日、失点に直結するダブルエラーをおかし、翌日に出場選手登録を抹消。この日は甲子園に姿を見せ、早出特打を行っていた。立石は直近16打席ノーヒット。成績は22試合で打率2割2厘、2本塁打、9打点。前日16日西武戦では4打席連続三振に倒れ、目を潤ませる姿がみられた。

◆阪神は交流戦を白星で終えられるか。スタメンが発表された。ドラフト1位の立石正広内野手(22)がこの日2軍に合流。5月23日巨人戦(東京ドーム)以来となる、3番の森下翔太外野手(25)が右翼、佐藤輝明内野手(27)は三塁と、開幕当初の基本布陣に戻った。「1番左翼」では福島圭音外野手(24)が出場する。先発は6試合ぶりの3勝目を目指す大竹耕太郎投手(30)。楽天前田健太投手(38)と投げ合う。

◆阪神岡田彰布オーナー付顧問(68)がABCテレビの試合中継で解説を務め、阪神の交流戦成績について言及した。今季は試合前時点で5勝12敗と大苦戦。日本ハム、ソフトバンク、西武に同一カード3連敗を喫した。岡田顧問は「本当は(勝敗)逆にならんと」と指摘し「毎年交流戦はセ・リーグの分が悪いんでね。でも交流戦は戻ってこない。なんとか立て直ししないと」と語った。

◆阪神は大山悠輔内野手(31)の8号2ランで先制した。甲子園では今季1号。交流戦ラストマッチで本拠地の虎党を沸かせた。0-0の2回。先頭の佐藤輝明内野手(27)が中前打で出塁。大山は、楽天前田健太投手(38)の2球目カーブを左翼スタンドへ運んだ。「まずは先制点を取ることができてよかったです。まだ試合は始まったばかりなので、またチーム全員で次の1点を取れるように、一丸となって攻めていきたいと思います」11日の敵地ソフトバンク戦以来、5試合ぶりのアーチ。打球速度168キロ、打球角度31度、飛距離120メートルの放物線を描いた。

◆夏至はもうすぐやっぱり美しい放物線大山悠輔がレフトスタンドへ2ランホームラン??阪神×楽天#阪神タイガース #だったらDAZN pic.twitter.com/TK9oua4rON

◆阪神大竹耕太郎投手(30)が82キロのスローボールで楽天4番のカーソン・マッカスカー外野手(28)を仕留めた。5回だった。先頭打者マッカスカーへの初球に披露。マッカスカーのタイミングを外し、遊ゴロに打ち取った。スタンドの観客も期待をしていたのか、感嘆の声があがった。3日西武戦(甲子園)では66キロの超遅球を披露した。この日は60キロ台ではなかったが、緩急自在な投球は相変わらずだ。4回1死から佐藤直樹外野手(27)に左前打を許すまでは無安打。5回は1死一、三塁とされたが、村林一輝内野手(28)を遊ゴロ併殺打に打ち取り、ピンチを切り抜けた。5月2日巨人戦(甲子園)で2勝目を挙げて以降、勝ち星から見放されて5連敗。連敗脱出を目指し、丁寧な投球を続けた。

◆阪神岡田彰布オーナー付顧問(68)がABCテレビの試合中継で解説を務め、阪神の交流戦成績について言及した。今季は試合前時点で5勝12敗と大苦戦。日本ハム、ソフトバンク、西武に同一カード3連敗を喫した。岡田顧問は「本当は数字が逆にならんと」と指摘し「毎年交流戦はセ・リーグの分が悪いんでね。でも交流戦は戻ってこない。なんとか立て直ししないと」と語った。

◆阪神森下翔太外野手(25)が、交流戦最終戦で真鍋勝已審判員(57)と"再会"を果たした。森下は6日の楽天戦(甲子園)で真鍋球審のストライク判定に繰り返し異議を唱え、プロ4年目で初の退場処分を受けていた。真鍋審判が阪神戦で球審を務めるのは、それ以来。13日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では、三塁の塁審だった真鍋審判員とグラウンドで対面。1回裏の左翼守備につく際、フィールド内にいた真鍋審判員に向かって帽子のつばを触っておじぎ、真鍋審判員もうなずいていた。この日、初回2死で回ってきた初打席で、森下は普段通り球審に一礼して打席へ。2球ストライクを見逃し、3球目を打って右飛に倒れた。

◆阪神岡田彰布オーナー付顧問(68)がABCテレビの試合中継で解説を務め、楽天の拙守を厳しく指摘した。7回裏1死の場面だった。阪神は代打の糸原健斗内野手(33)が打席に立ち、遊撃後方に飛球を放ったが、これを楽天守備陣がお見合い。糸原は二塁まで進み、ヒットと記録された。岡田顧問は「プロのプレーじゃない」とバッサリ。「明後日から(リーグ戦が)始まる。そんなんで切り替えてできるのかね」と語った。

◆阪神大竹耕太郎投手(30)が6回無失点で降板した。緩急自在の投球で6回を投げ、球数はわずか60球の省エネ投球で、3安打5三振無四球。勝ち投手の権利を持った状態で、マウンドを2番手・工藤泰成投手(24)に譲った。前日16日西武戦(甲子園)で3者連続3球三振の「イマキュレートイニング」を達成した工藤はこの日も好投。3人斬り(2奪三振)だった。

◆楽天前田健太投手(38)が5回2失点で降板した。2回、阪神大山悠輔内野手(31)に左翼席への先制2ランを被弾。4安打6三振ながら、大山の1発に泣き、5回75球でマウンドを譲った。「大山選手への1球がもったいなかったですね。ヒットも打てなくて悔しいです」とコメント。広島時代の15年9月13日以来となる甲子園での登板だった。PL学園時代を含め、なじみのある球場。ゲームは作ったが、15年10月2日中日戦(マツダスタジアム)以来、3911日ぶりとなる日本復帰勝利はつかめなかった。

◆阪神大山悠輔内野手(31)がチーム3点目をたたき出した。2-0の6回無死満塁で、右翼へ犠飛。試合前は中日村松と並んでいたが、5犠飛は12球団単独トップとなった。

◆阪神糸原健斗内野手(33)が甲子園では今季初めて代打で登場し、絶妙な二塁打を放った。4-0の7回1死。今季初めて甲子園で名前がコールされると、虎党の大歓声が響いた。楽天宋家豪投手(33)の高め直球を遊撃後方へ打ち上げるも、遊撃手の村林一輝内野手(28)は落下点に入らず、左翼手と中堅手の間にポトリと落ちた。糸原はきっちりと二塁まで走っており、Hランプがともった。代走の植田海内野手(30)が告げられ、糸原は拍手でナインに迎えられた。1死後、中野拓夢内野手(29)の右前適時打、森下翔太外野手(25)の左越えの適時二塁打で6-0と突き放した。Xでは「こと起こし職人糸原」「糸原健斗が発動すればこんなもんよー!」といった投稿が続いた。

◆阪神3番手・及川雅貴投手(25)が捕まった。6-0で迎えた8回から登板。安打と二塁打で1死二、三塁のピンチを招くと、石原彪捕手(27)が三塁線への強烈な当たりを放った。三塁手の佐藤輝明内野手(27)がダイビングして抑えたが、一塁へ悪送球。2点を失い、スタンドはため息に包まれた。及川は続く代打・渡辺佳明内野手(29)を二ゴロに仕留めたところで降板。2死三塁から、4番手でラファエル・ドリス投手(38)に交代したが、平良竜哉内野手(27)に投手強襲の適時内野安打を許した。7回までは楽天打線を完ぺきに抑え込んできたものの、8回に3点を失った。

◆阪神が交流戦最終戦を白星で飾った。今季は6勝12敗で全日程終了。2日後の19日からリーグ戦が再開する。0-0の2回、佐藤輝明内野手(27)が中前打で出塁。無死一塁で大山悠輔内野手(31)が8号2ランを放って先制した。大山は甲子園で今季1号。鮮やかなアーチで本拠地の虎党を沸かせた。6回には無死満塁の絶好機で大山が右犠飛。なお1死一、三塁で高寺望夢内野手(23)がスクイズを成功させた。7回にも長短打で2得点。効果的に追加点を重ねて試合を優位に進めた。投げては先発の大竹耕太郎投手(30)が6回3安打無失点の快投。60球での降板で、自身の連敗を「5」で止めた。白星は5月2日の巨人戦(甲子園)以来、約1カ月半ぶりで3勝目。チームのシーズン通算成績では34勝29敗1分けの2位で再びセ界戦に戻る。まずは19日から敵地横浜でのDeNA3連戦が予定されている。

◆阪神は交流戦最終戦を白星で飾った。今季は6勝12敗で全日程終了。借金「6」という結果に藤川球児監督(45)は「交流戦でパ・リーグと対戦して、ファンの方にもちろん勝ちを届けたいと思いますけど、これはもう私自身を含めて阪神タイガースとして課題としてしっかり取り組んでいかなければいけない。チームの大きな課題ではあると認識しています」と総括した。全体で見てもセ・リーグ39勝、パ・リーグ65勝という結果に終わった(引き分けは4)。藤川監督は「タイガースに限らずセ・リーグがこれだけ苦しい思いをしたというのは原因はしっかりありますから。そこは選手を含めて、私が監督ですからそれが一番チームに残していける、そういう必要になるであろうところを。ただこの結果になったのはね、私の責任でもなんでもいいんですけど、戦いは続きますから」とセ全体として苦しんだ戦いを振り返った。交流戦が終了。阪神は日本ハム、ソフトバンク、西武に3タテを食らうなど6勝12敗の9位。勝率3割3分3厘は18年の3割5分3厘(6勝11敗1分け)を下回りワースト記録を更新した。パ・リーグ投手をなかなか打てず、チーム打率2割2分1厘は23年2割1分、24年2割1分2厘に次ぐ3番目の低さ。18試合のうち13試合が2得点以下と貧打が目立った。

◆阪神が交流戦最終戦を白星で飾った。今季は6勝12敗で全日程終了。チームのシーズン通算成績では34勝29敗1分けの2位で再びセ界戦に戻る。まずは19日から敵地横浜でのDeNA3連戦が予定されている。交流戦が終了。阪神は日本ハム、ソフトバンク、西武に3タテを食らうなど6勝12敗の9位。勝率3割3分3厘は18年の3割5分3厘(6勝11敗1分け)を下回りワースト記録を更新した。パ・リーグ投手をなかなか打てず、チーム打率2割2分1厘は23年2割1分、24年2割1分2厘に次ぐ3番目の低さ。18試合のうち13試合が2得点以下と貧打が目立った。

◆楽天は塩川監督代行体制のラスト試合を飾れず、交流戦最下位が決まった。前田健太投手(38)は5回4安打2失点と試合を作るも3敗目。2回、阪神大山に左翼席への先制2ランを被弾し、11年ぶりのNPB白星はまたしても持ち越しとなった。「大山選手への1球がもったいなかったですね。(打席では)ヒットも打てなくて悔しいです」。リーグ再開となる19日ロッテ戦からは吉井新監督が采配を振るう。

◆緩急自在だった。阪神大竹耕太郎投手(30)が自身の連敗を5で止め、待望の白星をつかんだ。6回3安打5三振無四球無失点と完ぺきな内容。球数もわずか60球の省エネ投球。5月2日巨人戦(甲子園)以来となる今季3勝目を飾った。「相手打者がどんどん振ってきていた。初球の入りから意識して投げていきました。野手の皆さんのおかげで、いいリズムで投げることができました」5回、82キロのスローボールで4番マッカスカーを遊ゴロに仕留めた。7回には76キロも披露。3日西武戦で記録した66キロには及ばなかったが、代名詞となった遅球を交えて楽天打線を翻弄(ほんろう)した。5月9日DeNA戦(甲子園)から5連敗。好投しながら勝ち星から見放されていた。それでも、自分を見失わなかった。「どういう自分でいるのか試されていると思う」と語ったことも。悪い点ばかりフォーカスする必要はない。いい点を認めることも大切。「責任は感じながら、そこから目を背けず。しかし、後ろ向きにはならない」。ノートに書き出し、見返すことで糧とした。ポジティブに、シンプルに。トンネルを抜けた左腕が阪神の上昇ロードを切り開いていく。【林英樹】∇阪神工藤(3番手で7回に登板し、1イニングを3人斬り。6戦連続無失点)「ゾーンで勝負ができているし、腕も振れています。真っすぐが生きてくれば変化球も生きてくる。いろんな引き出しができてくると思います」

◆阪神藤川球児監督(45)がDHについての課題を口にした。6勝12敗の9位で終えた交流戦を総括。「もう9人目を探さなくていい」と苦笑いしながら「代打の1打席しかないようなところから選手を見つけ出さないといけないというのは、非常に難しい作業ではありました」と振り返った。DHでの起用選手は27打数3安打で打率1割1分1厘。来季はセもDH制が導入されるだけに大きな課題が見つかった。

◆阪神佐藤輝明内野手(27が、3試合ぶりのマルチ安打で交流戦快勝締めに貢献した。2回、楽天前田健太投手(38)の150キロ速球を中前にはじき返し、大山の先制2ランにつなげた。4回1死では前田健のスプリットを捉え、強烈な打球速度で右中間を真っ二つに割る二塁打。「よかったと思います。球界を代表するピッチャーなので。でもいつも通りいきました」と好結果をかみしめた。佐藤をマークするメジャー球団は、交流戦でパのパワーピッチャーとの対決を心待ちに。14日オリックス戦で守護神マチャドから強烈な右飛を放った際、ある球団は「いい対応をしている。残り2試合も楽しみだし、もっと見てみたい」と評価。16日西武戦ではウィンゲンターの156キロ速球を左前に運んだ。この日もブルージェイズなどが視察する中、メジャー68勝の前田健からマルチ安打。改めて、世界を目指す打力を見せつけた。

◆阪神森下翔太外野手(25)は交流戦打率3割1分8厘、4本塁打、9打点で終えた。3部門はいずれもチームトップ。この日も7回2死二塁で左翼適時二塁打を放ち、勝利に貢献した。「大きいですけど」と話したが「最後の1打席打てなかったので、ちょっと、うーん。締まりが悪いって感じです」と渋い表情。8回2死一塁で三ゴロに倒れ、満足はしなかった。

◆楽天は塩川達也監督代行(43)体制ラスト試合を勝利で飾れず、交流戦最下位が確定した。0-0の2回。広島時代の15年9月13日以来となる甲子園での登板だった先発の前田健太投手(38)は、阪神先頭の佐藤に中前打を許す。続く大山には1ストライクからのカーブを左翼席に運ばれ、先制2ランを被弾した。4回は1死から佐藤に二塁打を打たれたが、大山、高寺を連続三振に仕留めた。5回2死からは大竹に内野安打を許したが、最後は福島を空振り三振。5回75球、4安打2失点6奪三振と試合を作ったが「大山選手への1球がもったいなかったですね。(打席では)ヒットも打てなくて悔しいです」と話した。この日が楽天移籍後、6試合目の登板。3敗目を喫して11年ぶりの国内勝利はまたしても持ち越しとなった。打線は6点を追う8回に石原彪捕手(27)、平良竜哉内野手(27)の適時打などで3点を返す意地を見せたが、その裏にリリーフ陣が打ち込まれた。チームは40敗目を喫して今季ワーストを更新する借金17となり、5位ロッテとのゲーム差が8・5に広がった。リーグ再開初戦となる19日ロッテ戦(ZOZOマリン)はこの日就任が発表された吉井理人新監督(61)が指揮を執る。塩川監督代行はヘッドコーチに復任する。

◆阪神中野拓夢内野手(29)が7試合連続安打を放った。6回先頭で中前打。3点目につながる貴重な一打だった。「別にヒットが続いているとかはあまり気にしていない。ただ自分の打席を送ることだけを考えて」と淡々とした表情。打率2割8分3厘と好調で「あまり個人の成績にこだわりすぎず、自分のやるべきことをしっかりやろうと思います」と19日からの再開リーグ戦に臨む。∇阪神高寺(6回に投前でセーフティースクイズを決め、4点目を挙げる)「決まってよかったです。気持ちのみです。気持ちで落ちろと思いながら」

◆阪神が、楽天に2ケタ得点で大勝し、今季の交流戦の全日程が終了した。昨季は、パ・リーグが63勝、セ・リーグが43勝を挙げたが、今季もパ・リーグが65勝、セ・リーグが39勝で、パ・リーグが歴史的な大差で制した。パ・リーグの勝ち越しは26で、過去最多だった2010年にパ・リーグが記録した勝ち越し22を超え、新記録を達成した。西武が交流戦史上最高勝率で初優勝を飾り、ソフトバンク、日本ハムの3球団は勝率7割を超えた。勝率7割以上のチームが複数出るのは交流戦史上初で、例年以上にパ・リーグがセ・リーグを圧倒していることを数字が証明した。パ・リーグは最下位の楽天以外の5球団が勝ち越し、セ・リーグは巨人以外が負け越した。セ・リーグで唯一、勝ち越した巨人は単独首位に浮上した以外は、各リーグの上位争いに大きな変動はなく、19日からリーグ戦が再開する。

◆阪神が、楽天に2ケタ得点で大勝し、今季の交流戦の全日程が終了した。昨季は、パ・リーグが63勝、セ・リーグが43勝を挙げたが、今季もパ・リーグが65勝、セ・リーグが39勝で、パ・リーグが歴史的な大差で制した。パ・リーグの勝ち越しは26で、過去最多だった2010年にパ・リーグが記録した勝ち越し22を超え、新記録を達成した。個人の打撃3部門でも、パ・リーグの選手が1位を占めた。首位打者は西武長谷川信哉外野手(24)が打率3割6分7厘で獲得。本塁打は7本塁打でソフトバンク栗原陵矢内野手(29)、打点は19打点をマークした栗原が2冠に輝いた。西武が交流戦史上最高勝率で初優勝を飾り、ソフトバンク、日本ハムの3球団は勝率7割を超えた。勝率7割以上のチームが複数出るのは交流戦史上初で、例年以上にパ・リーグがセ・リーグを圧倒したことを数字が証明した。

◆阪神タイガース親会社の阪急阪神ホールディングス(HD)の第188回定時株主総会が18日、大阪市内で開催された。例年、株主から厳しくも愛のある質問が飛び交うことで有名な梅雨時の風物詩。この日は朝から大阪市内の会場に株主が集結。午前10時の開始時点で1479人の出席が確認された。事業報告では球団創設90周年だった昨年のセ・リーグ優勝、ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク」での取り組みなどが報告された。質疑応答で、男性株主から「今年はなんで阪神タイガースのワンコインデーがなくなったのか」と甲子園球場におけるワンコインデーの開催についての質問が挙がった。これに対し、「従来、ビールを500円で販売していたイベントだと思います。お客様へのサービスはいろいろと企画しております。ボリュームゾーンである成人の方へのサービスはこれからもいろいろと企画していきたいと思います」と理解を求めた。

◆阪神の小幡竜平内野手(25)と小野寺暖外野手(28)が楽天戦が行われる甲子園に合流した。小幡は4日に2軍降格。2軍戦10試合の出場で打率・192、3打点だった。小野寺は5月14日に抹消されて以来の再昇格。同39試合で打率・256、12打点をマークしていた。この日は2軍本拠地のSGLに、D1位・立石正広内野手(22)=創価大=と同3位・岡城快生外野手(22)=筑波大=が合流していたため、入れ替えが行われると見られる。

◆16日に西武に零封負けを喫し、セ・リーグ3位に転落した阪神は交流戦ラストゲームに臨む。先発は大竹耕太郎投手(30)。現在5登板連続で負け投手となりながら防御率は2・41。5月2日の巨人戦(甲子園)以来の白星を目指し腕を振る。D1位・立石正広内野手(22)=創価大=がこの日に2軍降格となった打線は、森下翔太外野手(25)が「3番・右翼」佐藤輝明内野手(27)が「4番・三塁」で出場。2人がそれぞれ右翼、三塁守備に就くのは、5月23日の巨人戦(東京D)以来、19試合ぶり。「1番・左翼」には福島圭音外野手(24)が入った。

◆阪神・大山悠輔内野手(30)が先制の8号2ランを放った。0―0の二回。佐藤が中前打で出塁すると、大山が楽天の先発・前田の2球目カーブをフルスイング。打った瞬間大歓声を呼んだ打球は左翼スタンドに吸い込まれた。6月11日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)以来、5試合ぶりの今季8号。今季ここまで甲子園でホームランを放ったのは佐藤と森下のみだったが、本拠地29試合目にして主砲から待望の一発が飛び出した。大山は「打ったのはカーブ。まずは先制点を取ることができてよかったです。まだ試合は始まったばかりなので、またチーム全員で次の1点を取れるように、一丸となって攻めていきたいと思います」とコメントした。

◆阪神・岡田彰布オーナー付顧問(68)が、ABCテレビ「プロ野球セ・パ交流戦 ~甲子園 阪神×楽天」で解説を務めた。チームは今季交流戦でここまで5勝12敗と大きく負け越し。交流戦が18試合制となった2005年以降の球団史上最低勝率が確定しており岡田顧問は「交流戦まあタイガースだけじゃないしやっぱセ・リーグのね、分が悪いんで。もう終わったことなんで。これ交流戦は戻ってこないんで。なんとか立て直ししないといけないですね、リーグ戦に向けてね」と話した。さらに「やっぱりDH制であまり勝てなかった」と3勝6敗に終わったビジター戦を分析。19日のDeNA戦(横浜)から再開するセ・リーグとの戦いに向けて「今度はDHなくなるんで。もう一回ちょっと本当ね、みんなが立て直さないとねこれね」と期待した。

◆阪神・大竹耕太郎投手(30)が驚異的なペースで試合を進めている。一回を12球で三者凡退に斬ると、その勢いのまま四回1死まで走者を一人も許さず。四回1死で佐藤から左前打を許すも、続く辰己を初球で併殺打に仕留めた。五回には連打で1死一、三塁を背負った場面では村林を併殺打。左腕は六回までわずか60球で無失点に封じており、100球未満での完封勝利「マダックス」達成も見えてきた。

◆阪神が貴重な追加点を挙げた。2―0の六回。先頭の中野が中前打、森下も中前への鋭い安打で続くと、佐藤はフルカウントから四球を選んで無死満塁となった。ここで二回に先制2ランを放った大山が確実に右翼へ犠飛を運んで追加点。なおも1死一、三塁で高寺が初球で投前へのセーフティスクイズを決めて三走・森下が生還。貴重な4点目をマークした。

◆日本復帰後6度目の登板となった楽天・前田健太投手(38)が5回を投げ75球、4安打2失点で降板した。一回は中野に13球粘られながらも二ゴロに打ち取るなど三者凡退。しかし二回、先頭の佐藤輝に中前打で出塁を許し、続く大山に124キロのスライダーを左翼席に8号2ラン本塁打を運ばれた。三回以降は立ち直り、熟練の投球術を披露。NPBでは2015年以来11年ぶり、タイガース時代の2024年8月28日のエンゼルス戦以来となる日米通算166勝目(日本97勝、メジャー68勝)はお預けとなった。また三回には、ツインズ時代の2021年8月3日のレッズ戦で左前打を放って以来の打席に立ったが、大竹のチェンジアップに空振り三振に倒れ、日米通算93安打(日本64安打、メジャー28安打)はならなかった。

◆阪神・大竹耕太郎投手(30)が6回3安打無失点で降板した。立ち上がりから緩急を交えた投球で楽天打線を手玉にとり、四回1死まで走者を1人も許さず。四回1死で佐藤からこの日初の被安打となる左前打を許すも、続く辰己を初球で併殺打に仕留めた。五回1死一、三塁も村林を併殺打。六回も難なく10球で三者凡退に抑えた。左腕は六回までわずか60球で無失点に封じており、100球未満での完封勝利「マダックス」達成も見えていたところだったが、ここで降板。七回は工藤泰成投手(24)がマウンドに上がった。大竹は「相手バッターがどんどん振ってきていたので初球の入りから意識して投げていきました。先制点も取ってもらい、ランナーを背負ったピンチの場面でも守備で助けてもらい、野手のみなさんのおかげでいいリズムで投げることができました」とコメントした。左腕は5月9日のDeNA戦(甲子園)から、5登板連続で敗戦投手となっていたが、この日は勝利投手の権利を得てマウンドを降りた。

◆阪神・岡田彰布オーナー付顧問(68)が17日、ABCテレビの中継で阪神-楽天の解説を務めた。立場的に阪神の顧問ではあるが、野球界全体の発展を願う岡田氏らしく、途中から低迷する楽天への〝苦言〟も...。2点を追う五回1死一塁で浅村が追い込まれながらしぶとく右前に運んで一、三塁とするも、村林はボール2から遊ゴロ併殺に。「俺がベンチにおったらね...。35歳の大ベテラン(浅村)が、追い込まれてあんな右打ちしてんのにね、ボール2から、何ちゅう打ち方するんや。チームとしてのつなぎがないんですよ。何でも行けっていうような打ち方するから。今の現状ですよ、楽天の。勝てない原因ですよ」七回の守備では糸原の左翼方向への飛球を遊撃手、左翼手らがお見合いして二塁打に。「これ、プロのプレーじゃないですよね」。吉井新監督の就任会見が行われた楽天だが「明後日(19日)から始まるんですよ、そんなん切り替えてできるかな、これね。グラウンドでやるの選手だからね」と断罪した。さらに八回1死一塁で村林が左中間に二塁打を放った際には、三塁ストップの一走・黒川の走塁をばっさり。「走ってない。あきらめている感じ。チームとして機能していない。こういう野球をやっていると勝てない。お客さんが見に来ているんだから...」。八回裏の阪神の猛攻時にも「ひどいなあ。気持ちが切れてる? 最初から切れているけどね。プロ野球OBとして情けない」と、深くため息をついていた。

◆阪神が交流戦ラストゲームで今季4度目の二桁得点を奪い、楽天に快勝。カード3連勝を収め、今季の交流戦は18試合で6勝12敗で終えた。二回に大山悠輔内野手(30)の8号2ランで先制。試合前時点で、今季甲子園でホームランを放ったのは佐藤と森下のみだったが、本拠地29試合目にして主砲から待望の一発が飛び出した。六回無死満塁の絶好機では大山が右犠飛、高寺がセーフティスクイズを決め、2点を追加。七回にも中野と森下の連続適時打で6点目を奪った。勢いに乗る猛虎打線は八回も攻撃の手を緩めず、4得点を奪った。先発の大竹耕太郎投手(30)は6回をわずか60球で3安打無失点の快投。四回1死までは走者を一人も許さない圧巻の投球で楽天打線を手玉にとった。約1カ月ぶりの白星となる3勝目を挙げた。

◆阪神が交流戦ラストゲームで大勝した。二回に大山悠輔内野手(30)の8号2ランで先制。先発の大竹耕太郎投手(30)は6回無失点の快投で約1カ月ぶりの白星となる3勝目を挙げた。

◆阪神が大勝し、交流戦を6勝12敗で終えた。二回に大山悠輔内野手(30)の8号2ランで先制すると、相手のミスも絡んで、今季4度目の2桁得点。投げては先発の大竹耕太郎投手(30)が6回無失点の快投で、約1カ月ぶりの白星となる3勝目を挙げた。

◆楽天は交流戦を4勝14敗と大きく負け越し、最下位で終えた。先発の前田健ら4投手全員が失点し、八回に3点を返したが、その裏に3失策が絡んで4失点と精彩を欠いた。塩川監督代行は、三木前監督に代わって10日から6試合で指揮を執り、2勝4敗。19日のロッテ戦からヘッドコーチに戻り、吉井新監督とともに再建に取り組む。「吉井監督の思いを1分でも早く、現場に落とし込まないと。自分がしっかり(選手らとの)間に入っていく」と話した。

◆5月20日以来の登板となった楽天・前田健太投手(38)は5回4安打2失点で、11年ぶりに復帰した日本球界の初勝利はお預けとなった。二回には大山にカウント0-1からのスライダーを左翼席に運ばれる2ランを被弾し「もったいないけど、失投を一発で仕留められたのは、大山選手の技術。1ストライクを取っていたので、もう少し厳しく投げてもよかった。先制点を取られてしまったので、野手も追いかける展開だと難しくなるので、申し訳なかった」と反省。三回以降は立ち直り6奪三振と持ち味を発揮し「久しぶりの1軍の登板。修正したきた部分は出せたと思う。内容的にはよくなった」と振り返った。モデルチェンジで真っすぐの割合を増やし、150キロ前後を計測。「米国では真っすぐを減らすようにチームからいわれてやっていて、そのスタイルが染みついていた。日本に帰ると、違う投球にしていかないといけないというところで。開幕して最初はいつも通り入っていたけど、やっぱり打者も変わるし、(相手)チームも変われば割合が変わることもあるけど。こういう投球をしていくことができれば、徐々に内容もよくなると思う」と手応えを口にした。

◆虎が苦しんだ交流戦で打線をけん引した阪神・森下翔太外野手が、最終戦でも快音だ。5-0の七回2死二塁で3番手右腕の宋が投じたチェンジアップを左越えへ運び、トドメの適時二塁打。それでも試合後は悔しさが口をついた。「(適時打が)出たのは大きいですけど、最後の1打席打てなかったので。ちょっと締まりが悪いって感じです...」3、4打席目に安打を放ち、今交流戦で8度目のマルチ安打。しかし、八回の第5打席で4番手・九谷の前に三ゴロに倒れ唇をかんだ。一時は交流戦首位打者も目指せる勢いだったが、12球団8位の打率・318でフィニッシュ。それでも4本塁打、9打点も含め堂々のチーム3冠だ。19日からのリーグ戦でも、勢いを持続して挑む。

◆阪神・佐藤輝明内野手が先制への口火を切った。二回先頭で楽天先発・前田健と対すると「球界を代表するピッチャーなので、いつも通りいきました」とカウント2-2からの外角低め150キロ直球を中前へ。直後の大山の2ランで決勝のホームを踏んだ。四回の第2打席では初球の外角変化球を捉えて、右中間を破る痛烈な二塁打。7試合連続安打とし、交流戦打率も最終戦で3割(・302)に乗せた。守備では19試合ぶりに三塁で出場したが、八回に送球ミスを犯した。

◆阪神は楽天に10-3で大勝。連敗を「2」で止め、交流戦を6勝12敗で終えた。パ・リーグとの戦いで苦しんできた大山悠輔内野手(31)が、二回にうっぷんを晴らす決勝の左越え8号2ラン。六回の犠飛も含めた3打点の〝ハットトリック〟で白星締めに導いた。よみがえった大砲の甲子園今季1号で、試合がなかったヤクルトに並び2位に浮上。19日から再開するリーグ戦も、そのバットで〝絶対に負けられない戦い〟を制す!ため込んできた思いを甲子園の空に解き放った。不振にあえいでいた大山が、交流戦最終戦でこん身の一発だ。今季初めて回る本拠地のダイヤモンドを噛みしめた。「とにかく先制点を取りたかったので、入ってくれと思って走ってました。ギリギリだったんですけど、ホームランになってくれてよかったと思います」0―0の二回だ。先頭の佐藤が中前打で出塁し、無死一塁で打席に立った。対するは日米通算165勝の前田健。その2球目、真ん中に入ったカーブを迷いなく振りぬいた。打った瞬間、大歓声を呼んだ打球は左翼スタンドに一直線。6月11日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)以来、5試合ぶりの今季8号2ランをたたき込んだ。これが主砲にとって、甲子園での今季初アーチ。昨年9月27日の中日戦(甲子園)以来の本拠地弾だ。今季ここまで甲子園で本塁打を放ったのは森下と佐藤のみだったが、本拠地29試合目にして、負けじと5番打者から一本が飛び出した。

◆甲子園を埋め尽くした虎党に勝利を届ける。苦しみ抜いた交流戦の最後に明るい兆し。前向きに、積極的に。藤川監督が振ったタクトからその思いがほとばしった。「非常に前向きに戦える要素が今日はたくさんありましたけれど、やっぱりどんな展開でも、自ら勝負をグラウンド上で仕掛けていく選手になってもらわないと困るな、と。それは攻撃も守りも投手も含めてですね」不調だった大山が二回に5試合ぶりの8号2ランを放って先制点を奪った。それでも、攻撃の手は緩めない。象徴的だったのが六、八回だった。大山の犠飛で3点差とし、なおも六回1死一、三塁の場面で高寺がセーフティースクイズを決めた。6-3と迫られた八回1死二、三塁で熊谷もスクイズを敢行。強気な策が敵失を誘い、2点を追加して勝負を決めた。先発した大竹は6回3安打無失点、球数60球ながら継投策に打って出た。「きちっと計算しての6回で十分というところの交代」。指揮官自らガンガン勝負手を繰り出し、ゲームの流れを渡さなかった。「私自身を含めて阪神タイガースの課題としてしっかり取り組んでいかなければいけない。チームの大きな課題ではあると認識しています」就任2年目の交流戦は6勝12敗と大きく負け越して9位で終了。DH起用した選手は軒並み結果を残せず、投手陣は被本塁打が目立った。勝率・333は球団史上最低勝率。投打でパ・リーグのパワーに押された。もちろん、未来に向けて課題克服の術は模索していく。ただ、「これは終わったこととして。タイガースファンを悲しませるわけには、阪神タイガースとしていけませんから。次以降ですね」と立ち止まるつもりはない。19日のDeNA戦(横浜)からセ・リーグが再開する。「明後日からセ・リーグ相手に、本当に前向きにガンガン戦っていけるチームを。きっかけはありましたから生かしていきたいと思います」投打で攻めて攻めて攻めまくる。それがタイガースの野球。2年連続のセ・リーグ頂点へ。藤川阪神は前を向き戦っていく。(原田遼太郎)

◆阪神・高寺望夢内野手が攻めの姿勢で大きな1点をもぎ取った。六回1死一、三塁でセーフティースクイズに成功。小フライとなったが投手の前に落とし「決まってよかった。気持ちのみ。気持ちで『落ちろ』と思いながら」と気を吐いた。3試合ぶりの打点を挙げたが3打数無安打。リーグ戦再開に向け「打ってないので、いい流れではない。打ちます」と気合を入れた。

◆4点リードの七回に2番手で登板した阪神・工藤泰成投手が、完璧な投球を披露した。先頭の佐藤を中飛に仕留めると、続く辰己、マッカスカーを連続三振。2番から始まる好打順を相手に圧倒した。前日16日には史上26度目の3者連続3球三振を達成。虎のドクターKとなっている剛腕は「真っすぐが生きてくれば変化球も生きてくる。いろんな引き出しが出てきている」と納得の表情を浮かべた。

◆阪神・中野拓夢内野手は2試合ぶりのマルチ安打を放ち、交流戦打率・310で終えた。「打とうが打つまいが、チームが勝てばそれでいい。あまり個人の成績にこだわりすぎず自分のやるべきことをしっかりやろうと思います」。7試合連続安打も淡々。リーグ戦再開後も、好調維持する2番打者がクリーンアップへと打線をつないでいく。

◆先発した阪神・大竹耕太郎投手(30)が6回60球の省エネ投球で3安打無失点の好投。交流戦ラストゲームで、5月2日の巨人戦(甲子園)以来の勝ち星となる今季3勝目を挙げると、甲子園のお立ち台で喜び爆発だ。「あの1勝が大きかったよね、と。そういう振り返りを(優勝旅行の)ハワイでできるように、日本一を目指して頑張ります」四回1死で佐藤に左前打を許すまではパーフェクト投球。五回1死から連打を浴び一、三塁とされたが、村林を遊ゴロ併殺打に料理し切り抜けると、雄たけびを上げた。「どうしても、きょうは勝ちたかった。リアクションがみんなに伝わればいいなと思って」。自然に出たものではなくチームを鼓舞するための演技と〝白状〟した。5月9日のDeNA戦(甲子園)から5連敗。その間、クオリティースタート(先発で6回以上を投げ、自責3以下)は3試合と調子は悪くはなかった。それでも勝てない。頭に浮かんだのはピンチで踏ん張れず、適時打を浴びたシーンだ。「いいところもたくさんあるのに、悪いところばかりをフォーカスしてしまって。それではダメということが31歳(今月29日が誕生日)になってわかった」虎髄一の頭脳派は、登板後に、自分が思ったことをノートに走り書きした。パソコンよりも手書きのほうが「臨場感とかを五感に刻みやすい」という理由だ。「よかったところ」を頭にインプットし、この日はマウンドにあがった。藤川監督は「グラウンドに臆病にならずに出てもらいたい。あとは運が味方すれば...。これからもがんばってほしい」と勝ち運に恵まれなかった左腕にエール。大竹も「通常のリーグ戦に戻りますが、チーム全員優勝しか見えていないので。心機一転、しっかり頑張っていきたい。トンネルが長かったですけど、こっから勝ちまくっていけるように」とキッパリ。どこまでもプラス思考で、南の島に思いをはせながら左腕を振る。(三木建次)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
1431 0.824
(-)
-
(-)
066
(-)
31
(-)
10
(-)
12
(-)
0.246
(-)
1.530
(-)
2
(-)
ソフトバンク
1440 0.778
(-)
0.5
(-)
081
(-)
51
(-)
26
(-)
12
(-)
0.258
(-)
2.730
(-)
3
(1↓)
日本ハム
1440 0.778
(-)
0.5
(-)
064
(-)
36
(-)
18
(-)
8
(-)
0.257
(-)
1.790
(-)
4
(-)
巨人
1062 0.625
(-)
3.5
(-)
061
(-)
52
(-)
14
(-)
15
(-)
0.230
(-)
2.740
(-)
5
(1↓)
ロッテ
1062 0.625
(-)
3.5
(-)
061
(-)
65
(-)
14
(-)
5
(-)
0.227
(-)
3.400
(-)
6
(-)
ORIX
981 0.529
(-)
5
(-)
063
(-)
59
(-)
7
(-)
6
(-)
0.258
(-)
3.040
(-)
7
(-)
中日
7110 0.389
(-)
7.5
(-)
058
(-)
58
(-)
13
(-)
4
(-)
0.220
(-)
3.040
(-)
8
(-)
ヤクルト
6111 0.353
(-)
8
(-)
043
(-)
70
(-)
9
(-)
11
(-)
0.213
(-)
3.270
(-)
9
(-)
阪神
6120 0.333
(↑0.039)
8.5
(↑0.5)
051
(+10)
59
(+3)
10
(+1)
11
(-)
0.221
(↑0.008
2.800
(↑0.11)
10
(1↓)
広島
5121 0.294
(-)
9
(-)
044
(-)
54
(-)
12
(-)
13
(-)
0.206
(-)
2.710
(-)
11
(-)
DeNA
5130 0.278
(-)
9.5
(-)
065
(-)
87
(-)
14
(-)
3
(-)
0.240
(-)
4.760
(-)
12
(-)
楽天
4140 0.222
(↓0.013)
10.5
(↓0.5)
045
(+3)
80
(+10)
9
(-)
6
(-)
0.214
(-)
4.160
(↓0.14)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
34282 0.548
(-)
-
(-)
79202
(-)
205
(-)
51
(-)
47
(-)
0.228
(-)
2.990
(-)
2
(1↑)
阪神
34291 0.540
(↑0.008)
0.5
(↓0.5)
79240
(+10)
212
(+3)
46
(+1)
41
(-)
0.248
(↑0.001
3.060
(↑0.04)
2
(-)
ヤクルト
34291 0.540
(-)
0.5
(-)
79206
(-)
220
(-)
39
(-)
45
(-)
0.235
(-)
3.150
(-)
4
(-)
DeNA
26362 0.419
(-)
8
(-)
79232
(-)
257
(-)
37
(-)
28
(-)
0.245
(-)
3.620
(-)
5
(-)
広島
23363 0.390
(-)
9.5
(-)
81175
(-)
194
(-)
38
(-)
42
(-)
0.214
(-)
2.870
(-)
6
(-)
中日
22411 0.349
(-)
12.5
(-)
79214
(-)
239
(-)
46
(-)
23
(-)
0.234
(-)
3.500
(-)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
41232 0.641
(-)
-
(-)
77246
(-)
185
(-)
51
(-)
29
(-)
0.249
(-)
2.370
(-)
2
(-)
ソフトバンク
37260 0.587
(-)
3.5
(-)
80275
(-)
222
(-)
67
(-)
31
(-)
0.248
(-)
3.180
(-)
3
(-)
ORIX
35281 0.556
(-)
5.5
(-)
79227
(-)
220
(-)
36
(-)
24
(-)
0.246
(-)
3.250
(-)
4
(-)
日本ハム
37300 0.552
(-)
5.5
(-)
76263
(-)
237
(-)
78
(-)
34
(-)
0.243
(-)
3.320
(-)
5
(-)
ロッテ
31312 0.500
(-)
9
(-)
79212
(-)
246
(-)
49
(-)
27
(-)
0.236
(-)
3.510
(-)
6
(-)
楽天
23401 0.365
(↓0.006)
17.5
(↓0.5)
79191
(+3)
246
(+10)
39
(-)
31
(-)
0.235
(↓0.001)
3.660
(↓0.05)