西武(★1対2☆)巨人 =交流戦2回戦(2026.06.13)・ベルーナドーム=
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巨人
1100000002601
西武
1000000001600
勝利投手:ウィットリー(2勝3敗0S)
(セーブ:マルティネス(1勝1敗19S))
敗戦投手:隅田 知一郎(5勝3敗0S)

本塁打
【巨人】リチャード(1号・2回表ソロ)

  DAZN
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◆巨人は初回、ダルベックの適時二塁打で1点を先制する。直後に同点とされるも、2回表にはリチャードのソロが飛び出し、再びリードを奪った。投げては、先発・ウィットリーが6回3安打1失点の好投で今季2勝目。敗れた西武は、先発・隅田が力投を見せるも、打線が振るわなかった。

◆巨人佐々木俊輔外野手(26)が、試合前練習を途中で切り上げた。この日の朝、10日楽天戦(楽天モバイル)で死球を受けた右脇腹に痛みが出た。橋上秀樹監督代行(60)は「今病院に行っているので、結果次第になると思います」と状態を説明。この日の試合はベンチを外れる見込みとなった。

◆前日は完封負けを喫し、交流戦優勝の可能性が消滅した巨人。12日に今季初昇格となったリチャード内野手(26)が「7番一塁」で今季初スタメンに入った。また、坂本勇人内野手(37)が5月28日ソフトバンク戦(東京ドーム)以来の3番起用。前日から大幅5人入れ替えのオーダーで臨む。

◆西武仲田慶介内野手(26)は13日、話題の中心になった。1軍登録されて中で、この日はナイターの前に2軍のデーゲームに出場する。いわゆる"親子ゲーム"で、午前中から2軍の全体練習に合流した。そこで"時の人"になった。「みんなから言われましたよ」そう笑うのは12日の1軍巨人戦(ベルーナドーム)での試合前のこと。セレモニアルピッチに女性の声優が2人登場し、ノーバウンド投球ができたら宣伝の時間ができる...という企画。仲田は捕手役をやった。「事前にスタッフの方からノーバウンドチャレンジのことは言われていたんですよ。だから何とか捕ろうとは思っていました」ところが仲田とバッテリーの"投手"が投じた球は、ふわりと浮き、どう見ても届きそうにない。仲田はそこで前に出てのダイビングキャッチを敢行。惜しくもショートバウンド捕球となったが、その珍しいシーンにネット裏で見守った渡辺久信氏(60=日刊スポーツ客員評論家)も「仲田くん、すげ~!! 始球式でダイビングなんて、あんなの初めて見たよ。史上初じゃない? やっぱりハングリーさ、あるよね」と興奮するほどだった。ただ、上半身のコンディション不良もあって2軍調整中の糸川亮太投手(28)の「どうだった? あれ、(ノーバウンドで)行けたんじゃない?」と突っ込まれ、仲田自身も反省点はある様子だ。「1歩目が遅かったですよね。もっと反応良ければ、ダイレクトキャッチ、行けたと思うんですよ。申し訳なかったです」そんなプロ意識とホスピタリティー。「1軍ではなかなか出番がないんですけど、いつ出ても活躍できるように、準備を頑張ります。2軍戦で3打席立ってから、今度はプレーで輝きたいナイターの舞台へ向かった。【金子真仁】

◆今季初スタメンの巨人リチャード内野手(26)が今季初打席で豪快なアーチをかけた。同点の2回1死、西武隅田の内角低め148キロ直球をすくい上げた。打球は角度22度で左翼席へ飛び込む弾丸ライナーの1号ソロ。打球速度176・5キロ、飛距離125・3メートルという豪快アーチをかけた。「リハビリを支えてくれたトレーナーさんたちのおかげで打つことができました。この後も、勝てるように頑張ります」と感謝した。加入2年目のリチャードは3月のオープン戦で左手に死球を受け、第5中手骨骨折。その後は、下半身のコンディション不良でリハビリ生活を送っていたが、前日12日に今季1軍初合流も出番はなかった。5月27日に実戦復帰し、ファーム・リーグでは打率2割8分2厘、2本塁打と状態を上げてきていた。

◆巨人が2度のけん制死でチャンスを逸した。西武隅田のけん制技術に翻弄(ほんろう)された。まずは1点リードの5回1死一塁。一塁走者・門脇が隅田の度重なるけん制の末に逆を突かれた。橋上監督代行がリクエスト要求も、リプレー検証の結果判定は覆らなかった。さらに6回2死一塁、1回に二盗を決めていた松本の足が警戒されて執拗(しつよう)なけん制球を受けた。最終的にけん制球に飛び出してしまい、一、二塁間で挟まれて記録は盗塁死。2度のチャンスを逸する結果となった。

◆交流戦初優勝を狙う西武が、痛い1敗で背水に追い込まれた。巨人、阪神と残り2試合になったが、もう負けられない。連勝も6で止まった。この日は交流戦ですでに2勝している隅田知一郎投手(26)が先発したものの、初回に巨人ダルベックに左中間への先制適時二塁打を打たれると、2回には7番リチャードに今季1号ソロを打たれた。ただ痛打はあるものの、チェンジアップを中心に球は切れ、1~4回はいずれも2奪三振。8回までに13奪三振と気迫を見せた。5、6回はけん制で走者をアウトにするなど、冷静さもあった。ただ打線が巨人ウィットリーを攻めあぐねた。初回に4番に入った古賀悠斗捕手(26)の適時打で同点に追いついたものの、以降は力負け。4回には好調の長谷川信哉外野手(24)が死球で出塁したものの、続く古賀悠の投ゴロの間に三塁を狙い、タッチアウト。勢いをつくれず、5回も併殺でチャンスがついえた。7回には巨人2番手田中から長谷川が左中間二塁打で出塁したものの、同点には至らなかった。【交流戦Vの行方】ソフトバンクだけ14日に優勝の可能性 日本ハム、西武はどうすれば...

◆巨人が先行逃げ切りで交流戦15試合で2敗しかしていなかった首位西武を下した。西武隅田から主導権を握った。1回2死二塁、4番ダルベックの適時二塁打で先制すると、今季初スタメンだったリチャード内野手(26)が今季初打席で豪快なアーチをかけた。同点の2回1死、西武隅田の内角低め148キロ直球をすくい上げた。打球は角度22度で左翼席へ飛び込む弾丸ライナーの1号ソロ。打球速度176・5キロ、飛距離125・3メートルという豪快アーチをかけ「リハビリを支えてくれたトレーナーさん達のおかげで打つことができました」と感謝した。以降は2度のけん制死など、WBC代表左腕の隅田から9回完投で13三振を奪われ、打線は沈黙。それでも投手陣がこの2点を守り切った。先発のフォレスト・ウィットリー投手(28)は6回3安打1失点と安定感のある投球で2勝目をマーク。7回以降は勝ちパターンの田中瑛、大勢、マルティネスが1点のリードを守り抜いた。6連勝後の連敗を2でストップし、交流戦&パ首位の西武を下した。セ・リーグ首位をキープし、交流戦は残り1試合で10勝5敗2分けと2ケタ勝利に到達した。

◆巨人が先行逃げ切りで交流戦15試合で2敗しかしていなかった首位西武を下した。6連勝後の連敗を2でストップし、交流戦&パ首位の西武に勝利。セ・リーグ首位をキープし、交流戦は残り1試合で10勝5敗2分けと2ケタ勝利に到達した。一方で交流戦ではセ・リーグが苦しんでおり、上位6チームにいるのは巨人のみ。パが60勝4分けに対してセが35勝4分けと13日時点で25勝も差をあけられている。橋上秀樹監督代行(60)は「セ・リーグはちょっとかなり劣勢というか厳しい戦いを強いられてますんで。(巨人は)勝ち越しは決まってますけれども、最後にセの意地じゃないですけどもね、そういったものをしっかり出せれば」と交流戦ラスト1試合を見据えた。

◆巨人が先行逃げ切りで交流戦15試合で2敗しかしていなかった首位西武を下した。今季初スタメンだったリチャード内野手(26)が今季初打席で豪快なアーチをかけた。同点の2回1死、西武隅田の内角低め148キロ直球をすくい上げた。打球は角度22度で左翼席へ飛び込む弾丸ライナーの1号ソロ。打球速度176・5キロ、飛距離125・3メートルという豪快アーチをかけ「リハビリを支えてくれたトレーナーさんたちのおかげで打つことができました」と感謝した。

◆巨人フォレスト・ウィットリー投手(28)は6回3安打1失点と安定感のある投球で2勝目をマークした。最速156キロの直球を軸に球威で押した。前日には「ジャングルの中にある球場みたい」と目を輝かせたベルーナドームで2勝目に「投げてすごく楽しい球場だった。お客さんの雰囲気も良かったし、終盤はすごく盛り上がっていたし、選手にすごくいいエネルギーを与えてくれるような球場だった。楽しかったから明日の朝また来るのが楽しみだ」とお気に入りの様子だった。

◆巨人が先行逃げ切りで交流戦15試合で2敗しかしていなかった首位西武を下した。先発のフォレスト・ウィットリー投手(28)は6回3安打1失点と安定感のある投球で2勝目をマーク。7回以降は勝ちパターンの田中瑛、大勢、マルティネスが1点のリードを守り抜いた。12日西武戦の開始直前のことだ。巨人ウィットリーが、ベルーナドームのスタンド通路を歩いていた。身長201センチの長身にイケメン。でも前後左右、誰も気づかない。球場に詰めかけた観客に紛れながら数100メートルの道のりを約10分ほど歩いたが、翌日の先発投手の存在はファン1人にしか気づかれなかった。「あんまり知られていないから。そんなに声をかけられないよ」と苦笑いだ。歩いた先は西武球場前駅。登板前日は練習を終えると試合前には球場を出るのが通例で、試合映像を見て相手打線の特徴や狙いを読み解くのがルーティンだった。西武線を利用するのは初めてだったが、自らグーグルマップや案内表示を頼りに帰宅。車内でファンから、西武ウィンゲンターと間違えられることもあったが無事自宅へ到着。竹丸と相対する獅子打線を研究した。そんな研究の成果もあってかこの日のマウンドでの存在感は絶大だった。最速156キロの直球を軸に6回3安打1失点。「ジャングルの中にある球場みたい」と目を輝かせた球場で約2カ月ぶりの2勝目を挙げ「投げてて楽しい球場だった。明日の朝また来るのが楽しみだ」とうきうき。勝利だけでなく認知度もゲットしたはずだ。【北村健龍】

◆交流戦初優勝を狙う西武が、ラスト3戦で痛恨の1敗を喫した。隅田知一郎投手(26)は9回13奪三振2失点だったが、敗れた。西口文也監督(53)は「常に行きたい意欲の強い投手なんで。チームからしたら頼もしいですね」と完投をたたえた。ただリチャードの決勝弾を含め序盤の2失点が響いた。自力Vは消滅。残り2戦を連勝しても、それだけでは優勝できない。隅田は「(リチャードに)打たれたのはすごく悔しいです」と振り返った。2回1死の被本塁打はボール球だった。「ボールを打たれるのは...認めたいことではないですけど、言葉にはならないです」。試合前には完封を意識する気持ちをあえて口にしたからこそ悔しい。「交流戦優勝を目指しているので、勝ちきれなかったのは僕の責任だと思います」と話した。上半身に張りがある主砲ネビンはこの日に続き、14日も出場を控える。予告先発ワイナンスは完投タイプではない。その中で隅田の完投は、甲斐野、篠原、岩城と勝ちパターンのリリーフ陣の温存につながった。総動員で勝ちに行く。優勝の行方は他力でも、交流戦全カード勝ち越しは自力でつかみたい。【交流戦Vの行方】ソフトバンクだけ14日に優勝の可能性 日本ハム、西武はどうすれば...

◆巨人が先行逃げ切りで交流戦15試合で2敗しかしていなかった首位西武を下した。6連勝後の連敗を2でストップし、交流戦&パ首位の西武に勝利。セ・リーグ首位をキープし、交流戦は残り1試合で10勝5敗2分けと2ケタ勝利に到達した。巨人リチャード内野手(26)が一振りでファンの心をつかんだ。同点の2回1死、西武隅田の148キロ直球を豪快にスイング。今季1軍でのファーストスイングで仕留めると、打球は左翼席へ吸い込まれた。決勝1号ソロに「振ったら当たった」と冗談交じりに振り返った。ダイヤモンドを回ると、仲間に迎え入れられ笑顔があふれた。予告していた1発だった。3月のオープン戦で左手に死球を受け「第5中手骨骨折」と診断された。ジャイアンツ球場でリハビリに励むなか、「帰ってきた日が、1番面白い日になると思います」。そう言い残していた。昨年トレードでソフトバンクから加入し、移籍初日に初本塁打。この日も「(最初は)緊張感なさすぎたんですけど、速攻ピリつきました」と、見事に復帰後初戦で豪快弾。流れを変えるロマン砲が、巨人打線に帰還した。投げては先発のフォレスト・ウィットリー投手(28)が6回1失点の快投。7回以降は勝ちパターンの田中瑛、大勢、マルティネスが1点のリードを守り抜いた。6連勝後の連敗を2でストップ。セ・リーグ首位をキープし、交流戦は10勝5敗2分けと2ケタ勝利に到達した。【北村健龍】

◆巨人・佐々木俊輔外野手(26)が病院で検査を受けるため欠場することとなった。10日の楽天戦(楽天モバイル)の七回に鈴木翔の148㌔の直球が右わき腹付近に当たる死球を受けており、橋上監督代行は「死球の影響で、きょうの朝になって患部に痛みが出てきたということで、大事を取って病院へ検査に行っています」と説明した。佐々木は10日の試合もそのまま出場を続け、11、12日の試合も先発出場していた。この日も球場に姿を見せたが、試合前の全体練習は別メニューで過ごした。今後については、橋上監督代行は「結果が出次第になります」と説明した。

◆西武のタイラー・ネビン内野手がベンチ入りメンバーから外れ、2試合ぶりに欠場となった。4番には2試合前と同じくDHで古賀悠斗捕手が入った。一塁は山村崇嘉内野手で5月6日以来の出場となった。以下がスタメン。

◆左手骨折により出遅れていた巨人・リチャード内野手(26)が「7番・一塁」で今季初出場。1-1の二回、今季初打席で左中間へ1号ソロを放った。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場した西武の先発、隅田を一振りで捉えた。リチャードは昨季5月にソフトバンクからトレードで加入し、自己最多の11本塁打を放った。今季は3月11日のソフトバンクとのオープン戦(みずほペイペイ)で左手に死球を受け、左第五中手骨骨折。5月に実戦復帰し、前日12日にようやく1軍初昇格していた。

◆ロマン砲らしく、豪快な帰還を遂げた。左手の骨折により出遅れていた巨人・リチャードが「7番・一塁」で今季初出場。1-1の二回、今季初打席で左中間へ1号ソロを放ち「リハビリを支えてくれたトレーナーさんたちのおかげで打つことができました」と感謝した。一回に同点に追いつかれた直後だった。二回1死無走者で迎えた第1打席。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表として出場した西武の先発、隅田に対し1ボールからの2球目、低めの直球を巧みにすくい上げた。打球速度176.5キロ、飛距離125.3メートルの豪快弾を左翼席へと突き刺した。リチャードは昨年5月にソフトバンクからトレードで加入。2020年から5年連続でウエスタン・リーグ本塁打王に輝いた大砲は、1軍の舞台で自己最多の11本塁打を放ち、新天地で輝きを放った。飛躍が期待された今季、3月11日のソフトバンクとのオープン戦(みずほペイペイ)で左手に死球を受け、左第五中手骨骨折。長いリハビリ生活を余儀なくされた。5月に実戦復帰し、6月12日にようやく今季初昇格。2戦目でのスタメン起用、首脳陣の期待にリチャードが1打席目からしっかりと応えるアーチをかけた。(浜浦日向)

◆巨人の新外国人、フォレスト・ウィットリー投手(28)=前レイズ=が来日9度目の先発登板。前日12日には、緑豊かな球場の外観に「こんなジャングルのような球場で野球をしたことはない。気に入った」と心待ちにしていたベルーナドームでの初登板で、6回3安打1失点、無四球(死球1)、4奪三振の力投を見せた。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表として出場した西武先発、隅田との投げ合い。1―0の一回に古賀悠に中前適時打を許し同点に追いつかれたが、直後の二回にリチャードが勝ち越しソロ。右腕は二回以降は失点を与えず、6回73球でリードを守って降板した。

◆西武の連勝は6でストップ。交流戦首位から陥落した。先発の隅田は一回、1死から松本が右前打と二盗。2死後にダルベックの左中間適時二塁打で先制を許した。打線はその裏、カナリオの左前打と滝沢の犠打などで2死二塁とし、古賀悠の中前適時打で同点。しかし二回に隅田がリチャードに1号ソロ本塁打を浴び、勝ち越しを許した。隅田は今季初の2桁となる13奪三振で完投も、打線の援護がなく3敗目(5勝)を喫した。

◆巨人が逃げ切った。1―1の二回に今季初出場のリチャードの1号ソロで勝ち越した。先発のウィットリーが6回1失点で2勝目を挙げ、マルティネスが19セーブ目。西武の隅田は13奪三振で2失点完投したが、援護がなく3敗目。

◆左手骨折により出遅れていた巨人・リチャード内野手(26)が「7番・一塁」で今季初出場。1-1の二回、今季初打席の初スイングで左中間へ決勝の1号ソロを放った。ヒーローインタビューでは、リハビリ期間を振り返り「すごい長いなって思いながら、でもトレーナーさんだったり時折ファンの人にも声かけてもらったり、自分の体も見直せたり。すごく周りが見える時間にもなった。いい期間を過ごせましたし、こうやって本塁打を打てたのもリハビリを手伝ってくれたトレーナーさんとか、周りの人に感謝したい」とコメント。最後は「交流戦MVPに向けて僕も頑張るので、また応援よろしくお願いします」と〝リチャード節〟も復活した。リチャードは昨季5月にソフトバンクからトレードで加入し、自己最多の11本塁打を放った。今季は3月11日のソフトバンクとのオープン戦(みずほペイペイ)で左手に死球を受け、左第五中手骨骨折。5月に実戦復帰し、前日12日にようやく1軍初昇格していた。

◆巨人が連敗を2で止め、セ・リーグ首位を守った。先発のフォレスト・ウィットリー投手(28)=前レイズ=が6回3安打1失点、4奪三振で4月17日以来、約2カ月ぶりの2勝目を挙げた。西武打線を二回以降は無失点に抑える好投を見せていたウィットリーを、6回73球で交代した理由について試合後、橋上秀樹監督代行(60)は「もちろん投手コーチと、バッテリー関係の話もありました。ここ(ベルーナドーム)の気候というか、この球場は発汗とか、汗のこともある。あとは後ろの投手がね、万端で準備できていましたから、ああいう形の継投になりました」と明かした。

◆巨人のフォレスト・ウィットリー投手(28)が6回1失点の好投で今季2勝目を挙げた。ここまでの登板では制球に苦しむ場面が見られた右腕。この日は無四球と課題も克服し「今日の好投は味方の守備や(捕手の)大城のリードによるところが大きいけど、自分一人でコントロールできる範囲のことは無駄な四球がなかったのでうれしい」と謙虚に語った。登板前日に「ジャングルのよう。気に入った」と印象を口にしていたベルーナドームで好投。「投げていてすごく楽しい球場だった。お客さんの雰囲気も良かったし、終盤もすごく盛り上がっていたし、選手にいいエネルギーを与えてくれるような球場だった。楽しかったから明日の朝また来るのが楽しみだ」と上機嫌で球場を後にした。

◆交流戦の初制覇を目指す西武は痛い敗戦を喫し、自力での優勝の可能性が消滅した。残り2戦を連勝しても、ソフトバンク、日本ハムの上位2球団の敗戦待ちに。厳しい立場となり、西口監督は「一戦一戦、勝つつもりでしっかりと戦っていくしかない」と言葉少なだった。隅田は13三振を奪い、2失点完投も報われなかった。二回にリチャードに低めの速球を左翼席に運ばれた。勝ち越しソロに「ボール球を本塁打にされ、言葉にならない。交流戦優勝を目指す中で、勝てなかったのは僕の責任」と自らを責めた。

◆西武は連勝が6で止まり、交流戦首位から3位に陥落。自力での交流戦優勝の可能性が消滅した。隅田は13三振を奪い、2失点完投したが、打線が沈黙。西口監督は「なかなか攻略できなかった」と振り返った。前日12日は出場したネビンが、11日の広島戦に続き欠場。指揮官は「(体の)張りというより、不安の方が強いみたい。明日も使わない」と説明した。主砲を欠く中「あと2つ勝つつもりで戦っていきたい」と逆転での交流戦初優勝を目指す。

◆西武・隅田が今季初の2桁となる13奪三振で完投も、2失点で3敗目(5勝)。「リチャードに打たれたのはすごい悔しい。ボール球だと思う」と味方が同点に追いついた直後の二回に一発を浴びたことを悔やんだ。「交流戦優勝をチームとして目指していて、そこを勝ちきれなかったのは僕の責任。投球内容よりも勝ちたかった」と唇をかんだ。

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ソフトバンク
1430 0.824
(↑0.011)
-
(-)
181
(+8)
47
(+1)
26
(+3)
12
(+1)
0.263
(↓0.001)
2.650
(↑0.11)
2
(1↑)
日本ハム
1330 0.813
(↑0.013)
0.5
(-)
257
(+4)
27
(+3)
14
(+2)
7
(-)
0.254
(↑0.001)
1.460
(↓0.1)
3
(2↓)
西武
1231 0.800
(↓0.057)
1
(↓1)
264
(+1)
31
(+2)
9
(-)
10
(-)
0.246
(↓0.003)
1.710
(↓0.02)
4
(-)
巨人
1052 0.667
(↑0.024)
3
(-)
161
(+2)
51
(+1)
14
(+1)
15
(+1)
0.231
(↓0.003)
2.830
(↑0.11)
5
(1↓)
ロッテ
962 0.600
(↓0.043)
4
(↓1)
155
(+6)
61
(+16)
10
(+2)
5
(-)
0.227
(↑0.003)
3.360
(↓0.76)
6
(-)
ORIX
881 0.500
(↓0.033)
5.5
(↓1)
160
(+3)
57
(+6)
7
(-)
5
(+2)
0.253
(↓0.001)
3.120
(↓0.06)
7
(-)
中日
6110 0.353
(↓0.022)
8
(↓1)
149
(+3)
53
(+4)
11
(-)
4
(-)
0.214
(↓0.003)
2.920
(↓0.08)
8
(1↑)
阪神
5100 0.333
(↑0.047)
8
(-)
339
(+6)
52
(+3)
9
(-)
8
(-)
0.214
(↑0.005)
3.050
(↑0.07)
9
(1↓)
ヤクルト
5111 0.313
(↓0.02)
8.5
(↓1)
139
(+1)
70
(+8)
8
(+1)
11
(+2)
0.214
(↓0.003)
3.450
(↓0.29)
10
(1↑)
DeNA
5120 0.294
(↑0.044)
9
(-)
161
(+16)
81
(+6)
13
(+3)
3
(-)
0.235
(↑0.015)
4.660
(↓0.09)
11
(1↑)
広島
4111 0.267
(↑0.053)
9
(-)
241
(+2)
52
(-)
11
(-)
12
(+2)
0.208
(↑0.007)
2.920
(↑0.19)
12
(2↓)
楽天
4120 0.250
(↓0.017)
9.5
(↓1)
242
(-)
67
(+2)
9
(-)
5
(+1)
0.218
(↓0.009)
4.090
(↑0.14)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
34272 0.557
(↑0.007)
-
(-)
80202
(+2)
204
(+1)
51
(+1)
47
(+1)
0.228
(↓0.001)
3.010
(↑0.04)
2
(-)
阪神
33271 0.550
(↑0.008)
0.5
(-)
82228
(+6)
205
(+3)
45
(-)
38
(-)
0.248
(-)
3.140
(↑0.02)
3
(-)
ヤクルト
33291 0.532
(↓0.009)
1.5
(↓1)
80202
(+1)
220
(+8)
38
(+1)
45
(+2)
0.235
(↓0.001)
3.200
(↓0.09)
4
(-)
DeNA
26352 0.426
(↑0.009)
8
(-)
80228
(+16)
251
(+6)
36
(+3)
28
(-)
0.243
(↑0.003)
3.570
(↓0.04)
5
(-)
広島
22353 0.386
(↑0.011)
10
(-)
83172
(+2)
192
(-)
37
(-)
41
(+2)
0.214
(↑0.001)
2.930
(↑0.05)
6
(-)
中日
21411 0.339
(↓0.005)
13.5
(↓1)
80205
(+3)
234
(+4)
44
(-)
23
(-)
0.232
(↓0.001)
3.480
(↓0.01)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
39232 0.629
(↓0.01)
-
(-)
79244
(+1)
185
(+2)
50
(-)
27
(-)
0.249
(↓0.001)
2.440
(↑0.01)
2
(-)
ソフトバンク
37250 0.597
(↑0.007)
2
(↑1)
81275
(+8)
218
(+1)
67
(+3)
31
(+1)
0.250
(↑0.001)
3.170
(↑0.04)
3
(1↑)
日本ハム
36290 0.554
(↑0.007)
4.5
(↑1)
78256
(+4)
228
(+3)
74
(+2)
33
(-)
0.242
(-)
3.290
(-)
4
(1↓)
ORIX
34281 0.548
(↓0.009)
5
(-)
80224
(+3)
218
(+6)
36
(-)
23
(+2)
0.244
(-)
3.280
(↓0.01)
5
(-)
ロッテ
30312 0.492
(↓0.008)
8.5
(-)
80206
(+6)
242
(+16)
45
(+2)
27
(-)
0.236
(-)
3.510
(↓0.21)
6
(-)
楽天
23381 0.377
(↓0.006)
15.5
(-)
81188
(-)
233
(+2)
39
(-)
30
(+1)
0.237
(↓0.003)
3.620
(↑0.03)