| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 0 | 1 |
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 3 | 7 | 0 | 1 |
|
勝利投手:木村 光(3勝0敗0S) (セーブ:杉山 一樹(0勝1敗11S)) 敗戦投手:畠 世周(0勝1敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
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◆接戦を制したソフトバンクが5連勝。ソフトバンクは1点を先制された直後の4回裏、正木のソロと栗原の犠飛で逆転する。その後同点とされるも、7回に牧原大の適時打で1点を奪い、勝ち越しに成功した。投げては、3番手・木村光が今季3勝目。敗れた阪神は、打線が相手を上回る9安打を放つも、つながりを欠いた。
◆阪神伊藤将司投手(30)が11日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)に先発する。開幕3戦目の3月29日巨人戦(東京ドーム)に先発し、3回途中3失点。2軍で再調整に入り、その後左大腿(だいたい)部の筋損傷で離脱していた。「早く治すことと、実戦で結果だけを求めて調整していた」。3日の2軍ソフトバンク戦(SGL)では5回1失点。強力打線相手に「高さだけ意識して。しっかりチームに貢献できたら」と意気込んだ。楽天滝中瞭太-巨人田中将大、日本ハム孫易磊-DeNA東克樹ほか/11日予告先発
◆阪神佐藤輝明内野手(27)が好機で凡退した。1回2死二塁で空振り三振。先制チャンスを逃した。佐藤はカード1戦目も1回1死一、三塁で空振り三振、2戦目も3回1死一、三塁で遊飛に倒れていた。佐藤は今カード前、得点圏打率4割6分3厘はリーグトップだった。
◆ソフトバンク打線を3回までパーフェクトに抑えていた阪神伊藤将司投手(30)が4回に同点ソロを浴びた。開幕3戦目の3月29日巨人戦(東京ドーム)以来、約2カ月半ぶりの1軍マウンド。初回から丁寧にコーナーを突く投球でソフトバンク周東佑京外野手(30)、近藤健介外野手(32)から2者連続空振り三振。140キロ中盤の直球と、ツーシーム、カットボールを織り交ぜ、3回までパーフェクト、5奪三振に封じた。だが、1点リードをもらった直後の4回。ソフトバンク正木智也外野手(26)に9球目の外角直球を左翼スタンド中段へ運ばれた。ソフトバンク3連戦で計10被弾目。同一カード3連敗は阻止したい中、痛恨の1発を許した。
◆阪神大山悠輔内野手(31)が目覚めの1発だ。0-0の4回2死。カーター・スチュワート投手(26)から15試合ぶりの先制7号ソロを放った。甘めの153キロを捉えるとライナーがそのまま右翼のホームランテラスに飛び込んだ。打球角度20度の低い弾道だった。前の試合まで6月は20打数1安打、交流戦は1割5分9厘と当たりが止まっていた。表情を変えずにベース1周したが、ベンチで満面の笑みで出迎えた藤川球児監督(45)と顔を合わせると、少し笑みをこぼした。
◆速すぎる...。阪神大山悠輔内野手(31)と伊藤将司投手(30)が、なすすべなくソフトバンク周東佑京外野手(30)に内野安打を許した。1-1の4回無死、周東が投手と一塁間に絶妙なバウンド打球を放つと、一塁大山が捕球した頃には周東はベース目の前。ベースカバーに入った伊藤に送球できずに出塁を許した。続く近藤は右前打で無死一、三塁。栗原に中犠飛を浴びて逆転を許した。
◆ソフトバンク正木智也外野手(26)が5号ソロを放った。阪神に1点先制された直後の4回先頭で、粘って9球目を左中間スタンドへ飛距離135メートルの大アーチをかけ、すぐに同点に追いついた。「長打でチャンスメークをと打席に入ったが、追い込まれてからはコンパクトにスイングすることを意識した。しっかりと捉えて角度がついて本塁打と最高の結果になった」。阪神3連戦でチーム10本目の本塁打となった。
◆阪神前川右京外野手(23)が同点適時打を放った。1-2の6回1死一、二塁から右前にしぶとく転がして二塁走者を迎え入れた。阪神にとってこの試合が今季パ・リーグの本拠地6試合目。「DH」の打点はトータル23打席目で初となった。前川は前日10日にDHのチーム初安打を放っていた。
◆阪神前川右京外野手(23)の同点打も、その後の勝ち越しには結びつかなかった。1-2の6回1死、佐藤輝明内野手(27)の右前打と大山悠輔内野手(31)の四球でチャンスメイク。1死一、二塁で前川が右前適時打を放って追いついた。なお1死一、三塁で第2打席に安打を放っている高寺望夢内野手(23)。一気に逆転といきたかったが、前川の代走だった一塁走者の島田海吏外野手(30)が二盗失敗。2死三塁となり、高寺は四球を選んだが坂本が三ゴロに倒れた。阪神島田(同点の6回1死一、三塁で代走出場も二盗失敗)「決めきれなくて申し訳ないです」
◆阪神伊藤将司投手(30)が5回3安打2失点で降板した。「久しぶりの登板でしたが、ストレートでファールが取れたり、インコースにしっかり投げ切れたりと、良い感覚で投げられた部分もあったので、しっかりと次の登板に活かしていきたいと思います」左大腿(だいたい)部の筋損傷から復帰し、開幕3戦目の3月29日巨人戦(東京ドーム)以来、約2カ月半ぶりの1軍マウンド。初回から丁寧にコーナーを突く投球でソフトバンク周東佑京外野手(30)、近藤健介外野手(32)を2者連続空振り三振。140キロ中盤の直球と、ツーシーム、カットボールを織り交ぜ、3回までパーフェクト、5奪三振に封じた。だが、1点リードをもらった直後の4回。ソフトバンク正木智也外野手(26)に9球目の外角直球を左翼スタンド中段へ運ばれた。なお無死一、三塁から栗原陵矢内野手(29)の中犠飛で1-2とされた。阪神投手陣はソフトバンク3連戦で計10被弾。左腕は4回の3安打のみに抑え、後を託した。
◆阪神大山悠輔内野手(31)が目覚めの1発だ。0-0の4回2死、ソフトバンク先発スチュワートの甘めに入った153キロ直球を捉えて、右翼ホームランテラスへ運んだ。15試合ぶりのアーチは先制7号ソロ。前日まで6月は20打数1安打、交流戦は1割5分9厘と当たりが止まっていたが、チームを鼓舞するかのような1発。1-2で迎えた6回には1死一、二塁から前川が右前適時打を放つなど、打線が反発力を見せた。
◆阪神が勝ち越しを許した。2-2の7回2死二塁。畠がソフトバンク牧原大に右前打を献上し、二塁走者の野村がホーム生還。右翼手の佐藤輝明内野手(27)は素早いバックホームもセーフ判定。藤川球児監督(45)はリプレー検証を要求したが判定は覆らなかった。
◆2日連続のきわどいリプレー検証に場内はざわついた。阪神は2-2の7回。3番手の畠世周投手(32)が2死二塁からソフトバンク牧原大成内野手(33)に右前へはじき返された。右翼手の佐藤輝明内野手(27)がダイレクトでホームに送球も、二塁走者の野村勇内野手(29)が捕手のタッチをすり抜けているようにも見え、判定はセーフ。藤川球児監督(45)がすぐさまリクエストを要求。場内に映像が流れると、両チームのファンから歓声。だが、判定は覆らなかった。前日10日は7回1死一塁で二盗失敗をめぐってリクエスト。藤川監督が審判に異議を申し立て、退場となっていた。
◆阪神森下翔太外野手(25)が今季7個目の死球を受けた。2-2の7回2死一塁、ソフトバンク木村光の初球ストレートが内角にすっぽ抜け、背中付近に直撃した。森下は小走りで痛みに耐え、その後冷静に一塁へ向かった。この時点で7死球はリーグトップ。12球団でみてもオリックス宗、ロッテ藤原に並ぶ多さとなった。
◆阪神がまた微妙な判定に泣いた。2-2の7回。2死二塁から牧原大成内野手(33)に右前打を打たれた。右翼の佐藤輝明内野手(27)のワンバウンド送球がわずかに一塁寄りにそれ、坂本誠志郎捕手(32)の必死のタッチは、かいくぐられる格好となった。セーフ判定に藤川球児監督(45)が迷わずベンチを出てリクエスト。場内には角度によってどちらともとれる映像が流れ、両軍ファンが沸いた。ただ、あまり時間をかけず審判はリプレー検証の結果を「セーフ」と場内に伝えた。前日10日には熊谷敬宥内野手(30)の二盗失敗を巡って、リクエスト後に藤川監督が抗議をして退場処分を受けた。一夜明けたこの日、阪神球団はNPBに対して、判定の根拠の確認を求める文書を送ったことを明かしていた。
◆ソフトバンクが阪神をスイープし5連勝。交流戦13勝2敗とした。4回、阪神に1点を先制されるが、直後の4回裏、先頭の正木智也外野手(26)が粘って9球目を左中間スタンドへ。飛距離135メートルの大アーチとなる5号ソロで即同点に追いついた。「追い込まれてからはコンパクトにスイングすることを意識した。しっかりととらえて角度がついて本塁打と最高の結果になった」。阪神3連戦でチーム10本目の本塁打となった。栗原陵矢内野手(29)の中犠飛で勝ち越したが6回に再び阪神に追いつかれた。7回2死二塁から牧原大成内野手(33)の右前適時打で二塁走者野村勇内野手(29)が捕手のタッチをかわす好走塁で生還。1点を勝ち越した。交流戦は5カードすべて勝ち越し。そのうち3カードは3連勝。交流戦だけで貯金を11個稼ぎ、リーグ戦の貯金は12となった。
◆阪神が今季2度目の同一カード3連敗を喫した。ソフトバンクに3連戦で10被弾など力負け。交流戦勝ち越しの可能性も消滅した。ソフトバンクに対しては昨年の日本シリーズから7連敗。同シリーズは初戦阪神が白星も、その後4連敗で日本一の座をゆずった。新たなシーズンでリベンジといきたかったが、無念の3連敗となった。
◆阪神がソフトバンクに3連敗を喫し、交流戦の勝ち越しの可能性が消滅した。同一カード3連敗は5月26~28日の日本ハム戦(甲子園)以来今季2度目。初回、2死から大山悠輔内野手(31)がソフトバンク先発スチュワートの甘めに入った153キロ直球を捉えて、右翼ホームランテラスへ先制の7号ソロ。15試合ぶりの1発を放った。しかしその裏、阪神先発の伊藤将司投手(30)が先頭の正木に同点ソロを献上すると、連打で無死一、三塁とされ栗原の中犠飛で勝ち越しを許した。左大腿(だいたい)部の筋損傷から復帰し、開幕3戦目の3月29日巨人戦(東京ドーム)以来の1軍マウンドとなった伊藤将は、5回3安打2失点で降板となった。それでも6回、1死から佐藤輝明内野手(27)の右前打、大山の四球で一、二塁とすると、前川右京外野手(23)が同点の右前適時打を放った。しかし7回、3番手畠世周投手(32)が2死二塁から牧原に勝ち越しの右前適時打を献上。本塁生還がきわどいタイミングで、藤川球児監督(45)はリクエストしたが、判定は覆らなかった。
◆阪神熊谷敬宥内野手(30)が究極のバント安打を決めた。5回1死二塁で初球を一塁線に転がした。海野隆司捕手(28)とカーター・スチュワート投手(26)がともに追いかけたが、捕っても間に合わないと判断した海野が見送った。ボールはラインの外側ぎりぎりで止まった。フェアかファウルか微妙な位置だったが海野がボールを拾い上げた瞬間、球審はフェアとジャッジした。人気漫画「ドカベン」で、ライン上にバントを転がす殿馬一人の秘打「G線上のアリア」を思わせる絶妙なバントだった。
◆阪神は無念のゲームセットを迎えた。1点を追う9回2死。抑えの杉山一樹投手(28)から中野拓夢内野手(29)が左前打で出塁。続く森下翔太外野手(25)が直球を完璧にとらえた。センター返しの打球は、中前に抜けると思われたがマウンドの穴に当たって大きく上方にはね上がった。二塁手の牧原大成内野手(33)が二塁ベース後方で難なく追いついて、一塁送球。あえなく最後の打者となった森下は不運を嘆くしかなかった。
◆驚きの左手野村勇 本塁への気迫のヘッスラ際どいタイミングもタッチをうまく掻い潜る??(リクエストの結果、判定はセーフ)??ソフトバンク×阪神#sbhawks #だったらDAZN pic.twitter.com/qWqwSRoTnN
◆阪神湯浅京己投手(26)が下肢を痛めた可能性が浮上した。6回、2番手として登板し、無失点に抑えたが、最後の打者を二ゴロに打ち取った際、投げ終わりにマウンドで足を滑らせたような形になり、足を引きずりながらベンチに下がった。そのまま球場内にとどまったが、試合後に引き揚げる際はトレーナーの肩を借りて歩いた。
◆足を痛めた阪神湯浅京己投手(26)について、藤川球児監督(45)が言及した。6回、2番手として登板し、無失点に抑えたが、最後の打者を二ゴロに打ち取った際、投げ終わりにマウンドで足を滑らせたような形になり、足を引きずりながらベンチに下がった。試合後にトレーナーに両肩を借りながら、球場を後にした。藤川監督は「ちょっと足をひねりましたね。あしたすぐは難しいかもしれないですけど、ベストでやってくれましたから」と説明。湯浅はここまで20試合に登板し3勝0敗2ホールド、防御率2・79。不在となれば、チームのブルペンにとって痛手となりそうだ。
◆阪神熊谷敬宥内野手(30)が究極のバント安打を決めた。5回1死二塁で初球を一塁線に転がし、捕っても間に合わないと判断したソフトバンク捕手の海野が見送った。ボールはラインの外側ぎりぎりでストップ。「隙あればってところで、後ろにつなげばなんとかなるかなって思いで、やりました」。1死一、三塁と好機拡大。得点には結びつかなかったが、5試合連続安打で存在感を出した。
◆阪神がソフトバンクに3連敗を喫し、交流戦の勝ち越しの可能性が消滅した。同一カード3連敗は5月26~28日の日本ハム戦(甲子園)以来今季2度目。日本シリーズで敗れた相手に悔しい3連敗。藤川球児監督(45)は素直に相手の力量を認めた。「各選手それぞれパワーもしっかり振れるし、最後のセカンドから戻ってきた走塁のレベルの高さ、佐藤も素晴らしいバックホームで坂本も素晴らしいタッチだったけれど、ああいう1つのプレーのレベルの高さというのを自分たちも求めて普段からキャンプからやっていますけど、非常にレベルの高さを感じたし、悔しいですけど学びに変えてタイガース全体として強くならなきゃなというふうに思いますね」この日は2-2で迎えた7回2死二塁から牧原に勝ち越しの右前適時打を献上。右翼の佐藤輝明内野手(27)が本塁へ好返球するも、きわどいタイミングで生還を許した。藤川球児監督(45)はリクエストしたが、判定は覆らなかった。「本当にベストを尽くしながらといいますか、ペナントレースはまだ長くありますので、また明日日々新たに頑張ると。我慢をしなければいけない時もありますし、当然悔しいしね、力に変えます」と力を込めた。
◆ソフトバンクが「日本生命セ・パ交流戦」で阪神をスイープし5連勝を飾った。本拠地では9連勝。交流戦は13勝2敗と圧倒的な強さだ。同点の7回2死二塁から9番牧原大成内野手(33)が右前へ決勝の適時打を放った。「当たりはよくなかったが、飛んでくれたところがよかった。打球も遅かったので」と一、二塁間をしぶとく破った。二塁走者の野村勇内野手(29)が「タイミング的にはアウトかと思ったが、送球が少しそれて何とかセーフとなった」と捕手のタッチをかわし生還した。阪神3連戦で10発を浴びせたが、最後は積極走塁で勝った。交流戦だけで貯金を11個稼ぎ、リーグ戦の貯金は12となるほどの快進撃を続けている。その立役者は正木智也外野手(26)、庄子雄大内野手(23)、広瀬隆太内野手(25)ら若手と、故障離脱したがDeNAから移籍した山本祐大捕手(27)という新しい力が大きい。逆に山川穂高内野手(34)、中村晃内野手(36)が不振で2軍降格した。牧原大は「いつ自分がそうなってもおかしくない。それぐらい若い子たちが、チーム状態がいいので、置いていかれないようにやるだけ」と危機感にあふれている。交流戦は残り3試合。小久保裕紀監督(54)が「負けないですね」と言うように西武、日本ハムとのデッドヒートは続く。
◆阪神大山悠輔内野手(31)の目覚めの1発も、空砲に終わった。0-0の4回2死、ソフトバンク先発スチュワートの高め153キロ直球を右翼テラスへ7号ソロ。15試合ぶりのアーチで先制した。前日まで6月は20打数1安打、交流戦は1割5分9厘と当たりが止まっていた中での1発。それでも同一カード3連敗に「試合に勝つか負けるかなので」と話し、球場を後にした。阪神中野(5試合ぶりマルチ安打)「後ろにつなげばというところがあった。あっさり終わるより何とか出塁したいという思いはあった。出来てよかったです」
◆ソフトバンク海野隆司捕手(28)が強肩でチームを救った。同点に追いつかれた6回、なおも1死一、三塁、打者高寺の2球目に一塁走者の代走島田が二盗を仕掛けてきたが、ストライク送球で刺した。小久保監督も「あそこは大きかった。代走を出して、カーター(スチュワート)のクイックタイムも頭に入っている中で刺して、あの回に逆転させなかったのが今日の勝因」とほめた。今季12個目の盗塁刺で海野の盗塁阻止率も5割となった。∇ソフトバンク海野(6回1死一、三塁から一塁走者の代走島田の二盗を刺し)「走ってくるだろうなと思っていましたので、完全に狙っていました。守備がダメだったら自分の価値はないんで」
◆先発のソフトバンクのカーター・スチュワート投手(26)は6回途中2失点。7安打を浴びながらも粘りの投球だった。「前回の登板もそうだったが、イニング途中で降板することになって悔しい。津森宥紀のおかげで、何とか最低限の投球はできた」。同点にされなおも6回2死一、三塁で2番手津森に交代。坂本を三ゴロに仕留め、追加点を許さなかった投球に感謝していた。
◆阪神右翼手佐藤輝明内野手(27)の鋭いバックホーム送球はわずかに間に合わなかった。2-2の7回2死二塁。牧原大の右前打を処理してホームに強肩を披露したが、二塁走者の野村が間一髪で生還。阪神ベンチはリプレー検証を要求したが判定は覆らなかった。決勝点を献上し「なんとかあれをアウトにできるようにまた練習していければ」と前を向いた。
◆ソフトバンク正木智也外野手(26)が5号ソロを放った。阪神に1点先制された直後の4回先頭で、粘って9球目を左中間スタンドへ。飛距離135メートルの大アーチをかけ、即同点に追いついた。3回まで阪神先発伊藤将に無安打5三振。「何とかきっかけをつくりたかった。本塁打は狙ってなかったが、うまく芯に当たって、いい角度で打球がいってくれた」。阪神3連戦でチーム10本目となる本塁打は価値ある1発となった。
◆阪神湯浅京己投手(26)がアクシデントに見舞われた。6回に2番手で登板。2死二、三塁で柳田を二ゴロに打ち取ったが、投げ終わりにマウンドで足を滑らせたような形になり、右足を引きずりながらベンチに下がった。試合後はトレーナーの両肩を借りて帰路へ。湯浅本人は「何も言えないです」と話し、藤川監督は「ちょっと足をひねりましたね。明日(12日)すぐは難しいかもしれないですけど、ベストでやってくれましたから」と説明した。阪神畠世周(32)(7回に3番手で登板。牧原大に決勝右前適時打を献上し、5年ぶりで阪神移籍後は初黒星)「申し訳ないです。やっぱり空振りとかを取らないといけないカウントだった。それが取れなかったのは自分の能力のなさだったり、技術不足だと思う。何とか次は取れるように頑張っていきたい」
◆ソフトバンクが「日本生命セ・パ交流戦」で阪神をスイープし5連勝を飾った。本拠地では9連勝。交流戦は13勝2敗と圧倒的な強さだ。13日にも10度目V 13勝2敗で首位のソフトバンクは、13日にも交流戦Vの可能性がある。ソフトバンクが12、13日ヤクルト戦で連勝なら、西武が同巨人戦のどちらかで●、日本ハムが同中日戦のどちらかで●か△の場合。1勝1分けなら、西武が△●か●●で、日本ハムがどちらかで●。1勝1敗の場合でも、西武が●●、日本ハムが△●か●●なら決まる。
◆こっちもとんでもない気高さすら感じる放物線正木智也が同点ホームラン??ソフトバンク×阪神#sbhawks #だったらDAZN pic.twitter.com/vAalAAiKAG
◆阪神がソフトバンクに3連敗を喫し、4年連続で交流戦勝ち越しの可能性が消滅した。同一カード3連敗は5月26~28日の日本ハム戦(甲子園)以来、今季2度目。昨年の日本シリーズで敗れた相手に完敗。藤川球児監督(45)は「悔しいですけど学びに変えて、タイガース全体として強くならなきゃなと思います」と王者の力量を認めた。この日は2-2で迎えた7回2死二塁から、3番手畠が牧原に右前適時打を献上した。右翼の佐藤輝は本塁に好返球を見せたが、判定はセーフ。藤川監督はリクエストするも覆らず、相手がわずかに上回った。「各選手それぞれパワーも、しっかり振れるし、最後のセカンドから戻ってきた走塁のレベルの高さ、佐藤も素晴らしいバックホームで坂本も素晴らしいタッチだったけれど、ああいう1つのプレーのレベルの高さというのを自分たちも求めて普段からキャンプからやっていますけど、非常にレベルの高さを感じた」今カードは計10被弾。パワーだけでなく隙のない守備から小技まで、実力を見せつけられた。「ベストを尽くしながらといいますか、ペナントレースはまだ長くありますので、また明日日々新たに頑張ると。我慢をしなければいけない時もありますし、当然悔しいしね、力に変えます」。この3日間を糧に、もっと強くなる。【磯綾乃】
◆阪神の伊藤将司投手(30)が11日、出場選手登録された。昇格後即先発登板となる。今季は開幕カード3戦目の3月29日の巨人戦(東京ドーム)で先発も二回途中3失点で降板。その後は左大腿(だいたい)部の筋損傷ので登板から遠ざかっていた。5月22日にオリックスとの2軍戦(SGL)で実戦復帰を果たすと、ファーム・リーグ3試合に登板して、計9イニングを1失点と好投していた。
◆阪神・村上頌樹投手(27)が12日のオリックス戦(京セラ)で先発する。前回登板は6日の楽天戦(甲子園)で、中5日での先発となる。「(中5日は)そんな変わりはないですし、(調整日が)1日減ったからとかそういうのはあまりないので、いい準備はできたかなと思います。そこまで疲れも残っていないんで」と順調な調整を語った。村上は今季ここまで11試合に先発し5勝3敗、リーグ2位の防御率1・78と安定した投球を続けている。5月8日のDeNA戦(甲子園)以来のカード初戦を任され「カード頭なのでバッターの特徴を捉えながら自分自身の投球で2戦目3戦目とつながるようなピッチングをしていきたいです」と決意を口にした。苦しい状況が続いた交流戦も残るは1カード。4連勝と勢いに乗る村上の投球で、関西対決の初戦を制したい。
◆阪神はソフトバンク戦での藤川球児監督(45)の退場から一夜明けた11日、NPBに確認を求めた。嶌村聡球団本部長が取材に応じ「きのうのリプレー検証について、球団として下された判定について異議を申し立てるということではございませんし、当たり前のことですけど、もちろんのことですけど、受け入れさせていただきます」と前置きした上で「ただアウトということの根拠、どこの映像でどうなったかのかを示してもらいたい」と述べた。さらにリプレー検証に4―5分かかったことにも触れ「長かった理由も含めて、ご教示いただきたい。今回は藤川監督が退場処分になるということを承知の上で行かれていることなんで。球団としてそこは重きを受け止めて、こういう確認書ですかね、というのは出させていただいた。普通はしません」と説明した。阪神は10日のソフトバンク戦で2―3の七回1死一塁で熊谷が二盗を仕掛けたが、判定はアウト。微妙な判定に藤川監督はリプレー検証を要求したが、判定は覆らずアウト。これにベンチを飛び出した藤川監督は退場処分となった。
◆阪神の先発は3月29日巨人戦(東京ドーム)以来の1軍登板となる伊藤将司投手(30)。左大腿(だいたい)部の筋損傷で約2カ月間実戦から離れていたが、5月22日オリックスとの2軍戦(SGL)で復帰を果たすと、そこから計9イニングを1失点と好投を続け、満を持してのマウンドとなる。D1位・立石正広内野手(22)=創価大=は6戦連続「1番・三塁」で先発出場となる。4戦連続安打と調子を上げてきた黄金ルーキーは今日も快音を響かせ、自身最長タイの5戦連続安打となるか。6番には前川右京外野手(23)が入り、3戦連続指名打者を務める。
◆約2カ月半ぶりに1軍の先発マウンドに上がった阪神・伊藤将司投手(29)は、完璧な立ち上がりで三回まで完全投球を披露した。一回、先頭の正木を遊ゴロに仕留めると、周東、近藤をともにフルカウントから連続三振。二回はわずか6球で3アウトを奪うと、三回には野村、海野、牧原大を3者連続三振。ソフトバンク打線の1巡目から5奪三振と、圧倒的な投球でチームを鼓舞した。
◆阪神・大山悠輔内野手(31)が先制のソロ本塁打を放った。0―0の四回だ。森下、佐藤が連続三振に斬られる中、大山が一振りで決めた。1ボールから、先発右腕スチュワート・ジュニアの外角への153キロを捉えた。角度20度で上がったライナー性の打球は右翼ホームランテラスに一直線。先制の7号ソロ本塁打となった。大山はこの一発で6月に入ってから2安打目。5日の楽天戦(甲子園)以来14打席ぶりにHランプを灯した。本塁打は5月22日の巨人戦(東京D)以来、62打席ぶり。主砲が久しぶりにアーチを描いた。
◆阪神の先発・伊藤将司投手(30)は四回に逆転を許した。3回まで三者連続を含む5奪三振の完全投球でソフトバンク打線を翻弄していたが、先頭・正木に左翼席への一発を浴び同点に追いつかれると、その後も連打を浴び無死一、三塁から四番・栗原に中犠飛を許し、逆転された。
◆ソフトバンク・正木智也外野手(26)が「1番・右翼」で出場。1点を先制された直後の四回、先頭で打席に立つと、フルカウントから阪神先発・伊藤将のツーシームを豪快にとらえ、左中間スタンドに同点の5号ソロを放った。「長打でチャンスメイクをと打席に入りましたが、追い込まれてからはコンパクトにスイングすることを意識しました。結果的には、しっかりと捉えて角度がついてホームランと最高の形になってくれました。振り出しに戻すホームランになって良かったです。このあとも勝ちに繋がるバッティングができるように頑張っていきます」昨年の日本シリーズの再戦となった阪神との3連戦。1戦目は6本塁打、2戦目は3本塁打で快勝しており、今カード10発目。この回、さらに栗原の犠飛で2-1と、あっという間に逆転した。
◆阪神・熊谷敬宥内野手(30)の神バントで同点の絶好機を演出するも、上位打線が倒れて得点とはならなかった。1-2と逆転を許した直後の五回。先頭の高寺望夢内野手(23)が中前打で出塁すると、続く坂本の遊ゴロの間に二進。9番・熊谷がセーフティーバントを試みた打球は一塁方向に転がり、ライン上ギリギリに残る神バントに。1死一、三塁と好機を拡大したが、立石が三球三振、中野も中飛に倒れて同点とはならなかった。
◆阪神・藤川球児監督(45)が勝負の采配に出たが、実らなかった。1―2の六回だ。1死一、二塁で「6番・DH」の前川の適時打で同点に追いついた。ここで阪神ベンチが動き、前川に代走・島田をコールした。しかし、続く高寺の打席で島田は2球目に二盗を試みたがアウトに。その後勝ち越すこともできず、虎党からはため息が漏れた。
◆先発した阪神・伊藤将司投手(30)は5回3安打2失点、7奪三振で降板。今季初勝利とはならなかった。約2か月半ぶりの1軍マウンドだったが、抜群の立ち上がりを見せた。一回、1死から周東、近藤を連続三振。三回は野村、海野、牧原大を三者連続三振に仕留め、打者1巡を完璧に抑え込んだ。しかし1点を先制した直後の四回に正木に同点ソロ、さらに連打と犠飛で勝ち越しを許した。五回は下位打線を三者凡退に。六回の攻撃で同点に追いつき、マウンドを降りた。
◆阪神が六回に同点に追いついた。1死から安打と四球で一、二塁とすると、六番・前川右京外野手(23)が右前適時打を放ち同点。その後も得点圏に走者を置くも後続が倒れ逆転とはならなかった。
◆阪神が六回に同点に追いついた。1死から安打と四球で一、二塁とすると、六番・前川右京外野手(23)が右前適時打を放ち同点。その後も得点圏に走者を置くも後続が倒れ逆転とはならなかった。「打ったのはたぶんカットボールかな。キレイなヒットでは無かったですが、どんな形であれ、同点にできたことが嬉しいです」とコメントした。
◆阪神が七回に満塁のチャンスを作るも無得点に終わった。2死から安打と四死球で2死満塁とすると、打席には四回に先制本塁打を放った5番・大山悠輔内野手(31)。カウント2ボール2ストライクからの5球目の低めの変化球にバットは空を切り、勝ち越しとはならなかった。レフトスタンドを埋め尽くした虎ファンの声援は一気にため息へと変わった。
◆阪神・畠世周投手(32)が勝ち越しを許した。2―2の七回だ。1死二塁で牧原大に右前打を許した。右翼手・佐藤は好返球するも二塁走者・野村がタッチをかいくぐり生還。藤川球児監督(45)はリプレー検証を要求するも判定は変わらず。10日にはリプレー検証後に異議申し立てを行い、藤川監督が退場処分となっていた。
◆先発した阪神・伊藤将司投手(30)は5回3安打2失点、7奪三振で降板。今季初勝利とはならなかった。約2か月半ぶりの1軍マウンドだったが、抜群の立ち上がりを見せた。一回、1死から周東、近藤を連続三振。三回は野村、海野、牧原大を三者連続三振に仕留め、打者1巡を完璧に抑え込んだ。しかし1点を先制した直後の四回に正木に同点ソロ、さらに連打と犠飛で勝ち越しを許した。五回は下位打線を三者凡退に。六回の攻撃で同点に追いつき、マウンドを降りた。「久しぶりの登板でしたが、ストレートでファウルが取れたり、インコースにしっかり投げ切れたりと、良い感覚で投げられた部分もあったので、しっかりと次の登板に活かしていきたいと思います」とコメントした。
◆阪神が2―3でソフトバンクに敗れ、同一カード3連敗を喫した。先発・伊藤将司投手(30)が約2カ月ぶりの復帰登板で白星とはならなかったものの5回2失点と試合を作った。打線は四回に5番・大山悠輔内野手(31)の右翼への本塁打で先制に成功した。しかしその裏、先頭・正木に同点本塁打を浴びると、栗原の中犠飛で勝ち越しを許した。なんとしても伊藤将を援護したい打線は1―2の六回に安打と死球で1死一、二塁のチャンスを作ると、六番・前川右京外野手(23)の右前適時打で同点に追いついた。その後走者を三塁に置くも勝ち越しとはならず。七回にも満塁の勝ち越し機を演出するも大山が空振り三振に倒れた。七回は3番手・畠世周投手(32)が登板。先頭・広瀬は空振り三振に斬ったものの2死二塁のピンチを背負い九番・牧原大の右前打で二塁走者・野村が一気に本塁へ突入。際どいタイミングで判定はセーフとなったがリプレー検証の結果、判定は覆らず2―3と勝ち越しを許した。畠は8登板ぶりの失点となり、今季初黒星を喫した。その後はソフトバンク強力リリーフ陣の前に得点を奪えず2―3で敗退した。
◆ソフトバンクが阪神に3連勝を決め、5連勝とした。「9番・二塁」で出場した牧原大成内野手(33)が2-2の七回2死二塁の好機で、阪神3番手・畠のチェンジアップをとらえ、しぶとく一、二塁間を破った。二走・野村がホームを狙い、右翼・佐藤からの好返球でクロスプレーとなったが、セーフ判定。阪神・藤川監督がすぐさまリクエストしたが、判定は変わらず。貴重な1点が刻まれ、これが決勝点となった。「とにかくランナーをかえそうという気持ちだけでした。積極的に思い切っていけた結果がタイムリーになってくました。(野村)勇の好走塁のおかげです」10日の第2戦では、藤川監督がリクエストによる映像検証後の判定に異議を申し立てたため、退場となっていた。
◆阪神・湯浅京己投手(26)にアクシデントが起こった。2―2の六回、2番手でマウンドに上がった。2死から近藤、栗原に連打を浴びて一、三塁を招くも、5番・柳田をボテボテの二ゴロに仕留めて無失点。しかし、この場面で着地した際に右足を滑らせ、ひねったような形となった。マウンド上で苦悶の表情を浮かべ、足を引きずりながらベンチに下がった。9試合連続無失点としたが試合後は右足にテーピングを巻いた状態でトレーナー2人に肩を借りながら球場を後にしており、「明日になってみないとわからないです」とコメント。状態が心配される。
◆阪神が5月26日からの日本ハム3連戦(甲子園)に次いで、カード全敗を喫した。また交流戦残り5試合で4勝9敗となり2022年以来の勝ち越しが消えた。同点の七回に登板した畠世周投手(32)が2死二塁から牧原大成内野手(33)に浴びた右前打が決勝打となった。本塁上は微妙なタイミングとなり、藤川球児監督(45)が求めたリプレー検証の結果、判定は覆らなかった。四回に正木智也外野手(26)にソロを浴びた阪神投手陣は今カード3試合で10本塁打を喫した。打線は大山悠輔内野手(31)の62打席ぶり本塁打と前川右京外野手(23)の適時打による2点。
◆阪神が5月26日からの日本ハム3連戦(甲子園)に次いで、カード全敗を喫した。また交流戦残り5試合で4勝9敗となり2022年以来の勝ち越しが消えた。同点の七回に登板した畠世周投手(32)が2死二塁から牧原大成内野手(33)に浴びた右前打が決勝打となった。本塁上は微妙なタイミングとなり、藤川球児監督(45)が求めたリプレー検証の結果、判定は覆らなかった。四回に正木智也外野手(26)にソロを浴びた阪神投手陣は今カード3試合で10本塁打を喫した。打線は大山悠輔内野手(31)の62打席ぶり本塁打と前川右京外野手(23)の適時打による2点のみ。
◆現役時代は南海、西武に所属し、引退後は西武、ダイエー、阪神の3球団でヘッドコーチを務めたサンケイスポーツ専属評論家・黒田正宏氏(78)は六回1死一、三塁で代走で二盗に失敗した阪神・島田海吏外野手(30)に言及した。同点に追いついた直後だっただけに、六回1死一、三塁での代走・島田の二盗失敗は痛かった。あそこは100%セーフにならなくてはいけない場面だ。ソフトバンクの勝ちパターンの投手が出てくる前に一気に勝ち越せるかというところで、自ら流れを切り相手を助ける形になってしまった。七回2死二塁の右前打で二塁から生還した野村にも表れているように、ソフトバンクには「勝つための走塁」が染みついている。タイミングはアウトでも、うまくタッチをかわしてセーフになった。ああいったスライディングの練習もしているのだろう。四回に一走の周東が右前打で三塁へ進んだシーンも迷いがなく鮮やかだった。牧原大、柳田もまだ走れるが、ベテランから受け継いできた走塁があるのだろう。阪神も近本、中野だけでなく佐藤、高寺、熊谷も足は速い。走力では負けていない。違いは「考え」だ。100%行けると思ったら行く。少しでもためらうならやめるという姿勢と、アウトになってはいけない場面をしっかりと考えることだ。走塁は意識次第で変えられる。ここで明らかになった差を、きっちりと詰めていかなくてはいけない。
◆自慢の足で好機拡大とはならなかった。阪神・島田海吏外野手(30)は六回、右前への同点打を放った前川右京外野手(23)の代走で出場した。1死一、三塁で高寺望夢内野手(23)の3球目に二盗を試みるもタッチアウト。「決めきれなくて申し訳ないです」。勝ち越しへと一気にたたみかけたかったが、結果無得点に終わった。
◆先発した阪神・伊藤将司投手(30)は5回3安打2失点と強力打線を相手に粘投した。三回までは走者を許さなかったが、1点を先制した直後の四回、正木に同点弾を浴び、さらに犠飛で勝ち越しを許した。左大腿(だいたい)部の筋損傷でリハビリ生活を経て、開幕3戦目の3月29日の巨人戦(東京ドーム)以来の1軍マウンド。今季初勝利はならなかったが「空振りやファウルが取れたりしていたので、自信持って、(次に)続けていけたら」と納得の表情だった。
◆阪神・大山悠輔内野手(31)が久しぶりの一発を放った。0―0の四回2死。スチュワートの外角高め153キロを迷わず振りぬいた。弾丸ライナーは右翼ホームランテラスに着弾。7号ソロで先制点をもたらした。試合前時点で6月は打率・050(20試合1安打)、0打点と持ち前の打力が影を潜めていた。安打を放つのは5日の楽天戦(甲子園)以来、4試合、14打席ぶり。本塁打に限っては5月22日の巨人戦(東京D)以来、15試合、62打席ぶりだ。復調の兆しが見えた一打となったが、同点で迎えた七回2死満塁で空振り三振。「試合に勝つか負けるかなので」と言葉少なにバスに乗り込んだ。
◆3連敗を喫したチームに、さらなる激震が走った。ここまで救援陣の一角として存在感を示していた阪神・湯浅京己投手(26)が右足首付近を負傷。試合後、患部にテーピングを巻いた状態で、トレーナー2人に支えられながら球場を後にした。「まじでわかんないです。とりあえず明日になってみないと...。なんも言えないです」2-2の六回に2番手でマウンドに上がった右腕は2死から近藤、栗原に連打を浴びて一、三塁のピンチを招いた。それでも5番・柳田をボテボテの二ゴロに仕留めてピンチを脱出。しかし、この場面で投球後に右足首をひねり、苦悶(くもん)の表情を浮かべながらマウンド上で崩れ落ちた。自力で立ち上がり、足を引きずりながらベンチへ引き揚げた。今季20試合登板で3勝0敗、防御率2.79。9試合連続無失点中と安定した投球でブルペン陣を支えてきた。藤川球児監督(45)は「ちょっと足ひねりましたね。あしたすぐは難しいかもしれないですけどベストでやってくれましたから」とコメント。離脱は避けられそうにないとみられ、チームにとって大きな痛手となる可能性がある。
◆阪神・森下翔太外野手(25)は七回に3番手・木村光から左脇腹付近に死球を受けた。「大丈夫です」と大事には至らなかった。これで今季7個目の死球となり、リーグトップとなった。第1打席では左翼線に二塁打を放ち好機を演出したが、四回と六回は先頭で出塁とはならなかった。「勝つだけなので頑張ります」。同一カード3連敗は喫したものの、12日からのオリックスとの関西対決はバットでチームを鼓舞したい。
◆阪神・佐藤輝明内野手(27)は右翼からの好返球もわずかに及ばなかった。2―2の七回2死二塁で牧原大が放った打球は右前へ。二走・野村は一気に本塁へ突入。佐藤は自慢の強肩で本塁へ返球するも判定はセーフ。藤川監督はすぐさまリクエストを要求するも覆らず勝ち越しを許した。「何とかあれをアウトにできるように、また練習していけばいいなと思います」と唇をかみしめた。
◆6戦連続で遊撃で先発した阪神・熊谷敬宥内野手(30)が巧みな技で好機を演出した。1-2の五回1死二塁でセーフティーバントを敢行。打球は一塁方向へ転がり、ライン上ギリギリに残った。「隙あればっていうところで後ろにつなげば何とかなるなって思いでやりました」。1死一、三塁としたがD1位・立石正広内野手(22)=創価大、中野拓夢内野手(29)が倒れて得点ならず。それでも5戦連続安打と存在感を示し「続けていかないといけない。もっとチャンスで打てるようにしたいですし、出塁ももっとできるように」と前を向いた。
◆かすかに手応えは感じた。「6番・DH」で先発出場した阪神・前川右京外野手(23)が1-2の六回、一時同点となる右前適時打。一塁ベース上で、右手を突き上げてガッツポーズも飛び出した。「きれいなヒットではなかったですけど、打点もついてよかったなと思います」六回、1死から佐藤輝明内野手(27)が右前打。大山悠輔内野手(31)も四球で歩いて一、二塁の好機。ソフトバンクの先発・スチュアートのカットボールを強振。打球は一、二塁間を抜けた。打点は今季初アーチを放った5月5日の中日戦(バンテリンドーム)以来。チームにとっても「DH」の打点はパ・リーグの本拠地6試合目、23打席目で今季初となった、開幕は2軍スタートだった。打撃の調子が上がらず、5月中旬に再び2軍降格となり、今月6日に1軍再昇格。9日からのソフトバンク戦(みずほペイペイ)は3試合とも指名打者で先発出場。「打席が終わってからの待ち時間を工夫しながらやってます」。戦況をみつつ状況をベンチ裏で素振り。初戦は無安打も2四球。前日10日の第2戦は右前打。この日は適時打で久しぶりに存在感を示した。同学年のD1位・立石正広内野手(22)=創価大=が5月中旬に1軍デビューし、いまや三塁のレギュラーで定着。「僕は、自分のことで精いっぱい」と無関心だ。12日からのオリックス3連戦(京セラ)でも、DHで先発出場が濃厚だ。「明日の試合からも結果が残せるように準備しなおしたい」。打率・231、1本塁打、8打点。こんな成績では満足できない。(三木建次)
◆阪神はソフトバンクに2-3で逆転で敗れ、今季2度目の同一カード3連敗を喫した。藤川球児監督(45)は「非常にレベルの高さを感じた」と脱帽したが、日本一奪回を見据え、「悔しいですけど学びに変える」と、チーム立て直しの糧とする。ほんの数センチ...。相手が上回った。連日のリクエストも実らず、勝ち越し点を献上。3連敗を許した王者の隙のなさに藤川監督が悔しさをにじませた。「最後のセカンドから戻ってきた走塁のレベルの高さ。ああいうひとつのプレーのレベルの高さを自分たちも求めてキャンプからやってますけど、非常にレベルの高さを感じた」藤川監督が指摘したのは2―2の七回2死二塁でのソフトバンク・野村の走塁だ。牧原大の打球が一、二塁間を抜け、佐藤の強肩バックホームが発動。わずかに一塁側にそれたが、坂本も捕球から無駄のないタッチをみせた。しかし、頭から飛び込んだ野村の左手がホームに一瞬速く触れた。セーフの判定に藤川監督はリプレー検証を要求したが、判定は変わらなかった。前日10日にも2―3の七回1死一塁で熊谷が二盗を仕掛けたが、判定はアウト。微妙な判定にリプレー検証を要求したが、覆らずベンチを飛び出し、退場処分となっていた。連日の勝負どころで、わずかな差を勝ち取ったのはソフトバンクだった。この日は四回に大山の7号ソロで先制したが、直後に逆転。それでも耐え続け、六回1死一、二塁から前川のタイムリーで同点。なおも一、三塁。ここで前川に代走・島田を送る勝負手をみせたが、島田が盗塁失敗。後続も続かず、勝ち越し機を逃した。昨年の日本シリーズでも1勝から4連敗。そして雪辱を誓った交流戦で3連敗と、またも力の差を見せつけられた。細かい走塁技術だけでなく、3試合で10本の本塁打を浴び、「各選手がそれぞれパワーもあってしっかり振れる」と豪快に飛ばす力にも脱帽だった。「悔しいですけど、学びに変えて、タイガース全体として強くならなければと思います」4年連続で交流戦勝ち越しなしが決定。日本一奪回へ、ただの敗戦にしない。藤川監督がこの悔しさを糧にする。(渡辺洋次)?阪神は交流戦4勝9敗となり、4年連続で勝ち越しなし。ソフトバンクには2012年に2勝1敗1分けで勝ち越して以来、勝ち越しなし(20年は対戦なし)。交流戦が15年に3試合制になってからは19年に1勝1敗1分けだった以外は、すべて負け越し。?阪神が5月26-28日の日本ハム戦(甲子園)以来、今季2度目の同一カード3連敗。交流戦でソフトバンクに同一カード3連敗は18年5月29-31日(甲子園)以来、2度目。みずほペイペイドームでは初。?阪神は交流戦でソフトバンクに通算29勝44敗4分けで大きく負け越している。
◆10日のソフトバンク戦での騒動から一夜。認められていないリプレー検証後の異議申し立てを行い退場処分となった藤川球児監督には厳重注意と制裁金が科され、阪神側からは日本野球機構(NPB)へ確認書が提出されるなど、さまざまな動きがあった。それでも、試合前のメンバー表交換での虎将は小久保監督や審判団ともほほ笑みながら握手をしていて、わだかまりはなさそうで、ちょっぴり安心した。ベンチでちょうど監督が座る場所の横のホワイトボードはへこんだままだったけど...。あれがどうなるのかは、個人的にちょっぴり関心がある。アーチが何本も飛び交い激しい戦いとなったこの福岡遠征では、ベテラン虎番のビヤ樽こと三木建次も〝激しい動き〟をみせていた。取材可能エリアからはみ出さんばかりの勢いで身を乗り出し、話しかけていたお相手は、なんと粟井一夫球団社長だ。ビヤ樽が得意げに語る。「社長と僕は実は同い年なんや。この前の8日の楽天戦のチケットが、7日の雨天中止の振り替えだったのに、たった一晩で売り切れたことにだいぶ驚いたみたいやった。『本当にありがたいことですね』と」そして、その8日も雨天中止となったことで、楽天戦は17日に再振り替えとなり、12日午後6時から再びインターネットで、残席がある席種に限り14日午前10時から甲子園球場など店舗でも入場券が発売される。サッカーW杯北中米3カ国大会がいよいよ開幕し、熱い戦いが幕を開けるといっても、虎党にとってアツいのはこちらの争奪戦の方だろう。ビヤ樽も続ける。
◆な、なんなんや。ソフトバンクと100回やっても1個も勝てそうもないこの空気...。3連敗の悔しさより、正直これでソフトバンク戦が終わった喜びの方がでかいわー!!じゃ、どこにその差があるんや~!? わが阪神のこの先の奮起を願ってあえてハッキリ言うわ!!ホークスのバッテリーのリードは『徹底』しているのだ!!例えば、1番立石に対しては全く打てないインコースのストレート中心。優位なカウントになったら外の変化球、全球フォークでもベルトより低ければ振るのでOK! 4番佐藤には右投手ならインコースの膝元に食い込むスライダー系、左投手なら体の方から曲げるスライダー!! 5番大山には内側にとにかく強いストレートでカウントを稼ぎ、追い込んだら真ん中から外へ曲がる低めのスライダー! ハイ、これで猛虎打線は万事休す! ジャンジャンなのだ!!なんで虎党なのに阪神の弱点をさらす!? そんなもん、当たり前やんかー! それを乗り越えていかなかったらリーグ連覇も、さらにはその先の日本一もあるかいな!!鷹に3連敗したけど先発の伊藤将(5回2失点)に使えるめどが見えたのは光明なのだ! これで伊原あたりが戻ってきたら、まずは阪神投手王国の復活!! その原点から始めたらええやん!!
<交流戦順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
ソフトバンク |
13 | 2 | 0 | 0.867 (↑0.01) | - (-) |
3 | 71 (+3) | 42 (+2) | 22 (+1) | 11 (+1) |
0.267 (↓0.001) | 2.670 (↑0.05) |
| 2 (-) |
西武 |
11 | 2 | 1 | 0.846 (↑0.013) | 1 (-) |
4 | 60 (+4) | 29 (+1) | 9 (-) | 9 (-) |
0.255 (↑0.006) | 1.800 (↑0.06) |
| 3 (-) |
日本ハム |
11 | 3 | 0 | 0.786 (↑0.017) | 1.5 (-) |
4 | 50 (+3) | 23 (-) | 12 (-) | 6 (-) |
0.248 (-) | 1.450 (↑0.11) |
| 4 (-) |
巨人 |
9 | 4 | 2 | 0.692 (↓0.058) | 3 (↓1) |
3 | 59 (+2) | 47 (+8) | 13 (-) | 14 (-) |
0.243 (↓0.006) | 3.040 (↓0.36) |
| 5 (-) |
ロッテ |
8 | 5 | 2 | 0.615 (↑0.032) | 4 (-) |
3 | 46 (+3) | 43 (+2) | 6 (-) | 5 (-) |
0.228 (↑0.006) | 2.640 (↑0.06) |
| 6 (-) |
ORIX |
7 | 7 | 1 | 0.500 (↑0.038) | 5.5 (-) |
3 | 55 (+4) | 50 (+2) | 5 (-) | 3 (-) |
0.258 (-) | 3.200 (↑0.17) |
| 7 (-) |
中日 |
6 | 9 | 0 | 0.400 (↓0.029) | 7 (↓1) |
3 | 45 (+2) | 46 (+3) | 11 (+2) | 4 (+1) |
0.219 (↑0.002) | 2.810 (-) |
| 8 (-) |
阪神 |
4 | 9 | 0 | 0.308 (↓0.025) | 8 (↓1) |
5 | 32 (+2) | 47 (+3) | 9 (+1) | 8 (-) |
0.213 (↑0.005) | 3.190 (↓0.02) |
| 9 (-) |
ヤクルト |
4 | 10 | 1 | 0.286 (↓0.022) | 8.5 (↓1) |
3 | 34 (+2) | 60 (+4) | 7 (+1) | 9 (-) |
0.222 (↓0.002) | 3.230 (↓0.01) |
| 10 (-) |
DeNA |
4 | 11 | 0 | 0.267 (↓0.019) | 9 (↓1) |
3 | 43 (-) | 72 (+3) | 10 (-) | 3 (+1) |
0.222 (↓0.007) | 4.670 (↑0.08) |
| 11 (-) |
広島 |
3 | 10 | 1 | 0.231 (↓0.019) | 9 (↓1) |
4 | 38 (+1) | 50 (+4) | 11 (-) | 9 (+1) |
0.200 (↓0.01) | 3.160 (↓0.08) |
| 12 (-) |
楽天 |
3 | 11 | 0 | 0.214 (↑0.06) | 9.5 (-) |
4 | 40 (+8) | 64 (+2) | 9 (+1) | 4 (+2) |
0.231 (↑0.014) | 4.480 (↑0.19) |
<セ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
巨人 |
33 | 26 | 2 | 0.559 (↓0.01) | - (-) |
82 | 200 (+2) | 200 (+8) | 50 (-) | 46 (-) |
0.231 (↓0.002) | 3.070 (↓0.08) |
| 2 (-) |
阪神 |
32 | 26 | 1 | 0.552 (↓0.009) | 0.5 (-) |
84 | 221 (+2) | 200 (+3) | 45 (+1) | 38 (-) |
0.249 (-) | 3.170 (-) |
| 3 (-) |
ヤクルト |
32 | 28 | 1 | 0.533 (↓0.009) | 1.5 (-) |
82 | 197 (+2) | 210 (+4) | 37 (+1) | 43 (-) |
0.238 (↓0.001) | 3.130 (-) |
| 4 (-) |
DeNA |
25 | 34 | 2 | 0.424 (↓0.007) | 8 (-) |
82 | 210 (-) | 242 (+3) | 33 (-) | 28 (+1) |
0.240 (↓0.002) | 3.540 (-) |
| 5 (-) |
広島 |
21 | 34 | 3 | 0.382 (↓0.007) | 10 (-) |
85 | 169 (+1) | 190 (+4) | 37 (-) | 38 (+1) |
0.213 (↓0.002) | 2.990 (↓0.02) |
| 6 (-) |
中日 |
21 | 39 | 1 | 0.350 (↓0.006) | 12.5 (-) |
82 | 201 (+2) | 227 (+3) | 44 (+2) | 23 (+1) |
0.234 (-) | 3.470 (↑0.01) |
<パ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
西武 |
38 | 22 | 2 | 0.633 (↑0.006) | - (-) |
81 | 240 (+4) | 183 (+1) | 50 (-) | 26 (-) |
0.251 (↑0.001) | 2.490 (↑0.02) |
| 2 (-) |
ソフトバンク |
36 | 24 | 0 | 0.600 (↑0.007) | 2 (-) |
83 | 265 (+3) | 213 (+2) | 63 (+1) | 30 (+1) |
0.250 (-) | 3.190 (↑0.02) |
| 3 (-) |
ORIX |
33 | 27 | 1 | 0.550 (↑0.008) | 5 (-) |
82 | 219 (+4) | 211 (+2) | 34 (-) | 21 (-) |
0.245 (-) | 3.310 (↑0.03) |
| 4 (-) |
日本ハム |
34 | 29 | 0 | 0.540 (↑0.008) | 5.5 (-) |
80 | 249 (+3) | 224 (-) | 72 (-) | 32 (-) |
0.240 (-) | 3.340 (↑0.06) |
| 5 (-) |
ロッテ |
29 | 30 | 2 | 0.492 (↑0.009) | 8.5 (-) |
82 | 197 (+3) | 224 (+2) | 41 (-) | 27 (-) |
0.237 (↑0.002) | 3.330 (↑0.02) |
| 6 (-) |
楽天 |
22 | 37 | 1 | 0.373 (↑0.011) | 15.5 (-) |
83 | 186 (+8) | 230 (+2) | 39 (+1) | 29 (+2) |
0.241 (↑0.003) | 3.700 (↑0.03) |



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