楽天(★0対7☆)巨人 =交流戦2回戦(2026.06.10)・楽天モバイルパーク宮城=
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巨人
1011003107801
楽天
0000000000510
勝利投手:戸郷 翔征(3勝1敗0S)
敗戦投手:古謝 樹(1勝5敗0S)

本塁打
【巨人】ダルベック(11号・8回表ソロ)

  DAZN
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◆巨人は1点リードの3回表、佐々木の適時打で1点を追加する。3-0で迎えた7回には浦田と松本の適時打などで3点を挙げ、相手を突き放した。投げては、先発・戸郷が9回無失点14奪三振の快投。今季初完封で3勝目をマークした。敗れた楽天は、投打ともに精彩を欠いた。

◆三木肇監督(49)の休養に伴い、10日の巨人戦から監督代行を務める塩川達也ヘッドコーチ(43)が試合前、報道陣の取材に応じた。塩川監督代行は「現状の成績をしっかり受け止めて、選手たちが思い切って力を最大限出せるようにすることが自分の役目だと思っています。もう前進あるのみで頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」と巻き返しを誓った。1軍の新たなヘッド格には、真喜志康永育成総合コーチ(66)が昇格。チーフコーチとして、塩川監督代行を支える。この日午前11時には、森井球団社長(51)が報道陣に経緯を説明。「監督だけの責任ではないです。1年間を通してここまで走らせてあげられなかったのは私の責任です。ですが、今チームを前向きに動かしていく中で、1つ目の苦渋の決断という形になります」と話した上で、塩川監督代行に対しては「今までやってきたことを信じて、三木監督とやってきたことを信じて、選手たちとコミュニケーションを取って、思いっきりやってほしいと思います」と期待を込めていた。

◆三木肇監督(49)の休養に伴い、10日の巨人戦から監督代行を務める塩川達也ヘッドコーチ(43)が試合前、報道陣の取材に応じた。塩川監督代行は「前進あるのみ」と巻き返しを誓った。また、真喜志康永育成総合コーチ(66)がチーフコーチとしてベンチ入りすることも発表された。

◆三木肇監督(49)の休養に伴い、10日の巨人戦から監督代行を務める塩川達也ヘッドコーチ(43)が試合前、報道陣の取材に応じた。塩川監督代行は「現状の成績はしっかり受け止めなくてはいけないと思っています。選手たちが力を最大限出せるようにすることが自分の役目だと思っています。前進あるのみで頑張ります」と決意表明した。この日午前11時には、森井球団社長(51)が報道陣に経緯を説明。「監督だけの責任ではないです。1年間を通してここまで走らせてあげられなかったのは私の責任です。ですが、今チームを前向きに動かしていく中で、1つ目の決断という形になります」と話した上で、塩川監督代行に対しては「今までやってきたことを信じて、三木監督とやってきたことを信じて、選手たちとコミュニケーションを取って、思いっきりやってほしいと思います」と期待を込めていた。9日終了時点で21勝36敗1分けの借金15。5位ロッテと7ゲーム差のパ・リーグ最下位で、交流戦も2勝10敗の勝率1割6分7厘の最下位に沈むチームの再建に臨むため、育成総合コーチを務めていた真喜志康永氏(65)もチーフコーチとしてベンチに入る。「今までがどう見えていたかは別として、しっかり戦う姿勢、ファイティングポーズをとっていかなくてはいけないのが第一条件だと思っています。前を向くこと、選手たちには本当に思い切ってやってほしいと思っています。まだ半分も終わっていませんし、本当に前を向いて必死にしがみ付いて前進あるのみだと思っています」と力を込めた。

◆楽天は10日、三木肇監督(49)の休養を発表した。チームが苦境の中、今月2日、異例のシーズン途中でのキャプテンに就任した鈴木大地内野手(35)は「監督がああいう形でチームを離れるのは、監督だけの責任じゃないと思っていますし、プレーするのは僕らでふがいない積み重ねがこういう形になってしまった。チームが苦しいときに役職をいただいて、何とか前にと思っていましたけど、力になることができなくて申し訳ない」と胸の内を明かした。三木監督の休養に伴い、本日10日からヘッドコーチの塩川達也監督代行(43)が指揮を執り、育成総合コーチを務めていた真喜志康永氏(66)がチーフコーチとしてベンチに入り、立て直しを図る。鈴木大もキャプテンとして引き続きチームをけん引する。「しっかり自分自身も頑張りますし、(選手たちが)諦めずに、迷わないように、前に進めるように僕も背中を押してあげたいと思っています」と、気を引き締めた。

◆楽天は10日、三木肇監督(49)の休養、それに伴い塩川達也ヘッドコーチ(43)が監督代行として指揮を執ることを発表。さらには、真喜志康永育成総合コーチ(66)がチーフコーチとしてベンチ入りをし、塩川監督代行を支える。試合前練習後、真喜志チーフコーチは「全員で現状を打破していかないといけないので、全員で前を向いてやっていきましようというところです」を気を引き締めた。

◆楽天は10日、三木肇監督(49)が休養に入ることを発表した。10日の巨人戦(楽天モバイル最強パーク)からは塩川達也ヘッドコーチ(43)が監督代行として指揮を執る。楽天は9日終了時点で21勝36敗1分けの借金15。5位ロッテと7ゲーム差のパ・リーグ最下位で、交流戦も2勝10敗の勝率1割6分7厘の最下位に沈んでいる。

◆巨人の橋上秀樹監督代行(60)が楽天塩川達也監督代行(43)について「かなり能力が高いコーチ。評価が高いと聞いていました」と評した。三木肇監督(49)の休養に伴い、ヘッドコーチから昇格したが、橋上監督代行にとっては旧知の間柄になる。05年から楽天のコーチ陣に加わったが、そのシーズンの新人が塩川監督代行だった。橋上監督代行自身は、阿部前監督の辞任に伴い、5月26日にオフェンスチーフコーチから昇格し、代行の立場で指揮を執る。チームは現在、引き分けを挟んで5連勝で6月負けなしと勢いに乗る。監督代行同士の試合は14年西武田辺と楽天大久保以来で、交流戦では初。「代行対決初戦」で6連勝を飾れば、首位浮上の可能性もある。

◆楽天は三木肇監督(49)の休養、それに伴い塩川達也ヘッドコーチ(43)が監督代行として指揮を執ることを発表。さらには、真喜志康永育成総合コーチ(66)がチーフコーチとしてベンチ入りをし、塩川監督代行を支える。迎え撃つ巨人は橋上秀樹監督代行(60)が、阿部前監督の辞任に伴い、5月26日にオフェンスチーフコーチから昇格し、指揮を執る。「監督代行対決」は2014年7月21~23日の西武-楽天戦(西武ドーム)以来12年ぶりとなった。西武は成績不振だった伊原春樹監督に代わり、田辺徳雄コーチが監督代行となった。楽天は体調不良だった星野仙一監督に代わって、佐藤義則コーチが監督代行を務めたが、成績不振のため、大久保博元2軍監督が監督代行を務めていた。当時は西武が2勝1敗で勝ち越した。

◆好調の巨人浦田俊輔内野手(23)がいきなりアクシデントに襲われた。2試合連続「1番三塁」で先発するも1回先頭、楽天古謝の抜けたスライダーが右の臀部(でんぶ)付近を直撃した。死球に痛みをこらえながらも表情をゆがめた。ベンチからトレーナーが心配そうに駆け寄り、痛がりながらも一塁ベースに歩いて向かった。するとすかさず二盗を決めてこの時点で12球団単独トップに浮上する今季16盗塁目を決め、万全をアピールした。浦田は直近4試合連続安打で前日9日の同戦では3安打を放って大勝に貢献していた。

◆2勝目を目指し先発のマウンドにあがった古謝樹投手(24)が、初回で緊急降板した。初回先頭浦田に5球目で死球を与え、松本を二ゴロ、3番岸田に初球を投じたところでキャッチャー太田が異変に気付き青山投手コーチとトレーナーがマウンドへ。1度ベンチに下がり治療に入ったが、投球を再開。その後、岸田の二ゴロの間に先制点を与えるも、ダルベックを三振に抑えた。しかし、アクシデントに見舞われた古謝は1回20球、1失点での緊急降板となった。2回からはドラ1ルーキー藤原聡大投手(22)が2番手で登板した。

◆楽天は10日未明、三木肇監督(49)が休養し、塩川達也ヘッドコーチ(43)が監督代行を務める人事を発表した。昨季、三木監督は20年以来となる1軍監督に就任。第2次政権2年目の今季はリーグ戦、交流戦ともに最下位に低迷していた。同日の巨人戦(楽天モバイル最強パーク)から塩川監督代行が指揮を執った。楽天に激震が走った。10日午前1時、球団から報道各社へ「監督人事に関して」と題したリリースが配信された。双方協議により三木監督が休養し、塩川ヘッドコーチが監督代行を務めるという内容だった。チームは4月下旬まで首位争いを演じるも、以降は2度の6連敗などで急失速した。開幕前に主力の宗山が左手を負傷して長期離脱。主砲ボイトも不振に陥る誤算もあった。登板過多のリリーフ陣が打ち込まれて落とす試合も目立ち、リーグ、交流戦ともに最下位に沈んでいた。球団はてこ入れを図り、2日に野手最年長の鈴木大がシーズン中では異例の主将に就任した。5日に2軍担当の青山投手コーチが1軍、1軍担当の小野寺投手コーチを2軍に配置転換。今度は三木監督休養という選択をした。三木監督は球団を通じて「シーズン中にこのような形となり、大変悔しく、不本意な思いであります。これからの選手の成長と活躍を願っています」などとコメントした。巨人戦前に取材に応じた塩川監督代行は「現状の成績をしっかり受け止めて、選手たちが思い切って力を最大限出せるようにすることが自分の役目」と強調。「本当に前を向いて必死にしがみついて前進あるのみ」と話した。また、真喜志康永育成総合コーチ(66)がチーフコーチとして、この日からベンチ入りした。球団のシーズン途中の監督休養は、石井一久監督がに代わり真喜志康永監督代行が指揮を執った22年以来、4年ぶり5度目となった。塩川達也(しおかわ・たつや)1983年(昭58)3月15日、神戸市生まれ。神戸国際大付、東北福祉大でプレー。04年ドラフト5巡目で楽天入り。創設メンバーとして、球団最初の背番号1。チームを支えるバイプレイヤーとして通算263試合に出場。11年の引退後は、楽天のジュニアチームのコーチを経て、18年から1軍・2軍のコーチを歴任(主に内野守備走塁や戦略を担当)。26年よりヘッドコーチに就任。179センチ、84キロ。右投げ右打ち。楽天の歴代監督楽天がシーズン途中に監督代行で戦うのは3年ぶり5人目(○は順位)。2005 田尾 安志⑥2006 野村 克也⑥2007 野村 克也④2008 野村 克也⑤2009 野村 克也②2010 M.ブラウン⑥2011 星野 仙一⑤2012 星野 仙一④2013 星野 仙一①2014 星野 仙一(佐藤義則監督代行、大久保博元監督代行)⑥2015 大久保 博元⑥2016 梨田 昌孝⑤2017 梨田 昌孝③2018 梨田 昌孝(平石洋介監督代行)⑥2019 平石 洋介③2020 三木 肇④2021 石井 一久③2022 石井 一久(真喜志康永監督代行)④2023 石井 一久④2024 今江 敏晃④2025 三木 肇④2026 三木 肇(塩川達也監督代行)

◆ドラ1ルーキ藤原聡大投手(22)が2回から緊急登板した。先発の古謝樹投手(24)がアクシデントに見舞われ初回で緊急降板。2番手で2回からマウンドにあがった藤原が大城、キャベッジ、吉川を3者連続三振に抑えた。吉川に投じた3球目では自己最速の156キロを上回る157キロをマークした。3回は先頭泉口に右中間への三塁打、佐々木に連打を浴び追加点を献上。浦田を併殺に打ち取るも、松本の二塁打で再び得点圏まで走者を背負うも、最後は岸田を三振に抑え、マウンド上でほえた。藤原は2軍調整期間にリリーフでの経験を積み、6日に1軍再昇格してから初のマウンドとなった。初のリリーフ登板で2回3安打1失点4奪三振と踏ん張った。

◆巨人戸郷翔征投手(26)が奪三振ショーを披露している。1回から2奪三振で立ち上がると、2回、3回にも2三振ずつ奪い、4回には1三振も5回は3者連続三振。5回までは貫禄の毎回奪三振で2ケタ奪三振を早々に達成した。15アウトのうち三振で奪ったのが10アウトというハイペース。2ケタ奪三振は23年9月8日の中日戦(11奪三振)以来3年ぶりとなり、自己最多の12奪三振(22年8月10日の中日戦)に迫るペースで三振を量産している。戸郷は長嶋茂雄氏の一周忌の記念試合でもあった前回登板の3日オリックス戦(東京ドーム)で先発も、2回先頭で頭部死球を与えて自身初の危険球退場。反省しつつ「切り替えて、目の前の試合しか見てない」と前を向いてこの試合に臨んでいた。

◆楽天の森井誠之球団社長(51)が10日、楽天モバイル最強パークで三木監督の休養と塩川ヘッドコーチの監督代行就任について経緯を説明した。借金15というタイミングには「別に何か数字を決めていたわけではない。現状あまりチーム状態が良くない中で、監督も苦労しながら戦っていた。その中で、昨晩遅くまで話し合った結果」とし、「監督だけの責任ではない」と語った。塩川監督代行については「あくまで代行ですので、今後何かあれば代わるかもしれませんけれども、今の段階で先のことは言えません」と話した。

◆巨人戸郷翔征投手(26)がキャリアハイを更新する13奪三振を達成した。5回までは貫禄の毎回奪三振で2ケタ奪三振を早々に達成した。この時点で15アウトのうち三振で奪ったのが10アウトという異次元のペース。2ケタ奪三振は23年9月8日の中日戦(11奪三振)以来3年ぶりだった。さらに6回以降もペースは落ちず、6回に2奪三振を奪って自己最多の12奪三振(22年8月10日の中日戦)に4年ぶりに並んだ。勢いそのままに13奪三振を奪い、自身のキャリアハイを更新する形となった。戸郷は長嶋茂雄氏の一周忌の記念試合でもあった前回登板の3日オリックス戦(東京ドーム)で先発も、2回先頭で頭部死球を与えて自身初の危険球退場。反省しつつ「切り替えて、目の前の試合しか見てない」と前を向いてこの試合に臨んでいた。この日の戸郷のイニング別三振数(6回終了時点)1回=2K2回=2K3回=2K4回=1K5回=3K6回=2K

◆楽天は塩川達也監督代行(43)の新体制で臨んだ一戦も初勝利とはならなかった。チームは5連敗で、借金が16となった。この日の未明、三木肇監督(49)の休養が発表され、塩川ヘッドコーチが監督代行、真喜志康永育成総合コーチ(66)がチーフコーチとしてベンチに入り、新体制として迎えた。先発の古謝樹投手(24)がアクシデントにより1回20球、1失点で緊急降板。緊急登板となったルーキー藤原聡大投手(22)が2回3安打1失点。その後6投手で継投するも、3番手の柴田が1失点、6番手の鈴木翔が3失点(自責1)、7番手の宋が1失点とリードを広げられた。打線は巨人先発の戸郷を攻略できずに、手痛い黒星を喫した。

◆巨人の勢いが止まらない。引き分けを挟んで今季最長タイの6連勝を収めた。0・5ゲーム差だった阪神がこの日、ソフトバンクに敗れれば、今季初の単独首位浮上となる。投打がかみ合った。先発の戸郷翔征投手(26)はキャリアハイを更新する奪三振ショーを披露した。5回までは貫禄の毎回奪三振で2ケタ奪三振を早々に達成した。この時点で15アウトのうち三振で奪ったのが10アウトという異次元のペース。2ケタ奪三振は23年9月8日の中日戦(11奪三振)以来3年ぶりだった。さらに6回以降もペースは落ちず、6回に2奪三振を奪って自己最多の12奪三振(22年8月10日の中日戦)に4年ぶりに並んだ。勢いそのままに13奪三振を奪い、自身のキャリアハイを更新した。9回まで0を並べて自身24年8月14日阪神戦以来、2年ぶりの、今季チーム初、昨年の赤星以来となる完封勝利を収めた。前日9日の同戦で今季最多4本塁打を放った好調な打線の勢いも継続。1回先頭、浦田が死球で出塁するとすかさず二盗成功。この時点で12球団単独トップとなる16盗塁目を決めると、松本が進塁打で1死三塁とチャンスを広げた。3番に入った岸田が二ゴロの間に先制。終盤にも松本、浦田の適時打やダルベックの2戦連発の11号ソロなど、7得点を挙げた。投打がかみあっての貫禄の勝利で引き分けを挟んで今季最長タイの6連勝。6月は8戦負けなしで交流戦も9勝3敗2分けとし、23年以来3年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。

◆巨人の勢いが止まらない。引き分けを挟んで今季最長タイの6連勝を収めた。0・5ゲーム差だった阪神がこの日、ソフトバンクに敗れたため、今季初の単独首位浮上となった。投打がかみ合った。先発の戸郷翔征投手(26)はキャリアハイを更新する奪三振ショーを披露した。5回までは貫禄の毎回奪三振で2ケタ奪三振を早々に達成した。この時点で15アウトのうち三振で奪ったのが10アウトという異次元のペース。2ケタ奪三振は23年9月8日の中日戦(11奪三振)以来3年ぶりだった。さらに6回以降もペースは落ちず、6回に2奪三振を奪って自己最多の12奪三振(22年8月10日の中日戦)に4年ぶりに並んだ。勢いそのままに14奪三振を奪い、自身のキャリアハイを更新した。9回まで0を並べて自身24年8月14日阪神戦以来、2年ぶりの、今季チーム初、昨年の赤星以来となる完封勝利を収めた。前日9日の同戦で今季最多4本塁打を放った好調な打線の勢いも継続。1回先頭、浦田が死球で出塁するとすかさず二盗成功。この時点で12球団単独トップとなる16盗塁目を決めると、松本が進塁打で1死三塁とチャンスを広げた。3番に入った岸田が二ゴロの間に先制。終盤にも松本、浦田の適時打やダルベックの2戦連発の11号ソロなど、7得点を挙げた。投打がかみあっての貫禄の勝利で引き分けを挟んで今季最長タイの6連勝。6月は8戦負けなしで交流戦も9勝3敗2分けとし、23年以来3年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。

◆巨人戸郷翔征投手(26)が自身2年ぶりの完封勝利を達成した。5回までは貫禄の毎回奪三振で2ケタ奪三振を早々に達成した。この時点で15アウトのうち三振で奪ったのが10アウトという異次元のペース。2ケタ奪三振は23年9月8日の中日戦(11奪三振)以来3年ぶりだった。さらに6回以降もペースは落ちず、6回に2奪三振を奪って自己最多の12奪三振(22年8月10日の中日戦)に4年ぶりに並ぶと、勢いそのままにキャリアハイを更新する14奪三振とした。9回まで0を並べて自身24年8月14日阪神戦以来、2年ぶり、今季チーム初、昨年の赤星以来となる完封勝利を収めた。

◆楽天は59試合目で早くも自力優勝の可能性が消滅した。この日未明に三木肇監督(49)の休養が発表され、塩川達也ヘッドコーチ(43)が監督代行として臨んだ一戦で、巨人戸郷に完封負けを喫して完敗。チームは5連敗で、借金は今季最多の16となった。いきなりアクシデントに見舞われた。初回、内野ゴロの間に先制されると、先発の古謝樹投手(24)は上半身の違和感により1回で降板。2番手のドラフト1位藤原聡大投手(22)も3回に適時打で1点を奪われた。鈴木翔天投手(29)が7回に3失点(自責1)、8回には宋家豪投手(33)が1失点と加点された。打線は戸郷の前に5安打で無得点に封じられ、塩川監督代行は、新体制初勝利は逃した。「代行としてというか、本当にお客さんには申し訳ない試合が続いてますんで。もちろんいつも対策は練ってるんですけど、もがいてもがいて本当に打破しないと、本当にズルズルいってしまう。この負けを本当に無駄にしない、これを糧にというところをしなくちゃいけない」と引き締めた。昨季は自力優勝の可能性が消えたのは85試合目だったが、今季はまさかの59試合目となった。「そこはもうしっかり受け止めます。後ろ見てもしょうがないんで。ただ、勢いとかではなくて、明確に前に向かえる対策をしっかりと、さらにというところですけど、コーチのみんなで練って練って、それをしっかりシンプルに選手に伝えていく」と塩川監督代行。5位ロッテとのゲーム差も7のまま。苦しい戦いが続くことに変わりはない。楽天●、ソフトバンク○の結果、開幕から59試合目で楽天の自力Vが消滅した。楽天は残り試合に全勝で105勝37敗1分け、勝率7割3分9厘。ソフトバンクは楽天戦13試合に敗れても、他カードで全勝すれば106勝37敗、勝率7割4分1厘で楽天を上回る。現在首位の西武に対しては自力で上回れるものの、ソフトバンクを超えられないため自力Vが消滅した。楽天が開幕59試合以下で自力V消滅は18年(5月6日の31試合目)以来。これで5連敗以上は今季5度目となり、開幕59試合以下で5度の5連敗はプロ野球史上初めて。

◆巨人が今季初の単独首位に浮上した。戸郷翔征投手(26)が自身2年ぶりの完封勝利。引き分けを挟んで6連勝とし、奪取に成功した。打線も好調。1回先頭、浦田俊輔内野手(23)が死球で出塁するとすかさず二盗成功。この時点で12球団単独トップとなる16盗塁目を決めると、一、三塁から3番に入った岸田行倫捕手(29)の二ゴロの間に幸先よく先制。終盤にも松本剛外野手(32)、浦田の適時打やボビー・ダルベック内野手(28)の2戦連発の11号ソロなどで7得点を挙げた。試合後の橋上秀樹監督代行(60)の一問一答は以下。-戸郷投手が完封見事でしたね。最後もチームで点差ありましたけど、外野も前進させて、なんとかみんなで完封させようという守備体形取りましたしね、期待に応えてくれましたね。-苦しんでいた時期もありました今年は安定しているので、もう本人の中でも復活の手ごたえは十分感じているのではないでしょうか。-交流戦は先発投手がイニングを投げているそうですね。DHがあるっていうのもありますけれども、状態も上がってきている。あとはずっと中継ぎに負担掛かっちゃってるっていうのもあると思うのでね。そういった思いもあって、こういった(先発の)球数も増えてると思いますね。-打線では1、2番が好調昨日含めて、最初の1点も無安打の1点ですから。ああいうのも足が絡まないと難しいですから。いい形で機動力使えてますので。まだまだシーズン長いですから、どんどんどんどん積み重ねていけたらなと思います。-監督代行同士での試合に 最初はもちろんね、メンバー表交換の時は、塩川とは一緒にやっておりましたので、軽くあいさつはしましたけれども。始まってからはそういうことは考えずに、お互いにやっていたと思います。-連勝続いて首位本当にまだ順位どうのこうのということよりは、まだ交流戦が4試合残ってますので、そこしっかりやり切るということ。いい形で交流戦終わってから、またリーグ戦戻って目の前の1勝をね、1個ずつ積み重ねていくことに変わりないと思います。-交流戦の勝ち越しも決まりました。ここまで好調の要因は要因ですか。そうですね。いろんな要因はあると思います。投手もしっかり投げてくれていますし、打者もここの辺に入ってから数字も状態も上がってきてますし、これもスコアラー含めた対策とかが少しずつ形になってきているという風に思います。

◆巨人の勢いが止まらない。引き分けを挟んで今季最長タイの6連勝を収めた。0・5ゲーム差だった阪神がこの日、ソフトバンクに敗れたため、今季初の単独首位浮上となった。巨人の橋上秀樹監督代行(60)の師は野村克也氏だ。選手時代にヤクルト、コーチ時代には楽天で教えを仰いだが、「野村さんの考えを思い起こせば思い起こすほど、時代は変わったなと思わざるを得ない」と痛感している。戦術、戦略はもちろんだが、特に差を感じるのは「選手との付き合い方や指導方針」だという。転機は11年、そして20年からも所属したオイシックスだった。独立リーグでプロ球団よりも若い世代と向き合った。「まずは野球の厳しさより、野球の楽しさを教えてあげるように」と目線を下げた。立たせて説教するなどはもっての外。話しかける機会を増やし、叱るより褒めた。野村イズムから変化を受け入れた。いま、初めてプロ球団の指揮官を務める日々でも、時代に沿おうと模索する。失敗を恐れる選手には「失敗しても良い」と声をかけ、「もともと持っている思い切りを出しやすくする」と背中を押す。チームは今季、阿部前監督のもと「新しいジャイアンツを作る」と掲げ、若手を積極起用してきた。その流れを踏襲しながら、導いている。その姿勢ゆえだろう。選手から話しかけられる機会も多い。この日リーグ最多17個目の盗塁を決めた23歳の浦田は「選手との距離は近い方だと思う。すごくやりやすい。思い切りできる」と躍動する。チームの窮地に采配を振る毎日。「自分はカリスマ性はないですから。イジられてますよ」。そう話す顔は、穏やかで、うれしそうだった。【阿部健吾】

◆巨人杉内俊哉投手チーフコーチ(45)が自身2年ぶりの完封勝利を収めた戸郷翔征投手(26)を称賛した。戸郷は134球の熱投で4安打完封勝利&自己最多更新の14奪三振を達成。杉内コーチは、今季チーム初となる完封に「良かったね。中継ぎを休ませることができました」と感謝。さらに続けて「元々ああいうピッチングをしてましたからね。去年あまり状態が良くなくて、ちょっと自信をなくしている部分があったかもしれないですけど、今日は良かったですね。安心して見られました」とエースらしい貫禄の投球を称賛した。

◆楽天は10日未明、三木肇監督(49)が休養し、塩川達也ヘッドコーチ(43)が監督代行を務める人事を発表した。昨季、三木監督は20年以来となる1軍監督に就任。第2次政権2年目の今季はリーグ戦、交流戦ともに最下位に低迷していた。同日の巨人戦(楽天モバイル最強パーク)から塩川監督代行が指揮を執った。5年ぶりに再登板する形で就任した三木監督だが、自分がやりたい野球をやらせてもらえていたのだろうか。24年10月17日の就任会見では、目指す野球について「凡事徹底」というキーワードとともに「基本的には野球は守り。投手、バッテリーを中心にしっかり守備を重点的に」と掲げていた。その上でこうも語っていた。「しっかり守れば負けないですが、勝てませんので、しっかりマスゲームとしてランナーを活用しながら、どういう風に得点につなげられるか、これも簡単なことではないのは重々承知していますが、そういうことを選手としっかり意思疎通しながら、なんとか工夫と模索して取り組んでいきたい」機動力を生かしながら得点を目指すのが三木野球の特徴で、昨季はリーグ1位の110盗塁を記録した。三木監督が最後に指揮を執った6月9日時点での成績をひもといた。盗塁数はリーグ3位タイの「27」。昨年の同日は「55」で半減した形だ。今季は盗塁やエンドランといった走者を動かす作戦が減った一方で、犠打を多用するケースが目立った。試合後の取材で三木監督は采配についての細かい言及を避ける傾向にあり、盗塁数減、犠打増の理由は定かではないが、もどかしさを感じさせる受け答えが増えた。また、選手の昇降格や投手の起用法などについて問われると「球団に聞いてください」と現場トップでありながら、どこか人ごとのように発言することも多くなった。チームが最下位に沈む以上、采配を振るう監督に非があることは間違いないだろう。だが、森井球団社長も「監督だけの責任ではない」と話すように、首脳陣、選手、フロントを含めてチームが一丸となれていなかったことが球団2度目となるシーズン中の監督交代につながった。今回は休養という形をとったが、シーズン終了後の退任は既定路線だろう。【山田愛斗】

◆楽天が5巨人戸郷に完封負けを喫して完敗。チームは5連敗で、借金は今季最多の16となった。楽天●、ソフトバンク○の結果、開幕から59試合目で楽天の自力Vが消滅した。楽天は残り試合に全勝で105勝37敗1分け、勝率7割3分9厘。ソフトバンクは楽天戦13試合に敗れても、他カードで全勝すれば106勝37敗、勝率7割4分1厘で楽天を上回る。現在首位の西武に対しては自力で上回れるものの、ソフトバンクを超えられないため自力Vが消滅した。楽天が開幕59試合以下で自力V消滅は18年(5月6日の31試合目)以来。これで5連敗以上は今季5度目となり、開幕59試合以下で5度の5連敗はプロ野球史上初めて。

◆巨人の勢いが止まらない。引き分けを挟んで今季最長タイの6連勝を収めた。0・5ゲーム差だった阪神がこの日、ソフトバンクに敗れたため、今季初の単独首位浮上となった。14年7月21~23日田辺(西武)-大久保(楽天)以来の監督代行対決は、橋上監督代行(巨人)に軍配。巨人は2分けを挟んで6連勝となり、3球団が1勝0敗で並んだ3月27日以来の首位。単独首位は25年5月4日以来になる。監督代行で首位浮上は23年6月18日水本監督代行(オリックス)以来で、6連勝以上は16年8月28日~9月4日森監督代行(中日=6連勝)以来、10年ぶり。巨人の監督代行が6連勝は初めて。

◆楽天は自力優勝の可能性が消滅した。塩川達也監督代行(43)の新体制で臨んだ一戦も初勝利とはならず、5連敗。借金が今季最多16となった。先発の古謝樹投手(24)が上半身の違和感により1回20球、1失点で緊急降板。ルーキー藤原聡大投手(22)が緊急登板し2回3安打1失点4奪三振。自己最速の157キロを投じる気迫の投球も「ゼロで抑えるのが仕事、抑えられず悔しい」と反省した。塩川監督代行が「できる限りの事をするという選択」とその後、6投手を継投するも、3番手の柴田が1失点、6番手の鈴木翔が3失点(自責1)、7番手の宋が1失点とリードを広げられた。打線は巨人先発の戸郷を攻略できずに、散発5安打で完封負けを喫した。巻き返しを図った初陣で痛い黒星を喫し、59試合目で自力優勝の可能性が消滅。新指揮官は「そこはもうしっかり受け止めます。ただ後ろ見てもしょうがないんで、明確に前に向かえる対策をしっかりと、コーチのみんなで練って練って、それをシンプルに選手に伝えていく。そこで結果が出ないので、しっかり自分たちの役割をやらなくてはいけないと思います」と前を見据えた。楽天●、ソフトバンク○の結果、開幕から59試合目で楽天の自力Vが消滅した。楽天は残り試合に全勝で105勝37敗1分け、勝率7割3分9厘。ソフトバンクは楽天戦13試合に敗れても、他カードで全勝すれば106勝37敗、勝率7割4分1厘で楽天を上回る。現在首位の西武に対しては自力で上回れるものの、ソフトバンクを超えられないため自力Vが消滅した。楽天が開幕59試合以下で自力V消滅は18年(5月6日の31試合目)以来。これで5連敗以上は今季5度目となり、開幕59試合以下で5度の5連敗はプロ野球史上初めて。

◆楽天ドラフト1位の藤原聡大投手(22)が、1軍初リリーフで自己最速を1キロ更新する157キロをマークした。先発の古謝樹投手(24)が上半身の違和感により初回で降板し、2番手として2回から緊急登板した。先頭大城は直球、キャベッジはスライダー、吉川はスライダーで3者連続三振に封じた。吉川の3球目には自己最速を1キロ上回る157キロを計測した。「1軍から2軍に落ちた時に、最後の北九州の(ソフトバンク戦の)時では球速でかなり落ちてましたし、そういった部分でファームにいる間にしっかり球速を戻してっていうところの中で最速更新できたことに関しては成長してる部分を見せられたのではないかなとは思う」と振り返った。3回は先頭泉口に三塁打を打たれ、続く佐々木に適時打を許すも、なおも2死二塁からは岸田を空振り三振でピンチを脱した。2回3安打1失点4奪三振に「アウトの結果が三振なだけであって、ピッチャーとしては2イニング目0点で抑えることが仕事やと思うんで、そこを0点で抑えきれなかったっていうのが自分の中では悔しいです」と反省した。開幕ローテ入りしていた藤原だが、2軍調整中に中継ぎに挑戦。6日に再昇格し、1軍では初リリーフとなった。「先発の時とは違って、今日みたいに急に緊急登板みたいな形にもなりますし、準備の仕方は難しいので、その中でマウンドで自分の100%の力を出せるだけの準備をどれだけ早くつくれるかは大事になってくる」と力を込めた。

◆楽天太田光捕手(29)が悔しさをにじませた。この日未明、三木肇監督(49)の休養と塩川達也ヘッドコーチ(43)が監督代行を務めることが発表された。試合後、太田は「やっぱり監督が誰であれ、本当プレーするのは選手で、こうやって負けが込んでるのは本当、選手の責任でしかないと僕は思ってるんで、本当に。キャッチャーとしても申し訳ないし、チームに申し訳ないっていう気持ちが、本当にもうめちゃくちゃあります」と話した。先発の古謝樹投手(24)が上半身の違和感により1回で緊急降板。太田が異変を察知したという。「そうですね、はい。ちょっとおかしいなと思って本人に聞きに行って、『大丈夫』と言ってたんで。まあ本人も投げたかったと思うので。1イニングは戻ってきて投げたんで、今後どうなるか分からないんですけど、復帰というか、また1軍で投げないといけないピッチャーなんで様子見てほしいなと思います」と語った。

◆巨人が勢いそのままに奪首した。引き分けを挟んで今季最長タイの6連勝。0・5ゲーム差だった阪神がこの日、ソフトバンクに敗れたため、今季初の単独首位浮上した。橋上秀樹監督代行(60)は「まだ順位どうのこうということより、交流戦が4試合残ってますので、しっかりやり切るということ」と目の前の試合に目を向けた。先発の戸郷翔征投手(26)が自身2年ぶり、チームでは今季初のなる完封勝利を達成。キャリアハイを4年ぶりに更新する14奪三振など、貫禄の投球で楽天打線を寄せ付けなかった。橋上監督代行は「本人の中でも復活の手ごたえは十分感じているのではないでしょうか」とエースらしさがにじむ投球を評した。前日9日の同戦で今季最多4本塁打を放った好調な打線の勢いも継続。7得点の快勝を収め、引き分けを挟んで今季最長タイの6連勝。6月は8戦負けなしで、辞任した阿部前監督に代わって指揮を執り始めた交流戦初戦から9勝3敗2分けとし、23年以来3年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。「投手もしっかり投げてくれていますし、打者の数字も状態も上がっている。スコアラー含めた対策が少しずつ形になってきていると思います」と指揮官。"橋上体制"がハマりつつある。14年7月21~23日田辺(西武)-大久保(楽天)以来の監督代行対決は、橋上監督代行(巨人)に軍配。巨人は2分けを挟んで6連勝となり、3球団が1勝0敗で並んだ3月27日以来の首位。単独首位は25年5月4日以来になる。監督代行で首位浮上は23年6月18日水本監督代行(オリックス)以来で、6連勝以上は16年8月28日~9月4日森監督代行(中日=6連勝)以来、10年ぶり。巨人の監督代行が6連勝は初めて。

◆楽天古謝樹投手(24)が上半身の違和感により1回で緊急降板した。試合後、球団が上半身の違和感により大事をとって交代したと発表。1度治療でベンチに引き揚げた後に続投し、1回を投げ終えた。古謝の異変を察知したという太田光捕手(29)は「ちょっとおかしいなと思って本人に聞きに行って、『大丈夫』と言ってたんで。まあ本人も投げたかったと思うので。また1軍で投げないといけないピッチャーなんで様子見てほしいなと思います」と語った。

◆楽天は10日未明、三木肇監督(49)の休養を発表した。塩川達也監督代行(43)が、全体練習前に報道陣の取材に応じた。「ファイティングポーズをとった姿勢が第一条件になる。前進あるのみで頑張ります」チームは9日時点で、パ・リーグと交流戦、ともに最下位。借金は今季ワーストの15に膨らんでいた。「現状の成績をしっかり受け止めて、選手たちが思い切って力を最大限出せるようにすることが、自分の役目だと思っています」と明かした。残り85試合。「シーズンはまだ半分も終わっていません。若い選手からベテランまで、戦力はしっかり充実していると思います。本当に前を向いて必死にしがみついて戦います」と前を見据えた。塩川監督代行の希望で、真喜志康永育成総合コーチ(66)が、チーフコーチとしてベンチ入りすることになった。

◆楽天は三木監督の休養により、塩川ヘッドコーチが代わりに指揮を執ることとなった。10、11日に対戦する巨人も阿部監督の辞任で橋上監督代行が指揮を執っている。監督代行同士の対戦は2014年7月21-23日の西武・田辺徳雄監督代行-楽天・大久保博元監督代行以来12年ぶり。西武は伊原春樹監督に代わり田辺監督代行が6月5日から閉幕まで務めた。楽天は星野仙一監督が休養していた5月26日-7月24日の間、佐藤義則監督代行が7月1日まで大久保監督代行が7月2日から24日まで代わりに指揮した。

◆巨人・橋上秀樹監督代行(60)が、この日から楽天の監督代行を務めることになった塩川達也前ヘッドコーチ(43)について語った。楽天は成績不振のために三木肇監督(49)が休養し、同日の巨人戦から塩川コーチが監督代行を務める。楽天の内野手だった塩川氏が入団1年目だった2005年に、橋上氏も2軍外野守備・走塁コーチとして楽天入り。橋上氏が退団するまで5年間、同じユニホームを着た。「プレーヤーとしての塩川はあんまり覚えてないです。ゴルフがうまいしか知らない」と笑ったが、18年から楽天で守備走塁部門のコーチなどを歴任した教え子を「楽天の球団の中ではかなり能力が高いコーチ。あくまで噂ですけど、評価が高いと聞いていた。いずれは、もしかしたら(監督に)なるんじゃないかという話は聞いてました」と評判を紹介した。橋上氏は5月26日に長女への暴行の疑い(25日に逮捕、26日未明に釈放)で辞任した阿部慎之助前監督(47)に代わって監督代行となった。予想だにしなかった教え子との指揮官対決に「俺がこれをやっていること自体が一番不思議」と苦笑いだった。

◆巨人・浦田俊輔内野手(23)が今季16盗塁を記録し、この時点で、並んでいたヤクルト・岩田を抜いて両リーグ単独トップに立った。「1番・三塁」で先発起用された2年目の韋駄天は、楽天・古謝の死球を受けて出塁。次打者・松本の打席の4球目でスタートを切り、成功した。今季16個目の盗塁を決め、1死三塁で岸田の二ゴロの間に先制のホームを踏んだ。今季の盗塁失敗は2度だけと高い成功率で決めている。

◆巨人・田中将大投手(37)が11日の楽天戦の先発に備えて試合前に調整した。一昨年まで所属した古巣との初対戦。史上25人目の12球団勝利がかかる一戦へ、気合は十分だ。「本当にさまざまな思い出のある球場で、またこうして投げられることをうれしく思います」プロ1年目の2007年から自身の成長を見守った楽天ファンの前での投球へ「久しぶりに田中が投げる試合を見られると思ってくれる人もいるだろうし、自分自身は楽しみにしてきました」と胸を高鳴らせた。東京から仙台に移動した8日には投手陣全体での食事会を主催した。「仙台だったらお店も知っているので、『みんな予定なかったら行こうか』という感じで」。全員分の食事代を負担する男気を見せたチーム最年長の37歳。G投の良き〝まとめ役〟としても貢献している。(依田雄太)

◆巨人・戸郷翔征投手(26)が9回5安打無失点で3勝目。14三振を奪う快投で2024年8月14日の阪神戦(東京ドーム)以来、665日ぶりの完封勝利を挙げた。チームは2分けを挟んで破竹の6連勝とした。立ち上がりから完ぺきな投球で、楽天打線を寄せ付けなかった。この日最速149キロの直球に得意のフォークとスライダーも随所に織り交ぜ、緩急自在。常にカウントを有利に進め、三振の山を築いた。長嶋茂雄さんの一周忌特別試合として行われた前回3日のオリックス戦(東京ドーム)では二回に頭部への死球を与え、危険球退場。チームは勝利したものの「ああいう早いイニングで降りるのは申し訳ない」と責任を背負った。悔しさが残った前回登板から中6日で臨んだこの日は134球の熱投げで完封勝利と意地を見せた。

◆巨人が6連勝で今季初の単独首位に立った。四回までに3点を先取し、七回に浦田と松本の連続適時打などで3点、八回はダルベックの11号ソロで加点した。戸郷が自己最多14奪三振で2季ぶりの完封を果たし、3勝目。楽天は5連敗。

◆巨人は引き分けを挟んで今季2度目の6連勝を飾った。交流戦を9勝3敗2分けとし、12年ぶりとなる優勝の可能性を残した。橋上秀樹監督代行(60)は「まだ順位どうのこうのということよりは、交流戦が4試合残っていますので、しっかりやり切る。いい形で交流戦を終えてから、リーグ戦に戻って目の前の1勝を1個ずつ積み重ねていくことに変わりない」と気を引き締めた。先発した戸郷が今季ベストピッチで3勝目。被安打5で2季ぶりの完封勝利をマークし、自己最多14三振を奪った。7点リードで九回を迎えたが、2024年8月14日の阪神戦以来665日ぶりの完封勝利を狙う戸郷をマウンドへ送った。2安打を許して2死一、二塁。大量リードがありながらも、野手陣は外野を前進させて失点を防ぐシフトを敷いた。指揮官は「最後もチームで点差ありましたけど、外野も前進させて、なんとかみんなで完封させようという守備体型取りましたしね、期待に応えてくれましたね」と右腕をねぎらった。戸郷の投球には「直球にしても変化球にしても空振りが非常に多くなったなというのが僕が見てても感じるところ」と復調を感じ取った。

◆楽天・古謝樹(たつき)投手(24)が先発し、1回無安打1失点、1奪三振1死球で緊急降板。今季5敗目を喫した。試合後、球団広報が降板理由について「古謝投手は上半身の違和感で大事をとって交代しました。今後は、明日以降の様子をみてから判断します」と説明した。

◆巨人・戸郷翔征投手(26)が今季初完封で3勝目をマークした。?戸郷が9回完封勝利を挙げて今季3勝目。巨人の先発陣の1試合平均投球回をみると、交流戦前までが5.49回(のべ46人、252回?)だったが、交流戦ではここまで6.17回(のべ14人、86回?)とイニング数を稼いている。?戸郷の1試合14奪三振は自身最多記録で、これまでは2022年8月10日の中日戦の12個だった。2桁奪三振は23年9月8日の中日戦(11個)以来3年ぶり10度目。?巨人の投手が14三振以上をマークして完封勝利を挙げたのは、12年5月30日の杉内俊哉(14個、無安打無得点試合、対楽天)以来14年ぶり。右投手では05年6月30日の上原浩治(14個、対ヤクルト)以来21年ぶり。?交流戦通算13勝目。巨人の交流戦通算勝利数で内海哲也の22勝に次ぐ、菅野智之と並ぶ球団歴代2位。

◆楽天は自力優勝の可能性が消滅した。先発・古謝の緊急降板で、D1位・藤原聡大投手(22)=花園大=が二回から中継ぎとして初登板し、2回3安打1失点、4奪三振。自己最速となる157キロを計測し「ファームに落ちてから成長をみせられた」と明かした。チームは今季9度目の零封負けで5連敗を喫し、借金は今季ワーストの16に。初めて指揮を執った塩川監督代行は「後ろを見てもしようがない。この負けを糧にしたい」と前を向いた。

◆「1番・三塁」で2試合連続で先発出場した巨人・浦田俊輔内野手(23)が2盗塁を決め、両リーグ単独トップの17盗塁とした。一回は死球で出塁して二盗を決め、岸田の二ゴロで先制のホームイン。七回には適時打を放ち、再び二盗。九産大から入団2年目の韋駄天は「今は数字は考えてないです。毎日試合があるので、その積み重ねだと思っている」とうなずいた。

◆巨人の交流戦は阿部前監督の電撃辞任で幕を開けたが、ナインの奮起でショックを乗り越えた。〝橋上巨人〟に見える変化の一つが、継投のタイミングだ。リーグ内対戦では先発投手の投球回数が平均5.49回だったのに対し、交流戦では6.17回に伸びた。投手の打順で代打を起用する場面のないDH制の試合がある影響もあるが、橋上監督代行は「先発投手の状態も上がってきている。あとはずっと中継ぎに負担がかかっちゃっているというのもある」と説明する。交流戦前は救援登板数がリーグ最多。先発投手は「100球」をめどにした交代が多く、こまめな継投で戦っていた。一方、橋上監督代行は100球を超えても続投させるケースがある。加入2年目の田中将は4日のオリックス戦で移籍後最多112球を投げ、9日の楽天戦に先発した則本も今季最多の126球を投げた。則本は結果的に七回途中に失点して降板したが、六回終了後に首脳陣から意欲を問われて続投を志願。そうしたやり取りに表れるいい具合の〝放任〟が、選手のモチベーションをうまく引き出しているのかもしれない。(巨人担当キャップ・谷川直之)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
1220 0.857
(↑0.011)
-
(-)
468
(+6)
40
(+2)
21
(+3)
10
(-)
0.268
(↑0.001)
2.720
(↑0.06)
2
(-)
西武
1021 0.833
(↑0.015)
1
(-)
556
(+5)
28
(+4)
9
(-)
9
(+2)
0.249
(↑0.004)
1.860
(↓0.15)
3
(-)
日本ハム
1030 0.769
(↑0.019)
1.5
(-)
547
(+4)
23
(+2)
12
(+2)
6
(-)
0.248
(↑0.002)
1.560
(↓0.03)
4
(-)
巨人
932 0.750
(↑0.023)
2
(-)
457
(+7)
39
(-)
13
(+1)
14
(+3)
0.249
(↓0.001)
2.680
(↑0.2)
5
(-)
ロッテ
752 0.583
(↓0.053)
4
(↓1)
443
(+4)
41
(+11)
6
(+1)
5
(-)
0.222
(↑0.007)
2.700
(↓0.62)
6
(-)
ORIX
671 0.462
(↑0.045)
5.5
(-)
451
(+8)
48
(+4)
5
(-)
3
(-)
0.258
(↑0.009)
3.370
(↓0.05)
7
(-)
中日
680 0.429
(↑0.044)
6
(-)
443
(+11)
43
(+4)
9
(+2)
3
(-)
0.217
(↑0.01)
2.810
(↓0.09)
8
(-)
阪神
480 0.333
(↓0.031)
7
(↓1)
630
(+2)
44
(+6)
8
(-)
8
(-)
0.208
(↑0.001)
3.170
(↓0.2)
9
(-)
ヤクルト
491 0.308
(↓0.025)
7.5
(↓1)
432
(+4)
56
(+8)
6
(+1)
9
(-)
0.224
(↓0.005)
3.220
(↓0.37)
10
(-)
DeNA
4100 0.286
(↓0.022)
8
(↓1)
443
(+2)
69
(+4)
10
(-)
2
(-)
0.229
(↓0.009)
4.750
(↑0.02)
11
(-)
広島
391 0.250
(↓0.023)
8
(↓1)
537
(+4)
46
(+5)
11
(+2)
8
(-)
0.210
(↑0.008)
3.080
(↓0.14)
12
(-)
楽天
2110 0.154
(↓0.013)
9.5
(↓1)
532
(-)
62
(+7)
8
(-)
2
(-)
0.217
(↓0.004)
4.670
(↑0.06)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
巨人
33252 0.569
(↑0.008)
-
(↓0.5)
83198
(+7)
192
(-)
50
(+1)
46
(+3)
0.233
(-)
2.990
(↑0.05)
2
(1↓)
阪神
32251 0.561
(↓0.01)
0.5
(↑0.5)
85219
(+2)
197
(+6)
44
(-)
38
(-)
0.249
(-)
3.170
(↓0.04)
3
(-)
ヤクルト
32271 0.542
(↓0.01)
1.5
(↓0.5)
83195
(+4)
206
(+8)
36
(+1)
43
(-)
0.239
(↓0.001)
3.130
(↓0.09)
4
(-)
DeNA
25332 0.431
(↓0.008)
8
(↓0.5)
83210
(+2)
239
(+4)
33
(-)
27
(-)
0.242
(↓0.003)
3.540
(↓0.01)
5
(-)
広島
21333 0.389
(↓0.007)
10
(↓0.5)
86168
(+4)
186
(+5)
37
(+2)
37
(-)
0.215
(↑0.001)
2.970
(↓0.04)
6
(-)
中日
21381 0.356
(↑0.011)
12.5
(↑0.5)
83199
(+11)
224
(+4)
42
(+2)
22
(-)
0.234
(↑0.002)
3.480
(↓0.01)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
37222 0.627
(↑0.006)
-
(-)
82236
(+5)
182
(+4)
50
(-)
26
(+2)
0.250
(↑0.001)
2.510
(↓0.02)
2
(-)
ソフトバンク
35240 0.593
(↑0.007)
2
(-)
84262
(+6)
211
(+2)
62
(+3)
29
(-)
0.250
(↑0.001)
3.210
(↑0.03)
3
(-)
ORIX
32271 0.542
(↑0.008)
5
(-)
83215
(+8)
209
(+4)
34
(-)
21
(-)
0.245
(↑0.002)
3.340
(↓0.01)
4
(-)
日本ハム
33290 0.532
(↑0.007)
5.5
(-)
81246
(+4)
224
(+2)
72
(+2)
32
(-)
0.240
(-)
3.400
(↑0.02)
5
(-)
ロッテ
28302 0.483
(↓0.008)
8.5
(↓1)
83194
(+4)
222
(+11)
41
(+1)
27
(-)
0.235
(↑0.001)
3.350
(↓0.13)
6
(-)
楽天
21371 0.362
(↓0.006)
15.5
(↓1)
84178
(-)
228
(+7)
38
(-)
27
(-)
0.238
(↓0.001)
3.730
(↓0.01)