ヤクルト(★1対7☆)日本ハム =交流戦3回戦(2026.06.07)・明治神宮野球場=
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日本ハム
2000410007912
ヤクルト
0000001001410
勝利投手:北山 亘基(5勝2敗0S)
敗戦投手:奥川 恭伸(2勝5敗0S)

本塁打
【日本ハム】レイエス(12号・1回表2ラン),マルティネス(1号・5回表2ラン)

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◆日本ハムが連勝を4に伸ばした。日本ハムは初回、レイエスの2ランで先制する。そのまま迎えた5回表には、マルティネスの2ランなどで4点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・北山が9回4安打1失点の完投で今季5勝目。敗れたヤクルトは、投打ともに振るわなかった。

◆通算400勝投手の金田正一さん(故人)を父に持つ俳優・金田賢一(64)が始球式に登板した。この3連戦は「明治神宮外苑創建100年記念 JINGU STUDIUM DAY」と銘打たれ、球場に縁のあるゲストが日替わりで始球式に登板している。金田は父親が国鉄時代に実際に使用したユニホームを着て登板。父とは違う右腕で見事にノーバウンド投球を披露した。「父が生きていたら、今日ははってでもマウンドに上がったと思います。レプリカのユニホームを用意してくださるというお話だったのですが、父が着ていたものを家のタンスから引っ張りだしてきました。60年ぶりにみなさんに見てもらおうと思って」と話した。

◆ヤクルト先発の奥川恭伸投手(25)が3回の第1打席で珍しい右ゴロに倒れた。先頭で打席に入り、カウント1-2から日本ハム先発北山のスライダーをとらえ、痛烈なライナー性の打球は右前へ。これを日本ハムの右翼手・野村が猛烈に前進して捕ると、すぐさま鋭い送球を一塁へ。1バウンド送球も一塁手レイエスがうまくさばき、アウトとした。奥川も懸命に走ったが間に合わず。最後は勢い余ってレイエスとぶつかった。レイエスは激励するように優しく奥川の体をたたき、ハグ。奥川も笑みをみせながらベンチへ下がった。奥川は投球の方では精彩を欠き、レイエスやマルティネスに本塁打を浴びるなどして5回6失点で降板している。

◆日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(30)がうれしい今季初本塁打を放った。5回2死1塁で、1ストライクから甘く入った直球を一振り。打球はバックスクリーンへ直撃する2点本塁打となった。打たれたヤクルト奥川は帽子をとってしゃがみ込んでうなだれ、捕手の鈴木叶も悔しそうな表情を浮かべた。マルティネスは「第1打席からストレートを狙っていました。ホームランの打席はタイミングよく打てましたし、アグレッシブな姿勢が結果につながったと思います」とコメントした。この日は左翼手として出場していたマルティネスは、イニング間にコールを受けると晴れやかな笑顔で帽子を取ってファンに反応。昨年7月16日西武戦以来の1発に喜びを爆発させた。

◆奥川恭伸×レイエスライトゴロからの抱擁野村佑希が右翼で好守備??ヤクルト×日本ハム#lovefighters #だったらDAZN pic.twitter.com/rN2LMR4nAz

◆ヤクルトが今季初の4連敗を喫した。先発の奥川恭伸投手(25)が好調日本ハム打線につかまった。1回レイエスに2ランを浴びて先制を許す。2~4回は良いテンポで打ち取っていったが、5回にまた落とし穴が待っていた。2死二塁で清宮幸にタイムリーを許したあと、星稜の後輩で「5番二塁」で先発していた内山壮真内野手(23)が、追いついていた打球を弾いてタイムリーエラー。続くマルティネスにはバックスクリーンまで運ばれてしまい、この回4失点で降板した。自責点は3ながら今季5敗目を喫した。打線は3番赤羽、4番オスナ、5番内山と前日から打順を大きく変えたが、日本ハム先発北山をとらえられない。この3連戦は「明治神宮外苑創建100年記念 JINGU STUDIUM DAY」と銘打ち、国鉄時代の復刻ユニホームを着用。しかし前日まで2連敗し、池山隆寛監督(60)は試合前に選手を集めて「このユニホームで1勝を。今日は勝つぞ!」とハッパをかけていた。結果は大敗。神宮の6連戦での得点は「0、1、2、1、0、1」。貧打は深刻だ。

◆超攻撃的今日はレフトで出場マルティネス 第1号ホームラン??ヤクルト×日本ハム#lovefighters #だったらDAZN pic.twitter.com/otJEm1B0Uy

◆日本ハムが今季3度目の同一カード3連勝で、今季最長に並ぶ2度目の4連勝。貯金を今季最多に並ぶ2に増やした。先発した北山亘基投手(27)が1失点完投で今季5勝目を挙げた。7回に1点こそ失ったが、150キロを超える直球と変化球のコンビネーションで、6回まで散発2安打と危なげない投球でヤクルト打線を圧倒した。攻撃は、6回までに先発野手が全員安打する猛攻で、ヤクルト投手陣を粉砕した。1回、フランミル・レイエス外野手(30)がヤクルト先発の奥川からチーム最多に並ぶ先制の左越え12号2ラン。5回はアリエル・マルティネス捕手(30)が今季25打席目で1号2ランを放つなどして、一挙4点。6回には2安打に足も絡めて北山の中犠飛で1点を加え、中盤までに最大7点をリードした。

◆日本ハムが今季3度目の同一カード3連勝で、今季最長に並ぶ3度目の4連勝。貯金を今季最多に並ぶ2に増やした。試合後の新庄剛志監督(54)は「今日は選手に聞いて、でかでかと記事にしてあげてちょうだい」と球団を通じてコメントし、足早に球場を後にした。先発した北山亘基投手(27)が1失点完投で今季5勝目を挙げた。7回に1点こそ失ったが、150キロを超える直球と変化球のコンビネーションで、6回まで散発2安打と危なげない投球でヤクルト打線を圧倒。「延長戦も続いていたので、今日なんとか投げきる気持ちでいました」と、113球の熱投だった。攻撃は、6回までに先発野手が全員安打する猛攻で、ヤクルト投手陣を粉砕した。1回、フランミル・レイエス外野手(30)がヤクルト先発の奥川からチーム最多に並ぶ先制の左越え12号2ラン。5回はアリエル・マルティネス捕手(30)が今季25打席目で1号2ランを放つなどして、一挙4点。6回には2安打に足も絡めて北山の中犠飛で1点を加え、中盤までに最大7点をリードした。

◆ヤクルトが今季初の4連敗を喫した。打つ手は打った。完封負けを喫した前日6日から打順を大きく動かした。3番赤羽、4番オスナ、5番内山のクリーンアップに7番捕手には打撃の良い鈴木叶。「少しでも早い回にヤクルトファンの傘を開かせたい」。連打でもホームランでもいい、池山隆寛監督(60)はとにかく得点シーンを熱望した。メンタル面でも動いた。試合前に選手を集め、ヤクルト飲料を手に「今日は勝つぞ!」と、明るくハッパをかけた。「負けが続くとどうしても元気がなくなる。明るく、結果を気にせず思い切ってやるのが、今年のうちの野球だから」。クラブハウスの神棚には、「お守り」として、今春のWBCでブラジル代表監督を務めた松元ユウイチヘッドコーチ(45)の同国ユニホームを飾った。「ブラジル代表は確か4連敗...」というツッコミに笑いが起き、狙い通りの明るい雰囲気で試合を迎えていた。しかし、日本ハム先発北山から1点を取るのが精いっぱい。先発の奥川恭伸投手(25)も2本の本塁打を浴びるなどして5回6失点(自責点3)で5敗目を喫した。池山監督は「(日本ハム先発の)北山投手のストレートが強かった。パの投手は全体的に球が速い。反省すべきところは反省し、次からのDH(での試合に)に備えたい」と話した。

◆豪快な打撃が復活だ。日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(30)が、今季初アーチでチームの4連勝に貢献した。今季初めて4番でスタメン出場。5回、2点を追加して迎えた2死一塁で、ヤクルト奥川の甘く入った直球を思い切り振り抜いた。センターバックスクリーンへの2ランは、勝負の行方を決定づける1発。昨年7月16日西武戦以来となる会心の手応えに、思い切りほえた。「ストレートを待っていた。いい形でタイミングが取れてホームランになった。結果が出せて本当にうれしい」とNPB9年目の助っ人は笑顔で振り返った。今季は苦しんだ。開幕メンバーには入ったものの、4月2日に出場選手登録を抹消。2軍で打ちまくって同21日に復帰も、1軍では結果が出ず、5月5日に再び2軍落ち。「野球を楽しむってことを意識しているが、1軍ではプレッシャーもあるし、そこができていないときもあるのかな」。落ち込んだこともあるが、気持ちを切り替え、打席を数多くこなして「いいタイミングで打つ」ことを意識。2軍戦は今季24試合で打率4割1分9厘、5本塁打14打点。しっかり数字を残しチャンスを待った。5日に再び1軍昇格。5、6日と代打でヒットは出なかったが「4番左翼」で先発したこの日、その実力を見せつけた。1号アーチが今季2本目のヒットで、打率はまだ9分1厘と1割にも届いていない。だが、23年に15発、24年は13発を放った男だ。今季1号を、逆襲の号砲にする。

◆2点リードの5回2死二塁で、日本ハム清宮幸太郎内野手(27)が左中間へ適時二塁打を放ち、貴重な追加点をもたらした。6月に入り3、4日の広島戦でスタメンを外れるなど、本調子ではなかっただけに「最近は良いバッティングができていなかったので、久々に強い当たりが出て良かったです」と納得。早実時代に躍動した神宮で存在感を発揮した。

◆日本ハムのフランミル・レイエス外野手(30)が1回1死三塁で、ヤクルト奥川から左翼席へ先制&決勝の2ランを放った。12号は万波に並んでチームトップ。「試合前からいい準備ができていました。一塁が空いていたことで、(相手投手は)四球は仕方がないと割り切って投げてくると思いながらも、甘い球が来たら逃さないと決めていました」。6月は19打数8安打、打率4割2分1厘、3本塁打と一気に状態を上げてきた。

◆ヤクルトは今季初の4連敗を喫した。貧打が深刻。神宮6連戦での得点は「0、1、2、1、0、1」で、1勝5敗も仕方がない。池山隆寛監督(60)は「(日本ハム先発の)北山投手のストレートが強かった。パの投手は全体的に球が速い」と脱帽だ。試合前、選手を集めて「今日は勝つぞ!」と気勢を上げたが、結果には結びつかず。「反省すべきところは反省し、次からのDH(での試合に)に備えたい」と話した。

◆日本ハムが今季3度目の同一カード3連勝で、今季最長に並ぶ2度目の4連勝。貯金を今季最多に並ぶ2に増やした。北山亘基投手(27)が、今季2度目の完投勝利で5勝目。ブルペン陣の連投が続き疲労がたまる中、前日6日に「北山君に1人で投げてもらわなあかんやろ」と願っていた新庄剛志監督(54)の思いに応えた。涙の神宮から4年-。日本ハム北山が、苦い思い出にリベンジした。今季2度目の完投勝利。「いろんな出来事があって、それを経てここにまた戻って来られた。成長した姿を見せたい気持ちがあった」と喜びに浸った。忘れもしないルーキーイヤーの22年5月25日ヤクルト戦。2点リードで守護神として立った神宮のマウンドで、星野仙一(中日)以来44年ぶりという2日連続のサヨナラ被弾を味わった。翌26日の同戦、ブルペンで肩を作っていたら延長10回に味方が4点を勝ち越し。その裏、5番手で救援し、1点を失いながらも試合を締めて、本来なら勝利投手が手にするはずのウィニングボールを渡された。新庄監督含めチームメートの心遣いがあって実現した3連投だった。「あの時のウィニングボールだけはいまだに大事に持っている。一番うれしかったウィニングボールだった。支えてくれる方のありがたみに、気付かせてもらった試合だった」。どんな時も周囲への感謝を忘れないこと。自室に飾った古いボールが、プロ生活の原点を教えてくれる。二つ目となった、神宮のウィニングボール。「4年前のボールの横に置きます。『感謝』と書きます」。宝物が増えた。

◆ヤクルトのドラフト7位・飯田琉斗投手(27)、下川隼佑投手(26)が球場入りし、1軍の試合前練習に合流した。飯田は187センチ、100キロの救援右腕。ファーム・リーグで12試合に登板し、防御率2.92だった。2-4日のロッテ戦(神宮)では1軍に練習参加していた。下手投げ投げ右腕の下川は、ファーム・リーグで11試合(先発5試合)に登板し2勝3敗、防御率1.77。4日のオイシックス戦(戸田)では救援として5回4失点(自責1)だった。6日の日本ハム戦(神宮)で先発した高梨が、四回途中でアクシデントにより降板。試合後、球団から右肘の違和感によるものと発表されていた。

◆神宮球場が1926年10月22日の竣功から創建100年の節目を迎えることにあたり、「「明治神宮外苑創建100年記念 JINGU STADIUM DAY」として開催された。試合前には、学生特別応援企画として東京・日大三高吹奏楽部による特別演奏が行われた。同校野球部は春夏合わせて39回(夏20回、春19回)甲子園大会に出場し、3度の日本一を達成している高校野球の名門。力強い応援で野球部の躍進を支えてきた吹奏楽が、神宮の杜に美しい音色を響かせた。高校野球を象徴する「栄冠は君に輝く」から始まると、同校のオリジナル応援曲「come on!!」や「アフリカンシンフォニー」など球場を盛り上げた名曲を連続で演奏した。その後は、ヤクルトの公式ダンスチーム「Passion」ともコラボ。最後は、ヤクルトの応援ソング「We Are The Swallows」を演奏し、Passionがパフォーマンスを披露した。同校OBのヤクルト・広沢優投手(25)、日本ハム・山崎福也投手(33)、日本ハム・横尾俊建打撃コーチ(33)が立ちながら演奏を見守った。

◆国鉄などで活躍しNPBでただ一人の通算400勝を挙げ、2019年に亡くなった金田正一さんの長男、俳優の金田賢一(64)が始球式を務めた。神宮球場創建100年、球団の前身である国鉄スワローズの復刻ユニホームを着用して臨む3連戦。正一さんが現役時代着用していたユニホームを身にまとい、見事なノーバウンド投球を披露した。「レプリカを用意しますよと言われたんですけど、『うちにあります』と言って。このユニホームは国鉄最後の年以来、人様に見ていただいていないので、今日来てくださったファンの方々の記念になればと思って着ました。これを見ていただけたことが、僕にとってはありがたい」父・正一さんとの、幼少期の思い出も回想。「夏休みなんて稼ぎ時ですから(家に)いませんし、オフになっても体を癒しに温泉に行ったり。親父とキャッチボールをしたのは一回だけだったかな。僕の娘ができたときに左腕で抱っこしていましたね」と懐かしんだ。

◆日本ハムのフランミル・レイエス外野手(30)が一回1死三塁で左翼席に先制の12号2ランを放った。「試合前からいい準備ができていた。一塁が空いていたことで、(相手投手は)四球は仕方ないと割り切って投げてくると思いながらも、甘い球が来たら逃さないと決めていた」これで4日の広島戦から4試合連続打点となった。

◆ヤクルト・奥川恭伸投手(25)が「8番・投手」で先発し、三回先頭の第1打席に右前へ強烈な打球を放ったが、右前ゴロに終わった。日本ハム・北山がカウント1―2から投じた5球目のスライダーをうまく捉えたが、日本ハムの右翼手・野村が猛チャージして、一塁に好送球。惜しくもアウトになり、一塁手・レイエスとぶつかったが、直後にハグをして笑顔を見せた。昨季まで通算7安打を放っている奥川。今季初安打が期待されたが、〝幻〟に終わった。

◆「4番・左翼」で先発出場した日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(30)が待望の今季1号を放った。4点リードの五回2死一塁でバックスクリーンに運び、「第1打席から(ヤクルト・奥川の)ストレートを狙っていた。本塁打の打席はタイミングよく打てたし、アグレッシブな姿勢が結果につながった」と振り返った。マルティネスは試合前まで19打数1安打、打率・053だった。

◆ヤクルトのドラフト7位・飯田琉斗投手(26)=ENEOS=が、0-6の六回にプロ初登板を果たした。連打を浴びて無死一、二塁とし、四球で無死満塁。9番・北山の中犠飛で失点したものの、続く打者を併殺打に打ち取り最少失点で切り抜けた。最速は152キロをマークした。神奈川・向上高から横浜商大へ進学し、ENEOSからプロ入り。187センチ、100キロの体格から力強い真っすぐを投げ下ろす右腕はこの日、プロ初の1軍昇格。試合前に「素直にうれしいですし、やっとスタートラインに立てた。自分の投げられるボールを投げるだけです」と意気込んでいた。

◆ヤクルトが26イニングぶりの得点を入れた。七回2死一、二塁から6番の武岡龍世内野手(25)が右前適時打を放った。打線はこの試合の六回終了時点で、延長十一回の末に敗れた5日の日本ハム戦(神宮)の一回に1点を入れて以降、25イニング連続無得点だった。試合前には、池山隆寛監督(60)がクラブハウスでナインに訓示。「何とか1点を取って勝てるように」と鼓舞していた。

◆ヤクルトが今季初の4連敗を喫した。打線は七回2死一、二塁から武岡龍世内野手(25)の右前適時打で、延長十一回の末に敗れた5日の日本ハム戦(神宮)の一回に1点を入れて以来、26イニングぶりに得点を入れたが、7試合連続2得点以下。なかなか貧打が解消されない。先発の奥川恭伸投手(25)は5回7安打6失点(自責点3)で5敗目。一回に2点を先制されると、五回に味方の失策も絡んで一気に4点を奪われた。

◆日本ハムが4連勝。北山が4安打1失点で、今季2度目の完投で5勝目。打線は一回にレイエスの2ランで先制。五回に清宮幸の適時打やマルティネスの1号2ランなどで4点を加えた。ヤクルトは単打4本で連打もなく、初の4連敗。

◆日本ハムが4連勝。北山が4安打1失点で、今季2度目の完投で5勝目。打線は一回にレイエスの2ランで先制。五回に清宮幸の適時打やマルティネスの1号2ランなどで4点を加えた。ヤクルトは単打4本で連打もなく、初の4連敗。

◆ヤクルトのドラフト7位・飯田琉斗投手(26)=ENEOS=が0-6の六回にプロ初登板を果たし、1回2安打1失点。「緊張もありましたけど、思ったよりあがらずにいけた」とうなずきつつ、表情は険しいままだった。「やっぱり(ファームと1軍は)全然違うなと。自分の力が全く通用しなかった。ファームではまっすぐでファウルになっていたのが、打球が出てしまった。投げる場所なのか、ボール自体の質なのか、色んなところを反省して、しっかり映像を見て次に備えたいです」連打と四球で無死満塁とし、9番・北山に中犠飛を許した。「ピッチャーに打点を取られてしまった。最少失点だったのはよかったですけど、無駄だった」と悔やんだ。神奈川・向上高から横浜商大へ進学し、ENEOSからプロ入り。187センチ、100キロの体格から投げ下ろす右腕。この日の最速は152キロだった。

◆ヤクルトは序盤に先制点を許し、今季初の4連敗となった。先発した奥川恭伸投手(25)が5回7安打6失点で5敗目を喫した。ドラフト7位・飯田琉斗投手=ENEOS=がプロ初登板を果たし、1回2安打1失点。

◆ヤクルトが今季初の4連敗を喫した。打線は4安打1得点で7試合連続2得点以下。松元ユウイチヘッドコーチ(45)は試合後、ナインに積極性を求めた。「初対戦のピッチャーばっかりで、正直みんな、よく見ようとしてるところがちょっと目立つんで、もうちょっとファーストストライクに対して、どんどん積極的にいってほしい。明後日(9日のオリックス戦)から、もうどんどん攻める姿勢を出してもらいたい」なかなか貧打が解消されない。七回2死一、二塁から武岡龍世内野手(25)の右前適時打で、延長十一回の末に敗れた5日の日本ハム戦(神宮)の一回に1点を入れて以来26イニングぶりの得点を入れたが、その1点のみ。経験が少ない若い選手が多くスタメンに並び難しい部分もあるだけに「僕らがね、どんどん若い選手の背中を押すことは大事になってくる」と首脳陣も全力でフォローしていく姿勢だ。ただ、勝てない中でも〝池山流〟は貫いていく。2点を先制された直後の一回。1番・塩見の左前打、2番・サンタナの三ゴロ敵失で無死一、二塁の好機を作ったが、3番・赤羽には犠打のサインを送らなかった。「まだ初回だったので。こちらから選手たちに対してのメッセージは『今までやってきた野球はもう継続します』と。そこはもう一度、一人一人しっかり狙い球を絞って、思い切って失敗を恐れずにいってもらいます」と松元コーチ。どんな状況でも、ブレずに進んでいく。

◆ヤクルト・武岡龍世内野手(25)が「6番・遊撃」で先発出場し、七回2死一、二塁で右前適時打を放った。打線は六回終了時点で、延長十一回の末に敗れた5日の日本ハム戦(神宮)の一回に1点を入れて以来25イニング連続無得点。スコアボードに26イニングぶりの得点を刻んだ。「チーム的には0点か、1点取るか違うと思いますし、自分自身も今出してもらってますけど、打てなかったら出られないので、今日1本打ったことによって、首脳陣に良いアピールになったなと思います」7点を追う展開だったが、次戦に向けて貴重な1点となった。打線は、4安打1得点で7試合連続2得点以下。なかなか貧打が解消されないが、武岡は3試合連続安打をマークしており、継続する大切さを口にした。「僕はちゃんと1軍で出るのが今年初めてなので、何とも言えないですけど、点取れないからとか、流れが悪いから、気持ちの部分や『打てなかったらどうしよう』って思う部分もありますし、やることを変えちゃうことだってあると思うんですよ。でも、やっぱり、ここでどれだけ継続できるかが大事かなと僕は思っていて。やっぱり、今年一年、苦しくても、今までやってきたことを全て継続するというふうな心意気でやってやってきている」今季は先発起用が多く、継続することで経験も積み重なり、技術も成熟していく。結果を求めながらも、信念はぶらさずに試合に臨む。

◆貧打が解消されない。ヤクルトは日本ハムに同一カード3連戦3連敗を喫し、今季初の4連敗。打線は4安打1得点で7試合連続の2得点以下と苦しんでいる。池山隆寛監督(60)は日本ハム・新庄剛志監督(54)とのやり取りを明かし、巻き返しを誓った。「新庄監督が『セ・リーグを倒してきますので、パ・リーグをやっつつけてきてください』というような話をされていた。いい形で交流戦が終われるように、最後の6連戦、頑張っていきたい」この日までの3連戦は「明治神宮外苑創建100年記念 JINGU STADIUM DAY」として開催された。池山監督は試合前、クラブハウスでナインに「何とか1点を取って勝てるように」と訓示。奮起を期待した打線は、七回に武岡が右前適時打を放って26イニングぶりの1点を入れるのがやっとだった。「非常に厳しい攻撃だった。連日の満員には本当に感謝したい」と池山監督。積極的な姿勢で突破口を切り開く。(赤尾裕希)

◆日本ハム・北山亘基投手(27)は113球、4安打1失点の完投で5勝目。打では六回に中犠飛で打点をマークした。新人時代の2022年5月24、25日の神宮でのヤクルト戦で2試合連続サヨナラ本塁打を浴びた右腕が4年後の快投。チームは今季3度目の4連勝で貯金を今季最多タイの2とし、上昇気流に乗ってきた。4年前の北山の涙は笑顔に変わった。勝ちパターンの救援陣が3連投中ということもあり、新庄監督から〝完投指令〟が出ていた中、113球、1失点完投で5勝目を挙げた。「今日は一人で投げ切る気持ちでいたので。それに4年前の出来事があって、それを経て、またここに戻ってこられた。成長した姿を見せたいって気持ちもあったので、その両方がかなってすごくうれしいですね」4年前。ルーキーイヤーの2022年5月24、25日のヤクルトとの交流戦(神宮)。当時、抑えで起用されていた右腕は2試合連続でサヨナラ本塁打を浴びた。それでも26日の3戦目も新庄監督に「(今の自分を)超えていけ!」とマウンドに送り出され、全23球ストレートで1点を失いながらも最後を締めた。そして、号泣した。「あの時のウイニングボールだけはいまだに大事に持っています。一番うれしかったウイニングボールだったので」と告白した上で、「(4年前の3試合は)プロ野球をやる上で基盤をつくらせてもらう機会になった。監督、コーチ、チームメート、ファンの支え、ありがたみに気付かされた。そのおかげで、今こうやって、いろんな人に『感謝』の気持ちでマウンドに上がれているし、恩返ししたいという気持ちはずっとある」と続けた。投球内容でも4年前と格段の違いをみせつけた。右打者の内角を徹底的に攻め、「これまではちょっと怖じ気づいているところもあったが、今日はもうガンガン。また新しい扉、新しい可能性を開けた」と手応えを得た。再び手にした神宮でのウイニングボール。「4年前のボールの横に置きます。『感謝』と書いて...」。人は涙の数だけ強くなれる。(東山貴実)日本ハム・新庄監督(球団広報を通じて) 「今日は選手に聞いて、でかでかと記事にしてあげてちょうだい」

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
1020 0.833
(↑0.015)
-
(-)
652
(+4)
34
(+2)
12
(-)
9
(-)
0.260
(↓0.006)
2.680
(↑0.14)
2
(-)
西武
821 0.800
(↑0.022)
1
(-)
747
(+4)
21
(+1)
9
(+1)
7
(-)
0.237
(↓0.006)
1.600
(↑0.11)
3
(-)
日本ハム
830 0.727
(↑0.027)
1.5
(-)
739
(+7)
20
(+1)
9
(+2)
6
(+2)
0.238
(↑0.003
1.570
(↑0.06)
4
(1↓)
巨人
732 0.700
(-)
2
(↓0.5)
642
(+2)
37
(+2)
8
(-)
10
(-)
0.236
(↓0.005)
2.950
(↑0.17)
5
(-)
ロッテ
642 0.600
(-)
3
(↓0.5)
636
(+2)
29
(+2)
5
(+1)
5
(-)
0.215
(↓0.005)
2.170
(↑0.08)
6
(-)
中日
570 0.417
(↓0.038)
5
(↓1)
631
(+1)
36
(+4)
7
(-)
3
(-)
0.208
(↓0.013)
2.680
(↓0.04)
7
(-)
阪神
460 0.400
(-)
5
(↓0.5)
824
(-)
28
(-)
6
(-)
8
(-)
0.208
(-)
2.220
(-)
8
(1↓)
ORIX
471 0.364
(↓0.036)
5.5
(↓1)
639
(+2)
41
(+5)
5
(-)
3
(-)
0.246
(↓0.007)
3.340
(↓0.19)
8
(1↓)
ヤクルト
471 0.364
(↓0.036)
5.5
(↓1)
625
(+1)
44
(+7)
5
(-)
7
(-)
0.229
(↓0.007)
2.740
(↓0.11)
10
(-)
DeNA
480 0.333
(↓0.031)
6
(↓1)
640
(+2)
61
(+4)
9
(-)
2
(-)
0.244
(↓0.002)
4.790
(↑0.22)
11
(-)
広島
371 0.300
(↑0.078)
6
(-)
730
(+5)
37
(+2)
6
(-)
8
(+1)
0.208
(↑0.005)
2.820
(↑0.08)
12
(-)
楽天
290 0.182
(-)
7.5
(↓0.5)
730
(-)
47
(-)
8
(-)
2
(-)
0.222
(-)
4.420
(-)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
32231 0.582
(-)
-
(-)
87213
(-)
181
(-)
42
(-)
38
(-)
0.250
(-)
3.000
(-)
2
(-)
ヤクルト
32251 0.561
(↓0.01)
1
(↓0.5)
85188
(+1)
194
(+7)
35
(-)
41
(-)
0.240
(↓0.002)
3.020
(↓0.02)
3
(-)
巨人
31252 0.554
(-)
1.5
(-)
85183
(+2)
190
(+2)
45
(-)
42
(-)
0.229
(↓0.001)
3.060
(↑0.03)
4
(-)
DeNA
25312 0.446
(↓0.009)
7.5
(↓0.5)
85207
(+2)
231
(+4)
32
(-)
27
(-)
0.246
(-)
3.510
(↑0.01)
5
(-)
広島
21313 0.404
(↑0.012)
9.5
(↑0.5)
88161
(+5)
177
(+2)
32
(-)
37
(+1)
0.215
(↑0.001)
2.910
(↑0.02)
6
(-)
中日
20371 0.351
(↓0.006)
13
(↓0.5)
85187
(+1)
217
(+4)
40
(-)
22
(-)
0.233
(↓0.003)
3.470
(↑0.01)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
35222 0.614
(↑0.007)
-
(-)
84227
(+4)
175
(+1)
50
(+1)
24
(-)
0.247
(↓0.002)
2.480
(↑0.04)
2
(-)
ソフトバンク
33240 0.579
(↑0.008)
2
(-)
86246
(+4)
205
(+2)
53
(-)
28
(-)
0.248
(↓0.001)
3.220
(↑0.04)
3
(-)
ORIX
30271 0.526
(↓0.01)
5
(↓1)
85203
(+2)
202
(+5)
34
(-)
21
(-)
0.242
(↓0.001)
3.340
(↓0.04)
4
(-)
日本ハム
31290 0.517
(↑0.009)
5.5
(-)
83238
(+7)
221
(+1)
69
(+2)
32
(+2)
0.238
(-)
3.460
(↑0.05)
5
(-)
ロッテ
27292 0.482
(-)
7.5
(↓0.5)
85187
(+2)
210
(+2)
40
(+1)
27
(-)
0.234
(↓0.002)
3.260
(↑0.04)
6
(-)
楽天
21351 0.375
(-)
13.5
(↓0.5)
86176
(-)
213
(-)
38
(-)
27
(-)
0.240
(-)
3.640
(-)