ヤクルト(★0対2☆)日本ハム =交流戦2回戦(2026.06.06)・明治神宮野球場=
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日本ハム
0001100002500
ヤクルト
0000000000620
勝利投手:山﨑 福也(1勝0敗0S)
(セーブ:柳川 大晟(2勝0敗15S))
敗戦投手:高梨 裕稔(5勝2敗0S)
  DAZN
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◆日本ハムは0-0で迎えた4回表、野村の適時打で1点を先制する。続く5回にはレイエスの適時打で貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・山崎福也が6回途中無失点。その後は4人の継投でリードを守り、山崎福也は今季初勝利を挙げた。敗れたヤクルトは、打線がつながりを欠いた。

◆日本ハム山崎福也投手(33)が「7番投手」でスタメン出場する。昨季までパ・リーグ投手最長に並ぶ交流戦5年連続安打中。今季打てば、新記録樹立となる。

◆元日本ハムの斎藤佑樹氏(38)が始球式に登板した。早実の後輩・日本ハム清宮幸太郎内野手(27)を相手に高校、大学時代と慣れ親しんだマウンドから真っ向ストレートを投げ込んだ。今回の3連戦は「明治神宮外苑創建100年記念 JINGU STUDIUM DAY」として行われ、連日同球場に縁のあるゲストが始球式を行っている。斎藤氏は早大時代に神宮で東京6大学リーグ史上6人目の「30勝&300奪三振」を達成。この日は誕生日でもあった。「僕にとってここは聖地。こういう機会をつくっていただいて感謝です。キャッチャーに届いただけで100点」清宮が打席に立ったのは自らの要望だったと明かし、「ファンの方に楽しんでいただくのが一番」と話していた。

◆ヤクルト先発高梨裕稔投手(35)が緊急降板した。3回までは無安打無失点の投球。4回は無死二、三塁のピンチを背負い万波を空振り三振にとった。その後、古賀優大捕手(27)らがマウンドへ。高梨はトレーナーに付き添われながらベンチ裏に下がり、治療を受けた。一時中断となったが交代。広沢優投手(25)が2番手で登板した。

◆ヤクルト池山隆寛監督(60)が一連のプレーで異例の2度リクエストした。緊急登板した広沢優投手(25)が2死一、二塁から暴投。二塁走者は一気に三塁もけって本塁にヘッドスライディングした。判定はセーフ。池山監督がリクエストしたがくつがえらなかった。その後審判団が集まって話し合った。その後池山監督が再度ベンチを出て審判と話し、ボールがボールデッドの箇所に入ったかの確認で2度目のリクエスト。成功しボールデッドの判定となり2死二、三塁から再開し、その後中飛で抑え1点を阻止する形となった。

◆日本ハムのルドルフォ・カストロ内野手(27)の"クレバーヘッスラ"が幻になった。1点リードした直後の4回2死一、二塁、7番山崎への初球が暴投となりバックネット方向へ転がった。この間に、二塁走者のカストロは三塁を蹴って一気に本塁へ突入。捕手古賀から本塁カバーに入った広沢に送球され、カストロはヘッドスライディングを試みるも、タイミングは完全にアウトだった。だが、両手を広げて体をそらし、広沢のタッチをよけるような形で、先に本塁に触れた。フジテレビONEで解説していた日本ハムOB岩本勉氏が「スーパーシャチホコスライディング」と名付けるビッグプレーだった。リプレー検証の末、最初の判定はセーフとなったが、暴投のボールがダッグアウトの上でバウンドしたとして、ヤクルト池山監督が、ボールデッドではないかと、再度リクエスト。これが認められ、生還は無効となり2死一、二塁からの再開となった。打席の山崎は、2球目を打ち中飛に倒れ、追加点とはならなかった。

◆日本ハム山崎福也投手(33)が5回2/3を4安打無失点で降板した。得意の打撃は「7番投手」でスタメン出場し、3打席立ったが、2回2死での第1打席は三直、4回2死二、三塁の場面では中飛、6回2死では三邪飛に倒れた。本職のピッチングでは初先発でしっかり試合をつくったが、無安打に終わり、交流戦6年連続安打のパ・リーグ投手新記録樹立とはならなかった。雨天中止になった広島戦が16日に敵地マツダスタジアムであり、交流戦中に打席に立つチャンスが1試合だけあるが、新庄監督は「抹消します。他にも投げさせたい先発ピッチャーがいるので。でも(山崎を)中継ぎで使うことはないです」と今後も先発陣の一角として起用していく方針を、口にした。

◆ヤクルトのヘスス・リランソ投手(31)の直球の威力をあらわすような場面があった。2点を追う7回に登板。1死から日本ハム山県に投げた2球目だった。154キロ直球で空振り。受けた古賀優大捕手(27)のミットの網目部分にアクシデントが起き、交換した。2奪三振で3者凡退に抑える好投。来日1年目の右腕はここまで9試合で無失点となっている。

◆ヤクルトが今季12度目の完封負けで首位陥落となった。最長タイの3連敗を喫し貯金は8に減少。2カード連続の負け越しが決まった。神宮でここまで交流戦を8試合を行い7得点のみ。1勝6敗1分けだ。得点力不足に苦しむ打線。2回に1死満塁の先制のチャンスをつくるも、古賀優大捕手(27)が二ゴロ併殺打で無得点で終わった。スコアボードに「0」が並び続ける展開。2点を追う7回には先頭増田珠外野手(27)が遊撃への内野安打で出塁するも、2打席連続安打中だった武岡龍世内野手(25)が遊ゴロ併殺打。2試合連続で併殺打が2つあった。投手陣にはアクシデントが発生した。先発は前回登板まで5勝1敗の高梨裕稔投手(35)。3回までは無安打無失点1四球と好投した。4回に無死二、三塁のピンチを背負い、万波を空振り三振。直後にトレーナーに付き添われながらベンチ裏に下がった。緊急降板し、広沢優投手(25)が2番手で登板。2死一、三塁から野村に三塁手強襲の先制の左前適時打を許した。緊急登板ながら1点のみで抑えた広沢は5回に自身の失策から2点目を献上。その後リリーフは無失点でつないだが反撃できず敗れた。

◆日本ハムが今季4度目の3連勝で、4月14日以来53日ぶりの貯金生活に入った。4日広島戦から移動ゲームも挟んで山本、田中、柳川の3投手を3連投させて執念の勝利。新庄剛志監督(54)は「貯金1? そんなのどうでもいい。もう明日は(先発の)北山君1人で投げてもらわなあかんやろ」。自虐コメントも喜びの裏返しだ。4回2死一、三塁、野村佑希内野手(25)が三塁強襲の適時打を放ち先制。5回2死一、二塁では、フランミル・レイエス外野手(30)が「会心の当たりではなかったけど、追加点が取れて良かった」と中前適時打で、2点目を加えた。投げては今季初先発の山崎福也投手(33)が、5回2/3を無失点で初勝利。2シーズン連続のヤクルト戦勝ち越しに貢献し「ゼロに抑えられたことが何よりも良かった。うまく緩急を使えましたし、狙ったところに制球できたことが結果につながった要因だと思う」。ただ得意の打撃では3打数無安打。パ・リーグ投手最長6年連続安打の新記録樹立はならず「打撃で1本出せなかったことは悔いが残る」と残念そうでもあった。

◆ヤクルトは6日、同日の日本生命セ・パ交流戦の対日本ハム2回戦で緊急降板した、高梨裕稔投手(35)は右肘の違和感を覚えて交代したと発表した。今後医療機関を受診する予定だ。3回までは無安打無失点の投球。4回は無死二、三塁のピンチを背負い万波を空振り三振にとった。その後、古賀優大捕手(27)らがマウンドへ。高梨はトレーナーに付き添われながらベンチ裏に下がり、治療を受けた。一時中断となったが交代。広沢優投手(25)が2番手で登板した。

◆ヤクルト池山隆寛監督(60)が一連のプレーでリクエストを異例の2度する場面があった。広沢優投手(25)が2死一、二塁から暴投。日本ハムの二塁走者は三塁もけって本塁にヘッドスライディングした。判定はセーフ。池山監督がまずは1度目のリクエストをした。審判から本塁の判定か、ボールデッドかどうかの判定かどちらを検証するか問われ、指揮官は本塁の判定を選択。くつがえらずにそのままセーフとなった。この日の試合で責任審判を務めた牧田匡平審判員(47)は「最初にホームのプレーを見てくれということなので。池山監督からそういうリクエストがあったので、まず本塁のプレーを見ました」と説明した。その後4人の審判員が集まり、ボールがボールデッドの箇所に入ったかを協議。インプレーとみていることは最初のリクエストの選択前にも伝えていたが、再度池山監督にインプレーと判断したことを伝えた。そこで池山監督から2度目のリクエスト。ボールがボールデッドの箇所に入ったかを確認した。成功しボールデッドの判定となり2死二、三塁から再開。その後中飛で抑え1点を阻止する形となった。ボールデッドと判定された場合、本塁セーフのプレーは起きなかった。池山監督にどちらのプレーからリクエストするかを先にたずねているため、1度目のリクエストは失敗で1回分消費された扱いとなった。

◆日本ハムが今季4度目の3連勝で、4月14日以来53日ぶりの貯金生活に入った。4日広島戦から移動ゲームも挟んで山本、田中、柳川の3投手を3連投させて執念の勝利だ。試合後の新庄剛志監督(54)の主な一問一答は、以下の通り。-思い切って山本君、田中君、柳川君の3人を3連投させて3連勝「(明日)誰を休ませようか。柳川君でしょ。あのプレッシャーの中、昨日も投げて。一番プレッシャーの中で投げているのでね。今日もみんな疲れてますけどね。それはもう(7日先発の)北山君に1人で投げてもらわなあかんやろ。こうなったら」-田中君の連投は「(明日は)使わない方向ではいます。今日は島本君を休ませたので。あとは(登録が投手の)矢沢君もいるので。ここでめちゃくちゃ投げたでしょ、大学時代に」-カストロの4回の本塁へのヘッドスライディングは、一度セーフも、リプレー検証の末、ボールデッドと判定され2死二、三塁から再開「あれは、ボール止まってないんじゃないですか? まあリプレー映像を審判の方たちが見ての判断が正しいので。あそこを変えてもらうしかないね。もう今日中に(笑い)。(ダッグアウト脇の)ちょっと薄い板はめかえてね」-でもいいヘッドスライディングだったのでは「普通にヘッドスライディングしたら(手が)開いて(タッチをかいくぐって)たっていう。(意図して)よけてポンならあれやけど、普通にヘッドスライディングしたら(手の間が)空いてた(笑い)」-神宮で連勝「やっぱり気持ちいいですね。今日もいい天気だったし、応援もすごかったし。明日、池山監督、(自分がプレゼントした赤い)マスクしなくていい(笑い)。こっちが気を使うので(笑い)」-貯金1ですが「そんなのどうでもいい。歯医者行ってきまーす」

◆日本ハムの主砲フランミル・レイエス外野手(30)が3試合連続の複数安打で、勝利への流れを呼び込んだ。1点リードの5回2死一、二塁で「会心の当たりではなかったけど、追加点が取れて良かった」と中前へ適時打を放ち、2点目を加えた。本塁打は2試合連続で止まったが、打点は3試合連続でマークするなど、相変わらず勝負強さを発揮している。

◆日本ハム山崎福也投手(33)が5回2/3を4安打無失点で降板した。得意の打撃は「7番投手」でスタメン出場し、3打席立ったが、2回2死での第1打席は三直、4回2死二、三塁の場面では中飛、6回2死では三邪飛に倒れた。本職のピッチングでは初先発でしっかり試合をつくったが、無安打に終わり、交流戦6年連続安打のパ・リーグ投手新記録樹立とはならなかった。心から野球が好き。日本ハム山崎からはそんな思いがあふれ出ていた。「昨日から本当にワクワクしていました。毎年この時期を楽しみにしているので」。交流戦期間中にだけ許される投打二刀流。その舞台が高校(日大三)、大学(明大)と慣れ親しんだ神宮ならば、なおさら気持ちは乗った。昨季終盤から救援に回り、先発は昨年8月27日西武戦以来。6回途中で降板も「いっぱいっぱい。(新庄監督の)ナイス判断でした」と笑った。むしろ悔いを残したのが打撃だ。打席が多く回るように7番を任されたが、3打席無安打。交流戦6年連続安打のパ投手新記録はならなかった。「ちょっとプレッシャーに負けてしまったかな。弱さが出た」。昨年までは、元同僚オリックス宮城のバットを使っていたが、今年はカブス鈴木タイプに変えた。「黒系の色にこだわったらモデルがそれしかないと。かっこよさで選んだら重かった」と苦笑いだ。二刀流の舞台を用意した新庄監督は「打席でのあの笑顔。楽しもうとしている姿勢がそのままマウンドにつながっているね。見ているこっちまでうれしくなります」。ならば、16日の敵地広島戦で山崎に再びチャンスは訪れるのか。山崎も「もう1試合あります」と意欲を見せていたが、新庄監督は「抹消します。でも(山崎を)中継ぎで使うことはないです」。先発としての調整を優先させるようだ。【沢田啓太郎】

◆日本ハム野村佑希内野手(25)が今季5本目の決勝打を放った。0-0の4回2死一、三塁で、ヤクルト2番手広沢から、三塁松下のグラブを弾き左前へ運ぶ先制打。「なんとしても1点がほしい場面で、しっかり打つことができて良かった。初球から速い真っすぐに対応することができた」。5月29日巨人戦(エスコンフィールド)以来6試合ぶりの打点で、3連勝を呼びこんだ。

◆元日本ハムの斎藤佑樹氏が、「明治神宮外苑創建100年記念 JINGU STADIUM DAY」として開催された一戦で始球式を務めた。この日は、38歳の誕生日。見事にノーバウンド投球を披露して球場を沸かせた。「大学時代4年間やっていた球場で、こうやって、ご縁のあるイベントで投げられたということはすごくうれしいですね。投げられただけで、届いただけで、100点だと思います」斎藤氏はエースだった早実高3年時に神宮球場で行われた西東京大会を制し、そのまま夏の甲子園大会で同校初の優勝に導いた。ポケットから青いハンカチを取り出して汗をふく姿が「ハンカチ王子」と話題に。早大では東京六大リーグで通算31勝を挙げ、2010年には明治神宮大会で日本一になっている。日本ハム時代には2年目の12年5月31日のヤクルト戦で登板。多くの思い出が詰まったマウンドだ。「やっぱり憧れのマウンドでしたし、今でも僕にとっては聖地ですし、そう考えるう、自分の野球人生の一端を、育ててくれた場所だと思いますし。引退した今でも本当に憧れのマウンドであることは変わらないので、ここでまた投げられたのはすごく幸せなことですね」この日、打席には早実高の後輩でもある日本ハム・清宮幸太郎内野手(27)が立った。通常、始球式には1番打者が立つため、「2番・三塁」で先発した清宮幸は立たないはずだが「アップの時に、『幸太郎打てないの?』って聞いたら、『始球式だし、別にいいですよね』とか言って。それで立ってもらってと。やっぱりファンの方が楽しんでいただくのが一番だと思うので。そういった意味では、すごくいい形になったんじゃないかなと思います」と斎藤氏自らお願いして実現した〝対戦〟だったことを明かした。

◆ヤクルト・高梨裕稔投手(35)が先発し、四回1死二、三塁の場面で緊急降板となった。何らかのアクシデントがあったと見られる。四回無死から先頭の清宮に中前打、続くレイエスに右翼フェンス直撃の二塁打を浴びて二、三塁。4番・万波を空振り三振に抑えた直後、ベンチから山本投手コーチとトレーナーがマウンドへ。右腕はベンチへ退き、そのまま交代が告げられた。

◆なかなか見られない〝珍事〟が起きた。四回表の日本ハムの攻撃中、1点を先制した後の2死一、二塁の場面。ヤクルト・広沢優投手(25)が7番・山崎に投じた1球目が、ワンバウンドとなって暴投に。二走・カストロが一気にホームインして判定はセーフとなった。その後、ヤクルト・池山隆寛監督(60)がリクエストを要求。リプレー検証の結果、判定は覆らなかったが、直後に審判団による協議の場が設けられた。暴投した球が、一塁側ベンチ上付近に行ったとして、ボールデッドかいなかを池山監督が再びリクエスト。リプレー検証の結果、ボールデッドと認められたため、カストロの生還は認められず、2死二、三塁からプレー再開となり、山崎が中飛に倒れた。ワンプレーに対して2度リクエスト要求がされることは異例だ。

◆ヤクルトは四回途中に緊急降板した高梨裕稔投手(35)について、右肘の違和感によるものと発表した。今後、医療機関を受診する予定。四回無死から先頭の清宮に中前打、続くレイエスに右翼フェンス直撃の二塁打を浴びて二、三塁。4番・万波を空振り三振に抑えた直後、ベンチから山本投手コーチとトレーナーがマウンドへ。右腕はベンチへ退き、そのまま交代が告げられた。

◆日本ハムが3連勝で貯金1とした。今シーズン初先発の山崎は緩急を駆使し、六回途中4安打無失点で今季初勝利。四回に野村の左前打で先制し、五回はレイエスの中前打で加点した。ヤクルトは打線が振るわず3連敗で首位陥落。

◆〝珍事〟が起きた。四回表の日本ハムの攻撃時、1点を先制した後の2死一、二塁の場面。ヤクルト・広沢優投手(25)が7番・山崎に投じた1球目が、ワンバウンドとなって暴投に。二走・カストロが一気にホームインして判定はセーフとなった。その後、ヤクルト・池山隆寛監督(60)が本塁のタッチプレーに関してリクエストを要求。リプレー検証の結果、判定は覆らなかったが、直後に審判団による協議の場が設けられた。暴投した球が、一塁側ベンチ上付近に行ったとして、ボールデッドかいなかを池山監督が再びリクエスト。リプレー検証の結果、ボールデッドと認められたため、カストロの生還は認められず、2死二、三塁からプレー再開となり、山崎が中飛に倒れた。試合後、一塁塁審で責任審判の牧田匡平審判員(47)は「最初に『ホームのプレーを見てくれ』ということなので。池山監督からそういうリクエストがあったので、まず本塁のプレーを私は見ました。で、リプレー検証しました。その答えが判定通り、セーフ。そのあと4人で協議して、その投球がボールデッドの箇所に入ったかどうかを確認して、みんなインプレーと判断したので、池山監督にインプレーであることを伝えました。そしたら、またリクエストをしてくれということだったので、そのリクエストをまた検証しました」と説明した。ボールデッドが認められ、2死二、三塁からの再開であれば、本来、ホームのタッチプレーも起きなかったが、ルール上、リクエストは2回行使したことになった(1度目は失敗、2度目は成功)。牧田審判員は「それは池山監督にたずねて、どっちのプレーで見るかと。池山監督もはっきりわかっていない、ボールデッドのところに入っているかどうかとかわからない。われわれもインプレーと見ている。で、『どっちを選びますか』と言ったら、『ホームのプレーを見てくれ』と」と池山監督とのやり取りを明かした。ワンプレーに対して2度リクエスト要求がされることは異例。池山監督は試合後「古賀選手がリクエスト要求の、手を挙げてくれましたので、審判に2つのことを言われた。『まずはホームの方をお願いします』と。寺内コーチが『乗りました』と言っていましたので、再度改めてリクエストっていう形で」と明かした。

◆日本ハムが3連勝で貯金1とした。今シーズン初先発の山崎は緩急を駆使し、六回途中4安打無失点で今季初勝利。四回に野村の左前打で先制し、五回はレイエスの中前打で加点した。ヤクルトは打線が振るわず3連敗で首位陥落。

◆ホームが遠い。ヤクルトは日本ハムに敗れ、阪神が勝利したため首位から陥落した。打線は6安打を放ったが、今季12度目の零封負け。2カード連続の負け越しで今季3度目の3連敗を喫した池山隆寛監督(60)は、神宮球場に詰めかけたスワローズファンに謝罪した。「タイムリーがなかなか出ないし、犠飛もね。打ち方であったり、狙い球であったり、もう一度徹底というか、チャンスでの打ち方がね。やっぱり点が入らないと。満員のお客さまに申し訳なかったなと思います」2度の併殺打が痛かった。まずは二回。1死満塁の好機で、古賀が放った強烈な打球は日本ハムのドラフト3位・大塚(東海大)の好守に阻まれて二ゴロ併殺打。七回は先頭の増田が遊撃内野安打を放ったが、武岡が遊ゴロ併殺打に倒れた。6試合連続2得点以下と貧打は解消されない。若い選手が多いだけに試行錯誤は続くが「投打ともにしっかり、またかみ合えるようにやっていくだけ」と池山監督。「明治神宮外苑創建100年記念 JINGU STADIUM DAY」として開催されている日本ハム3連戦の3戦目は勝利で飾りたい。(赤尾裕希)

◆ヤクルト打線は、日本ハムバッテリーの配球や投球術にはまってしまった。速球に差し込まれてしまう場面があって、内野ゴロが多くて長打も1本しかなかった。最近点が取れていない状況で、一番打ちづらい投手と当たってしまったという印象がある。日本ハム・山崎は、監督時代にオリックスとの日本シリーズで苦戦した投手。決して迫力があるタイプではないし、快速球があるわけでもない。打てそうで打てないし、なかなかボールが飛んでいかない。打撃コーチからの指示もあったと思うが、球種が豊富で、なかなか絞り切れず、なかなか対応できなかったと思う。ただ、今のヤクルトは投手陣が本当によく頑張っていて、それが先制した際の勝率(.923、24勝2敗)にも表れている。野手は若い選手がたくさん出ていて、長打で走者をかえすよりも、つないでいくというのが今年のスタイル。いかに、先に点をやらないで、打線が先に点を取るかにもう一度集中してやっていくことが必要になる。交流戦は勢いがつくか、止まってしまうか、大きな18試合になる。ここを乗り越えられるかが、1つのポイントになるだろう。(サンケイスポーツ専属評論家)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
920 0.818
(↑0.018)
-
(-)
748
(+6)
32
(+3)
12
(+1)
9
(+1)
0.266
(↑0.009)
2.820
(↓0.02)
2
(-)
西武
721 0.778
(↑0.028)
1
(-)
843
(+5)
20
(+2)
8
(+1)
7
(+1)
0.243
(↓0.005)
1.710
(↓0.03)
3
(1↑)
日本ハム
730 0.700
(↑0.033)
1.5
(-)
832
(+2)
19
(-)
7
(-)
4
(-)
0.235
(↓0.009)
1.630
(↑0.17)
3
(-)
巨人
731 0.700
(-)
1.5
(↓0.5)
740
(+1)
35
(+1)
8
(+1)
10
(+1)
0.241
(↓0.005)
3.120
(↑0.32)
5
(-)
ロッテ
641 0.600
(-)
2.5
(↓0.5)
734
(+1)
27
(+1)
4
(-)
5
(-)
0.220
(↓0.012)
2.250
(↑0.2)
6
(-)
中日
560 0.455
(↓0.045)
4
(↓1)
730
(+2)
32
(+5)
7
(+1)
3
(-)
0.221
(↓0.004)
2.640
(↓0.24)
7
(-)
ORIX
461 0.400
(↓0.044)
4.5
(↓1)
737
(+4)
36
(+7)
5
(+1)
3
(-)
0.253
(↓0.002)
3.150
(↓0.42)
7
(3↑)
阪神
460 0.400
(↑0.067)
4.5
(-)
824
(+1)
28
(-)
6
(-)
8
(+1)
0.208
(↓0.002)
2.220
(↑0.26)
7
(-)
ヤクルト
461 0.400
(↓0.044)
4.5
(↓1)
724
(-)
37
(+2)
5
(-)
7
(-)
0.236
(↓0.003)
2.630
(↑0.15)
10
(1↓)
DeNA
470 0.364
(↓0.036)
5
(↓1)
738
(+3)
57
(+6)
9
(+1)
2
(-)
0.246
(↓0.008)
5.010
(↓0.1)
11
(1↑)
広島
271 0.222
(↑0.097)
6
(-)
825
(+7)
35
(+4)
6
(+2)
7
(+1)
0.203
(↑0.008)
2.900
(↓0.11)
12
(1↓)
楽天
290 0.182
(↓0.018)
7
(↓1)
730
(-)
47
(+1)
8
(-)
2
(-)
0.222
(-)
4.420
(↑0.31)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
阪神
32231 0.582
(↑0.008)
-
(↓0.5)
87213
(+1)
181
(-)
42
(-)
38
(+1)
0.250
(↓0.001)
3.000
(↑0.05)
2
(1↓)
ヤクルト
32241 0.571
(↓0.011)
0.5
(↑0.5)
86187
(-)
187
(+2)
35
(-)
41
(-)
0.242
(↓0.001)
3.000
(↑0.04)
3
(-)
巨人
31251 0.554
(-)
1.5
(-)
86181
(+1)
188
(+1)
45
(+1)
42
(+1)
0.230
(↓0.001)
3.090
(↑0.06)
4
(-)
DeNA
25302 0.455
(↓0.008)
7
(↓0.5)
86205
(+3)
227
(+6)
32
(+1)
27
(-)
0.246
(↓0.002)
3.520
(↓0.04)
5
(-)
広島
20313 0.392
(↑0.012)
10
(↑0.5)
89156
(+7)
175
(+4)
32
(+2)
36
(+1)
0.214
(↑0.001)
2.930
(↓0.02)
6
(-)
中日
20361 0.357
(↓0.007)
12.5
(↓0.5)
86186
(+2)
213
(+5)
40
(+1)
22
(-)
0.236
(↓0.001)
3.480
(↓0.02)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
34222 0.607
(↑0.007)
-
(-)
85223
(+5)
174
(+2)
49
(+1)
24
(+1)
0.249
(↓0.001)
2.520
(↑0.01)
2
(-)
ソフトバンク
32240 0.571
(↑0.007)
2
(-)
87242
(+6)
203
(+3)
53
(+1)
28
(+1)
0.249
(↑0.002)
3.260
(↑0.01)
3
(-)
ORIX
30261 0.536
(↓0.009)
4
(↓1)
86201
(+4)
197
(+7)
34
(+1)
21
(-)
0.243
(-)
3.300
(↓0.07)
4
(-)
日本ハム
30290 0.508
(↑0.008)
5.5
(-)
84231
(+2)
220
(-)
67
(-)
30
(-)
0.238
(↓0.001)
3.510
(↑0.06)
5
(-)
ロッテ
27291 0.482
(-)
7
(↓0.5)
86185
(+1)
208
(+1)
39
(-)
27
(-)
0.236
(↓0.003)
3.300
(↑0.07)
6
(-)
楽天
21351 0.375
(↓0.007)
13
(↓1)
86176
(-)
213
(+1)
38
(-)
27
(-)
0.240
(-)
3.640
(↑0.05)