広島(☆7対4★)オリックス =交流戦2回戦(2026.06.06)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
ORIX
0001010204801
広島
20030002X7902
勝利投手:森下 暢仁(4勝5敗0S)
(セーブ:中﨑 翔太(1勝3敗6S))
敗戦投手:田嶋 大樹(2勝2敗0S)

本塁打
【オリックス】紅林 弘太郎(7号・4回表ソロ)
【広島】坂倉 将吾(7号・4回裏ソロ),持丸 泰輝(4号・4回裏ソロ)

  DAZN
チケットぴあ 広島戦チケット予約 ORIX戦チケット予約
◆広島は初回、モンテロの適時打などで2点を先制する。その後1点差で迎えた4回裏には、坂倉と持丸のソロ、森下の適時二塁打で3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・森下が8回途中4失点で今季4勝目。敗れたオリックスは、先発・田嶋大が試合をつくれなかった。

◆広島は森下暢仁投手(28)が先発する。今季はここまで9試合に登板し、3勝5敗、防御率4・47。5月23日中日戦(バンテリンドーム)以来となる今季4勝目を狙う。打線は、「気合と根性」のプレーでカープファンの期待を集める名原典彦外野手(25)が「1番右翼」。1番でのスタメンは今季9試合目となった。「2番二塁」には菊池涼介内野手(36)が入った。「4番」の坂倉将吾捕手(28)は三塁で起用。エレフリス・モンテロ内野手(27)を「5番一塁」に据えた。モンテロは5月31日ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)の「5番指名打者」以来、4試合ぶりのスタメンとなった。

◆広島打線が初回につながった。オリックス先発の田嶋大樹投手(29)の立ち上がりを攻略。1死後、菊池涼介内野手(36)が四球。続く小園海斗内野手(25)の中越え二塁打で、二、三塁とし、4番坂倉将吾捕手(28)の二ゴロの間に1点を先制した。なおも2死三塁から、この日「5番一塁」で4試合ぶりにスタメン出場したエレフリス・モンテロ内野手(27)が左前適時打を放ち、2点目を奪った。モンテロは5月28日ロッテ戦(マツダスタジアム)の第3打席に適時内野安打を放って以来のタイムリーだった。

◆広島坂倉将吾捕手(28)がムーンショットの今季7号ソロを放った。2-1で迎えた4回。カウント1-1から内より高めのストレートをフルスイング。打球は高々と上がり、右翼ポール際に飛び込んだ。打球速度は164・8キロ飛距離は105・8メートル。注目すべきはその角度で45度。まさしく「月まで届け」のムーンショットだった。 5月12日巨人戦(岐阜)以来となるチームトップの7号弾。「打ったのはストレート。しっかり力強く振り抜けて風にも乗ってくれました。森下さんが頑張っているので援護になってよかったです」。これぞ4番の働きだ。

◆マツダスタジアムで打球がフェンスに挟まるアクシデントがあった。6回、オリックス太田椋内野手(25)の打球が右翼フェンス際へ。広島右翼の名原典彦外野手(25)が打球を処理しようとするが、フェンス付近に挟まって取れない。その間に太田は悠々と三塁に到達した。しかし、プレーを止めた後、エンタイトルツーベースに。球審が状況を説明し、太田は二塁へと戻された。

◆広島持丸泰輝捕手(24)が援護弾を放った。4回、坂倉将吾捕手(28)のソロで3-1とし、2死後、持丸も右翼スタンドに今季4号ソロを放り込んだ。「良い反応で良いポイントで捉えることができました。森下さんをしっかり引っ張っていけるように守備も頑張ります」。5月27日ロッテ戦(マツダスタジアム)以来となる1発。バッテリーを組む先発森下暢仁投手(28)を援護する貴重なアーチとなった。その後、ドラフト1位の平川蓮外野手(22)の二塁打の後、打撃にも定評がある投手・森下も左越え適時二塁打。自らのバットで自らを援護し、5-1とリードを広げた。

◆広島が投打がかみ合い、競り勝った。楽天が敗れたため、交流戦の最下位を脱出した。初回、エレフリス・モンテロ内野手(27)の左前適時打などで2点を先行し、主導権を握った。1-2と1点差に詰め寄られたが、4回に打線がつながった。先頭打者の坂倉将吾捕手(28)がカウント1-1から内より高めの直球をフルスイング。打球は高々と舞い上がり、右翼ポール際に飛び込んだ。打球角度は45度。滞空時間の長い、4番の「ムーンショット」で打線に火が付いた。2死後、持丸泰輝捕手(24)も右翼スタンドに今季4号ソロ。5月27日ロッテ戦(マツダスタジアム)以来となる1発を放り込んだ。1イニング2発は、4月28日巨人戦(東京ドーム)の9回以来となった。さらにドラフト1位・平川蓮外野手(22)が二塁打で出塁し、森下暢仁投手(28)も左越えタイムリー二塁打。24年8月3日中日戦(マツダスタジアム)以来の打点で自らを援護し、5-1とリードを広げた。先発森下は4回、紅林弘太郎内野手(24)に左翼へのソロを被弾した。6回には杉本裕太郎外野手(35)に右犠飛。8回にも失点した。だが、オリックスの追撃を食い止め、5月16日阪神戦(甲子園)以来となる今季4勝目を飾った。

◆オリックスが今季最長タイとなる2度目の4連敗を喫した。前夜は序盤に追いついて引き分け。この日は序盤から得点を重ねられ、逃げ切られた。先発した田嶋大樹投手(29)がゲームを作れなかった。初回、四球と二塁打で背負った2死二、三塁でモンテロに低めのフォークを左前に運ばれ2失点。4回は先頭坂倉に高めに浮いたツーシームを右翼席ポール際に運ばれた。さらに2死から持丸にソロ本塁打を被弾。2死二塁からは投手の森下に左越え二塁打まで許した。「先発投手としての役割を果たすことができず、チームに申し訳ないですし、悔しいです」。前回5月30日中日戦で2勝目を挙げた左腕は、4回6安打で今季最多の5失点で降板した。打線は紅林弘太郎内野手(24)が交流戦2本目の7号ソロを放ち、6回1死三塁では杉本裕太郎外野手(35)が戦列復帰後、14打席目で初打点となる右犠飛を決めた。死球による右ふくらはぎ打撲で離脱していた太田椋内野手(25)も二塁打2本、1打点と戦列復帰後2度目のマルチ安打などで8回には1点差に詰め寄るのが精いっぱい。貯金も4月23日以来の「4」まで減った。

◆広島が接戦を制し、交流戦の最下位を脱出した。名原典彦外野手(25)が5-4の回2死一、二塁から中越えにダメ押しの2点適時三塁打を放った。初回、エレフリス・モンテロ内野手(27)の左前適時打などで2点を先行。4回には4番・坂倉将吾捕手(28)が右翼ポール際に7号ソロ。2死後、持丸泰輝捕手(24)も右翼席に4号ソロ。さらに森下暢仁投手(28)も左越え適時二塁打を放ち、主導権を握った。8回にピンチを迎えたが、3連投の2番手・高太一投手(24)が火消しに成功。先発森下は8回途中4失点で今季4勝目を挙げた。

◆先発森下暢仁投手(28)が8回途中4失点で今季4勝目をマークした。2日連続延長戦。中継ぎ陣の疲労も考えながらの投球だった。ゾーンで勝負してゲームを作った。しかし、8回1死満塁の場面で降板。「粘らないといけないところで粘りきれなかった。あそこまで行ったので投げ切りたかった。申し訳ない気持ちはあります」と反省。もっとも、2番手の高太一投手(24)の好救援でチームは勝利を飾った。「チームが勝てたのが1番です。高が粘り強く投げてくれたので感謝しています。ああいう場面で投げてくれて、抑えてくれたので大きかった」と後輩をたたえた。気持ちが入っていた試合だった。バットでも貢献した。4回、あわや本塁打という大きな当たりの左越え適時打を放った。24年8月3日中日戦(マツダスタジアム)以来となる打点で、自らを援護した。塁上では残念そうに頭を抱えるシーンも見せ、スタンドは沸いた。「打った瞬間、いい感じだったので...。打てて良かったです」と振り返りつつ、「いってほしかった...」と本音を明かし、苦笑いを浮かべていた。

◆広島が接戦を制し、交流戦の最下位を脱出した。「気合と根性」で打ちまくる名原典彦外野手(25)のダメ押し打が光った。5-4の8回2死一、二塁、前進守備だった中堅の頭を越える2点適時三塁打。塁上でガッツポーズを決めた。本拠地・マツダスタジアムで初のお立ち台を経験した。「皆さんの前で話せるのはすごく幸せ。見てた側の所。何か変な感じがしました」と照れ笑い。広島出身で何度も観戦に訪れ通った球場。そのお立ち台に自分がいる。忘れられない特別な1日となった。間違いなく、打線をけん引する存在だ。6戦連続安打&3戦連続適時打。新井監督も「気合と根性。最近では珍しいタイプ。ハングリーさが前面に出る選手なので、ベンチも盛り上がります」と絶賛した。初回はモンテロの左前適時打などで2点を先行。4回には4番・坂倉が右翼ポール際に7号ソロ。打球角度45度の「ムーンショット」は圧巻だった。2死後、持丸も右翼席に4号ソロ。さらには投手の森下も左越え適時二塁打を放った。8回にピンチを迎えたが、2番手・高が火消しに成功したのも大きい。森下は8回途中4失点で今季4勝目をマーク。最後は中崎が締めて6セーブ目。2夜連続延長戦を乗り越え、しぶとさを増している。

◆広島高太一投手(24)が好救援でチームを勝利に導いた。先発森下暢仁投手(28)の後を受け2番手で登板。5-3の8回1死満塁、しびれる場面でマウンドに上がった。平沼を二ゴロ。併殺はとれずに1点を失った。続く宗は四球で再び満塁。ここで、前日5日の対戦で右前打を許した代打来田と対戦。キャッチーへのファウルフライに仕留めて、何とかしのぎきった。2日連続延長戦の後の試合だった。ブルペン陣は全員がスタンバイできる訳ではない。試合前、先発森下が中継ぎ陣の状況を考慮しているのが分かった。「準備から見てたんですけど、森下さんの気合の入り方が違った。中継ぎのために頑張ってくれる。中継ぎが、先発の頑張りを無下にするのは筋じゃない。死んでも抑えようと思っていました」。森下の勝ちのため、全力で抑え込んだ。3連投となったが、疲れを吹き飛ばす快投だった。むしろ意気に感じている。「使ってもらえるということ。逆にうれしかった。信頼されてきている証拠なのかなと」。緊迫した場面で投げる度に、新たなステージへと駆け上がっている。

◆広島が四回に1イニング2本塁打の猛攻でリードを広げた。まずは先頭の坂倉将吾捕手が右翼ポール際へ7号ソロ。2死後、持丸泰輝捕手も右翼席へ4号ソロを放った。その後、2死二塁から先発の森下が左翼越えに適時二塁打とこの回3得点を奪い、5-1と突き放した。滞空時間の長いアーチを描いた坂倉は「しっかり力強く振り抜けて風にも乗ってくれました。森下さんが頑張っているので援護になってよかったです」とコメントし、持丸も「良い反応で良いポイントで捉えることができました。森下さんをしっかり引っ張っていけるように守備も頑張ります」と先発右腕を援護射撃した。坂倉、持丸の一発で球団の通算9000本塁打までは残り「5」となった。

◆7回?を投げた広島の先発、森下は「チームが勝てたのが一番」と息をついた。4失点したもののリードは守り、四回には2年ぶりの打点となる適時二塁打を放ち、バットでも貢献した。前回登板は5回で6四死球を与えたことを反省。ストライク先行を心がけて「しっかり(ストライク)ゾーンで勝負できたのがよかった」と語った。チームは前日まで2戦連続で延長戦を戦い、救援陣がフル回転していた。八回途中での降板には「あそこまでいったので投げ切りたかった。申し訳ない気持ちはある」と悔しさもにじませた。

◆売り出し中の若手が、マツダスタジアムを真っ赤に染めたファンに勝利を届けた。育成出身の広島・名原典彦外野手(25)が八回に2点三塁打。チームを交流戦最下位脱出に導く一打を放ち、本拠地でプロ初のヒーローインタビューに招かれた。「もう、こんなに多くのファンの方に囲まれて野球ができるのは本当にすごく幸せなことだなって感じています」3万2326人が来場したスタンドを見渡し、喜びを口にした。5-4と1点差に迫られた直後の八回2死一、二塁の好機で前進守備の右中間へ弾き返し、一気に三塁へ。2点を加え、オリックスを突き放した。5月21日に支配下選手契約を結んだ名原は、これで6試合連続安打に3試合連続適時打。4日の日本ハム戦、5日のオリックス戦は貴重な同点打を放つなどここぞでの勝負強さが光る。新井監督も「ハングリーさが前面に出る選手。ベンチも盛り上がる」とたたえた。広島・瀬戸内高、青森大を経て、2023年に育成ドラフト1位で入団したプロ4年目の若手。「気合と根性」という言葉を繰り返す名原が、上位進出への突破口を切り開く。(西垣戸理大)

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
920 0.818
(↑0.018)
-
(-)
748
(+6)
32
(+3)
12
(+1)
9
(+1)
0.266
(↑0.009)
2.820
(↓0.02)
2
(-)
西武
721 0.778
(↑0.028)
1
(-)
843
(+5)
20
(+2)
8
(+1)
7
(+1)
0.243
(↓0.005)
1.710
(↓0.03)
3
(1↑)
日本ハム
730 0.700
(↑0.033)
1.5
(-)
832
(+2)
19
(-)
7
(-)
4
(-)
0.235
(↓0.009)
1.630
(↑0.17)
3
(-)
巨人
731 0.700
(-)
1.5
(↓0.5)
740
(+1)
35
(+1)
8
(+1)
10
(+1)
0.241
(↓0.005)
3.120
(↑0.32)
5
(-)
ロッテ
641 0.600
(-)
2.5
(↓0.5)
734
(+1)
27
(+1)
4
(-)
5
(-)
0.220
(↓0.012)
2.250
(↑0.2)
6
(-)
中日
560 0.455
(↓0.045)
4
(↓1)
730
(+2)
32
(+5)
7
(+1)
3
(-)
0.221
(↓0.004)
2.640
(↓0.24)
7
(-)
ORIX
461 0.400
(↓0.044)
4.5
(↓1)
737
(+4)
36
(+7)
5
(+1)
3
(-)
0.253
(↓0.002)
3.150
(↓0.42)
7
(3↑)
阪神
460 0.400
(↑0.067)
4.5
(-)
824
(+1)
28
(-)
6
(-)
8
(+1)
0.208
(↓0.002)
2.220
(↑0.26)
7
(-)
ヤクルト
461 0.400
(↓0.044)
4.5
(↓1)
724
(-)
37
(+2)
5
(-)
7
(-)
0.236
(↓0.003)
2.630
(↑0.15)
10
(1↓)
DeNA
470 0.364
(↓0.036)
5
(↓1)
738
(+3)
57
(+6)
9
(+1)
2
(-)
0.246
(↓0.008)
5.010
(↓0.1)
11
(1↑)
広島
271 0.222
(↑0.097)
6
(-)
825
(+7)
35
(+4)
6
(+2)
7
(+1)
0.203
(↑0.008
2.900
(↓0.11)
12
(1↓)
楽天
290 0.182
(↓0.018)
7
(↓1)
730
(-)
47
(+1)
8
(-)
2
(-)
0.222
(-)
4.420
(↑0.31)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
阪神
32231 0.582
(↑0.008)
-
(↓0.5)
87213
(+1)
181
(-)
42
(-)
38
(+1)
0.250
(↓0.001)
3.000
(↑0.05)
2
(1↓)
ヤクルト
32241 0.571
(↓0.011)
0.5
(↑0.5)
86187
(-)
187
(+2)
35
(-)
41
(-)
0.242
(↓0.001)
3.000
(↑0.04)
3
(-)
巨人
31251 0.554
(-)
1.5
(-)
86181
(+1)
188
(+1)
45
(+1)
42
(+1)
0.230
(↓0.001)
3.090
(↑0.06)
4
(-)
DeNA
25302 0.455
(↓0.008)
7
(↓0.5)
86205
(+3)
227
(+6)
32
(+1)
27
(-)
0.246
(↓0.002)
3.520
(↓0.04)
5
(-)
広島
20313 0.392
(↑0.012)
10
(↑0.5)
89156
(+7)
175
(+4)
32
(+2)
36
(+1)
0.214
(↑0.001
2.930
(↓0.02)
6
(-)
中日
20361 0.357
(↓0.007)
12.5
(↓0.5)
86186
(+2)
213
(+5)
40
(+1)
22
(-)
0.236
(↓0.001)
3.480
(↓0.02)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
34222 0.607
(↑0.007)
-
(-)
85223
(+5)
174
(+2)
49
(+1)
24
(+1)
0.249
(↓0.001)
2.520
(↑0.01)
2
(-)
ソフトバンク
32240 0.571
(↑0.007)
2
(-)
87242
(+6)
203
(+3)
53
(+1)
28
(+1)
0.249
(↑0.002)
3.260
(↑0.01)
3
(-)
ORIX
30261 0.536
(↓0.009)
4
(↓1)
86201
(+4)
197
(+7)
34
(+1)
21
(-)
0.243
(-)
3.300
(↓0.07)
4
(-)
日本ハム
30290 0.508
(↑0.008)
5.5
(-)
84231
(+2)
220
(-)
67
(-)
30
(-)
0.238
(↓0.001)
3.510
(↑0.06)
5
(-)
ロッテ
27291 0.482
(-)
7
(↓0.5)
86185
(+1)
208
(+1)
39
(-)
27
(-)
0.236
(↓0.003)
3.300
(↑0.07)
6
(-)
楽天
21351 0.375
(↓0.007)
13
(↓1)
86176
(-)
213
(+1)
38
(-)
27
(-)
0.240
(-)
3.640
(↑0.05)