巨人(☆2対1★)オリックス =交流戦3回戦(2026.06.04)・東京ドーム=
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ORIX
1000000001700
巨人
01000001X2601
勝利投手:中川 皓太(2勝0敗0S)
(セーブ:マルティネス(1勝1敗18S))
敗戦投手:エスピノーザ(5勝2敗0S)

本塁打
【巨人】キャベッジ(11号・2回裏ソロ)

  DAZN
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◆巨人が3連勝。巨人は1点を追う2回裏、キャベッジのソロで同点とする。そのまま迎えた8回には、泉口が適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。投げては、2番手・中川が今季2勝目。敗れたオリックスは、先発・エスピノーザが好投を見せるも、打線が援護できなかった。

◆巨人小林誠司捕手(36)が今季初スタメンに名を連ねた。先発バッテリーが東京ドームで発表されるとどよめきと歓声が入り交じった。1学年上の田中将大投手(37)との経験豊富なバッテリーとなった。前夜は丸の劇的な代打逆転満塁ホームランで2連勝を収めており、ベテランの活躍で同一カード3連勝を狙う。

◆巨人田中将大投手(37)が、衝撃の遅球を投じた。初回1死、オリックス2番西川へカウント0-1からの2球目にスローカーブを投じた。球場表示79キロの遅球で見逃しストライクを奪い、球場はどよめきが起こった。続く3球目、球速差63キロとなる142キロ直球を内角へ投げ込んだが、右翼越えの二塁打を浴びた。その後、4番太田に先制の左前適時打を許した。

◆オリックス太田椋内野手(25)がスタメン復帰戦でいきなり先制タイムリーを放った。この日は「4番一塁」で12試合ぶりに先発出場。初回1死二塁で巨人先発田中の内角への145キロ直球を捉え左翼前に運んだ。同内野手は5月20日ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)で右ふくらはぎに死球を受け途中交代。その後出場登録を抹消され、リハビリし、2日に出場選手登録された。前日3日の巨人戦では9回に代打で登場。巨人守護神マルティネスから、復帰後初打席で右中間への二塁打を放っていた。

◆巨人田中将大投手(37)、オリックスのアンダーソン・エスピノーザ投手(28)が4回までともに1失点。両者譲らぬ投手戦を繰り広げる中「すしレース」は、両チームファンによる対抗戦で行われた。9貫が横並びでスタートすると、集団から飛び出したのはジャイアンツファンのアナゴ。オリックスファンのエビ、コハダが追いかける展開に。しかし、アナゴのスピードは全く落ちず、後続を突き放していき、ゴールまで駆け抜けた。アナゴは今季3勝目。2着にエビ、3着にコハダが入線。ジャイアンツファンの白星で、カード連勝中の巨人を勢いづけた。今季の戦績はコハダ5勝、マグロ4勝、かんぴょう4勝、イカ3勝、エビ4勝、タマゴ3勝、アナゴ3勝、芽ネギ1勝、ウニ1勝となった。▽すしレース 4回表終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの5貫に加え、今季から新メンバーのイカ、ウニ、芽ネギ、かんぴょうの計9貫。

◆巨人フリアン・ティマ外野手(21)が意外な形で?プロ初安打を手にした。同点の5回先頭、オリックス先発エスピノーザのツーシームに詰まりながらも強振。三遊間へのボテボテの当たりに全力疾走した。間一髪のタイミングとなったが、セーフ判定。リクエスト要求も、判定は変わらずに遊撃への内野安打でプロ初安打とした。うれしそうに笑みを浮かべ、力強くガッツポーズを見せた。これがプロ10打席目での初安打。ファームでは26試合で打率3割3厘、3本塁打、OPS・829と圧倒的なパワーが持ち味だったが、メモリアルな初安打は全力疾走でもぎ取った。

◆オリックス太田椋内野手(25)がスタメン復帰戦で先制タイムリーを放った。5月20日ソフトバンク戦で右ふくらはぎに死球を受け、出場登録抹消されて以来となる「4番一塁」で先発出場。初回1死二塁で巨人先発田中から左前適時打を決めた。「何とか走者をかえそうと打席に入りました。先制点につながって良かった」。6回の第3打席でも中前打を放ち、完全復活を印象づけた。

◆巨人田中将大投手(37)が7回1失点の粘投を見せた。初回、オリックス太田に先制適時打を許したが、2回以降は立ち直った。最速149キロの直球に加え、79キロを計測した超スローカーブなど、多彩な変化球を丁寧に決めた。7安打を浴びながらも、要所で締め、今季最多となる112球で降板。日米通算200勝を達成した昨年9月以来となる小林との"ベテランバッテリー"で試合を作った。

◆オリックスが今季3度目の3連敗を喫した。チームの3連敗は全て敵地での同一カード3連戦3連敗が絡んでいる。先発したアンダーソン・エスピノーザ投手(28)は、7回まで4安打1失点と好投。打線は初回の太田椋内野手(25)の先制打での1点だけ。エスピノーザは8回先頭の小林に四球を許すと、1死二塁から泉口に勝ち越しの左越え二塁打を打たれた。助っ人右腕を援護できなかった打線だが、光明も差した。森友哉捕手(30)が2日に上半身のコンディション不良で離脱。太田がこの日12試合ぶりに「4番一塁」でスタメン復帰。5月20日ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)で右ふくらはぎに死球を受け途中交代。その後出場登録を抹消され、リハビリを経て2日に出場選手登録された。初回1死二塁で巨人先発田中の内角への145キロ直球を捉え左前に運び、自らのスタメン復帰を祝った。「何とか走者をかえそうと打席に入りました。先制点につながって良かった」。6回の第3打席では中前打を打ち、先発復帰戦でマルチ安打も決めた。前日3日の巨人戦では9回に代打で登場し、巨人守護神マルティネスから、復帰後初打席で右中間への二塁打を放ったばかり。今年から背番号1を背負う野手の要が、完全戦列復帰を印象づけた。

◆勢いそのままに巨人が接戦を制し、橋上秀樹監督代行(60)体制で初となる3連勝を収めた。オリックスを相手に同一カード3連勝で交流戦9試合は6勝3敗とした。先発の田中将大投手(37)が粘った。1回1死、西川に右翼への二塁打を浴びると、2死二塁から太田に先制適時打を浴びた。先にリードを許す展開も、今季初先発マスクとなった小林誠司捕手(36)と相手打線を苦しめた。2回以降は制球良くゾーンにまとめる、大人びた投球で移籍後最多となる112球を投げて7回7安打1失点。援護に恵まれず、日米通算204勝目とはならなかったが、通算200勝を達成した昨年9月以来となる小林との"ベテランバッテリー"で試合を作った。田中将は「何とかまとめることができました」と振り返った。打線は2回1死、トレイ・キャベッジ外野手(29)がバックスクリーンに同点の11号ソロ。8回には先頭の小林が四球を選んで出塁すると、犠打で1死二塁として1番の泉口友汰内野手(27)が左翼への勝ち越し適時二塁打。開幕当初は不動の3番も、打率1割台まで落ち込み、直近2試合もスタメンから外れていた男が勝負強い一打で勝利を呼び込んだ。チームは前夜3日の同戦で、丸が8回に代打逆転満塁ホームラン。この日も8回に勝ち越す逆転勝利と勢いを加速して3連勝とした。

◆巨人ライデル・マルティネス投手(29)が今季2度目の3連投でマウンドへ上がった。1点リードの9回に登板し、無失点で切り抜けた。3連投は5月15日から17日のDeNA戦(東京ドーム)以来、今季2度目。3試合連続セーブで締め、リーグトップの18セーブ目をマークした。

◆勢いそのままに巨人が接戦を制し、橋上秀樹監督代行(60)体制で初となる3連勝を収めた。オリックスを相手に同一カード3連勝で交流戦9試合は6勝3敗とした。今季初先発マスクとなった小林誠司捕手(36)は先発の田中将大投手(37)とバッテリーを組んで7回1失点の好投をリード。前日に今季初スタメンを伝えられたといい「めっちゃ緊張したっす。ガチガチで。昨日言われたんですけど、いろいろ頭を整理するのが大変でした」と振り返った。4回には2死一塁から左中間への二塁打に、外野から中継プレーをつないで本塁タッチアウト。小林も泉口のショートバウンドの送球を好捕して体ごとタッチ。「いいプレーに見えると思うんですけど、しっかり中継もつないでくれたと思いますし。キャンプの時からね、僕は2軍でしたけど、中継プレーとか若い子たちと一緒にやってきたんで、2軍のスタッフの方とかそういった方に感謝したいなと思います」とファームの時期を思い返した。巨人田中将(日米通算204勝目はならずも、移籍後最多となる112球を投げて7回7安打1失点)「(捕手の小林)誠司に引っ張ってもらいながらなんとか耐えた感じです」

◆勢いそのままに巨人が接戦を制した。オリックスを相手に同一カード3連勝で交流戦9試合は6勝3敗。橋上秀樹監督代行(60)体制で初となる3連勝を収め、指揮官は「3試合とも違った形でしたけど、それぞれの選手が役割をしっかりこなしてくれた」と戦いぶりをたたえた。先発の田中将大投手(37)が粘った。1回に先制点を許すも、2回以降は制球良くゾーンにまとめる、大人びた投球で移籍後最多となる112球を投げて7回7安打1失点。援護に恵まれず、日米通算204勝目とはならなかったが、プロ通算200勝を達成した昨年9月以来となる小林との"ベテランバッテリー"で試合を作った。打線は2回1死、トレイ・キャベッジ外野手(29)がバックスクリーンに同点の11号ソロ。8回1死二塁から泉口友汰内野手(27)が左翼への勝ち越し適時二塁打。9回は今季2度目の3連投となったライデル・マルティネス投手(29)が締めた。橋上監督代行は「まだまだ活発な打撃陣とは言いがたい。できるだけ失点を少なくしてもらえれば、なんとか攻撃陣で追いつける、追い越せるっていう感じにはなってます」と堅守から勢いに乗る。

◆勢いそのままに巨人が接戦を制し、橋上秀樹監督代行(60)体制で初となる3連勝を収めた。オリックスを相手に同一カード3連勝で交流戦9試合は6勝3敗とした。今季初先発マスクとなった小林誠司捕手(36)は先発の田中将大投手(37)とバッテリーを組んで7回1失点の好投をリード。橋上監督代行はスタメンを託した理由について「田中投手と1回、小林選手で組ませたいと(実松)バッテリーコーチの方から指名がありましたので、じゃあそれをやってみようかということで、今日はその組み合わせになりました」と進言があったことを明かした。貢献ぶりについても称賛。4回2死一塁から左中間への二塁打に、外野から中継プレーをつないで本塁タッチアウト。小林も泉口のショートバウンドの送球を好捕して体ごとタッチして勝ち越し点を防いでおり、「連携プレーの最後の捕球からタッチであの失点防げたのは非常に大きかったです。久々でしたけども落ち着いたベテランらしいプレーで、リズムをよく田中投手を引っ張ってくれたなと思います」とたたえた。巨人田中将(日米通算204勝目はならずも、移籍後最多となる112球を投げて7回7安打1失点)「(捕手の小林)誠司に引っ張ってもらいながらなんとか耐えた感じです」

◆オリックスが今季3度目の3連敗を喫した。チームの3連敗は全て敵地での同一カード3連戦3連敗。貯金5ながら、ビジターでの借金は2ケタ10に膨らんだ。先発したアンダーソン・エスピノーザ投手(28)は、7回まで96球で4安打1失点と好投。8回も託したが先頭四球から白星を逃した。8回1死二塁で、泉口にツーシームを痛打され勝ち越された。「8回の先頭打者を歩かせてしまったところで明暗が分かれました。自分の中ではしっかりと投げきったと思ったんですけども、相手が上でした」。連敗ストップと6勝目を落とした助っ人は肩を落とした。打線は初回の太田椋内野手(25)の先制打での1点だけ。三塁まで2度走者を進め、4回2死一塁では次打者がエスピノーザのため、若月健矢捕手(30)の左二塁打で一走山中稜真捕手(25)に本塁に突入させたが憤死。あと1本に泣いた。チームは直近の敗戦6試合が全て逆転負け。岸田護監督(45)は、「やるかやられるかの勝負で、やられた。今、辛抱のしどころが、また来たな、というところ。明日(5日)はチームも変わりますから、やり返さないと。勝てるように準備していくだけしかない」と、切り替えた。▽オリックス太田(左ふくらはぎ打撲から12試合ぶりにスタメン復帰し2安打1打点)「良かったと思います。(患部は)全然悪化とかしてないんで大丈夫です。このままやれると思います」

◆巨人フリアン・ティマ外野手(21)が意外な形で? プロ初安打を手にした。同点の5回先頭、オリックス先発エスピノーザのツーシームに詰まりながらも三遊間へのボテボテの当たりに全力疾走。リクエスト要求されるも判定は変わらず、遊撃への内野安打でプロ初安打とした。育成でドミニカ共和国から加入した6年目の大砲候補が、10打席目での泥臭い一打。「とってもうれしい」と流ちょうな日本語で喜んだ。

◆巨人が接戦を制した。オリックスを相手に同一カード3連勝で交流戦9試合は6勝3敗。橋上秀樹監督代行(60)体制で初となる3連勝を収め、指揮官は「3試合とも違った形でしたけど、それぞれの選手が役割をしっかりこなしてくれた」と戦いぶりをたたえた。8回には先頭の小林が死球を選ぶと、松本が犠打でつないで1死二塁とチャンスを演出。ここまで3打数無安打2三振だった泉口友汰内野手(27)が打席へ。左翼への勝ち越し適時二塁打を放ち、橋上監督代行は「バントで送って、正直言って泉口選手にかけてました。本当に期待に応えてくれて、チームの勝利に導いてくれたんでね、非常に良かったです」と決勝打に感謝した。監督代行に就任するまでも泉口とはオフェンスチーフコーチという立場でコミュニケーションをとってきた。指揮官は「バッティングコーチも含めていろんなアプローチをしながら話をしてて、その中で表情も含めてね、ちょっとは良くなってきてるかなと。絶好調とは言い難いですけど、底は脱したかなと。ちょっと上がってきてる」と調子が上がりつつある泉口を評した。

◆巨人が接戦を制し、橋上秀樹監督代行(60)体制で初となる3連勝を収めた。オリックスを相手に同一カード3連勝で交流戦9試合は6勝3敗とした。泉口友汰内野手(27)には心の支えがあった。昨季までチームメートだったブルージェイズ岡本だ。「しっかり考えを持って、何事もされている」。尊敬のまなざしを向ける"師匠"に、24年オフから自主トレで弟子入りした。「ホームランめっちゃ打つな」。活躍に刺激を受け、今もほとんど毎日連絡を取り合っている。5月は互いに調子を落とした。打率が2割台前半まで低下し、同じような数字になることも。そんな中、師匠から「まだ5月だし、頑張ろうな」と前向きな言葉をもらった。「傷のなめ合いじゃないですけど、ありがたかった」。励まし合った時間が力になった。2試合連続でスタメンを外れることもあった。ただ、下を向かなかった。試合前は毎日早出で打撃練習。「打てたときもやっていたので打てなくてもやります」と習慣を変えず、バットを振り続けた。この日、値千金の決勝打を放ち、ベンチへ向かって手を挙げた。「みんながすごく喜んでくれていた。それがうれしくて、つい出ちゃいました」。ガッツポーズ。思わず感情があふれた。歓喜の仲間たちとともに、海の向こうで喜んでくれているはずだ。【北村健龍】

◆前日3日の試合で二回に危険球退場処分を受けた巨人・戸郷翔征投手(26)が一夜明け、試合前の全体練習に参加。「チームとして大事な試合だった。先発としてああいう早いイニングで降りるのは申し訳ない。何とかチームが勝ってくれたのでうれしかった」と語った。頭部へ死球を当ててしまった紅林に謝罪を試みたが、練習前のグラウンドではタイミングが合わず。「やっぱり僕らは必死に勝負している世界ですけど、いち人間として紅林選手に申し訳なかった。本当にそういう気持ちでいっぱい」と言及。「しっかり次は長いイニングを投げられるようにと思いますし、そういうことも気を付けながらやっていきたいと思います」と次回登板へ気持ちを切り替えた。戸郷は前日3日、巨人元監督の長嶋茂雄さんの一周忌で「FOR3VER 6.3~長嶋茂雄~」と銘打ち、特別試合として開催されたオリックス戦に先発。二回先頭の紅林への投球が抜け、頭部のヘルメットをかすめる死球に。オリックスの岸田監督が球審の白井に詰め寄り、審判団で協議が行われた後に危険球退場処分が下され、わずか14球で緊急降板となった。

◆巨人・小林誠司捕手(36)が「8番・捕手」で今季初先発。田中将大投手(37)が日米通算200勝を達成した昨年9月30日の中日戦以来の先発で、同じく田中将をリードする。フリアン・ティマ内野手(21)は「7番・一塁」で5月30日の日本ハム戦(エスコン)以来4試合ぶりに先発起用された。ここまで8打数無安打とプロ初安打が出ていない。2019年に15歳で育成契約を結び、今年5月25日に支配下登録された右の大砲がチャンスに食らいつく。

◆巨人・田中将大投手(37)が先発。今季初スタメンの小林誠司捕手(36)と日米通算200勝を達成した昨年9月30日以来となるバッテリーを組んだ。一回、2番西川への2球目。田中将は超スローカーブを投じてストライクを取った。場内の表示では球速79キロを計測。かつては豪速球で鳴らしたベテラン右腕の〝幻惑投球〟にスタンドからどよめきが起こった。しかし、直後の142キロの直球を西川に右翼フェンス直撃の二塁打とされると、2死二塁となり4番太田に左前適時打を打たれ、いきなり先制を許した。

◆5日のロッテ戦に先発する巨人・井上温大投手(25)が試合前の練習に参加した。2カード前の日本ハム3連戦(エスコン)で1戦目に先発し5回2失点で白星。2戦目に西舘が6回無失点で今季初勝利、3戦目にD1位・竹丸(鷺宮製作所)が8回3失点で初完投と同学年2人が奮闘した。「頑張っているところを見たら自分も負けられないと思うし、みんなで高め合いながらやっていきたい」と闘志を燃やした。今季5勝目をつかみにいく。

◆5月25日に支配下選手契約の締結が発表されたフリアン・ティマ外野手(21)が「7番・一塁」で出場。五回先頭の第2打席で遊撃への内野安打を放ち、プロ初安打をマークした。プロ10打席目。三遊間へのゴロを放ち、一塁へ全力疾走。最後は長い脚を目いっぱい伸ばして一塁ベースを踏んだ。判定はセーフ。際どいタイミングにオリックス岸田監督がリクエストし、リプレー検証が行われたが、判定は覆らず。待望の「H」ランプに笑みを浮かべた。ティマはドミニカ共和国から来日6年目で待望の支配下昇格をつかんだ右の長距離砲。5月25日に行われた会見では「これから東京ドームでいっぱいホームランを打ちます」と日本語で宣言していた。

◆巨人・田中将大投手(37)が先発。今季初スタメンの小林誠司捕手(36)と日米通算200勝を達成した昨年9月30日以来となるバッテリーを組み、7回7安打1失点。昨季の巨人移籍後最多となる112球を投げ、6奪三振の熱投を見せた。一回、2番西川への2球目。田中将は超スローカーブを投じてストライクを取った。場内の表示では球速79キロを計測。かつては豪速球で鳴らしたベテラン右腕の〝幻惑投球〟にスタンドからどよめきが起こった。しかし、直後の142キロの直球を西川に右翼フェンス直撃の二塁打とされると、2死二塁となり4番太田に左前適時打を打たれ、いきなり先制を許した。それでも、二回以降は粘りの投球を展開。味方の好守備にも助けられ、スコアボードにゼロを並べた。最終イニングとなった七回にこの日最速の149㌔をマークするなど、プロ20年目のベテランがパ・リーグの打線を相手に意地を見せた。

◆「4番・三塁」。昨年6月3日に亡くなった長嶋茂雄さんの現役時代の代名詞だ。米国時代から日本の伝説的プレーヤーについて知っていたというボビー・ダルベック内野手(30)が、その座を担って先発した。「長嶋さんのことは知っています。日本の野球界にとって非常に重要な存在というのは心得ています。そういった方の命日に打てたのは、自分にとっても非常に大きい意味がある」長嶋さんの一周忌だった3日のオリックス戦は「FOR3VER 6・3~長嶋茂雄~」と銘打って特別開催された。ダルベックは0-3の七回に、5月10日の中日戦以来となる9号ソロを逆方向の右翼ポール際へほうり込んだ。試合は八回に代打・丸の劇的な逆転満塁本塁打が出て勝利。助っ人は「丸さんの勝負強さには本当に感服。あの場面で結果を出せることはすごい」とうなった。米大リーグの名門レッドソックスで2021年に打率・240、25本塁打、78打点の実績を残した。レ軍の有望株だった18年に恩師の一人から勧められ、王貞治氏の自伝的著書を熟読。「打席でのタイミングの取り方や心構えなどがとても勉強になりました」と教本にした。その中で出てきた「NAGASHIMA」の役割を、令和の時代に託されているダルベック。尊敬するミスターの命日に放った一発から、勢いに乗る。(谷川直之)

◆巨人が3連勝。二回にキャベッジの11号ソロで追い付き、八回は泉口の適時二塁打で勝ち越した。田中将が7回1失点と好投。2番手の中川が2勝目を挙げ、マルティネスが18セーブ目。オリックスは3連敗。

◆巨人は同点の八回に泉口が決勝の適時二塁打を放ち、同一カード3連勝。貯金を5とした。橋上秀樹監督代行(60)は今季初スタメン小林誠司捕手(36)の働きを称賛した。先発の田中将は7回112球を投げ、7安打1失点と粘投。首脳陣は小林に、田中将が日米通算200勝を達成した昨年9月30日の中日戦以来となるスタメンマスクを託した。橋上監督代行は「田中投手と一度、小林選手で組ませたいとバッテリーコーチからの進言もありましたので、いってみようかと」と起用の理由を説明。小林が四回に外野からの中継プレーで勝ち越しの走者生還を阻んだプレーでショートバウンドを捕球してタッチした好守なども挙げ、「久々でしたけど、ベテランらしくリズムよく田中投手を引っ張ってくれたなと思います」とねぎらった。

◆巨人は同点の八回に泉口が決勝の適時二塁打を放ち、同一カード3連勝。貯金を5とした。橋上秀樹監督代行(60)は「正直言って、泉口選手に懸けていました」と目を細めた。1-1の八回、小林の四球、松本の犠打で1死二塁とし、打率1割台と苦しんでいた泉口が打席へ。この日も3打数無安打だったが、復調に期待して打席へ送り、正遊撃手も逆方向の左越えへ勝ち越しの適時二塁打で応えた。不振にあえぐ泉口とは話し合いをこまめに行っている橋上監督代行は「打撃コーチを含めていろんなアプローチをしながら話をしている。表情も含めてちょっとはよくなってきているかな。絶好調とはいいがたいですけど、底は脱したかな、ちょっと上がってきているかなと。期待を込めてという感じです」と語った。

◆巨人は逆転勝ちで今季2度目の同一カード3連戦3連勝を決めた。「1番・遊撃」で出場した泉口友汰内野手(27)が1―1の八回、左越えに決勝の適時二塁打を放った。昨季セ・リーグ2位の打率・301をマークした好打者だが、練習中の打球が顔面を直撃し救急搬送されるアクシデントもあり、1軍復帰後の5月は打率1割台と苦しんだ。支えとなったのはオフに合同自主トレーニングをともにし、プライベートでも仲の良い先輩、岡本和真(ブルージェイズ)の存在だった。今でも「ほぼ毎日のように連絡をする」という間柄。メジャー開幕から好スタートを切った岡本も、調子を落とす時期があり、それがちょうど泉口の不調とも重なった。「和真さんのあまり打てていなくて、似たような数字のときもあったので、『まだ5月やし』『頑張ろうな』みたいな感じで連絡をしていました。その辺は、気持ち的にもありがたかったなと思っています」。海を渡っても、ともに巨人で戦った昨季までと変わらない〝距離感〟で接してくれる岡本に救われた。

◆巨人・小林誠司捕手(36)が「8番・捕手」で今季初スタメンマスクをかぶり、田中将大投手(37)を7回112球を投げ、7安打1失点に好リードするなどフル出場で勝利に貢献した。今季は春季キャンプ、開幕ともに2軍で過ごした13年目のベテラン。田中将が日米通算200勝を達成した昨年9月30日の中日戦以来となる先発は前日に言い渡されたといい、「めっちゃ緊張したっす。ガチガチで。昨日言われたんですけど、色々頭を整理するのが大変でした」と笑みを浮かべた。好リードに加え、同点の四回の守りでは外野からの中継プレーで遊撃・泉口からのショートバウンド返球を捕って本塁生還を阻むタッチアウト。「いいプレーに見えると思うんですけど、しっかり中継も繋いでくれた。キャンプの時からね、僕は2軍でしたけど、そういう中継プレーとか若い子たちと一緒にやってきたんで、2軍のスタッフの方とかに感謝したい」と語った。途中出場が多い役割だが、「与えられた場所で全力を尽くすのは変わらない。毎日毎日、ベンチスタートでも八回とか途中で試合に出させてもらうことはすごい嬉しいことだし、幸せなことだと思う。そこは本当に感謝して、全力を出せるように頑張る」とさわやかな表情で言った。

◆巨人は逆転勝ちで今季2度目の同一カード3連戦3連勝を決めた。抑えのライデル・マルティネス(29)が1回を無失点、3日連続となる18セーブ目を挙げた。絶対的守護神の3連投は中日から移籍1年目の昨季は一度もなかったが、今季は早くも2度目。杉内投手チーフコーチは「本人がセーブシチュエーションは行きたいということだったので。ただ、同点、延長の場面では使わないよという話をした。なのできょう、八回(中川)皓太からいかせたので。九回は同点だったら大勢にいかせていた」と舞台裏を明かした。4連投については「どうでしょうね、いかないでしょうね、さすがに」としつつ、「強制的に上がりにする可能性はありますが、本人が行きたいという可能性があれば、それは考えます」と語った。

◆海の向こうまで届け!! 巨人・泉口友汰内野手(27)が1―1の八回1死二塁。「チャンスだったので、積極的にいこうと」。3打席目まで無安打、2三振に封じられたエスピノーザの速球を迷わず振り抜いた。左翼フェンスを直撃する決勝の二塁打。「皆さんが喜んでくれたので、それがうれしくて、つい出ちゃいました」とド派手に右こぶしを突き上げた。昨季セ・リーグ2位の打率・301をマーク。今季も開幕から3番打者として活躍したが、練習中の打球が顔面を直撃し救急搬送されるアクシデントもあり、1軍復帰後の5月は打率1割台と苦しんだ。支えとなったのはオフに合同自主トレーニングをともにし、プライベートでも仲の良い先輩、岡本和真(ブルージェイズ)の存在だった。今でも「ほぼ毎日のように連絡している」という間柄。メジャー開幕から好スタートを切った岡本も調子を落とす時期があり、それがちょうど泉口の不調とも重なった。「『まだ5月やし』『頑張ろうな』みたいな感じで連絡をしていた。その辺は、気持ち的にもありがたかった」。海を渡っても、ともに巨人で戦った昨季までと変わらない〝距離感〟で接してくれる岡本に救われた。結果が出ない日々でも「しっかり準備して試合に臨む」と欠かさず早出で打撃練習を続けた。橋上監督代行は、指揮を執るようになってから1番で起用し続け「正直言って、泉口選手にかけていた。本当に期待に応えてくれて、勝利に導いてくれた」とねぎらった。セ・リーグ3位の巨人は今季2度目の同一カード3連戦3連勝。2位阪神と1ゲーム差に迫った。(浜浦日向)

◆巨人・田中将大投手(37)が7回7安打1失点。移籍後最多となる112球を投げ、6奪三振の熱投だった。日米通算200勝を達成した昨年9月30日以来の小林とのバッテリーで「誠司(小林)に引っ張ってもらいながら、なんとか耐えた」と感謝した。同点で降板したため4勝目はならず勝敗はつかなかったが、「少しでも助けることができたら」と連投が続いている救援陣を救った。

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
810 0.889
(↑0.014)
-
(-)
939
(+2)
21
(+1)
10
(+1)
8
(-)
0.261
(↓0.004)
2.200
(↑0.14)
2
(-)
西武
611 0.857
(↑0.024)
1
(-)
1038
(+4)
17
(+2)
7
(-)
5
(-)
0.255
(↓0.005)
1.750
(↑0.1)
3
(-)
ロッテ
630 0.667
(↑0.042)
2
(-)
931
(+5)
18
(+2)
3
(-)
5
(+1)
0.234
(↑0.009)
1.800
(↓0.03)
3
(-)
巨人
630 0.667
(↑0.042)
2
(-)
931
(+2)
32
(+1)
6
(+1)
7
(+1)
0.244
(↓0.003)
3.600
(↑0.33)
5
(-)
日本ハム
530 0.625
(↑0.054)
2.5
(-)
1027
(+5)
18
(+2)
5
(+1)
4
(+2)
0.249
(↑0.011)
1.950
(↑0.23)
6
(1↓)
ヤクルト
441 0.500
(↓0.071)
3.5
(↓1)
923
(+2)
32
(+5)
5
(-)
6
(-)
0.239
(↓0.011)
2.830
(↓0.26)
7
(-)
ORIX
450 0.444
(↓0.056)
4
(↓1)
931
(+1)
27
(+2)
3
(-)
2
(+1)
0.264
(↓0.007)
3.160
(↑0.1)
7
(-)
中日
450 0.444
(↓0.056)
4
(↓1)
927
(+1)
27
(+2)
6
(-)
3
(-)
0.226
(↓0.008)
2.670
(↑0.33)
9
(1↑)
DeNA
360 0.333
(↑0.083)
5
(-)
927
(+8)
48
(+7)
4
(-)
2
(+1)
0.241
(↑0.011)
5.130
(↓0.24)
10
(1↓)
阪神
260 0.250
(↓0.036)
5.5
(↓1)
1015
(+2)
27
(+4)
6
(-)
4
(-)
0.198
(↓0.01)
2.660
(↓0.05)
11
(1↓)
楽天
270 0.222
(↓0.028)
6
(↓1)
929
(+7)
38
(+8)
8
(+1)
2
(-)
0.226
(↑0.004)
4.290
(↓0.51)
12
(-)
広島
170 0.125
(↓0.018)
6.5
(↓1)
1016
(+2)
29
(+5)
4
(+1)
3
(-)
0.201
(↑0.009)
3.000
(↓0.15)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
32221 0.593
(↓0.011)
-
(-)
88186
(+2)
182
(+5)
35
(-)
40
(-)
0.243
(↓0.001)
3.050
(↓0.04)
2
(-)
阪神
30231 0.566
(↓0.011)
1.5
(-)
89204
(+2)
180
(+4)
42
(-)
34
(-)
0.250
(↓0.002)
3.090
(-)
3
(-)
巨人
30250 0.545
(↑0.008)
2.5
(↑1)
88172
(+2)
185
(+1)
43
(+1)
39
(+1)
0.230
(-)
3.170
(↑0.04)
4
(-)
DeNA
24292 0.453
(↑0.011)
7.5
(↑1)
88194
(+8)
218
(+7)
27
(-)
27
(+1)
0.246
(↑0.002)
3.490
(↓0.07)
5
(-)
広島
19312 0.380
(↓0.008)
11
(-)
91147
(+2)
169
(+5)
30
(+1)
32
(-)
0.214
(-)
2.940
(↓0.02)
6
(-)
中日
19351 0.352
(↓0.006)
13
(-)
88183
(+1)
208
(+2)
39
(-)
22
(-)
0.237
(↓0.001)
3.520
(↑0.07)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
33212 0.611
(↑0.007)
-
(-)
87218
(+4)
171
(+2)
48
(-)
22
(-)
0.251
(-)
2.560
(↑0.02)
2
(-)
ソフトバンク
31230 0.574
(↑0.008)
2
(-)
89233
(+2)
192
(+1)
51
(+1)
27
(-)
0.247
(-)
3.170
(↑0.04)
3
(-)
ORIX
30250 0.545
(↓0.011)
3.5
(↓1)
88195
(+1)
188
(+2)
32
(-)
20
(+1)
0.245
(-)
3.310
(↑0.02)
4
(-)
日本ハム
28290 0.491
(↑0.009)
6.5
(-)
86226
(+5)
219
(+2)
65
(+1)
30
(+2)
0.240
(↑0.002)
3.630
(↑0.07)
5
(-)
ロッテ
27280 0.491
(↑0.01)
6.5
(-)
88182
(+5)
199
(+2)
38
(-)
27
(+1)
0.239
(↑0.001)
3.270
(↑0.03)
6
(-)
楽天
21331 0.389
(↓0.007)
12
(↓1)
88175
(+7)
204
(+8)
38
(+1)
27
(-)
0.241
(-)
3.600
(↓0.09)