ヤクルト(☆1対0★)ロッテ =交流戦2回戦(2026.06.03)・明治神宮野球場=
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ロッテ
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ヤクルト
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勝利投手:高橋 奎二(1勝1敗0S)
(セーブ:キハダ(1勝1敗15S))
敗戦投手:高野 脩汰(1勝3敗0S)

本塁打
【ヤクルト】増田 珠(4号・6回裏ソロ)

  DAZN
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◆ヤクルトは両軍無得点で迎えた6回裏、増田のソロで試合の均衡を破る。投げては、先発・高橋が7回2安打無失点の好投。その後は星、キハダの継投でリードを守り抜き、高橋は今季初勝利を挙げた。敗れたロッテは、先発・毛利が試合をつくるも、打線が沈黙した。

◆台風6号の影響での悪天候で試合の開催が心配される中、ヤクルトは室内練習場で試合前練習を行った。前日4日の夜から降り続き午前中にはかなり強まった雨は午後4時の時点で弱まっている状況。風は強く吹き、神宮球場のバックスクリーン上の旗は大きく右翼方向になびいている。グラウンドには目立った水たまりは見えない。試合開始に向け、2日の試合後からシートをかぶせていた、マウンドやベース付近の土の部分の整備が続けられている。午後4時半に予定通り開場し、ここまでは試合開始の遅延や中止などは発表されていない。

◆4日までの3連戦は「はたらくひと応燕シリーズ supported by 洋服の青山」として行われている。3試合いずれも「球場ではたらくひと」がファーストピッチセレモニーに登場する。この日は球場外周でキッチンカー「T-gauge Coffee」を営業する度会祥子さんが投球し、息子で球場販売部で働く度会基輝さんが捕手。ヤクルトのOBである球団ベースボールアカデミーの度会博文ヘッドコーチ(54)の妻、長男で、DeNA度会隆輝外野手(23)の母、兄となる。祥子さんがマウンドの少し手前からノーバウンド投球を披露し基輝さんがガッチリ捕球。大きな拍手が送られ、度会博文氏は笑みを浮かべながら見守っていた。

◆ヤクルトのドラフト1位ルーキー松下歩叶内野手(23)が好守備を披露した。「6番三塁」でプロ入り後初めて神宮での試合でスタメン。2回にロッテ先頭ソトの三遊間への痛烈なゴロに飛びついて滑り込むようにして捕球した。体を回転させながらすぐに起き上がって一塁へ送球。一塁手のオスナも難しいバウンドだったが、うまく捕球しアウトとなった。5月29日にプロ初昇格した期待の新人。昨年までも"本拠地"と言える場所だった。法大野球部の主軸として、神宮を舞台とする東京6大学野球リーグでプレー。リーグ通算14本塁打を放ち、二塁手、三塁手としてベストナインに輝いた。

◆ヤクルト・モンテル外野手(26)が身体能力の高さを生かした驚異のプレーを見せた。2回2死一、二塁。モンテルの打球は三遊間への速いゴロとなった。ロッテ三塁手の安田がすべりこんで捕球。送球が少し本塁側にそれて一塁手のソトは捕球後モンテルをタッチしようとしたが、身をよじらせてかわした。一塁は主に足で踏むことが多く手でいく場合もヘッドスライディングがほどんだが、モンテルはタッチを避けて体はベースから離れたが手で端を触った。セーフとなり内野安打でチャンスを拡大した。モンテルは5月22日に支配下昇格。走攻守で活躍を見せている。

◆ヤクルトが今季54試合目で初めて投手が犠打を決めた。4回1死一塁。高橋奎二投手(29)が打席に入り、初球で捕犠打とした。チームとして8つめの犠打。12球団ダントツで少なく唯一の1ケタとなっている。

◆ロッテのドラフト2位ルーキー毛利海大投手(22)のプロ初安打はならなかった。「9番投手」で出場。3回1死走者なしの第1打席はヤクルト高橋に遊ゴロに打ち取られた。0-0のまま迎えた6回1死走者なしで次の打席が回ってきたが、代打を送られ降板した。その代打井上が内野安打を放ったが、後が続かず先制ならず。毛利は毎回走者を背負いながらも5回5安打無失点と粘ったが、援護なく勝利投手の権利は得られなかった。毛利は前回5月27日の広島戦(マツダスタジアム)でも「9番投手」で1度、打席に立ったが空振り三振だった。来季からはセ・リーグでもDH制が採用されるため、パ・リーグの投手が交流戦で打席に立つのは、通常なら今季が最後。セ本拠地で行われる残りの交流戦で毛利が再び登板することは考えにくい。明大時代は東京6大学通算6安打の毛利だが、プロでの安打は難しかった。なお、交流戦で安打を放ち白星を記録したロッテのルーキー投手は、05年5月26日久保、14年5月24日石川、16年6月15日関谷と過去3人いる。

◆完璧な一撃キャリアハイをさらに伸ばす増田珠 第4号先制ホームラン??ヤクルト×ロッテ#swallows #だったらDAZN pic.twitter.com/j4imOKWq0n

◆ロッテのルーキー毛利海大投手(22)が、大学時代に慣れ親しんだ神宮で好投した。プロでは初登板で「大学時代よりはいいピッチングができればいいかなとは思っていますけど。そんなに気負うことなく、自分の持っている力を出したい」と話していた。最速147キロの直球にスライダー、ツーシームと縦変化を交えて、5回まで5安打2四球。毎回走者を出しながら、粘りの投球でホームを許さなかった。

◆ヤクルト増田珠外野手(27)が貴重な1点を入れる1発を放った。0-0の6回先頭で打席へ。交代直後のロッテ高野脩の直球を捉えた。14試合ぶりの4号となる左中間への先制ソロ。「(高橋)奎二さんがいい投球をして先制点がほしかったので先制できて良かった」。今季初勝利がかかり、無失点投球を続けていた先発高橋を援護。チームは試合前時点で、先制すると23勝1敗で球団記録更新中の21連勝だ。

◆捕ってます高橋奎二も驚きの表情モンテル フェンス際で大飛球を好捕??ヤクルト×ロッテ#swallows #だったらDAZN pic.twitter.com/QmDrtBNQBM

◆ヤクルト・モンテル外野手(26)が中堅を守り、1イニングに2度の好守備を披露した。先制した直後の7回。ロッテ先頭西川の飛球を背走しながらフェンス手前で捕球した。2死からはソトの打球がバックスクリーン方向へ。フェンスにぶつかりながら好捕した。攻撃面では2回2死一、二塁。モンテルの打球は三遊間への速いゴロとなった。ロッテ三塁手の安田がすべりこんで捕球。送球が少し本塁側にそれて一塁手のソトは捕球後、モンテルをタッチしようとしたが、身をよじらせてかわした。一塁は主に足で踏むことが多く、手でいく場合もヘッドスライディングがほどんだが、モンテルはタッチを避けて体はベースから離れたが手で端を触った。セーフとなり内野安打でチャンスを拡大した。6回2死一塁からは右前打を放ち、マルチ安打となった。モンテルは5月22日に支配下昇格。走攻守で活躍を見せている。

◆ロッテが今季8度目の完封負けで、4月4日以来の勝率5割復帰を逃した。先発のルーキー毛利海大投手(22)が、5回を5安打4三振で無失点と好投。「しっかりゲームはつくれたかなと思います。もっとストライク先行で行けたらもうちょっと良かったとは思いますが、とりあえず全部0を並べられたのは良かったと思います」と振り返った。ヤクルト先発の高橋奎二を打ちあぐね、打線が援護できなかった。初回に3番西川史礁外野手が中前打を放ってから、6回1死で代打で登場した井上広大外野手がボテボテの遊撃内野安打を打つまで14人連続アウトだった。継投も裏目に出た。先発の毛利を89球で降板させたが、2番手の高野脩汰が6回先頭の増田珠に、いきなり先制ソロ本塁打を浴びた。打線が沈黙を続けている中だけに、痛い失点となった。8回には先頭の友杉篤輝が左前打で出塁し、2死から代打ポランコの四球で一塁と、初めて得点圏に走者を進めた。しかし、試合前まで首位打者だった1番小川龍成が左飛に倒れ、追いつくことができなかった。

◆ヤクルトがロッテとの接戦を制した。連敗をまぬがれ貯金は今季最多タイの11だ。今季3度目の登板となる高橋奎二投手(29)が先発マウンドに上がった。初回は2死から西川に中前打を浴びたが無失点。2回以降は5回まで4イニング連続で3者凡退に抑えた。6回は内野安打で初回以来の出塁を許すも点は与えず、7回は3者凡退斬り。二塁も踏ませない7回2安打無四死球7奪三振無失点の快投で、今季初勝利を挙げた。「前回の反省を生かして初回からゾーンを使ってテンポ良く投げることができました」打線は5回まで毎回出塁するも無得点。0-0で迎えた6回先頭で増田珠外野手(27)が打席に入った。かわったばかりの2番手高野脩の3球目直球を強振。14試合ぶりの4号となる、先制ソロを放った。「(高橋)奎二さんがいい投球をして先制点がほしかったので先制できて良かった」5月22日に支配下昇格のモンテル外野手(26)は走攻守で魅せた。先制した直後の7回。中堅を守り、先頭西川の飛球を背走しながらフェンス手前で捕球した。2死からはソトの打球がバックスクリーン方向へ。飛んでフェンスにぶつかりながらボールをつかんだ。攻撃面では2回2死一、二塁。相手三塁手の送球が少し本塁側にそれ一塁手のソトのタッチを身をよじらせてかわした。体はベースから離れたが手で端を触り内野安打。6回2死一塁では中前打でマルチ安打だ。増田はソフトバンク、モンテルは西武と、パ・リーグ球団を戦力外となった経験のある両野手。セ・リーグの首位球団の一員として交流戦で躍動した。ヤクルトのドラフト1位ルーキー松下歩叶内野手(23)は「6番三塁」で、プロ入り後初めて法大時代に躍動した神宮での試合でスタメン。2回にロッテ先頭ソトの三遊間への痛烈なゴロに飛びついて滑り込むようにして捕球した。体を回転させながらすぐに起き上がって一塁へ送球。一塁手のオスナも難しいバウンドだったが、うまく捕球しアウトとなった。6回には右前打。「神宮初安打」をマークした。【動画】ヤクルト・モンテルがフェンス際で大飛球を好捕 高橋奎二も驚きの表情

◆ヤクルト長岡秀樹内野手(24)が途中交代した。「1番遊撃」で先発出場したが、7回表の守備から伊藤琉偉内野手(23)と交代となった。試合後、池山隆寛監督(60)は「その前の前進の守備がクエスチョンだったんで」と説明した。6回1死走者なし、ロッテの代打井上のゴロを長岡は待って捕球。一塁へ投げたが間に合わず、内野安打としていた。足のコンディションが影響したか問われた池山監督は「全然違うと思いますね。全然動いてなかったので、これはと思って」と答えた。前に出て捕球せずに内野安打を許した一連のプレーを見ての判断だとした。

◆ロッテ・サブロー監督が、ボークのように見えた9回のヤクルト・キハダの投球に言及した。1点を追う9回1死一塁、打者山口の4球目。キハダの投球モーションが、1度止まったように見えたが、そのまま投球し、ボール判定となった。サブロー監督がすぐにベンチを出て、球審にボークではないかと抗議したが、認められなかった。「『ボークならボークと、ファースト審判に言うてくださいね』と言うときましたけど」と話した。山口は次の球で一邪飛に倒れた。続くソトも三振で好機を逃し、今季8度目の完封負けを喫した。サブロー監督は「(相手)投手が良かったですね」と話した。

◆天もヤクルトに味方した!? ヤクルトは6回、先頭で増田珠外野手(27)がロッテ高野脩から左越えに4号ソロ。これが両チーム唯一の得点となり、勝利した。台風6号の影響で左翼から右翼方向へは強い風が吹いていたが、左翼方向の打球は押し戻される風だった。逆風をものともしない1発...? 試合後、池山隆寛監督(60)は「ちょうど、あそこ打った瞬間に風がなかったから、本当びっくりしたんだけど。吹いてるもんだと思ってたんで。すごい当たり、打ってくれたなと思います」と風が邪魔しなかったことに驚きつつ、会心の当たりを放った増田をたたえた。

◆ヤクルトがロッテとの接戦を制した。貯金は今季最多タイ11。2位阪神とのゲーム差は1・5に広げた。3登板目の高橋奎二投手(29)が先発。2回から4イニング連続で3者凡退に抑えた。6回は内野安打で初回以来の出塁を許すも後続を切り7回は3者凡退。二塁も踏ませぬ7回2安打無四死球無失点の快投で今季初勝利だ。「上位にいる中で自分がいない悔しさを持ってやってきた。勝てたので良かった」。池山監督も「ようやく勝ちがついて良かった」とうなずいた。打線は0-0の6回に先頭増田珠外野手(27)が14試合ぶりの4号となる先制ソロ。「台風の影響で逆風が強かった。なんとかいい角度で飛んでくれた。(無風だったのなら)運が良かった」。池山監督は「打った瞬間に風がなくびっくりした」。風も味方にした。5月22日に支配下昇格のモンテル外野手(26)は走攻守で見せた。飛球を背走しながらと飛んでフェンスにぶつかりながらの捕球で7回に2度の好守備。池山監督は試合前、長嶋茂雄さんのプレーを想起し、「今いる選手にも憧れや夢を持ってもらえるプレーをしてほしい」と願った。守備で体現した本人は「球場全体の空気を一気に変えられるような選手になりたい」。打席でも、一塁手のタッチをかわし手でベースを触っての内野安打もあった。∇ヤクルト松下(ドラフト1位ルーキーが法大時代に躍動した神宮での初スタメンで初安打、好守備も披露)「いい当たりじゃなかったんですけどまずは出て良かった。(長嶋茂雄さんについて)人の心をゆるがすようなプレーができるような選手に僕もなりたい」

◆ヤクルト高橋奎二投手(29)、増田珠外野手(27)が試合後のヒーローインタビューで"相思相愛"さを見せた。高橋は7回2安打無失点で今季初勝利。増田は6回に決勝弾となった先制ソロを放った。並んでお立ち台に上がり、増田は「本当に頼もしい投手がまた帰ってきてくれたなという気持ちで、ケケ(高橋)さん大好きなのでまた打ちたいと思います」と発言。高橋はそれを受け「(1発は)うれしかったです。いつも珠(しゅう)だけは僕のことを『ケケ』と言ってくるんで。本当に、ちょっとなめてるところもあると思うんですけど。それぐらい仲良く、大好きなので、僕も大好きなので打ってほしいいと思います」と話した。

◆ロッテが今季8度目の完封負けで、4月4日以来の勝率5割復帰を逃した。先発のルーキー毛利海大投手(22)が、5回5安打2四球ながら4三振で無失点と粘りの投球。6回1死で打席が回り、代打井上と交代した。ところが6回、2番手で登板した高野が、先頭の増田に決勝本塁打を浴びた。89球で毛利を交代した決断に、サブロー監督は「どうかな。難しいところですけど、あまり(投球内容は)良くはないんで。まあ、その辺が限界かなと思って代えましたけど」と振り返った。打席が回ってきたことも交代の要因となっただけに、セ・リーグの本拠地で行う交流戦ならではの戦術選択でもあった。打線が散発4安打と振るわなかった。走者が二塁を踏んだのも8回だけと、ヤクルト3投手の継投に抑え込まれた。サブロー監督は「ええ当たりは、いっぱいあったんですけどね。正面を突いたりしてたんで。あとはポイントかな」と話した。7回に西川、ソトが中越え安打となってもおかしくない大飛球を打ったが、中堅手モンテルの好守に阻まれた。勝てば4月29日以来の4位浮上だったが、打線の沈黙が響いた。ロッテ毛利(明大時代にプレーしていた神宮で5回無失点)「しっかりゲームは作れたかなと思います。もっとストライク先行で行けたらもうちょっと良かっですが、とりあえず全部0を並べられたのは良かった」

◆ロッテ2年目の西川史礁外野手(23)が、パ・リーグ首位打者に浮上した。中前打、右飛、中飛、中前打の4打数2安打。打率を3割8厘に上げた。西川は「まだ全然6月ですし、あんまり一喜一憂しないというか。結果は出ているところはいいように受け止めて、毎日いい準備をできたらなと思ってます」と振り返った。同僚で1番を打つ小川龍成内野手に代わって、打率がリーグ1位となった。「チーム内でそう争えることは、貢献している分、勝ちがついてくるのも多いと思います。そういうチーム内の争いというのは大切になってくると思う。自分のためにチームのためにというのは一番思ってやってるんで、そこは毎試合いい準備してやっていきたい」。チーム内での首位打者争いを歓迎した。1回の中前打は、龍谷大平安高校の先輩、ヤクルト高橋奎二投手から放った。「最高のヒットというか、インコースの厳しい球だったんですけど、しっかりといいタイミング取れて、いいバットの出方をしたからこそ、ああいうヒットがついてきたかと思う」。インサイドアウトでのスイングを自画自賛した。さらに「先輩後輩なんですが、対決というのは試合前から楽しみにしていた。上からになっちゃうかもしれないですけど、めちゃくちゃ良い球でしたね」と振り返った。 打撃では結果を出したが、守備面では反省を口にした。6回2死一塁、モンテルの右邪飛を落球した。ファウルとなったが、今季2個目の失策がついた。しかも、この後の球をモンテルに中前打とされた。「ヒットを打つ、打たない以前にミスしたことが1番頭に残っています。ライトのああいうフライを落としてしまい、結果ゼロになりましたけど、あれで点を取られたら元も子もないんで。そこはもっと反省して明日につなげたら」。失点にこそ直結しなかったが、猛省していた。【斎藤直樹】

◆ヤクルトのドラフト1位ルーキー松下歩叶内野手(23)が攻守で躍動した。「6番三塁」でプロ入り後初めて神宮での試合でスタメン。6回に右前打でプロでの本拠地神宮での1本目を放った。「いい当たりじゃなかったけどファンの方が喜んでくれたので良かった。勝てて本当に良かった」2回にはロッテ先頭ソトの三遊間への痛烈なゴロに飛びついて滑り込むようにして捕球した。体を回転させながらすぐに起き上がって一塁へ送球。一塁手のオスナも難しいバウンドだったが、うまく捕球しアウトとなった。「打ちとった打球だったので、きっちり捕るというのをファームのときからやっていた。それが出たかなと思います」5月29日にプロ初昇格した期待の新人。昨年までも"本拠地"と言える場所だった。法大野球部の主軸として、神宮を舞台とする東京6大学野球リーグでプレー。リーグ通算14本塁打を放ち、二塁手、三塁手としてベストナインに輝いた。同リーグでも対戦していた同学年のロッテのドラフト2位ルーキー毛利海大投手(22=明大)が相手先発。「知っているというのがちょっとやりづらさはありましたけど、向こうも一緒だと思う。その中で結果を残せなかったというのは悔しいのもあるので次の機会に打てるように頑張ります」と力を込めた。この日は昨年6月3日に亡くなった長嶋茂雄さんの命日。「人の心をゆるがすようなプレーができるような選手に僕もなりたいなと思います」と語った。

◆「はたらくひと応燕シリーズ supported by 洋服の青山」として開催され、ファーストピッチセレモニーには、DeNA・度会隆輝外野手(23)の母で、神宮球場外周16ゲート付近に出店しているキッチンカー「T-gauge coffee」の店長を務める度会祥子さんが登場した。元ヤクルト内野手の度会博文さんはスマートフォンのカメラを向けて夫人を撮影。明治神宮野球場の販売部で働く長男・基輝さんが捕手を務める中、見事なノーバウンド投球を披露し、球場は大きな拍手で包まれた。

◆青きサムライにエールを送る。ロッテ・小島和哉投手(29)が4日のヤクルト戦(神宮)に先発登板する。球界屈指のサッカーフリークは、日本時間15日にW杯北中米3カ国大会初戦を迎える日本代表の戦いを見届けるべく、観戦スケジュールを組み立てている。7回1失点で今季初勝利を挙げた前回5月22日の楽天戦以来、中12日の登板となる。早大時代には慣れ親しんだ神宮球場だが、プロでは2024年5月以来。「久しぶりの球場で投げるのは結構好きなので。早くそのマウンドに慣れるように頑張りたい」と自身2勝目に向けて意気込んだ。サッカー観戦を趣味とする小島にとって4年に一度の祭典は何よりの楽しみ。地球の裏側での大会だけに半日ずれる時差を生かしてグループリーグを網羅するつもりだ。日本の初戦のオランダ戦は日本時間15日の早朝で、午前5時開始。「そうなんですよ。初戦は交流戦終わりの休みなので朝が早くても見られると思います」。第2戦のチュニジア戦、第3戦のスウェーデン戦も時間を見つけてチェックする予定。「4年に1回ですからね。テレビの前で応援します」と小島。自身もサムライとともに白星を重ねたい。(片岡将)

◆ヤクルト・増田珠外野手(27)が均衡を破る先制の4号ソロを放った。「5番・右翼」で先発出場。0-0の六回先頭。打線が5回無失点に封じられていた先発の毛利から2番手の高野に投手交代した直後だった。カウント1-1から高めの直球を捉え、左中間席に運んだ。5月15日の中日戦(バンテリンドーム)以来の一発で好投していた高橋を援護。球団を通じて「奎二さんがいい投球をして先制点がほしかったので、先制できてよかったです。ますおー」とコメントした。

◆ヤクルト・高橋奎二投手が7回2安打無失点の好投で今季初勝利を挙げた。打線は0-0の六回、増田珠外野手が均衡を破る4号ソロを放った。九回を締めたキハダ投手が15セーブ目をマークした。

◆ヤクルトの高橋が7回を無失点の好投で今季初勝利を挙げた。球に切れがあり、散発2安打に抑えた。星、キハダと無失点でつないだ。打線は六回、増田のソロ本塁打で勝ち越した。ロッテは投手陣が粘ったものの援護できなかった。

◆ヤクルトは、増田珠外野手(27)が六回に放った先制4号ソロで得た1点を守り切り、緊迫した接戦を制した。

◆ヤクルトは、増田珠外野手(27)が六回に放った先制4号ソロで得た1点を守り切り、緊迫した接戦を制した。3度目の先発マウンドに立った高橋奎二投手(29)は、7回無失点の好投で今季初勝利を挙げた。

◆ロッテ・西川史礁外野手(23)が4打数2安打で打率を・308としてパ・リーグトップに浮上した。龍谷大平安高(京都)の先輩でもあるヤクルト・高橋奎二投手との対戦では一回の第1打席で内角の151キロに詰まらされながらも中前打を放った。「最高のヒットというか、インコースの厳しい球だったんですけど、しっかりといいタイミングを取れて、いいバットの出方だったからこそああいうヒットがついてきた。先輩後輩対決というのは試合前から楽しみにしていたことでもあったんで。本当にものすごい球でした」と笑顔。中前打、右飛、中飛と3度の対戦を?み締めた。西川は九回にキハダから中前打を放ち今季20度目のマルチ安打をマーク。ここまで打率トップにつけていた同僚の小川を抜いてパ・リーグトップに立った。安打数でも66で1位。「まだ6月ですし、あんまり一喜一憂しないというか。結果が出ているところは出ているところでいいように受け止めて、毎日いい準備をできたら」と謙虚に語った。首位打者はシーズン前から公言してきた目標でもある。チーム内で争いができていることには「チーム内でそう争えることは貢献している分勝ちがついてくるのも多い。そういうチーム内の争いというのは大切になってくると思う」と充実の表情だった。

◆セ・リーグ首位のヤクルトは、先発の高橋奎二投手(29)が7回101を投げ2安打無失点と好投し、今季3度目の登板で初勝利を手にした。打っては、六回に先頭・増田珠外野手(27)が左中間席へ先制で決勝点となる4号ソロ。1点のリードを守り切り、貯金を今季最多タイの「11」としてリーグ首位の座を守った。

◆ヤクルトのドラフト1位・松下歩叶内野手(23)=法大=が「6番・三塁」で先発し、先制した直後の六回無死の第3打席に右前打を放ち、プロ入り後、本拠地・神宮球場での初安打をマークした。「いい当たりじゃなかったんですけど、まずは出て良かった。勝てて本当に良かったです」ロッテの2番手・高野脩が1ストライクから投じた2球目のフォークボールに食らいつき、デビュー戦となった5月29日の楽天戦(楽天モバイル)以来、3本目の安打。「ファンの方が喜んでくれたので良かったなと。増田さんのホームランの後だったので、ちょっとそっちにかき消されたかなと(笑)」と笑いを誘った。法大時代は、東京六大学リーグで通算14本塁打を放った。慣れ親しんだ地で、今度はヤクルトファンにあいさつ代わりの一打を放った。この日は、「ミスタープロ野球」と呼ばれ、多くの国民を魅了した故・長嶋茂雄氏の一周忌。長嶋氏の現役時代の定位置だった三塁を本職とするルーキーは「現役のときは見たことないんですけど、記憶に残るようなプレーをされてる方。もちろん、数字は残さないといけない、そういう世界ですけど、人の心を揺るがすようなプレーができるような選手に僕もなりたいなと思います」と誓った。

◆5月22日に支配下選手登録されたヤクルト・モンテル外野手(26)が攻守で輝いた。打っては4打数2安打を記録し、9試合の出場で打率・526(19打数10安打)。中堅の守備では七回に飛球を背走で追ってフェンス際でつかむ好捕を2度も見せた。昨オフに西武を戦力外となり、今季はヤクルトで育成として再出発。はい上がった26歳は「しびれる場面でしっかり捕れてよかった。打撃はどんどんアグレッシブに」と頼もしかった。

◆セ・リーグ首位のヤクルトは3日、ロッテ2回戦(神宮)に1-0で勝ち、2位阪神とのゲーム差を1.5に広げた。プロ11年目の左腕、高橋奎二投手(29)が7回101球を投げ、2安打無失点、6奪三振の好投を披露し、今季3度目の登板で待望の1勝目を手にした。7勝の山野、5勝の松本健、高梨ら強力な先発陣がそろう池山ヤクルトにまた一つ大きなピースが加わった。ようやくつかんだ1勝をかみしめるように、お立ち台で表情を緩めた。高橋が3度目の登板で待望の今季初勝利。燕党の声援を一身に浴び、台風一過の神宮で勝ちどきをあげた。「ちょっと長くなってしまったんですけど、1勝目をつかむことできたのですごくよかった」ロッテのドラフト1位左腕、毛利(明大)との投手戦。池山監督の「ストライク先行でいこう」という助言通りに、ゾーンで勝負してテンポよくスコアボードに「0」を刻んだ。最速152キロを計測した伸びのある直球を軸に、チェンジアップ、カーブなどの緩急を駆使。二~五回は4イニング連続で三者凡退として14者連続アウトを奪った。七回は中堅手モンテルのフェンス際の好捕にも助けられ、7回2安打無失点に抑え「欲を出さずに自分の持てるパフォーマンスをしっかり出していこうという気持ちだった」とうなずいた。今季から指揮を執る池山監督に就任会見で、チームのキーマンの一人として名前を挙げられながら、11年目の今季は体の状態が万全ではなく出遅れた。開幕ローテーション入りした山野や松本健、高梨、奥川らが好投を続ける中、昨年までに33勝を積み上げた実力者はコンディションが整ったにもかかわらず、1軍から声がかからなかった。ファームで自分と向き合う日々。「正直きつかった。チームが上位にいる中で自分がいない悔しさを持ちながらずっとやってきた」。無念の思いを心の燃料に変えて鍛錬。「復帰したときにこの時間がよかったと思えるように」と下半身強化など土台づくりに励み、やっと手にした第一歩となる白星だった。今季の登場曲にはシンガー・ソングライター、優里の「+1」(プラスワン)を選んだ。「たった一回だけ多く そう諦めなかった だから夢がかなった」。諦めない大切さを説く熱い歌詞に感銘を受けた。「苦しんでいる時期の自分と重なった。諦めなかったらいいことがあるかなって思って」。乗り越えてつかんだ1勝目。ファンの歓声を浴び、目の前には最高の景色が広がった。「1勝しないとやっぱ2勝、3勝はない。今日しっかり1勝できたので、ここからしっかり流れに乗っていければいい」。2021、22年にはリーグ連覇に貢献した背番号47が池山ヤクルトのピースとして勝利を積み上げる。(武田千怜)ヤクルト・池山監督 「ようやく勝ちがついてよかった。今日は終始、コントロールがよかった」

◆巨人の元監督、長嶋茂雄さんの一周忌となった6月3日、ヤクルト・池山監督が思いをはせた。現役時代は長嶋さんと同様にフルスイングを信条とし、「ブンブン丸」の愛称で多くのファンを魅了した。長嶋さんについて「やっぱり魅せるというところが子供の頃の憧れに、夢に変わっていったと思う。今いる選手も、少しでも憧れや夢を持ってもらえるようなプレー、スタイルが欲しい」と現役選手に要望。「野球界にとっての太陽だった。何とか球界全体を見守ってほしい」と願った。

◆「はたらくひと応燕シリーズ supported by 洋服の青山」として開催され、ヤクルト・伊藤智仁2軍チーフ投手コーチ(55)がファーストピッチセレモニーに登場した。「洋服の青山」が提供する球団公式スーツを着用してマウンドへ。〝伝家の宝刀〟スライダーを武器に通算127試合に登板し、37勝27敗25セーブを挙げたレジェンドがワンバウンド投球を見せると、神宮球場のファンから大きな拍手が沸き上がった。伊藤2軍チーフ投手コーチは「スライダーを投げ損なった」と苦笑い。神宮のマウンドから投げるのは「覚えていないぐらい久しぶりやったな」とし、「(スーツでの登板は)特別な感じでいい経験させてもらいました」と感謝した。登場曲には池山監督が現役時代にリリースしたソロ曲「自由の女神」を選択。指揮官が微笑んで見守る中での登板となり「僕らのときは登場曲はなかったんで。『何にします?』って聞かれて、『じゃあ池山隆寛で』って(笑)」と声を弾ませた。

◆左のエースが面目躍如の快投だ。ロッテ先発の小島和哉投手(29)が五回を投げ終えてノーヒットピッチングを継続している。小島は立ち上がりから躍動感のあるフォームから繰り出す内角の直球が冴え、無安打、2四死球で無失点。二回先頭の増田から三回先頭の小川まで4者連続三振を奪うなど、7奪三振と抜群の内容だ。打線も初回からソトの中前2点打、三回に山口の左前適時打、四回に西川の中越え適時二塁打、五回にも西川とソトが適時二塁打を放つなどクリーンアップで全打点を叩き出し、五回までに5-0とリード。小島を強力に援護している。しかし、小島は六回、先頭打者のモンテルに左翼フェンス直撃の二塁打を打たれてノーノ―は途切れた。

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
710 0.875
(↑0.018)
-
(-)
1037
(+8)
20
(+5)
9
(-)
8
(+2)
0.265
(↑0.001)
2.340
(↓0.31)
2
(-)
西武
511 0.833
(↑0.033)
1
(-)
1134
(+3)
15
(+2)
7
(+1)
5
(+1)
0.260
(↓0.01)
1.850
(↓0.02)
3
(-)
ロッテ
530 0.625
(↓0.089)
2
(↓1)
1026
(-)
16
(+1)
3
(-)
4
(-)
0.225
(↓0.013)
1.770
(↑0.09)
3
(2↑)
巨人
530 0.625
(↑0.054)
2
(-)
1029
(+5)
31
(+4)
5
(+2)
6
(+1)
0.247
(↓0.006)
3.930
(↓0.01)
5
(1↓)
日本ハム
430 0.571
(↓0.096)
2.5
(↓1)
1122
(+1)
16
(+3)
4
(-)
2
(-)
0.238
(↑0.005)
2.180
(↓0.18)
5
(3↑)
ヤクルト
431 0.571
(↑0.071)
2.5
(-)
1021
(+1)
27
(-)
5
(+1)
6
(+1)
0.250
(↑0.008
2.570
(↑0.34)
7
(2↓)
ORIX
440 0.500
(↓0.071)
3
(↓1)
1030
(+4)
25
(+5)
3
(+1)
1
(-)
0.271
(↓0.007)
3.260
(↓0.31)
7
(2↓)
中日
440 0.500
(↓0.071)
3
(↓1)
1026
(+5)
25
(+8)
6
(+1)
3
(+1)
0.234
(↑0.006)
3.000
(↓0.49)
9
(-)
阪神
250 0.286
(↓0.047)
4.5
(↓1)
1113
(+2)
23
(+3)
6
(+1)
4
(-)
0.208
(↓0.003)
2.610
(↑0.28)
10
(1↑)
楽天
260 0.250
(↑0.107)
5
(-)
1022
(+2)
30
(-)
7
(-)
2
(-)
0.222
(↑0.003)
3.780
(↑0.57)
10
(-)
DeNA
260 0.250
(↓0.036)
5
(↓1)
1019
(-)
41
(+2)
4
(-)
1
(-)
0.230
(↓0.017)
4.890
(↑0.42)
12
(-)
広島
160 0.143
(↑0.143)
5.5
(-)
1114
(+3)
24
(+1)
3
(-)
3
(+1)
0.192
(↑0.007)
2.850
(↑0.33)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
32211 0.604
(↑0.008)
-
(-)
89184
(+1)
177
(-)
35
(+1)
40
(+1)
0.244
(↑0.001
3.010
(↑0.06)
2
(-)
阪神
30221 0.577
(↓0.011)
1.5
(↓1)
90202
(+2)
176
(+3)
42
(+1)
34
(-)
0.252
(↓0.001)
3.090
(↑0.04)
3
(-)
巨人
29250 0.537
(↑0.009)
3.5
(-)
89170
(+5)
184
(+4)
42
(+2)
38
(+1)
0.230
(↓0.001)
3.210
(↓0.01)
4
(-)
DeNA
23292 0.442
(↓0.009)
8.5
(↓1)
89186
(-)
211
(+2)
27
(-)
26
(-)
0.244
(↓0.003)
3.420
(↑0.03)
5
(-)
広島
19302 0.388
(↑0.013)
11
(-)
92145
(+3)
164
(+1)
29
(-)
32
(+1)
0.214
(↑0.001)
2.920
(↑0.04)
6
(-)
中日
19341 0.358
(↓0.007)
13
(↓1)
89182
(+5)
206
(+8)
39
(+1)
22
(+1)
0.238
(-)
3.590
(↓0.05)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
32212 0.604
(↑0.008)
-
(-)
88214
(+3)
169
(+2)
48
(+1)
22
(+1)
0.251
(↓0.001)
2.580
(↑0.02)
2
(1↑)
ソフトバンク
30230 0.566
(↑0.008)
2
(-)
90231
(+8)
191
(+5)
50
(-)
27
(+2)
0.247
(-)
3.210
(↓0.02)
3
(1↓)
ORIX
30240 0.556
(↓0.01)
2.5
(↓1)
89194
(+4)
186
(+5)
32
(+1)
19
(-)
0.245
(↓0.001)
3.330
(↓0.04)
4
(-)
日本ハム
27290 0.482
(↓0.009)
6.5
(↓1)
87221
(+1)
217
(+3)
64
(-)
28
(-)
0.238
(-)
3.700
(-)
5
(-)
ロッテ
26280 0.481
(↓0.01)
6.5
(↓1)
89177
(-)
197
(+1)
38
(-)
26
(-)
0.238
(↓0.002)
3.300
(↑0.03)
6
(-)
楽天
21321 0.396
(↑0.011)
11
(-)
89168
(+2)
196
(-)
37
(-)
27
(-)
0.241
(-)
3.510
(↑0.07)