ソフトバンク(☆3対1★)広島 =交流戦3回戦(2026.05.31)・みずほPayPayドーム福岡=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
広島
0000000101600
ソフトバンク
00000300X3701
勝利投手:徐 若熙(2勝3敗0S)
(セーブ:杉山 一樹(0勝1敗7S))
敗戦投手:岡本 駿(3勝3敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】栗原 陵矢(16号・6回裏2ラン)

  DAZN
チケットぴあ ソフトバンク戦チケット予約 広島戦チケット予約
◆ソフトバンクは両軍無得点で迎えた6回裏、近藤の適時二塁打で1点を先制する。なおも続く好機で栗原の2ランが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・徐が6回無失点7奪三振の好投で今季2勝目。敗れた広島は、先発・岡本が好投を見せるも、打線が援護できなかった。

◆人気グループ「嵐」の最終日にちなみ、ソフトバンクの試合前練習中のBGMはすべて「嵐」の曲が使用された。

◆ソフトバンクのドラフト5位高橋隆慶内野手(24)が、山本恵大外野手(26)の脳振盪(しんとう)特例措置の代替選手として出場登録された。「8番一塁」でスタメン起用され、プロ初出場する。前日30日2軍西武戦のナイター途中に伝えられた高橋は「状態も上がってきている。打席での考え方を2軍の森笠打撃コーチと話しながら、自分の打つべきボールを整理して打席に入っています。緊張はずっとしているので、いい緊張だと思って気負わずにやりたい。打撃が一番の武器だと思っているので、自分のスイングができればいい。(出たら)初ヒットのランプをつけたい」と話した。JR東日本からドラフト5位で入団した右のスラッガーは、ここまで2軍で46試合に出場し、打率2割7分1厘、1本塁打、21打点の数字を残している。

◆ソフトバンクが広島3連戦でスイープし4連勝。交流戦5勝1敗で最初の2カードを終えた。4日西武戦以来の先発となった徐若熙(シュー・ルオシー)は6回3安打無失点、7奪三振と好投。「前回の登板よりも調子はよかった。いい投球ができたし、結果を残すことができてよかった」とコメントした。なかなか援護できなかった打線は6回1死から周東佑京外野手(30)が中前安打と二盗で得点圏をつくると、近藤健介外野手(32)が左越えの適時二塁打で先制。「何とか先制点をと集中した。投手が踏ん張っている中で、先制点を取ることができてよかった」。続く栗原陵矢内野手(29)が右翼席へ5月11発目となる16号2ラン。「しっかりと自分のスイングで本塁打と、最高の形で追加点を取ることができてよかった。そして、嵐ありがとう! たくさん元気をいただきました」と、この日がラストライブとなる人気グループへの思いを込めたコメントを出した。

◆広島は打線がつながらず、先発岡本駿投手(23)を援護できなかった。交流戦2カード連続3連敗で6戦全敗。借金は今季最多12まで膨らんだ。また、みずほペイペイドームでのソフトバンク戦は、21年6月9日から1分けを挟んで10連敗となった。打線はソフトバンク先発の徐を攻略できなかった。1回に先頭の名原典彦外野手(25)が右前打で出塁するも、続く大盛穂外野手(29)の打席でフルカウントからスタート。大盛は直球に見逃し三振を喫し、盗塁も失敗。拙攻で相手を勢いづかせた。2回は1死からエレフリス・モンテロ内野手(27)が二塁打で出塁も、後続が凡退。5回2死二塁も持丸泰輝捕手(24)が中飛に倒れるなど、6回まで3安打無得点に抑えられた。8回に3番手松本から犠飛で1点を返し、ゼロ封負けを逃れるのが精いっぱいだった。先発岡本は援護がない中、我慢の投球を続けた。2回にこのカードで広島先発として初めて3者凡退に斬るなど、5回まで3安打無失点に抑えた。だが、6回に力尽きた。1死から中前打の周東に二盗を許すと、近藤に左越え適時二塁打で均衡を破られた。続く栗原には初球を右翼席に運ばれた。好投も報われず、3敗目となった。

◆広島は打線がつながらず、先発岡本を援護できなかった。1回無死一塁でフルカウントからランエンドヒットのサインも、大盛は甘めの直球を見逃して"三振ゲッツー"となった。ソフトバンク徐を勢いづかせ、6回まで3安打無得点に抑えられた。我慢の投球を続けた岡本は5回まで3安打無失点も、6回に力尽きた。1死から中前打と二盗で得点圏に走者を進め、近藤には左越え適時二塁打を浴びた。さらに続く栗原には2ランを運ばれ、リードを広げられられた。交流戦2カード連続3連敗で6戦全敗。借金は今季最多12まで膨らんだ。

◆ソフトバンクが今季3度目の4連勝を飾り、交流戦を5勝1敗として単独首位に躍り出た。スイープした広島戦は通算51勝20敗6分けで完全なお得意様だ。0-0の6回1死二塁、近藤健介外野手(32)の左越え適時二塁打で先制すると、続く栗原陵矢内野手(29)がキング独走の16号2ラン。好投を続けてきた広島岡本の内角カットボールを完璧にとらえた。「強く振れるポイントがインサイドにあると思っていますし、(相手と)駆け引きをしながら、前に飛ばせているのがいいのかなと」と、豪快に右翼席へ突き刺した。栗原は5月、11本塁打、26打点の大暴れ。小久保監督も「月間MVPの最有力候補。ホームランバッターではないが、それに近づくためのツボと言うか、インサイドの曲がり系の打ち損じが非常に少なくなった。そのへんがちょっと進化している」と、技術的な成長を感じている。ホークスの月間最多本塁打は16本の門田博光を筆頭に13本と12本の野村克也、12本の柳田悠岐がいるが、11本で小久保裕紀、城島健司、松中信彦とそうそうたるメンバーに肩を並べる5位の強打ぶりだ。「もちろんうれしいし、あまり経験ないこと」と笑う。進化中の男がしっかりと主軸に座り、まずは2年連続10度目の交流戦優勝へ突き進む。【石橋隆雄】

◆ソフトバンク3番近藤健介外野手(32)が2試合連続決勝打を決めた。0-0の6回1死から周東が中前安打と二盗で得点圏をつくった場面で左越えの適時二塁打で先制。「佑京(周東)が走ってくれたんで。何とか先制点をと集中した。投手が踏ん張っている中で、先制点を取ることができてよかった。やっぱり中軸が打てないと勝てないんで」。1回、8回にも安打を放ち今季2度目の猛打賞と奮闘した。

◆ソフトバンク栗原陵矢内野手(29)は6回に16号2ランを放った際、試合中に広報を通じて出すコメントの最後に「嵐ありがとう!たくさん元気をいただきました」と一言添えた。この日ラストライブを行う嵐のヒット曲が、みずほペイペイドームでも試合前練習時や試合のイニング間に流れた。栗原は「嵐と言えば『VS嵐』」と曲ではなくバラエティー番組の名前を挙げ「悲しさと感謝です」と、しんみり話した。好きなメンバーは「やっぱり動物が好きなので、相葉君です」と相葉雅紀を挙げた。嵐の活動終了をさみしがる栗原だが、試合後に自主的に行う打撃練習では、昨年まで共に打っていた近藤から独り立ちした。「1人で考えて打てるようになることとか、1人で考える時間を大事にしないと、これからの野球人生であったり、後輩たちに対して見せていく姿ができないなと思って」。もちろん今も近藤は最高の手本で打撃理論を交わす。だが、1人で自分を見つめ直す時間の大事さにも気付いた。7月に30歳を迎える。まだまだ思考や技術を進化させられる。【石橋隆雄】

◆ソフトバンク徐若熙投手(シュー・ルオシー、25)が4月1日以来2カ月ぶりの2勝目を挙げた。6回82球を投げ散発3安打無失点。最速157キロの直球に自慢のスプリットチェンジを駆使して7三振を奪った。本拠地では3戦目の登板で初勝利。「初めてのお立ち台ですごく興奮している。うれしい」。5月4日の西武戦(ベルーナドーム)では4回14安打、7失点KO。2度目のファーム調整を強いられたがしっかり復調。右足のつま先をプレート中心に合わせ、ゾーンの制球力をアップさせるなど工夫も凝らした。小久保監督も「微調整して無事に戻ってきてくれました」とたたえた。

◆プロ初出場となったソフトバンク・ドラフト5位の高橋隆慶(24)が3三振に倒れた。8番一塁で出場。3回の第1打席は広島岡本の150キロ直球に空振り三振。5回の第3打席は岡本のフォークにバットが空を切った。第3打席は遠藤の直球に空振り三振。ほろ苦いデビュー戦となった。小久保監督は「そんなに甘い世界じゃない。ベンチで暗い。チャンスで打てなかったかったら、次打者に声を出すのがホークスの伝統。しゅんとしていた」と奮起を促した。

◆先発した広島・岡本駿投手(23)は6回を3失点で今季3敗目を喫した。岡本は五回まで強力なソフトバンク打線を相手に快投を見せ、無失点投球を続けていたが、六回に1死から失点。近藤の左越え適時二塁打、続く栗原には右翼席へ豪快な2ランを浴びた。打線は二回に1死からモンテロが中堅左へ二塁打、五回にも2死からファビアンが右中間へ二塁打と得点圏に走者を置くが、後続が好機を生かせず。八回に小園、ファビアンの連打で無死一、三塁とし、持丸の左犠飛で1点返すが、追加点を奪えなかった。チームは交流戦いまだ未勝利で今季初の6連敗。借金は今季ワーストの「12」に増え、敵地でのソフトバンク戦は1分けを挟み10連敗となった。

◆ソフトバンクが4連勝。0―0の六回、近藤の適時二塁打と栗原の16号2ランで3点を奪い、先発の徐若熙は6回無失点で2勝目を挙げた。広島は6連敗。岡本が六回につかまって3敗目を喫し、打線もつながりを欠いた。

◆広島は今季初の6連敗を喫し、借金は今季ワーストの「12」に増えた。交流戦は未勝利。新井貴浩監督(49)は敵地まで足を運んだ広島ファンに頭を下げた。「昨日も今日もたくさんのファンの方が応援しにきてくれて、勝つところをお見せできなくて申し訳ないです」この日は3万9805人が来場。左翼席を真っ赤に染めた広島ファンに、勝利を届けられなかった。ただ、0─3の八回には小園、ファビアンの連打から好機を作り、持丸の左犠飛で1得点。主軸に快音が響き、指揮官は「小園とファビアンにヒット出たし、来週につながる」と前を向いた。敵地でのソフトバンク戦はレギュラーシーズンでは1分けを挟み10連敗。しかし、6月2日からは本拠地マツダスタジアムで日本ハム、オリックスと6連戦だ。気持ちを切り替え、全員で勝ちにいく。

◆ソフトバンクの栗原が会心のアーチを描いた。近藤の適時二塁打で1―0とした直後の六回1死二塁で、初球を右翼席へ。イニング開始前の円陣で、ベルトより下の投球を狙う方針が出たという。「狙いを決めた中でいけたのがよかった」と充実感をにじませた。5月だけで11本塁打26打点を稼ぎ、本塁打、打点ともにリーグ首位を走る。好調の要因を「自分が打てるところ、好きなところにしっかり振りにいけてる」と分析。チームも4連勝で5月を終え「勝つことが一番うれしい。こういう勢いで、6月も入りから勝てれば」と気を引き締めた。

◆JR東日本からドラフト5位で入団したソフトバンクの新人、高橋が「8番・一塁」で先発し、初出場。山本恵が脳振とう特例で抹消されたための緊急招集で「チャンスをつかみ取って、ずっと一軍にいられるように」と気合十分だったが3打席に立ち3三振。「考えすぎた。最初はうまくいかないよな...」と苦いデビュー戦になった。ベンチで声を出していなかったと指摘されるなど、周囲に伝わるほど緊張していた様子。「自分のことで精いっぱいだった。地道に当たり前のことをやっていきたい」と背筋を伸ばした。

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ソフトバンク
510 0.833
(↑0.033)
-
(↓0.5)
1226
(+3)
15
(+1)
9
(+1)
5
(+2)
0.265
(↓0.008)
2.380
(↑0.28)
2
(1↓)
西武
411 0.800
(↓0.2)
0.5
(↑0.5)
1231
(-)
13
(+6)
6
(-)
4
(+1)
0.270
(↓0.026)
1.830
(↓0.75)
3
(1↑)
日本ハム
420 0.667
(↑0.067)
1
(↑0.5)
1221
(+3)
13
(-)
4
(+1)
2
(+1)
0.233
(↓0.015)
2.000
(↑0.4)
3
(1↑)
ORIX
420 0.667
(↑0.067)
1
(↑0.5)
1224
(+7)
17
(+5)
1
(-)
1
(+1)
0.290
(↑0.009)
2.890
(↓0.44)
3
(1↑)
ロッテ
420 0.667
(↑0.067)
1
(↑0.5)
1221
(+4)
15
(+2)
3
(-)
3
(+1)
0.214
(-)
2.170
(↑0.23)
3
(1↓)
中日
420 0.667
(↓0.133)
1
(↓0.5)
1221
(+5)
14
(+7)
5
(-)
2
(-)
0.257
(↑0.005)
2.420
(↓0.99)
7
(1↑)
ヤクルト
321 0.600
(↑0.1)
1.5
(↑0.5)
1220
(+2)
22
(+1)
4
(-)
5
(-)
0.245
(↓0.01)
2.590
(↑0.29)
8
(4↓)
巨人
330 0.500
(↓0.1)
2
(↓0.5)
1221
(-)
25
(+3)
2
(-)
4
(-)
0.255
(↓0.011)
4.250
(↑0.15)
9
(-)
阪神
240 0.333
(↓0.067)
3
(↓0.5)
1211
(+2)
20
(+4)
5
(-)
4
(+2)
0.211
(↑0.003)
2.890
(↓0.29)
9
(1↑)
DeNA
240 0.333
(↑0.133)
3
(↑0.5)
1216
(+6)
32
(-)
3
(+1)
1
(+1)
0.239
(↑0.018)
5.020
(↑1.05)
11
(-)
楽天
060 0.000
(-)
5
(↓0.5)
1213
(+1)
27
(+2)
5
(-)
1
(+1)
0.204
(↑0.003)
4.760
(↑0.6)
11
(-)
広島
060 0.000
(-)
5
(↓0.5)
1211
(+1)
23
(+3)
3
(-)
2
(-)
0.185
(↑0.002
3.180
(↓0.04)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
31201 0.608
(↑0.008)
-
(-)
91183
(+2)
172
(+1)
34
(-)
39
(-)
0.244
(↓0.001)
3.030
(↑0.04)
2
(1↓)
阪神
30211 0.588
(↓0.012)
1
(↓1)
91200
(+2)
173
(+4)
41
(-)
34
(+2)
0.253
(↓0.001)
3.130
(↓0.02)
3
(-)
巨人
27250 0.519
(↓0.01)
4.5
(↓1)
91162
(-)
178
(+3)
39
(-)
36
(-)
0.231
(-)
3.220
(-)
4
(-)
DeNA
23272 0.460
(↑0.011)
7.5
(-)
91183
(+6)
202
(-)
26
(+1)
26
(+1)
0.246
(↑0.002)
3.380
(↑0.07)
5
(-)
広島
18302 0.375
(↓0.008)
11.5
(↓1)
93142
(+1)
163
(+3)
29
(-)
31
(-)
0.213
(↓0.001)
2.960
(↓0.01)
6
(-)
中日
19321 0.373
(↓0.007)
12
(↓1)
91177
(+5)
195
(+7)
38
(-)
21
(-)
0.241
(↑0.001)
3.550
(↓0.08)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
31212 0.596
(↓0.012)
-
(-)
89211
(-)
167
(+6)
47
(-)
21
(+1)
0.252
(↓0.003)
2.600
(↓0.07)
2
(-)
ORIX
30220 0.577
(↑0.008)
1
(↑1)
91188
(+7)
178
(+5)
30
(-)
19
(+1)
0.246
(↑0.001)
3.290
(↓0.04)
3
(-)
ソフトバンク
28230 0.549
(↑0.009)
2.5
(↑1)
92220
(+3)
186
(+1)
50
(+1)
24
(+2)
0.247
(-)
3.260
(↑0.04)
4
(-)
日本ハム
27280 0.491
(↑0.01)
5.5
(↑1)
88220
(+3)
214
(-)
64
(+1)
28
(+1)
0.238
(↓0.001)
3.700
(↑0.08)
5
(-)
ロッテ
25270 0.481
(↑0.01)
6
(↑1)
91172
(+4)
196
(+2)
38
(-)
25
(+1)
0.237
(-)
3.400
(↑0.05)
6
(-)
楽天
19321 0.373
(↓0.007)
11.5
(-)
91159
(+1)
193
(+2)
35
(-)
26
(+1)
0.239
(↓0.001)
3.610
(↑0.03)