西武(☆13対4★)DeNA =交流戦1回戦(2026.05.29)・ベルーナドーム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
DeNA
0020000204821
西武
02410051X131613
勝利投手:髙橋 光成(6勝2敗0S)
敗戦投手:島田 舜也(1勝1敗0S)

本塁打
【DeNA】度会 隆輝(4号・3回表2ラン)
【西武】カナリオ(6号・4回裏ソロ),ネビン(9号・7回裏ソロ),古賀 悠斗(2号・7回裏2ラン)

  DAZN
チケットぴあ 西武戦チケット予約 DeNA戦チケット予約
◆西武は2-2で迎えた3回裏、桑原の適時三塁打などで4点を挙げ、勝ち越しに成功する。続く4回にカナリオのソロで加点すると、7回にはネビンのソロと古賀悠の2ランなどで一挙5点を加えた。投げては、先発・高橋光成が8回途中4失点で今季6勝目。敗れたDeNAは、投手陣が振るわなかった。

◆西武長谷川信哉外野手(24)が29日、試合前の練習を終え、ロッカールームへと引き上げる。思いのほか、神宮の前夜よりも足取りはゆっくり。並んで歩いても、足の長い長谷川に追いつこうと意識する必要もない。少しだけ顔は晴れやかに見えた。しかし「すっきりは...しないですよ」と苦笑いだ。前夜、ミスをした。3万人近くにミスを見られ、数万数十万の人々にそれを知られている。28日のヤクルト戦(神宮)。貴重な中押し本塁打を打ったが、中堅守備でフライを取り損ねた。左翼への痛烈なライナーを「捕球された」と思い込み、相手の落球に気付かずベンチへ戻ろうとしアウトになった。長谷川は懲罰交代後、ベンチでは神妙な表情で一点を見つめる。一塁ベースコーチの熊代聖人1軍外野守備・走塁コーチ(37)も振り返る。「守備はハセの能力を考えたら油断でしかないし、あれは許さんと。走塁のは僕も防げるところはあったので。僕も含めてのボーンヘッドです。そこは監督やヘッドにも自分から言いました」2軍時代から指導してきた。「切り替えがうまくできない、引きずっちゃうことはある子」と表現する。期待も高いだけに、もどかしさも大きい。長谷川のまっすぐな性格を周囲も感じているのだろうか。28日の試合中、長谷川をあえてそっとしておく選手は多かった。そっと背中や尻をたたいた桑原将志外野手(32)は言う。「もうちょっと声掛けしたかったんですけど、彼も彼で、そういう状況じゃなかったと思いますし、たぶん言葉もなかなか入ってこないと思いますし。僕も経験あるんで、ボーンヘッドとか若い時は。だから言葉では無理やったんですけど、表情とかで。さっき『今日からまた頑張ろう』とは声掛けました」周りに支えられながら、時には怒られながら、若手は成長していく。長谷川はこの20時間ほどを振り返る。「うーん、まぁ、こうやって、なんて言うか、怒られるって言ったらあれですけど注意してもらったり、ファンの方の怒っているようなコメントとかを見ると、期待値がすごく大きい分、そういうところまでしっかり見てもらっているし、その分プレッシャーもありますけど、それが大きな原動力になっているので、またそこに気づけたのは良かったです」一夜明け、本拠地ベルーナドームでのDeNA戦を戦う。スタメン出場する。「子どもたちに夢と希望を届ける職業なので。また憧れてもらえるような選手になっていくためには、小さいなミスというのもなくしていかないと」この世界で戦う以上、冒険に終わりはない。【金子真仁】

◆DeNAが敵地での西武戦に臨む。先発マウンドにはドラフト2位ルーキーの島田舜也投手(23)が上がる。体調不良の影響で26日オリックス戦(横浜)から3試合を欠場していた筒香嘉智内野手(34)が「4番DH」で復帰した。

◆DeNAドラフト2位の島田舜也投手(23)が4回7失点でマウンドを降りた。2-2の3回、西武桑原の右翼線への適時三塁打などで4失点。4回には先頭のカナリオに初球の直球を左中間席へ運ばれた。4回70球、9安打7失点で降板。「試合を作れず申し訳ないです。打ち取った当たりがヒットになったところもありましたが、なぜそうなったかが課題だと思います」と悔しさをにじませた。

◆DeNAが完敗した。パ・リーグ首位の西武打線の勢いを止められず。敵地での初戦を落とした。先発のドラフト2位ルーキー島田舜也投手が2-2の3回、西武桑原の右翼線への適時三塁打などで4失点。4回には先頭のカナリオに初球の直球を左中間席へ運ばれた。4回70球、9安打7失点で降板。「試合を作れず申し訳ないです。打ち取った当たりがヒットになったところもありましたが、なぜそうなったかが課題だと思います」と悔しさをにじませた。2-7の7回には3番手の吉野光樹投手(27)が2本塁打を含む打者一巡5安打5得点の猛攻を受け、西武に大量リードを許した。打線は8回先頭の蝦名達夫外野手(28)が右中間への二塁打で出塁すると、度会隆輝外野手(23)が左中間への適時二塁打で1点を返した。なおも1死一、三塁から佐野の三ゴロの間に三走の度会が生還。この回2点を奪ったが、反撃及ばなかった。

◆西武が2ケタ得点でDeNAを下し5連勝、2018年(平30)以来となる12球団一番乗りでの30勝到達を果たした。貯金も22年8月30日以来となる10まで積み上げた。先発高橋光成投手(29)にとっては特別な勝ち星となった。交流戦は19年から8年越しで12連敗を喫していた。3回、度会に同点2ランを浴びたが、4回から7回まで無失点で切り抜ける粘りの投球。7回2/3を8安打4失点で、19年6月14日のヤクルト戦(メットライフドーム)以来となる交流戦白星で、今季6勝目を挙げた。打線は同点に追いつかれて迎えた3回、無死一塁から、古巣との対決で意気上がる桑原が右翼線に勝ち越しの適時三塁打。この回4本の長短打で4点を奪い、主導権を握り直した。4回にはカナリオの6号ソロ、7回にはネビンの9号ソロと古賀の2号2ランなどで理想的に得点を加えて逃げ切った。これで30勝20敗となり、勝率はちょうど6割となった。24年開幕直後の4月8日に4勝2敗で乗せて以来の6割台。投打のかみ合う西武の強さが本物になりつつある。

◆山形中央高からドラフト3位で入団して3年目のDeNA・武田が、30日の西武戦でプロ初先発する。昨季途中に投打二刀流から投手に専念。救援で1勝を挙げており、先発として初白星を目指す。2軍戦で経験を積んできた左腕はキャッチボールで調整し「長いイニングを投げさせてもらい、立ち回りや考え方が変わった。緊張はそんなになくて、ワクワクの方が強い」と待ち望んだ。

◆DeNAは守りでほころびを見せ、反撃の機運がしぼんだ。2点を先制された直後の三回に度会が同点の右越え4号2ランを放った後の守備だ。1点を勝ち越されてなお1死三塁。三本間の挟殺プレーにもたつき、遊ゴロに倒れた打者走者の三塁進塁を許した。好機を続けられ、さらに3点を加えられた。西武先発は試合前時点で自身4連勝中と波に乗り、防御率0・87の高橋光。DeNA打線は本来の迫力を欠いており、大量得点の見込みは薄いだけに、試合を振り出しに戻した後のミスは痛恨といえた。相川監督は昨年の秋季練習からチーム力向上を目指し、今年の春季キャンプでも連係プレーの強化に時間を割いた。「まだ足りない部分もある。結果が全て。いくら浸透しても勝たなきゃ意味がない」とシーズンを迎えていた。体調不良から4試合ぶりにDHで先発復帰した主将の筒香は「やるべきことをきっちりやらないといけない。隙を見せて勝てるほど甘い世界じゃない」と繰り返し訴えてきた。中堅手の蝦名は左中間を破ろうかという当たりを飛び込んで捕り、三塁手の宮崎も痛烈なライナーを横っ跳びで好捕した。好プレーもあっただけに、露呈した隙が一層悔やまれた。(鈴木智紘)

◆西武が先発全員安打で13点を奪い、今季2度目の5連勝(引き分け1を挟む)で、2022年9月5日以来の貯金10。2018年以来の両リーグ30勝一番乗りを果たした。西武は二回、源田の右翼線二塁打、西川の二ゴロの間に2点を先制。三回には桑原の右翼線三塁打、古賀悠の右前適時打、源田の2点適時二塁打で4点を追加した。四回はカナリオの6号ソロ。七回はネビンの9号ソロ、古賀悠の2号2ランなどで5点をダメ押し。西武先発の高橋光は、8回途中4失点でリーグトップに並ぶ6勝目(2敗目)。交流戦は12連敗を喫していたが、2019年6月14日のヤクルト戦以来7年ぶりの勝利となった。

◆DeNAのドラフト2位新人、島田が4回を9安打7失点と打ち込まれ、4度目の登板で初黒星を喫した。二回に3連打などで2点を先制された。2―2の三回は桑原に高めの直球を右翼線三塁打、源田には外角直球を左翼線に二塁打を浴びるなど失点を重ねた。

◆西武・高橋光成が7回?を投げ4失点で、リーグトップタイの6勝目を挙げた。交流戦は2019年6月14日のヤクルト戦で勝利を挙げたのを最後に12連敗していたが「見ないようにしていました。忘れましょう」と苦い過去を払拭。「今日はあまりよくなかった。最後ピリっとしなかったけど、次はしっかり投げ切りたい。最少失点で抑えていれば、点を取ってくれる打線なので心強いです」と攻撃陣に感謝した。

◆この日29歳の誕生日を迎えた西武・ネビンがバースデー弾を放った。七回先頭で吉野から左翼席に9号ソロ。「野球を続けていられるのはうれしい。チームの状態もいいので、全力を尽くしたい」と喜んだ。「24歳の誕生日がメジャーデビュー。記念になる日だった」と言うように、オリオールズ時代の2021年5月29日にホワイトソックス戦で二塁打を放っている。その後、メジャーでは誕生日に出場はなく、来日2年目で自らの一発で花を添えた。

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
中日
400 1.000
(-)
-
(-)
1415
(+5)
4
(+1)
4
(+1)
2
(+2)
0.274
(↑0.021)
1.000
(-)
2
(2↑)
西武
301 1.000
(-)
0.5
(-)
1425
(+13)
7
(+4)
6
(+3)
3
(-)
0.296
(↑0.035
1.320
(↓0.48)
3
(2↑)
ソフトバンク
310 0.750
(↑0.083)
1
(-)
1419
(+2)
12
(-)
7
(+1)
3
(-)
0.274
(↓0.018)
2.830
(↑0.98)
3
(2↓)
日本ハム
310 0.750
(↓0.25)
1
(↓1)
1415
(+2)
8
(+4)
1
(-)
1
(-)
0.248
(↓0.03)
2.000
(↓0.67)
3
(2↓)
ロッテ
310 0.750
(↓0.25)
1
(↓1)
1414
(-)
9
(+1)
1
(-)
2
(-)
0.219
(↓0.031)
2.000
(↑0.33)
6
(1↓)
ORIX
220 0.500
(↓0.167)
2
(↓1)
1414
(+1)
11
(+5)
0
(-)
0
(-)
0.269
(↓0.014)
2.830
(↓0.75)
6
(1↑)
巨人
220 0.500
(↑0.167)
2
(-)
1416
(+4)
19
(+2)
0
(-)
1
(+1)
0.265
(↓0.01)
4.750
(↑0.92)
8
(1↑)
ヤクルト
121 0.333
(↑0.333)
2.5
(-)
1410
(+7)
14
(+2)
3
(+1)
4
(+2)
0.228
(↑0.055)
2.410
(↑0.12)
9
(-)
阪神
130 0.250
(↑0.25)
3
(-)
145
(+1)
13
(-)
2
(-)
2
(+1)
0.215
(↓0.025)
2.750
(↑0.92)
9
(2↓)
DeNA
130 0.250
(↓0.083)
3
(↓1)
1410
(+4)
26
(+13)
2
(+1)
0
(-)
0.215
(↑0.004
6.170
(↓2.5)
11
(2↓)
楽天
040 0.000
(-)
4
(↓1)
145
(+2)
17
(+7)
2
(+1)
0
(-)
0.203
(↑0.009)
4.640
(↓0.89)
11
(2↓)
広島
040 0.000
(-)
4
(↓1)
148
(-)
16
(+2)
3
(-)
1
(-)
0.172
(↓0.041)
2.830
(↑0.17)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
29201 0.592
(↑0.009)
-
(-)
93194
(+1)
166
(-)
38
(-)
32
(+1)
0.255
(↓0.003)
3.130
(↑0.07)
1
(-)
ヤクルト
29201 0.592
(↑0.009)
0
(-)
93173
(+7)
164
(+2)
33
(+1)
38
(+2)
0.242
(↑0.003)
3.030
(↑0.03)
3
(-)
巨人
26240 0.520
(↑0.01)
3.5
(-)
93157
(+4)
172
(+2)
37
(-)
33
(+1)
0.230
(-)
3.220
(↑0.03)
4
(-)
DeNA
22262 0.458
(↓0.01)
6.5
(↓1)
93177
(+4)
196
(+13)
25
(+1)
25
(-)
0.244
(-)
3.410
(↓0.21)
5
(-)
広島
18282 0.391
(↓0.009)
9.5
(↓1)
95139
(-)
156
(+2)
29
(-)
30
(-)
0.213
(↓0.003)
2.920
(↑0.02)
6
(-)
中日
19301 0.388
(↑0.013)
10
(-)
93171
(+5)
185
(+1)
37
(+1)
21
(+2)
0.242
(↑0.002)
3.470
(↑0.05)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
30202 0.600
(↑0.008)
-
(-)
91205
(+13)
161
(+4)
47
(+3)
20
(-)
0.254
(↑0.003
2.580
(↓0.01)
2
(-)
ORIX
28220 0.560
(↓0.011)
2
(↓1)
93178
(+1)
172
(+5)
29
(-)
18
(-)
0.243
(-)
3.300
(↓0.04)
3
(-)
ソフトバンク
26230 0.531
(↑0.01)
3.5
(-)
94213
(+2)
183
(-)
48
(+1)
22
(-)
0.247
(-)
3.330
(↑0.07)
4
(-)
日本ハム
26270 0.491
(↓0.009)
5.5
(↓1)
90214
(+2)
209
(+4)
61
(-)
27
(-)
0.239
(↓0.002)
3.770
(-)
5
(-)
ロッテ
24260 0.480
(↓0.01)
6
(↓1)
93165
(-)
190
(+1)
36
(-)
24
(-)
0.238
(↓0.003)
3.440
(↑0.05)
6
(-)
楽天
19301 0.388
(↓0.008)
10.5
(↓1)
93151
(+2)
183
(+7)
32
(+1)
25
(-)
0.241
(-)
3.550
(↓0.07)