ヤクルト(2対2)西武 =交流戦2回戦(2026.05.27)・明治神宮野球場=
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西武
01000100000021001
ヤクルト
0000000200002821
勝利投手:-
敗戦投手:-

本塁打
【西武】ネビン(8号・6回表ソロ)
【ヤクルト】サンタナ(10号・8回裏2ラン)

  DAZN
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◆西武は2回表にカナリオの適時打で先制すると、6回にはネビンのソロでリードを広げる。一方のヤクルトは、8回にサンタナの2ランが飛び出し、試合を振り出しに戻した。その後は延長戦に突入するも、両軍の投手陣が得点を許さず、試合は規定により引き分けに終わった。

◆今季2度目の先発となったヤクルト高橋奎二投手(29)が粘投を見せた。2回に先制打を許し、6回に1発を浴びたものの、それ以外は走者を出しながらも踏ん張る。7被安打も6回2失点と先発の役目は果たした。「粘って投げられましたが、6回のホームランがもったいなかったです。反省して次回頑張ります」と話した。

◆西武の1番アレクサンダー・カナリオ外野手(26=ドミニカ共和国)が機能した。初回、ヤクルト高橋から追い込まれながら安打すると、2回には先制適時打。「(投手の)渡辺がナイスバントでチャンスを広げてくれたので、何としてもかえしたくて振りました」と笑顔。西口監督は「あれだけ振られると相手も怖いと思う」と1番に抜てき。桑原復帰後は「いろいろ考える」としていたものの、助っ人のリードオフマン役が続いている。

◆薫風の夜空よりも高く3ボールから狙っていたネビンが第8号ソロホームラン??ヤクルト×西武#seibulions #だったらDAZN pic.twitter.com/CY4EBu1L5w

◆終盤でも落ちない球威今季3勝目へ渡辺勇太朗が7回無失点回数:7球数:108安打:4三振:7四球:2失点:0??ヤクルト×西武#seibulions #だったらDAZN pic.twitter.com/bsvshxnL8c

◆ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(33)が「ゼロ行進」に終止符を打った。7回まで無得点。4月23日DeNA戦の2回以降35イニングでわずか1点しか取れていなかったが、8回にサンタナが西武篠原から10号同点2ランを放った。「打ったのはスライダー。ストレートが速い投手だったので、ストレートに負けないように打席に入りました。甘い所にきて良いスイングができました」と自画自賛していた。

◆ヤクルトが西武相手に延長12回引き分けに持ち込んだ。4月23日のDeNA戦の1回に6得点して以降、前日までに28イニングで1点しか取れず、この日も7回までゼロ行進。しかし敗色濃厚の8回、ドミンゴ・サンタナ外野手(34)が左中間に同点の10号2ランを放った。試合前に池山隆寛監督(60)は「今日は早めに傘が差せるような展開になってくるとね。昨日も7回までさせなかったから。最近、7回だけなので」と話していた。傘をさしてファンが盛り上がる場面が7回攻撃前の東京音頭しかなく、この日も同じ展開だったが、終盤にやっと傘が開いた。今季2度目の先発となった高橋奎二投手(29)は粘りの投球を見せた。2回、2死一、二塁でカナリオに左前打され、先制を許す。6回にはネビンに左中間スタンドまで運ばれた。ただそれ以外は走者を出しながら切り抜け、6回2失点と先発の役目は果たした。7、8回とつなぎ、同点に追いついた直後の9回は抑えのホセ・キハダ投手(31)を投入。11回には広沢優投手(25)が無死満塁の絶体絶命を乗り切った。投手陣の踏ん張りもパ首位相手の引き分けにつながった。

◆西武はヤクルトと2夜連続の延長戦にもつれ込み、引き分けとなった。8回に篠原響投手(19)が同点弾を浴びたが、9回以降は他のリリーフ陣がなんとか粘りきった。西口文也監督(53)も「苦しい場面もありましたけど、(9回と)延長に入ってから、中継ぎ陣がよく抑えてくれたかなと思います」と踏ん張りをたたえた。パ首位チームとして負けなかったのは大きい、とも取れる。ただ悔しさもにじむ。古賀悠斗捕手(26)もその1人だ。「僕としては責任を感じています」と複雑な表情だ。「昨日と今日、先発投手の勝ちを消してしまっているので、しかも1発で」。前日26日には9回2死からモンテルに、この日は8回1死でサンタナに、いずれも同点本塁打を浴びた。途中出場とスタメンの違いはあるものの、ともに古賀悠がマスクをかぶっていた。「モンテルに打たれたのもそうですけど、もうちょっとやりようがあったんじゃないかなと心残りが」一時期より得点力が落ち、接戦が増えてきた。より試合終盤の緊迫度が増す。「サイン1個で先発投手の勝ちも消えるし、1球で試合が動いちゃって。交流戦ならではのあれかもしれないですけど、クライマックスや日本シリーズに行ったらこういう場でやらないといけないので」より緊迫する大一番が秋に訪れることを信じ、今のうちに課題を見つける。ミスがあっても、負けはしなかった。【金子真仁】

◆ヤクルトは、パ・リーグ首位の西武との第2戦を迎える。球場内ではもちろん、球場外でも交流戦ならではの光景が広がっている。神宮球場外周(主に16入口付近)に「球場グルメ×アスリートのセカンドキャリア」のコンセプトでキッチンカーを出店する「野球界らーめん部men men」では元西武の投手として活躍した岩尾利弘氏と、昨季までヤクルトに在籍した太田賢吾氏が〝ダブル店長〟で店頭に立つ。対戦する2球団のOBが店頭に立ってファンと交流するのは初の試み。交流戦が開幕した26日に初めて店長を務めた岩尾氏は「現役が終わって8年経っているんですけど、こうやってファンの方に覚えてもらって、声をかけてもらえてありがたいです」と笑みを浮かべた。店長就任にあたり、岩尾氏は事前告知、太田氏はスタッフへの差入れをする心遣いも見せ、責務を全うしている。試合前には、太田氏が現役時代に使用して折れたバットを再利用した靴ベラやウエアなどを、キッチンカーで購入したファン限定の即席〝ジャンケン大会〟を開催し、プレゼントする予定だという。試合前から神宮球場バックスクリーン裏も両球団OBたちとの交流で熱気に包まれそうだ。

◆ヤクルト・池山隆寛監督(60)が、1987年にともにヤクルトでプレーしたボブ・ホーナーさんの訃報に触れ、当時の思い出を回顧。「すごい外国人が来たなと思っていた。メジャーバリバリ、それもホームランバッター。われわれは出る幕はないと思いながら見ていた」と振り返った。ホーナーさんは1987年4月に加入すると、5月5日の阪神戦(神宮)から4試合で11打数7安打、6本塁打。6日の同戦では1試合3発を放ち、「黒船来航」と評された。当時の池山監督は入団4目。米大リーグ通算218本塁打のスラッガーに圧倒されていた様子で「構えてコーンっていうだけだったから、(打撃は)参考にはできなかった」と懐かしんだ。

◆ヤクルト・モンテル外野手(26)が26日の西武戦(神宮)で放ったプロ初本塁打から一夜明け、その反響を語った。「色々な人から『おめでとう』という連絡をもらいました」。LINEやインスタグラムのメッセージは200件以上。昨季まで所属した西武時代に指導を受けた平石洋介氏(46)からは電話で「今まで苦しかっただろうし、泣いた意味が分かるよ」とねぎらいの言葉をかけられたという。0-1の九回2死走者なしという絶体絶命の状況から放った打球は、ライナーで左翼席に飛び込んだ。延長の末に試合には敗れたが、ベースを一周したモンテルの目には光るものがあった。独立リーグを経て、育成選手として西武に入団するも2025年オフに戦力外通告。再び育成選手で入団したヤクルトでは5月22日に支配下契約を勝ち取り、古巣相手に起死回生の恩返し弾を放った。それでも「昨日のことは昨日で、もう今日は始まっている」と余韻に浸ることなく、「チームの勝利に貢献できるように何とかしたい」と前を向く。その姿勢は、本塁打直後の打席でセーフティーバントを試みる姿に表れていた。池山監督からも「このまま(チャンスを)つかみ取れるように一生懸命、頑張ってくれ」と声をかけられ、レギュラー奪取に燃えるモンテル。雑草魂でチームに勢いをもたらす。(本間剛太郎)

◆新人ながら守護神を務める西武のドラフト2位・岩城颯空(はくあ、中大)が2試合ぶりにベンチ入りした。23、24日のオリックス戦は、富山から初めて観戦に訪れた両親の前で2試合連続セーブ。親孝行なところをみせたが、24日はプロ最多の36球を要し、26日はベンチ入りメンバーから外れた。西口監督は「休養」と明かしていた。神宮は中大時代に何度も投げた思い出の詰まった球場。「勝てた記憶もあまりないといったら変ですけど。『こういう場面があったな』とか。『ゲームを締めたな』とか。投げる機会があったら、いろんなことを思い出したりするかもしれない。そこはうまく、いいように持っていけたらいいかな」と7カ月ぶりの登板を見据えた。中大4年の昨年10月24日、東都大学野球秋季リーグ戦の東洋大3回戦。先発した岩城は一回に先制点を奪われ、二回で降板。0-2で敗れ、大学最後のシーズンは4位に終わった。26日の練習前には、富山商の大先輩、ヤクルト・中沢雅人マネジャーにあいさつ。試合前時点でリーグトップに並ぶ16セーブと堂々の成績を残し、頼もしい姿をみせた。

◆ともに最後は決め手を欠き、延長十二回で引き分けた。西武はカナリオの適時打とネビンのソロで六回までに2点を先行。ヤクルトは八回にサンタナの2ランで追い付いた。延長戦に入ってからは両チームの救援投手が踏ん張った。

◆ヤクルトは2点を追う八回、サンタナ外野手の2ランで同点とし、延長戦に突入。九回には1死満塁、十回には2死一、二塁とサヨナラのチャンスを作ったが、あと一本が出ず。十二回も三者凡退に倒れ、勝ち越し点を奪えなかった。

◆ヤクルトのサンタナが10号左越え2ランを放ち、自身2年ぶりの二桁本塁打とした。0-2の八回1死一塁から、打った瞬間、確信の一発に「すごくいい感触で打てたと思います」と胸を張った。リーグ3位の本塁打数を誇り、バットでチームに貢献している助っ人。「チームを助けるだけなので、数はあまり気にしていない」と冷静に意気込みを語った。

◆西武は延長十二回で引き分けた。九回以降は抑えの岩城ら4投手が踏ん張り、西口監督は「苦しい場面もあったが、中継ぎが頑張った。今日はお互いさま」と淡々と振り返った。悔やまれるのは十一回の攻撃。無死満塁の絶好機から無得点に終わった。監督は「今日も一本が出なかった」と悔やんだ。

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
200 1.000
(-)
-
(-)
169
(+5)
2
(+2)
1
(-)
1
(+1)
0.284
(↑0.011)
1.000
(↓1)
1
(-)
ORIX
200 1.000
(-)
0
(-)
1612
(+5)
3
(+2)
0
(-)
0
(-)
0.309
(↑0.044)
1.500
(↓0.5)
1
(-)
ロッテ
200 1.000
(-)
0
(-)
168
(+5)
5
(+4)
1
(+1)
2
(+2)
0.247
(↓0.016)
2.500
(↓1.5)
1
(-)
中日
200 1.000
(-)
0
(-)
168
(+7)
2
(+2)
3
(+2)
0
(-)
0.259
(↑0.045)
1.000
(↓1)
5
(4↓)
西武
101 1.000
(-)
0.5
(↑0.5)
164
(+2)
3
(+2)
1
(+1)
1
(+1)
0.229
(↑0.004
1.170
(↓0.35)
6
(5↓)
ソフトバンク
110 0.500
(↓0.5)
1
(↓1)
169
(+1)
8
(+5)
3
(-)
2
(-)
0.273
(↑0.008)
3.710
(↓1.71)
6
(1↑)
巨人
110 0.500
(↑0.5)
1
(-)
168
(+5)
9
(+1)
0
(-)
0
(-)
0.290
(↓0.007)
4.500
(↑3.5)
8
(1↓)
ヤクルト
011 0.000
(-)
1.5
(↓0.5)
163
(+2)
4
(+2)
2
(+1)
2
(-)
0.167
(↑0.032
1.170
(↓0.35)
8
(1↓)
楽天
020 0.000
(-)
2
(↓1)
162
(+2)
8
(+7)
1
(+1)
0
(-)
0.200
(↑0.012)
4.500
(↓3.37)
8
(1↓)
広島
020 0.000
(-)
2
(↓1)
165
(+4)
8
(+5)
3
(+2)
1
(+1)
0.190
(↑0.057)
1.500
(↓0.5)
8
(1↓)
阪神
020 0.000
(-)
2
(↓1)
162
(+2)
9
(+5)
1
(+1)
0
(-)
0.260
(↑0.06)
3.500
(↑0.5)
8
(1↓)
DeNA
020 0.000
(-)
2
(↓1)
163
(+2)
12
(+5)
0
(-)
0
(-)
0.212
(↑0.112)
5.000
(-)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
28191 0.596
(↓0.013)
-
(-)
95191
(+2)
162
(+5)
37
(+1)
30
(-)
0.259
(↑0.001)
3.180
(↑0.01)
1
(1↑)
ヤクルト
28191 0.596
(-)
0
(↓0.5)
95166
(+2)
154
(+2)
32
(+1)
36
(-)
0.240
(↓0.001)
2.990
(↑0.05)
3
(-)
巨人
25230 0.521
(↑0.01)
3.5
(↑1)
95149
(+5)
162
(+1)
37
(-)
32
(-)
0.230
(↑0.001)
3.150
(↑0.04)
4
(-)
DeNA
21252 0.457
(↓0.01)
6.5
(-)
95170
(+2)
182
(+5)
23
(-)
25
(-)
0.245
(↑0.001)
3.250
(↓0.04)
5
(-)
広島
18262 0.409
(↓0.01)
8.5
(-)
97136
(+4)
148
(+5)
29
(+2)
30
(+1)
0.216
(↑0.001)
2.870
(↑0.02)
6
(-)
中日
17301 0.362
(↑0.014)
11
(↑1)
95164
(+7)
183
(+2)
36
(+2)
19
(-)
0.240
(↑0.002)
3.580
(↑0.03)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ORIX
28200 0.583
(↑0.009)
-
(↓0.5)
95176
(+5)
164
(+2)
29
(-)
18
(-)
0.244
(↑0.003)
3.260
(↑0.03)
1
(-)
西武
28202 0.583
(-)
0
(-)
93184
(+2)
157
(+2)
42
(+1)
18
(+1)
0.249
(-)
2.620
(↑0.03)
3
(-)
ソフトバンク
24230 0.511
(↓0.011)
3.5
(↓0.5)
96203
(+1)
179
(+5)
44
(-)
21
(-)
0.245
(-)
3.390
(↓0.05)
4
(-)
日本ハム
25260 0.490
(↑0.01)
4.5
(↑0.5)
92208
(+5)
203
(+2)
61
(-)
27
(+1)
0.240
(↑0.001)
3.800
(↑0.04)
5
(-)
ロッテ
23250 0.479
(↑0.011)
5
(↑0.5)
95159
(+5)
186
(+4)
36
(+1)
24
(+2)
0.240
(-)
3.520
(↓0.01)
6
(-)
楽天
19281 0.404
(↓0.009)
8.5
(↓0.5)
95148
(+2)
174
(+7)
31
(+1)
25
(-)
0.242
(↓0.001)
3.510
(↓0.09)