| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 | 10 | 2 | 0 |
阪神 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 12 | 2 | 1 |
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勝利投手:加藤 貴之(5勝1敗0S) (セーブ:柳川 大晟(1勝0敗12S)) 敗戦投手:大竹 耕太郎(2勝3敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
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◆日本ハムは0-1で迎えた5回表、加藤貴と水野の連続適時打などで3点を挙げ、逆転に成功する。7回には奈良間とカストロの適時打で2点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・加藤貴が5回2失点で今季5勝目。敗れた阪神は、打線が12安打を放つも、2得点とつながりを欠いた。
◆日本ハム福島蓮投手(23)が28日阪神戦でプロ入り後初の甲子園登板を果たす。聖地は八戸西3年時のセンバツで経験。初戦で具志川商(沖縄)との21世紀枠対決に敗れた。先発し5回5失点。ほろ苦い思い出に「甲子園の話を(日本ハムの)先輩とすると、必ず『出てたの?』っていじられます。高校時代よりはいいピッチングをして、嫌なイメージに上書きしたい」と意気込んだ。
◆出れば結果を残す4日ぶりスタメンマスクの坂本誠志郎第1打席で先制タイムリーこれで出場4試合連続ヒット??阪神×日本ハム#阪神タイガース #だったらDAZN pic.twitter.com/IN0SKJlFmT
◆ジエンゴも見納めか加藤貴之が同点タイムリープロ初打点を記録パ・リーグの投手が打席に立つ機会も残りわずか...??阪神×日本ハム#lovefighters #だったらDAZN pic.twitter.com/LGmJuf2TR3
◆阪神大竹耕太郎投手(30)が、相手投手の加藤貴之(33)に同点打を打たれた。1-0で迎えた5回、先頭の万波にフェンス直撃の二塁打を許す。2死を奪ったが、進藤を四球で歩かせて2死一、二塁。次打者席には郡司がいたが、日本ハムベンチは加藤を代えず、そのまま加藤が打席に立った。1ボール1ストライクからの3球目、ツーシームを中前にはじき返され、二塁から万波がホームイン。打力に定評のある加藤貴だが、安定感抜群の大竹が投手に同点打を許す展開に、甲子園にどよめきが広がった。日本ハムに追いつかれ、さらに水野の適時打で勝ち越された。
◆阪神大竹耕太郎投手(30)が、日本ハム3番カストロから緩いスローボールでファーストストライクをとった。1点リードの4回1死。大竹は3番カストロへの初球を内角に70キロのスローボールでファーストストライクをとると、場内はどよめきに包まれた。2球目は変化球で空振り。3球目も変化球で空振り三振。前日に代打で追加点の適時打を放ったカストロを3球三振に仕留めた。続く4番レイエスも4球で空振り三振。強打者を次々と内外のコースを使いながら、打ち取った。
◆キングに並んだ森下翔太が12号ホームラン緩い球を溜めてとらえる??阪神×日本ハム#阪神タイガース #だったらDAZN pic.twitter.com/GB0xLWjnUA
◆雨の影響が出た。1-0で迎えた5回2死一、二塁、加藤貴之投手(33)が中前打を放った。中堅・高寺望夢内野手(23)がチャージしてバックホームしたが、悪送球で大きくそれて同点となった。この回途中から雨あしが強くなった影響があったと思われる。高寺の悪送球で一塁走者も三塁へ。打者走者も二塁へ進んで二、三塁とされ、続く水野達稀内野手(25)の左前適時打で勝ち越しを許した。
◆阪神が痛い形で追加点を許した。5回、2点を失い1-2と逆転された。なお2死一、三塁のピンチで一塁走者が二盗を仕掛けた。捕手の坂本誠志郎捕手(32)は瞬時の判断で、飛び出していた三塁走者を刺しにいったが、送球が右打席のエドポロ・ケイン外野手(22)のヘルメットに当たった。送球の方向が変わり、その間に三塁走者に生還された。藤川球児監督(45)が球審に確認にいき、審判団は協議したが、受け入れられなかった。エドポロが打席の中で動いたように見えたが、責任審判は「捕手の送球が打者に当たりましたが、自然な動きなのでインプレー、得点を認めます」とアナウンスした。記録は坂本の失策となった。
◆日本ハム先発の加藤貴之投手(33)が11年目にしてプロ初打点を挙げた。1点を追う5回2死一、二塁、カウント1-1から、阪神大竹のツーシームを中前に運んだ。この一打で、二塁から万波が生還して同点。さらに2死二、三塁から水野が左前打を放ち、勝ち越した。続くエドポロ・ケイン外野手(22)の打席で、捕手から三塁へのけん制球がそれる間に、加藤貴自身も生還し、3点目を挙げた。加藤貴は22年5月24日ヤクルト戦で左前打を放っており、4年ぶりの安打。登板前日は「バッティングは期待していないので、しっかりと送りバントとか、成功できるように」と謙虚に話していたが、3回1死一塁では、器用に3年連続となる投前犠打も成功。公式戦初の甲子園の舞台で、意外な打撃センスを輝かせた。
◆阪神森下翔太外野手(25)が雨を切り裂く今季12号ソロを放った。1-3で迎えた5回2死、カウント1-1から日本ハム先発の加藤貴之投手(33)が投げた90キロスローカーブをフルスイング。打球角度24度、打球速度168キロの弾丸ライナーで左翼ポール際に突き刺した。20日中日戦(甲子園)のサヨナラ弾以来となる1発。佐藤輝明内野手(27)に並び、本塁打数でリーグトップに立った。
◆阪神ファンの願いはむなしく「E」が点灯した。5回先頭の阪神立石正広内野手(22)が三塁に強いグラウンダーを放った。三塁の野村佑希内野手(25)はよけながらグラブを出したが、バウンドを合わせられず打球は左翼に抜けていった。安打、失策どちらにも取れそうなケース。公式記録員も時間をかけて判断した。注目ルーキー立石はここまで2打席凡退だっただけに、安打を希望する阪神ファンは息をのんで結果を待ったが、結局は失策に。「ああ~」と大きなため息が漏れた。
◆阪神藤川球児監督(45)が5回、ベンチを出て審判団へ守備妨害を訴えた。1-0からこの回同点、勝ち越しを許しなおも2死一、三塁。一塁走者の水野が二盗を試み、ともに飛び出した三塁走者の加藤貴を刺そうとするも、打者エドポロの背中に接触し悪送球に。この間に加藤貴が生還した。ここで藤川監督はベンチを出ると、審判の元へ。身ぶり手ぶりで話し、打者の守備妨害を訴えた模様だ。その後、審判団は集まって協議した後、場内アナウンスで「捕手の送球が打者に当たりましたが、これは自然な動きなのでインプレー、得点を認めます」と説明。得点は認められず、なおも2死三塁からプレー再開となった。
◆阪神大竹耕太郎投手(30)が5回3失点で降板した。5月2日巨人戦(甲子園)以来3試合ぶりの勝利は得られなかった。1、2回は3者凡退と、立ち上がりは順調な滑り出し。4回には3番カストロへの初球に内角への70キロのスローボールを披露するなど、大竹らしさも出しながら好投を続けていたが、5回に5番万波にフェンス直撃の中越え二塁打で、先頭打者に出塁を許すと、5回2死一、二塁で9番の加藤貴に中前へ同点の適時打を許し、なお2死二、三塁で1番水野に134キロの初球を左前に運ばれ、勝ち越しを許した。さらには、2死一、三塁の2番エドポロの打席で坂本誠志郎捕手(32)の悪送球が重なり、三塁走者の加藤貴が本塁に生還。リードを2点に広げられた。
◆阪神坂本誠志郎捕手(32)の好送球を繰り出した。6回無死一塁で、一塁走者のエドポロ・ケイン外野手(22)がスタート。これをどんぴしゃのストライク送球で刺した。日本ハムのリクエストでも判定は変わらなかった。同時にフランミル・レイエス外野手(30)が空振り三振。2-3と1点もやれない展開で、大きな併殺となった。前の回には三塁走者を刺そうとした送球が打者に当たり、生還を許す苦いプレーがあったが、すぐにやり返した。
◆阪神の新外国人キャム・ディベイニー内野手(29)が来日初出場を果たした。6回2死一塁で代打を告げられ、大歓声の中で打席に立った。日本ハムの左腕・堀瑞輝投手(28)の初球146キロを強打してライナーで左前に運んだ。塁上でうれしそうな笑顔を見せ、ベンチも大盛り上がりだった。遊撃を本職としながらマイナー通算85本塁打と強打も誇る。昨年メジャーデビューし、今季初来日。調子が上がらなかったが、今月21日にようやく出場選手登録されていた。DH制がある交流戦では出場機会の拡大が見込まれている。
◆これが交流戦の怖さか。阪神7回の守備。1死一塁で途中出場の日本ハム五十幡亮汰外野手(27)がどん詰まりの一塁ゴロを放った。一塁の大山悠輔内野手(31)は捕球してすぐに二塁を向いたが、間に合わないタイミングだったため、一塁を踏みにいったが、球界屈指の快速ランナー五十幡は一足早くベースを駆け抜けた。記録は安打となった。その後、2点の追加点を奪われた。
◆阪神ファンが島本浩也投手(33)を温かく出迎えた。オフに伏見寅威捕手(36)とのトレードで日本ハムに移籍した左腕が7回に登板した。7回の攻撃前はジェット風船演出があるため、「ピッチャー島本」のコールに気づかないファンも多かった。だが、スコアボードが変わり、リリーフカーで登場した島本を見て、阪神ファンからも拍手。阪神時代のタオルを用意して、掲げるファンもいた。3点を追う阪神にとっては重要なイニング。先頭の中野拓夢内野手(29)が三塁強襲安打で出塁したが、森下翔太外野手(25)が二ゴロ併殺。佐藤輝明内野手(27)は2球で追い込まれながら右前打。大山悠輔内野手(31)は二ゴロに倒れて得点できなかった。
◆日本ハムが交流戦連勝スタートを決めた。先発の加藤貴之投手(33)は、2回2死無走者から長短打を浴びて先制点を許した。だが、やられたらやり返す。5回2死一、二塁で打席に入った加藤貴は、阪神大竹からセンター前へ打ち返すプロ入り初のタイムリーヒット。初打点を挙げて同点に追いついた。さらに水野達稀内野手(25)の適時打で勝ち越し、相手エラーで1点を追加した。加藤貴は、逆転してもらった直後の5回に、併殺打で2死無走者となってから、阪神3番の森下に投じたスローカーブを左翼ポール際に運ばれた。5回7安打2失点で降板したが、試合は作り、今季5勝目を挙げた。7回には阪神3番手の及川を攻め、奈良間大己内野手(26)、ロドルフォ・カストロ内野手(27)の連続適時打で2点を追加。昨季のセ・リーグ王者を連破して借金を1とした。新庄剛志監督(54)は「ほんとにピッチャーとバッターがこういう風にかみ合っていけば...いや、いい戦いしたと思います。明日雨じゃないでしょ? 明日も行きますよ」と3連勝に意欲を見せた。
◆阪神及川雅貴投手(25)が痛恨の失点だ。2-3で迎えた7回、3番手でマウンドへ。先頭の上川畑に右前打を打たれたが、続く進藤の投前へのバントを処理し、好判断で二塁へ送球。一塁走者の二進を阻んだ。だが続く五十幡の打球を処理した一塁・大山悠輔内野手(31)が送球先の判断で一瞬、二塁を見た間に打者走者が一塁を駆け抜けた。ここからピンチが広がり、奈良間、カストロに連続適時打を浴びて2失点。点差を3点に広げられた。及川の7試合ぶりの失点が、試合の行方を左右する結果になった。
◆阪神が連敗を喫し、交流戦最初のカードで3カードぶりの負け越しが決まった。連敗は13、15日以来となった。先制は阪神だった。2回2死で、日本ハム加藤貴から木浪聖也内野手(31)が右翼への二塁打を放ち2死二塁。ここで坂本誠志郎捕手(32)が初球を左前に運び、先制適時打となった。先発マウンドに上がった大竹耕太郎投手(30)も初回、2回と連続で3者凡退に仕留め、4回まで被安打1と好投。しかし雨脚が強まった5回だった。先頭の万波に中堅フェンス直撃の二塁打を許した後、野村と上川畑を打ち取り2死二塁。ここで新藤に四球を与えると、加藤貴に同点の中前適時打を献上。続く水野にも勝ち越しの左前適時打を浴びると、二盗を誘うと試みた坂本の送球が悪送球となり3点目。送球時に打者に当たったため、藤川球児監督(45)は守備妨害を訴えるも判定は代わらなかった。それでも直後の5回裏。2死から森下翔太外野手(25)が加藤貴のスローカーブを完璧に捉えて、左翼ポール際へ12号ソロ。反撃ののろしを上げた。しかし1点を追う7回。3番手及川雅貴投手(25)が、先頭の上川畑に右前打を浴び、続く進藤のバントを好フィールディングで阻止するも、続く五十幡の打ち取った当たりが一塁への内野安打になった。続く水野を打ち取り2死一、三塁とするも、奈良間に右前適時打を献上。続くカストロにも左前適時打を浴び、リードを広げられた。大竹は5回4安打3失点、72球で降板。2日巨人戦(甲子園)以来の3勝目はならなかった。中盤以降は最少失点でしのぎたいところだったが、前夜に続き中継ぎが踏ん張れなかった。【動画】阪神森下翔太12号!本塁打首位の佐藤輝明に並ぶ 緩い球を溜めてとらえた
◆阪神森下翔太外野手(25)が技術を見せつけた。1-3の5回。カウント1-1から左腕・加藤貴が投げてきた90キロのスローカーブを強振。角度24度の低いライナーで左翼ポール際に打ち込んだ。12号ソロでリーグトップの同僚佐藤に再び並んだ。「しっかり待って打てました」。見送った2球目のスライダーもゆるかったがそれよりもさらに24キロも遅い特殊球。加藤貴が1試合で数球しか見せない球を、しっかり待って振り抜いた。森下は「わずかなチャンスで、ものにできたので良かった」と振り返った。5試合ぶりの1発。20日の中日戦のサヨナラ弾以来となった。3回にもチャンスを広げる左前打、9回も望みをつなぐ四球を選んだ。3番打者として最後まで役割を果たした。自主トレ施設が同じ立石が1軍に昇格して大活躍。森下も大いに刺激を受けている。立石合流後に打撃成績も上昇した。実績、経験でははるか上を行くが、切磋琢磨(せっさたくま)できる頼もしい後輩だ。難敵ぞろいの交流戦だが「もう自分のスイングをするだけなので。余計なことは考えないようにしています」と自然体を強調した。
◆阪神大竹耕太郎投手(30)が5回3失点(自責1)で降板し、3敗目を喫した。1-0の5回、先頭の万波に中堅フェンス直撃の二塁打を浴び、2死から進藤を歩かせ、一、二塁。投手の加藤に同点打を打たれ、続く水野に勝ち越し打を許した。味方の失策もからんでこの回3点を失った。シーズンでは打席に立たないパの投手に打たれたことに「自分の力不足というか、しっかり1-0のまま終わらせられなかったっていうのは反省。シンプルに自分の力が足りなかった」と悔やんだ。
◆阪神藤川球児監督(45)が5回、ベンチを出て審判団へ守備妨害を訴えた場面について説明した。1-0からこの回同点、勝ち越しを許しなおも2死一、三塁。一塁走者の水野が二盗を試み、坂本はともに飛び出した三塁走者の加藤貴を刺そうとするも、打者エドポロの背中に接触し悪送球に。この間に加藤貴が生還した。ここで藤川監督はベンチを出ると、審判の元へ。試合後、指揮官は「接触があったので、言ったんですけど、エドポロ選手ルーキーだし、妨害行為を故意的にするはずがないし、ということをもちろん自分も分かった。ただルールの状況と照らし合わせて、アンパイアの方に話して、真鍋さんと話して、それできっちり解決して」と説明。「ルーキーでね、故意でああいうプレーが出ることはないんで、それはすぐに理解しますけど。ただ説明を受けてまた次のプレーに行くと、そういう形になりましたね」と続けた。藤川監督の訴えを受け、審判団は集まって協議した後、場内アナウンスで「捕手の送球が打者に当たりましたが、これは自然な動きなのでインプレー、得点を認めます」と説明。得点は認められ、なおも2死三塁からプレー再開となった。
◆中継ぎで調整していた阪神門別啓人投手(21)が1回無安打無失点に抑えた。この日出場選手登録されると、3点を追う9回に登板。8番進藤を初球で遊飛とし、9番五十幡を空振り三振、1番水野を中飛に打ち取った。「1球1球を丁寧にというところだけ考えていました」。足下が悪い中でも動じない1軍での復帰登板を3人で抑えた。
◆阪神が連敗を喫し、交流戦最初のカードで3カードぶりの負け越しが決まった。連敗は13、15日以来となった。先制は阪神だった。2回2死で、日本ハム加藤貴から木浪聖也内野手(31)が右翼への二塁打を放ち2死二塁。ここで坂本誠志郎捕手(32)が初球を左前に運び、先制適時打となった。先発マウンドに上がった大竹耕太郎投手(30)も初回、2回と連続で3者凡退に仕留め、4回まで被安打1と好投。しかし雨脚が強まった5回だった。先頭の万波に中堅フェンス直撃の二塁打を許した後、野村と上川畑を打ち取り2死二塁。ここで新藤に四球を与えると、加藤貴に同点の中前適時打を献上。続く水野にも勝ち越しの左前適時打を浴びると、飛び出た三塁走者を刺そうとした坂本の送球が悪送球となり3点目。送球時に打者に当たったため、藤川球児監督(45)は守備妨害を訴えるも判定は変わらなかった。それでも直後の5回裏。2死から森下翔太外野手(25)が加藤貴のスローカーブを完璧に捉えて、左翼ポール際へ12号ソロ。反撃ののろしを上げた。しかし1点を追う7回。3番手及川雅貴投手(25)が、先頭の上川畑に右前打を浴び、続く進藤のバントを好フィールディングで阻止するも、続く五十幡の打ち取った当たりが一塁への内野安打になった。続く水野を打ち取り2死一、三塁とするも、奈良間に右前適時打を献上。続くカストロにも左前適時打を浴び、リードを広げられた。大竹は5回4安打3失点、72球で降板。2日巨人戦(甲子園)以来の3勝目はならなかった。中盤以降は最少失点でしのぎたいところだったが、前夜に続き中継ぎが踏ん張れなかった。
◆阪神中野拓夢内野手(29)が3日巨人戦以来の猛打賞と気を吐いた。2試合ぶりに定位置の2番に戻り、9回は2死から3本目の安打で出塁。一、二塁で佐藤輝明内野手(27)につなぐなど、最後まで日本ハムに詰め寄った。「点差も3点ありましたし、2アウトだったので、ある程度初球はストレートがくるかなって狙いがあたったので、しっかり1球で捉えることができたので明日につながると思います」と3連敗阻止に目を向けた。
◆阪神の新外国人キャム・ディベイニー内野手(29)が来日初安打を放った。6回2死一塁、代打で出場。日本ハム左腕・堀の初球、146キロ速球をとらえ、ライナーで左前に運んだ。甲子園の大歓声にも感激した。「積極的にいけたかなと思います。最高でしたね。大きな応援はすごくよかったです」。来日初出場&初打席&初球で初安打。塁上で笑顔が弾けた。強打の遊撃手という触れ込みで今季から阪神に加入したが、調子が上がらず、開幕2軍スタート。それでも腐ることなく、黙々と練習を重ねた。21日にようやく出場選手登録。やっとつかんだ舞台で結果を残した。DH制がある交流戦では出場機会を得るチャンスも増える。「どんな状況、どんな場面、どんな役割であれ、チームの勝利に貢献できるところで思い切ってやっていきたい」。記念のボールはケースに入れて飾るつもりだ。
◆阪神佐藤輝明内野手(27)は7回に前阪神の島本から意地の右前打を放った。内角スライダーにやや詰まりながら力強いスイングで外野に運んだ。連続試合安打が今季最長の「9」に伸びたことに「まあ、良かったんじゃないですか」。この日はとらえた打球が内野手の正面をついた。3点を追う9回2死一、二塁では大歓声の中、空振り三振に倒れ、悔しそうな表情で引き揚げた。
◆日本ハムが交流戦連勝スタートを決めた。先発加藤貴之投手(33)は、プロ初タイムリーで自らを助け、今季5勝目を挙げた。プロ11年目で初めて立った甲子園のマウンド。地鳴りのような観客の声援に「ほんとにすごい」と驚きながら、2回2死無走者から長短打を浴びて先制を許した。だが、やられたらやり返す。5回2死一、二塁で打席に入ると、大竹からセンター前へプロ初の適時打。初打点を挙げて同点に追いついた。加藤貴にとっては22年以来4年ぶりのヒットでもあった。「打つ方は、本当にたまたまです」と苦笑いで振り返った。新庄剛志監督(54)は「(打撃も)期待できるでしょ。バスターエンドランかけたもん。ファウルになったけど、あのバスターエンドランがあのヒットにつながったんじゃないかな」とニヤリ。さらに水野達稀内野手(25)の適時打で勝ち越し、相手エラーで1点を追加した。ただ、加藤貴は逆転してもらった直後の5回に、併殺打で2死無走者となってから、阪神3番の森下に投じたスローカーブを左翼ポール際に運ばれたことを猛省。「ホームランは完全に失投。防げるホームランは防がないといけない」。5回7安打2失点で降板。それでも試合は作り、今季5勝目を挙げた。昨季のセ・リーグ王者を連破して借金を1とした。
◆阪神門別啓人投手(21)とともにダウリ・モレッタ投手(30=パイレーツ)が再昇格した。モレッタは「ファームでやってきたことをしっかり生かしたい。メカニック的なところをしっかり直してきた。それを続けられれば」と意気込んだ。新加入のモレッタは15試合に登板して防御率6・S39。今月14日に出場選手登録を抹消された。入れ替わる形で、桐敷が出場選手登録を抹消された。
◆日本ハム新庄剛志監督(54)が甲子園で2連勝し、古巣阪神との通算対戦成績を38勝37敗1分けと、1つ勝ち越した。前カードではソフトバンク相手に3連敗と苦しんだが、甲子園での阪神戦は前回の24年に続いて勝ち越しが決まった。「乗っていけそうですね。本当にピッチャーとバッターがこういう風にかみ合っていけば。いい戦いをしたと思います」と手応えを口にした。1点差に詰められていた7回2死から貴重な追加点をもぎ取った。一、三塁で奈良間の右前適時打、さらに一、三塁からカストロも左前適時打で畳み掛けた。カストロは4回に低めのチェンジアップに3球三振していたが、その後の打席から2打席連続安打。指揮官は「低めのボール球を最初に空振りするのは、カッちゃん(カストロ)の作戦なんで(笑い)。大体あの後打つでしょ。なんか餌まいてんのかな」。突然、調子を取り戻す助っ人を不思議がりながらも、うれしそうだった。勝ってかぶとの緒を締める。守護神柳川が9回を締め12セーブ目を挙げたが「柳川君150キロ超えてるけど、最後危なくなかった? ど真ん中? あれ、結果オーライじゃ済まされないよね。危なかった」。さらに「守備のミスも走塁のミスもあったんで。明日ちょっとミーティングでしっかりヘッドに言ってもらって」。手綱を締め直し、大好きな甲子園での3連勝を狙う。【永野高輔】
◆阪神から移籍した日本ハム島本浩也投手(33)が、古巣に恩返しした。3点リードの7回に3番手でマウンドへ。緊張していたという左腕は、先頭の中野に内野安打を許すと、甲子園は大歓声に包まれた。「ああ、これがビジターの人がずっと感じてるものなのか」と重圧を実感。それでも打者を抑えることだけに集中し、森下を併殺打に斬るなど無失点で1イニングを終え、今季7つめのホールドを挙げた。
◆日本ハム水野達稀内野手(25)が決勝打を放った。加藤貴の適時打で同点に追いついた直後の5回2死二、三塁。阪神の左腕大竹から左前へ鮮やかに運んだ。「加藤さんがお手本のようなヒットを見せてくれたので、参考にしました」。6試合連続安打と、1番打者として存在感を示している。
◆阪神の門別啓人投手(21)、ダウリ・モレッタ投手(30)=前パイレーツ=が日本ハムとの2回戦が行われる甲子園の試合前練習に合流した。門別は今月5日に登録抹消されて以来、救援として2軍戦7回1/3を投げて5失点(自責4)。モレッタは4試合に登板して、いずれも1回無失点だった。この日は桐敷拓馬投手(26)が2軍本拠地のSGLに合流しており、中継ぎ陣の入れ替えが行われるとみられる。
◆阪神・門別啓人投手(21)、ダウリ・モレッタ投手(30)=前パイレーツ=が出場選手登録された。門別は今月5日に登録抹消され、2軍戦で救援として7回?を投げて5失点(自責4)。モレッタは14日に降格後、4試合に登板して、いずれも1回無失点だった。助っ人右腕は「何か違いがあってファームに行ったと思っている。メカニック的なところを直してきたので、それを続けられれば」と力を込めた。代わって、桐敷拓馬投手(26)が出場選手登録を抹消された。26日の日本ハム戦では救援で1失点し、防御率7・04となった。この日から2軍施設での練習に合流。「技術的なところというよりは、しっかり強気に攻めたりとか(を見直したい)。あと一番は制球面ですかね」と課題に向き合っていく。
◆26日の交流戦開幕ゲームに完封負けを喫し、連勝が5でストップした阪神は打順を24日の巨人戦(東京ドーム)の形に戻し、1番にD1位・立石正広内野手(22)=創価大=、2番に中野拓夢内野手(29)が入った。先発は大竹耕太郎投手(30)が務める。日本ハムとは交流戦では23、24年に対戦し、2戦2敗。パ・リーグ経験者の左腕が今季3勝目へ腕を振る。
◆28日の日本ハム戦(甲子園)でプロ初先発する阪神・木下里都投手(25)がショートダッシュなど、軽めの調整を行った。「緊張はありますけど、やることやるだけです」と集中力を高めた。プロ2年間は中継ぎで14試合に登板。今季は自身初の開幕1軍を勝ち取るも、3試合で防御率5・40と振るわず、2度の2軍降格を味わった。4月下旬からは社会人時代まで慣れ親しんだ先発投手として調整を開始。ファーム交流試合を含め2軍戦3試合に先発し、計15イニング無失点、19奪三振と早速結果を残した。先発との違いは「気持ちの面じゃないですかね。試合前もそうですし、マウンド上でも全然違うもの」と最速160㌔右腕が先発に挑む。
◆「パナソニック エコナイター」として開催され、アメリカンフットボールXリーグ・パナソニックのWR桑田理介(27)がファーストピッチセレモニーに登場した。桑田は兵庫・仁川学院高野球部出身で、高校時代は投手として同級生の佐藤輝明内野手(27)とバッテリーを組んでいた。高校3年夏以来全く上がったことがなかったというマウンドに立つと、ベンチから佐藤が登場して捕手役を務めた。 右のオーバースローから糸を引くような直球を真ん中に投げ込み、佐藤とがっちり握手を交わし「(捕手の佐藤は)めちゃめちゃデカかった。横に並んだ時も『やっぱデカいな』と思った。輝の頑張りから刺激を受けている」と10年ぶりのバッテリー結成を喜んだ。パナソニックは今年1月の日本選手権・ライスボウルでチーム初の2連覇を果たした。「阪神タイガースも去年優勝されているので、2連覇目指して頑張っていただきたいなと思います」とエールを送った。
◆阪神・坂本誠志郎捕手(32)が先制打を放った。0―0の二回。2死から木浪が右翼線を抜ける二塁打で好機を作ると、続く坂本が加藤貴の初球カットボールを左前にはじき返した。二走・木浪が悠々とホームインし、先制に成功した。坂本は出場3試合ぶりの打点。今季14打点目をマークした。阪神・坂本「打ったのはカットボール。(木浪)聖也がチャンスで回してくれたので、先制点につながる一打になってよかったです。早めに追加点を取って大竹を援護できるように次の打席も頑張ります」
◆阪神先発・大竹耕太郎投手(30)が四回に「柔よく剛を制す」投球をみせた。遅球で相手のクリーンアップを簡単に料理した。先頭のエドポロには110キロ台のチェンジアップを軸に2-2から118キロのチェンジアップで一邪飛に抑えた。続くカストロに対しては初球で〝超遅球〟70キロのスローボールを決めて1ストライク。スタンドからどよめきが起こった中、2球目も112キロの高めチェンジアップで空振りを取った。3球目は低めに決まる116キロのチェンジアップで空振りを取って3球三振に仕留めた。続くレイエスには直球も交えながら最後は120キロのチェンジアップで空振り三振に斬った。この回投げた12球中8球が120キロ以下の緩い球で見事に抑え切った。
◆四回まで無失点投球を続けた先発・大竹耕太郎投手(30)が、1点リードの五回につかまった。先頭の万波に中堅への二塁打で出塁を許す。野村を右飛に打ち取り、上川畑からは空振り三振を奪って2死までこぎつけたが、進藤を四球で歩かせ2死一、二塁。投手の加藤貴に中前にはじき返され、同点を許した。さらに中堅・高寺からの送球がバックネットに大きくそれる間に二、三塁とされた。さらに水野にはレフトへの勝ち越し適時打。なお一、三塁で捕手・坂本の三塁へのけん制が悪送球となり、三走が生還。1-3とリードを広げられた。
◆阪神・森下翔太外野手(25)が反撃の一発を放った。1―3の五回。2死走者なしでカウント1―1から左腕・加藤貴の90キロのスローカーブを一閃。乾いた音を残した打球は左翼スタンドポール際に吸い込まれた。5試合ぶりの一発は今季12号。佐藤に並び、本塁打数リーグトップとなった。
◆先発した阪神・大竹耕太郎投手(30)は5回3失点(自責1)だった。緩急を巧みに操り、四回までは被安打わずか1と、強打の日本ハム打線を料理していた左腕だったが、1―0の五回だった。2死一、二塁で「9番・投手」の加藤貴に中前への適時打で同点とされると、捕球した中堅手・高寺の暴投も絡み、なおも2死二、三塁。水野に左前適時打を許し、続くエドポロの打席で坂本の三塁へのけん制が悪送球となり、さらに1点を奪われた。藤川監督が坂本と打者のエドポロが接触したと抗議したが、判定は変わらなかった。今季3勝目はまたもつかめなかった。阪神・大竹「0点で切り抜けないといけない大事な場面で無駄な失点をしてしまい、逆転まで許してしまいました。ああいった場面で粘れなかったのは自分の力不足です」
◆阪神の新外国人、キャム・ディベイニー内野手(29)=前パイレーツ=が来日初打席で初安打を放った。2―3の六回。2死から高寺が中前打で出塁すると、9番・工藤のところで代打で登場。2番手左腕・堀の初球、外角146キロを鋭く左前へはじき返した。正遊撃手候補として加入しながら開幕2軍スタートとなった期待の助っ人。ついに巡ってきた来日初打席で鬱憤を晴らすかのような快音を響かせた。
◆阪神・及川雅貴投手(25)が七回に手痛い失点を許した。2―3の七回に3番手で登板。先頭の上川畑に右前にはじき返されると、その後は五十幡の内野安打などで2死一、三塁を背負った。ここで奈良間、カストロに連続タイムリーを浴びて2点を失った。6登板連続無失点と昨季の安定感を取り戻していた左腕だが、終盤にリードを広げられる悔しいマウンドとなった。
◆阪神は日本ハムに連敗を喫した。先発した大竹耕太郎投手(30)は5回4安打3失点(自責1)。四回まで被安打わずか1に封じていたが、五回に守備のミスも絡み一挙3点を奪われ、逆転を許した。これで登板3試合連続の敗戦投手となった。3番手で登板した及川雅貴投手(25)は七回に4安打を浴びて2失点。この日に1軍昇格した門別啓人投手(21)は九回に登板し、三者凡退に仕留めた。打線は二回に坂本誠志郎捕手(32)の適時打で先制。逆転された直後の五回には森下翔太外野手(25)が12号ソロ本塁打をたたき込んだが、反撃はここまでだった。「1番・三塁」で出場したD1位・立石正広内野手(22)=創価大=は5打数無安打に終わり、これで10打席連続無安打となった。
◆日本ハムが逆転勝ち。0―1の五回に2死から投手の加藤貴、水野の適時打などで3点を奪い、3―2の七回は奈良間、カストロの連続適時打で突き放した。加藤貴は5回2失点と粘って5勝目。3併殺打と拙攻の阪神は拙守も響いた。
◆阪神は日本ハムに2―5で逆転負け。守備のミスが失点につながり、3併殺打の拙攻も響いた。交流戦に入って2連敗となった。
◆阪神で1994年に新人王に輝き、米大リーグのアスレチックス、ジャイアンツ、楽天と渡り歩き、日米通算91勝をマークしたサンケイスポーツ専属評論家の藪恵壹氏(57)は、五回に投手の加藤貴に適時打を浴びた大竹耕太郎投手(30)に苦言を呈した。惜しまれるのは大竹が五回2死一、二塁から投手の加藤貴に適時打を浴びたシーンだ。慎重さが欲しかった。というのも、今の阪神は中継ぎ陣が極めて不安定。投げてみないと分からない投手が多い。だから先発投手は少しでも長く投げる必要がある。あの場面で大竹が加藤貴を抑えて無失点で切り抜けていたら、あと2回ぐらいは投げられていた。大竹にとっても、阪神にとっても、痛恨の1球になってしまった。大竹に関しては、中11日という登板間隔も気になる。実績のある先発ローテ投手は、間隔があき過ぎると逆に調整が難しくなる。連日、救援陣が打ち込まれる要因のひとつに、各投手の役割がなかなか定まらないこともあるのでは。中でも、勝ちパターンでも、この日のようなビハインドでも登板する及川は心配だ。マウンドでの表情が良くない。明らかに自信がなさそうに見える。去年は全く見ることがなかった姿だ。「打たれたら落とす」のスタイルを続けるのなら、及川も2軍調整してみてはどうか。まだ5月。慌てる時期ではない。ジックリと再調整するのも一手だ。
◆阪神・佐藤輝明内野手(27)が連続試合安打を9に継続させ「よかったです」と気持ちを次戦につないだ。七回2死で昨季までのチームメート・島本から右前に運んだ。試合前には、兵庫・仁川学院高時代にバッテリーを組んだ同級生で、現在はアメフトXリーグ・パナソニックでWRとして活躍する桑田理介(27)がファーストピッチセレモニーに登場。佐藤は捕手役を務め、10年ぶりに球を受けた。桑田のほかにも高校時代の同級生が6人来場してスタンドで観戦したが、19日の中日戦(倉敷)以来のアーチはかなわなかった。それでも、打撃の主要3部門でセ・リーグトップを快走中。パ・リーグの投手が相手でも、今後の猛打爆発に期待が懸かる。(上阪正人)
◆新外国人のキャム・ディベイニー内野手(29)=前パイレーツ=が来日初打席で初安打をマークした。チーム48試合目での一打に満面の笑みを浮かべた。「ほっとしました。肩の荷が下りたような、そういう気持ちです」2―3の六回2死一塁。代打で登場し、2番手左腕・堀が投じた初球、146キロの外角直球を左前にはじき返した。スタンドから大きな拍手と声援を浴び「最高でしたね。大きな応援はすごくよかったです」。記念のボールは三塁ベースコーチの田中内野守備走塁コーチから受け取り「ケースとかを買って(自分の家に)飾りたいなと思う」と目尻を下げた。遊撃のレギュラー候補として春季キャンプで注目を集めたが、日本の土のグラウンドに対応できず、打撃の調子も落とした。開幕は2軍スタート。めげなかった。「これまでの野球人生で、こういう苦しい時期は何度もあった」といつも若手と同じ練習メニューをこなし、2軍戦で三塁や一塁、外野も経験。今月21日に1軍初昇格した。藤川監督は「本当にいいスタートになったと思います。開幕(1軍)には入りませんでしたが、きょうから開幕して楽しみですね」と期待を寄せた。ナインから祝福を受けた助っ人は「明日に向けて準備をしていきたい」と28日に向けてハートを切り替えた。(三木建次)
◆日本ハムの島本が昨季まで所属した阪神相手に1回無失点。伏見とのトレードで移籍したサウスポーは5―2の七回に3番手で登板し、2安打を許しても流れを渡さず「抑えることだけを考えていた」とほっとした表情で話した。最近は田中、柳川につなぐ重要な役回りを任されている。慣れ親しんだ甲子園での投球だったが「戦っている時は、チームは関係なく抑えないといけない」と自負をのぞかせた。
◆「1番・三塁」で出場したD1位・立石正広内野手(22)=創価大=は五回に敵失で出塁したが、快音は響かず2試合連続無安打。チームも敗戦し「何もないです」と悔しがった。三塁手として守備機会は少なかったが、飛球処理など無難にこなした。助っ人のディベイニーが初打席初安打をマークし、三塁は競争激化の様相だ。
◆先発した阪神・大竹耕太郎投手(30)は、5回4安打3失点(自責1)で今季3敗目を喫した。強力打線を四回まで1安打に封じていたが、1―0の五回2死一、二塁から投手の加藤貴に中前へ同点打。高寺の悪送球も絡んだ直後、水野に勝ち越しの適時打を浴び、さらに坂本の三塁へのけん制悪送球で1点を奪われた。「ああいった場面で粘れなかったのは自分の力不足。失敗を成功に生かしていくだけ」と前を向いた。
◆1点ビハインドの七回に登板した阪神・及川雅貴投手(25)は、4安打を重ねられて痛恨の追加点を献上した。2本の安打などで招いた2死一、三塁から途中出場の奈良間とカストロに連続適時打を浴びた。味方の守備が乱れるなど不運もあったが「真ん中に球が集まっちゃったというところで、そこが結果に出ちゃったかなと思います」と制球の甘さを猛省した。
◆阪神・中野拓夢内野手(29)は今季4度目の1試合3安打をマークした。「しっかり出塁するというところに重きを置いて、センターから逆にというところは良かった」。九回は2死から柳川の初球、152キロ直球を左前にはじき返した。「しっかり一球で捉えることができたので、明日につながる」と良いイメージで次戦に備える。
◆不調の桐敷に代わって1軍再昇格した阪神・門別啓人投手(21)が、2-5の九回に登板して打者3人をピシャリ。直球は最速150キロを計測した。「一球一球、丁寧にというところだけを考えていた。(救援は)初めてではないので」。今季初登板先発だった4日の中日戦(バンテリンドーム)で5回5失点で負け投手となり、2軍に降格していた高卒4年目左腕。1軍定着へ、救援でアピールしていく。
◆これが交流戦の醍醐味(だいごみ)の一つだ。日本ハム・加藤貴之投手(33)が11年目でプロ初打点を挙げた。「本当にたまたま」と照れたベテラン左腕。0-1の五回2死一、二塁からシュートを鮮やかに中前に運ぶ同点適時打。しっかり顔を残して体の開きを抑えた〝巧打〟は自身4年ぶりの安打となった。続く水野も「加藤さんがお手本のようなヒットを見せてくれたので参考にしました」と初球のシュートを左前に落とした。さらに、加藤貴を三走に置いた一、三塁で、新庄監督は意表を突く重盗のサイン。「(走者が)ピッチャーだからこそするんですよ。(捕手が)二塁に投げたらGOで」。しかし、阪神捕手・坂本は三塁へ送球。それが打者エドポロの体に当たって悪送球となる間に加藤貴は激走で生還した。指揮官は「ウチなら1000%、二塁(送球)ですけどね。間違いなく成功すると思ったけど、新庄剛志甘かった」と苦笑したが、結果的に3点目が入った。投げても加藤貴は5回2失点で5勝目。来季からセ・リーグもDH制を導入するため、パ・リーグの投手が打席に入るのは今年が最後になるが、何だかもったいない。(東山貴実)
<交流戦順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
日本ハム |
2 | 0 | 0 | 1.000 (-) | - (-) |
16 | 9 (+5) | 2 (+2) | 1 (-) | 1 (+1) |
0.284 (↑0.011) | 1.000 (↓1) |
| 1 (-) |
ORIX |
2 | 0 | 0 | 1.000 (-) | 0 (-) |
16 | 12 (+5) | 3 (+2) | 0 (-) | 0 (-) |
0.309 (↑0.044) | 1.500 (↓0.5) |
| 1 (-) |
ロッテ |
2 | 0 | 0 | 1.000 (-) | 0 (-) |
16 | 8 (+5) | 5 (+4) | 1 (+1) | 2 (+2) |
0.247 (↓0.016) | 2.500 (↓1.5) |
| 1 (-) |
中日 |
2 | 0 | 0 | 1.000 (-) | 0 (-) |
16 | 8 (+7) | 2 (+2) | 3 (+2) | 0 (-) |
0.259 (↑0.045) | 1.000 (↓1) |
| 5 (4↓) |
西武 |
1 | 0 | 1 | 1.000 (-) | 0.5 (↑0.5) |
16 | 4 (+2) | 3 (+2) | 1 (+1) | 1 (+1) |
0.229 (↑0.004) | 1.170 (↓0.35) |
| 6 (5↓) |
ソフトバンク |
1 | 1 | 0 | 0.500 (↓0.5) | 1 (↓1) |
16 | 9 (+1) | 8 (+5) | 3 (-) | 2 (-) |
0.273 (↑0.008) | 3.710 (↓1.71) |
| 6 (1↑) |
巨人 |
1 | 1 | 0 | 0.500 (↑0.5) | 1 (-) |
16 | 8 (+5) | 9 (+1) | 0 (-) | 0 (-) |
0.290 (↓0.007) | 4.500 (↑3.5) |
| 8 (1↓) |
ヤクルト |
0 | 1 | 1 | 0.000 (-) | 1.5 (↓0.5) |
16 | 3 (+2) | 4 (+2) | 2 (+1) | 2 (-) |
0.167 (↑0.032) | 1.170 (↓0.35) |
| 8 (1↓) |
楽天 |
0 | 2 | 0 | 0.000 (-) | 2 (↓1) |
16 | 2 (+2) | 8 (+7) | 1 (+1) | 0 (-) |
0.200 (↑0.012) | 4.500 (↓3.37) |
| 8 (1↓) |
広島 |
0 | 2 | 0 | 0.000 (-) | 2 (↓1) |
16 | 5 (+4) | 8 (+5) | 3 (+2) | 1 (+1) |
0.190 (↑0.057) | 1.500 (↓0.5) |
| 8 (1↓) |
阪神 |
0 | 2 | 0 | 0.000 (-) | 2 (↓1) |
16 | 2 (+2) | 9 (+5) | 1 (+1) | 0 (-) |
0.260 (↑0.06) | 3.500 (↑0.5) |
| 8 (1↓) |
DeNA |
0 | 2 | 0 | 0.000 (-) | 2 (↓1) |
16 | 3 (+2) | 12 (+5) | 0 (-) | 0 (-) |
0.212 (↑0.112) | 5.000 (-) |
<セ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
阪神 |
28 | 19 | 1 | 0.596 (↓0.013) | - (-) |
95 | 191 (+2) | 162 (+5) | 37 (+1) | 30 (-) |
0.259 (↑0.001) | 3.180 (↑0.01) |
| 1 (1↑) |
ヤクルト |
28 | 19 | 1 | 0.596 (-) | 0 (↓0.5) |
95 | 166 (+2) | 154 (+2) | 32 (+1) | 36 (-) |
0.240 (↓0.001) | 2.990 (↑0.05) |
| 3 (-) |
巨人 |
25 | 23 | 0 | 0.521 (↑0.01) | 3.5 (↑1) |
95 | 149 (+5) | 162 (+1) | 37 (-) | 32 (-) |
0.230 (↑0.001) | 3.150 (↑0.04) |
| 4 (-) |
DeNA |
21 | 25 | 2 | 0.457 (↓0.01) | 6.5 (-) |
95 | 170 (+2) | 182 (+5) | 23 (-) | 25 (-) |
0.245 (↑0.001) | 3.250 (↓0.04) |
| 5 (-) |
広島 |
18 | 26 | 2 | 0.409 (↓0.01) | 8.5 (-) |
97 | 136 (+4) | 148 (+5) | 29 (+2) | 30 (+1) |
0.216 (↑0.001) | 2.870 (↑0.02) |
| 6 (-) |
中日 |
17 | 30 | 1 | 0.362 (↑0.014) | 11 (↑1) |
95 | 164 (+7) | 183 (+2) | 36 (+2) | 19 (-) |
0.240 (↑0.002) | 3.580 (↑0.03) |
<パ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (1↑) |
ORIX |
28 | 20 | 0 | 0.583 (↑0.009) | - (↓0.5) |
95 | 176 (+5) | 164 (+2) | 29 (-) | 18 (-) |
0.244 (↑0.003) | 3.260 (↑0.03) |
| 1 (-) |
西武 |
28 | 20 | 2 | 0.583 (-) | 0 (-) |
93 | 184 (+2) | 157 (+2) | 42 (+1) | 18 (+1) |
0.249 (-) | 2.620 (↑0.03) |
| 3 (-) |
ソフトバンク |
24 | 23 | 0 | 0.511 (↓0.011) | 3.5 (↓0.5) |
96 | 203 (+1) | 179 (+5) | 44 (-) | 21 (-) |
0.245 (-) | 3.390 (↓0.05) |
| 4 (-) |
日本ハム |
25 | 26 | 0 | 0.490 (↑0.01) | 4.5 (↑0.5) |
92 | 208 (+5) | 203 (+2) | 61 (-) | 27 (+1) |
0.240 (↑0.001) | 3.800 (↑0.04) |
| 5 (-) |
ロッテ |
23 | 25 | 0 | 0.479 (↑0.011) | 5 (↑0.5) |
95 | 159 (+5) | 186 (+4) | 36 (+1) | 24 (+2) |
0.240 (-) | 3.520 (↓0.01) |
| 6 (-) |
楽天 |
19 | 28 | 1 | 0.404 (↓0.009) | 8.5 (↓0.5) |
95 | 148 (+2) | 174 (+7) | 31 (+1) | 25 (-) |
0.242 (↓0.001) | 3.510 (↓0.09) |



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