中日(☆1対0★)楽天 =交流戦1回戦(2026.05.26)・バンテリンドーム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
楽天
0000000000610
中日
01000000X1601
勝利投手:マラー(1勝2敗0S)
(セーブ:松山 晋也(0勝1敗7S))
敗戦投手:荘司 康誠(4勝5敗0S)

本塁打
【中日】細川 成也(6号・2回裏ソロ)

  DAZN
チケットぴあ 中日戦チケット予約 楽天戦チケット予約
◆中日が投手戦を制した。中日は2回裏、細川のソロで1点を先制する。投げては、先発・マラーが8回無失点の快投。最後は2番手・松山が締め、マラーは今季初勝利を挙げた。敗れた楽天は、先発・荘司が好投を見せるも、打線が6安打で無得点とつながりを欠いた。

◆高卒5年目の楽天吉野創士外野手(22)が26日、今季1軍初昇格した。試合前練習が終わった後に取材対応した吉野は「うれしい反面、ここで呼ばれたってことは、やっぱり交流戦で結果残さなきゃいけないっていう意味もあると思う。そこは気持ちが入るじゃないですけど、気を引き締めて臨むって感じです」と力を込めた。今季ファーム・リーグでは38試合に出場し、打率2割6分4厘、3本塁打、16打点、6盗塁をマークしている。「このチャンスを絶対ものにしたいっていう気持ちが強くなったんで、緊張というか、そういうのはあんまりなく、2軍でやってきたことを1軍の舞台で出せれば絶対結果が残せるという風にも思ってるんで、それを出すだけだと思います」と話した。21年ドラフト1位で昌平(埼玉)から入団し、今季が5年目。昨季は終盤戦に1軍初出場するなど5試合でプレーし、初安打&初打点を記録した。

◆中日の細川成也外野手(27)が、6号ソロを放ち先制点を挙げた。「打ったボールはフォークだと思います。相手より先に点を取ることができてよかった。次も頑張ります」と振り返った。0-0の2回、先頭で打席に入ると、1ストライクから楽天荘司の2球目、高め141キロ変化球を完璧に捉えた。打球はライナーのまま左翼スタンドへ飛び込み、ギリギリでスタンドインした。チームトップの本塁打数を誇る細川は、8日巨人戦(バンテリンドーム)以来となる1発。主砲の久しぶりのアーチが、先制点をもたらした。

◆最下位楽天は"鬼門"の交流戦初戦を落とした。セ・リーグ最下位の中日に敗戦。9年ぶりの交流戦初戦白星はならなかった。2回、先発の荘司康誠投手(25)が4番細川に先制ソロを被弾。3回は2死一、二塁、4回は2死一、三塁のピンチを招いたが、いずれも無失点で切り抜けた。荘司は7回6安打1失点と力投したが、1発に泣いて5敗目(4勝)を喫した。打線は相手先発マラーに苦戦。初回は7球で3者凡退に抑えられ、2回2死から村林一輝内野手(28)がチーム初安打を放ったものの、後続が凡退した。7回には先頭浅村栄斗内野手(35)が右前打で出塁したが、続く渡辺佳明内野手(29)が犠打を失敗。村林が左前打を放ち、1死一、二塁としたが、太田光捕手(29)が遊ゴロ併殺で好機を逃した。8回1死二塁では平良竜哉内野手(27)が三ゴロ、佐藤直樹外野手(27)が空振り三振に倒れた。

◆中日は今季2度目の「1-0」勝利で交流戦を白星でスタートさせた。先発のカイル・マラー投手(28)は今季最長の8回無失点で2年連続の楽天戦白星を挙げた。左腕は加藤匠馬捕手(34)とのバッテリーで、初回から安定した投球を披露。5回までを2安打無失点、61球とテンポ良く抑えた。7回にはこの日初めて得点圏に走者を背負ったが、1死一、二塁から太田をナックルカーブで遊ゴロ併殺。さらに今季最長となる8回のマウンドにも上がり、この回も得点圏に走者背負ったが、佐藤を空振り三振に仕留めて、ピンチを切り抜けた。最終回は守護神松山が締める無失点リレーで勝利。打線は2回、細川成也外野手(27)が楽天先発荘司から14試合ぶりとなるソロ本塁打。これが決勝点となった。好投を続けながら白星に恵まれなかったマラーは、今季5度目の先発で待望の今季初白星を挙げた。チームの連敗を「2」で止め、借金は14に減らした。虎の子1点を守り切る、マラーの粘り強い投球で、交流戦白星スタートを切った。

◆最下位楽天は"鬼門"の交流戦初戦を落とした。セ・リーグ最下位の中日に完封負けし、9年ぶりの初戦白星を逃した。打線は相手先発マラーを攻略できず、犠打失敗や失策とミスも目立った。三木肇監督(49)は「結果もですけども、精度というか、詰めは必要かなと思う」と話した。先発の荘司康誠投手(25)は1発に泣いた。2回無死、「完全にコントロールミス」と先頭細川に浮いたフォークを捉えられて先制ソロを被弾。3、4回は得点圏に走者を背負ったが、いずれも無失点で切り抜けた。「何とか粘って、粘って追加点をあげなかったのは良かった」。7回6安打1失点で粘ったが、5敗目(4勝)を喫した。打線はマラーから得点を奪えなかった。初回はわずか7球で3者凡退。7回は先頭浅村が右前打で出塁も、続く渡辺佳が犠打を失敗。村林が左前打を放ち、1死一、二塁とチャンスメイクも、太田が遊ゴロ併殺に倒れた。8回無死一塁では代打入江が犠打で送れず、結果的に一ゴロで1死二塁としたが、後続の平良が三ゴロ、佐藤が空振り三振に抑えられた。交流戦初戦はコロナ禍による20年の中止を挟んで8連敗。借金は今季ワーストタイの8に膨らんだ。

◆楽天荘司康誠投手(25)が1発に泣いた。0-0の2回無死走者なしの場面で、中日4番の細川と対峙(たいじ)した。「完全にコントロールミス」と1ストライクから浮いたフォークを捉えられ、左中間に先制&決勝のソロを被弾。「ちょっと引っかかっちゃったかなっていう。しょうがないっすね」と振り返った。3回2死一、二塁では細川をフォークで空振り三振。4回2死一、三塁ではマラーを中飛とピンチを脱した。「何とか粘って、粘って追加点をあげなかったのは良かった」。7回6安打1失点と力投したが、打線の援護に恵まれず、5敗目(4勝目)を喫した。チームは交流戦初戦で8連敗(20年はコロナ禍で注し)となり、借金は今季ワーストタイの「8」となった。

◆セ・リーグ最下位の中日が1人勝ちを決めた。投打がかみ合った。先発マラーが8回無失点の好投を見せると、2回に細川の6号左越えソロで挙げた1点を守り切った。この日、セ・リーグは1位の阪神は日本ハムに、2位ヤクルトは西武に、3位巨人はソフトバンクに、4位DeNAはオリックスに、5位広島はロッテに敗れた。これまでリーグで苦戦していた中日だが、生まれ変わったかのような快勝劇だった。逆に中日との最下位対決に敗れたパ・リーグ6位の楽天は、リーグ唯一の敗戦となった。

◆竜党が"レジェンド助っ人"への感謝の思いを応援歌に乗せた。交流戦初戦の楽天戦で勝利を収めた試合後。中日の右翼応援席では、24日に現役引退が発表されたDeNAダヤン・ビシエド内野手(37)の中日在籍時の応援歌が演奏された。ビシエドは中日に16年から24年までの9シーズン在籍。18年に首位打者、最多安打のタイトルを獲得するなど中日では958試合に出場し、1012安打、139本塁打、549打点の成績を残したレジェンドだ。スタンドからは「ありがとう、ありがとう、ビシエド」「ホームラン、ホームラン、ビシエド」などのコールも送られた。

◆最下位楽天は交流戦初戦を落とし、パ・リーグ勢で"1人負け"となった。セ最下位の中日に完封負けした一方で、楽天以外のパ5球団はすべて勝利。交流戦初戦はコロナ禍による20年の中止を挟み8連敗となり、借金は今季ワーストタイの8に膨らんだ。荘司康誠投手(25)の力投は報われなかった。2回無死、先頭細川に浮いたフォークを捉えられ、先制&決勝となるソロを被弾。以降は粘って7回6安打1失点にまとめた。三木肇監督(49)は「細川くんにホームラン打たれましたけど。あとピンチ作っても、次の点やらないで、いいピッチングだったと思う」とたたえたが、右腕は5敗目を喫した。打線は相手先発マラーの前に8回無得点に抑えられた。7回1死一、二塁では太田が遊ゴロ併殺。8回1死二塁では平良が三ゴロ、佐藤が空振り三振に倒れた。マラーを攻略できず、三木監督は「結果こうなんで、対策の仕方ですよね、そこも含めて。チームの振り返りとどうしていくのかみたいなのは必要だと思う」と話した。

◆中日は今季2度目の「1-0」勝利で、交流戦を白星スタートした。打っては細川成也外野手(27)の6号ソロが決勝点となり、投げてはカイル・マラー投手(28)が自己最長の8回を無失点に抑えて今季初勝利。9回は守護神松山晋也投手(25)が締め、7セーブ目を挙げた。チームは連敗を「2」で止め、借金は14に減少。交流戦初戦を白星で飾り、セ・リーグでは最下位の中日が唯一の勝利を挙げた。

◆中日は接戦を制し、交流戦を白星でスタートした。先発のカイル・マラー投手(28)が自己最長となる8回を無失点に抑え、待望の今季初勝利。細川成也外野手(27)が放った6号ソロによる1点を、マラーと守護神松山の完封リレーで守り抜いた。井上一樹監督(54)は「細川が打ってくれた虎の子1点をマラーが守った。主軸が打ち、先発が頑張る試合をつくれれば、波に乗れるのかなと思っています」と笑顔で振り返った。5月下旬からやや不調気味だった細川は、14試合ぶりの1発でチームを勝たせた。チーム唯一、全試合出場中の27歳は「元々2軍が長かった人間なので。こうやって使ってくれているありがたみを感じています」と1軍でプレーできる感謝を口にし、井上監督も「(少し低調気味になると厳しい声が飛ぶことは)4番の宿命。こちらも信じて細川に託したいなと思っています」と変わらぬ期待を寄せた。交流戦開幕投手を任されたマラーは、三塁を踏ませない安定した投球を披露。7、8回のピンチもナックルカーブで切り抜け、「最高の勝利だった。前回の甲子園では走者を置いたときに上手く投げきれなかったので。集中して投げることを心がけました」と笑顔で振り返った。チームの連敗は「2」で止まり、借金は14に減少。最下位中日がセ・リーグ1人勝ちで、交流戦好スタートを切った。

◆中日は接戦を制し、交流戦を白星でスタートした。先発のカイル・マラー投手(28)が自己最長となる8回を無失点に抑え、待望の今季初勝利。細川成也外野手(27)が放った6号ソロによる1点を、マラーと守護神松山の完封リレーで守り抜いた。ようやく手にした今季初のウィニングボールは、父になる喜びと重なる特別な1球になった。中日マラーは、兄が見守る前で今季初勝利。「クールな瞬間でした。兄がずっと叫んでいたのも聞こえていたと思うんですけど(笑い)。ずっと応援してくれていたので、その前で勝てたのもうれしい。もっとウィニングボールをもらいたいと思います」と笑顔でスタンドに手を振った。マラーは7月に第1子となる男の子が誕生予定。「お父さんになるのは素晴らしい1年になると思う。野球も、体の状態もいい。この状態を維持してチームに貢献したい」と充実感をにじませた。開幕ローテーション入りこそ逃したものの、粘り強い投球を続け、この日は自己最長8回無失点の快投。井上監督も「これまでもすごくいい投球をしていた。なかなか勝ち星に恵まれないところがあったが、今日は自分でもぎ取った」とたたえた。マラーも「守備もいいところで守ってくれた。加藤(匠馬)さんとの連係もうまくいったよ」と、うなずいた。新たな家族を出迎える左腕にとって、特別な白星となった。【佐瀬百合子】

◆先発投手として入団した楽天のドラフト1位・藤原聡大投手(22)=花園大=が、リリーフに取り組んでいる。24日のファーム・リーグ、オイシックス戦の六回から3番手で登板し、1回を無得点に抑えた。三木監督は、この日の中日との交流戦(バンテリンドーム)を前に「球団内で多角的に意見をまとめて、彼とチームのことを総合的に考えた。今一番いい役割として、調整というかチャレンジしてもらっています」と転向理由を説明した。ルーキーは2月の沖縄・金武1軍キャンプを完走し、開幕ローテーションに名を連ねた。プロ初登板となった3月29日のオリックス戦(京セラ)は先発で3回3失点。ここまで3試合に登板して0勝2敗、防御率6・75で、4月13日に出場選手登録を外れた。指揮官は「彼が持っている投手としての才能はすごく高いが、課題は本当に多い。それは、逆にいうと伸びしろだと思います。リリーフとしてもいろいろ吸収して、自分の経験と成長につなげてくれたら」と大きな期待を寄せた。(広岡浩二)

◆中日が二回に細川のソロ本塁打で挙げた1点を守った。左腕マラーは変化球を効果的に使い、8回5安打無失点の好投で今季初勝利。九回は松山が締めた。楽天は7回1失点と粘り強く投げた荘司を打線が援護できなかった。

◆97球の力投も報われなかった。楽天・荘司康誠投手(25)が先発し、7回6安打1失点、5奪三振で5敗目を喫した。「何とか粘って、粘って、追加点を与えなかったのはよかったかなと思います」1球に泣いた。0-0、二回先頭の細川に投じた2球目、141キロの真ん中高めに浮いたスプリット・フィンガード・ファストボールを左翼スタンドに運ばれた。ボールから指をうまく抜けず「ひっかかった。完全にコントロールミスです」と唇をかんだ。荘司は3月13日の中日とのオープン戦(バンテリンドーム)に先発し、細川に3ランを許した。「今度こそは抑えたい」と臨んだが、雪辱はならなかった。三木監督は「細川君にホームランを打たれましたけど、ピンチを背負っても要所を締めた。素晴らしいピッチングだった」と評価。右腕は味方の好守について「本当にいつも助けてもらっている。ありがたいです」と感謝し「今日は失点にはつながらなかったが、制球ミスが何球かあった。失投を減らすのが課題」と反省を忘れなかった。

◆交流戦初日の26日はパが5勝、セが1勝となった。交流戦開幕日に同一リーグの球団が5勝以上したのは、2007年のパ(6勝)、18年のパ(5勝、楽天以外)に次いで8年ぶり3度目。

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
ソフトバンク
100 1.000- 178332 0.2652.000
1
日本ハム
100 1.0000 174010 0.2730.000
1
ORIX
100 1.0000 177100 0.2651.000
1
西武
100 1.0000 172100 0.2250.820
1
ロッテ
100 1.0000 173100 0.2631.000
1
中日
100 1.0000 171010 0.2140.000
7
楽天
010 0.0001 170100 0.1881.130
7
広島
010 0.0001 171310 0.1331.000
7
阪神
010 0.0001 170400 0.2004.000
7
DeNA
010 0.0001 171700 0.1005.000
7
巨人
010 0.0001 173800 0.2978.000
7
ヤクルト
010 0.0001 171212 0.1350.820

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
28181 0.609
(↓0.013)
-
(-)
96189
(-)
157
(+4)
36
(-)
30
(-)
0.258
(↓0.001)
3.190
(↓0.02)
2
(-)
ヤクルト
28190 0.596
(↓0.013)
0.5
(-)
96164
(+1)
152
(+2)
31
(+1)
36
(+2)
0.241
(↓0.002)
3.040
(↑0.06)
3
(-)
巨人
24230 0.511
(↓0.011)
4.5
(-)
96144
(+3)
161
(+8)
37
(-)
32
(-)
0.229
(↑0.002)
3.190
(↓0.1)
4
(-)
DeNA
21242 0.467
(↓0.01)
6.5
(-)
96168
(+1)
177
(+7)
23
(-)
25
(-)
0.244
(↓0.003)
3.210
(↓0.04)
5
(-)
広島
18252 0.419
(↓0.01)
8.5
(-)
98132
(+1)
143
(+3)
27
(+1)
29
(-)
0.215
(↓0.002)
2.890
(↑0.04)
6
(-)
中日
16301 0.348
(↑0.015)
12
(↑1)
96157
(+1)
181
(-)
34
(+1)
19
(-)
0.238
(↓0.001)
3.610
(↑0.08)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
28201 0.583
(↑0.009)
-
(-)
94182
(+2)
155
(+1)
41
(-)
17
(-)
0.249
(↓0.001)
2.650
(↑0.05)
2
(-)
ORIX
27200 0.574
(↑0.009)
0.5
(-)
96171
(+7)
162
(+1)
29
(-)
18
(-)
0.241
(-)
3.290
(↑0.05)
3
(-)
ソフトバンク
24220 0.522
(↑0.011)
3
(-)
97202
(+8)
174
(+3)
44
(+3)
21
(+2)
0.245
(↑0.001)
3.340
(↑0.04)
4
(-)
日本ハム
24260 0.480
(↑0.011)
5
(-)
93203
(+4)
201
(-)
61
(+1)
26
(-)
0.239
(↑0.001)
3.840
(↑0.08)
5
(-)
ロッテ
22250 0.468
(↑0.011)
5.5
(-)
96154
(+3)
182
(+1)
35
(-)
22
(-)
0.240
(-)
3.510
(↑0.05)
6
(-)
楽天
19271 0.413
(↓0.009)
8
(↓1)
96146
(-)
167
(+1)
30
(-)
25
(-)
0.243
(↓0.001)
3.420
(↑0.05)