ソフトバンク(☆7対6★)日本ハム =リーグ戦8回戦(2026.05.24)・みずほPayPayドーム福岡=
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日本ハム
4000101006913
ソフトバンク
04200001X71211
勝利投手:松本 裕樹(2勝2敗4S)
(セーブ:杉山 一樹(0勝1敗5S))
敗戦投手:田中 正義(1勝2敗0S)

本塁打
【日本ハム】野村 佑希(7号・1回表満塁),レイエス(8号・5回表ソロ),カストロ(6号・7回表ソロ)
【ソフトバンク】柳田 悠岐(6号・3回裏2ラン)

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◆ソフトバンクが接戦を制した。ソフトバンクは4-4の3回裏、柳田の2ランで勝ち越しに成功する。その後同点とされて迎えた8回には、柳田が犠飛を放ち、再びリードを奪った。投げては、6番手・松本裕が今季2勝目。敗れた日本ハムは、先発・北山が乱調だった。

◆「王貞治レガシーデー」として開催され、ソフトバンクの監督、コーチ、選手は全員、王貞治球団会長(86)がホークスの監督時代に着けていた背番号「89」のユニホームを着用した。試合前のセレモニーには小久保裕紀監督(54)、城島健司CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー=49)、秋山幸二元監督(64)、工藤公康元監督(63)らレジェンドが集結。歌手の藤井フミヤ(63)が「勝利の空へ」を熱唱し盛り上げた。王球団会長は「1995年にホークスに入団して以来、32年を迎えております。一緒に戦ったチームメートの力を得てここまでたどり着くことができました。今日、89番の背番号を着た選手たちがグラウンドで戦ってくれる、こんな名誉な話はありません。でも、ホークスがもっともっと大きな歴史ができるように、多くのファンのみなさんに支えていただけるように、これからも頑張っていきたいと思います」とあいさつした。「王貞治レガシーデー」セレモニー参加者 王貞治球団会長(86)、秋山幸二氏(64)、工藤公康氏(63)、藤本博史氏(62)、小久保裕紀監督(54)、井口資仁氏(51)、城島健司CBO(49)、和田毅氏(45)、デニス・サファテ氏(45)、摂津正氏(43)、内川聖一氏(43)、柳田悠岐外野手(37)

◆日本ハム野村佑希内野手(25)がいきなり満塁弾を放った。初回1死満塁の好機に「5番左翼」でスタメンの野村が打席に入った。ソフトバンク左腕前田悠の2球目チェンジアップをとらえると、打球は左翼スタンドに飛び込む7号グランドスラムとなった。野村にとっても、初めての満塁本塁打だった。「満塁だったのでゴロにならないように、意識して打席に入りました。完璧な結果です」と喜んだ。チームは今季、開幕からソフトバンクには7連敗中。その嫌な流れを断ち切るような1発で、先発の北山亘基投手(27)を援護した。

◆今季対日本ハム7戦7勝のソフトバンクが8戦目も4点のビハインドをすぐさま追いついた。初回に先発の前田悠伍投手(20)が野村に先制の7号満塁弾を浴びた。だが、2回2死走者なしから下位打線が3連打で満塁のチャンスをつくると1番正木智也外野手(26)が押し出しの四球を選び1点をかえすと、続く周東佑京外野手(29)が日本ハム先発北山の内寄りの低め151キロ直球を右翼線へ走者一掃の同点三塁打。ベース上でガッツポーズを見せた。

◆ソフトバンク柳田悠岐外野手(37)が自身のバットでレジェンドメンバーにふさわしいことを証明した。4-4の同点の3回無死一塁で打席に立つと、日本ハム北山の初球137キロカットボールをバックスクリーン右のテラス席に運ぶ6号勝ち越し2ラン。ビジョンには飛距離126メートル、打球角度25度、打球速度174キロと表示された。「自分の力ではありませんが、何か不思議な力を得ることができたと思います。とにかく勝ちにもっていけるように、それだけです」とコメント。王球団会長がホークス監督時代に着けていた背番号89の力のおかげと言わんばかりだった。試合前は「王貞治レガシーデー」のセレモニーに現役としてただひとり参加していた。初回に4点を奪われる展開でも2回に追いつき、3回には王球団会長が一番喜ぶ本塁打での勝ち越し。入場者に配布された背番号「89」のレプリカユニホームで真っ白に染まった本拠地を酔いしれさせた。

◆自身3連勝を狙った日本ハムの先発、北山亘基投手(27)だったが、自己ワーストに並ぶ6点を失い4回で降板した。4-0の2回2死から、押し出し四球を挟む4連続長短打を浴びて、あっという間に4点のリードを吐き出した。3回には柳田に甘く入った変化球を捉えられ、勝ち越しの2ラン。相手の勢いにのまれたように、4回8安打6失点で95球を要し、5回もたずに降板した。「相手打線がしっかり準備していることを感じました。2回の周東さんに打たれたタイムリーが全て。先制してくれた4点を返上してしまいチームに申し訳ないです」と、コメントした。23年の開幕戦、敵地のみずほペイペイドームでプロデビューした。「ホークスが強いんで。簡単に行ったイメージが少ない」と振り返った通り、みずほペイペイドームではこれまで5試合に先発して、勝ち星なし。「自分の中でホークスあるあるというか、気負って入っちゃう。いつもと同じ感じでリラックスして入れたら」と話していたが、プラン通りにはいかなかった。

◆日本ハムが今季、開幕からソフトバンクに8連敗を喫した。先手は派手だった。初回、野村佑希内野手(25)が1死満塁の好機に、左翼スタンドにたたき込む7号グランドスラム。野村にとっても、初めての満塁本塁打だった。だが、この日は先発北山亘基投手(27)が乱調。2回に2死無走者から3連打で満塁。正木に押し出し四球を与えると、続く周東には走者一掃の適時三塁打。あっという間にリードを吐き出してしまった。さらに3回には柳田に2ランを浴びて2点のビハインド。北山は4回自己ワーストタイの6失点で降板した。それでもレイエス、カストロのソロアーチ2本で同点に追いつく粘りを見せたが、8回に5番手田中正義投手(31)が決勝犠飛を許し、ソフトバンクに振り切られた。新庄剛志監督(54)は「ソフトバンクさんには勝ってないけど、最終的にどの順位にいるかなんで、大事なのは」と前を向いた。

◆ソフトバンク王貞治球団会長(86)が指導者として作ったホークスの文化を継承する「王貞治レガシープロジェクト」の一環として開催された「王貞治レガシーデー」は、両チーム打ち合いとなった。初回に先発の前田悠伍投手(20)が野村に先制の7号満塁弾を浴びた。だが、2回2死走者なしから下位打線が3連打で満塁のチャンスをつくると1番正木智也外野手(26)が押し出しの四球を選び1点。続く周東佑京外野手(29)が日本ハム先発北山の内寄りの低め151キロ直球を右翼線へ走者一掃の同点三塁打。ベース上でガッツポーズを見せた。「89の背番号を背負って、王会長の力をもらえたのかなと思います」。3回無死一塁、柳田悠岐外野手(37)がバックスクリーン右のテラス席に運ぶ6号勝ち越し2ラン。「自分の力ではありませんが、何か不思議な力を得ることができたと思います」とコメントした。5回にレイエス、7回にカストロにそれぞれソロを許し、日本ハムに2点差を追いつかれた。8回、1死一、三塁から柳田が日本ハム田中の低めフォークをすくい上げ、勝ち越しの左犠飛。試合前は「王貞治レガシーデー」のセレモニーに現役としてただひとり参加していた柳田が王球団会長に「レガシーデー」の白星を届けた。対日本ハムは今季8戦8勝となった。45試合23勝22敗の貯金1で交流戦に臨む。

◆開幕から対ソフトバンク7戦全敗の日本ハムは、野村佑希内野手(25)が一回1死満塁で左越え7号を放った。「打ったのはチェンジアップ。満塁だったので、ゴロにならないように意識して打席に入りました。完璧な結果でした」と先制のグランドスラムを振り返った。しかし、先発・北山亘基投手(27)が三回までに6失点。一転して追い掛ける展開となった。

◆ソフトバンクが接戦を制して3連勝。0―4の二回に周東の3点三塁打などで追い付き、三回は柳田が6号2ラン。6―6の八回に柳田の犠飛で勝ち越した。終盤は松本裕と杉山で逃げ切った。日本ハムは開幕からこのカード8戦全敗。

◆日本ハムは一回に野村佑希内野手(25)の満塁弾で4点を先制しながら逆転負け。今季の対ソフトバンク戦は開幕から8戦全敗となった。新庄剛志監督(54)は「(3連戦で)28点も取られたら勝てん」と第一声。これでソフトバンク戦は8試合で計65失点。この日も北山亘基投手(27)が4回6失点で、先発投手は8試合全てで4失点以上と試合を作れていない。26日からセ・パ交流戦が開幕。最初の相手は自身の古巣で、セ・リーグ首位の阪神となる。昨季の交流戦前は貯金9(29勝20敗2分け)のリーグ首位。今季は借金3(23勝26敗)の4位で交流戦を迎えることになり、「最低でしょ。それは最低でしょ。高い目標持ってるんで」と語気を強めた。監督就任5年目の今季はシーズン96勝での独走Vを宣言して臨んだだけに、描いていた青写真と現時点では大きくかけ離れる結果となっている。それでも、まだ49試合を消化しただけ。指揮官は最後に「まだ100試合近くあるんやから、ここでへこたれていても仕方ない。大事なのは、最終的にどの順位にいるかなんで」と、自らを鼓舞するように球場をあとにした。(東山貴実)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
西武
27201 0.574
(↑0.009)
-
(↓0.5)
95180
(+4)
154
(+3)
41
(+2)
17
(-)
0.250
(-)
2.700
(↓0.01)
2
(1↓)
ORIX
26200 0.565
(↓0.013)
0.5
(↑0.5)
97164
(+3)
161
(+4)
29
(+2)
18
(-)
0.241
(-)
3.340
(↓0.03)
3
(-)
ソフトバンク
23220 0.511
(↑0.011)
3
(↑0.5)
98194
(+7)
171
(+6)
41
(+1)
19
(+2)
0.244
(↑0.002
3.380
(↓0.07)
4
(-)
日本ハム
23260 0.469
(↓0.01)
5
(↓0.5)
94199
(+6)
201
(+7)
60
(+3)
26
(+1)
0.238
(-)
3.920
(↓0.08)
5
(-)
ロッテ
21250 0.457
(↓0.01)
5.5
(↓0.5)
97151
(+5)
181
(+8)
35
(+1)
22
(-)
0.240
(↑0.002)
3.560
(↓0.11)
6
(-)
楽天
19261 0.422
(↑0.013)
7
(↑0.5)
97146
(+8)
166
(+5)
30
(+1)
25
(-)
0.244
(↑0.004)
3.470
(↑0.01)