DeNA(☆1対0★)ヤクルト =リーグ戦10回戦(2026.05.24)・横浜スタジアム=
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ヤクルト
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DeNA
01000000X1500
勝利投手:石田 裕太郎(3勝5敗0S)
(セーブ:山﨑 康晃(0勝0敗12S))
敗戦投手:奥川 恭伸(1勝4敗0S)
  DAZN
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◆DeNAが投手戦を制した。DeNAは2回裏、戸柱の犠飛で先制に成功する。投げては、先発・石田裕が6回無失点の好投。その後は3人の継投で完封リレーを展開し、石田裕は今季3勝目を挙げた。敗れたヤクルトは、先発・奥川が力投を見せるも、打線が援護できなかった。

◆DeNA相川亮二監督(49)が練習前に報道陣に対応。現役引退を決断したダヤン・ビシエド内野手(37)への思いを語った。指揮官は「こういう決断になってしまったっていうのがやっぱり寂しいですし、最後まで一緒にやりたかったっていう気持ちだけです」と心境を吐露。「経験が豊富で、本当に頼りになるバッターだと思います。僕も現役がかぶってる選手。来た時から本当に素晴らしいバッターで、ベテランになっても変わらず、たくさんの準備をしてくれた選手でもある」と別れを惜しんだ。ビシエドからは、異例のシーズン途中での引退について「本当に申し訳ない」と伝えられたといい、相川監督からは「一緒に短い期間だけど、ビシエドいう選手と一緒に野球ができて本当に光栄だったっていう話をしました」と明かした。ビシエドは今季、19試合に出場し、打率2割5分9厘、1本塁打、6打点。出場機会は限られたが、3日のヤクルト戦(神宮)では代打で1号2ランを放つなど、右の代打の切り札になっていた。オープン戦では好調を維持して、14試合で打率3割6分7厘、2本塁打、10打点をマーク。開幕戦は「4番一塁」でスタメンに名を連ねていた。

◆DeNAが戸柱恭孝捕手(36)の犠飛で先制した。2回先頭の度会隆輝外野手(23)は現役引退を決断したダヤン・ビシエド内野手(37)の登場曲で打席へ。ヤクルト奥川の初球を中前へ運び、出塁した。勝又温史外野手(26)の打席で盗塁に成功。この日1軍に昇格した石上泰輝内野手(25)が左前打を放ち、好機を拡大した。1死二、三塁から、戸柱の右犠飛で先制点をもぎとった。

◆ヤクルトがリーグワーストの今季9度目の完封負けを喫し、首位から陥落した。連勝は2で止まり交流戦開幕前最後の試合で黒星。リーグ優勝した22年以来となる1位でパ・リーグ球団との戦いに突入することはできなかった。先発は奥川恭伸投手(25)。2回に先頭度会に中前打を打たれ二盗を決められた。1死二塁から石上にも左前打、二盗を許して二、三塁。戸柱の右犠飛で先制された。3回以降は多くのイニングを3者凡退に抑える投球。8回1失点だったが、敗戦投手で今季は1勝4敗となった。打線は初回に長岡秀樹内野手(24)、ドミンゴ・サンタナ外野手(33)の連打で無死一、二塁。内山壮真内野手(23)が三ゴロ併殺打、ホセ・オスナ内野手(33)が二直で打ちとられ先制できなかった。4回に内山の中越え二塁打で1死二塁、6回にサンタナの左越え二塁打と内山の四球と投手の暴投で2死二、三塁、8回に長岡の左中間二塁打で1死二塁。複数回チャンスをつくったが得点することはできなかった。前日23日のDeNA戦の2回から17イニング連続無得点となっている。

◆DeNAが完封勝ちで連敗を止め、NPB引退を決断したダヤン・ビシエド内野手(37)のラストゲームを白星で飾った。戸柱から「タンケ、カモン!」と呼ばれ、ビシエドがサプライズでお立ち台へ。「みなさん最後までたくさんの声援をありがとうございました! 横浜に来てから、どんな時でも声援を送ってくれて、自分の力になりました」と感謝の思いを伝えた。ビシエドは7回2死の場面、代打で打席に立った。ヤクルト奥川の初球スライダーを見逃し。2球目は空振り、3球目はファウルで粘ったが、最後は152キロ直球で空振り三振に倒れた。NPB最終打席を終えたビシエドは笑顔。ハマスタは大きな拍手とビシエドコールに包まれた。ビシエドはファンの声援に対して、何度も礼をして応えた。

◆「どんな時でも素晴らしい応援を送ってくれた」???惜しまれつつ本日で現役引退...ビシエドがファンへ最後の挨拶??DeNA×ヤクルト#baystars #だったらDAZN pic.twitter.com/fm8w2B2StG

◆ヤクルト先発奥川恭伸投手(25)が好投したが今季4敗目を喫した。2回は先頭度会に中前打を打たれ二盗を決められた。1死二塁から石上にも左前打、二盗を許して二、三塁。戸柱の右犠飛で先制された。3回以降は4回以外の5イニングを3者凡退に抑える好投。レギュラーシーズンではプロ初の完投、最長の8回で97球を投げ1失点だった。今季はすべて先発で7試合に登板し1勝4敗。5試合で降板するまで打線が無得点で、援護率は1・26となっている。奥川が投げた試合の完封負けは4度目。池山隆寛監督(60)は「これで4回目の味方打線が0点かな。奥川選手も1回、2回の2イニングで3盗塁を許したところは改善の余地はあるんだけど。(3回から)8回まで0点で抑えた。(打線は)初回のノーアウト一、二塁でのゲッツーから少し流れを悪くしてしまった。奥川選手には申し訳ない打線の援護だった。試合前から今日は打線の援護でというところは言っていたんだけど」と話した。投球については「8回まで投げてもストレートは150キロの表示は出ていたので体力的にも良かった」とたたえた。奥川自身は「最後までいけて良かった。最初の方はちょっとばたついたけどその後落ち着いて投げられた。最初はバタついていたので途中からという感じですかね。でも終盤に入っても、球威、球速落ちずにしっかり投げられたのはいい収穫だった」と振り返った。四球も申告敬遠のみで「フォアボールのランナーを出していないというのはいいことだと思う。こういう僅差(きんさ)のゲームだとフォアボールとかはすごく痛いのでそこは良かった」とうなずいた。

◆中日は今季16度目の逆転負けで4カード連続の負け越しとなり、今季ワーストの借金15に到達した。初回に3点を先制。先発の高橋宏斗投手(23)も5回まで無失点の好投でリードを守っていたが、6回に崩れた。菊池に今季2本目の被本塁打となる2ランを浴びて1点差。さらに2死から2本の長打と2四球が絡んで逆転を許した。右腕は「いくら序盤がよくてもあれだけあの回に大量得点されると結果は悪いことになる。(交流戦に向けて)チームどうこうよりまず自分の問題。しっかり切り替えていい球を投げられるように頑張ります」と静かに振り返った。井上監督も逆転を許した6回について「それに尽きるでしょうね」。先制したものの、中押し、ダメ押し点がなかったことも敗因に挙げた。右腕については「あの回は四球が2個かな。カーンと打たれての走者と四球の走者は選手たちもバッテリーも違う。悪い方に出てしまったかな」と連続四球で出した走者を生還させてしまったことを指摘した。交流戦前の46試合を15勝30敗1分で終えた。5位広島との直接対決ではゲーム差を広げられ、5位まで4・5ゲーム差の最下位に沈んでいる。それでも指揮官は「どこかで歯車がかみ合うように。できるだけ早く持っていきたい」と巻き返しを誓った。

◆ヤクルトが両リーグワーストの今季9度目の完封負けで12日ぶりに首位陥落だ。連勝は2で止まり、リーグ優勝の22年以来のセ1位で交流戦を迎えることはできなかった。池山隆寛監督(60)は「いい戦いができていたとは思う。あと1本がほしかった」と話した。先発奥川恭伸投手(25)が好投したが4敗目を喫した。2回は先頭度会に中前打を浴び二盗を決められ、石上にも左前打、二盗を許し1死二、三塁。戸柱の右犠飛で先制された。3回以降は5イニングで3者凡退の好投。レギュラーシーズンではプロ初の完投、最長8回を投げ1失点だった。「最後までいけて良かった。終盤に入っても球威、球速が落ちずに投げられたのはいい収穫になった」今季は7試合に登板し1勝4敗で、うち5試合で降板するまで打線が無得点。池山監督は「初回の無死一、二塁での併殺から流れを悪くしてしまった。奥川選手には申し訳ない打線の援護だった。8回も150キロの表示が出ていて体力的にも良かった」と振り返った。打線は初回に長岡、サンタナの連打で無死一、二塁とするも内山が三ゴロ併殺打、オスナが二直で先制できなかった。4回に1死二塁、6回に2死二、三塁、8回に1死二塁とチャンスはつくったが本塁踏めず。17イニング連続無得点だ。

◆ヤクルト奥川恭伸投手(25)が8回1失点で、レギュラーシーズンではプロ初の完投をしたが敗戦投手となった。プロ初完投で敗戦投手となった投手は他にもいる。NPBで直近は25年9月4日のDeNA戦で広島高太一。試合が6回途中コールドとなり最後まで投げていた。ヤクルトでは14年5月10日にナーブソンが8回2失点で来日後初完投も敗戦投手。日本人投手では05年5月27日日本ハム戦で、高井雄平が8回6失点でプロ初完投も敗戦投手となった。

◆ヤクルトのホセ・オスナ内野手(33)が試合後、NPB引退を決断したDeNAダヤン・ビシエド内野手(37)の姿を見守った。試合終了後、DeNAナインが整列してスタンドにあいさつした際、ビシエドは前に出て脱帽し歓声に応えた。その姿をオスナはヤクルトベンチに残って見ていた。ビシエドはオスナの方を見て帽子をかかげ感謝を伝えるしぐさを見せた。オスナは「グラウンド上で話したり、いい関係性を築けた。野球のアドバイスをしあったり、家族の話をしたりした。いろんな方から聞いたり映像を見たりして素晴らしい選手だなと思っている。長年日本でやれるということは、日本に順応して日本の野球に認められたということだと思う」と話した。

◆DeNAが無失点リレー。二回に戸柱の犠飛で挙げた1点を4投手で守り切った。石田裕が6回を無失点、6奪三振の好投で3勝目、九回を抑えた山崎が12セーブ目をそれぞれ挙げた。ヤクルトはプロ初完投の奥川を援護できなかった。

◆DeNAが無失点リレー。二回に戸柱の犠飛で挙げた1点を4投手で守り切った。石田裕が6回を無失点、6奪三振の好投で3勝目、九回を抑えた山崎が12セーブ目をそれぞれ挙げた。ヤクルトはプロ初完投の奥川を援護できなかった。

◆DeNAが無失点リレー。二回に戸柱の犠飛で挙げた1点を4投手で守り切った。石田裕が6回を無失点、6奪三振の好投で3勝目、九回を抑えた山崎が12セーブ目をそれぞれ挙げた。ヤクルトはプロ初完投の奥川を援護できなかった。

◆ヤクルト・オスナは試合後もベンチに残り、この日限りで現役引退するDeNA・ビシエドがファンにあいさつする様子を見守って拍手を送った。「グラウンド上でよく話したり、野球のアドバイスをし合った。すごく素晴らしい選手だと思う」。同じ一塁手として、長くNPBでプレーしている助っ人同士。最後の雄姿を見届けた。

◆DeNAは24日、ダヤン・ビシエド内野手(37)が同日のヤクルト戦(横浜)限りで現役引退すると発表した。この日は七回に代打で出場して空振り三振。試合後のお立ち台では涙を浮かべながら「素晴らしい応援を送ってくださって、すごく力になった」と感謝し、チームメートから胴上げされた。シーズン中では異例の決断となった。19日の広島戦(マツダ)後に本人から申し出があり、球団は慰留したが意思は固かった。木村洋太球団社長兼チーム統括本部長は「本人の思い描いていた状況とずれが出てきてしまった。1人でやっていくことに葛藤をして(米国の)家族の元に戻る決断をした」と説明した。来日11年目。16年から24年まで中日に在籍し、18年は打率・348、178安打で首位打者と最多安打に輝いた。24年からは外国人枠を外れ、DeNAには昨季途中から加入。今季は21試合で打率・250、1本塁打、6打点。貴重な代打の切り札として起用が続いていた。相川監督は「経験豊富で頼りになる打者だった」と語った。「エル・タンケ」(スペイン語で戦車の意)の愛称で親しまれた巧打者は、お決まりの「I☆(ラブ)YOKOHAMA」の掛け声とともに、日本球界に別れを告げた。(児嶋基)

◆ヤクルトはリーグワーストとなる今季9度目の零封負けで、首位から陥落した。先発の奥川が8回5安打1失点の好投。プロ7年目でレギュラーシーズンでは初の完投を果たしたが、打線の援護に恵まれず、4敗目(1勝)を喫した。池山隆寛監督(60)は心苦しそうに振り返った。「(奥川の先発試合は)もうこれで4回目の味方打線が0点かな。試合前から今日は打線の援護で(勝とう)ということを言っていたんだけど...。奥川選手にはちょっと申し訳ない」一回先頭の長岡、続くサンタナが連打。無死一、二塁としたが、3番・内山は三ゴロ併殺打に倒れ、4番のオスナも二直に終わった。初回の好機を生かしきれず、指揮官は「初回のゲッツーから少し流れを悪くしてしまった」と嘆いた。奥川は一回2死二塁で宮崎の打球が右脚の付け根に当たるアクシデントに見舞われながら、五回以降は一人の走者も出さない粘投。池山監督は「二回までに3盗塁を許したところは改善の余地があるが、よかった」と話した。9度の零封負けのうち、4度が奥川が先発の試合。苦しい境遇の中でも、クオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)5度と先発の役割を果たしている。26日からはパ・リーグ首位を走る西武との3連戦(神宮)で交流戦が始まる。リーグ最下位に沈んだ昨季は5勝12敗1分けで交流戦も最下位だった。「出た選手は思い切ってプレーすることを継続してもらう」。交流戦でも池山野球を貫く。(武田千怜)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
阪神
28171 0.622
(↑0.008)
-
(↓0.5)
97189
(+6)
153
(+3)
36
(+2)
30
(+1)
0.259
(↑0.002)
3.170
(-)
2
(1↓)
ヤクルト
28180 0.609
(↓0.013)
0.5
(↑0.5)
97163
(-)
150
(+1)
30
(-)
34
(-)
0.243
(↓0.001)
3.100
(↑0.04)
3
(-)
巨人
24220 0.522
(↓0.011)
4.5
(↓0.5)
97141
(+3)
153
(+6)
37
(+1)
32
(-)
0.227
(↓0.001)
3.090
(↓0.07)
4
(-)
DeNA
21232 0.477
(↑0.012)
6.5
(↑0.5)
97167
(+1)
170
(-)
23
(-)
25
(+3)
0.247
(↓0.001)
3.170
(↑0.07)
5
(-)
広島
18242 0.429
(↑0.014)
8.5
(↑0.5)
99131
(+5)
140
(+3)
26
(+1)
29
(-)
0.217
(-)
2.930
(-)
6
(-)
中日
15301 0.333
(↓0.008)
13
(↓0.5)
97156
(+3)
181
(+5)
33
(-)
19
(-)
0.239
(-)
3.690
(↓0.03)