巨人(★3対6☆)阪神 =リーグ戦11回戦(2026.05.24)・東京ドーム=
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阪神
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巨人
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勝利投手:才木 浩人(5勝2敗0S)
(セーブ:岩崎 優(0勝1敗9S))
敗戦投手:竹丸 和幸(5勝3敗0S)

本塁打
【阪神】梅野 隆太郎(1号・5回表ソロ),立石 正広(1号・5回表2ラン)
【巨人】吉川 尚輝(1号・7回裏2ラン)

  DAZN
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◆阪神が5連勝。阪神は5回表、梅野のソロと立石のプロ初本塁打となる2ランが飛び出し、3点を先制する。続く6回には大山が適時二塁打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・才木が7回途中3失点の好投で今季5勝目。敗れた巨人は、投打に精彩を欠いた。

◆阪神のルーキー立石正広内野手(22)が試合前の練習で1軍では初めて三塁に入り、個別ノックを受けた。バント処理、二塁送球など本格的な動きだった。本職は三塁だが、1軍昇格後は左翼で出場を続けている。ほぼ同時に、外野用グラブをはめた佐藤輝明内野手(27)が右翼に走った。フライ、ゴロのノックを受け、遠投でのバックホームも練習。打球捕も行った。佐藤は昨年のゴールデングラブ賞三塁手。今季も全試合、三塁で出場している。内外野を守れる立石の合流でオプションが増えたのは間違いない。26日からは交流戦が始まる。DH制にともなうシートチェンジも注目される。

◆阪神伏見寅威捕手(36)が試合にスタンバイすることが濃厚となった。前日23日は休養でベンチメンバーを外れた。状態が心配される中、チームとともに球場入りし、フリー打撃、捕手の練習に精力的に取り組んだ。26日からは昨年までプレーしたパ・リーグを敵に回す交流戦が始まる。最初のカードは伏見の古巣・日本ハム戦。交流戦のカギを握る男の起用方法が注目される

◆阪神の初回にかけた勝負が、ピタリとはまった。23日巨人戦で完封勝ちし、今季最長タイの4連勝。勝敗の分かれ目が初回の守備にあった。先頭浅野の打球を遊撃木浪、中堅高寺、左翼立石が"お見合い"する形となり二塁打に。続くキャベッジの一ゴロで1死三塁。ここで阪神は前進守備を敷いた。続く吉川を146キロ直球で一ゴロに打ち取り本塁タッチアウト。最後はダルベックを遊ゴロにしとめ、無失点で切り抜けた。阪神藤川球児監督(45)は試合後「球場の特性といいますか。東京ドームもいま芝が少し、打球があまり跳ねないというのもあって前進守備で勝負をかけたんですけど、バッテリーがうまく内野ゴロを打たせましたね」と説明した。東京ドームは今シーズンから人工芝を張り替え。新たな芝の特徴と読みがさえていた。

◆阪神カーソン・ラグズデール投手(27)が出場選手登録を抹消された。ラグズデールは21日に来日以来初めて出場選手登録されたばかりで、登板機会はなかった。1軍合流した際、藤川球児監督(45)は「スイングマン(先発、救援の両面)とかいろいろ言い方はありますけど、とにかく戦力として頑張っていくということですね」と説明していた。ラグズデールはここまで2軍戦で、7試合に先発し32回1/3を12失点(自責8)、防御率2・23だった。

◆両チームのスタメンが発表され、阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)がプロ初の「三塁」で先発する。「1番」は3試合連続となった。代わって森下翔太外野手(25)が、左翼で先発。右翼には、佐藤輝明内野手(27)が入った。

◆阪神森下翔太外野手(25)が「左翼」からレーザービームを繰り出した。この日は初めて三塁に立石正広内野手(22)、佐藤輝明内野手(27)が右翼、森下が左翼に回る新シートでスタート。2回先頭のボビー・ダルベック内野手(30)の打球は、飛びついた立石のグラブの先を抜けて三塁線を転がった。左翼の森下はフェンス到達前にいち早く回り込み、ボールを押さえると、すぐさま二塁にノーバウンドで矢のような送球。中野拓夢内野手(29)がダルベックの足にタッチした。森下は昨年、右翼でスローイング指標が12球団トップだった。左翼に回っても強みを発揮した。

◆阪神は惜しくも先制できなかった。3回1死二塁で立石正広内野手(22)は追い込まれたがきっちりと二塁前に転がすケース打撃で、2死三塁とした。続く中野拓夢内野手(29)の打球は三遊間へ。遊撃の泉口友汰内野手(27)がジャッグルしながらも一塁に好送球。判定はアウトとなった。藤川球児監督(45)がすぐにリクエストしたが判定は変わらなかった。

◆阪神立石正広内野手(22)がプロ初本塁打を放った。「1番三塁」で先発し、5回2死一塁で回ってきた第3打席。同じドラフト1位の左腕・竹丸和幸投手(24=鷺宮製作所)の外角直球を完璧にとらえた。打球が右中間スタンドの中段に吸い込まれると、一塁を回った立石は両手をパンと強くたたいて、大喜びした。感情を爆発させることは少ないが素直に喜びを表現した。飛距離118メートル、角度28度、打球速度164・5キロ。デビューから5試合連続の安打は球団新記録。猛打賞、初打点、前日は初の勝利打点と毎日活躍の度合いを強めてきた黄金ルーキーが、所要20打席で初本塁打もクリアした。

◆なんというルーキーだ!伝統の一戦で飛び出した立石正広 プロ初ホームラン????巨人×阪神#阪神タイガース #だったらDAZN pic.twitter.com/heTqfrpbJy

◆<巨人-阪神>24日東京ドーム勝ったのはこっちも「ハルト?」。投手戦となった伝統の一戦の中、すしレースは虎の「ハルト」が勝利をあげた。この日は両チームのファン対抗で行われた一戦。スタートから混戦模様のレース展開も、中盤から抜け出したのはエビ、アナゴの2貫。両者一気打ちの勝負はゴール手前でエビがわずか米1粒差でアナゴをかわした。勝利したエビは阪神ファンの「ハルトくん」となった。22日の伝統の一戦では阪神高橋遥人投手(30)と巨人井上温大投手(25)が先発した「ハルト対決」となり、高橋が5勝目を挙げて「虎のハルト」が勝利。この日も「虎のハルトくん」が白星を挙げる結果となった。2着にアナゴ、3着にイカが入線した。今季の戦績はマグロ4勝、コハダ4勝、イカ3勝、エビ3勝、タマゴ2勝、かんぴょう2勝、アナゴ2勝、芽ネギ1勝、ウニ1勝となった。▽すしレース 4回表終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの5貫に加え、今季から新メンバーのイカ、ウニ、芽ネギ、かんぴょうの計9貫。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。今シーズンからオフィシャルプレミアムスポンサー「DAZN」が提供する「DAZN presentsすしレース」として開催される。DAZNをご利用中の方および新規ご加入いただいた方の中から、毎試合抽選で1人(13歳未満)に、その日のペア観戦チケットとすしレースへの参加券がプレゼントされる。

◆巨人先発竹丸和幸投手(24)が、阪神立石とのドラフト1位対決で初本塁打を献上した。1点ビハインドの5回2死一塁、立石に対し投じた3球目の147キロ直球が、外角高めに甘く入った。逆らわずに振り抜かれた打球は右翼席へ飛び込むプロ1号。放物線を見上げた竹丸は、マウンドで呆然と立ち尽くすしかなかった。初対戦となった両者だったが、第1打席は右飛、第2打席は二ゴロといずれも竹丸に軍配が上がっていた。

◆阪神立石正広内野手(22)が止まらない。5回の第3打席で同じドラフト1位の竹丸和幸投手(24)からプロ1号。さらに7回に第4打席でも同2位の田和廉投手(23)から中前にはじき返した。同期2人打ちから安打を記録し、3試合連続のマルチ安打となった。デビュー5試合目。第4打席終了時点で21打数9安打、打率は4割2分9厘。

◆阪神才木浩人投手(27)が通算50勝と、球団新の巨人戦9連勝の権利を手にマウンドを降りた。6回1/3を6安打3失点、6奪三振。150キロ超えの直球と、鋭く落ちるフォークを低めに集め、5回までわずか2安打に抑えた。4-0の6回、2連打と四球で無死満塁とし、右犠飛で1点を失った。なお1死一、三塁から、3番キャベッジを3球連続フォークで空振り三振。4番ダルベックもフォークで空振り三振に仕留め、最少失点とした。6-1となった7回。巨人吉川に2ランを浴び、悔しい表情でマウンドを降りた。

◆やっと出た。巨人吉川尚輝内野手(31)の今季初長打が今季1号アーチとなる反撃の2ランとなった。5点を追う7回1死二塁、好投を続けていた阪神才木の151キロ直球を捉えた。打球は右中間席へと一直線に向かう1号2ラン。スタンドからは大歓声が起こった。吉川は昨年に受けた両股関節の手術の影響で開幕から出遅れた。この打席まで73打席長打がなく、試合前時点で打率2割9厘、OPS・462だった。ホームラン詳細打球速度=162・7キロ飛距離=121メートル角度=31度

◆巨人が今季ワーストの4連敗を喫した。阪神相手に今季初の同一カード3連敗に沈み、ゲーム差は4・5に広がった。先発竹丸和幸投手(24)が、中盤に崩れた。4回までゼロを並べていたが、5回1死、阪神梅野に左翼席への1号ソロを許し先制点を与えた。さらに2死一塁から1番立石に外角を逆らわずに振り抜かれた打球は、右翼席へ飛び込む2ラン。この日が初対戦となったドラフト1位の両者。1、2打席目は打ち取っていたが、3打席目にプロ初本塁打を献上し、マウンドでぼうぜんと立ち尽くすしかなかった。その後も追加点を与え、6回8安打4失点で降板。プロ初勝利をあげた開幕戦以来となる阪神相手に、リーグトップに並ぶ6勝目とはならなかった。打線は6回、浦田俊輔内野手(23)の右犠飛で17イニングぶりの得点をあげると、5点を追う7回には、吉川尚輝内野手(31)が今季74打席目で初の長打となる右翼席への1号2ラン。粘りを見せたが、反撃は及ばなかった。46試合を消化し24勝22敗。貯金2の3位で、26日からの交流戦を迎える。

◆阪神が今季最長の5連勝を挙げ、12日以来の首位に立った。首位だったヤクルトは完封負け。阪神は貯金も今季最多の11に伸ばした。4月17~19日中日戦以来の同一カード3連勝。28勝17敗1分けと大きく勝ち越し、交流戦へと入る。この日は阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)がプロ初の「三塁」で先発。代わって森下翔太外野手(25)が左翼、右翼には佐藤輝明内野手(27)が入った。先制はベテランの一振りだった。0-0で迎えた5回1死、梅野隆太郎捕手(34)が巨人先発竹丸の内角カットボールを左翼スタンドへ運んだ。23年6月4日ロッテ戦(甲子園)以来となる、約3年ぶりのアーチとなった。この回これで終わらず、2死から才木浩人投手(27)が中前打でつなぐと、2死一塁で立石が外角145キロ直球をとらえて、右中間スタンドへプロ1号2ラン。ベンチへ帰ると先輩たちから祝福を受けた。4-1の7回には、立石の中前打と森下の四球で2死一、二塁とし、佐藤が右前適時打。さらに大山悠輔内野手(31)が右翼への適時二塁打で続き、再びリードを広げた。先発の才木は7回途中6安打3失点で今季5勝目。5回までは散発2安打。6回に泉口、代打佐々木に連打を浴び丸への四球で無死満塁のピンチを招くも、犠飛による1点のみにとどめた。7回に吉川に2ランを浴びたところで降板となったが、これで球団新記録となる巨人戦9連勝。自身通算50勝の節目の白星を手にした。

◆巨人阿部慎之助監督(47)が言葉に悔しさをにじませた。今季ワーストの4連敗、そして阪神相手に今季初の同一カード3連敗に沈んだ。指揮官は「力の差を見せつけられた3連戦でした。ファンの人に申し訳ない」と話し、ミーティングへと向かっていった。試合は先発竹丸和幸投手(24)が、中盤に崩れた。4回までゼロを並べていたが、5回1死、阪神梅野に左翼席への1号ソロを許し先制点を与えた。さらに2死一塁から1番立石に外角を逆らわずに振り抜かれた打球は、右翼席へ飛び込む2ラン。この日が初対戦となったドラフト1位の両者。1、2打席目は打ち取っていたが、3打席目にプロ初本塁打を献上し、マウンドでぼうぜんと立ち尽くすしかなかった。その後も追加点を与え、6回8安打4失点で降板。プロ初勝利をあげた開幕戦以来となる阪神相手に、リーグトップに並ぶ6勝目とはならなかった。打線は6回、浦田俊輔内野手(23)の右犠飛で17イニングぶりの得点をあげると、5点を追う7回には、吉川尚輝内野手(31)が今季74打席目で初の長打となる右翼席への1号2ラン。粘りを見せたが、反撃は及ばなかった。46試合を消化し24勝22敗。貯金2の3位で、26日からの交流戦を迎える。

◆巨人先発竹丸和幸投手(24)が、阪神立石とのドラフト1位対決で初本塁打を献上した。1点ビハインドの5回2死一塁、第3打席の立石に対し投じた3球目の147キロ直球が、外角高めに甘く入った。逆らわずに振り抜かれた打球は右翼席へ飛び込むプロ1号。放物線を見上げた竹丸は、マウンドでぼうぜんと立ち尽くすしかなかった。「一生あの映像が使われるので、それはすごい嫌ですけど。しっかり初球から振ってきていいバッターですね」と悔しさをにじませた。梅野にも本塁打を許し、6回8安打4失点で3敗目。「状態は良かったんですけど、ホームランはやっぱり流れが変わる。今の課題を潰してまたいいピッチングができればいい」と前を向いた。

◆阪神の梅野隆太郎捕手(34)が、3年ぶりアーチの今季1号先制ソロを放った。0-0で迎えた5回1死の場面だった。カウント1-1からの3球目、竹丸の内角カットボールを強振。打球は左翼スタンド中段へ飛び込んだ。自身にとっては23年6月4日のロッテ戦(甲子園)以来の1発だ。試合後に上がったお立ち台で「ほんとうに久しぶりの当たりだったので気持ち良かったです。今年はいい感じで打てているので、どこかでと思っていた。ここでまさか出たので非常にうれしいです」と破顔した。ベテランが放った会心弾で打線は活気づき、5回2死一塁からはドラフト1位の立石正広内野手(22)が右翼スタンドへプロ1号2ラン。梅野は「自分よりも立石のホームランがいつか出るだろうって言っていたので。ともに喜び合いたいなと思います」と話した。敵地での伝統の一戦を3連勝で終え、19日の中日戦から5連勝で貯金11は今季最多だ。首位再浮上で26日からの交流戦へ大きな弾みをつけた。

◆俺が才木を引っ張るんだ一軍では2023年以来の一発!梅野隆太郎 今季第1号ホームラン??巨人×阪神#阪神タイガース #だったらDAZN pic.twitter.com/x25zS7VxQJ

◆阪神立石正広内野手(22)が止まらない。5回の第3打席で同じドラフト1位の竹丸和幸投手(24)からプロ1号。さらに7回に第4打席でも同2位の田和廉投手(23)から中前にはじき返した。同期2人打ちから安打を記録し、3試合連続のマルチ安打となった。これも何かの縁だろうと思う。阪神ドラフト1位の立石が「5・24」に「東京ドーム」でプロ1号を放った。打球の着弾点は右翼。右後方には球界の大レジェンド王貞治氏(86=ソフトバンク球団会長)の巨人時代の背番号「1」ユニホーム型プレートが掲げられていた。この日、みずほペイペイドームのソフトバンク-日本ハム8回戦は「王貞治レガシーデー」として開催された。王会長の偉業を共有するため新設された1年に1度の大イベント。通算868本塁打を放った「世界の王」をたたえる歴史的な日に、虎の新人スラッガーが記念すべき1号を刻んだ。立石にとっても王会長は憧れである。今年の1月9日、NPB新人選手研修会に参加し、東京ドーム内に位置する野球殿堂博物館を見学した。道中で王会長が現役時代に「一本足打法」を完成させるために振り込んだ日本刀の前で歩みを止めた。まじまじと見つめ「刀もあるんだなって」。同じアーチストを目指す若武者は目を輝かせた。王会長の野球情熱は今なお健在。現役時代は長嶋茂雄氏(享年89)とともに「ON砲」として一時代を築き、監督としてはホークスを常勝軍団に育て上げた。「僕はね、つえをついてでも野球がやりたいんだ」。数え切れぬ名高い言動は野球人の心に永遠に生き続ける。球団の垣根を越えた球界のつながり。技術だけじゃない。「世界の王」の全てを立石には受け継いで欲しい。【只松憲】

◆阪神藤川球児監督(45)がこの日の"新布陣"について説明した。この日は阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)がプロ初の「三塁」で先発。代わって森下翔太外野手(25)が左翼、右翼には佐藤輝明内野手(27)が入った。試合後、指揮官は「順序よくと言いますか、描いている、描き過ぎず、でも、応えてくれる選手たちがよくやってくれていると思います」と言及。立石の守備の負担を減らす狙いもあるかと問われると「適性です。適性ポジションにはまっていけるかというか、形にしていくと。これから交流戦までDHもありますから。とにかくいい形を目指すと。動かなければ何も動きませんから」と答えた。阪神は快勝で今季最長の5連勝を挙げ、12日以来の首位に立った。貯金も今季最多の11。4月17~19日中日戦以来の同一カード3連勝。28勝17敗1分けと大きく勝ち越し、交流戦へと入る。

◆阪神才木浩人投手(27)が6回1/3を6安打3失点で通算50勝とし、球団新となる巨人戦9連勝を達成した。才木が今季5勝目を挙げ、巨人戦は24年7月30日から9連勝。巨人戦で9連勝以上は、11連勝の62~63年権藤(中日)、10連勝の57~58年金田(国鉄)71~73年星野(中日)95~97年山内(広島)に次ぎ5人目。阪神の投手では47~48年梶岡、79年小林、09~11年能見の各8連勝を上回る球団新記録だ。また、この白星で通算50勝に到達。才木はプロ10年目で、通算登板数は113。1リーグ時代の39年に御園生が89試合、同年西村幸が98試合と100試合未満で50勝目を挙げた例があるが、2リーグ制後では22年青柳の116試合を抜く球団最速となる。

◆阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)がプロ1号2ランで、球団91年の歴史に新たな名を刻んだ。19日のデビューからチームは今季最長5連勝。12日以来の首位再浮上に導き、首位で交流戦を迎えるのは4年連続となった。「プロ野球選手になって初めてのホームランなので、これからも忘れないと思いますし、この1本に終わらず、試合を重ねていく中で増えていったらいいなと思います」白球が右中間スタンドに到達すると、立石は両手を強くたたき、ほえた。「1本打ちたかったので、うれしかった」。5試合目で初めて、本職の三塁で出場。1点を先制した5回2死一塁。同じドラフト1位の左腕、巨人竹丸の外角直球を完璧にとらえた。「1、2打席目は合わせてしまうようなスイングが続いたので、強いスイングをしようと思っていた」。通算20打席目。迷わず振り抜いた打球は、飛距離118メートル、打球速度164・5キロで逆方向へと吸い込まれた。球団新記録のデビューから5試合連続安打を、初アーチで決めた。敵地に集まった虎党からの「立石コール」に、丁寧にお辞儀。記念球は「両親に会う機会がなかなかないので、会った時には渡したい」と笑みを浮かべた。初めての伝統の一戦は、3連戦で7安打5打点の大暴れ。猛虎打線の新スター誕生を印象づけた。【村松万里子】立石がプロ初本塁打を含む2安打。2リーグ制後、阪神の新人がデビュー戦から5試合連続安打は初めてだ。プロ1号を巨人戦で記録した阪神の新人は19年木浪以来だが、立石は同じドラフト1位のルーキー竹丸から記録。阪神の新人が巨人の新人から本塁打は、57年7月3日並木が藤田、85年10月24日嶋田宗が宮本から打って以来3度目(プロ野球初年度の36年は除く)。並木はプロ3号、嶋田は立石と同じくプロ1号だった。阪神のドラフト1位ルーキーが巨人のドラフト1位ルーキーから本塁打は初めてになる。

◆阪神立石正広内野手(22)が止まらない。5回の第3打席で同じドラフト1位の竹丸和幸投手(24)からプロ1号。さらに7回に第4打席でも同2位の田和廉投手(23)から中前にはじき返した。同期2人打ちから安打を記録し、3試合連続のマルチ安打となった。立石がプロ初本塁打を含む2安打。2リーグ制後、阪神の新人がデビュー戦から5試合連続安打は初めてだ。プロ1号を巨人戦で記録した阪神の新人は19年木浪以来だが、立石は同じドラフト1位のルーキー竹丸から記録。阪神の新人が巨人の新人から本塁打は、57年7月3日並木が藤田、85年10月24日嶋田宗が宮本から打って以来3度目(プロ野球初年度の36年は除く)。並木はプロ3号、嶋田は立石と同じくプロ1号だった。阪神のドラフト1位ルーキーが巨人のドラフト1位ルーキーから本塁打は初めてになる。

◆阪神森下翔太外野手(25)が、ドラフト1位立石正広内野手(22)のプロ1号2ランを祝福した。「打つだろうと思っていたので、この東京(ドーム)で。『出たか』って感じです」1-0の5回、立石が同じドラフト1位の巨人竹丸和幸投手(24)から右中間へ2ラン。その瞬間、ベンチ最前列にいた森下は、佐藤輝明内野手(27)、大山悠輔内野手(31)とともに大喜びで飛び出した。ドラ1クリーンアップトリオが並んで、背番号9を笑顔で迎えた。後輩に刺激を受けたように、森下は攻守で躍動。この日は、昨年6月28日ヤクルト戦(神宮)以来となる左翼スタメン。2回、ボビー・ダルベック内野手(30)の三塁線に転がった打球を、二塁にノーバウンドで送球し、中野拓夢内野手(29)がダルベックの足にタッチ。流れを渡さないレーザービームも「自分の中では普通にやっただけ。やれることはやっているので、それを出すだけという感じ」と冷静に振り返った。打っては6回。先頭で左前打を放つと、大山の左翼線への二塁打で生還。クリーンアップ3連打で追加点を奪った。

◆巨人は今季ワーストの4連敗を喫した。阪神相手に今季初の同一カード3連敗に沈み、阿部慎之助監督(47)は「力の差を見せつけられた3連戦でした。ファンの人に申し訳ない」と話し、野手ミーティングへと向かっていった。ミーティングの内容について、橋上秀樹オフェンスチーフコーチ(60)は「次から交流戦が始まるので、交流戦に向けて、もう一回チームとしてこうやって戦っていこうと。幸いまだ貯金もある状態なので。交流戦は結構ポイントになる。そういったものを踏まえて、監督の方から『もう一回引き締め直して頑張っていこう』と言っていただきました」と明かした。昨年は6勝11敗1分けと苦しんだ交流戦に同コーチは「普段戦わないチームと戦いますので、あんまり慎重になりすぎてもいけないから、ある程度思い切りいくところはいこうと話していただきました」。積極性を再確認し、26日から始まるソフトバンク戦(東京ドーム)に臨む。

◆阪神才木浩人投手(27)が通算50勝と球団新の巨人戦9連勝をダブル達成した。6回1/3を3失点だった。才木は10年目で節目の50勝に到達した。この数字への興味は薄い。「まだ50勝なんだっていう印象です。もっと勝っていないとダメだよなっていう気持ちが基本的にあります」と達成感は皆無だった。高卒2年目に早くも6勝。その後、右ひじのトミー・ジョン手術で足踏みした。復帰後の活躍は周知の通り。24年は13勝3敗、昨年は防御率のタイトルを獲得。本人が思う「まだ50勝」の感覚もよく分かるが、高卒入団、手術のブランクを考えれば十分に順調なペースだ。ここに才木の目線の高さが表れている。「手術とかもあった中での今ですけど...まだまだこれからですから。チームが勝てるピッチングと、自分が目指しているところに近いプレーヤーになるのが、すごく大事なので」。細かな駆け引きよりも、自分の思ったような球を投げて、打者をねじ伏せることが理想のスタイル。世界最強を目指す右腕は、はるか未来を見ている。【柏原誠】

◆巨人の守護神、ライデル・マルティネス投手(29)が試合前の練習後、報道陣の取材に対応。同じキューバ出身で、中日時代に同僚だったDeNAのダヤン・ビシエド内野手(37)が現役を引退することが報じられたことを受け「それがもし本当だとしたら、そこは尊重したい」とコメントした。それぞれが移籍後も、グラウンドで顔を合わせた際は長きにわたって交流する姿が見られていた。マルティネスは「中日のときにすごくいろいろなアドバイスをくれた。試合中もマウンドに来て、声を掛けてくれたりしてもらっていたので、すごく助かった」と感謝した。

◆阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が、試合前練習で三塁でノックを受けた。また、佐藤輝明内野手(27)は右翼で、森下翔太外野手(25)が左翼でノックを捕球した。内野が本職の立石はこれまで出場4試合全て左翼でプレー。23日には左翼ファウルゾーンでフェンスにぶつかりながらの好捕もあった。三塁で出場すればプロ入り後初となる。佐藤は昨季、右翼で26試合先発出場。森下も同25試合に出場していた。そのまま佐藤が右翼、森下が左翼でスタメンとなれば、両選手とも今季初の起用となる。

◆阪神のカーソン・ラグズデール投手(27)=前ブレーブス=が出場選手登録を抹消された。今季から加入した長身右腕。21日に来日初登録されて中継ぎ陣と調整を行なっていたが、登板機会のないまま抹消となった。代わりの選手の登録は行われなかった。

◆阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が、プロ初となる「1番・三塁」で先発出場する。球団の新人記録となる初出場から4戦連続安打をマークするスーパールーキー。ここまで出場はすべて左翼だったが、5戦目にして初めて、大学時代から慣れ親しんだ三塁でのスタメンとなった。森下翔太外野手(25)が昨季25試合でプレーした左翼で、佐藤輝明内野手(27)が昨季26試合出場した右翼で、両選手とも今季初起用。先発の才木浩人投手(27)は球団新記録となる巨人戦9連勝を目指す。

◆阪神D1位・立石正広内野手(22)=創価大=が、巨人D1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が初対戦するも、快音は響かなかった。初球から積極的にスイングを仕掛けた立石。カウント2―1から高め148キロを強振するも、力のない右飛に倒れた。試合前時点でプロデビューから4試合連続安打中、打率・412、3打点をマークする立石と、すでに5勝を挙げている竹丸。伝統の一戦の未来を担う2人の初対戦となった。

◆阪神の森下翔太外野手(25)が自慢のレーザービームでピンチの芽を摘んだ。今季初めての左翼で先発となった森下。二回先頭で巨人・ダルベックの打球は三塁線を破る長打コースに飛んだ。これを左翼ファウルゾーンのフェンス際で処理した森下は、二塁へノーバウンド送球。スライディングしてきたダルベックを悠々アウトにしてみせた。阪神ファンからは割れんばかりの大歓声。藤川監督は今季初めて左翼・森下、三塁にD1位・立石(創価大)、右翼・佐藤の新布陣を組んだが、いきなり采配が的中するワンプレーとなった。

◆3連敗中の巨人は0-0の三回2死三塁のピンチを招く。2番中野が放った三遊間への鋭い打球を遊撃手泉口が一度は弾き、すぐさま捕球してそのまま座りながら一塁へ送球。一塁手のダルベックが目一杯、全身を伸ばして捕球し、間一髪のタイミングでアウトの判定が下された。ダルベックの捕球時に右足が一塁ベースから離れていないか、際どいタイミングに阪神・藤川監督がリクエスト。リプレー検証が行われたが判定は覆らず、巨人は無失点でピンチを切り抜け〝命拾い〟する結果となった。なお、今季からは東京都のNPB内に「リプレーセンター」が設置され、各球場の監督からのリクエストを受けて現役の審判員2人が映像を用いてリプレー検証を実施。結果を球場の責任審判員に伝える。審判員2人に加えてオペレーターも1人配置され、専用アプリを利用して中継映像の拡大やコマ送りが可能となった。球場の審判員は検証に関与しない。現行のリクエスト制度は2018年に導入。昨季までは球場の控室で、現場の審判員がテレビ中継の映像を確認していた。ただ、負担の大きさを懸念する声が上がり、NPBと12球団の実行委員会で協議。同センターでの一括検証が決まり、オープン戦で試験運用を行っていた。

◆阪神・梅野隆太郎捕手(34)が先制のソロ本塁打を放った。0―0のまま進んだ五回に試合が動いた。1死走者なしで打席に立った梅野が、カウント1―1から左腕・竹丸の内角カットボールを一閃。虎党が陣取る左翼スタンドに今季1号を突き刺した。2023年6月4日のロッテ戦(甲子園)以来、1085日ぶりの一発。スタンドは大歓声に包まれた。

◆阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=がプロ初本塁打を放った。梅野の本塁打で先制した五回、2死一塁からD1位対決となった巨人・竹丸の直球をはじき返した。打球は右中間スタンドに一直線。打球を確認すると、一塁を回ったあたりで大きく吠えてガッツポーズを作った。プロ入り20打席目で飛び出した1号2ラン。デビューから5試合目までの本塁打は21年の佐藤輝明(2試合目)以来5年ぶり。右打者では17年の大山悠輔(5試合目)以来9年ぶりとなった。さらにデビューから5試合連続安打は高山俊らを超えて球団新記録となった。

◆巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が先発。自己ワーストタイの8安打を打たれ、6回4失点で降板した。球団新人64年ぶりの開幕投手を務めた3月27日の阪神戦(東京ドーム)で6回1失点に抑え、プロ初勝利を挙げたタイガース打線との再戦でリベンジを食らった。同じ今年のドラフト1位入団で、「すごく積極的、しっかり初球から振ってくる」と印象を語っていた阪神・立石(創価大)にプロ初本塁打となる2ランを献上。先制弾の梅野、六回の駄目押し適時二塁打を放った大山も含め、課題としている右打者に痛打を浴びる結果となった。

◆阪神が森下翔太外野手(25)、佐藤輝明内野手(27)、大山悠輔内野手(31)の3連打で追加点を奪った。3-0の六回、まずは先頭の森下が左前打を放って出塁する。続く佐藤も内野安打でつないで無死一、二塁となり、5番の大山が左翼線を破った。適時二塁打で1点を加えて4点差。五回に飛び出したD1位・立石(創価大)のプロ1号に触発されるように、ドライチの先輩たちも得点をたたき出した。

◆阪神・梅野隆太郎捕手(34)が先制のソロ本塁打を放った。0―0のまま進んだ五回に試合が動いた。1死走者なしで打席に立った梅野が、カウント1―1から左腕・竹丸の内角カットボールを一閃。虎党が陣取る左翼スタンドに今季1号を突き刺した。2023年6月4日のロッテ戦(甲子園)以来、1085日ぶりの一発。スタンドは大歓声に包まれた。「打ったのはカットボール。1打席目の感覚もよかったのでいいイメージのなか自分の間合いで打つことができました。欲しかった先制点を取ることができてよかったです。この後の守備のほうも頑張ります」とコメントした。

◆阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=がプロ初本塁打を放った。梅野の本塁打で先制した五回、2死一塁からD1位対決となった巨人・竹丸の直球をはじき返した。打球は右中間スタンドに一直線。打球を確認すると、一塁を回ったあたりで大きく吠えてガッツポーズを作った。プロ入り20打席目で飛び出した1号2ラン。デビューから5試合目までの本塁打は21年の佐藤輝明(2試合目)以来5年ぶり。右打者では17年の大山悠輔(5試合目)以来9年ぶりとなった。さらにデビューから5試合連続安打は高山俊らを超えて球団新記録となった。「打ったのはストレート。ここまで、手で合わせるようなバッティングになってしまっていたので、しっかり振り切ることを意識しました。自分らしいスイングができたと思います」とコメントした。

◆阪神の才木浩人投手(27)は六回にピンチを背負うも、最少失点でしのいだ。4-0の六回、先頭の泉口に内野安打を許すと、代打・佐々木に二塁打を浴び、丸を四球で歩かせて無死満塁の大ピンチを迎えた。しかしここで踏みとどまるのがエースの意地。続く浦田には犠飛とされたが、3番・キャベッジ、4番・ダルベックの強打者から伝家の宝刀・フォークで連続三振を奪い、窮地を脱出した。球団新記録の巨人戦9連勝に向け、リードを保って好投を続けている。

◆阪神が佐藤輝明内野手(27)、大山悠輔内野手(31)の適時打でリードを広げた。1点を返され4-1となった直後の七回、1死からD1位・立石(創価大)がマルチ安打となる中前打を放ってチャンスを作ると、2死から森下が四球でつなぎ、佐藤が右前にはじき返した。二塁走者の立石は三塁を蹴って本塁にヘッドスライディングで生還し、追加点をもぎ取った。さらに大山にも右翼の頭上を越える適時二塁打が飛び出してもう1点追加。ドライチカルテットの化学反応で6-1と大きく差を広げた。

◆阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=がプロ初本塁打を放った。1―0の五回2死一塁からD1位対決となった巨人・竹丸の直球をはじき返し、打球は巨人ファンが陣取る右中間スタンドに吸い込まれた。記念のホームランボールは、大阪府出身ながら巨人ファン歴およそ50年という会社員の大里尚士さん(56)が手にした。記念球ということもあり、その後ボールは警備員に回収されたといい「まさかこんなところで初ホームランを打っちゃうんだ」と呆然(ぼうぜん)。宿敵に加わったゴールデンルーキーについて「これからすぐに主力になっていきそうで嫌ですよ。うちのドラ1の竹丸君から打つんですもん」と複雑な心境を冗談交じりに語った。

◆先発した阪神・才木浩人投手(27)は6回1/3を投げて6安打3失点でマウンドを降りた。五回まで被安打わずか2、無失点投と安定感のある投球を続けていた右腕だったが、4―0の六回に無死満塁を招き、浦田の犠飛で1点を返された。6―1と援護をもらった七回にも巨人打線につかまった。先頭の大城に二塁打を許すと、1死後に吉川尚から右中間へ2点本塁打を被弾して降板。それでも、あとを受けた及川雅貴投手(25)が後続を斬り、5勝目の権利を得た。巨人戦に限れば、1947-48年の梶岡忠義、79年の小林繁、09年-11年の能見篤史の球団記録に並ぶ8連勝中(2024年7月から)。球団記録を更新する巨人戦9連勝を挙げる可能性もある。

◆巨人・吉川尚輝内野手(31)が1―6の七回1死二塁で阪神・才木の151キロの直球を捉え、右翼席へ1号2ランを放った。昨年10月に受けた両股関節の手術を乗り越え、長いリハビリの末に4月26日に1軍復帰。今季74打席目で飛び出した初本塁打は、自身昨年6月5日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、ほぼ1年ぶりのアーチとなった。吉川は昨季、開幕から主力に故障者が続出する中で正二塁手として奮闘したが、終盤はコンディション不良を抱え107試合で打率.277、3本塁打、32打点。オフに両股関節の手術を決断した。故障班に合流し、10年目の今季は春季キャンプを3軍の宮崎・都城で過ごした。開幕1軍入りは果たせず、地道なリハビリに励み、1軍の舞台に戻った。復帰後はなかなか本来の打棒を発揮できずにいた中で、この日は早出打撃練習も敢行。努力を重ねて結果につなげた。

◆阪神は交流戦前最後のゲームに快勝。今季3度目のカード3連勝を巨人から決め、5連勝で首位に浮上した。五回に梅野隆太郎捕手(34)の3年ぶりとなる本塁打とドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=のプロ初本塁打で3点先取。六回には大山悠輔内野手(31)が適時打を放ち、七回には佐藤輝明内野手(27)と再び大山の適時打でリードを広げた。投げては才木浩人投手(27)が七回途中6安打3失点の力投で5勝目。節目の通算50勝を、巨人戦9連勝の球団新記録で飾った。0・5ゲーム差で首位に立っていたヤクルトが敗れたため12日以来の首位に返り咲き。5連勝の勢いのまま、交流戦に向かう。

◆巨人は今季初の同一カード3連敗を喫し、チームは7連勝後、4連敗となった。七回途中6安打3失点の阪神・才木には9連敗となり、阿部慎之助監督(47)は「力の差を見せつけられた3連戦だった。ファンの方に申し訳ない」と一言絞り出し、「これからミーティングをやる」と試合後にミーティングを実施した。チーム最多5勝を挙げているドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が自己ワーストタイの8安打を許して6回4失点で3敗目。阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が0-1の五回、竹丸からプロ初本塁打となる右翼への2ラン。この日も2安打で今カード14打数7安打5打点の活躍を許した。

◆セ・リーグ3位の巨人は2位阪神に同一カード3連戦3連敗を喫し、4連敗。前週は全5試合に登板しフル回転した守護神、ライデル・マルティネス投手(29)が、今週は5試合で一度も出番なしの〝全休〟に終わった。チームが6連勝を飾った前週は、DeNAとの同一カード3連戦で中日から移籍2年目で初となる3連投を〝解禁〟し、3日連続でセーブを挙げるなど、全5試合に登板した。その疲労を考慮し、19日のヤクルト戦(福島)には同行せず、川崎市のジャイアンツ球場で残留練習に参加。移動日を挟み、21日から再びベンチに入ったが、チームが4連敗し出番がなかった。

◆巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が先発。自己ワーストタイの8安打を打たれ、6回4失点で降板し3敗目(5勝)を喫した。球団新人64年ぶりの開幕投手を務めた3月27日の阪神戦(東京ドーム)で6回1失点に抑え、プロ初勝利を挙げたタイガース打線との再戦でリベンジを食らった。同じ今年のドラフト1位入団の阪神・立石(創価大)に五回、プロ初本塁打となる2ランを献上。「一生、あの映像が使われるので、それはすごい嫌ですけど、しっかり初球から振ってきて、いい打者ですね」と語った。

◆カード3連勝を飾った阪神が首位に返り咲いた。五回、梅野隆太郎捕手(34)の2023年6月4日ロッテ戦(甲子園)以来の本塁打で先制。さらに2死一塁から、初の三塁に入ったD1位・立石正広内野手(22)=創価大=が右中間に1号本塁打を放った。六回は大山悠輔内野手(31)の適時打で加点。七回は佐藤輝明内野手(27)、大山の連続タイムリーで突き放した。七回途中3失点の才木浩人投手(27)は通算50勝に到達。また24年7月30日(甲子園)からのG戦連勝を球団記録の「9」とした。巨人3連戦で14打数7安打5打点1本塁打の立石は球団新人最長のデビューから5試合連続安打。チームは今季初の5連勝で最多貯金の「11」。

◆カード3連勝を飾った阪神が首位に返り咲いた。五回、梅野隆太郎捕手(34)の2023年6月4日ロッテ戦(甲子園)以来の本塁打で先制。さらに2死一塁から、初の三塁に入ったD1位・立石正広内野手(22)=創価大=が右中間に1号本塁打を放った。六回は大山悠輔内野手(31)の適時打で加点。七回は佐藤輝明内野手(27)、大山の連続タイムリーで突き放した。七回途中3失点の才木浩人投手(27)は通算50勝に到達。また24年7月30日(甲子園)からのG戦連勝を球団記録の「9」とした。今季初の5連勝で最多貯金の「11」。

◆阪神は交流戦前最後のゲームに快勝。今季3度目のカード3連勝を巨人から決め、5連勝で首位に浮上した。?阪神のドラフト1位・立石が出場5試合目でプロ初本塁打。阪神の新人選手がデビュー5試合目までに本塁打を放ったのは、2021年の佐藤輝明(2試合目)以来5年ぶりで、右打者では17年の大山悠輔(5試合目)以来9年ぶり。?デビュー戦の19日の中日戦(倉敷)から5試合連続安打。2リーグ制(1950年)以降、阪神の新人選手では62年の安藤統夫と16年の高山俊のデビュー戦から4試合連続安打を抜く最多記録。2リーグ制以降の他球団含めた最多記録は、50年の近鉄・伊藤利夫と23年の日本ハム・加藤豪将の10試合。

◆阪神は交流戦前最後のゲームに快勝。今季3度目のカード3連勝を巨人から決め、5連勝で首位に浮上した。才木が今季5勝目(2敗)。対巨人は24年7月30日(甲子園)から9連勝。対巨人9連勝は95-97年の広島・山内泰幸の10連勝以来29年ぶり5人目。最多は62-63年の中日・権藤博の11連勝。阪神の投手では47-48年の梶岡忠義、79年の小林繁、09-11年の能見篤史の各8連勝を上回る新記録。

◆東京ドームの左翼席を黄色く染めた虎党に向かってドでかい勝利の一撃が架かった。手に残った1085日ぶりの感触は心地いい。大歓声を背に阪神・梅野隆太郎捕手(34)はゆっくりとダイヤモンドを一周した。「本当に久しぶりの感覚というか...。この1軍に帰ってきて、こういう風に一本出たというのはよかったですね」0-0で迎えた五回1死。巨人のD1位・竹丸(鷺宮製作所)の133キロカットボールを振り抜いた。「(竹丸の)イメージは持っていた。いい対応ができた」。打った瞬間、スタンドインを確信し、左翼席は総立ちとなった。決勝の1号ソロは実に2023年6月4日ロッテ戦(甲子園)以来、3年、1085日、603打席ぶりの一発。それでも「今年はいい感じで打てているので、どこかで、と思っていた」と予兆はあった。それは出番が巡ってこなくとも、地道に鍛錬を積んできた自負があったからだ。「平田2軍監督はじめ、コーチ陣がファームの中でしっかり調整させてくれたりとか、有意義な時間をつくってくださったから今がある」プロ13年目の今季、開幕1軍メンバーに「梅野」の名前はなかった。悔しさはもちろんあった。ただ、前向きにとらえてゆっくり自分を見つめ直した。今季初スタメンは3日の巨人戦(甲子園)。ここから才木浩人投手(27)とバッテリーを組むようになった。10日のDeNA戦(甲子園)では今季初安打を含む2安打。2本とも決してきれいな当たりではなかった。それでも「ヒットが結果が出てくれればいまはどんな形でもいい」。今年35歳となるベテランは、若手のように熱い心持ちでグラウンドに立っていた。そんな姿に藤川球児監督(45)も「打撃の方も状態がいい。自分に磨きをかけてやってくれています」と目を細めた。今季初のヒーローインタビュー。虎党は帰ってきた「梅野」の名を何度もさけんだ。「こうやって声援を送り続けられるのは、本当に感謝」。自身のアーチの直後にはD1位・立石正広内野手(22)=創価大=のプロ1号弾も飛び出し、ベテラン捕手はそれも喜んだ。「みんながいつか出るだろうと立石に言っていたので、ともに喜び合いたい思います」これ以上ない形で26日の日本ハム戦(甲子園)からの交流戦へ進める。攻守で頼もしさが光る梅野が、交流戦でも虎を救う。(原田遼太郎)

◆誰もキングを止められない。阪神・佐藤輝明内野手(27)が自己最多を更新し12球団最多となる今季9度目の猛打賞で宿敵を打ち砕いた。まずは二回先頭でD1位・竹丸(鷺宮製作所)から高めチェンジアップを右前へ運ぶと、六回は投手強襲の内野安打でチャンスを拡大。七回2死一、二塁では、D2位右腕・田和(早大)の外角球を右前にはじき返し、5点目を刻んだ。この日は昨年6月28日のヤクルト戦(神宮)以来、阪神では約1年ぶりに右翼守備に就いた。それでも「WBCでもやっているので、特には変わらないですけど」と語るように、五回には浅野のフェンス際への打球を走りながら好捕するなど、軽快にこなした。46試合を消化して打率・381、37打点、12本塁打と三冠王をひた走る主砲は、26日から幕を開ける交流戦へ「また相手も変わるので、しっかり準備したい」と気を引き締めた。自信を持ってパ・リーグ投手陣に挑む。(秋葉元)

◆巨人は今季初の同一カード3連敗を喫した。3試合で一度もリードを奪えず、阿部慎之助監督(47)は「力の差を見せつけられた3連戦だった。ファンの方に申し訳ない」と一言絞り出し、試合後では異例のチームミーティングに向かった。阪神・才木には2024年から9連敗となった。勝負どころで多投されたフォークボールを捉えられなかった。新たな難敵の登場も印象付けられた。阪神のドラフト1位・立石(創価大)に自軍のドライチ左腕、竹丸が0-1の五回にプロ初本塁打の2ランを献上。打率4割超の右打者には今カード14打数7安打5打点と打ち込まれた。チームは7連勝後の4連敗で、首位・阪神との差は4・5ゲームに開いた。貯金「2」で臨む26日のソフトバンク戦(東京ドーム)からの交流戦が正念場だ。(谷川直之)

◆6―3の九回に登板した阪神・岩崎優投手(34)が4番から始まった巨人の攻撃を3人で片付け、9セーブ目を挙げた。先頭のダルベックを中飛に打ち取り、大城、浅野は連続三振に斬ってゲームセット。通算129セーブとした救援陣の大黒柱は「勝てたので良かった。ポジションはいつも関係ないので、一個ずつ頑張ります」と淡々と振り返った。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
阪神
28171 0.622
(↑0.008)
-
(↓0.5)
97189
(+6)
153
(+3)
36
(+2)
30
(+1)
0.259
(↑0.002
3.170
(-)
2
(1↓)
ヤクルト
28180 0.609
(↓0.013)
0.5
(↑0.5)
97163
(-)
150
(+1)
30
(-)
34
(-)
0.243
(↓0.001)
3.100
(↑0.04)
3
(-)
巨人
24220 0.522
(↓0.011)
4.5
(↓0.5)
97141
(+3)
153
(+6)
37
(+1)
32
(-)
0.227
(↓0.001)
3.090
(↓0.07)
4
(-)
DeNA
21232 0.477
(↑0.012)
6.5
(↑0.5)
97167
(+1)
170
(-)
23
(-)
25
(+3)
0.247
(↓0.001)
3.170
(↑0.07)
5
(-)
広島
18242 0.429
(↑0.014)
8.5
(↑0.5)
99131
(+5)
140
(+3)
26
(+1)
29
(-)
0.217
(-)
2.930
(-)
6
(-)
中日
15301 0.333
(↓0.008)
13
(↓0.5)
97156
(+3)
181
(+5)
33
(-)
19
(-)
0.239
(-)
3.690
(↓0.03)