西武(☆4対3★)オリックス =リーグ戦9回戦(2026.05.24)・ベルーナドーム=
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ORIX
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西武
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勝利投手:佐藤 隼輔(1勝1敗0S)
(セーブ:岩城 颯空(0勝1敗16S))
敗戦投手:吉田 輝星(0勝1敗0S)

本塁打
【オリックス】森 友哉(5号・1回表ソロ),紅林 弘太郎(5号・9回表ソロ)
【西武】カナリオ(3号・1回裏ソロ),カナリオ(4号・6回裏2ラン)

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◆西武は1点を追う1回裏、カナリオの先頭打者本塁打とネビンの犠飛で2点を挙げ、試合をひっくり返す。その後同点とされるも、6回にはカナリオの2ランが飛び出し、再びリードを奪った。敗れたオリックスは、最終回に一打逆転の好機をつくるも、あと1本が出なかった。

◆3年ぶりの先発マウンドに上がったオリックス山岡泰輔投手(30)が、1回を投げきることなくわずか20球で降板した。先頭カナリオに初球を左翼席に運ばれると、滝沢、渡部にも連打を浴びて無死二、三塁。続く4番ネビンの中犠飛で2点目を献上した。5番林安可に四球、6番平沢を左飛に抑えたところで岸田監督がマウンドに歩み寄って交代を告げた。交代のアナウンスに球場にどよめきが起こった。山岡は昨季は救援で41試合に登板。プロ10年目の今季はキャンプから先発として調整を続けてきた。先発は23年7月9日の西武戦(京セラドーム大阪)以来だった。チームには22日に合流し、登板に向けて「楽しみです。3年ぶりだと思うんで。楽しく、いけるところまで全力でいけたら」と意気込みを語っていた。

◆西武のアレクサンダー・カナリオ外野手(25)が初回、初球を豪快な先頭打者本塁打にした。1点を先制されたその裏、この日も1番打者として打席に立つとオリックス山岡の高めボール気味直球をフルスイング。アプリNPBプラスによると打球速度は約166キロ。豪快に舞い上がった打球が左中間スタンドにそのまま吸い込まれ、わずか1球で試合を振り出しに戻した。今季から加入の助っ人は1試合の休養をはさんで、17試合連続で1番打者としてスタメン出場中。うち、初回の安打は1試合のみ。西口文也監督(53)も、23日の試合後に「いつも初回、初球を絶対にアウトになってくるんで」と"ブリブリ砲"を痛烈にいじりつつ「そこは気にせずどんどん振っていってくれればいいと思うので」と期待していた。首位浮上がかかる試合で、この上ない1発を放った。カナリオの電撃同点弾だけで攻撃は終わらず、2番滝沢、3番渡部が連打。ネビンの犠飛で勝ち越しに成功し、早くも山岡をマウンドから下ろした。

◆オリックスが連敗で2位に転落した。4番手吉田輝星投手(25)が踏ん張りきれなかった。2-2で迎えた6回。2死から西武の9番古賀悠に右前打を許すと、続く1番カナリオにチェンジアップを左翼席に運ばれ、勝ち越し2ランを浴びた。5回途中から登板してピンチの芽を摘んだ右腕に待っていた2イニング目の落とし穴。今季9試合目で初失点、今季初の負け投手になった。試合開始直後から誤算だった。3年ぶりの先発マウンドに上がった山岡泰輔投手(30)が1回を投げきることなくわずか20球で降板。先頭カナリオに初球を左翼席に運ばれると、その後もネビンの中犠飛で2点目を献上。1死一、三塁から平沢を左飛に打ち取ったところで岸田監督がマウンドに歩み寄り交代を告げた。打線で深刻なのは2試合ぶりにスタメン復帰したボブ・シーモア内野手(27)だ。6回には6番来田の左犠飛で同点に追いついたが、なお2死一、二塁の場面でそのシーモアが空振り三振。たたみ掛けることができなかった。シーモアは8回の打席でも空振り三振。32打席ノーヒットとなった。

◆西武が強い。苦手オリックスに連勝し、再び首位に浮上した。48試合を終えて27勝20敗1分けの貯金7。18年以来8年ぶりに、パ・リーグの首位チームとして26日のセ・パ交流戦開幕を迎えることになった。初回に先制されながら、1番アレクサンダー・カナリオ外野手(25)が初球を先頭打者本塁打にし、瞬時に振り出しに戻した。この時点でチーム本塁打は40本となり、強打のソフトバンクに並んだ。規定打席到達者はカナリオ、渡部聖弥外野手(23)の2人のみでもチーム打率はリーグ1位。プロ11年目にブレークしかける平沢大河内野手(28)らの活躍、データ部門の充実サポートもあり、チームとして効率のいい攻撃が展開されている。同じくリーグ1位のチーム防御率を誇る投手陣は、6回までに2-2の同点に追いつかれたものの、6回にはカナリオのバットが再びさく裂。4号2ランでオリックスを引き離した。7回には篠原響投手(19)が2死満塁のピンチを迎えながらしのぎ切るなど、著しい成長ぶりを見せた。首位ながら現状は決して楽な陣容でもない。野手では桑原将志外野手(32)に外崎修汰内野手(33)ら、投手では先発の与座海人投手(30)、リリーフの山田陽翔投手(21)やトレイ・ウィンゲンター投手(32)、エマニュエル・ラミレス投手(31)らが故障で出遅れる。その状況下でシーズン3分の1を経過し、首位にいる。近年の課題だった選手層の薄さは、確実に改善されている。 (編集済み)

◆西武の桑原将志外野手(32)が26日の交流戦開幕戦・ヤクルト戦(神宮)から1軍に復帰することが24日、明らかになった。西口文也監督(53)がこの日の試合後、明言した。FA加入1年目の桑原は左ふくらはぎの肉離れで戦線離脱。2軍で実戦復帰し、この日もファーム・リーグのロッテ戦(カーミニークフィールド)でフル出場していた。

◆西武がオリックスに連勝し、再び首位に立った。貯金7。チーム打率もチーム防御率もリーグ1位。西口文也監督(53)は「投手はある程度期待してたけど、それ以上が攻撃陣が本当に」。規定打席到達者は2人しかいないものの、11年目の飛躍を遂げた平沢をはじめ、選手層が厚い。この日は1番のアレクサンダー・カナリオ外野手(25)が初回初球の同点弾を含む2本塁打で、主役になった。1番起用された18試合で第1打席の安打は2試合のみ。時に暴走もあるが1番打者で使い続ける。「先頭打者であれだけ振られると投手はイヤだから」という理由に加えて。「打てない試合も勝ってた。カナリオが初回に打てなかったら勝てるっていうふうに捉えてたりもしたんで。自分の中だけで」西口監督は「常にいい方向にしか考えてないんで。負けるなんて考えてないんで」という思考でさい配を進める。開幕から試合終盤に抜てきした篠原、岩城の若手両腕は、この日もハードなピンチを切り抜けた。「申し分のない働き。本当に予想以上の働きをしてくれていると思います」。胆力強い首脳陣に見守られ、獅子たちもたくましい。最大借金5から盛り返した。堂々たる首位チームとして、生まれ変わった姿をセ界に示す。【金子真仁】

◆オリックスが首位攻防戦に負け越して首位から陥落した。3年ぶりの先発マウンドに上がった山岡泰輔投手(30)が西武先頭カナリオに初球を左翼席に運ばれると、その後もネビンの中犠飛で2点目を献上。1死一、三塁から平沢を左飛に打ち取ったところで岸田監督がマウンドに歩み寄り交代を告げた。わずか20球、2/3回3安打2失点のKO劇。交代アナウンスにスタンドからはどよめきが起こった。岸田監督は「ちょっと酷ではあったんですけど、今日はあそこで止めておかないと、というところ。難しい判断ではあった」と説明。その言葉どおりに山崎、入山と中継ぎが立て直した。だが、2-2と同点に追いついた6回に3番手吉田がカナリオにこの日2本目となる左越え2ランを浴びて勝ち越された。山岡は昨季救援で41試合に登板。プロ10年目の今季はキャンプから先発として調整を続けてきた。ようやく巡ってきたチャンスをものにできず。試合後に2軍行きを言い渡された右腕は「自分が投げたいところに投げきれなかったというのもあります。もう一度、一からやりたい」と前を向いた。▽オリックス吉田(6回にカナリオに2ランを浴び)「ちょっともったいない感じだった。チェンジアップの抜け方が甘かった」

◆西武が27勝20敗1分けのパ・リーグ首位で交流戦を迎える。2年前の同じタイミングは15勝30敗。その試合後には当時の松井稼頭央監督の休養と渡辺久信GMの監督兼任が、球団から電撃発表された。関係者エリアは異様な空気。フラッシュの中、松井監督が最後の帰路についた。24年は結局、シーズン91敗の歴史的大敗。秋には渡辺氏までもが引責でチームを去った。あれから2年、今や首位だ。西口監督は1人、さっそうと帰りの愛車へ。「ああ、そうだったかぁ」と2年前を回想する。当時は2軍監督。「あの日は戸田にいたのかな。ビックリした」。再建の重責下で昨季5位。今年は。「選手が着実に力をつけてきてくれてる。別に俺どうこうじゃないよ」。過度な練習はさせず、タクトは割と大胆に。チーム再編も順調だ。オリックス3連戦の初戦に敗れ、広池浩司球団本部長(52)は「本当に大事な2試合です。苦手意識が付くとまずい」と引き締めた。シーズン終盤への意識がにじむ。首位攻防戦はこの2年間で獲得した若い篠原、岩城がピンチをしのいだ。篠原は2年前、福井の高校3年生。SNS禁止だから監督休養は知らなかったが「西武が弱いのは、なんか知ってました」。人も環境も変わり、空気も文化も変わりゆく。「西武の再建には3年、いや5年はかかる」とも言われていた。うまくいっている。【金子真仁】

◆西武・カナリオがチーム今季初の先頭打者弾を放った。一回、森友の5号ソロ本塁打で先制され、裏の攻撃でカナリオがオリックス山岡の初球145キロ直球を左中間席へ。5月16日の日本ハム戦以来となる3号。今季48試合目でチーム初の先頭打者弾となり、「積極的に振りにいったことで、いい結果になりました。ベルーナドームでの初ホームラン、うれしいです」と喜んだ。この日は「べるーにゃドームデー2026」として開催され、ベンチ前のセレブレーションは、普段のレオマークのビッグチェーンネックレスではなく、べるーにゃ×ライオンズビッグチェーンネックレス グリーンVerが長谷川からかけられた。

◆今季初登板のオリックス・山岡泰輔投手(30)が2/3回、3安打2失点で1回持たず20球で降板した。山岡は2023年7月9日の西武戦以来となる先発。一回に森友哉の5号ソロ本塁打で先制点をプレゼントされたが、先頭のカナリオに145キロの高め直球を初球被弾であっという間に同点。続く滝沢に三塁強襲安打、渡部の中前適時打で二、三塁とされ、ネビンの中犠飛で勝ち越しを許した。さらに林安可に四球を与え、平沢をカーブで左飛に打ち取り2死を奪ったところで岸田監督がベンチを出て交代を告げた。

◆西武がオリックスに連勝し、4日ぶりに首位に浮上した。1点を先制された一回、オリックス先発の山岡からカナリオが初球を打ち3号先頭打者本塁打。さらに滝沢が三塁強襲安打、渡部の中前打で無死二、三塁とし、ネビンの中犠飛でリードした。六回に2番手の佐藤隼が来田の左犠飛で同点に追いつかれたが、その裏に2死から古賀悠が右前打で出塁し、続くカナリオが吉田輝から左中間に4号2ランで勝ち越し。西武は九回に5番手の岩城が紅林に5号ソロ本塁打を浴びたもの、リーグトップの16セーブ目を挙げた。

◆オリックス・山岡は3年ぶりに先発マウンドに上がるも1回持たず、2/3回20球を投げ2失点で降板。2軍降格が決まった。先頭のカナリオに初球の145キロ直球を左中間席に運ばれると、さらに連打を浴びてネビンの犠飛で2失点目。次打者にはストレートの四球を与えた。「入りをやられて、そこからの流れが...」とペースをつかめなかったことを悔やみ「技術面も含めて、もう一回、一から下で」と前を向いた。

◆西武・岩城颯空投手(22)が連日の16セーブ目を挙げた。九回、紅林のソロ本塁打で1点差に迫られ、さらに渡部へ四球、森の中前打とボークなどで2死二、三塁も二飛で切り抜け「メチャクチャしんどかった。頭の中が真っ白で落ち着きがなかった」とプロ最多の36球を要するヒヤヒヤながら、セーブ数は両リーグ単独トップに浮上した。2日連続で富山から初観戦した両親の前でセーブを挙げ「どこで見ているかわからなかったけど、運がいいですね」と応援に感謝した。

◆西武がオリックスとの首位攻防戦で2連勝し、4日ぶりに首位を奪還した。アレキサンダー・カナリオ外野手(26)=前パイレーツ=が来日初となる2発を放ち、立役者となった。「チームの勝利に貢献できてうれしい。コーチのアドバイスやいろんなことが重なって、結果につながった」一回先頭で山岡の初球を左中間席にたたき込んだ。5月1日から1番に定着。球団の外国人選手による一回の先頭打者弾は、1996年のダリン・ジャクソン以来30年ぶり。2-2の六回には吉田から決勝の4号2ランを放った。長打力が期待されたが、試合前まで2本塁打。仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチは「練習ではすごい当たりを打つのに、打席に入ると興奮して力んでしまい、アッパースイングになってしまう」と指摘。西口監督ら首脳陣総出でリラックスするようにアドバイスを送ったことが実った。練習開始前に室内練習場で打ち込むなど、まじめな姿勢は高く評価されている。首位攻防戦の大事な場面で眠っていたポテンシャルを発揮した。西武は昨年も交流戦前は27勝23敗で貯金4だったが、内容は大違い。チーム防御率はリーグ唯一の2点台の2・70、チーム打率は・250でともにトップ。仁志コーチは「去年は2点ぐらい先制して、それを投手が抑えて勝っていたけど、今年は点の取り方、試合運びが全然違う。4、5点を取って、投手が頑張ってくれている」と分析。交流戦に首位で突入するのは、リーグ優勝した2018年以来の吉兆となった。(塚沢健太郎)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
西武
27201 0.574
(↑0.009)
-
(↓0.5)
95180
(+4)
154
(+3)
41
(+2)
17
(-)
0.250
(-)
2.700
(↓0.01)
2
(1↓)
ORIX
26200 0.565
(↓0.013)
0.5
(↑0.5)
97164
(+3)
161
(+4)
29
(+2)
18
(-)
0.241
(-)
3.340
(↓0.03)
3
(-)
ソフトバンク
23220 0.511
(↑0.011)
3
(↑0.5)
98194
(+7)
171
(+6)
41
(+1)
19
(+2)
0.244
(↑0.002)
3.380
(↓0.07)
4
(-)
日本ハム
23260 0.469
(↓0.01)
5
(↓0.5)
94199
(+6)
201
(+7)
60
(+3)
26
(+1)
0.238
(-)
3.920
(↓0.08)
5
(-)
ロッテ
21250 0.457
(↓0.01)
5.5
(↓0.5)
97151
(+5)
181
(+8)
35
(+1)
22
(-)
0.240
(↑0.002)
3.560
(↓0.11)
6
(-)
楽天
19261 0.422
(↑0.013)
7
(↑0.5)
97146
(+8)
166
(+5)
30
(+1)
25
(-)
0.244
(↑0.004)
3.470
(↑0.01)