ソフトバンク(☆11対1★)日本ハム =リーグ戦7回戦(2026.05.23)・みずほPayPayドーム福岡=
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日本ハム
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ソフトバンク
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勝利投手:松本 晴(3勝2敗0S)
敗戦投手:細野 晴希(1勝4敗0S)
  DAZN
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◆ソフトバンクは1点を追う3回裏に近藤、柳田、山本祐の適時打で一挙4点を奪い、逆転に成功する。その後は6回にも近藤の適時打が飛び出すなど、終わってみれば16安打で11得点を挙げた。投げては、先発・松本晴が5回1失点で今季3勝目。敗れた日本ハムは、投打ともに振るわなかった。

◆高卒2年目の日本ハム清水大暉投手(19)が、プロ初昇格。試合前の練習から1軍に合流し、中継ぎ要員としてベンチ入りした。24年ドラフト4位で前橋商(群馬)から入団。今季ファームでは5試合9イニングを投げて2失点、防御率2.00だった。「人生初めて」という福岡で「圧というか雰囲気がある」と、敵地にドギマギする初々しい姿も。身長195センチ、体重105キロの大型右腕は「ちょっと自分でも驚いているタイミングだった」と、1軍昇格に戸惑いながらも「今持っている力を、ただ出し切るだけ」と意気込んだ。

◆先発した日本ハム細野晴希投手(24)は、自己最短となる3回ノックアウト。ソフトバンク先発の松本晴投手(25)との"晴々対決"となったが、4安打4失点の細野が、先にマウンドを降りる形となった。2回までは無安打も、1-0の3回、先頭の今宮に許したヒットを起点に2死二塁のピンチ。ここから2四死球を含む3連続適時打で、あっという間に4点を失った。3本の適時打はいずれも、センター返し。降板後「先制してくれた1点を守り抜きたいと思ってマウンドに立っていたのですが、期待に応えられずチームに申し訳ないです」と、コメントした。本拠地開幕戦の3月31日ロッテ戦(エスコンフィールド)でノーヒットノーランを達成してから、2勝目が遠い。自身初のソフトバンク戦先発は、ほろ苦い結果となった。

◆ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が監督通算200勝を達成した。就任3年目、330試合での200勝到達は17年に記録した工藤公康元監督(63)に並ぶパ・リーグ最速記録となった。活性した打線がビハインドをあっさりはね返した。1点を追う3回だった。2死一、二塁から3番近藤の中前打で同点。さらに4番栗原の死球で満塁とすると、5番柳田が中前へ2点適時打を放って勝ち越しに成功。さらに6番山本祐にも適時内野安打が飛び出し計4得点。勝ち越し打の柳田は「みんながチャンスで回してくれたおかげ。運がよかった」と笑顔がはじけた。6、7回にも計5点を追加し突き放した。3カード連続で負け越していたチームだが、勢いを取り戻してきた。これで日本ハム戦は開幕戦から無傷の7連勝。同一カードでの開幕からの連勝は球団最多を更新。監督通算300勝に王手をかけていた日本ハム新庄監督の前で一足先にメモリアルの白星を挙げ、入れ替わりで3位に浮上した。先発松本晴は1点を失ったものの5回89球を投げ最少失点にまとめ、4月4日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来の勝ち星で3勝目。チームも勝率5割に戻し、再浮上へ勢いに乗る。

◆日本ハムが、ソフトバンクに開幕7連敗を喫した。開幕から同一チームに7戦全敗は、56年に西鉄に12連敗して以来、球団史上70年ぶりの屈辱だ。2回に先手は取った。長短打と四球で無死満塁の好機をつくり、1死からロドルフォ・カストロ内野手(27)が右翼へ犠飛を打ち上げた。だが、先制したのもつかの間、3回に先発細野晴希投手(24)がつかまった。2回まで無安打無失点と幸先よく滑り出した左腕だったが、この回先頭の今宮に左前へ初安打を打たれると、2死一、二塁から3番近藤に同点の中前打を浴びた。さらに死球で2死満塁から、柳田、山本祐に連続適時打を浴びて逆転され、この回限りで降板した。細野は今季初登板だった3月31日のロッテ戦でノーヒットノーランを達成したが、以後6戦白星がなく、この日も3回4安打4失点。自己最短降板で自身4連敗。チームは2連敗で借金2、ソフトバンクと入れ替わり4位に転落した。

◆日本ハムが、ソフトバンクに開幕7連敗を喫した。開幕から同一チームに7戦全敗は、56年に西鉄に12連敗して以来、球団史上70年ぶりの屈辱だ。2回に先手は取った。長短打と四球で無死満塁の好機をつくり、1死からロドルフォ・カストロ内野手(27)が右翼へ犠飛を打ち上げた。だが、先制したのもつかの間、3回に先発細野晴希投手(24)がつかまった。2回まで無安打無失点と幸先よく滑り出した左腕だったが、この回先頭の今宮に左前へ初安打を打たれると、2死一、二塁から3番近藤に同点の中前打を浴びた。さらに死球で2死満塁から、柳田、山本祐に連続適時打を浴びて逆転され、この回限りで降板した。細野は今季初登板だった3月31日のロッテ戦でノーヒットノーランを達成したが、以後6戦白星がなく、この日も3回4安打4失点。自己最短降板で自身4連敗。後続も失点し1-11の完敗。8回には昨季は野手としてプレーした矢沢宏太投手(25)が2年ぶりにマウンドに上がった。チームは2連敗で借金2、ソフトバンクと入れ替わり4位に転落した。新庄剛志監督(54)は「明日、明日。明日勝つばい」とだけ言い残して球場を去った。

◆ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が日本ハムに逆転勝ちし、監督通算200勝を達成した。就任3年目、330試合での200勝到達は、17年の工藤公康元監督に並ぶパ・リーグ最速記録となった。好調打線がビハインドをはね返した。1点を追う3回2死一、二塁から3番近藤の中前打で同点。さらに4番栗原の死球で満塁とすると、5番柳田が中前へ2点適時打を放って勝ち越し。さらに6番山本祐にも適時内野安打が飛び出し計4得点。これがV打となった柳田は「みんながチャンスで回してくれたおかげ。運が良かった」。中盤以降は一方的。6回から計7点を追加し大勝した。小久保監督はメモリアル勝利に「いい形で逆転できた。200勝? 個人的なものは別。それより(先発の)松本晴がウイニングボールを持ってきたので、そんなこと知っているのかと。それより自分の投球をと、複雑な心境でした」と苦笑いで振り返った。3カード連続で負け越していたが、勢いを取り戻してきた。日本ハム戦は開幕戦から無傷の7連勝。同一カードの開幕からの連勝は球団最多を更新。監督通算300勝に王手をかけていた日本ハム新庄監督の前で、一足先に節目の1勝。入れ替わりで3位に浮上した。逆転大勝にも小久保監督に気の緩みはない。日本ハムに7連勝も「他(の球団)が全然なのでね。もっとほかで頑張らないと」。得意の交流戦までラスト1ゲーム。上昇機運に乗ってセ界戦に臨みたいところだ。

◆日本ハムは、またまたソフトバンクに勝てなかった。これで、同一チーム相手に開幕から7戦全敗。球団にとっては、東映時代の1956年対西鉄以来、70年ぶりの"負の記録"となってしまった。通算300勝へ、2日連続足踏みとなった新庄剛志監督(54)は試合後「明日、明日! 明日、勝つばい!」と言い残し、足早に球場を後にした。先発細野は2回まで無安打と快調な滑り出しも、先頭今宮に左前打を許した3回、落とし穴にはまった。2死二塁から、2四死球を含む3連続適時打で、あっという間に4点を失い、試合の主導権を奪われた。攻撃陣は毎回の11安打で、たった1得点と投手陣を全く援護できず。2~6回と5イニング連続で先頭打者が安打で出塁しながら、3併殺と拙攻が目立った。それにしても、ソフトバンク戦での弱さが際立つ。大差の2連敗で、あっさりと今カードの負け越しが決まり、順位もソフトバンクと入れ替わって4位に後退。山田バッテリーコーチは「先発が粘りきれずに負けている。キャッチャーの配球を含めて、ちょっと工夫したいなと思います」と、先の戦いを見据えた。【中島宙恵】

◆ソフトバンク松本晴投手(25)は3勝目も笑顔はなかった。登録抹消の「リフレッシュ期間」を経て、12日の西武戦以来の先発マウンド。2回に犠飛で1点を先制されたが、打線の大量援護で白星を手にした。「リズムが悪く、反省点の多い投球になってしまった」。最少失点も5回89球を要し毎回の7安打。4月4日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来、約1カ月半ぶりの勝ち星だが「次の登板までにしっかり修正して、いい投球ができるように頑張ります」と口元を引き締めた。

◆投打二刀流で入団した日本ハム矢沢宏太投手(25)が、24年6月23日楽天戦(エスコンフィールド)以来の登板を果たした。1-10の8回2死一、二塁から清水大を救援。四球で満塁とし、周東に投手強襲の適時内野安打を許した。最速は147キロだった。清水大がマウンドに上がる際にブルペンへ。「急に来ました。でも、その割にはちょっといい球が行った。軽く投げている割にはスピードが出たんで」と苦笑い。あくまで「野手で結果出します」としながらも「もっと投げられそうな感じがしました」と頼もしかった。

◆高卒2年目の日本ハム清水大暉投手(19)にとっては、ほろ苦いプロデビューとなった。初の1軍昇格。雰囲気に慣れる間もなく出番がやって来た。1-9の8回、5番手でマウンドへ。いきなり過去4度本塁打王に輝いた代打山川と対戦。四球の後、1死一塁から昨季首位打者の牧原大、野村に連打を浴びた。結局1イニングもたず、2/3回2失点で降板。「ちょっと甘く入っただけで打たれたり、際どいボールを振ってもらえなかったり。そこを突き詰めていきたい」と課題を見つめた。

◆日本ハム・新庄剛志監督の監督通算成績は299勝299敗15分け。22日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で勝てば監督通算300勝、負ても同300敗と節目となる一戦。日本ハム(前身を含む)の監督で通算300勝をマークすると、栗山英樹(684勝)、大沢啓二(631勝)、水原茂(526勝)、ヒルマン(349勝)、上田利治(310勝)、梨田昌孝(301勝)に次いで7人目となる。新庄監督は就任1年目の2022年が58勝77敗3分け(5試合欠場)、23年が60勝82敗と大きく負け越し。24年7月7日には最大44の借金(152勝196敗9分け)を作ったが、24年は75勝60敗8分け、25年が83勝57敗3分けと2年連続でチームを2位に導き、同年終了時点で通算276勝276敗15分け。そして今年4月9日に自身最多の貯金2(283勝281敗15分け)をマークした。チームは今季ここまで23勝23敗。4月14日(8勝7敗)以来の貯金1、対ソフトバンク今季初勝利を目指す。

◆日本ハム・細野晴希投手(24)は今季最短となる3回4失点で降板となった。「(二回に)先制してくれた1点を守り抜きたいと思ってマウンドに立っていたのですが、期待に応えられずチームに申し訳ないです」細野は今季本拠地開幕戦となった3月31日のロッテ戦(エスコン)でノーヒットノーランを達成して以来、勝利から遠ざかっている。

◆ソフトバンクが大勝した。小久保裕紀監督(54)が監督通算200勝(123敗7分け)に達した。330試合目で監督200勝到達は、1939年のタイガース・石本秀一監督の272試合、同年の巨人・藤本定義監督の290試合、52年の巨人・水原茂監督の308試合に次ぐ、2017年のソフトバンク・工藤公康監督と並ぶ4番目のスピード。パでは工藤監督と並ぶ最速記録。なお、工藤監督と小久保監督は到達試合数の他に、達成した月日も同じ5月23日だった。

◆日本ハム・矢沢宏太投手(25)が1-10の八回2死一、二塁の場面で、2024年6月23日の楽天戦(エスコン)以来、699日ぶりにマウンドに上がり、打者3人に1安打1四球。最速は146キロだった。「急に(登板が)来ました。その割には軽く投げてスピード出たんで。でも、試合を長引かせちゃいけない、早く終わらせないとみたいな感じで投げにくかった。(登板後の)筋肉痛すごいんで。パリパリっス」八回から5番手で1軍初登板となったのが清水大。まだ高卒2年目ということで、首脳陣は球数を25球前後に設定。同時に矢沢にバックアップ要員として急きょブルペンに向かうように指示していた。その清水大が28球に達したことで、矢沢に登板機会が回ってきた。最初の打者・川村に四球を与えて満塁。続く周東の内野安打で11点目を許したが、近藤をフルカウントから遊飛に打ち取った。「近藤さん、最後、ボール球と分かってても打ってくれたんで。『ありがとうございます』。ファウルを打ったときにも打席から『ごめん、ごめん』って。すごく優しい方だなと思いました」と振り返った。昨年は野手専念で登板はなかったが、日体大4年秋には防御率1・42のMVP左腕。プロ4年目の今季も投手登録ではあるが、加藤投手コーチは「できれば、あまりしたくない」と〝有事〟での緊急登板であったことを強調。矢沢自身も「野手で結果を出します」と、本格的な二刀流復帰にはあまり興味を示さなかった。(東山貴実)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
26190 0.578
(↓0.013)
-
(-)
98161
(+1)
157
(+4)
27
(-)
18
(+1)
0.241
(↑0.001)
3.310
(-)
2
(-)
西武
26201 0.565
(↑0.009)
0.5
(↓1)
96176
(+4)
151
(+1)
39
(-)
17
(+1)
0.250
(↑0.001)
2.690
(↑0.04)
3
(1↑)
ソフトバンク
22220 0.500
(↑0.012)
3.5
(↑1)
99187
(+11)
165
(+1)
40
(-)
17
(+1)
0.242
(↑0.005
3.310
(↑0.06)
4
(1↓)
日本ハム
23250 0.479
(↓0.01)
4.5
(-)
95193
(+1)
194
(+11)
57
(-)
25
(-)
0.238
(↑0.002
3.840
(↓0.16)
5
(-)
ロッテ
21240 0.467
(↑0.012)
5
(↑1)
98146
(+7)
173
(+6)
34
(+2)
22
(-)
0.238
(↑0.003)
3.450
(↓0.03)
6
(-)
楽天
18261 0.409
(↓0.01)
7.5
(-)
98138
(+6)
161
(+7)
29
(+1)
25
(-)
0.240
(↑0.003)
3.480
(↓0.08)