| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
広島
|
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 6 | 1 | 0 |
|
中日
|
4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 6 | 10 | 0 | 0 |
| 勝利投手:柳 裕也(3勝1敗0S) 敗戦投手:栗林 良吏(4勝2敗0S) |
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◆中日が連敗を3で止めた。中日は初回、阿部と石伊の連続適時打などで4点を先制する。その後2点差に迫られるも、7回裏には石川昂が2点適時打を放ち、再びリードを広げた。投げては、先発・柳が7回途中2失点の好投で今季3勝目。敗れた広島は、攻守に精彩を欠いた。
◆広島は栗林良吏投手(29)が先発する。今季はここまで6試合に登板し、4勝1敗、防御率0・78の好成績をマークしている。先発に転向した今季初戦が3月29日同カード(マツダスタジアム)で9回1安打無失点に抑え、最高のスタートを切った。対中日戦は2戦2勝、防御率1・17。好相性の相手から今季5勝目をつかみたい。打線は21日に支配下選手に登録されたばかりの名原典彦外野手(25)を「8番右翼」で起用した。
◆広島名原典彦外野手(25)が「8番右翼」でスタメン出場した。球団が21日に支配下選手登録を発表し、出場選手登録をされたばかり。背番号は92に決まったが、新しい背番号の入ったユニホームが間に合わず、この日は育成時代の背番号121で出場。スタメン発表時にも球場アナウンスで「なお、名原選手は背番号121番のユニホームを使用して出場します」という説明があった。俊足を武器とする名原は地元広島出身。瀬戸内から青森大をへて、22年育成ドラフト1位で広島に入団した。育成4年目の今季はファーム・リーグで27試合に出場し、打率2割4分2厘、3打点、8盗塁をマークした。
◆ミラノ・コルティナ冬季五輪のスノーボード女子スロープスタイルで金メダルを獲得した深田茉莉(19=トヨタ自動車、愛知・みよし市出身)が、セレモニアルピッチに登場した。背番号11のユニホームで、大役を務めた。試合前には中日OBで球団職員の堂上剛裕氏から「投げる場所を見て投げたほうがいい」とアドバイスを受けて挑んだ。「(五輪と)同じくらい緊張した。さすがに、お客さんも多かった」。ツーバウンド投球に終わり、「うまく投げられず悔しかった」と振り返った。グラウンドではドアラに金メダルを見せる場面もあり、本拠地の試合前に華を添えた。
◆広島先発の栗林良吏投手(29)にアクシデントが起きた。初回2死二塁、細川成也外野手(27)に四球を出した直後、土山球審に自ら異変を訴え、そのままベンチに下がった。故障箇所は不明ながら「栗林選手の手当のため...」と球場アナウンスで説明があった。4分後に応急処置を終えて再びマウンドに上がったが、試合再開後の1球目、133キロの変化球を阿部寿樹内野手(36)に右前にはじかれて先制を許した。さらに2死一、三塁から続く石伊雄太捕手(25)にも右前適時打を許して2失点。栗林はここで降板。打者6人、わずか17球だった。2番手で鈴木健矢投手(28)がスクランブル登板。味方失策で満塁となり、鵜飼航丞外野手(26)に左中間への2点適時二塁打を浴びた。栗林は記録上4失点(自責点2)。試合前時点で防御率0・78だったが、まさかのアクシデントにより、防御率は1・15になった。
◆試合前練習に姿がなかった中日板山祐太郎内野手(32)が、ベンチ入りメンバーに登録された。先発出場が続いていた直近5試合で21打数11安打、打率5割2分4厘、2本塁打、6打点を記録していた。またベンチ入り登録メンバーには、落合英二投手コーディネーター(56)の名前があった。同コーディネーターは1、2軍を行き来している。一方で、中止となった前日21日の阪神戦(甲子園)まで登録されていた浅尾拓也1軍投手コーチ(41)の名前はなくなった。
◆広島名原典彦外野手(25)にとって忘れられない1日になった。プロ初出場&初スタメン&初安打&初打点&初得点。鮮やかなデビュー戦となった。広島出身。瀬戸内から青森大をへて、22年育成ドラフト1位で広島に入団した。育成4年目の今季、21日に支配下選手登録を勝ち取ったばかりで「8番右翼」で初出場&初スタメンを決めた。背番号は新たに「92」に決まったが、ユニホームが間に合わずに「121」で出場した。初安打も見事だった。5回1死二塁で迎えた第2打席、1ストライクからの2球目、中日先発柳裕也投手(32)が投げた107キロカーブをとらえて中前打を放ち、初安打を記録した。「必死にやっていたのであんまり覚えてないですが、ヒットを打てて良かったです。反省するところの方が今日は多かったですけど」。ただ、はい上がってきた男は1本打っただけでは満足しない。どこまでもどん欲だ。7回2死一塁からは右中間へ適時三塁打を放ち、プロ初打点。続く二俣翔一内野手(23)の右前打で生還し、初得点もマークした。「次の打席の時は浮つかないというか、1本出たから「普通にやろう」とかじゃなく、必死に気合と根性で、どうにかしようという感じではありました」。試合に負けはしたが、名原の奮起は、チームの競争意識を刺激した。新井貴浩監督(49)は「本当にいいものを見せてもらった。彼は最近の若い子には足りないものを持っている。あのハングリー精神。だから、どんどん、どんどん、がっついてアピールしてほしい」と手放しでたたえた。
◆3連敗中の中日が、初回に約14分間、打者一巡の猛攻で4点を先制した。1番村松開人内野手(25)が広島栗林から3球目を左前打。その後2死一、二塁とし、36歳の5番阿部寿樹内野手(35)が初球を右前に運んで先制した。続く6番石伊雄太捕手(25)も右前へ連続適時打。さらに2死一、二塁と攻め立て、8番鵜飼航丞外野手(26)が2番手・鈴木から中越え適時二塁打を放ち、リードを4点に広げた。
◆3連敗中の中日が16日のヤクルト戦以来、1週間ぶりに白星を飾った。打線は2ケタ安打と爆発。初回に約14分間、打者一巡の猛攻で4点を先制した。ひげを蓄えた「マスター」こと「5番一塁」の阿部寿樹内野手(36)は第1打席から4打席連続安打をマークした。初回に1番村松開人内野手(25)が広島栗林からの左前打で口火を切った。その後2死一、二塁とし、5番阿部が初球を右前に運んで先制した。続く6番石伊雄太捕手(25)も右前へ連続適時打。さらに2死一、二塁と攻め、8番鵜飼航丞外野手(26)が2番手・鈴木から中越え適時二塁打を放ち、リードを4点に広げた。1番村松はこの日の試合前、松中信彦打撃統括コーチ(53)の前でバットをブンブン回し、素振りを披露。「いい音じゃないな」と松中コーチはジョークを交えてベンチに入ったが、リードオフマンは逆方向に快音を響かせ、先制攻撃を後押しした。チームに今季復帰したベテランも右に左に大暴れ。阿部が初回に初球を捉えて右前適時打。「打ったのはカットボール。先制点が取れて良かった。次の打席も打てるよう準備します」。その意気込みのまま、第2打席の3回先頭では左前打、第3打席には再び初球を右前に運んだ。昨季まで楽天に在籍し、4年ぶりに戻った古巣の本拠地で、今季初の猛打賞を記録した。先発の柳裕也投手(32)は今季3勝目をマーク。6回2/3、109球を投げて9奪三振2失点で相手打線を翻弄(ほんろう)した。
◆広島先発の栗林良吏投手(29)がアクシデントで緊急降板し、1回途中4失点で今季2敗目を喫した。初回2死二塁だった。細川成也外野手(27)に四球を出した直後、土山球審に自ら異変を訴えた。故障箇所は不明ながら、そのままベンチに下がった。4分後、応急処置を終えて再びマウンドに上がったものの、試合再開後の1球目、133キロの変化球を阿部寿樹内野手(36)に右前に運ばれて先制を許した。さらに2死一、三塁から、続く石伊雄太捕手(25)にも右前適時打を許した。栗林はここでマウンドを降りた。2番手の鈴木健矢投手(28)がスクランブル登板も、味方失策で満塁とされ、鵜飼航丞外野手(26)に2点適時二塁打を浴びた。栗林は記録上4失点(自責点2)。試合前時点で0・78だった防御率は1・15になった。チームの勝ち頭が初回2死、打者6人、わずか17球で降板。離脱するとなれば大きな痛手だ。打線では「8番右翼」でプロ初出場&初スタメンだった名原典彦外野手(25)が躍動した。5回にプロ初安打となる中前打。7回2死一塁からは右中間に適時三塁打を放ち、プロ初打点をマークした。続く代打二俣翔一内野手(23)も右前適時打。今季7度目の完封負けこそ阻止したが、反撃はそこまでだった。
◆広島先発の栗林良吏投手(29)がアクシデントで緊急降板し、初回途中4失点で今季2敗目を喫した。初回2死二塁、細川への4球目だった。カーブを投げた際、右太ももに違和感を感じ、四球を出した後に1度ベンチに下がった。治療後に再び登板したものの、試合再開後の1球目を阿部に右前に運ばれて先制を許した。さらに2死一、三塁から続く石伊にも右前適時打を許した。大事をとって降板した栗林は「右の内転筋にちょっと違和感を感じたので。自分自身としてはあそこは抑えたかった」と説明。記録上4失点(自責点2)で防御率は1・15になった。チームの勝ち頭が初回2死、打者6人、17球で降板が響いた。戦線を離脱するとなれば、痛手は計り知れない。新井貴浩監督(49)は「病院に行ってからだけど、抹消になると思う」と心配そうに語った。打線では「8番右翼」でプロ初出場した名原典彦外野手(25)が奮起した。5回にプロ初安打となる中前打を放った。7回2死一塁からは右中間に適時三塁打を放ち、プロ初打点。続く代打二俣の右前適時打で生還し、プロ初得点も挙げた。反撃は届かなかったが、育成出身選手の躍動が光った。
◆3連敗中の中日が2ケタ安打で6日ぶりの白星を飾った。初回は約14分間、打者一巡の猛攻で4点を先制。ひげを蓄えた「マスター」こと5番一塁の阿部寿樹内野手(36)は4打数4安打をマークした。初回に1番村松開人内野手(25)が広島栗林から左前打で口火を切った。2死一、二塁とし、阿部が初球を右前に運んで先制。6番石伊も右前へ連続適時打。さらに2死満塁と攻め立て、8番鵜飼が下手投げの2番手鈴木から中越え適時二塁打で一挙4点を奪った。チームに今季復帰したベテランは、右に左に大暴れした。阿部は初回の右前適時打のあとは、左、右、左と安打を重ねていった。「タイミングと、ボールをちゃんと見ることです」と照れ笑いを浮かべた。昨季まで楽天に在籍し4年ぶりに古巣に復帰。今季初の猛打賞を記録した。打線は5番から8番の4人から適時打が生まれた。井上一樹監督(54)は、「スタメンで出ればだいたい4打席ある。1本のヒットがどこで打てるかが重要。今気分が上がっているのを(下位打線の)選手たちに続けてほしい」。仕切り直しを任された選手たちが、しっかりバットで得点につないだ。【中島麗】
◆中日が連敗から脱出し、2ケタ安打で16日ヤクルト戦以来の白星を挙げた。打線は初回に打者一巡の猛攻でいきなり4点をリードした。先発柳裕也投手(32)は6回2/3を2失点で昨季に並ぶ3勝目をマーク。ブルペン陣もスコアボードに「0」を重ねた。中日・井上一樹監督(54)の一問一答は、以下の通り。-前のカードで嫌な負け方。初回に4点先制「栗林投手はすごく調子がいい。数字が物語っていますけどもね。防御率1点台にもいかない0点台の素晴らしいピッチャーで、後手に回りすぎてしまうと、攻撃もなかなか...。『みんな最初から行こうぜ』と話はしていましたので、(栗林の)アクシデントがあったとはいえ、4点取れたのは大きかったですね」-先発の柳は7回途中まで「あの回まで投げさせるつもりでもいた。これからまた反省しますけど、柳はもちろん行くつもりでいたでしょうし。行かせてあげるべきだったかなと。また今後にいろいろ影響しますので、僕の方で反省したい」-7、8回の終盤の継投は「これは誰が行くのか世間の皆さんもざわざわするところもありますけども、今日は吉田(聖弥)で行く。彼が一番最近強いというか、本人も投げるボールに対して自信を持っている。決定というわけではありませんけども、吉田あたりを使っていきたい」-9回松山の左手に打球が当たるアクシデント「幸いと言えば幸いなんですけどね、投げる方の右ではなかった、左の方。今日当たったばっかりなので、明日投げられる状況かは、コンディションを見ます」-ベテラン阿部が4安打「スターティングメンバーで常に使っているわけではないんですけども、今日はもう本当に頭が下がるような仕事をしてくれました。僕も練習を見ている中でも、より実戦に近い練習をいつもする。ベテランって言われると本人は照れくさいかもしれませんけども。交流戦もすぐ始まりますし、すごく阿部の力が大きいものになると思う」-明日は大野雄大が先発「もちろん柳裕也に続くピッチングを期待したい」-下位打線、5番から8番まで4人が適時打「例えばですけど、スターティングメンバーで出れば、大体4打席ですけども、そこで自分の例えば『1本のヒットをどこで打てるか』がすごく重要。打点がつくと、本人たちも気分はいいでしょうし、ホームゲームなんで盛り上がってくれますし。今、高揚というか、気分が上がっているものを、今言った(下位打線の)選手たちには続けてほしいと思います」-救援陣の今日の頑張り「周りの声を気にするなとかガヤガヤ言っているようなもの、知らんぷりしろと僕自身思っているんですけど、あまりそういったことを気にすると、投げられるものも投げられない、振れるものも振れない。僕で言えば、指揮するものも指揮できない状況になるのが一番怖いので。送り出した以上は『頑張れ』と背中を押すだけ。続けていけば、きっと夜道を歩いていますけど、明るいと道が出てくると信じてやるしかない」-今日から落合コーディネーターをベンチ入り。浅尾投手コーチがベンチ外「これはブルペン陣が、なかなか成績が出ないというところで、浅尾のストレスを僕も危惧していた。一回違う空気を入れる意味で、落合コーチにちょっと変えてみるっていう。浅尾はね、また違う分野で、あいつにしかできない仕事もあるので、そこは任せたい」-板山選手は練習不参加だったが、ベンチ入り「体調不良でした」-昨日の質問、雨の中止を受けて「悪夢を早く払拭(ふっしょく)したい、名古屋で仕切り直したい」と「そうですね。どういった形で受け止められるのかは、皆さんそれぞれですけども。それが自分の中では、このゲームで出直しをするよところを強く持って臨んだ試合なので。これからまだまだ交流戦も入っていきますし、試合が続くんで、そういった気持ちは強く持ちたいと思います」
◆広島先発の栗林良吏投手(29)がアクシデントで緊急降板し、初回途中4失点で今季2敗目を喫した。初回2死二塁、細川成也外野手(27)への4球目に右太ももの違和感を感じ、四球を出した後に1度ベンチへ。治療後に再び登板したが、阿部寿樹内野手(36)に右前先制タイムリー。続く石伊雄太捕手(25)にも右前適時打を許した。初回2死、打者6人、17球で降板したのが響いた。打線は7回2死一塁からプロ初出場の名原典彦外野手(25)右中間に適時三塁打。続く代打広島二俣翔一内野手(23)もタイムリーを放ち、2点を返したが、反撃はそこまでだった。
◆3連敗中の中日が2ケタ安打で6日ぶりの白星を飾った。初回は約14分間、打者一巡の猛攻で4点を先制。ひげを蓄えた「マスター」こと5番一塁の阿部寿樹内野手(36)は4打数4安打をマークした。打線に勢いをつけた中日阿部は、初球打ちが2打席、2球目と3球目が1打席ずつと、若いカウントからバットを振った。「バッターは振ることしかできない。結果的にヒットが出てよかった」。クールな"マスター"が優しく目尻を下げた。本拠地で流れる登場曲には、再び古巣に戻ったキャリアと重ねた思いが込められている。Mr.Childrenの「蘇生」。23年に楽天で引退した銀次氏(38=現球団アンバサダー)が現役時に使用した曲で、阿部も楽天時代の昨季に続き第3打席で使用する。「引退した時に銀次さんにいただいたわけじゃないですが、許可をもらって...。いろんな思いがあるので、変えずにいきたい」。阿部なりに前所属先へのリスペクトも込めていた。井上監督は36歳に感謝しきり。「頭が下がるような仕事をしてくれた。『ベテラン』と言われると本人は照れくさいかもしれませんけども交流戦も始まるし、阿部の力が大きいものになる」。貧打、逆転負け、救援陣に苦しんだ連敗街道。古巣復帰1年目の阿部が希望の光をともした。【中島麗】
◆広島栗林良吏投手(29)がアクシデントで緊急降板し、1回途中4失点で2敗目を喫した。初回2死二塁、細川へカーブを投げた際、右太ももに違和感を感じ、四球を出した後に1度ベンチに下がった。治療後に再登板も、再開後の1球目を阿部に右前に運ばれて先制点を献上。続く石伊にも右前適時打を許し、大事を取って降板した。「右の内転筋にちょっと違和感を感じたので。自分自身としてはあそこは抑えたかった」と説明。新井監督は「病院に行ってからだけど、抹消になると思う」と心配そうだった。
◆広島は森下暢仁投手(28)が先発する。今季はここまで7試合に登板し、2勝5敗、防御率4・58。4月21日ヤクルト戦(マツダスタジアム)以来となる今季3勝目を狙う。打線は21日に支配下選手に登録されたばかりの名原典彦外野手(25)を「1番中堅」で起用した。名原は22日の同カードで4打数2安打1打点の活躍。初出場、初スタメン、初安打、初打点、初得点をマークした。新しい背番号92のユニホームはまだ間に合わず、この日も育成時代の背番号121のユニホームを着用して出場。新星への期待は大きい。
◆今季初適時打を放った中日石川昂弥内野手(24)は、19年センバツを制した東邦(愛知)の甲子園優勝メンバーの応援にこたえた。「7番三塁」で先発出場すると、2点リードの7回1死満塁で左前適時打を放ち、リードを広げた。約11カ月ぶりに上がったお立ち台では「久しぶりで緊張しています」と苦笑い。「最高の景色です。毎試合ヒーローになれるように頑張りたい」と意気込んだ。内野席では、東邦高時代のチームメートで社会人野球・東邦ガス(名古屋市)に所属する松井涼太外野手(24)が観戦していた。試合前には今季、新しくなった中日石川の新ユニホームを着て、石川の看板の前で記念撮影。生観戦したナイターで、かつての同期が地元球団の一員として、球場を最高のボルテージに盛り上げた。今夏の東京ドームを舞台とする都市対抗野球・東海地区予選の初戦を約1週間後に控える松井にとって、励みになるゲームだった。「僕たちも来週から都市対抗予選が始まるので、まずは本戦出場に向けて頑張っていきたい。同じ愛知県や名古屋市を盛り上げていけるように、共に頑張りたいです」。試合後、ヒーロー賞のドアラのぬいぐるみを抱えて球場を後にした石川も、「みんな応援してくれているので、頑張らないといけない」と笑顔。異なるチームで、同じ背番号「25」を背負う2人。今季初適時打は、10代の頃にともに奮闘した仲間を勇気づける一打にもなった。
◆育成出身の広島名原典彦外野手(25)が突破口を開いた。「1番中堅」でスタメン出場。初回、カウント1-2から中日先発の大野雄大投手(37)が投げた142キロ速球を捉え、中前打を放った。菊池涼介内野手(36)の犠打で1死二塁とし、小園海斗内野手(25)が右翼線に適時二塁打。試合開始から6分で先制のホームを踏んだ。名原は21日に支配下選手登録を勝ち取ったばかり。前日22日の同カードでは初出場&初スタメンで4打数2安打1打点。初安打、初安打、初打点、初得点を挙げた。新井監督も「ハングリー精神がある選手。がっついてアピールしてほしい」と期待を寄せる。支配下登録からわずか3日目だが、ベンチの期待に応え、1打席目からリードオフマンの役割を果たした。
◆先発した広島・栗林良吏投手(29)がアクシデントに見舞われた。一回2死二塁の場面で打席の細川に四球を与えた際、自ら右手を挙げて合図し、その後、マウンドを降りて小走りで三塁ベンチ裏へと下がった。数分後、マウンドに戻ってきたが、2死一、二塁から阿部に初球を弾き返され、右前へ先制打。続く石伊にも一、二塁間を破る適時打を浴びると、三塁ベンチから投手コーチやトレーナーがマウンドに駆け付け、促されるように再び三塁ベンチ裏へ。新井監督が2番手で鈴木を告げ、栗林は緊急降板となった。栗林はこの日の試合前まで6試合に登板し4勝1敗、防御率0・78と圧倒的な数字を残し、すでに今季2度の完封と先発挑戦1年目を最高の滑り出しを見せていた。
◆中日が連敗を3で止めた。一回に阿部、石伊の連続適時打と鵜飼の2点二塁打で4点を先行。七回に石川昂の2点打で加点した。柳が6回?を4安打2失点と粘り、今季3勝目。広島先発の栗林は一回途中に降板し、2敗目を喫した。
◆先発した栗林良吏投手(29)が右の内転筋の違和感のため、一回途中で降板するアクシデントに見舞われた。育成選手から支配下登録され、「8番・右翼」でプロ初スタメン出場を果たした名原典彦外野手(25)がプロ初安打に初適時打と猛アピールした。
◆広島・栗林良吏投手(29)がアクシデントに見舞われた。一回2死二塁から中日・細川に四球を与えた際、「右の内転筋に違和感を感じた」。三塁ベンチ裏で治療を行った後、プレーを続行したが、投球再開直後の阿部、石伊に連続適時打。菊地原投手コーチらに促されて降板を決断し、?回を4失点(自責2)で今季2敗目となった。新井監督は「いずれにせよ(出場選手登録は)抹消にはなると思う。病院、行ってからだけど、抹消にはなると思う」と説明。ここまでチームトップの4勝をマークし、先発陣を引っ張っていた栗林。借金「8」の5位と苦しいチームに、さらなる試練が訪れた。(西垣戸理大)
<セ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1
(-)
|
ヤクルト
|
27 | 17 | 0 | 0.614
(-)
|
-
(-)
|
99 | 157
(-)
|
149
(-)
|
30
(-)
|
33
(-)
|
0.242
(-)
|
3.210
(-)
|
| 2
(-)
|
阪神
|
26 | 17 | 1 | 0.605
(↑0.01)
|
0.5
(↓0.5)
|
99 | 180
(+7)
|
150
(+4)
|
34
(+1)
|
29
(-)
|
0.257
(↑0.002)
|
3.240
(↓0.01)
|
| 3
(-)
|
巨人
|
24 | 20 | 0 | 0.545
(↓0.013)
|
3
(↓0.5)
|
99 | 138
(+4)
|
144
(+7)
|
36
(+1)
|
32
(-)
|
0.231
(↑0.001)
|
3.020
(↓0.09)
|
| 4
(-)
|
DeNA
|
20 | 22 | 2 | 0.476
(-)
|
6
(-)
|
99 | 166
(-)
|
164
(-)
|
23
(-)
|
22
(-)
|
0.251
(-)
|
3.180
(-)
|
| 5
(-)
|
広島
|
16 | 24 | 2 | 0.400
(↓0.01)
|
9
(↓0.5)
|
101 | 121
(+2)
|
134
(+6)
|
24
(-)
|
28
(-)
|
0.214
(↓0.001)
|
2.930
(↓0.04)
|
| 6
(-)
|
中日
|
15 | 28 | 1 | 0.349
(↑0.016)
|
11.5
(↑0.5)
|
99 | 150
(+6)
|
171
(+2)
|
32
(-)
|
19
(-)
|
0.239
(↑0.001)
|
3.650
(↑0.04)
|




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