ヤクルト(☆3対1★)巨人 =リーグ戦11回戦(2026.05.21)・明治神宮野球場=
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巨人
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ヤクルト
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勝利投手:山野 太一(6勝1敗0S)
(セーブ:キハダ(1勝0敗14S))
敗戦投手:田中 将大(3勝2敗0S)
  DAZN
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◆ヤクルトは初回、岩田の犠飛などで幸先良く2点を先制する。続く2回裏には長岡の適時二塁打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・山野が7回1失点の好投で今季6勝目。敗れた巨人は、打線が相手を上回る9安打を放つも、1得点とつながりを欠いた。

◆巨人大勢投手(26)がベンチ外となった。19日の福島・いわきで行われた同戦では、2点リードの9回に登板し、1回無失点。疲労を考慮しベンチを外れたマルティネスに代わり、ゲームを締めくくり今季3セーブ目をあげていた。大勢は今季18試合に登板し、12ホールド、3セーブ。WBC参加による開幕出遅れ、5月初旬にはコンディション不良もありながら、チーム2位の登板数で防御率1・56と安定感を示していた。

◆「松山DAY」として開催され、96年夏に「奇跡のバックホーム」で松山商(愛媛)の甲子園優勝に貢献した、矢野勝嗣さん(47)が始球式で登板した。矢野さんは松山商の選手として96年夏の甲子園に出場。右翼手として熊本工との決勝戦の10回1死満塁で右飛を捕球し、ストライク送球でタッチアップしてサヨナラのホームを狙った三塁走者をさした。当時の映像が流れる中で紹介を受けてから投球。高めにそれたが観客からは大きな拍手が送られた。ヤクルトは愛媛・松山で秋季キャンプを行っており、毎シーズン公式戦も開催している。

◆ヤクルト丸山和郁外野手(26)が3回表の守備から交代した。「9番右翼」で先発出場。2回裏の1死二塁からの第1打席で一ゴロ放っていた。今季は開幕から1軍でのプレーを続け、この日を含め30試合に出場。打率3割5分8厘の2本塁打、8打点という成績を残し、1日DeNA戦ではサイクル安打を達成した。

◆巨人田中将大投手(37)が、4回3失点で降板した。中11日とリフレッシュ休養を経て臨んだマウンドだったが、初回ヤクルト長岡、サンタナに連打を浴び、無死二、三塁のピンチを招くと、3番鈴木叶の三ゴロの間に先制を許した。さらに1死後オスナに安打を許すと、岩田に右犠飛を浴び、2点目を失った。2点ビハインドの2回は、先頭打者への四球から2死三塁のピンチを背負い、長岡に適時二塁打を許した。3、4回はともに三者凡退に封じ、本来の投球を取り戻していたが、5回表の打席で代打が送られた。今季初対戦となったヤクルト打線を相手に、4回4安打3失点。今季最少の4イニング、54球で降板し4勝目とはならなかった。

◆ヤクルトのリードオフマン・長岡秀樹内野手(24)がいい流れを生む躍動を見せた。3試合連続の「1番遊撃」で先発出場。初回は先頭で右前打を放ち出塁し、サンタナの左中間二塁打で三塁へ進み鈴木叶の三ゴロの間に先制のホームを踏んだ。2回は2死三塁から左中間への適時二塁打を放ち、「追加点がとれて良かった」とコメント。15日の1軍再昇格後は出場した全4試合で安打をマークしている。

◆巨人田中将大投手(37)が今季最短4回3失点で降板した。中11日とリフレッシュ休養を挟んだマウンドも、初回に先頭の長岡、サンタナに連打を浴びるなど2失点。2回にも追加点を許した。3、4回はともに3者凡退に封じたが、5回表の打席で代打が送られた。54球で降板し4勝目とはならなかった。

◆ヤクルトが勝利し首位をキープした。6カード連続で今月はすべて負け越しなし。巨人の連勝を7で止めた。先発は山野太一投手(27)。初回は3者凡退に抑え順調な立ち上がりを見せた。2回は1死満塁とするも巨人浦田を空振り三振、田中将を三ゴロで無失点。3回2死三塁からダルベックに一塁への適時内野安打を許したが、4回以降はスコアボードにゼロを並べた。ノビのある直球も生きた好投で7回7安打2死球4奪三振1失点。両リーグ単独トップでキャリアハイ更新の6勝目を挙げた。打線は初回からつながった。先頭の3試合連続1番の長岡秀樹内野手(24)が右前打で出塁。2番ドミンゴ・サンタナ外野手(33)が左中間への二塁打を放ち、無死二、三塁から3番鈴木叶捕手(20)の三ゴロで先制点が入った。さらに4番ホセ・オスナ内野手(33)の右前打で1死一、三塁。5番岩田幸宏外野手(28)の右犠飛で1点を追加した。2回には2死三塁から長岡が左中間への適時二塁打。リードを広げた。先制した試合は今季19勝1敗。17連勝となった。

◆守護神ホセ・キハダ投手(30)が来日初登板から17試合連続無失点を記録した。2点リードの9回に登板。代打大城に右前打を浴びるなど1死二、三塁のピンチを招いたが、平山を見逃し三振、吉川を左飛に打ち取った。ヤクルトは首位をキープ。6カード連続で負け越しなしとなった。キハダが来日初登板から17試合連続無失点。デビューからの連続試合無失点は21年栗林(広島)ら3人の22試合が最長だが、外国人投手で17試合続けたのは初めて。これまでは19年のレグナルト(広島)とジョンソン(阪神)、24年ハーン(広島)の各16試合が最長だった。なお、「初登板から」の条件を外した外国人投手の連続無失点記録は、21年ビエイラ(巨人)の32試合。

◆巨人田中将大投手(37)が、4回3失点で降板した。中11日とリフレッシュ休養を経て臨んだマウンドだったが、初回ヤクルト長岡、サンタナに連打を浴び、無死二、三塁のピンチを招くと、3番鈴木叶の三ゴロの間に先制を許した。さらに1死後オスナに安打を許すと、岩田に右犠飛を浴び、2点目を失った。「相手にうまく打たれた。リズムに乗る前にやられてしまった」と立ち上がりの失点を反省した。2点ビハインドの2回は、先頭打者への四球から2死三塁のピンチを背負い、長岡に適時二塁打を許し突き放された。3、4回はともに三者凡退に封じ、本来の投球を取り戻していたが、5回表の打席で代打が送られた。今季初対戦となったヤクルト打線を相手に、4回4安打3失点。今季最少の4イニング、54球で降板し2敗目を喫した。「球数も今日は少なかった。全然、体は大丈夫なので。反省点をを練習からしっかりやって、次のゲームでしっかりと初回からいい投球できるようにと思っています」と前を向いた。

◆巨人は打線が今季苦戦するヤクルト先発山野を攻略できず、5年ぶりの8連勝を逃した。2戦2敗と苦手とする左腕に対し、4度の得点圏を作るも得点は1点のみ。2点ビハインドの2回、6日以来のスタメン出場となった若林楽人外野手(28)が二塁打を放つなど、1死満塁の好機も、後続が倒れて無得点に終わった。阿部慎之助監督(47)は「1本出ていれば全然また違った展開になってたんだけど。そればっかりはね、みんな打とうと思ってやってるから」と受け止めた。2点を追う5回には、4回までわずか54球の先発田中将大投手(37)に代打を起用した。中11日と休養十分のマウンドも初回に先頭から連打を浴びて2失点。2回にも追加点を奪われていた。「今日はもうストレートに威力がなかったから。けど、悪いなりになんとかしのいでくれた」と早めの仕掛けを決断。逆転の糸口を探した。連勝の勢いを消すまいと、最後まで食らいついた。9回にはキハダを四球と安打で一死一、二塁と攻めた。指揮官は「最後もいい粘りを見せて。明日につなげます!」と力を込めた。

◆巨人田中将大投手(37)が2敗目を喫した。今季初対戦となった燕打線を相手に、初回に3安打を浴び2失点。「上手く打たれた。リズムに乗る前にやられてしまった」と立ち上がりを悔やんだ。3、4回はともに3者凡退に封じたが、4回4安打3失点で降板。「球数も少なかった。体は大丈夫なので反省点をしっかり練習して、次は初回からいい投球ができるように」と前を向いた。

◆ヤクルト丸山和郁外野手(26)が「右ハムストリングの張り」で3回表の守備から交代した。医療機関を受診する方向となっている。「9番右翼」で先発出場。2回裏の1死二塁からの第1打席で一ゴロ放っていた。今季は開幕から1軍でのプレーを続け、この日を含め30試合に出場。打率3割5分8厘の2本塁打、8打点という成績を残し、1日DeNA戦ではサイクル安打を達成した。

◆巨人は打線がヤクルト先発山野を攻略できず、5年ぶりの8連勝とはならなかった。2点ビハインドの2回、6日以来のスタメン出場となった若林楽人外野手(28)が二塁打を放つなど、1死満塁の好機をつくったが、浦田、田中将が倒れ、無得点に終わった。2点を追う5回には、4回までわずか54球の先発田中将大投手(37)に代打・キャベッジを起用。三塁への内野安打を放つと、続く平山が死球でつなぎ無死一、二塁と攻め立てたが、吉川、泉口、ダルベックの主軸がそろって凡退。早めの仕掛けに出たが、得点には結びつかなかった。今季2戦2敗と苦手とする左腕に対し、適時内野安打の1得点のみ。ウィーラー打撃コーチは「彼には何度もやられているので、今日は逆転して一矢報いたい」と意気込んでいたが、7回まで1点に封じられた。7残塁と得点圏で1本が出ず、攻略できなかった。先発の田中将は、中11日とリフレッシュ休養を経て臨んだマウンドも、初回連打をきっかけに2失点。2回は先頭打者への四球から2死三塁のピンチを作り、長岡に適時二塁打を浴びた。4回4安打3失点で2敗目を喫した。

◆ヤクルトが勝利し首位をキープした。6カード連続で今月はすべて負け越しなし。巨人の連勝を7で止めた。先発は山野太一投手(27)。ノビのある直球も生きた好投で7回7安打2死球4奪三振1失点。両リーグ単独トップでキャリアハイ更新の6勝目を挙げた。ヤクルト山野は両リーグ単独トップの6勝目を挙げてもおごらない。21日から「マイナビオールスターゲーム2026」(7月28日=東京ドーム、同29日=富山)のファン投票が開始。先発投手としてノミネートされた。「恥ずかしい気持ちもあるんですけど出られるなら出たいです」と話し、謙虚に「周りにすごい選手がたくさんいて萎縮しちゃいそうで」と明かした。20日の球宴の会見では、全セの指揮を執る阪神藤川監督が山野の名前を出す場面もあった。注目の存在となる活躍を見せている左腕。「出られるチャンスはなかなかない。いろんな素晴らしい選手がいる中で意見交換だったり盗めるものがあれば。選ばれたらいろんな人に話を聞きたい」。謙そんしつつ、参加できれば貴重な成長の機会にする。マウンド上では自信を持って腕を振れている。2回1死満塁では高め直球で巨人浦田を空振り三振。山本投手コーチは「内角球だったりそういうの(高めなど)を投げて打者に対して向かっている姿勢がある」と評価した。山野も直球について「どんどんストライクゾーンで勝負できる球にはなってきている。技術が整ってきたので気持ちも楽にどんどん投げられている」と手応え。ファンが"見たい"と思う好投で白星を重ねている。【塚本光】

◆DeNA度会隆輝外野手(23)が"パパ超え"の安打を放った。初回の第1打席、遊撃へのボテボテのゴロを一塁まで駆け抜け、内野安打とした。これでプロ入り後の安打数は174本となり、ヤクルトで15年間プレーした父の博文さんの通算安打数の173本を超えた。▽DeNA度会 父はずっと僕の憧れの存在。その父のヒットを超えられたのはすごい嬉しいことですけど、もっと頑張るのが一番の恩返しだと思う。プロ野球選手になれたのも父のおかげなので、もっともっと恩返しできるように頑張ります。

◆守護神ホセ・キハダ投手(30)が来日初登板から17試合連続無失点を記録した。2点リードの9回に登板。代打大城に右前打を浴びるなど1死二、三塁のピンチを招いたが、平山を見逃し三振、吉川を左飛に打ち取った。ヤクルトは首位をキープ。6カード連続で負け越しなしとなった。∇ヤクルト・キハダ(9回に登板しピンチを招くも無失点でリーグ最多14セーブ目)「日本はすごく野球のレベルが高いし、いいバッターがいる。何が起こるかわからない状況だけど、今のところゼロで抑えられているのは本当に最高です」キハダが来日初登板から17試合連続無失点。デビューからの連続試合無失点は21年栗林(広島)ら3人の22試合が最長だが、外国人投手で17試合続けたのは初めて。これまでは19年のレグナルト(広島)とジョンソン(阪神)、24年ハーン(広島)の各16試合が最長だった。なお、「初登板から」の条件を外した外国人投手の連続無失点記録は、21年ビエイラ(巨人)の32試合。

◆ヤクルトが負ければ2位の一戦で勝利し首位キープだ。今月は全6カードで負け越しなし。巨人の連勝を7で止め、池山隆寛監督(60)は「(19日は)7連勝を許してしまった。止めることができて良かった」と喜んだ。先制すれば同一シーズン内での球団記録更新中の17連勝で19勝1敗だ。先発は山野太一投手(27)。3回にダルベックに適時内野安打を許したが、その他のイニングでは走者を背負う場面もありつつ点を与えなかった。7回1失点と好投し両リーグ単独トップで自己最多の6勝目だ。指揮官は「相手も真っすぐをはじき返したり変化球を前気味でさばいたり。考えさせられる1日の中でよく抑えた」と評価。左腕は「打者のことも研究している。データを考えて『何をやってはいけなくて』とできている」とうなずいた。相手先発は田中将。池山監督は楽天でコーチと選手として共闘しており、試合前に「元気に投げていて野村さんも喜んでいると思う」と語った。初回は長岡、サンタナの連打で無死二、三塁とし鈴木叶の三ゴロで先制。同回の岩田の犠飛で1点追加、2回の長岡の適時二塁打で追加点を入れた。「要所でゴロを打たせる技術を持っている。それ以上に今日は少しいい結果が出だして点数につながった」。今後も先手をとって投手陣が好投し首位を走る。▽ヤクルト長岡(初回は先頭で右前打、2回は適時二塁打で1軍再昇格後は全4試合で安打)「(初回は)いい準備をして臨めた。(2回は)次のバッターがミンゴ(サンタナ)なので、僕で絶対勝負してくると思ったし、絶対僕が返す気持ちで打席に入りました」

◆少ないチャンスで、結果を残す―。巨人・若林楽人外野手が「6番・左翼」で先発出場。5月6日のヤクルト戦(東京ドーム)以来、10試合ぶりとなるスタメンで第1打席にいきなり右越えの二塁打を放った。ヤクルト先発の山野に対して、6日の前回対戦でも2打席2安打をマークしていた。この日も、二回1死一塁で回ってきた1打席目。カウント1―2と追い込まれてから低めの直球、落ちる変化球に食らいつき、ファウルで粘って6球目、最後は直球を鋭く振り抜いた。快音を残した打球は右翼手の頭上を越え、若林は悠々と二塁に到達。好機を広げ、相手にプレッシャーをかけた。昨季は開幕戦でサヨナラ打を放つなど、自己最多の86試合に出場。「右打者で一番いい打者。見ているだけでも勉強になる」とオフには米大リーグ、ブルージェイズに移籍した岡本の合同自主トレーニングに参加した。「やっぱりスタートで出て、泥臭く、一生懸命プレーしたい」と誓い迎えた今季は、同じ右打ち外野手の松本が日本ハムから加入。平山の台頭もあり、ここまで先発出場は3度に終わっていた。絶対的レギュラー不在の中で、結果を残せば出場機会も増える。駒大時代にもプレーした神宮で、若林が存在感を放った。(浜浦日向)

◆巨人・田中将大投手(37)が今季7度目の先発。4回54球、4安打3失点でリードを許して降板し、黒田博樹を超える歴代単独2位の日米通算204勝目を挙げることはできなかった。前回9日の中日戦登板後に休養のため出場選手登録を外れ、中11日での先発。一回に先頭の長岡に右前打、続くサンタナにも左中間へ二塁打を打たれた。いきなり無死二、三塁のピンチを招き、鈴木叶の三ゴロの間に先制点を献上。さらに1死一、三塁となり岩田に中犠飛を許した。続く二回も2死三塁から長岡に適時二塁打を浴び、出鼻をくじかれた。巨人加入1年目の昨季はヤクルトに対し2戦1勝、防御率1・69と好相性を誇っていたが、今季の初対戦では苦しい結果となった。

◆ヤクルト・山野太一投手(27)が先発し、7回7安打1失点の好投を披露。103球を投じ、キャリアハイ&リーグ単独トップとなる6勝目の権利を持ってマウンドを降りた。今季ここまで5勝1敗、防御率2.27。先発陣の柱として活躍している左腕。三回2死三塁から内野安打で失点するも、その後は無失点に抑えた。

◆巨人は5年ぶりの8連勝とはならなかった。序盤、再三の好機でたたみかけられず、阿部慎之助監督(47)は「1本出ていれば、全然また違った展開になっていたんだけど。まあ、そればっかりはね、みんな打とうと思ってやってるから」と振り返った。4勝目を目指して中11日で先発した田中将は4回54球で4安打3失点で交代。指揮官は「きょうはストレートに威力がなかったから。けど、悪いなりになんとかしのいでくれた」と早めに交代させた理由を説明。「他のあとのピッチャーがみんな頑張ってくれたんで、最後もこうやっていい粘りを見せて。明日につなげます!」と、22日からの阪神との3連戦(東京ドーム)へ気持ちを切り替えた。

◆巨人は今季最多の連勝が「7」で止まった。先発の田中将大投手(37)が今季7度目の先発。4回54球、4安打3失点で降板し、自身2連敗を喫した。前回9日の中日戦後に休養のため一度、出場選手登録を外れ、中11日での先発。一回に先頭の長岡に右前打、続くサンタナにも左中間へ二塁打を打たれ無死二、三塁のピンチを招き、鈴木叶の三ゴロの間に先制点を献上。その後、岩田に中犠飛を打たれいきなり2失点。続く二回も長岡に適時二塁打を浴びる立ち上がりに「やっぱりもう、初回ですね。リズムに乗る前に相手にうまいことやられてしまって、点数取られてしまったので、きょうはそこが一番ですね。三回、四回は立ち直れてきていたけど、自分自身がリズムに乗る前にやられてしまったなって感じですね」と唇をかんだ。次回は交流戦での登板が見込まれ「球数もきょう少なかったので、自分の体は大丈夫。きょうの反省点をまた練習からしっかりやって、次のゲームでしっかりと初回からいい投球ができるように」と誓った。

◆ヤクルトは山野が7回を1失点の好投で両リーグトップの6勝目を挙げた。7安打されながら要所を締めた。一回に岩田の犠飛などで2点を先行し、二回に長岡の適時二塁打でリードを広げた。試合後、ヒーローインタビューに応じた山野は現在の心境や周囲への感謝を語った。以下一問一答。――両リーグ単独トップ、そしてキャリアハイの6勝目。今の心境は「うれしいです」――7連勝中だった巨人を相手にどのような意識でマウンドに上がったか「すごい勢いのあるチームなので、自分が止められるように頑張ろうと思いました」――7回103球1失点という投球「そうですね。ランナーを出しての投球がすごく多かったんですけど、なんとか1失点で7回まで行けたので、それが良かったかなと思います」――走者を出した場面ではどのような意識だったか「もう本当に落ち着いて、点を与えないように。いろいろ考えて投げました」――5月でキャリアハイの6勝目「勝ち星っていうのは本当に自分だけじゃなくて、守ってくれたり、点を取ってくれたりしてくれる野手や、僕の後を投げてくれる中継ぎの本当に皆さんのおかげだと思うので、本当にみんなに感謝してます」――ファンへのメッセージを「もちろん投げる試合は全部勝つつもりで、全力で腕振っていくので、またご声援よろしくお願いします」

◆ヤクルトは山野が7回を1失点の好投で両リーグトップの6勝目を挙げた。7安打されながら要所を締めた。一回に岩田の犠飛などで2点を先行し、二回に長岡の適時二塁打でリードを広げた。巨人は1点止まりで連勝が7で止まった。

◆ヤクルトは山野が7回を1失点の好投で両リーグトップの6勝目を挙げた。7安打されながら要所を締めた。一回に岩田の犠飛などで2点を先行し、二回に長岡の適時二塁打でリードを広げた。巨人は1点止まりで連勝が7で止まった。

◆ヤクルト・丸山和郁外野手(26)が「9番・右翼」で先発したが、二回1死二塁で一ゴロを放った後、三回の守備から途中交代した。右ハムストリングの張りで、今後は医療機関を受診する方向。池山隆寛監督(60)は試合後、「依然からずっと、彼の体調、状態を見ながらの出場だったんだけど、今日は山野投手っていうところで守り、外野の守備の重点さというところで、スタートを決めたんだけど。長引かないことを祈りながら、もともと症状が出てるので、うまく起用していければなと思ってます」と説明した。

◆歯がゆい攻撃の連続で、阿部政権初の8連勝は逃した。リーグ3位の巨人・阿部慎之助監督(47)は「(好機で)一本出ていれば、全然また違った展開になってたんだけど。そればっかりはね、みんな打とうと思ってやってるから」と、ナインを責めなかった。3点を追う三回にダルベックの適時打で1点を返したが、ヤクルト先発の山野を相手に二回1死満塁、五回無死一、二塁から1点も奪えなかった。九回もキハダから1死一、二塁の好機を作ったが、平山、吉川が凡退。それでも指揮官は「最後もこうやっていい粘りを見せた。明日につなげます!」と明るく言葉に力を込めた。22日からは1・5ゲーム差で追う2位・阪神3連戦(東京ドーム)。交流戦前の最終カードが勝負どころだ。(谷川直之)

◆ヤクルトの守護神・キハダ(前エンゼルス)が2点リードの九回に登板し、1回を1安打無失点に抑えてリーグ単独トップの14セーブ目を挙げた。先頭・佐々木に四球を与え、1死から代打・大城に右前打とされるも、後続をシャットアウト。デビューから17試合連続無失点とし「ランナーを出したけど、本当にゼロで終わらせることだけを考えていた。今のところゼロで抑えられているのは最高」とうなずいた。

◆ヤクルト・長岡秀樹内野手(24)が「1番・遊撃」で先発し、2点リードの二回2死三塁で左中間への適時二塁打を放った。「いい準備をして臨めたかなと思います。次のバッターがミンゴ(サンタナ)なので、僕で絶対に勝負してくると思いましたし、その腹のくくり方というか、『絶対僕がかえす』という気持ちで打席に入りました」巨人・田中将がカウント2―2から投じた5球目のスプリットを捉え「あのカウントだったらあの球が来るだろうなと。ちょっと比重を置きながらうまく捉えることができた」。三回表に1点を失っただけに、貴重な3点目となり、池山隆寛監督(60)も「初回に2点、二回に0で終わるのと、1点入るのと、流れ的にも全然違うなと。いいタイムリーでしたね」と手放しでほめた。今季は主に1番打者での出場が続いており「僕は個人的に一番好きなので、この打順をずっと守れるように、それに見合った結果を残したい」と口にした。

◆ヤクルト・山野太一投手(27)が21日、巨人11回戦(神宮)に先発し、7回7安打1失点の粘投で両リーグ単独トップ、キャリアハイとなる6勝目をマーク。巨人の連勝を7で止めた。ささやかな幸せが、山野の快進撃を支えている。昨年8月に第一子となる女児が誕生。休養日にしか一緒に遊ぶことはかなわないが「公園行ったり、買い物行ったり、この前は初めて芝生でハイハイをして遊んだり。そういうのが唯一の楽しみですね」と柔和な笑みを浮かべる。最近、長女に歯が生えた。乳幼児は、最初に上下の中央の歯から生えてくるのが一般的で「お菓子があるんですよ、赤ちゃん用の。『おこめぼー』ってやつをガリガリ食べるんですけど、それがもうかわいくて、動画を撮っていますね。幸せです」。すっかりパパの表情になった山野からは、どこかたくましさと頼もしさを感じられる。(ヤクルト担当キャップ・赤尾裕希)

◆ヤクルトの得点の重ね方が、興味深かった。一回、長岡の右前打とサンタナの左翼二塁打で無死二、三塁。ここで鈴木叶が三ゴロ。打者3人、わずか5球で先制点をもぎ取った。さらに1死一、三塁として、岩田が右犠飛。ここまで11球。タイムリー安打なし。なんという効率のよさだろう。巨人の先発・田中将は試合前までの防御率が2・27と安定。制球が乱れることは少ないと見越して、ファースト・ストライクから狙っていった。ベンチと各打者の踏ん切りのよさが光る。二回には無死から四球で出た石井が、続く投手・山野の打席で二塁へスタートを切ると、山野もしっかり二ゴロを打って二進させ、3点目につなげた。今季のヤクルトらしい攻撃ともいえる。対照的に巨人は二回1死満塁で、浦田が高めの釣り球、真っすぐにひっかかり、空振り三振。チャンスで打球を前に飛ばせるのか、三振に終わるかの差が、勝敗につながった感もある。それ以上に、山野の投球内容もよかった。ピンチを迎えても自信満々で、決定打を許さない。7連勝中だった巨人を止めたのだから、ここは素直に、山野もたたえておきたい。(サンケイスポーツ専属評論家)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
27170 0.614
(↑0.009)
-
(-)
99157
(+3)
149
(+1)
30
(-)
33
(-)
0.242
(↓0.002)
3.210
(↑0.06)
2
(-)
阪神
25171 0.595
(-)
1
(↓0.5)
100173
(-)
146
(-)
33
(-)
29
(-)
0.255
(-)
3.230
(-)
3
(-)
巨人
24190 0.558
(↓0.013)
2.5
(↓1)
100134
(+1)
137
(+3)
35
(-)
32
(-)
0.230
(-)
2.930
(↓0.01)
4
(-)
DeNA
20222 0.476
(↓0.012)
6
(↓1)
99166
(+1)
164
(+3)
23
(-)
22
(-)
0.251
(-)
3.180
(↑0.01)
5
(-)
広島
16232 0.410
(↑0.015)
8.5
(-)
102119
(+3)
128
(+1)
24
(-)
28
(-)
0.215
(↑0.002)
2.890
(↑0.05)
6
(-)
中日
14281 0.333
(-)
12
(↓0.5)
100144
(-)
169
(-)
32
(-)
19
(-)
0.238
(-)
3.690
(-)