阪神(☆4対2★)中日 =リーグ戦10回戦(2026.05.19)・倉敷マスカットスタジアム=
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中日
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阪神
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勝利投手:西 勇輝(3勝0敗0S)
(セーブ:岩崎 優(0勝1敗7S))
敗戦投手:金丸 夢斗(3勝4敗0S)

本塁打
【阪神】佐藤 蓮(12号・3回裏2ラン)

  DAZN
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◆阪神は初回、佐藤の適時打で1点を先制する。そのまま迎えた3回裏には、佐藤の2ランが飛び出し、序盤から試合を優位に進めた。投げては、先発・西勇が5回2失点で今季3勝目。敗れた中日は、先発・金丸が振るわず、打線も再三の好機を生かしきれなかった。

◆阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)は、予定通り「6番左翼」で1軍デビューした。試合前のシートノックでは福島圭音外野手(24)と2人で左翼に入った。1月に入寮して以来、1軍の枠組でシートノックを受けるのは初めて。守備位置につく前にスタメン遊撃手の木浪聖也(31)に呼び止められて会話を交わした。1月に右脚肉離れを発症。沖縄キャンプは若手や調整組が集まる具志川で過ごした。リハビリ過程の身でいながら主力組の宜野座キャンプに「体験」目的で1クールだけ参加して話題になったが、ノックには入らなかった。3月8日に甲子園で行われたオープン戦・巨人戦では藤川球児監督(45)の「ベンチで試合を見せたい」という方針から、異例のベンチ登録。このときもプレーはしなかった。

◆阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)が、1軍デビュー戦でプロ初安打を放った。「6番左翼」でスタメン出場。2回先頭の第1打席、中日金丸の初球ストレートを中前に弾き返した。藤川球児監督(45)の先発起用に応え、記念球はベンチに送られた。ドラ1の先輩にあたる大山、佐藤、森下も成し遂げられなかったデビュー戦での初安打。創価大で大学NO・1スラッガーの異名を取った金の卵が大きな一歩を踏み出した。

◆阪神岡城快生外野手(22)が故郷に錦を飾った。岡山市出身のドラフト3位ルーキーは「1番中堅」で先発。初回、いきなり三塁線を破る二塁打で出塁した。大きな歓声を浴びた。佐藤輝明内野手(27)の左前打で先制のホームを踏んだ。公立の岡山一宮では甲子園出場なし。一般入試で国立の筑波大に進み、大きく成長。倉敷マスカットスタジアムには高校3年の岡山大会で敗れて以来の"凱旋"となった。

◆岡山にゆかりのある2人で先制点を奪った。初回、岡山市出身の阪神岡城快生外野手(22)が左翼線二塁打で出塁。2死後、母方の祖父母が岡山に住む佐藤輝明内野手(27)が三塁強襲の左前打で、岡城を迎え入れた。同球場では昨年まで3試合で12打数5安打、打率4割1分7厘とよく打っていた。「親戚も来ると思うのでいいところを見せたい」と話していた。

◆これは大物の器ドラ1ルーキー立石正広がプロ初打席で初安打迷わず"プロ初球"を振り抜きクリーンヒット??阪神×中日#阪神タイガース #だったらDAZN pic.twitter.com/h6tCVKyaQD

◆阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)が「6番左翼」でスタメン出場し、第1打席で中前打を放った。プロ初安打。球場は割れんばかりの拍手に包まれた一方で、球速は「165キロ」と計測された。地方球場ならではの誤計測とみられるが、黄金ルーキーの記念すべき一打に"ハプニング"が付いた。

◆阪神打線が名手を狙い撃ち?初回に先頭の岡城快生外野手(22)が三塁線を破ると、佐藤輝明内野手(27)は三塁手の高橋周平内野手(32)を強襲する左前打で先制。続く大山悠輔内野手(31)の打球も三塁線を鋭く襲ったが、今度は高橋周がうまくさばいた。高橋周の三塁守備はハイレベルを誇る。この日は序盤からことごとく三塁に打球が飛んだ。2回に無死一塁から木浪聖也内野手(32)の打球が不規則な回転をして高橋周の前でバウンド。必死に手を出したが左翼に抜けていった。続く伏見寅威捕手(36)の打球も三遊間を抜けた。無死満塁のビッグチャンスとしたが、この回は金丸夢斗投手(23)に無得点に抑えられた。

◆阪神佐藤輝明内野手(27)が思い出の地で豪快な1発を打ち込んだ。1-0の3回1死一塁。金丸夢斗投手(23)の139キロを力強くとらえると打球は右中間最深部にスタンドイン。リーグトップを快走する12号2ランとなった。第1打席の先制打に続く3打点目で35打点に伸ばした。母方の祖父母が暮らす岡山は、幼少のころから親しんだ土地だ。これまで3試合で打率4割1分7厘と当たっていたが、本塁打は初めて。第1打席に続く2打席連続安打となった。3番から6番まで並んだ「ドラ1カルテット」による貴重なセレブレーションも行われた。大歓声の中、ベース1周を終えた佐藤は一塁走者だった森下翔太外野手(25)とお決まりの祝福ポーズ。次打者の大山悠輔内野手(31)と笑顔でタッチをかわすと、さらにベンチを出てきた立石正広内野手(22)と初めて右手を合わせた。ルーキー立石の1軍デビューによって結成された新カルテット。ファン待望のシーンが岡山で実現した。

◆倉敷のファンも喜ばす佐藤輝明が貫禄の2ランホームラン全3打点を叩き出す????阪神×中日#阪神タイガース #だったらDAZN pic.twitter.com/WiIg9TIXD8

◆阪神岡城快生外野手(22)がチームのピンチを救った。4回の守備。3-0から2点を返され、なお無死満塁の大ピンチ。田中幹也内野手(25)の打球は低い軌道で中堅の定位置やや前方に飛んだ。強肩の岡城は落ち着いて後ろから勢いをつけて捕球。素早くカットマンに返した。三塁走者のジェイソン・ボスラー外野手(32)はタッチアップ態勢に入っていたが、本塁突入をあきらめた。西勇輝投手(35)が踏ん張って後続を抑えて、同点にはさせなかった。

◆阪神の先発・西勇輝投手(35)が5回2失点の粘投。勝利投手の権利を持った状態で降板した。4回に四球、死球、四球で無死満塁のピンチを招き、石伊雄太捕手(25)に右翼への2点適時打を許した。だが、後続は断ち、何とか2失点にとどめた。5回にも2死一、二塁とされながら、前の打席でタイムリーを許した石伊を3球で見逃し三振。しのぎきり、無失点に抑えた。石伊の三振はこの日、3個目。通算1500奪三振まで残り5とし、マウンドを譲った。

◆阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)のデビュー戦で、ドラフト1位の先輩たちが貫禄を示した。第3打席までを終えて、森下翔太外野手(25)は1安打1四球でともに生還。佐藤輝明内野手(27)は先制左前打に12号2ラン、左前打で3安打3打点。立石の前を打つ大山悠輔内野手(31)は2安打1打点と4得点のすべてをクリーンアップがたたき出した。立石自身も2回の初打席で中前に鮮やかにはじき返し、プロ初安打をマークした。先輩たちの姿を頼もしそうに眺めながらプレーしているはずだ。

◆阪神工藤泰成投手(24)が6回、2番手で登板した。高橋周平内野手(32)を遊ゴロ。田中幹也内野手(25)に四球を許したものの、代打鵜飼航丞外野手(26)を二飛、オルランド・カリステ内野手(34)を空振り三振に仕留めた。これで今季は9試合連続無失点。24年育成ドラフト1位で入団。プロ2年目の剛腕が存在感を示している。

◆阪神西勇輝投手(35)が3-0で迎えた4回に乱れた。先頭打者の村松開人内野手(25)に四球。細川成也外野手(27)に死球。ジェイソン・ボスラー外野手(32)にも四球。無死満塁のピンチを招き、石伊雄太捕手(25)に右翼への2点適時打を許した。さらに2死満塁とされたものの、代打オルランド・カリステ内野手(34)を遊飛に仕留めた。阪神移籍後初となる地方球場での試合。ボールストライクのきわどい判定もあり、足場を気にするシーンも何度か見せたが、90年生まれの同学年、伏見寅威捕手(36)とのバッテリーでしのぎ、2失点で踏みとどまった。

◆阪神及川雅貴投手(25)が4試合連続で無失点に抑えた。4-2の2点リードで迎えた7回に3番手で登板し、板山祐太郎内野手(32)を一直、村松開人内野手(25)を遊ゴロ、細川成也外野手(27)を三ゴロ。3人斬りを見せた。昨年は両リーグ最多となる66試合に登板し、46ホールド、防御率0・87をマーク。鉄壁ブルペン陣の一角を担ったが、今季は苦しみ、2軍を経験。それでも、ここへ来て上昇気配を見せている。

◆中日は金丸夢斗投手(23)が10安打を浴びながらも5回4失点で粘った。金丸は初回、2死二塁から佐藤に左前適時打を許し、先制点を献上。初回から三塁手高橋周を強襲する当たりが続き、股下を抜ける形で左前へ抜けた。2回には、木浪の打球がイレギュラーして左前打となるなど、不運も重なって無死満塁のピンチを招いたが、粘って無失点で切り抜けた。だが3回、1死一塁から佐藤に12号2ランを浴び、3点目を失った。5回には、森下の四球と佐藤の左前打で2死一、二塁のピンチを背負うと、5番大山に9球粘られた末、三遊間を破る左前適時打を許し、4点目を奪われた。打線は4回、石伊の適時二塁打で1点差まで詰め寄った。その後も無死満塁の絶好機をつくったが、田中は中飛、金丸は二ゴロ。さらに1番大島に代えて4回ながら代打カリステを送る積極策も実らず。遊飛に倒れて同点機を逃した。5回の好機も生かせず。6回までに阪神の5残塁を上回る8残塁と、かみ合わない攻撃が続いた。

◆阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)にとっては最高の景色だったに違いない。7回2死満塁の第4打席。走者は一塁が大山悠輔内野手(31)、二塁が佐藤輝明内野手(27)、三塁が森下翔太外野手(25)だった。ドラ1の先輩たちが塁上から見つめる中での打席だった。森下はマルチ安打、佐藤は12号2ランを含む3安打、大山は2安打1打点。結果は中飛も、偉大な先輩たちはしっかり見ていた。

◆勢いを感じる育成の星まだ明るいいわきの空へ平山功太が初回先頭打者ホームラン????ヤクルト×巨人#ジャイアンツ #だったらDAZN pic.twitter.com/WvBQczBEH7

◆中日は阪神との3連戦初戦を落とし、2連敗。借金は今季ワーストタイの13に膨らんだ。先発金丸夢斗投手(23)は5回4失点。プロ2年目で阪神戦初黒星を喫した。序盤から三塁手強襲の打球やイレギュラーの当たりが安打となる不運もあり、苦しい投球が続いた。初回、2死二塁から佐藤に左前適時打を浴びて先制点を献上。3回には佐藤に12号2ランを許し、5回には大山に左前適時打を打たれて4失点目を喫した。打線は4回、石伊の適時二塁打で1点差に迫り、なおも無死満塁の好機を迎えたが、田中が中飛、金丸が二ゴロ。さらに1番大島に代打カリステを送ったが遊飛に倒れ、同点機を逃した。6回までに8残塁を記録するなど、好機を生かせなかった。金丸降板後は救援陣が無失点でつないだものの、打線が阪神の継投を攻略できなかった。

◆阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)が、1軍デビュー戦でプロ初安打を放った。「6番左翼」でスタメン出場。中日金丸夢斗投手(23)の初球ストレートを中前打に運び、藤川球児監督(45)の先発起用に見事応えた。第2打席は遊ゴロ併殺打、第3打席は三振、第4打席は中飛。立石の1日をまとめました。ドラ1立石正広がプロ初打席で初安打 中日金丸の初球捉え、中前打立石正広が中日金丸の「165キロ」粉砕!?プロ初安打で地方球場ならではの誤計測か

◆阪神が2カードぶりにカード初戦を白星で飾り、首位ヤクルトが敗れたため1ゲーム差に迫った。先制は初回。地元岡山出身のドラフト3位岡城快生外野手(22)が先頭で三塁線を破る二塁打を放つと、2死二塁で佐藤輝明内野手(27)が先制の左前適時打を放った。続く2回には、この日1軍初昇格で即スタメンとなったドラフト1位立石正広内野手(22)が、中日先発金丸の初球の直球を捉えて中前打。プロ初打席で初安打をマークした。1-0のまま迎えた3回には、1死一塁から佐藤が金丸の初球のスプリットを右中間スタンドへ運び、12号2ランをマークした。先発の西勇輝投手(35)は初回、2回と二塁打を許すも危なげなく無失点。4回に先頭村松から3連続四死球を与え、石伊の右翼への適時二塁打で2点をかえされたが、後続を打ち取りリードを守った。5回も先発の板山に中前打を許し1死一、二塁のピンチを背負ったがボスラー、石伊を打ち取って切り抜けた。5回5安打2失点の粘投で、4月30日ヤクルト戦(神宮)で今季初先発してから無傷の3連勝となった。直後3-2で迎えた5回裏には、2死から森下翔太外野手(25)が四球で出塁。佐藤が左前打でつなぎ2死一、二塁とすると、5番大山悠輔内野手(31)が左前適時打を放ち、再びリードを広げた。6回以降は4投手が無失点リレー。年に1度の倉敷開催で、ドラ1ルーキーのデビュー戦を白星で飾った。

◆阪神岩崎優投手(34)が今季7セーブ目をマークした。この日はラファエル・ドリス投手(38)が8回に登板。岩崎は4-2で迎えた9回に5番手でマウンドに上がった。久しぶりとなるセーブシチュエーションでの登板で無失点。4月18日中日戦(甲子園)以来となる7セーブ目を挙げた。

◆阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)が、1軍デビュー戦でプロ初安打を放った。「6番左翼」でスタメン出場。2回先頭の第1打席、中日金丸の初球ストレートを中前に弾き返した。創価大4年時の立石の純粋な素顔を垣間見たことがあった。昨春のリーグ戦が佳境を迎えた5月、創価大グラウンドで野球人生の原点を尋ねた時だ。「一番はやっぱり、『野球は楽しかったからやっている』というのを忘れないようにしたいです」と力を込めた。遊びの延長線上だった野球がいつしか変わる。高校、大学と高いレベルへ進むにつれ、目先の数字や評価が嫌でも入ってくる。「リーグ戦で打てても『プロに行くためにはもっと打たなきゃ』とか、数字のことばかり考え出しちゃう。でも、そうなると何のために野球をやってたんだとなるじゃないですか。周りからは『そんな楽しいだけじゃないよ』と言われるかもしれないですけど、ホームランを打ったときのうれしさ、ファインプレーの喜びは、しっかり忘れないようにしたいんです」と訴えた。楽しく野球をするための努力は怠らない。持ち味の打撃では改良を重ねた。2年春に打撃3冠に輝いた当時は来た球を逆らわずに打ち返す「感覚派」だったが、配球を読む「思考派」へと切り替わった。「誰もが考えるシンプルなことですけど、右バッターの自分に対して相手が何の球で一番カウントを取っているのか、2ボールから何を投げてくるのか。頭を使わないと、これからのステージではダメです」と己の課題と徹底的に向き合った。毎日の練習で感じたことをタブレットのメモ帳に書き留めるようになり、バッティング練習で出た課題やミスショットの原因を自分なりに分析した。遠征帰りのバス車内でも、寮でご飯を食べている時でも、寝る前のひと時でも欠かさない。周囲から「野球以外は結構大雑把」と評される立石が愚直にやり続けた"メモの魔力"がデビュー戦初安打につながったとしたら、これほど楽しいことはない。【アマ野球担当=平山連】立石正広(たていし・まさひろ)2003年(平15)11月1日生まれ、山口県防府市出身。華浦小1年時から華浦スポーツ少年団で野球を始める。高川学園で3年夏に甲子園出場。創価大では1年秋からレギュラー。2年春にリーグ三冠王、4年春には本塁打と打点の2冠でMVP。大学日本代表では3年時から4番。25年ドラフト1位で阪神入団。今季推定年俸1600万円。180センチ、87キロ。右投げ右打ち。

◆阪神が2カードぶりにカード初戦を白星で飾った。 初回2死二塁から、佐藤輝明内野手(27)が先制の左前適時打を放った。続く2回、この日1軍初昇格で即スタメンとなったドラフト1位立石正広内野手(22)が中日先発金丸の初球の直球を捉えて中前打。プロ初打席で初安打をマーク。1-0で迎えた3回には、1死一塁から佐藤が右中間スタンドへ12号2ラン。3-2で迎えた5回2死一、二塁から、大山悠輔内野手(31)が左前適時打を放ち、リードを広げた。先発西勇輝投手(35)は4回に2点を失ったが、5回5安打2失点の粘投。4月30日ヤクルト戦(神宮)で今季初先発してから無傷の3連勝となった。

◆阪神が2カードぶりにカード初戦を白星で飾り、首位ヤクルトが敗れたため1ゲーム差に迫った。この日は阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)が昇格即「6番左翼」でデビュー。2回の初打席で中日金丸の初球を捉え、プロ初安打となる中前打をマークした。阪神藤川球児監督(45)も上々のデビューに目を細めた。「スイングはいいですよね。いい一歩になったと思いますけどね。ランナーもたくさんたまった状態で(打席が)来るし、とにかく健康に努めながらどんどん前向きに挑戦していくことですね」。ベンチで見守る先輩たちの姿についても触れ「バットが振れるか。ベンチでもみんなそういう声を出してましたね。とにかくなんでも振ってこいってみんな言ってましたね。なかなか、1球目から振ることは出来ないと、みんな言っていますね。ええ、素晴らしいです」。チームも勝利し、うれしいデビュー戦となった。

◆阪神森下翔太外野手(25)が19打席ぶりの安打に安堵(あんど)の表情だ。3回に痛烈な中前打で出塁。佐藤の2ランで生還した。四球、左前打と連ねて3番らしい働きで貢献。「とりあえず久しぶりに出てよかった。でも、まだまだ状態を上げていかないといけない」。自主トレをともにする後輩立石の記念日に意地を見せた。「1打席目の1球目で(初安打を)出すのはさすがです」と目を細めた。

◆阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)が鮮烈な1軍デビューを飾った。プロ初昇格。「6番左翼」でスタメン出場した。2回先頭の第1打席。中日金丸の1球目ストレートを中前へ運んだ。初打席初球で初安打という離れ業。「積極的にいこうと思ったので」。倉敷に集った虎党は大歓声。祝福するかのように5回裏終了後には打ち上げ花火が夜空に輝いた。異例の地方デビューとなった虎自慢のドラ1は、ファーストスイングで期待通りの結果を出すスター性がある。1月から3度も故障離脱した。それでも藤川球児監督(45)は主力中心のキャンプ地招集や、オープン戦でベンチ入りさせるなど英才教育を施した。母校の創価大でも同じだった。同大野球部の佐藤監督は、立石をダイヤの原石と見抜いていた。日本ハムなどNPBで活躍した高口コーチに指導一任。それだけ佐藤監督は立石の非凡なセンスを開花させようと、異例の決断を下した。大学ナンバーワンスラッガーに育ち、今はタテジマを袖に通す。チームは快勝で首位ヤクルトに1ゲーム差と迫った。セ・リーグは3位巨人まで1・5差の混戦。「晴れの国」岡山であっぱれなデビューを飾った立石は「これで終わりではないので。いい意味で通過点と思って」と引き締めた。黄金ルーキーが猛虎打線を上昇気流に乗せる。【只松憲】立石正広(たていし・まさひろ)2003年(平15)11月1日生まれ、山口県防府市出身。華浦小1年時から華浦スポーツ少年団で野球を始める。高川学園で3年夏に甲子園出場。創価大では1年秋からレギュラー。2年春にリーグ三冠王、4年春には本塁打と打点の2冠でMVP。大学日本代表では3年時から4番。25年ドラフト1位で阪神入団。今季推定年俸1600万円。180センチ、87キロ。右投げ右打ち。

◆阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)が鮮やかなデビューを飾った。「6番左翼」で先発して、2回の最初の打席の1球目に中前打を放った。クリーンアップトリオの3人は同じドラフト1位。刺激を受けたようにそろって活躍し、立石の印象を語った。2安打1四球で3出塁した森下翔太外野手(25)は自主トレをともにする濃密な間柄。記念打の瞬間はベンチで大喜びしていた。「まあ、いずれは出るので。でも1打席目の1球目で出すのはさすがだなと」。ドラフト1位が並ぶ打線。相乗効果について聞かれると「出る選手が全員、自分の役割をすれば打線としてはつながれる。別にドラ1が、とかは関係ないかなと思います」と冷静だった。決勝打と12号2ランの佐藤輝明内野手(27)は以前から献身的なサポートを約束していた。自分も同じくドラフトで複数球団が競合した注目度の高い1位入団だった。「違和感なくプレーできるように、僕たちが接してあげたいなと思います」と先輩らしいコメント。打撃に関しては「初球から強いスイングできるのはさすがだなと思います」と、称賛した。大山悠輔内野手(31)は立石のすぐ前の5番が指定席。この日も大山悠輔らしい内容の濃い打席ばかりで、2安打1四球だった。貴重な適時打も放った。ヒーローインタビューでは「前と後ろを打つかわいい後輩が頑張っていたので、先輩として負けないように頑張りました。(立石は)見ての通りだと思うし、素晴らしい選手だと思う。チームメートとして全員で切磋琢磨(せっさたくま)して頑張りたいです」と語っていた。【阪神】ドラ1立石正広アッパレ!プロ初打席初球を初安打/1軍デビュー戦まとめ

◆阪神佐藤輝明内野手(27)が先輩の貫禄を示した。ドラフト1位立石正広内野手(22)のデビュー戦で初回の決勝打、12号2ランを含む3安打3打点、全4打席出塁と大奮闘した。「しっかりいいスイングができているし、いい準備ができているなと思います」。初回2死二塁。三塁手・高橋周を襲う左前打で先制。これがリーグトップ7度目の決勝打となった。3回1死一塁では金丸の初球のフォークをとらえて右中間最深部へ。一時3点差とする大きな追加点だった。岡山は母方の祖父母が住む特別な場所だ。年に1試合あるかないかの開催だが、通算4試合で15打数8安打の打率5割3分3厘。本塁打は初だった。今年もいいところを見せた。3安打以上は今季8度目。打率は3割7分3厘に上がり、出塁率も4割5分3厘。すべての数字でキャリアハイを更新しそうな勢いだ。立石のデビュー戦。同じように注目を浴びた「競合ドラ1」だから分かる苦労もある。スムーズに軌道に乗れるよう入団時からサポートを誓っている。「初球から強いスイングできるのはさすがだなと思います。違和感なくプレーできるように、僕たちが接してあげたい」と、どこまでもたのもしかった。【柏原誠】

◆阪神ドラフト3位の岡城快生外野手(22)が故郷に錦を飾った。岡山市出身のルーキーは「1番中堅」でスタメン。初回、いきなり三塁線を破る二塁打を放った。二塁ベース上で、おなじみとなった母校・筑波大の頭文字を示す「Tポーズ」を披露。この日は直後に岡山を示す「Oポーズ」も!? 佐藤の左前打で先制のホームを踏んだ。「積極的に振れて結果も出て良かったです。地元の声援というのはすごい力になりました」。守備でも貢献した。3-2の4回無死満塁、田中の低い打球を捕球し、素早くカットマンに返球。"強肩"を発動し、三塁走者のタッチアップをあきらめさせた。公立の岡山一宮では甲子園出場なし。一般入試で筑波大に進んだ。高校3年の岡山大会で敗れて以来となる倉敷マスカットスタジアム。思い出の地で躍動し、熱い声援にこたえた。「ここで終わりじゃなく、今後につながるようにやっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

◆阪神岩崎優投手(34)が約1カ月ぶりの7セーブ目を挙げた。2点リードの9回にマウンドへ。先頭の代打阿部を空振り三振に仕留めると、続くカリステを初球のスライダーで一飛。最後は石川昂を直球で空振り三振に斬った。4月18日中日戦(甲子園)以来となるセーブで試合を締め「勝ってよかったです。また次頑張ります」とすぐに次を見据えた。

◆中日は阪神との3連戦初戦を落とし、2連敗。借金は今季ワーストタイの13に膨らんだ。先発金丸夢斗投手(23)は5回4失点。プロ2年目で阪神戦初黒星を喫した。初回、2死二塁から佐藤に左前適時打を浴びて先制点を献上。3回には佐藤に12号2ランを許し、5回には大山に左前適時打を打たれて4失点目を喫した。打線は4回、石伊の適時二塁打で1点差に迫り、なおも無死満塁の好機を迎えたが、田中が中飛、金丸が二ゴロ。さらに1番大島に代打カリステを送ったが遊飛に倒れ、同点機を逃した。計9残塁を記録するなど、好機を生かせなかった。

◆中日は阪神との3連戦初戦を落として2連敗。借金は今季ワーストタイの13に膨らんだ。5回4失点の先発金丸夢斗投手(23)は、プロ2年目で阪神戦初黒星となった。初回、2死二塁から佐藤に左前適時打を浴びて先制点を献上。3回には佐藤に12号2ランを許し、5回には大山に左前適時打を打たれて4失点目を喫した。いずれもクリーンアップに打たれ、金丸は「逆球がちょっと多かったので、そこをちゃんと投げられたらよかった」と振り返った。打線は4回、石伊の適時二塁打で1点差に迫り、なおも無死満塁の好機を迎えた。下位打線へ続く場面で「幹也の一打に期待した」と井上監督が話していた田中は、犠飛には浅い中飛。続く金丸はなんとかバットに当てるも、二ゴロに倒れた。井上監督は4回ながら勝負に出て、1番大島に代えて代打カリステを送ったが遊飛に終わり、同点機を逃した。指揮官は「もちろん点を取りたいっていうところでカリステを出しました」と、2打席凡退だった大島に代打を起用した理由を説明。計9残塁と好機を生かせず、金丸についても「あれだけ失点しているということは、いいパフォーマンスではなかった」と振り返った。金丸降板後は救援陣が無失点でつないだものの、打線は阪神の継投を攻略できなかった。

◆阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)がプロ初打席で初球初安打を放った。立石の母校、創価大の佐藤康弘監督は「初安打の時に初球からいったのはすごいんですけど、5回のチャンスでも初球からいって欲しかったですね」と愛あるゲキ。試合中継を見ながら「チャンスでいかないとだめですよ」と笑顔で振り返った。創価大では1年春からベンチ入りし、同年秋からレギュラー。2年春には東京新大学リーグ3冠王、4年春は本塁打と打点の2冠に輝いた。佐藤監督は「2軍と1軍は全然違うと思うので、これからも一線級のピッチャーから打てるようになって欲しいですね」と初安打を放った教え子にエールを送った。

◆阪神西勇輝投手(35)が5回5安打2失点の粘投で、無傷の3連勝とした。初回、2回と二塁打を浴びながらも危なげなく無失点。3点リードの4回、先頭の村松から3連続四死球を与え、石伊の適時二塁打で2点をかえされるも、後続を抑えてリードを守った。「あの4回がもったいないというか、修正していきたい部分」と反省したが、今季初先発だった4月30日ヤクルト戦(神宮)から3戦3勝。「今までシーズン中に内容とかこだわってきたけど、この年になると結果がすべて。しっかり結果の中でいい反省して、次に生かせれば」と力を込めた。▽阪神工藤(6回に登板し9試合連続無失点)「地方でしたけどしっかりマウンド確認はやっているので。いつも通りに投げられました。0で続けるのは大事ですけどそこは深く考えず。いつも通り、本当にいつも通りに」▽阪神及川(7回に登板し4月2日DeNA戦以来の2ホールド目)「投げるからにはいいところで、チームの勝ちに貢献したいとみんな思っているところだと思う。そこをもう一度、改めて、チームのために腕を振っていきたい」▽阪神ドリス(8回に登板し、1回無安打無失点2三振で6ホールド目)「自分のイニングは0に抑えたいと、いつも思っていることですけど、それができて良かった」

◆好調の阪神大山悠輔内野手(31)が2安打1四球と、らしい仕事ぶりを見せた。1点差に詰め寄られていた5回は適時左前打で貴重な追加点。「前と後ろを打つかわいい後輩が頑張っていたので、先輩として負けないように頑張りました」。すぐ後ろで打席に立った立石には「見ての通り、素晴らしい選手。チーム全員で切磋琢磨(せっさたくま)したい」と頼もしそうに話した。

◆阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が19日、倉敷で中日戦に臨む1軍本隊に合流した。3球団競合ドラ1で阪神に入団したが、1月の新人合同自主トレは「右脚の肉離れ」で離脱。3月に復帰した直後には「左手首の関節炎」を発症し、その後は「右ハムストリングの筋損傷」によって、4月17日の2軍・広島戦(SGL)を最後に実戦から遠ざかった。それでも12日に行われた日本海L石川との練習試合で復帰すると、4試合連続安打を記録。17日の2軍・広島戦(米子)では、右翼方向に本塁打を放って状態を挙げていた。藤川球児監督(45)はこの日の左翼スタメンを明言。ベールに包まれた虎の黄金ルーキーが1軍デビューの時を迎える。

◆試合前練習終わりで、阪神選手の即席サイン会が開催された。メイングラウンドで野手陣、サブグラウンドで投手陣の練習が行われた。年に一度の倉敷開催で球場には多くのファンが詰めかける中、投手陣が練習を終えてメイングラウンドへ引き揚げる際にサイン会がスタート。サインを求めるファンの大歓声が起こった。ほとんどの投手がサインに応じた中、最年長のラファエル・ドリス投手(38)は最初に調整を終えて誰よりも長くファンと触れ合った。時間にして30分以上応じ「大阪に来られるかどうかもわからないですし、ここにファンの方がいるんだったらと思って。一年に一回しか来られないので、サインをしていました」と粋な計らいでペンを走らせた。暑い中でも丁寧に対応するドリスに、ファンからは「ドリス、サンキュー!」「ありがとーう」「頑張って!」と感謝の声と拍手が起こった。

◆NPBが19日、公示を発表し、阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が出場選手登録された。世代ナンバーワンスラッガーとして期待されるも、プロ入り後、3度の故障によって戦線離脱を余儀なくされた。それでも12日の日本海L石川との練習試合で実戦復帰すると、4試合連続安打を記録。その間、打率・455(11打数5安打)、1本塁打、4打点と無類の打撃センスを見せつけた。藤川球児監督(45)は「いい勝負というか、彼のデビューにふさわしいようなゲームになればいいなというのはあった。タイガースとしての今後を担う、素晴らしい選手の第一歩」とコメントし、左翼スタメンを明言。今季42試合目で待望の1軍デビューを迎える。

◆虎党が待ち焦がれた瞬間がやってきた。阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が「6番・左翼」で先発出場。3度の故障を乗り越えた黄金ルーキーが、倉敷の地で1軍デビューを果たす。同じくルーキーで、岡山出身のドラフト3位・岡城快生外野手(22)=筑波大=は、「1番・中堅」に名を連ねた。先発のマウンドに上がるのはプロ18年の西勇輝投手(35)。史上61人目の通算1500奪三振まで、あと「8」に迫っているベテランが、阪神に移籍後初めて地方球場で登板する。

◆阪神のドラフト3位・岡城快生外野手(22)=筑波大=が一回先頭で二塁打を放ち、チャンスメークした。岡山出身の岡城は、「1番・中堅」で2日の巨人戦(甲子園)以来のスタメン起用となった。先頭で打席に立つと、中日の先発・金丸の変化球をとらえて三塁線を破った。快足を飛ばして悠々と二塁を陥れ、プロ5本目の安打、2本目の長打でチャンスメーク。ベンチに向かっていつも通り筑波大とタイガースをかけた〝Tポーズ〟を披露し、岡山の〝Oポーズ〟も披露。2死から佐藤の適時打で先制のホームを踏み、幸先よく1番打者の役目を果たした。

◆阪神は一回、佐藤輝明内野手(27)の適時打で先制に成功した。先頭のD3位・岡城(筑波大)が二塁打で出塁するも、中野、森下と倒れて2死二塁となって打席へ。相手先発・金丸が慎重に攻め、3ボールとなった4球目を仕留めた。三塁正面に痛烈な打球をはじき返すと、三塁・高橋周の股を抜けて左前へ。記録は安打となり、今季33打点目となる適時打で先制点を生み出した。

◆阪神は一回、佐藤輝明内野手(27)の適時打で先制に成功した。先頭のD3位・岡城(筑波大)が二塁打で出塁するも、中野、森下と倒れて2死二塁となって打席へ。相手先発・金丸が慎重に攻め、3ボールとなった4球目を仕留めた。三塁正面に痛烈な打球をはじき返すと、三塁・高橋周の股を抜けて左前へ。記録は安打となり、今季33打点目となる適時打で先制点を生み出した。「打ったのはストレート。チャンスの場面でしたし、思い切って積極的にスイングしていきました。まずは先制を取ることができてよかったです」とコメントした。

◆プロデビュー戦となる阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=は「6番・左翼」で先発出場。1-0の二回、先頭で迎えた第1打席で中前打を放った。名前がコールされ、打席に入ると球場がわいた。勝負は一瞬だった。初球の直球を中前に弾き返し、プロ初ヒット。悠々一塁へたどり着き、メモリアルボールはすぐさまベンチに戻された。

◆阪神の森下翔太外野手(25)が三回、19打席ぶりとなる安打を放った。1死走者なしから、低めの直球を鋭く中前へ。12日のヤクルト戦(神宮)の九回に放った満塁弾以来、5試合ぶりにHランプをともした。この後佐藤の2ランで生還。久しぶりに目を覚ましたアイブラック兄弟の弟分が、追加点の口火となった。

◆阪神・佐藤輝明内野手(27)が12号2ランで中日を突き放した。1-0の三回1死一塁の場面で中日・金丸の初球、スプリットを捉えると、打球は右中間にグングン伸びてスタンドイン。3-0とリードを広げた。佐藤は初回にもタイムリーを放っており、3打点目となった。

◆デビュー戦に「6番・左翼」で先発出場している阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=の第2打席は併殺打だった。二回に初球を中前打とし、プロでの第1球目で安打を記録。第2打席は佐藤の2ランで3-0とした直後、三回1死一塁となって回ってきた。初球を見逃し、2球目の変化球を空振りして3球目。強い打球を放つも遊撃手の正面を突き、併殺打に倒れた。打席に向かう際にも大きな拍手が起こり、アウトになったときにはスタンドからため息も。期待を込めたまなざしで、倉敷の虎党がドライチの一挙手一投足に注目している。

◆阪神の先発・西勇輝投手(35)が四回に2点を失った。佐藤の2ランで3-0となった直後の四回だった。先頭の村松を四球で歩かせると、細川には死球、さらにボスラーにも四球と、3四死球で無死満塁のピンチを背負う。続く石伊の右前への飛球に森下がスライディングキャッチが試みたが、二塁打となって2点を失った。なおも内野安打で無死満塁のピンチは続いたが、田中を中飛、金丸を二ゴロ、代打・カリステを遊飛で3アウト。追加点は与えず3-2でとどめ、同点は許さなかった。

◆阪神・佐藤輝明内野手(27)が12号2ランで中日を突き放した。1-0の三回1死一塁の場面で中日・金丸の初球、スプリットを捉えると、打球は右中間にグングン伸びてスタンドイン。3-0とリードを広げた。佐藤は初回にもタイムリーを放っており、3打点目となった。「打ったのはフォークかな。最高のかたちで追加点を取ることができたと思います。良いスイングができましたし、1球で仕留めることができてよかったです」とコメントした。

◆阪神の大山悠輔内野手(31)が追加点となる適時打を放った。中日に追い上げられ、3-2となって迎えた五回。1番からの好打順ながら簡単に2死とされるも、ドライチクリーンアップがつないだ。森下が四球を選び、佐藤がこの日3本目の安打となる左前で2死一、二塁を作る。クリーンアップの殿を務める大山は3ボールから追い込まれるも、ファウルで粘って9球目。フォークボールに食らいついて三遊間を破る左前打とし、森下を迎え入れて4-2とリードを広げた。

◆この日がデビュー戦となった阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=の第3打席は空振り三振に終わった。大山の適時打で1点を追加し、4-2とした五回。なおも2死一、三塁で打席に立った。初めて1軍でチャンステーマの応援を受けたが、中日の先発・金丸がカウント1-2から投じた外角スプリットにバットは空を切った。

◆年に一度の倉敷開催となる阪神―中日の五回終了時に、花火が打ちあがった。虎党の熱気に燃え上がる倉敷の夜空を、美しい花火が彩った。少し早めの夏の風物詩に、観客も大興奮。試合も二回にドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=にプロ初安打が飛び出し、三回には佐藤輝明内野手(27)の12号2ラン、五回には大山悠輔内野手(31)に適時打が飛び出して4-2とリードを奪い、虎党大興奮の一戦となっている。

◆阪神の大山悠輔内野手(31)が追加点となる適時打を放った。中日に追い上げられ、3-2となって迎えた五回。1番からの好打順ながら簡単に2死とされるも、ドライチクリーンアップがつないだ。森下が四球を選び、佐藤がこの日3本目の安打となる左前で2死一、二塁を作る。クリーンアップの殿を務める大山は3ボールから追い込まれるも、ファウルで粘って9球目。フォークボールに食らいついて三遊間を破る左前打とし、森下を迎え入れて4-2とリードを広げた。「打ったのはフォーク。ツーアウトから繋いでくれたチャンスでしたし、どんなかたちでもランナーを返したいと思っていました。試合終了まで気を抜かず、次の1点をまたチーム全員で取りにいきます」とコメントした。

◆阪神・西勇輝投手(35)が5回2失点で勝利投手の権利を持ち、リリーフ陣に後を託した。一回に4番・佐藤の左前適時打、三回には同じく佐藤の2点本塁打で援護を受けると、序盤3回は得点圏に走者を背負う場面もあったものの、中日打線に的を絞らせず無得点に抑えた。3点リードで迎えた四回、中日のクリーンアップに3者連続四死球を与えると、6番・石伊に2点打を浴び1点差に迫られる。なおも無死二、三塁で7番・高橋周に投手内野安打を許し無死満塁。ここからギアを上げ絶体絶命のピンチを抑え1点リードのまま中継ぎ陣へバトンを渡した。「先制点、追加点を取ってもらって、追いつかれないこと、なんとかみんなに助けてもらいながら投げることができました」と味方の援護に感謝した。このまま勝利すると、4月30日のヤクルト戦(神宮)、5月12日の同戦(神宮)に続き今季3戦3勝となる。

◆デビュー戦に「6番・左翼」で先発出場している阪神ドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=の第4打席は、2死満塁と絶好のチャンスで回ってきた。第1打席でプロ初安打となる中前打をマーク。4-2の七回、2死から森下、佐藤、大山が出塁して満塁で打席に立った。中日はここで投手を伊藤にスイッチ。1ストライクから内角のボールをうまくはじき返すも、中飛に。紙一重で正面を突き、プロ初打点とはならなかった。

◆阪神は中日を4-2で下し、ドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大= のデビュー戦を勝利で飾った。岡山出身のドラフト3位・岡城快生外野手(22)=筑波大=が「1番・中堅」、立石は「6番・左翼」で先発出場。ルーキー2人がスタメンに名を連ねた試合は一回からいきなり動いた。先頭の岡城が三塁線を破る二塁打で好機を演出。2死二塁から佐藤輝明内野手(27)が左前適時打を放ち先制に成功した。そして二回、立石がプロ初打席を迎えた。対するは中日の先発・金丸。ドラフト1位同士の対決は1球で決着がついた。左腕が投じた初球の外角直球を立石は鋭い打球で中前へ。黄金ルーキーがプロ初打席で初安打をマークした。三回には1死一塁で佐藤が右翼席へ今季12号2ランを放ちリードを3点に。1点差に迫られた五回には佐藤が今季8度目の猛打賞を記録し、大山悠輔内野手(31)の左前適時打で再び中日を突き放した。先発した西勇輝投手(35)は5回2失点。四回に2点を失ったが、なおも無死満塁のピンチを切り抜けリードを守った。その後は工藤、及川、ドリス、岩崎優投手(34)の無失点リレーで2点差を守り抜き勝利。岩崎は4月18日の中日戦(甲子園)以来、1カ月ぶりにセーブを記録した。

◆中日先発の金丸夢斗投手(23)は5回10安打4失点で降板した。一回に先頭の岡城に二塁打を打たれると2死後に佐藤に適時打を許して先制点を与えた。三回、1死一塁で佐藤に右中間2ランを浴びて、四回に2点を返したが、五回には2死から四球と佐藤の左前打で一、二塁のピンチを招くと大山に左前の適時打を打たれた。六回に打席が回ってきたところで代打を送られ降板した。被安打10は今季最多、失点4も今季最多タイ。奪三振も3つにとどまり、初登板の倉敷のマウンドで好投といかなかった。

◆阪神が4番佐藤輝明内野手(27)の12号本塁打を含む3安打3打点の活躍でカード初戦を制した。「6番・左翼」で初出場のD1位・立石正広内野手(22)=創価大=は二回の中前打で初安打を記録した。その後は遊ゴロ併殺、空振り三振を経て、七回2死満塁は中飛に倒れ、八回に守備から退いた。

◆阪神が4番佐藤輝明内野手(27)の12号本塁打を含む3安打3打点の活躍でカード初戦を制した。佐藤は一回2死二塁で左前に先制打を運び、三回は19打席ぶり安打の森下翔太外野手(25)を一塁に置いて、右中間に2ランを放った。1点差に詰め寄られた五回は2死から森下四球、佐藤左前打で好機を作り、大山悠輔内野手(31)の左前打で突き放した。「6番・左翼」で初出場のD1位・立石正広内野手(22)=創価大=は二回の中前打で初安打を記録した。その後は遊ゴロ併殺、空振り三振を経て、七回2死満塁は中飛に倒れ、八回に守備から退いた。西勇輝投手(35)は5回2失点で無傷の3勝目。

◆現役時代は阪神、南海で活躍し、引退後は阪神で投手コーチやフロントでも尽力したサンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏(78)が初安打を放った阪神D1位・立石正広内野手(22)=創価大=について言及した。ルーキー立石の初打席初安打は「さすが」のひと言だ。春季キャンプでも、別メニューで室内で打ち込んでいる姿を見た。すごいスイングをしていたから、並外れたパワーは感じていたし、潜在能力は分かっていた。デビュー戦がいきなりスタメンだったが、物おじすることもなく、プロの1打席目の初球を、迷いなく振っていける。森下に通じる思い切りの良さを感じた。ただ、この起用は藤川監督がチームに与えた刺激だと思う。最近、得点力が落ちていたから、立石、岡城をスタメン起用して、「動いた」のだろう。立石の持っているものは素晴らしいが、このままレギュラー固定にはならないはず。ここまで頑張ってきた高寺、福島、直前に降格した前川らの競争になっていくはず。新たなチーム内競争が始まったという受け止め方が正解だろう。そして、立石に求めたいのは、もう故障をしないこと。「無事これ名馬」という言葉がある。佐藤はほとんど故障をしない。気を付けて、試合に出続ける中で一流を目指してもらいたい。

◆阪神が4番佐藤輝明内野手(27)の12号本塁打を含む3安打3打点の活躍でカード初戦を制した。佐藤は一回2死二塁で左前に先制打を運び、三回は19打席ぶり安打の森下翔太外野手(25)を一塁に置いて、右中間に2ランを放った。1点差に詰め寄られた五回は2死から森下四球、佐藤左前打で好機を作り、大山悠輔内野手(31)の左前打で突き放した。「6番・左翼」で初出場のD1位・立石正広内野手(22)=創価大=は二回の中前打で初安打を記録した。その後は遊ゴロ併殺、空振り三振を経て、七回2死満塁は中飛に倒れ、八回に守備から退いた。西勇輝投手(35)は5回2失点で無傷の3勝目。首位ヤクルトに1差に迫った。

◆「5番・一塁」で出場した阪神・大山悠輔内野手(31)が追加点をもたらした。1点リードの五回2死一、二塁で金丸から粘った末に9球目を左前へ。リードを広げる一打に「前と後ろを打つかわいい後輩が頑張っていたので、先輩として負けないように頑張りました」。この日は「6番・左翼」でD1位・立石正広内野手(22)=創価大=が1軍デビュー。第1打席で初安打を放った姿に「見ての通り素晴らしい選手だと思う。チームメートとして、チーム全員で切磋琢磨して頑張りたい」とルーキーを歓迎した。

◆2点リードの九回に登板した阪神・岩崎優投手(34)が4月18日の中日戦(甲子園)以来となる今季7セーブ目を挙げた。「勝てたのでよかったです。また次、頑張ります」。先頭の代打・阿部を空振り三振に斬ると途中出場のカリステは一飛。最後は代打・石川昂を空振り三振に仕留めた。直球は今季最速146キロを計測した。

◆凱旋試合に燃えた。「1番・中堅」で2日の巨人戦(甲子園)以来のスタメンに名を連ねた阪神D3位・岡城快生外野手(22)=筑波大=が起用に快音で応えた。いきなり左翼線二塁打を放ち、先制のホームを踏んだ。「すごい緊張もあったんですけど、積極的に振れて、結果も出てよかった」一回、カウント1―1から中日・金丸のスライダーを捉えて三塁線を破った。快足を飛ばして二塁へ到達し、ベンチに向かって〝Tポーズ〟。この日は加えて岡山の〝Oポーズ〟も披露した。その後、2死から佐藤の適時打で先制のホームイン。1番打者の役目を果たした。マスカットスタジアムでのプレーは高3夏の県大会以来。当時は投手で2回戦敗退となったが、タテジマの一員として戻ってきた。「名前を呼んでくれている声がすごく聞こえていたんで、すごく力になった」とフル出場で4打数1安打。ハツラツとした姿で存在感をアピールした。「ここで終わりではなく、しっかり今後につながるようにやっていきたい」いつもと少し違ったプレッシャーを浴びても結果を出した。すべての経験を成長につなげてみせる。(渡辺洋次)

◆阪神ラファエル・ドリス投手(38)は4-2の八回に登板。ボスラーと石伊から立て続けに空振り三振を奪うと、高橋周に四球を出したが田中を中飛に抑えてゼロでつないだ。4月25日の広島戦(甲子園)以来、久しぶりに試合を締める役割ではなかったが「チームのためになら、というところ。自分がどういうポジションで投げるというのはあまり関係ない」。どんな時も己の投球に専念する。

◆4試合、安打から見放されていた阪神・森下翔太外野手(25)が長いトンネルを抜けた。「とりあえずヒットが久しぶりに出たので、よかったなというところと、まだまだ状態を上げていかないと」三回の第2打席だ。1死から外角直球を中前に弾き返した。19打席ぶりのHランプを灯すと、続く佐藤輝明内野手(27)の本塁打で生還した。七回にも2死から三遊間を抜ける安打で5月6日の中日戦(バンテリンドーム)以来のマルチ安打をマーク。この日、1軍デビューとなったD1位・立石正広内野手(22)=創価大=の初安打ではベンチでガッツポーズして喜ぶ姿を見せ、「(安打は)いずれは出るけど、1打席目で、1球目で出すのはさすがだなと思います」と後輩をたたえた。

◆阪神・西勇輝投手(35)は5回2失点で試合を作り、今季3戦3勝となった。「苦しい投球だったが、みんなのフォローがあって最少失点に抑えて、中継ぎにいい形でバトンを渡すことができてよかった。(伏見)寅威にいいリードしてもらった」。3―0の四回には3者連続四死球から石伊に2点打を浴びて1点差に迫られるも、なおも無死満塁から後続を斬って同点は阻止して白星をゲット。藤川球児監督(45)も「最後の我慢強さが彼にまた勝ち星を持ってきた」と評価した。

◆4-2の七回に登板した阪神・及川雅貴投手(25)が三者凡退に抑えた。「毎試合緊張はしますけど、その中で3人で切れた」。4月2日のDeNA戦(京セラ)以来、6試合ぶりのホールドを記録し、登板4戦連続無失点と好調を維持。「投げるからにはいいところで投げてチームの勝ちに貢献したい。今後もチームのために腕を振っていきたい」と話した。

◆4-2の六回に登板した阪神・工藤泰成投手(24)が今季初ホールドを記録した。西勇輝投手(35)からバトンを受け、無得点に抑え、これで今季9試合連続無失点とした。慣れない地方球場での登板も「しっかりマウンド確認はやっているので。ゼロを続けるのは大事ですけど、深く考えずに本当にいつも通りやっています」と話し、好調でも冷静に謙虚な姿勢を示した。

◆阪神は中日に4-2で勝ち、首位ヤクルトとのゲーム差を「1」に縮めた。この日、1軍に初昇格したドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が「6番・左翼」で出場し、二回の初打席で初安打を放った。3度のけがを乗り越え、ようやく1軍デビューを果たした黄金ルーキー。ここから虎の大砲に育っていく。全虎党、いや全野球ファンが待ち望んでいた瞬間が訪れた。球界の未来を背負う規格外のスラッガー立石が、3度の故障を乗り越えてついに1軍デビュー。倉敷の地でベールを脱ぐと、初打席で火を噴くような初安打を記録し、塁上で感情があふれ出した。「初めてこんな環境で野球をして、スタートを切れたことが一番うれしかったです。ベンチの人たちもすごく祝福してくれていたので、ガッツポーズしたくなりました」伝説の幕開けを告げる快音が響いた。1-0で迎えた二回先頭。360度からの歓声を受け、黄金ルーキーは初打席に歩みを進める。観客の視線が背番号9に注がれる中、先発・金丸が投じた初球の外角直球を鋭く中前へとはじき返した。一塁に到達すると、ベンチのナインへガッツポーズ。これまでの鬱憤が晴れたかのような表情で喜びを表現した。創価大から3球団競合の末に阪神へ入団した金の卵。しかし、輝かしい未来の前には度重なる故障という試練が待ち受けていた。1月の新人合同自主トレで「右脚の肉離れ」を発症。さらに3月の復帰直後に「左手首の関節炎」、4月下旬には「右ハムストリングの筋損傷」と、多くの時間をリハビリに費やした。それでも立石は下を向かなかった。3月下旬、選抜高校野球大会に出場するため関西を訪れた母校・高川学園高の監督らと食卓を囲んだ。そこには同校OBのオリックス・椋木の姿もあった。プロ入り1年目にトミー・ジョン手術を経験し、育成契約も味わった右腕。困難を乗り越え復活した先輩の言葉は、立石にとって前へと進む支えになった。

◆倉敷の夜空に高々と白球が舞い上がった。甲子園の浜風とは真逆の右翼向きの風に乗ったボールは、右中間スタンドへ消えていく。一年に一度の晴れの国での一戦でも、阪神・佐藤輝明内野手(27)が勝利をもたらす一発で虎党を喜ばせた。「最高の形で追加点を取ることができた。良いスイングができましたし、一球で仕留めることができてよかった」今日しか見られないファンの前で、力を存分に披露した。1―0の三回、1死一塁から先発・金丸のフォークを捉えた。広く、フェンスも高いマスカットスタジアムもものともせずに12号2ラン。勝負を避けられていた佐藤にとって、走者ありでの本塁打は4月16日の巨人戦(甲子園)以来、約1カ月ぶりとなった。一回には先制の左前適時打を放ち、五回にも追加点を呼ぶ左前打。3安打3打点の大暴れで両リーグトップとなる8度目の猛打賞を記録し、5月にしてキャリアハイに並んだ。入団から4戦目となった同球場で初めて本塁打を放った。岡山は母方の祖父母が住んでおり、縁が深い地でもある。本塁打を放った際にはダイヤモンドを回りながら手を挙げ、「じいちゃん、ばあちゃんが来ていたので、いいところを見せられてよかった」とはにかんだ。この日の3安打で同球場での通算成績は15打数8安打、打率・533。祖父母の声援を力に変える虎の倉敷男が、最高のお返しを届けた。ドライチの先輩として、後輩への歓迎弾ともなった。この日、D1位・立石(創価大)が1軍に合流。佐藤は試合前練習で立石を見つけると、両手を大きく広げてハグで迎え入れた。「違和感なくプレーできるように、僕たちが接してあげたい」3番の森下、5番の大山に続いて立石は「6番・左翼」に入り、虎は〝ドラ1カルテット〟を形成。かわいい後輩が初安打を放った試合を勝ち試合にしてみせた。「熱い声援ありがとうございます。また熱い戦いが続いていきますけど、皆さんの応援が力になりますので、よろしくお願いします」お立ち台からファンに呼びかけた。4番としてドラ1カルテットを引っ張っていく。(中屋友那)

◆虎の未来を背負う阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=は、心から野球を楽しんでいる。だからこそ、けがでプレーする権利を奪われた時間が、どれほど悔しかったことか。3度目の離脱を余儀なくされた「右ハムストリング筋損傷」のリハビリ期間だった5月3日。2軍残留練習のフリー打撃で、立石は中堅方向へ推定140メートルの特大弾を放った。バックスクリーン下で見上げていた私は、打球がなかなか落ちてこず、衝撃音とともに広告へ直撃する光景に言葉を失った。あまりにも規格外だった。練習後、天性のスラッガーは「フルスイングしました」と笑みを浮かべ、「気持ちよかったです」と続けた。その短い言葉に、野球ができる喜びがにじんでいた。普段の姿勢からも野球への向き合い方が伝わってくる。休日もSGLでトレーニングや体のケアに励み、D4位の早瀬は「いつ行っても、トレーニングルームにいて、できることをやっていました」と証言。投手には配球や投球心理について質問するなど学ぶ姿勢を欠かさない。豪快な打撃だけでなく、純粋に野球を楽しみ、真摯(しんし)に向き合う姿こそが立石の魅力だ。(阪神担当・萩原翔)

◆立石やー!! 本日のヒーローは虎党に未来の夢を見せてくれた阪神ドラフト1位の立石正広や!! プロ初打席で初球をプロ初安打のセンター前ヒット、おめでとう!! 西勇輝の3勝目! 4番佐藤輝のどでかい12号アーチ! 森下のスランプ脱出の2安打や大山のタイムリーより俺はうれしかったのだ。ぶっちゃけ言ったるわ! わが阪神の3年後を考えたとき、俺、ぞーっとして身体が凍りつくのよ。考えたくないけど、やっぱり考えちゃう...サトテルちゃんのメジャー移籍、さらには森下だってメジャーに行かないって誰が言えよう!!となったら、勝つために大きな要素のホームランを誰が打つんや!? そんなもんドラフト1位の立石、そして、本日1番に入って一回の打席でいきなり先取点につながる2ベースを放ったドラフト3位の岡城にたくすしかないやろー!! お二人さん太く強い虎になってくれー!それはさておき、先発の西勇の3勝目はまあそのくらいの力はあるのは当然として、2番手以降の及川、ドリス、岩崎のリリーフ陣の力がやっと戻ってきたかなぁ...というのも本日の収穫であったのだ!!

◆阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=がプロ初打席で初安打をマーク。山口・高川学園高の恩師、野球部の西岡大輔部長(32)がサンケイスポーツに手記を寄せた。教え子の〝ブレない心〟を明かし、今後の活躍に期待した。初安打おめでとう! その瞬間を、ちょうどネット中継で見ていました。初球から思い切って打ちにいって、いい結果になってホッとしています。プロ入り後はけがに苦しみリハビリに時間を費やしましたね。個人的に早く試合に出てほしい気持ちはありましたが、プロ生活を長くやっていくことのほうが大事なので、しっかり治してくれたらと思っていました。一塁ベースに戻るときのガッツポーズが、この数カ月のもどかしさを晴らすような表情で印象的でした。彼との思い出で一番印象深いことは中学(高川学園中)3年時の出来事です。中学の野球を引退すると、高校の練習に参加します。これが中高一貫のメリットですね。当時、腰を痛めていた立石は「トレーニングで走ることは難しいけど、バットならかろうじて振れる」と、黙々とティー打撃を行っていました。高校の先輩たちが体力づくりのために、冬の練習でぜえぜえ言いながら走っているそばで、です。良く言うと本当に動じない。悪く言うとまったく人の目を気にしない(笑)。〝自分が今できることを全力でやる〟という姿勢が表れた瞬間だったのかなと思います。期待が大きい分、けがでの離脱を繰り返すことに対して、きびしい世間の声も耳に入っていたと思います。でも、僕はこれまでの立石の姿を見てきたからこそ、彼はいい意味であまり周囲を気にせず、自分がやるべきことをブレずに続けていたんだろうなと思っていました。

◆いつの時代も、スーパースター候補生は、運命の糸で引き寄せられるかのように、劇的なドラマを紡いでいく。毎年のようにメジャーリーガーが誕生していく現代。イチローが、大谷翔平が、山本由伸が、そして村上宗隆が...。スーパースターが海を渡るのが当たり前の時代だ。その道を切り開いたのは野茂英雄だった。8球団競合の末、ドラフト1位で入団したのが近鉄だった。1990年の開幕2戦目がデビュー戦。一回表。最初の三振を奪ったのが、あの清原和博だった。日米通算3122個の三振の山を築いたトルネードの「1個目」が清原。まさに運命であり、ドラマの始まりだった。そこから始まった野茂vs清原のスーパースターの一騎打ち。語り継がれる「平成名勝負」は見るものをしびれさせた。阪神の立石正広というスーパースター候補生がついにデビューした。マウンドには、終生のライバルになる...かもしれない金丸夢斗。できすぎた舞台。そして第1打席に立石が中前打-。この日を誰よりも待ち焦がれていたのが、トラ番・萩原翔。昨年10月のドラフト会議で立石が3球団競合の末、阪神に入団が決まって以来、密着マークを続けてきた。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
26170 0.605
(↓0.014)
-
(-)
100154
(-)
148
(+2)
30
(-)
33
(-)
0.244
(↓0.001)
3.270
(↑0.03)
2
(-)
阪神
24171 0.585
(↑0.01)
1
(↑1)
101165
(+4)
139
(+2)
32
(+1)
29
(-)
0.252
(↑0.002
3.140
(↑0.02)
3
(-)
巨人
24180 0.571
(↑0.01)
1.5
(↑1)
101133
(+2)
134
(-)
35
(+1)
32
(+2)
0.230
(-)
2.920
(↑0.07)
4
(-)
DeNA
19212 0.475
(↓0.012)
5.5
(-)
101161
(+1)
158
(+3)
23
(-)
22
(-)
0.251
(↓0.003)
3.200
(-)
5
(-)
広島
15222 0.405
(↑0.016)
8
(↑1)
104113
(+3)
123
(+1)
24
(-)
27
(-)
0.212
(↓0.001)
2.940
(↑0.05)
6
(-)
中日
14271 0.341
(↓0.009)
11
(-)
101137
(+2)
161
(+4)
30
(-)
19
(-)
0.235
(↓0.002)
3.580
(↓0.02)