ロッテ(☆3対2★)オリックス =リーグ戦11回戦(2026.05.17)・ZOZOマリンスタジアム=
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ORIX
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ロッテ
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勝利投手:廣池 康志郎(1勝1敗0S)
(セーブ:中森 俊介(1勝0敗1S))
敗戦投手:曽谷 龍平(2勝3敗0S)

本塁打
【オリックス】太田 椋(3号・3回表ソロ)
【ロッテ】ソト(3号・6回裏3ラン)

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◆ロッテは1点を追う6回裏、ソトの3ランが飛び出し、試合をひっくり返す。投げては、先発・廣池が7回1失点の力投。その後は3人の継投でリードを守り、廣池は今季初勝利を挙げた。敗れたオリックスは、最終回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。

◆オリックス西野真弘内野手(35)が29日、海外フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。同内野手は、敵地での試合前練習後に対応。「今日の朝に知ったので、まだ実感できていない。これ(海外FA)を取れたことは野球人として良かったと思う」と話した。同内野手は東海大浦安(千葉)、国際武道大、JR東日本を経て、14年ドラフト7位でオリックスに入団。入団2年目の16年は正二塁手ーとして143試合フル出場した。24年に国内FA権を取得し、球団と2年契約を結んでいた。16日までの通算成績は722試合出場、打率2割6分5厘、16本塁打、174打点。チーム最年長野手ながら今季も二塁、三塁のユーティリティー、指名打者などで13試合に先発出場している。「今もですが、ずっと必死にやってきた。(入団当初は)権利とか取得できると思っていなかったので、良かった」と、9年目でつかんだ権利をかみしめた。

◆ロッテの先発広池康志郎投手(23)は7回7安打1失点と好投し、先発初勝利の権利を持って降板した。初回に2死満塁のピンチを背負うも紅林を二飛にし、無失点に抑えた。3回に太田に中越えソロ本塁打を浴び、先制を許した。だが、その後は2イニング連続で3者凡退。危なげない落ち着いた投球でプロ入り後最多105球を投げきった。

◆ロッテネフタリ・ソト内野手(37)の4月1日以来今季3号3ランで逆転に成功した。1点ビハインドの6回2死から佐藤都志也捕手(28)が死球で出塁。続く池田来翔内野手(26)の中前打で佐藤は一気に三塁まで進み、一、三塁とチャンスを拡大。ここでソトがオリックス曽谷の初球を左翼席へ放り込んだ。「しっかり回転するっていうことを意識しました。そうすることによってゾーンに来た球をアグレッシブに行くことができましたし、強い打球も飛ばせたんじゃないかなと思っています」。キャプテンの一振りで一気に形勢を逆転させた。

◆オリックスが今季最長の4連敗を喫し、4月19日から守ってきた首位から陥落した。1点リードの6回2死一、三塁で曽谷龍平投手(25)がソトに逆転3ランを被弾。5回まで虎の子1点を守ってきたが、6回2死一、三塁のピンチで甘く入った初球スライダーを左翼席に運ばれた。「6回は2アウトランナー無しからでしたし、悔しいです。何とか粘りたかったです」。チームの連敗を止められず、自身も3連敗になった左腕はマウンドでがっくりとひざをついた。3回1死から太田椋内野手(25)が、ロッテ広池から左中間へ自身1カ月ぶりの3号ソロを放った。マルチ安打の太田は「追い込まれていましたので、コンパクトにバットを出そうと思っていました。真っすぐを良い感触で捉えられた」と手応えを実感。中川が猛打賞で、森友もマルチ安打と1点差まで詰め寄った打線に復調の気配も流れ出した。28日ぶりの首位陥落にも、岸田護監督(45)は「粘り強く1戦1戦やっていくしかないと思う」と、帰阪後の巻き返しを見据えた。

◆ロッテが今季最長の4連勝を飾った。同一カード3連勝は今季初。先発の広池康志郎投手(23)は7回7安打1失点と好投し、先発初勝利を挙げた。3回、太田に先制の中越えソロ本塁打を浴びたものの、その後は2イニング連続で3者凡退で抑えるなど、自身最多の105球を投げきった。サブロー監督(49)は「ストライクゾーンが結構狭かったと思うんですけど、それでも頑張れたのが収穫かなと思います」と評価。シーズン中に中継ぎから先発に転向し、今季初勝利を挙げた右腕に、「もう1勝くらいしていてもおかしくないピッチングはしてくれていた。十分やっていけると思います」と今後の活躍にも期待した。キャプテンの一振りがチームを救った。1点ビハインドの6回2死一、三塁。ネフタリ・ソト内野手(37)がオリックス曽谷の初球を左翼席へ放り込んだ。4月1日以来の3号3ランで逆転に成功した。サブロー監督が「ヒットを欲しがって当てに行っていた」と分析する不調のソトを、5日以来10試合ぶりにスタメン起用。「練習を見ていて、だいぶ良くなってきていたので」と説明。指揮官の采配が的中し、勝利につながった。ロッテソト(3号逆転3ラン)「しっかり回転するっていうことを意識しました。そうすることによってゾーンに来た球をアグレッシブに行くことができましたし、強い打球も飛ばせたんじゃないかなと思っています」

◆キャプテンの一振りで勝利を決定づけた。ロッテネフタリ・ソト内野手(37)の4月1日以来今季3号3ランで逆転に成功した。1点ビハインドの6回2死一、三塁。オリックス曽谷の初球を左翼席へ放り込んだ。「おそらくピッチャーが失投してくれたのかなと思います。あの場面まではずっと丁寧に投げていたんですけど、あの球は浮いてきたのでしっかり打ち返すことができました」と振り返った。4月1日以来本塁打が出ていなかった。西川史礁外野手(23)、阪神森下翔太外野手(25)らも通う野球指導施設「REBASE」に足を運び、打撃のヒントを得た。「しっかり回転するっていうことを施設でも言われて意識しました。そうすることによってゾーンに来た球にアグレッシブに行くことができましたし、強い打球も飛ばせたんじゃないかなと思っています」と結果につなげた。NPB通算200本塁打まであと2本にも迫る。「自分にとっては数字というよりもチームの勝利の方が望んでいることです。自分がどうやってチームの勝ちに貢献できるのかっていうことだけを考えてやっていく」とチームの勝利のためにバットを振り続ける。

◆オリックス平沼翔太外野手(28)が昨オフに西武から現役ドラフトで移籍後、初安打を放った。この日は「9番一塁」で先発出場し、2回1死一塁でロッテ先発広池から右前打で好機を演出。「とりあえず今日は、1本出て良かったかなと思います。チャンスが巡ってきたところで、結果を出さなければならない立場。チームの勝ちを導けるように頑張りたい」と、次戦以降への意気込んだ。

◆ロッテが今季最長の4連勝を飾った。同一カード3連勝は今季初。先発の広池康志郎投手(23)は7回7安打1失点と好投し、先発初勝利を挙げた。3回、太田に先制の中越えソロ本塁打を浴びたものの、その後は2イニング連続で3者凡退で抑えるなど、自身最多の105球を投げきった。広池がうれしい先発初勝利をつかんだ。普段は、どこか柔らかな空気をまとっている。先発投手は登板日になると、ベンチ裏で静かに準備を進めることが多い。グラウンドに姿を見せても、独特の緊張感に包まれる。それでも、4月12日の今季初先発の日。広池はいつも通り、カメラマン席の報道陣に向かって「こんにちは~」と笑顔であいさつした。一見すると普段通り。しかし、その胸の内は違ったという。「当日は普通に心臓バクバクでした(笑い)。めちゃくちゃ緊張してました」と明かした。マウンドに上がれば、その緊張を感じさせない。冷静に打者と向き合い、感情を大きく表に出すタイプでもない。「毛利とか、試合中によくほえるじゃないですか。でも僕は全然出なくて。出したい気持ちはあるんですけど、あれは意識してやるものじゃないですよね」と話した。穏やかな雰囲気の裏に、強い芯を秘めている。春季キャンプから「やっぱり前で投げたい。長いイニングを投げたい気持ちはあります」と、先発へのこだわりを口にしていた。開幕直後は中継ぎスタート。「先発での勝利は、やっぱり自分でもつかみ取った感じがあります」と笑顔を見せた。これからも静かな闘志を胸に、マウンドで腕を振る。【星夏穂】

◆オリックスは来田涼斗外野手(23)が3番・右翼で先発出場する。3番での出場は2024年8月17日の日本ハム戦(京セラ)以来となる。現役ドラフトで今季から加入した平沼翔太外野手(29)が9番・一塁で今季初先発する。

◆オリックス・太田椋内野手(25)が三回に先制のソロ本塁打を放った。0-0の1死走者なしでカウント1-2から広池の内角直球を振りぬいた打球が左中間席に飛び込んだ。「追い込まれていましたので、コンパクトにバットを出そうと思っていました。真っすぐを良い感触で捉えることができました!なんとか先制できてよかったです!」と声を弾ませた。

◆10試合ぶりにスタメンに名を連ねたネフタリ・ソト外野手(37)が六回に逆転3ランを放った。ソトは5月5日のオリックス戦(京セラD)以来となる「7番・DH」で先発。二回の第1打席に左前打をマークし、10試合ぶりの安打。0-1の四回1死二、三塁では一邪飛に倒れて期待に応えられなかったが、六回2死一、三塁と2死から作ったチャンスにバット一閃。オリックス先発の曽谷が投じた初球の低めスライダーを左翼席に運んだ。ソトのホームランは4月1日の日本ハム戦(エスコンF)以来の3号。キャプテンの一打で逆転に成功したチームは今季初の4連勝と同一カード3連勝を決められるか。ソトは「打ったのはカットボール。広池もいいピッチングをしているし、チームも逆転することができて良かったです。前の打席もチャンスで1点も取ることが出来なかったですが、この打席でチームの勝ちに近づけるように努力した結果がこういった結果になり良かったです」とコメントした。

◆オリックス先発の曽谷龍平投手(25)は六回を投げて3失点で降板した。明桜(秋田)の同級生、4番山口と2季ぶりに対戦して3打席で1安打。要所を締める投球で5回までスコアボードにゼロを重ねたが、1-0で1点リードの六回に踏ん張りを欠いた。2死から佐藤都に死球を与えると池田に中前にはじき返されて一、三塁。ソトに初球のスライダーを狙われ左翼席への逆転3ランを浴びた。マウンド上で膝をつきがっくりとうなだれた。続く寺地を一ゴロに抑えたが、結局この回限りで降板し、6回88球、6安打、2四死球3失点の内容だった。

◆オリックスはロッテにカード3連敗を喫して今季初の4連敗となった。三回に太田椋内野手(25)の左中間越えソロで先制。しかし先発・曽谷龍平投手(25)は1点リードの六回にソトに左越え3ランを浴びて逆転を許した。打線は2点を追う八回に宗佑磨内野手(29)の適時打で1点差としたが、反撃は続かなかった。

◆ロッテのネフタリ・ソト内野手(37)が0―1の六回に出場30試合ぶりの3号逆転3ラン。長く不振にあえいでいた主将は、個人的に施設に通って復調のきっかけをつかんでいた。試合前まで打率・228、2本塁打と状態が上がらず、この日は「7番・DH」で5日のオリックス戦(京セラ)以来、久々の先発出場。四回1死二、三塁では一邪飛に倒れたが、六回2死一、三塁と挽回の好機。曽谷が投じた初球のスライダーを「狙っていた」と強振し、左翼席へ逆転3ランをたたき込んだ。不振脱却のため、チームメートの西川や阪神・森下も通う野球指導施設「REBASE」で11日にレッスンを受けた。「施設でも言われたが、打てなかったときはボールに当てに行っていた。今日は打席の前にしっかり回転すること、強いスイングをしようと心がけた。ゾーンに来た球にアグレッシブに行くことができたし、強い打球も飛ばせたね」とうなずいた。チームは今季初の4連勝。「僕らは今、いいエネルギーでやっている。これを長く続けたい」。責任感に満ちた主将がチームとともに上昇気流に乗るか。(片岡将)

◆ロッテ・広池康志郎投手が7回1失点の好投で先発初勝利。「走者は出しても、点は与えないように、粘りの投球がこの2試合は少しずつできている」と手応えを語った。ルーキーイヤーの昨季に中継ぎとしての勝利はあったが先発として挙げた白星に「自分でつかみ取った1勝という感じがする」と達成感をにじませた。先発転向を決断したサブロー監督は「決め球の精度が上がればもっといい投手になれる」とさらなる成長を見込んでいる。

◆オリックスは相手を上回る11安打を放ちながら、2得点で逆転負けを喫した。最下位ロッテとの3連戦をすべて落とし、今季初の4連敗。4月19日から守ってきた首位の座を西武に明け渡したが、岸田護監督(45)は努めて前を向いた。「試合全体としては惜しかった。打線も安打が出て上がってきている」現役ドラフトで加入して「9番・一塁」で初先発の平沼が移籍後初安打を放ったが、敵地で勝てないのは気掛かりだ。今季はホームで16勝4敗ながら、ビジターでは7勝14敗と大きく負け越している。指揮官は「去年、ビジターは前半良かったけどね。いまの流れと投手のかみ合わせなどいろいろある。粘って必死にやるしかない。大阪に帰っていい流れになるようにやっていく」と力を込めた。〝内弁慶〟らしく、19日からのソフトバンク2連戦(京セラ)で状況を好転させていくしかない。(上阪正人)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
西武
24181 0.571
(↑0.01)
-
(↓0.5)
100167
(+6)
140
(+3)
36
(+2)
13
(-)
0.252
(↑0.003)
2.740
(↑0.01)
2
(1↓)
ORIX
23180 0.561
(↓0.014)
0.5
(↑0.5)
102145
(+2)
148
(+3)
26
(+1)
16
(-)
0.235
(↑0.001
3.440
(-)
3
(1↑)
ソフトバンク
20200 0.500
(↑0.013)
3
(↑0.5)
103162
(+5)
154
(+1)
38
(+1)
14
(-)
0.236
(↑0.002)
3.380
(↑0.06)
4
(1↓)
日本ハム
21230 0.477
(↓0.011)
4
(↓0.5)
99181
(+3)
168
(+6)
54
(-)
22
(-)
0.238
(-)
3.580
(↓0.06)
5
(-)
楽天
18221 0.450
(↓0.012)
5
(↓0.5)
102126
(+1)
141
(+5)
26
(+1)
25
(-)
0.235
(↑0.001)
3.310
(↓0.05)
6
(-)
ロッテ
18230 0.439
(↑0.014)
5.5
(↑0.5)
102132
(+3)
162
(+2)
28
(+1)
20
(-)
0.238
(-)
3.540
(↑0.04)