オリックス(☆2対1★)ソフトバンク =リーグ戦6回戦(2026.05.19)・京セラドーム大阪=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
ソフトバンク
0010000001610
ORIX
11000000X2900
勝利投手:九里 亜蓮(4勝3敗0S)
(セーブ:マチャド(0勝0敗13S))
敗戦投手:大津 亮介(4勝1敗0S)
  DAZN
チケットぴあ ORIX戦チケット予約 ソフトバンク戦チケット予約
◆オリックスは初回、太田の犠飛で先制に成功する。続く2回裏には、2死一塁から渡部の安打に相手失策が絡み、1点を追加した。投げては、先発・九里が5回1失点。その後は4人の継投でリードを守り、九里は今季4勝目を挙げた。敗れたソフトバンクは、打線が振るわなかった。

◆ソフトバンクの大津亮介投手(27)が、打球直撃のアクシデントに見舞われた。0-1の2回2死の場面だった。8番若月に対し、カウント2-2からの5球目、痛烈な打球が左ふくらはぎ付近に直撃。しばらく起き上がることができず、駆けつけたトレーナーの肩を借りながら治療のためベンチ裏へ下がった。治療後は続投。マウンドへ向かう際はスタンドから大きな拍手が送られた。

◆ソフトバンク正木智也外野手(26)が4試合連続安打となる今季初タイムリーを放った。2点ビハインドの3回1死三塁から左前適時打。2ボールからの3球目、真ん中高めチェンジアップを仕留めた。「チャンスを何とか生かしたいと思いました。タイムリーとなって良かった」と振り返った。右足の蜂窩(ほうか)織炎で出遅れていたが、15日の敵地楽天戦から1軍に昇格。1番起用にバットで応えた。

◆前試合まで5試合連続安打と打撃好調のオリックス太田椋内野手(25)が、2試合連続打点をマークした。初回1死二、三塁でソフトバンク先発・大津から右翼へ犠飛。先制点をたたき出した。前試合の17日ロッテ戦では3号ソロを放ち、岸田監督も「完璧でしたね」と目を細めた。この日は4番に座り、しっかりと存在感を放った。

◆オリックスがソフトバンクとの接戦を制し、連敗を4で止めた。初回から好機をつかんだ。先頭の中川圭太外野手(30)と西川龍馬外野手(31)が連打で無死一、二塁とし、森友哉捕手(30)の左飛でそれぞれ進塁。1死二、三塁で太田椋内野手(25)が右翼へ犠飛を放ち、2試合連続で先制点を挙げた。2回は2死無走者から追加点。若月健矢捕手(30)が投手強襲安打で一塁に出た。続く渡部遼人外野手(26)の打球に突っ込んだソフトバンク近藤健介外野手(32)が後ろにそらす(記録は単打と失策)間に若月が一気にホームにかえり、2点目を奪った。先発の九里亜蓮投手(34)は粘投を続けた。先頭を四球で出した3回は1点を失い、なおも2死一、三塁とピンチを背負うも、相手4番の栗原陵矢内野手(29)を右飛に打ち取った。守備も九里を支えた。2回1死一塁では左翼・西川の好捕からの中継プレーで、一塁走者もアウトに。5回2死からの正木智也外野手(26)の中前に落ちるかと思われた打球も、中堅の渡部がダイビングキャッチ。ピンチの芽をつんだ。6回から継投に入り、9回はアンドレス・マチャド投手(33)が締めて、11試合連続セーブの球団新記録を達成した。

◆ソフトバンクが3カード連続で初戦を落とし、再び借金生活に突入した。開幕4戦無敗だった大津亮介投手(27)が6回を投げ8安打2失点(自責1)にまとめるも、今季初黒星を喫した。1回にいきなり連打を許すなど1死二、三塁からオリックスの4番太田に先制の右犠飛。2回は2死一塁から渡部に左前打を浴び、この打球を左翼手の近藤が後逸した。ボールが転々とする間に一塁走者がホームに生還。初回の立ち上がりから2イニング連続失点となった。それでも、3回以降は粘りの投球で無失点。3者凡退は5回のみも、打たせて取る投球で3回、4回、6回と計3度の併殺でピンチを切り抜けた。2回に左ふくらはぎ付近に打球直撃のアクシデントに見舞われ、99球の熱投で先発の役目を果たした。だが、打線がわずか1得点のみと沈黙。2点を追う3回に1死三塁で正木智也外野手(26)が1点差に迫る左前タイムリーを放つも、4回以降は無得点とつながりを欠いた。チームは17日の敵地楽天戦で勝率5割に戻したが、20勝21敗で借金生活に逆戻りした。

◆ソフトバンクの大津亮介投手(27)が、ど根性投球で先発の役目を果たした。0-1の2回だった。2死から若月の打球が左すねを直撃。その場に倒れ込み、しばらく起き上がることができない。表情もゆがむ。駆け寄ったトレーナーの肩を借り、治療でベンチ裏に下がった。しかし、数分後にマウンドへ。続投だ。「意地でも投げようと。少しでも投げられそうだなと思ったので」結果的にこの回さらに1点を失うも、3回以降は無失点投球。5回以外は走者を背負う展開も、計3度の併殺で粘りに粘った。6回を8安打2失点。ハーラートップタイの5勝目を逃し、今季初黒星にも気持ちのこもった99球の熱投だった。小久保監督も「よく6回まで投げましたね」と目を細め、「まともに当たっていたので。様子は見ないといけない」と説明。患部の状況を見ながら次回登板を見極めていく。責任感だった。開幕投手の上沢は故障離脱、大関ら開幕ローテ投手は不振で再調整を余儀なくされている。先発事情が厳しいだけに「簡単に(マウンドから)降りますとも言えない。中継ぎの負担もあるので」。窮地に奮い立ち、今季7度の登板はすべてクオリティースタート(6回以上自責3)だ。右腕の好投もむなしく、チームは3カード連続初戦黒星。4位に転落し、再び借金生活に突入した。

◆ソフトバンク近藤健介外野手(32)が2試合ぶりのスタメン出場で2安打を放った。初回2死から中前打を放ち、3回は2死一塁で右前打をマーク。6日に39歳で亡くなった兄洋介さんの通夜、告別式に参列するため、17日に「慶弔休暇特例」で出場選手登録を抹消されていたが、この日から1軍に復帰した。「頑張るしかないので。親もショックですけど、僕が頑張っている姿を見せられればと思っています」と語った。

◆オリックスが連敗を4で止めた。2-1の9回、守護神のアンドレス・マチャド投手(33)が2死三塁のピンチをしのぎ、11試合連続セーブの球団新記録を樹立。今季13セーブ、通算で球団歴代単独3位の64セーブを挙げた。三塁走者がホームにかえれば試合が振り出しに戻り、自身の連続セーブ記録も止まる危機。それでもワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制した王者ベネズエラのセットアッパーは平然としていた。山川を3球三振。「ランナーが(最後)サードにいても、勝ちは勝ちです。自分の名前を球団史に刻めるのはとても素晴らしいこと」と胸を張った。WBCでは6試合に登板し、米国との決勝で勝利投手になった。開幕前にフル回転したが「WBCは短期決戦だったのでそこに向けて準備をして、終わって、今度は長いシーズンを乗り切るための調整をしながらやっています」と、母国を世界一に導いたあとはオリックスでの目標達成に向けて腕を振る。先発の九里亜蓮投手(34)は5回1失点で、チームトップタイの4勝目。京セラドーム大阪での連勝を9に伸ばし、山岡泰輔(30)が持つ球団記録にあと1勝とした。【堀まどか】オリックス岸田監督(6回からの継投がはまり連敗が4でストップ)「マチャドはしっかりゼロで帰ってきてくれたのが抑えの仕事なんで、さすがのピッチング。(6回3者三振の寺西は)期待以上のピッチングでした」オリックス九里(5回1失点で4勝目、京セラドーム大阪では9連勝)「野手の守りに助けられて、なんとか粘って投げることができました。また次回に向けて、1イニングでも長く投げられるようにしっかり調整していきたいと思います」

◆先発したオリックス・九里亜蓮投手(34)が5回を1失点で今季4勝目を挙げた。京セラでは昨季から自身9連勝となり、チームの連敗を4でストップした。打線は一回に1死二、三塁から太田の右犠飛で先制し、二回に相手の適時失策で追加点を奪った。九里は京セラでは昨年6月10日のDeNA戦から9連勝。オリックスに移籍後は計16試合で11勝1敗と新本拠地で圧倒的な強さを見せている。1点リードの九回にはマチャドが5番手で登板し、1回を無失点。球団新記録となる11試合連続セーブで今季13セーブ目となった。

◆岸田オリックスを支える守護神が、球団史に名を刻んだ。アンドレス・マチャド投手(33)が、1回無失点で今季13セーブ目をマーク。登板11試合連続セーブを挙げ球団新記録を樹立した。「自分の名前をこの球団に刻めるということは、とても素晴らしいことだと思っています」2-1の九回に5番手で登板。2死三塁のピンチを招くが、最後は山川を3球三振に斬り、「勝ちは勝ちなんで。走者が三塁に行っても勝ちは勝ち」と笑った。これで4月19日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)から登板した全11試合でセーブを記録。2005年の大久保勝信が記録した登板10試合連続の球団記録を堂々更新してみせた。現役時代に通算63セーブを記録し、クローザー経験のある岸田監督も「抑えというのは、ああいう(ピンチの)展開に結構なるんですけど。勝ちで帰ってくるのが抑えの仕事なんでね。さすがの投球。11試合連続セーブはすごい」と助っ人をほめちぎった。マチャドは3月にベネズエラ代表としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場し、大会では計6試合に登板。母国初の世界一に大きく貢献した。肉体的な疲労や調整面でも例年とは違う難しさがあるが「WBCは短期決戦だった。そこが終わって、今度は長いシーズンを乗り切るための調整をしている」と頼もしい限り。投げれば〝勝ちを約束してくれる〟右腕の力投で、チームは連敗を「4」でストップ。17日に首位を奪われた西武に0.5ゲーム差で食らいつき、頂点を目指す。(西垣戸理大)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
25181 0.581
(↑0.01)
-
(-)
99170
(+3)
142
(+2)
38
(+2)
15
(+2)
0.251
(↓0.001)
2.720
(↑0.02)
2
(-)
ORIX
24180 0.571
(↑0.01)
0.5
(-)
101147
(+2)
149
(+1)
26
(-)
16
(-)
0.237
(↑0.002
3.380
(↑0.06)
3
(1↑)
日本ハム
22230 0.489
(↑0.012)
4
(-)
98187
(+6)
170
(+2)
56
(+2)
22
(-)
0.238
(-)
3.540
(↑0.04)
4
(1↓)
ソフトバンク
20210 0.488
(↓0.012)
4
(↓1)
102163
(+1)
156
(+2)
38
(-)
15
(+1)
0.235
(↓0.001)
3.330
(↑0.05)
5
(-)
楽天
18231 0.439
(↓0.011)
6
(↓1)
101128
(+2)
147
(+6)
27
(+1)
25
(-)
0.237
(↑0.002)
3.380
(↓0.07)
6
(-)
ロッテ
18240 0.429
(↓0.01)
6.5
(↓1)
101134
(+2)
165
(+3)
29
(+1)
21
(+1)
0.238
(-)
3.540
(-)