巨人(☆4対3★)DeNA =リーグ戦8回戦(2026.05.16)・東京ドーム=
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DeNA
10200000031011
巨人
01200010X41110
勝利投手:高梨 雄平(1勝0敗0S)
(セーブ:マルティネス(1勝1敗12S))
敗戦投手:中川 虎大(3勝1敗0S)

本塁打
【DeNA】筒香 嘉智(3号・1回表ソロ)

  DAZN
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◆巨人が5連勝。巨人は1-3で迎えた3回裏、大城とキャベッジの適時打で同点とする。そのまま迎えた7回には、1死一三塁からダルベックの野選出塁の間に1点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、4番手・高梨が2年ぶりの白星。敗れたDeNAは、3番手・中川虎が踏ん張りきれなかった。

◆DeNA古市尊捕手(23)が、16日の巨人戦で移籍後初昇格した。西武から人的補償でDeNAに加入し、今季はファーム・リーグで27試合に出場し、打率3割7厘、1本塁打、11打点だった。古市は「スタートラインというか、今からシーズンが開幕するなっていう新たな気持ちです」と気持ちを高ぶらせた。正捕手だった山本がソフトバンクにトレード移籍し、松尾、戸柱、九鬼ら捕手争いは激化する。「なんとか新しい風を吹かせられるように、割って入っていきたいなと思っています」と力を込めた。また、宮下朝陽内野手(22)も昇格。林琢真内野手(25)、平良拳太郎投手(30)が抹消された。

◆熾烈(しれつ)な"ビタミンAダービー"にスタジアムMCの高橋大輔さんも困り顔だった。巨人は今季最長の4連勝と勢いに乗る中で迎えたすしレース。3-3と緊迫した試合同様、大接戦だった。序盤からアナゴが抜け出すも、出遅れたウニが猛追。最後は僅差(きんさ)でゴールテープを切った。ともにビタミンAを多く含むネタ同士の大接戦に、実況したスタジアムMCの高橋大輔さんは「どうだ、どうだ、どっちかな、アナゴとウニどっちかな!?」と困惑。最終的にアナゴが逃げ切って今季2勝目を挙げた。今季の戦績はマグロ4勝、タマゴ2勝、イカ2勝、コハダ2勝、かんぴょう2勝、アナゴ2勝、芽ネギ1勝、エビ1勝となった。▽すしレース 4回表終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの5貫に加え、今季から新メンバーのイカ、ウニ、芽ネギ、かんぴょうの計9貫。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。今シーズンからオフィシャルプレミアムスポンサー「DAZN」が提供する「DAZN presentsすしレース」として開催される。DAZNをご利用中の方および新規ご加入いただいた方の中から、毎試合抽選で1名(13歳未満)に、その日のペア観戦チケットとすしレースへの参加券がプレゼントされる。

◆DeNA三森大貴内野手(27)が、右足に自打球を受けた影響で、4回の守備から途中交代した。3回無死一塁で打席に立ち、自打球が右すね付近に直撃し、その場に倒れ込んだ。痛みをこらえながら打席に立ったが、三振に倒れた。直後の3回裏の守備にはついたが、4回の守備からルーキーの成瀬脩人内野手(24)が二塁に入った。

◆DeNAが、巨人に逆転負けで連敗を喫し、勝率が5割に逆戻りした。1回に筒香嘉智外野手(34)が、先制の3号ソロ。同点に追いつかれた直後の3回に筒香の犠飛、宮崎敏郎内野手(37)の適時打で2点を勝ち越したが、直後の3回に大城の適時二塁打、キャベッジの適時打で同点にされた。同点の7回1死一、三塁では、中川虎大投手(26)が自身の野選で勝ち越し点を許した。2度リードを奪いながら、先発の篠木が守りきれず、2試合連続で巨人に競り負けた。

◆巨人が接戦を制して連勝を今季最長の「5」に延ばして貯金を最多タイの4とし、カード2連勝で勝ち越しを決めた。2度追いつき、終盤に勝ち越した。3-3の同点の7回にDeNA3番手の中川を攻めた。1番右翼に起用された平山功太内野手(21)が中前打で出塁し、続く泉口友汰内野手(26)の初球にエンドラン。結果的に二盗に成功した。その後一死一、三塁とし、4番ボビー・ダルベック内野手(30)の投手の野選で平山が本塁に滑り込み、貴重な勝ち越し点を挙げた。先発フォレスト・ウィットリー投手が5回3失点で降板。6回以降をブルペン陣でつなぎ、勝利をもぎ取った。試合後の阿部慎之助監督(47)の一問一答は以下。-接戦を制して連勝を5に伸ばしました。振り返っていただけますかいや、もうあのね、一つ一つ勝ちを積み重ねてきたっていうことだけだと思います。-先制された中で打線が粘りを見せましたそうですね。なんかシーソーゲームのような最初展開でしたけど、やっぱり取られてもね、すぐ取り返せたっていうのもすごく大きかったんじゃないかなと思います。-勝ち越しの場面は平山選手がノーアウトで出てスチールを仕掛けましたが、どういった意図だったんでしょうかあれはもう攻撃的に行こうと思ってね、エンドランを出したんですけど。-その後の平山選手の走塁も非常に大きかったと思います。そうですね、走っても速いのでね。すごい彼の強みでもありますんでね、今後も続けてほしいなと思います。-佐々木、そして浦田、若い選手が今日も活躍したと思いますまだまだね、先は長いですし、いろんなね、ミスも成功もすべてが彼らの素晴らしい経験になると思うんで。思い切ってね、無我夢中でやってほしいなと思います。-リリーフ陣は素晴らしいピッチングでしたねそうですね。ピッチャーも繋いで繋いで、みんなでね、勝ち取った1勝だったんじゃないかなと思います。-明日に向けても一言お願いしますまた明日ね。連勝とかは気にせずに明日勝つ準備をします。-先ほどもありましたけど、リリーフピッチャーそれぞれがこう役割を果たしてるように見えますがそうですね。今日はみんなでカバーし合いながらこう繋げたんで、チームにとってもね、すごくいいことだなと思いました。-少し早めの継投でしたか大体ウィットリー80球と思ってるんで。そっからいつも落ちてきてしまうので、大城とも相談して早めの継投にしました。-浦田選手は今日、同点打と3安打もありました貪欲に毎日練習もしてますしね、その結果が出てると思いますけども。これを続けるってことが1番難しいんでね、それにチャレンジしてもらいたいなと思います。-勝ち越し点は上位打線で取りましたけれども、今後も1番から3番というところは今後も試行錯誤しますかそうですね。流動的になると思いますし。吉川も病み上がりなんで、様子見て考えようかなと思います。

◆DeNAが、巨人に逆転負けで連敗を喫し、勝率5割に逆戻りした。同点の7回1死一、三塁、中川虎大投手(26)が自身の野選で勝ち越し点を献上。今季15試合目の登板での初失点で初黒星を喫した。相川監督は「特に、彼に対して信頼が変わることはないので。明日に向かってまたやってもらえればいいです」と話した。2度リードを奪いながら、先発篠木が守りきれず、5回3失点で降板した。「得点を取っていただいた後に失点するという悪い流れを作ってしまい、野手の方に申し訳ないです」と反省。相川監督は「先発としての役割は、最低限はやってくれた」と評価しながら「抑えなくちゃいけないイニングっていうのは当然ある。本人が反省して、また次につなげてもらえれば」と話した。打線は1回に筒香が、1軍再昇格後初となる先制の3号ソロを放った。同点に追いつかれた直後の3回にも筒香の犠飛、宮崎の右前適時打で2点を勝ち越したが、投手陣が踏ん張れず。4回以降は打線が無得点と沈黙し、巨人に2試合連続で競り負け、3位巨人とのゲーム差が2ゲームに開いた。

◆DeNA三森大貴内野手(27)が16日、巨人8回戦(東京ドーム)で右ふくらはぎに自打球を受け、4回の守備から途中交代した。3回無死一塁から打席に立ち、自打球が直撃。痛みをこらえながら打席に立ったが、三振に倒れた。直後の3回の守備にはついたが、4回の守備から成瀬脩人内野手(24)が二塁に入った。相川亮二監督(49)は「足をしっかり使う選手なので明日の状態を見て、また考えます」と17日の同戦の出場は当日の状態を見た上で決める。

◆巨人浦田俊輔内野手(23)がいとこの前でヒーローになった。2回1死一、二塁、同点適時打を放つなど、3安打猛打賞と躍動。お立ち台で「私事ですが...」と切り出し「いとこが観に来てたので打ってやろうと思って打ちました」と胸を張った。いとこは1歳下の元ラガーマンの伊藤大暉さんで正月には、おせちを食べてともにトレーニングしており「打ちました!あざます!」とメッセージを送った。

◆巨人が接戦を制して連勝を今季最長の5に延ばし、貯金を最多タイの4とした。先発フォレスト・ウィットリー投手(28)が5回3失点で降板。3-3の同点だった6回以降をブルペン陣5人でつなぎ、勝利をもぎ取った。阿部慎之助監督(47)は「ウィットリーは80球と思ってる。そこからいつも落ちてきてしまう。大城(捕手)とも相談して、早めの継投にしました」と説明。「みんなでカバーし合いながらつなげた。チームにとっても、すごく良いこと」と目を細めた。救援陣はこの日を含め、のべ146人を起用。両リーグを通じて最多となっている。お立ち台に呼ばれたのは、8、9回の「大マル」コンビ。大勢投手(26)は前回13日広島戦で痛恨の同点弾を浴び、則本の勝利投手の権利を消していた。7回に1点を勝ち越した直後の登板に「正直とても緊張してました」としたが、3人で仕留め「後ろに素晴らしいクローザーがいる」とマルティネスへ託した。守護神は「ブルペンの一人ひとりがしっかり投げた」と10球で3者凡退で締めた。同点の7回には平山功太内野手(21)が中前打で出塁し、二盗に成功。一死一、三塁から、ボビー・ダルベック内野手(30)のゴロで本塁へ頭から突っ込んで、間一髪セーフ。貴重な勝ち越し点をもぎ取った。

◆巨人が接戦を制して連勝を今季最長の5に延ばし、貯金を最多タイの4とした。先発フォレスト・ウィットリー投手(28)が5回3失点で降板。3-3の同点だった6回以降をブルペン陣5人でつなぎ、勝利をもぎ取った。救援陣という名の「家族」が大事につないだ。マルティネスは言う。「ブルペンは家族みたいなもの。一人ひとりがお互い支え合うのが大事」。誰かが打たれても、誰かが助ける。毎日がその繰り返しだ。この日は6回から赤星、田中瑛、高梨、大勢、マルティネスが無失点リレー。全員でリードを守り切った。2年ぶりの白星が転がってきた高梨は「良い投手が後ろにいるのでどうやってつなぐかを考えてました」と役割を全うした。リリーフの1軍登録メンバーは平均27・1歳。絶対的守護神のマルティネスは、自らを「ブルペンを見てみたら若い投手が多いので、たぶんおじくらいだと思います」とニヤリ。年齢の高い高梨、中川を「お父さん」と評したが、高梨は「真に受けない方がいいですよ。僕結構いじられてるんで」と笑わせた。ルーキーの田和が大勢にタメ口を使うのも、ノリとして定着した光景だ。キャンプ中から先輩たちで気にかけてきた成果で、大勢も「ちょっとなめられてますけどまあいいです」とうれしそうに笑った。それも、プロとしての自立があってこそ。高梨は「一時より大勢も大人になった感じもする。瑛斗も黙々と準備してますし、若い選手もみんなおのおのがやることを準備できている」と証言。高い意識が相乗効果で全体に波及している。堅固なブルペン陣...いや大家族が、巨人の連勝街道をつないでいく。【小早川宗一郎】

◆DeNA・筒香嘉智内野手(34)が「3番・一塁」で出場し、一回2死で先制の3号ソロを放った。130キロのカーブを引き付けて右中間席に運び、29イニングぶりの得点を刻んだ。上半身のコンディション不良から12日に1軍復帰。4月8日以来の本塁打だった。「緩い球に対してうまく対応できたと思います。打った瞬間は入るかどうかわかりませんでしたが、先制点を取ることができて良かったです」と振り返った。

◆巨人・浦田俊輔内野手(23)が「8番・三塁」で出場。1点を追う二回1死一、二塁で迎えた第1打席に、中前へ同点打を放った。DeNA先発の篠木に対してカウント1-2と追い込まれてからの4球目、外角の速球に食らいつき、しぶとく投手の頭上を越えるゴロで二遊間を破った。浦田は前夜15日の同戦で2-0の七回二死で打席に立ち、4球目の外角へのスライダーをファールにした際にバットが手からすっぽ抜けた。バットはマウンド方向へ転がり、投手に当たることはなかったが、NPBで12日から適用された「危険スイング」に関する退場などの罰則に基づいて、「警告」が宣告された。

◆巨人のドラフト1位左腕、竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が、試合前にキャッチボールなどを行い調整した。リフレッシュのため一度、出場選手登録を外れて中10日で臨む17日のDeNA戦(東京ドーム)の先発へ「(登板間隔が)空いた分、試合に対する準備というか、気持ちの面でも楽だった。体の動き自体はいいので、空いてよかったのかなと思う」と語った。DeNAとは自身2度目の対戦。今季、左打者への被打率・189に対して、右打者の被打率・321と高い数値が出ている新人左腕は「たぶん、右打者を並べてくると思う。数字は良くないので、何とかしのげたら」と明かした。

◆巨人・大城卓三捕手(33)が「5番・捕手」で出場。三回に2点を勝ち越されたその裏、2死一塁で迎えた第2打席に逆方向となる左翼フェンスを直撃する適時二塁打を放った。これが今季23試合目の出場で11打点目。56試合で10打点に終わった昨季を5月で早くも上回った。大城は9年目の今季、開幕直後こそベンチスタートが多かったが、代打で逆転3ランを放つなど勝負強い打撃を発揮し、スタメンマスクを被る試合が増えていった。再び「打てる捕手」として存在感を高めている。

◆巨人のトレイ・キャベッジ外野手(29)が「6番・左翼」で出場。3-3の五回2死一塁で筒香が放った左中間への打球を追いかけ、最後は横っ飛びでダイビングキャッチ。抜けていれば勝ち越しを許すピンチを救うビッグプレーに、本拠地東京ドームは大歓声に包まれた。キャベッジは二回の第1打席に右前打を放ち、6試合連続安打をマーク。三回には左前へ同点打を放つなど、攻守でチームに貢献している。

◆巨人の新外国人、フォレスト・ウィットリー投手(28)が先発。5回86球を投げ、来日ワーストの7安打を浴びて3失点で降板。3-3の同点で救援陣にマウンド譲り勝敗はつかず、今季2勝目はならなかった。直球の最速は155キロを計測したが、毎回安打を打たれる苦しい投球をなった。一回に2死無走者で筒香を追い込んでから、ナックルカーブをスタンドまで運ばれ先制を許した。味方が二回に追いついた直後の三回は、先頭の9番・投手の篠木に痛恨の四球を与え、そこからピンチが広がり2点を勝ち越された。

◆巨人・高梨雄平投手(33)が3-3の七回2死一塁で、4番手・田中瑛に代わって登板。度会を追い込みながらも左前打を打たれ二、三塁とピンチを広げたが、この日、本塁打を放っている筒香を最後は外角低めの直球で空振り三振に仕留め、無失点で切り抜け雄たけびをあげ、力強くガッツポーズを見せた。高梨は昨季21試合の登板にとどまり、0勝1敗5ホールド、防御率3.60と苦戦。右座骨結節のけがで昨季終盤からリハビリに励み、今月1日に1軍に復帰。いきなり二、三塁のピンチを連続三振で切り抜けるなど、〝火消し〟としての持ち場で再びチームに貢献している。

◆巨人・平山功太内野手(22)が「1番・右翼」が2試合ぶりに先発出場。3-3の八回に、足で勝ち越しの1点を奪った。先頭で迎えた第4打席にしぶとく中前への安打を放ち出塁。続く泉口への1球目に二盗を決めた。投球はフォークボール。捕手の松尾は二塁に送球できないほどの完璧なタイミングだった。さらに吉川の中前打で三塁へ進むと、続くダルベックの投手へのゴロで本塁へ頭から滑り込み、勝ち越しの生還を果たした(記録は野選)。12日の広島戦で右翼線際の飛球をダイビングキャッチした影響もあり、翌13日はコンディションを考慮し欠場。状態が心配される中でも、積極果敢な走塁を見せた〝ガッツマン〟が貴重な1点を刻んだ。平山は広島県出身の22歳。瀬戸内高から入学した環太平洋大を1年で中退したが、独立リーグの千葉スカイセイラーズで野球を続け、同球団初のNPB選手となった。2023年秋のドラフト会議で巨人の最下位となる育成7位指名からはい上がり、4月5日に支配下選手契約をつかんだ苦労人だ。

◆巨人は今季初の5連勝を飾った。〝左キラー〟高梨雄平投手(33)が3-3の七回2死一塁で、4番手・田中瑛に代わって登板。度会に左前打を打たれ二、三塁とピンチを広げたが、この日、本塁打を放っている筒香を外角低めの直球で空振り三振に仕留め、無失点で切り抜け雄たけびをあげた。直後に味方が勝ち越し、自身2024年9月15日の中日戦以来、608日ぶりの勝利投手となった。高梨は昨季21試合の登板にとどまり、0勝1敗5ホールド、防御率3.60と苦戦。右座骨結節のけがで昨季終盤からリハビリに励み、今月1日に1軍に復帰。いきなり二、三塁のピンチを連続三振で切り抜けるなど、〝火消し〟としての持ち場で再びチームに貢献している。

◆セ・リーグ3位の巨人が今季初の5連勝を飾り、貯金を「4」に増やした。阿部慎之助監督(47)は「シーソーゲームのような最初展開でしたけど、やっぱり取られてもね、すぐ取り返せたっていうのもすごく大きかった」と振り返った。同点の七回、1番で先発した新星、平山が安打を放ち、二盗に成功。1死一、三塁では4番・ダルベックの投ゴロの間に本塁にヘッドスライディングで生還。好判断が光る走塁で決勝点を刻んだ。阿部監督は「走っても速い。彼の強みでもありますんでね、今後も続けてほしい」と期待し、猛打賞の浦田ら若手について「まだまだね、先は長いですし、いろんなね、ミスも成功もすべてが彼らの素晴らしい経験になると思うんで、思い切って無我夢中でやってほしい」と期待した。先発のウィットリーが五回で降板した点には「大体ウィットリー80球と思ってるんで、そっからいつも落ちてきてしまうので、大城とも相談して早めの継投にしました」と説明。投げては同点の七回2死一塁で登板し、無失点で切り抜けた高梨が2年ぶり、608日ぶりに勝利投手となった。救援陣の奮闘には「今日はみんなでカバーし合いながらこう繋げたんで、チームにとってもすごくいいこと」とねぎらった。

◆巨人が逆転勝ちで昨年5月以来の5連勝。1―3の三回に大城の二塁打とキャベッジの左前打で追い付き、七回は1死一、三塁からダルベックの投ゴロ野選で勝ち越した。4番手の高梨が2季ぶりの白星。DeNAは巨人に4連敗。

◆巨人が逆転勝ちで昨年5月以来の5連勝。1―3の三回に大城の二塁打とキャベッジの左前打で追い付き、七回は1死一、三塁からダルベックの投ゴロ野選で勝ち越した。4番手の高梨が2季ぶりの白星。DeNAは巨人に4連敗。

◆DeNA・三森大貴内野手(27)が「1番・二塁」で出場し、四回の守備で退いた。空振り三振に倒れた三回の第2打席で右すね付近に自打球を当て、その後もプレーを続けたものの大事を取って交代。相川監督は「足を使う選手。無理をするような状況ではない。(今後については)明日の状態を見て考えます」と語った。

◆セ・リーグ3位の巨人が今季初の5連勝を飾り、貯金を「4」に増やした。セットアッパーの大勢投手(26)が1点リードの八回に登板し、1回を三者凡退に抑え11ホールドを挙げた。13日の広島戦(福井)での前回登板は大盛に同点弾を浴び、好投した先発の則本の移籍後初白星を消してしまっただけに、お立ち台では「前回、則本さんの勝ちを消してしまったので、すごく緊張した」と明かした。「普段から気にかけてくれる先輩」という則本は、前回登板後にベンチへ戻ると寄り添ってくれた。「勝ちが付かなくて悔しいはずだったんですけど、すごい励ましの言葉と『次は頼むよ!』って、『これからまた、チームを救えるときが来ると思うから』って言っていただいて、『あとはチームが勝てるように2人で応援しよう』と言っていただきました」と明かした。頼もしい言葉に背中を押され、再び上がったマウンドで力投。「結果の世界なので、ずっと抑えていても、1日でも悪いと居づらい空気ってあるんですけど、則本さんもクローザーをやられていて、その気持ちが分かるので、そういういやすい雰囲気をつくってくれたんだなと思っている。なので、反省もして、きょうは切り替えてうまく試合に入れた」と感謝した。

◆DeNAは2度のリードを守れず、逆転負けで勝率5割に戻った。先発の篠木健太郎投手(24)は5回7安打3失点と粘ったものの「仕事ができなかった」と険しい表情で振り返った。味方が2点を勝ち越した直後の三回は2死から4連打を浴び、同点に追いつかれた。起点となったのは、4番に座るダルベックに許した中前打。内角を狙った直球が逆球となって捉えられ「失投だった」と反省した。1-0の二回も3連打で試合を振り出しに戻されており「得点を取っていただいた後に失点する悪い流れをつくってしまい、野手の方に申し訳ない。打たれ方が良くなかった」と唇をかんだ。4月末にプロ初勝利を挙げた2年目右腕。先発陣に故障者や不調が相次いだ中、ローテーションの一角に食い込もうとしている。相川監督は「本人が反省しているのであれば、次につなげてもらえればいい」と次回への期待を口にした。(鈴木智紘)

◆巨人・浦田俊輔内野手(23)が2試合連続で「8番・三塁」で先発し、今季3度目の猛打賞をマークしてチームの今季初の5連勝に貢献した。平山、大勢、マルティネスと4人で上がったお立ち台では、好調の要因を「私事ではあるんですけど、従兄弟が見に来ていたので打ってやろうと思いました!」と語って客席を沸かせた。浦田といえば、父親の秀明さんが元高校球児で近代五種の五輪候補、母親の智美さんは九州文化学園高時代にバレーボール部主将として全国制覇というスポーツ一家。囲み取材では従兄弟も1歳下のラガーマン、伊藤大暉さんだと明かした。ポジションはライトウイング。「お正月とかにはみんなで集まってご飯を食べに行ったりした」といい、時にはおせちを食べてから一緒にウエートトレーニングを行うこともあった。「(ラグビーのトレーニングは)自分の知識ではないものもある」と互いに情報交換した〝トレーニング仲間〟でもある従兄弟に、堂々たる活躍を見せた。

◆巨人の1番に起用された22歳の平山が俊足で決勝点をもたらした。同点の七回に先頭で中前打を放ち、「フォークがいい投手と聞いていたので握りを見ながらいいスタートが切れた」と右腕、中川虎の隙を盗んで二盗。1死一、三塁ではダルベックの投ゴロの間に三塁からヘッドスライディングで生還。13日の広島戦(福井)は膝に痛みを抱えて欠場したが、「もう100点に近い状態」と回復をアピールした。

◆家族一丸、連勝街道まっしぐらだ。巨人は16日、DeNA8回戦(東京ドーム)に4―3で競り勝ち、今季初の5連勝を飾った。5番手で七回のピンチを抑えた高梨雄平投手(33)が、右座骨結節のけがを乗り越え、2024年9月15日の中日戦以来608日ぶりの白星。ここまで両リーグ最多の延べ人数「146」が登板した救援陣が奮闘し、2カード連続の勝ち越しを決めた。腹をくくった。「やるか、やられるか」。球界屈指の〝左キラー〟高梨は、18.44メートル先に立つ左の大砲、筒香にひるまず真っ向勝負を挑んだ。同点の七回2死二、三塁。外角低めの直球で空振り三振斬り。絶体絶命のピンチを切り抜けた左腕は雄たけびを上げた。直後に味方が勝ち越し。苦難を乗り越え、608日ぶりの勝利投手になった。右座骨結節のけがで昨季の終盤からリハビリに励み、1日に1軍に帰ってきた。そして訪れた〝復活白星〟に、百戦錬磨のベテランは「中継ぎはホールドの方が大事だと思っているけど、こうやって囲み取材をしていただけたりするので、たまには勝ちが付くのもいいなっていう感じですね」と静かに笑った。セ・リーグ3位の巨人は、今季初の5連勝。首位ヤクルトとも2.5ゲーム差だ。オフに主砲の岡本が米大リーグに移籍、開幕投手筆頭候補だった山崎が右肩のコンディション不良で離脱するなど、投打の中心選手を欠いた中でも上位争いを演じているのは、ブルペンの奮闘が大きい。ここまで起用された救援陣の延べ人数「146」は両リーグトップ。チーム合計49ホールドもリーグ最多だ。一丸となってフル回転するブルペンを、マルティネスは「ファミリー」と表現した。その中で、自らの立ち位置を「叔父くらい」と笑顔で明かした守護神が、中川とともに「お父さん」と紹介したのが高梨だった。まさに一家の大黒柱のごとく要所を締めた左腕は「それは言い過ぎ」と笑いつつ、「そうやって僕もいじられるので。でも、その垣根がない感じがいい。仲も良いし、やりやすい」と結束を語った。チーム打率・229、130得点はいずれもリーグ5位。おのずと接戦が増える中でも、強い絆で結ばれる救援陣の踏ん張りが、今の巨人を支えている。(浜浦日向)

◆家族一丸、連勝街道まっしぐらだ。巨人は16日、DeNA8回戦(東京ドーム)に4―3で競り勝ち、今季初の5連勝を飾った。5番手で七回のピンチを抑えた高梨雄平投手(33)が、右座骨結節のけがを乗り越え、2024年9月15日の中日戦以来608日ぶりの白星。ここまで両リーグ最多の延べ人数「146」が登板した救援陣が奮闘し、2カード連続の勝ち越しを決めた。復活の裏には、地道な努力があった。右座骨結節のけがによるリハビリ生活。高梨は自らの体と向き合う中で、新たなトレーニングとして水泳を取り入れた。宮崎・都城での3軍キャンプでは夕食後に10分ほど歩いて地域の一般向けトレーニングジムへ足を運び、地元のシルバー層の人たちに交じって黙々と泳ぐなど、毎日続けた。食事にもこだわった。朝食はサケ、卵、豆腐、納豆、みそ汁、めかぶ、ノンオイルドレッシングのサラダに亜麻仁油。パイナップルかキウイと、米250グラム。「考え抜かれた朝食をとり、そのカロリー分を水泳で消費する。その循環がよかった」と約3.5キロの筋量増加に成功した。戻ってきた舞台で「ちゃんと体をつくってきたので、投げても張ることが例年より少ない。やっぱりトレーニングって大事だなって」と効果を実感する。33歳、まだまだ進化を続けている。(巨人担当・浜浦日向)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
25160 0.610
(↓0.015)
-
(-)
102149
(-)
145
(+8)
30
(-)
33
(+1)
0.246
(↓0.004)
3.360
(↓0.13)
2
(-)
阪神
23161 0.590
(↑0.011)
1
(↑1)
103161
(+3)
136
(+1)
31
(+1)
29
(+3)
0.252
(-)
3.220
(↑0.06)
3
(-)
巨人
22180 0.550
(↑0.012)
2.5
(↑1)
103130
(+4)
134
(+3)
34
(-)
25
(+2)
0.229
(↑0.003
3.060
(↑0.01)
4
(-)
DeNA
19192 0.500
(↓0.014)
4.5
(-)
103160
(+3)
154
(+4)
23
(+1)
22
(-)
0.256
(↑0.001
3.240
(↓0.03)
5
(-)
広島
13222 0.371
(↓0.011)
9
(-)
106109
(+1)
122
(+3)
24
(-)
27
(+1)
0.214
(↓0.001)
3.070
(↓0.01)
6
(-)
中日
14251 0.359
(↑0.017)
10
(↑1)
103134
(+8)
152
(-)
29
(+2)
19
(-)
0.238
(↑0.002)
3.520
(↑0.09)