巨人(☆5対3★)広島 =リーグ戦6回戦(2026.05.12)・長良川球場=
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広島
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巨人
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勝利投手:マルティネス(1勝1敗10S)
敗戦投手:中﨑 翔太(1勝2敗4S)

本塁打
【広島】坂倉 将吾(6号・5回表ソロ)
【巨人】大城 卓三(4号・2回裏ソロ),佐々木 俊輔(4号・9回裏2ラン)

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◆巨人が劇的なサヨナラ勝利。巨人は1点を追う7回裏、平山の適時打で同点とする。そのまま迎えた9回には、無死一塁の場面で佐々木の2ランが飛び出し、試合を決めた。投げては、5番手・マルティネスが今季初勝利。敗れた広島は、4番手・中崎が痛恨の一発を浴びた。

◆巨人戸郷翔征投手(26)が初回の危機を乗り切った。今季2度目の先発登板。初回に広島先頭の大盛に右前打で出塁を許すと、犠打、2つの四球で、いきなり一死満塁の危機。ここから5番モンテロをスライダーで空振り三振に切ると、6番持丸にはカウント2-2から149キロ直球で空振りを奪って、連続三振でピンチを脱出。31球を要したが、ベンチに引き上げる途中には気合の表情で雄たけびを浴びた。フォーム見直しなどで開幕2軍スタートとなった今季。4日ヤクルト戦で1軍初登板したが、5回100球6安打5失点で負け投手となっていた。同球場で開催された24年9月5日ヤクルト戦では7回無失点で3年連続の2桁勝利を挙げ、チームを首位に再浮上させた。「いい思い出がある」と語った地で、復活の今季初勝利を目指す。

◆ピンチに屈せず戸郷翔征 一死満塁のピンチも二者連続三振で抑える!??巨人×広島#ジャイアンツ #だったらDAZN pic.twitter.com/JGJrJyuK6z

◆巨人大城卓三捕手(33)が先制の4号ソロを放った。2回1死で迎えた第1打席で広島床田の初球の直球をとらえ、右翼席へ運んだ。10日中日戦(バンテリンドーム)では5点リードの9回1死一、三塁で、中日木下のスイングしたフォロースルーで、バットがヘルメットに直撃。その場でうずくまり、トレーナーが駆けつけた。数分後に立ち上がってプレーを続行。試合後は自らの足で歩いてアイシング用の氷のうを持ちながらバスに乗り込んでいた。この日の試合前練習では、ヘルメットをかぶって体を動かした。

◆巨人先発の戸郷翔征投手投手(26)が今季初勝利を目指して力投する中、出前すしレースはマグロが激しいデッドヒートを制し、今季最多勝利数を4に伸ばした。本拠地の東京ドーム開催では今年から9貫立てでレースは行われているが、地方球場での出前では5貫立てでの発走。岐阜の空にこだまする号砲とともに飛び出したのはマグロとエビ。早々に一騎打ちの展開から、最後はマグロが突き抜けた。2着エビ、3着タマゴでの入線。今季の戦績はマグロ4勝、タマゴ2勝、イカ2勝、コハダ1勝、アナゴ1勝、かんぴょう1勝、芽ネギ1勝、エビ1勝となった。織田信長が天下統一の拠点にした岐阜城が見下ろす長良川球場での決戦を制したマグロ。このまま今季のすしレースでの天下統一なるか。▽すしレース 4回表終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの5貫に加え、今季から新メンバーのイカ、ウニ、芽ネギ、かんぴょうの計9貫。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。今シーズンからオフィシャルプレミアムスポンサー「DAZN」が提供する「DAZN presentsすしレース」として開催される。DAZNをご利用中の方および新規ご加入いただいた方の中から、毎試合抽選で1名(13歳未満)に、その日のペア観戦チケットとすしレースへの参加券がプレゼントされる。

◆巨人大城卓三捕手(33)が先制の4号ソロを放った。2回1死、広島床田の初球の直球をとらえ、右翼席へ運んだ。「風に乗ってくれました」と振り返り、不振だった昨季の本塁打数(3本)を早くも上回った。10日中日戦では9回に中日木下のスイングしたフォロースルーでバットがヘルメットに直撃。その場でうずくまったが、数分後に立ち上がってプレーを続行。試合後は自らの足で歩いてバスに乗り込んでいた。この日の試合前練習では、ヘルメットをかぶって体を動かした。

◆1年ぶり1軍出場の広島田村俊介外野手(22)が3回、今季2打席目に初安打となる同点打を放った。1点を追う2回1死満塁から追い込まれながら内角低めに落ちる変化球にうまくバットを合わせて右翼前に運んだ。「前の打席がゲッツーだったので、何とか取り返したいと思っていきました。前の打者たちがいい流れで回してくれたので、何とか食らいついていった結果、1本出てよかったです」。田村の同点打直後には、投手床田の二ゴロの間に勝ち越しに成功した。田村は昨年5月12日に出場選手登録を抹消されて以来の1軍昇格で即スタメン出場となった。昨年5月9日DeNA戦以来のスタメンに、試合前は「昨日、眠れなかった」と気持ちを高ぶらせていた。2回無死一塁で迎えた今季初打席は二併殺に倒れたが、好機で迎えた2打席できっちりと結果を残した。

◆巨人戸郷翔征投手(26)の今季初勝利はならなかった。5回6安打3失点で、5回裏に代打を送られた。2-2の同点の5回表2死から広島4番坂倉に変化球を右翼席へ運ばれる痛恨の1発を被弾。勝ち越しを許し、思わず帽子を取って天を仰いだ。今季2度目の先発登板だった。初回に広島先頭の大盛に右前打で出塁を許すと、犠打、二つの四球で、いきなり1死満塁の危機。ここから5番モンテロをスライダーで空振り三振に切ると、6番持丸にはカウント2-2から149キロ直球で空振りを奪って、連続三振でピンチを脱出。31球を要したが、ベンチに引き揚げる途中には気合の表情で雄たけびを浴びた。テンポを上げた2回は14球、3回は8球で抑えたが、4回に3安打を集められて2失点で逆転を許した。フォーム見直しなどで開幕2軍スタートと出遅れた。4日ヤクルト戦で1軍初登板したが、5回100球6安打5失点で負け投手となっていた。

◆広島の4番、坂倉将吾捕手(27)が5回に6号勝ち越しソロを放った。同点に追いつかれた直後の6回。2死から巨人戸郷のスライダーを強振した。右翼席最前列に飛び込む1発に「トコさんが頑張って投げているので、追いつかれた次のイニングですぐに勝ち越すことができて良かったです」と振り返った。好調の4番がひと振りで流れを再びたぐり寄せた。捕手からポジションを代え、打順も4番に上げた4月21日以降、打撃が上向いた。4番起用された全15試合で出塁し、本塁打は5本目。2割を切っていた打率も3割に乗せた。

◆巨人が今季初のサヨナラ勝ちで、4試合ぶりの貯金生活とした。同点の9回裏無死一塁、佐々木俊輔外野手(26)がサヨナラ2ランを放って試合を決めた。「あまりホームランを打ち慣れていないので、ちょっとヒヤっとしましたけど、頼む、入ってくれと思いながら走っていました。最高です」と自身初のサヨナラ打を振り返った。阿部慎之助監督(47)は「バントはないよと勝負をかけて、あの一打が出たので素晴らしかったです」とたたえた。2-3の7回は、1番平山功太内野手(22)が左前適時打を放ち同点に追いついた。2回の守備では右翼線へのフライに飛び込むファインプレー。7回の同点打でプロ初の猛打賞も記録し「もう執念です。打ったのは真っすぐです。気持ちで打ちました」と歓喜。指揮官も「素晴らしい活躍。マークはきつくなると思うけど、その中でまたいい結果が出るように準備してほしい」と評した。今季2度目の登板となった先発の戸郷翔征投手(26)は5回110球を投げ、6安打3失点で初勝利はならず。2-2の同点の5回表二死から広島4番坂倉に右翼席へ運ばれる痛恨の一発を浴びた。勝ち越しを許し、思わず帽子を取って天を仰ぎ、「追いついてもらった次の回のホームランは特に反省しなければと思います」と悔いた。阿部監督は右腕について「本当は今日なんとか勝たせてあげたかったんですけど、また考えて。頑張ってもらいます」と話した。

◆岐阜の夜に最高の結末佐々木俊輔 劇的な幕切れとなるサヨナラツーランホームラン!??巨人×広島#ジャイアンツ #だったらDAZN pic.twitter.com/EY3UaoAaif

◆巨人が今季初のサヨナラ勝ちで、4試合ぶりの貯金生活とした。今季2度目の登板となった先発の戸郷翔征投手(26)は5回110球を投げ、6安打3失点で初勝利はならず。2-2の同点の5回表2死から広島4番坂倉に右翼席へ運ばれる痛恨の一発を浴びた。勝ち越しを許し、思わず帽子を取って天を仰いだ。「チームが追いついたところで、ホームランを打たれて。ああいう投球は納得できない」と悔いた。阿部慎之助監督(47)は「本当に勝たせてあげたかった」とコメント。指揮官からの期待を受け「前回は5失点して、今日も3失点して、これだけ使ってくれている監督に感謝しています。その期待に応えなきゃいけないと思いながらやっています」と話した。

◆広島は9回に中崎が、佐々木にサヨナラ2ランを浴びて敗れた。打線は1点を追う4回1死満塁から田村の左前適時打などで逆転。同点に追いつかれた直後の5回には、4番坂倉が勝ち越し6号ソロを放った。だが、先発床田が試合の流れを手中にできなかった。1点をリードの7回、2死二塁として降板。代わった2番手高が同点に追いつかれた。

◆巨人戸郷翔征投手(26)は今季2度目の先発で、初勝利とはならなかった。同点の5回、広島4番坂倉に一時勝ち越しを許す痛恨の6号ソロを浴びた。5回6安打3失点で降板し「チームが追いついたところで、ああいう投球は納得できない」と悔やんだ。最速は151キロをマークし、6三振を奪うなど要所で力強さを見せたが「ずっと失点している。もう少し勝負どころでの投球が必要」と反省した。

◆広島は同点の9回に抑えの中崎翔太投手(33)が、無死一塁から巨人佐々木にサヨナラ2ランを浴びて敗れた。4月8日巨人戦以来の今季2敗目に、ベテラン右腕は「申し訳ないです。打たれているので、良くない球だったと思います。しっかり反省して、次しっかり投げたいです」と責任を背負った。先発床田寛樹投手(31)は、試合の流れを手中にできなかった。2回に先制弾を被弾。味方打線が逆転した直後の4回には、3安打を浴びて同点に追いつかれた。再び1点をリードした7回は、2死二塁として降板。代わった2番手高太一投手(24)が同点に追いつかれた。今季2勝目が消え「粘れなかった。先頭が出た回に点を取られているので、そこかなと思います」と悔いた。打線は巨人先発戸郷から5回までに3点を奪った。1点を追う4回1死満塁から、この日1軍に昇格したばかりの田村俊介外野手(22)がフォークを拾って左前適時で同点。続く床田の二ゴロの間に勝ち越した。同点に追いつかれた直後の5回には、4番坂倉将吾捕手(27)の右翼席への6号ソロで再び勝ち越した。だが、6回以降は巨人救援陣の前に無安打と沈黙した。広島田村(今季初昇格即スタメンで適時打)「しっかりバットに当てて、何かしら事を起こせるようにと。本当に食らいついていこうという気持ちで打席に入りました」広島坂倉(6号ソロも空砲に)「追い込まれていたので、必死にいこうかなと。(勝利につながらず)みんなで頑張るしかない」

◆巨人平山功太内野手(22)がプロ初猛打賞を記録した。1点を追う7回2死二塁、広島2番手高の直球を捉えた。同点となる左前適時打を放ち「執念です。気持ちで打ちました」と振り返った。3回には自身初の三塁打、5回にも中前打をマーク。プロ初スタメンだった4月8日以来となる1番起用に応えた。

◆巨人が今季初のサヨナラ勝ちで、4試合ぶりに貯金生活に入った。同点の9回無死一塁、佐々木俊輔外野手(26)が2ランを右翼席に突き刺し、試合を決めた。「あまり本塁打を打ち慣れていないので、ちょっとヒヤっとしましたけど、『頼む、入ってくれ』と思いながら走っていました。最高です」と自身初のサヨナラ打を振り返った。打席を待っている時に、阿部慎之助監督(47)からの伝令が来た。「バントはないよ」。気持ちが乗った。「思い切っていこう」。広島中崎の初球を勢いよく振り抜いた。白球は岐阜の夜空を大きく舞った。今季は対左は1割5分と苦戦していたが、左腕の床田が先発でもスタメンに起用してもらった。「すごい意気に感じた」と、7回にも同点の足掛かりとなる二塁打も放っていた。今季2度目の登板となった先発の戸郷翔征投手(26)は5回6安打3失点で初勝利はならず。2-2の5回2死から広島4番坂倉に右翼席へ運ばれる痛恨の1発を浴びた。思わず帽子を取って天を仰ぎ、「ずっと失点してる。そこはやっぱり気になりますし、納得できない」と反省した。阿部監督は右腕について「今日なんとか勝たせてあげたかったんですけど、また考えて。頑張ってもらいます」と言及した。

◆巨人が今季初のサヨナラ勝ちで、4試合ぶりに貯金生活に入った。同点の9回無死一塁、佐々木俊輔外野手(26)が2ランを右翼席に突き刺し、試合を決めた。「あまり本塁打を打ち慣れていないので、ちょっとヒヤっとしましたけど、『頼む、入ってくれ』と思いながら走っていました。最高です」と自身初のサヨナラ打を振り返った。「まだ3年目ですけど、年齢でいったら若くない。1年1年勝負になる。そうならないようにやってきた」。試合直後の佐々木が、気持ちを込めた。「そう」とは、阿部監督から命名された異名のこと。プロ1年目の24年のオープン戦で打率4割と打ちまくり、開幕スタメンに抜てきされた。今年もオープン戦の好調ぶりを見て、「春はいいんだよね。『ミスタースプリング』だから」と評されていた。「春は」なのは、24年は開幕後に打率2割3分台に低迷し、5月に2軍落ちしたから。同じ轍(てつ)を踏むなという激励が込められていた。そのコメントを記事で読んだ。開幕からここまで激しい外野手争いを繰り広げながら、確実に結果を出してきた。「とにかく1軍に残りたい」。決して好調とは感じない中で、異名返上の夏場も見えてきた。愛称で言えば、「ジョージ」はすっかり定着した。人気アニメ「おさるのジョージ」の主人公に顔が似ているからで、本人も歓迎。塁上の決めポーズもおさるの動きだ。岐阜県飛騨地方では、古くから猿の赤ちゃんを模した民芸品「さるぼぼ」が有名と聞くと、「買います!」と笑顔をみせた。お守りに込められた願いは健康、厄よけなど。春を越えて元気いっぱいに打ちまくる。【阿部健吾】

◆巨人は勝ったのに、3位から4位に後退するという珍現象が起きた。この日の試合前時点で、巨人もDeNAも勝率5割。ただ、セ・リーグの順位規定では、勝率が同じ場合は勝ち数が多い方が上となるため、3位巨人(18勝18敗)、4位DeNA(17勝17敗)だった。この日は巨人もDeNAも勝利。ともに貯金1としたが、18勝17敗で勝率5割1分4厘2毛のDeNAが3位、19勝18敗で勝率5割1分3厘5毛の巨人が4位となった。仮に13日の試合で両チームとも負けた場合は、ともに勝率5割に戻るが、勝ち数の多い巨人が3位、DeNAが4位。巨人は負けたのに3位浮上となる。なお、パ・リーグには同様の順位規定がない。勝率順で順位を決めるため、パの規定であれば、この日の試合前時点では、巨人、DeNAとも勝率5割の3位タイとなっていた。【動画】巨人戸郷翔征、ピンチに屈せず!満塁危機を連続三振で抑え雄叫び

◆巨人の横手投げ右腕、船迫大雅投手(29)が、岐阜・大垣市を拠点とする西濃運輸で4年間を過ごした思い出を語った。宮城出身で福島の高校、大学に通った船迫にとって岐阜は「第3の故郷」という。「人も温かく、緑の多い自然が綺麗な町だった」と今でも愛着がある。当時は「朝日屋」という店でラーメンをよく食べたという。この日は自身が社会人での2年間勤務していた「保険課」でお世話になった先輩も球場に来るという。「毎年べーブルース杯で毎回使っていたので思い出のある球場」という「ぎふしん長良川球場」で、雄姿を見せる。

◆セ・パ両リーグは13日の予告先発投手を発表した。セ・リーグ巨人・則本―広島・玉村(セーレン・ドリームスタジアム)ヤクルト・山野―阪神・高橋(神宮)DeNA・島田―中日・中西(横浜)パ・リーグロッテ・小島―日本ハム・福島(ZOZOマリンスタジアム)ソフトバンク・藤原―西武・高橋光(みずほペイペイドーム)

◆巨人・戸郷翔征投手(26)が今季2度目の先発登板。一回から安打と2四球で1死満塁のピンチを招いたが、モンテロ、持丸を2者連続空振り三振に抑える意地を見せ、無失点で切り抜けた。2度の開幕投手、日本代表でも活躍した戸郷だが、昨季は自己ワーストの8勝9敗、防御率4.14。今季もオープン戦で3試合に投げて防御率9.00と結果を残せず開幕2軍スタートとなった。久保巡回投手コーチと投球フォーム改造にも着手し、4月26日のファーム・リーグの中日戦(ナゴヤ)では7回無失点と好投。1軍に昇格し、5月4日のヤクルト戦で今季初登板も、5回6安打5失点で黒星を喫していた。

◆13日の広島戦(福井)に先発する巨人・則本は、練習後に福井へ移動した。前回4月28日の広島戦は5回6失点で2敗目。一度出場選手登録を外れ、中14日で移籍後初勝利を目指す先発マウンドへ「日数が空いたので、フォームのチェック、球の質の向上、やりたいことはできた。自分らしく投げるだけなので、そこを変えずにやれたら」と意気込んだ。(ジャイアンツ球場)

◆踏み慣れた黒土の上を駆け回った。巨人・吉川は岐阜・中京高、中京学院大での7年間で何度もプレーした「ぎふしん長良川球場」での〝凱旋試合〟に「3番・二塁」で先発した。「学生時代にたくさん試合した思い出があります。初めてプロ野球選手として帰ってこられたときはうれしかったですね」左翼席後方にそびえ立つ金華山の頂に、かつて織田信長が居城した岐阜城を望む。思い出が詰まった球場で、吉川が当時を思い出す理由はもう一つあった。広島の先発は、長良川球場がメインの会場だった岐阜学生リーグで、当時最も強豪格だった中部学院大出身の床田。リーグ戦通算21勝を挙げた同学年の左腕は互いに1年時からリーグ戦に出場し、しのぎを削った相手だった。「リーグ戦のカード1戦目は床田が先発でした。床田の球は違いました。中部学院大は強かったので、勝ったときはうれしかった」縁の深いライバルを相手に、第1打席は二ゴロに仕留められたが、四回の第2打席では鮮やかな左前打。地元のファンから大歓声を浴びた。試合前には自身が通った岐阜・羽島市立桑原学園(当時は桑原小、桑原中)の小・中学生と交流し、昨年就任した「羽島市アンバサダー」として市長にも挨拶。この日は吉川が紛れもない主役だった。(谷川直之)

◆巨人・戸郷翔征投手(26)が今季2度目の先発登板。5回6安打3失点、6奪三振で球数が110球に達して降板し、またも今季初勝利を挙げることができなかった。一回から安打と2四球で1死満塁のピンチを招いたが、モンテロ、持丸を2者連続空振り三振に抑える意地を見せ、無失点で切り抜けた。1-0の四回に再び招いた満塁のピンチでは、田村の適時打と床田の内野ゴロの間に失点し逆転を許した。直後に味方が追いついたが、五回2死無走者で坂倉に浮いた変化球を右翼席へ運ばれ、勝ち越し弾を許して天を仰いだ。2度の開幕投手、日本代表でも活躍した戸郷だが、昨季は自己ワーストの8勝9敗、防御率4.14。今季もオープン戦で3試合に投げて防御率9.00と結果を残せず開幕2軍スタートとなった。久保巡回投手コーチと投球フォーム改造にも着手し、4月26日のファーム・リーグの中日戦(ナゴヤ)では7回無失点と好投。1軍に昇格し、5月4日のヤクルト戦で今季初登板も、5回6安打5失点で黒星を喫していた。

◆巨人・戸郷翔征投手(26)が今季2度目の先発登板。5回6安打3失点、6奪三振で球数が110球に達して降板し、またも今季初勝利を挙げることができず。「追いついてもらった次の回のホームランは特に反省しなければと思います」と一言、コメントを残した。一回から安打と2四球で1死満塁のピンチを招いたが、モンテロ、持丸を2者連続空振り三振に抑える意地を見せ、無失点で切り抜けた。1-0の四回に再び招いた満塁のピンチでは、田村の適時打と床田の内野ゴロの間に失点し逆転を許した。その裏に味方が追いついたが、直後の五回2死無走者で坂倉に浮いた変化球を右翼席へ運ばれ、勝ち越し弾を許して天を仰いだ。2度の開幕投手、日本代表でも活躍した戸郷だが、昨季は自己ワーストの8勝9敗、防御率4.14。今季もオープン戦で3試合に投げて防御率9.00と結果を残せず開幕2軍スタートとなった。久保巡回投手コーチと投球フォーム改造にも着手し、4月26日のファーム・リーグの中日戦(ナゴヤ)では7回無失点と好投。1軍に昇格し、5月4日のヤクルト戦で今季初登板も、5回6安打5失点で黒星を喫していた。

◆巨人は、不振により開幕2軍スタートだった戸郷翔征投手(26)が今季2度目の先発登板も、5回6安打3失点、球数が110球でリードを許して降板した。それでも1点を追う七回2死二塁。1番に起用した平山功太内野手(22)が、好投を続けた床田に代わりマウンドに上がった高から左前に同点打を放ち、岐阜のファンが大盛り上がり。戸郷の2連敗は回避した。戸郷は一回から安打と2四球で1死満塁のピンチを招いたが、モンテロ、持丸を2者連続空振り三振に抑える意地を見せ、無失点で切り抜けた。1-0の四回に再び招いた満塁のピンチでは、田村の適時打と床田の内野ゴロの間に失点し逆転を許した。直後に味方が追いついたが、五回2死無走者で坂倉に浮いた変化球を右翼席へ運ばれ、勝ち越し弾を許して天を仰いだ。

◆巨人は今季初のサヨナラ勝利。不振により開幕2軍スタートだった戸郷翔征投手(26)が今季2度目の先発登板も、5回6安打3失点、球数が110球で降板したが、七回に平山功太内野手(22)が同点打。同点の九回無死一塁で佐々木俊輔外野手(26)が右翼席へ、自身初のサヨナラ本塁打を放った。阿部慎之助監督は九回について「無死一塁で出たら、バントはないよというのはね、勝負かけて、あの一打が出たのでね、素晴らしかったです。ホームランを打てる力はあるし、そこにちょっとかけて。送ってとかっていうのはなかなか。もうきょうは打ってつないで勝とうと思って、勝負かけていきました」と明かした。また、戸郷については「ちょっとピリっとしなかったなっていうのはあった。何とか試合をつくったといっていいのかわからないですけど、何とか粘ってね、あそこまでいったのがこういう結果につながったと思いますし、走者出しても最少失点で切り抜けてきましたので、こういう流れがきたんじゃないかなと思います」と言及した。

◆巨人が今季初のサヨナラ勝ち。3―3の九回無死一塁で佐々木が4号2ランを放ち、試合を決めた。1回無失点のマルティネスが今季初勝利。広島は床田が七回途中までを3失点と粘ったが、4番手の中崎が痛恨の一発を浴びた。

◆巨人は今季初のサヨナラ勝利。同点の九回無死一塁、佐々木俊輔外野手(26)が右翼席へ自身初のサヨナラ本塁打を放った。絵本の『おさるのジョージ』の主人公に似ていることから「ジョージ」の愛称で親しまれる佐々木は、お立ち台に上がり「最高でーす!!」と絶叫した。九回先頭の増田陸が右前打で出塁。続いて打席に向かった佐々木は「(打席に)入る前、打撃コーチから『サインが出なかったら初球からいっていいよ』っていう風に言われたので、思い切りいこうと決めていた」と振り返った。中崎の初球、変化球を捉え「あまりホームラン打ち慣れていないので、ちょっとひやっとしましたけど、『頼む、入ってくれ』と思いながら走っていた」と最後は歓喜のウオーターシャワーを浴びた。

◆ミスター・スプリングと呼ばないで! 巨人は12日、広島6回戦(岐阜)に5-3で今季初のサヨナラ勝利。「8番・中堅」で先発した佐々木俊輔外野手(26)が九回に右翼席へ劇的な決勝2ランを放った。新人時代からオープン戦で好成績を残すことから阿部慎之助監督(47)に命名された〝汚名〟を返上する一発となった。右腕一本で捉えた打球は、ぎふしん長良川球場の右翼席へ飛び込んだ。佐々木が今季初のサヨナラ勝ちを決める4号2ラン。お立ち台で阿部監督の決めゼリフを叫んだ。「最高でーす!! あまりホームランを打ち慣れていないので、ちょっとヒヤッとしたけど、『頼む、入ってくれ』と思いながら走っていました」同点の九回無死一塁。送りバントがセオリーの状況だったが、打席に入る前に「サインが出なかったら初球からいっていいよ」という阿部監督の伝言をウィーラー打撃コーチから伝えられていた。「先に言っていただいたので思い切っていこうと思った」と、中崎の失投を逃さなかった。1年目の2024年にオープン戦で活躍して開幕スタメンを勝ち取ったが、5月以降は出番が激減。今季もオープン戦は打率・333と好調で、阿部監督からは「春はいいんだよね。ミスター・スプリングだから」と、ありがたくない異名を授かった。佐々木は「もちろん記事で目にしました」と笑い、「そうならないようにと思ってやってきました。1軍に残りたいと必死の思いでやっています」。汚名(?)返上に向けて、好調をキープしている。飛?の〝仲間〟がパワーをくれたかもしれない。佐々木は絵本の『おさるのジョージ』に顔がそっくりなことから、社会人時代から愛称は「ジョージ」。岐阜・飛騨地方には、方言で「猿のお腹ちゃん」を意味する「さるぼぼ」という厄除けのお守りがある。本人は知らなかったが「機会があれば買ってみたい」とニッコリ。劇的な一発の裏には「さるぼぼ」たちのご利益があった?!佐々木に犠打のサインを出さなかった阿部監督は「ホームランを打てる力がある。そこにかけて勝負をかけました。素晴らしかった」と賛辞を贈った。今年のジョージは夏も秋も期待に応える。(谷川直之)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
阪神
22141 0.611
(↑0.011)
-
(↓1)
106156
(+10)
129
(-)
30
(+4)
25
(+1)
0.260
(↑0.001)
3.310
(↑0.09)
2
(1↓)
ヤクルト
23150 0.605
(↓0.017)
0
(-)
105137
(-)
130
(+10)
28
(-)
30
(-)
0.246
(↓0.002)
3.210
(↓0.19)
3
(1↑)
DeNA
18171 0.514
(↑0.014)
3.5
(↑1)
107152
(+3)
148
(+1)
22
(-)
20
(+1)
0.261
(↑0.001)
3.450
(↑0.07)
4
(1↓)
巨人
19180 0.514
(↑0.014)
3.5
(↑1)
106120
(+5)
129
(+3)
31
(+2)
22
(-)
0.227
(↑0.003
3.210
(-)
5
(-)
広島
12202 0.375
(↓0.012)
8
(-)
109104
(+3)
115
(+5)
22
(+1)
24
(-)
0.215
(↓0.001)
3.150
(↓0.07)
6
(-)
中日
13230 0.361
(↓0.01)
9
(-)
107121
(+1)
139
(+3)
25
(-)
19
(-)
0.242
(↓0.003)
3.600
(↑0.01)