阪神(☆3対0★)DeNA =リーグ戦8回戦(2026.05.10)・阪神甲子園球場=
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DeNA
0000000000620
阪神
00001110X3501
勝利投手:才木 浩人(4勝1敗0S)
(セーブ:ドリス(0勝1敗5S))
敗戦投手:石田 裕太郎(2勝4敗0S)

本塁打
【阪神】佐藤 蓮(10号・6回裏ソロ)

  DAZN
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◆阪神は5回裏、才木のスクイズで先制に成功する。続く6回に佐藤のソロで追加点を挙げると、7回には代打・嶋村の適時打で1点を加えた。投げては、先発・才木が7回無失点10奪三振の力投で今季4勝目。敗れたDeNAは、打線が相手を上回る6安打を放つも、つながりを欠いた。

◆阪神は万全の一塁バックアップ態勢を敷いている。大山悠輔内野手(31)が9日に今季初めてスタメンを外れた。藤川球児監督(45)は体を気遣っての休養だったことを明かした。代わりに木浪聖也内野手(31)が7年ぶりに一塁で先発した。状態が心配される大山だが、この日は元気そうな様子で試合前練習に参加した。練習では、一塁のバックアップに入る可能性がある木浪のほか、熊谷敬宥内野手(30)、小野寺暖外野手(28)、元山飛優内野手(27)、前川右京外野手(22)らが代わる代わる一塁でノックや送球を受けて試合に備えた。

◆阪神早川太貴投手(26)が試合前練習に姿を現した。5日の中日戦(バンテリンドーム)で今季初先発したが3回6失点(自責5)。6日に出場選手登録を抹消されていた。再登録は16日以降。

◆阪神早川太貴投手(26)が1軍の試合前練習に合流した。5日の中日戦(バンテリンドーム)で今季初先発したが3回6失点(自責5)。6日に出場選手登録を抹消されていた。再登録は16日以降となる。この日の練習後に取材に応じた藤川球児監督(45)は「ファームでもう1回というのももちろんゲームとしてはあるかもしれないですけど、どこに向けて練習するのかははっきりさせてあげなければいけない。あまりにここ1軍を遠ざけてしまうと、チームとしても大きな財産ですからね」と説明した。「投げているボール自体はいいところがあるし、ピッチングフォームのところで取り組んでいかなければいけないところと、さらに強い精神状態といいますかね、向かっていく姿勢ですよね、そういうものが必要であろうところでしたから。どの選手も一緒ですけど。強い選手になっていってもらう。まだ春ですからね。ここから夏、秋とね、どの選手でも力が必要になる」と話した。

◆阪神DeNA8回戦(甲子園)の先発メンバーが発表された。連敗中の阪神は、大山悠輔内野手(31)が2試合連続でスタメンを外れた。4日中日戦(バンテリンドーム)での死球や打者走者と交錯したことに首脳陣が配慮し、前日9日の同7回戦を欠場。前日の9回は代打の準備をしたが、この日は出場機会が巡ってくるか。先発投手は才木浩人(27)で、4勝目を目指す。

◆阪神藤川球児監督は「我慢」の時期と捉えた。9日のDeNA戦で連敗を喫し、今季初の2カード連続負け越し。打線は好機はつくったが、得点は6回の木浪聖也内野手(31)による犠飛のみにとどまった。この日は12三振を喫し、3連戦続の2ケタ三振。「強引にならないようにはいかなければとは思っていますけどね」と冷静に話した。一方で、初回2死二塁では佐藤輝明内野手(27)がカウント3-0から申告敬遠。打撃タイトルで5部門トップの4番に警戒は強まる。指揮官は「佐藤も我慢が必要だし、打線にしていかなければいけない。必ずこういう時期はあると思いますので」と受け止めた。「こちらが攻め手になれるようにね、我慢の中から攻撃する、積極的に行きながら引くっていうところを、見せながら戦っていくというところですね」。打線が一丸となり、今季初の同一カード3連敗は阻止したい。

◆前日9日に今季初欠場していた阪神大山悠輔内野手(31)は2戦連続でベンチスタートとなった。代わって前日同様に、5番には前川右京外野手(22)、一塁には木浪聖也内野手(31)が入った。前日の9回に、大山は打席に立つ準備はしていたものの、出番なく試合終了。同戦後、藤川球児監督(45)は「バンテリンで少しデッドボール、交錯があって少し休養が必要かなというような判断になりましたので。本人はね、もちろんゲームに出たいし、出なきゃいけないという責任感はあるんですけれど、なかなか状態というか、コンディションの部分ですね」と説明していた。

◆阪神が初回からリクエストを行った。無死一塁からDeNAの一塁走者・三森大貴内野手(27)がスタート。梅野隆太郎捕手(34)が好送球したが惜しくもセーフ判定だった。阪神ベンチがリクエスト。リプレー映像でも微妙だった判定は変わらなかった。判定したの二塁塁審は水口拓弥(31)。出身地・兵庫での好ジャッジとなった。毎年恒例の「NPBマザーズデー2026」として開催。審判団はトップス、マスク、帽子のつばなどがピンク色の特別仕様のユニホームを着用した。製作したSSK社は「NPB在籍選手の各国のありがとうのメッセージをプリントしました」とトップスのデザインについて説明した。カーネーションの中に「ありがとう」のほか、英語の「Thank you」、スペイン語の「Gracias」、ポルトガル語の「Obrigado」、チェコ語の「Dekuji」などがさりげなく溶け込む斬新なデザインとなっている。

◆阪神打線が初回から3者連続三振を喫した。0-0の初回。1番高寺望夢内野手(23)、続く2番中野拓夢内野手(29)がDeNA先発石田裕の前に空振り三振した。3番森下翔太外野手(25)も空振り三振。フルカウントからの7球目、内角のシンカーにバットは空を切った。チームは試合前時点で6日中日戦から三振数は17→16→12で計45三振。連続3試合で45三振を喫するのは2リーグ制後2度目、セ・リーグではワースト記録となっていた。3回も3者連続で三振に倒れ、ここまで完全投球を許し、三振数は早くも計6個を献上。9回換算だと18三振を喫することになる。2巡目以降の奮起に期待がかかる。

◆DeNA石田裕太郎投手(24)が、1回を3者連続三振でスタートした。先頭の阪神高寺をカウント1-2から、148キロ直球で空振り三振。2番中野は3球で空振り三振に抑え、中大の1学年先輩の3番森下はフルカウントから、シンカーで空を切らせた。2回を三者凡退に抑えると、3回には7番梅野を149キロ直球で見逃し三振。8番小幡はカウント2-2から直球で見逃し三振を奪い、才木も見逃し三振仕留めた。3回まで無安打6奪三振無失点と、好投を続けている。

◆打線に元気がない阪神打線に5回、ようやく初安打が出た。0-0の5回先頭で木浪聖也内野手(31)が詰まりながらも右前に落とした。前日9日に続いて休養の大山悠輔内野手(31)に代わって「6番一塁」で先発。9日は唯一の得点となる犠飛を放っていたが、この日もバットで貢献した。

◆阪神梅野隆太郎捕手(34)が母の日仕様のピンク色のバットで今季初安打をマークした。「7番捕手」で4戦ぶりに先発出場し、0-0の5回無死一塁から左前打を放った。カウント1-1からの3球目、内角高め147キロ直球を仕留め、左翼線へポトリと落とした。自身にとっては今季4試合目、10打席目で26年初安打。この回の先制点を演出する一打となった。

◆DeNA京田陽太内野手(32)が史上543人目となる通算1000試合出場を達成した。「6番遊撃」でスタメン出場。5回を終えて試合が成立し、1000試合達成を記念したボードが送られた。球場は温かい拍手に包まれ、左翼席のファンからは京田コールが送られた。初出場は中日時代の17年3月31日巨人戦(東京ドーム)。通算1000試合出場=京田(DeNA) 10日の阪神8回戦(甲子園)に先発出場して達成。プロ野球543人目。

◆打線に元気がない阪神打線が5回、なりふり構わず先制点をつかんだ。0-0の5回先頭で木浪聖也内野手(31)がチーム初安打を右前へ。梅野隆太郎捕手(34)も左前打で続き、1死一、三塁となってから打席に才木浩人投手(27)が入った。格好のセーフティースクイズのシチュエーション。まさに「見え見え」だったが、初球から才木はバットを寝かせた。初球は一塁線に惜しくもファウル。2球目も後ろにファウル。追い込まれたが、それでもスリーバントスクイズを仕掛けた。今度は定石通り、完璧に一塁前に転がした。三塁走者は転がったのを見て好スタート。チャージしていた一塁手が本塁にトスしたが間に合わず。オールセーフで「犠打野選」が記録された。打線の元気のなさが話題になっていた。前の試合までの3試合で計45三振はプロ野球ワーストタイの記録。打線のつながりが悪く、適時打も前日まで44イニング出ていない。この日は石田裕太郎投手(24)に苦しめられたが、貴重なチャンスで1得点をひねり出した。

◆笑顔になる追い込まれても才木浩人 セーフティスクイズ成功??阪神×DeNA#阪神タイガース #だったらDAZN pic.twitter.com/IlFFrCDdqK

◆阪神才木浩人投手(27)が奪三振ショーを見せた。初回1死二塁からDeNA3番・佐野恵太外野手(31)を空振り三振。2死一、二塁からは5番・山本祐大捕手(27)を3球で見逃し三振に仕留めた。以降も三振ラッシュ。2回に2三振。3回は1三振。4回は2三振。5回も2三振。自身のセーフティースクイズで先制した後の6回も1三振。6回までで毎回の2ケタ10三振を奪った。試合前の時点で、6試合、34イニングを投げて47奪三振をマーク。2ケタ奪三振は前回3日巨人戦の11個に続き、今季3度目。この日も本領を発揮し、勢いのあるDeNA打線を相手に三振の山を築いた。

◆阪神佐藤輝明内野手(27)が母の日仕様のピンクバットで豪快アーチを放った。1点リードで迎えた6回1死の第3打席。カウント2-1からの4球目、石田裕が投じた外角低めシンカーを捉え、左中間スタンドへ運んだ。入団から6年連続で2桁本塁打となるセ・リーグ最速の今季10号ソロ。虎の4番がチームに貴重な追加点をもたらした。佐藤は「母の日」の一戦は過去4試合に出場。試合前時点で通算打率3割3分3厘、2本塁打、8打点の好相性だった。「母の日男」ぶりを示す1発となった。

◆すべてを超えし者2桁到達セ界1番乗り佐藤輝明 第10号ホームラン??阪神×DeNA#阪神タイガース #だったらDAZN pic.twitter.com/KQlnIPmbDf

◆阪神才木浩人投手(27)が7回112球を投げ、3安打1四球無失点で降板した。圧巻の奪三振ショーだった。6回まで毎回の10三振を奪った。今季はこの日が7試合目の登板。2桁奪三振は今季3度目で、計41イニングを投げ、57奪三振。勢いのあるDeNA打線を相手に三振の山を築き、勝ち投手の権利を得た状態でリリーフ陣に託した。打席でも5回、自らのスリーバントスクイズで先制。投打に渡り、チームに貢献した。

◆DeNAは完封負けを喫し、連勝が止まった。阪神才木の前に7回まで散発の3安打にとどまり、無得点。リリーフ陣も攻略できなかった。阪神戦はここまで4試合連続で2ケタ安打を放っていたが、この日は打線がふるわなかった。先発の石田裕太郎投手(24)は5回、木浪にこの日初安打となる右前打、梅野にも左前打を浴び1死一、三塁。才木のセーフティースクイズで先制を許した。6回は1死から4番佐藤にソロを浴び、追加点を与えた。6回3安打9奪三振2失点で降板。試合をつくったが、今季3勝目とはならなかった。

◆阪神嶋村麟士朗捕手(22)が代打起用に応える一打を決め、チーム51イニングぶりのタイムリーとなった。2-0で迎えた7回1死二塁の場面。才木浩人投手(27)の代打で出場し、中前適時打を放った。わずか3球で追い込まれるも、カウント2-2からの8球目。DeNA宮城滝太投手(25)の151キロをジャストミートし、中堅左へはじき返した。チームとして4日の敵地中日戦以来のタイムリー。実に51イニングぶりの適時打となった。

◆阪神嶋村麟士朗捕手(22)がプロ初打点を記録した。2-0の7回、才木浩人投手(27)の代打で出場。宮城滝太投手(25)に対してファウルを4球打つなど粘りながら甘い球を待ち、8球目の151キロをジャストミート。中堅左にきれいなライナーを飛ばした。嶋村は高知商から福井工大に進んだが中退。四国IL高知で腕を磨き、24年育成ドラフト2位で阪神入り。2年目の今年3月に支配下選手登録。開幕からベンチ入りした。これが通算2安打目。チームにとってこれが51イニングぶりの適時打だった。打線のつながりが悪く、チャンスでも1本が出ていなかった。今季は代打の要員も手薄で、4人目の捕手としてベンチ入りしている嶋村は左の代打としても期待されている。

◆阪神小幡竜平内野手(25)に美技が飛び出した。リードを3点に広げた直後の8回。無死一塁から代打クーパー・ヒュンメル外野手(31)の三遊間寄りの痛烈な打球に反応。目の前で少しバウンドが変わったように見えたが、グラブを瞬時に操作して顔の前でキャッチ。すぐさま二塁に送球し、一塁へとわたって併殺を完成させた。4月25日以来の久しぶりの登板だった岩崎優投手(34)を救う好守。次の打者を打ち取ったベテラン左腕は、ベンチ前で誰よりも先に小幡を出迎え、感謝を伝えた。

◆阪神が「母の日」に投手戦を制して、今季初の同一カード3連敗を阻止した。首位ヤクルトが敗れたため、ゲーム差を1に縮めた。阪神先発の才木浩人投手(27)は初回、先頭の三森に初球を右前に運ばれ、さらに次打者の度会の初球で二盗を許し、いきなり無死一、二塁のピンチを招くも、後続を打ち取り無失点。その後は力のある直球を主体にカーブやスライダー、フォークと織り交ぜ、5回までに9三振を奪う好投を見せた。一方、DeNA先発の石田裕も立ち上がりから好投。阪神は初回、高寺から3者連続三振。3回も3者連続三振を許した。それでも5回、先頭木浪聖也内野手(31)がチーム初安打となる右前打で出塁。続く梅野隆太郎捕手(34)が、ライン際にポテンと落ちる左前打でつなぐと、1死一、三塁で才木がセーフティースクイズ。三塁走者の木浪を生還させ、自らのバットで先制点を奪った。さらに1点リードで迎えた6回1死、佐藤輝明内野手(27)が外角低めシンカーを捉え、左中間スタンドへ10号ソロ本塁打。入団から6年連続の2ケタ本塁打で、セ・リーグ最速の今季10号ソロとなった。また7回には先頭梅野の右前打から1死二塁と好機をつくると、代打の嶋村麟士朗捕手(22)がプロ初適時打となる3点目の中前適時打を放った。嶋村の一打はチーム51イニングぶりの適時打。一方で打線は4試合連続の2ケタ三振を喫した。

◆阪神佐藤輝明内野手(27)が母の日仕様のピンクバットで豪快アーチを放った。1点リードで迎えた6回1死の第3打席。カウント2-1からの4球目、石田裕が投じた外角低めシンカーを捉え、左中間スタンドへ運んだ。入団から6年連続で2桁本塁打となるセ・リーグ最速の今季10号ソロ。虎の4番がチームに貴重な追加点をもたらした。佐藤がセ・リーグ10号一番乗り。佐藤は昨年5月1日に両リーグ最速の10号目を打っており、阪神選手が2年連続セ・リーグ10号一番乗りは53、54年藤村富、72~75年田淵(4年連続)に次いで3人目。

◆阪神が投打の主役の活躍で、連敗を2で止めた。5回に先発の才木浩人投手(27)のセーフティースクイズで1点をもぎ取り、6回には佐藤輝明内野手(27)が10号ソロ。7回には嶋村麟士朗捕手(22)のプロ初の適時打で3点目を奪い、DeNAを突き放した。投げては才木が7回3安打10奪三振無失点で、4勝目を挙げた。阪神は「母の日」は6連勝となった。才木、佐藤、嶋村がヒーローインタビューに登場した。

◆阪神が「母の日」に投手戦を制して、今季初の同一カード3連敗を阻止した。首位ヤクルトが敗れたため、ゲーム差を1に縮めた。阪神がDeNAに3-0で完封勝ち。現12球団となった05年以降、母の日の阪神は15勝5敗で、勝率7割5分は12球団トップ。これで21年から6連勝となり、24年DeNA戦の1-0、25年中日戦の1-0に続き、3年連続で完封勝利を記録。

◆阪神が「母の日」に投手戦を制して、今季初の同一カード3連敗を阻止した。首位ヤクルトが敗れたため、ゲーム差を1に縮めた。阪神才木浩人投手(27)は7回3安打無失点で今季4勝目。藤川球児監督(45)は「この3連戦は(先発投手)3人ともいいピッチング内容で、というところはずっと変わらずですから。才木も非常に良かったですね」と振り返った。一方で相手のDeNA石田裕太郎投手(24)も初回、3回と3者連続三振を奪うなど、3回まで無安打投球で阪神打線も苦しめられた。「低めのストレートも非常に素晴らしい。この時期の投手は元気ですよね。どのチームもね。春を切り抜けてきて、ここからベストシーズンになろうという投手たちですから、投手も勢いがあるなと対戦しながら思います」。ライバルながら好投をたたえた。阪神がDeNAに3-0で完封勝ち。現12球団となった05年以降、母の日の阪神は15勝5敗で、勝率7割5分は12球団トップ。これで21年から6連勝となり、24年DeNA戦の1-0、25年中日戦の1-0に続き、3年連続で完封勝利を記録。

◆阪神が「母の日」に投手戦を制して、今季初の同一カード3連敗を阻止した。首位ヤクルトが敗れたため、ゲーム差を1に縮めた。今季8度目の完封勝ちで、連敗は2でストップ。阪神藤川球児監督(45)は試合を振り返って「タイガースっぽいですよね」と開口一番で話した。阪神才木浩人投手(27)は7回3安打無失点で今季4勝目。相手のDeNA石田裕太郎投手(24)も2回の3者連続三振を奪うなど好投を続けていたが、阪神は5回に才木のセーフティースクイズで先制。少ないチャンスをものにした。まさに守り勝ってきた阪神の野球。「地味に見えるようなゲーム展開をいかにきっちりやれていくかというのは、もうそれがタイガースらしいというところでもありますから。こちらのゲーム内容に戻していくのには少し時間がかかると思うんですよ。ですけど、今日いい形でタイガースらしいゲームに戻せましたから、明後日神宮でどうなるかと。東京行ってこようという感じですね」。戦い方を取り戻しながら、12日から首位ヤクルトとの直接対決に臨む。阪神がDeNAに3-0で完封勝ち。現12球団となった05年以降、母の日の阪神は15勝5敗で、勝率7割5分は12球団トップ。これで21年から6連勝となり、24年DeNA戦の1-0、25年中日戦の1-0に続き、3年連続で完封勝利を記録。

◆阪神の守護神、岩崎優投手(34)が、4月25日広島戦(甲子園)以来約2週間ぶりに登板した。3-0の8回にマウンドへ。先頭の代打蝦名に左前打を浴びるも、続くヒュンメルを初球で遊ゴロ併殺。最後は三森を一ゴロに打ち取った。この日はいつもの持ち場の9回ではなく、8回に登板したが、藤川球児監督(45)は「また明後日は分かりませんね。それはね」とのみ話した。

◆DeNAは今季4度目の完封負けを喫した。同一カード3連勝ならず。勝率は5割に戻り、わずか1日で4位に後退した。阪神才木が立ちはだかった。初回に先頭の三森大貴内野手(27)が安打と盗塁で、無死二塁の好機をつくったが得点を奪えなかった。2回以降は二塁を踏めず。7回まで散発の3安打にとどまった。相川亮二監督(49)は「いい投手なので、僕らはどう攻略していくかを考えなければいけない。そのプランが足りなかった結果」と淡々。9回に連打で1死一、二塁としたが、無得点に終わった。阪神戦は4試合連続で2ケタ安打を放っていたが、この日は打線がふるわなかった。先発の石田裕太郎投手(24)は6回3安打2失点の力投も、4敗目となった。初回、3回は3者連続三振を奪うなど、4回まで無安打投球。5回先頭の木浪に初安打を浴びると、1死一、三塁から才木のスリーバントスクイズで先制を許した。指揮官は「防ぐために何が必要だったのか。打者が投手で、やりにくい球種、コースがどうだったのかはバッテリー、チームで反省すべき」とした。6回には佐藤にソロを被弾。石田裕は「少しストライクを欲しがってしまった。絶対に追加点を与えてはいけない場面だったので、悔しい1球になった」と唇をかんだ。▽DeNA京田(プロ野球史上543人目の通算1000試合出場達成)「プロ野球の世界に入ってからお世話になった監督、コーチ、球団の方々のおかげで、この日を迎えられました。そして何より、頑丈な体に産んでくれた両親には一番感謝しています」

◆やっぱり阪神佐藤輝明内野手(27)は「母の日」に強かった。1点リードの6回1死。石田裕の外角131キロシンカーを、最後は右手1本ですくい上げて左中間席に運んだ。「感触も良かったですし、あそこで打てて良かったです」。左中間席に届けた4試合ぶりの1発で大きく勝利を引き寄せた。セ最速&新人から6年連続の10号ソロは千金弾。バットやリストバンドなどをピンクに変えて臨んだ一戦で、母への感謝を最高のひと振りで表現した。「いいプレゼントになったんじゃないですか。ずっとね、支えてくれているので。今日はよかったです」母の日男だ。昨年は中日戦で1-0勝利の決勝点をたたき出し、23年のDeNA戦は満塁弾と3ランの2発で7打点の大暴れ。そしてこの日は通算3本目のアーチで、通算打率も3割3分3厘の勝負強さだ。打撃3冠へのマークは日増しに厳しくなっている。直前の4回には2試合連続、中日細川と並ぶ両リーグ最多の4個目の申告敬遠を受けた。藤川監督も前日9日に「佐藤は我慢が必要」と話していたが、忍耐強く甘い球を逃さず仕留めた。チームは佐藤輝が加入した21年から母の日は6連勝で、同一カード3連敗を阻止した。首位ヤクルトに1ゲーム差に接近し、12日から敵地神宮で首位攻防2連戦に臨む。【佐藤究】佐藤がセ・リーグ10号一番乗り。佐藤は昨年5月1日に両リーグ最速の10号目を打っており、阪神選手が2年連続セ・リーグ10号一番乗りは53、54年藤村富、72~75年田淵(4年連続)に次いで3人目。

◆阪神木浪聖也内野手(31)がまたしぶい働きを見せた。コンディション不良の大山に代わり、2試合連続6番一塁で出場。5回にチーム初安打を放ち、才木のセーフティースクイズで先制のホームにかえってきた。「母の日」に存在感を見せ「(母は)いつも優しくしてくれるので、ありがたいですし、今は自分も家族を持って、妻に子どもをみてもらっているので、そっちの感謝もすごくあるんで、もっと野球頑張ろうと思います」と"2人の母"へ思いを込めた。

◆阪神が「母の日」に投手戦を制して、今季初の同一カード3連敗を阻止した。首位ヤクルトが敗れたため、ゲーム差を1に縮めた。阪神才木浩人投手(27)は7回3安打無失点で今季4勝目を挙げた。阪神の苦しみが伝わるシーンだった。0-0の5回、先頭木浪がDeNA石田裕からようやくチーム初安打。1死一、三塁とチャンスが広がった。セーフティースクイズに最も適した状況だ。打席には投手の才木。相手にも丸分かりの作戦だったが、それでもベンチは「強行」した。初球は定石通り、一塁方向に転がしたが、ラインを狙いすぎて切れた。2球目は後ろへのファウル。あっという間に追い込まれた。3球目もサインは変わらなかった。才木は外角に逃げていく変化球にバットを合わせて一塁前に転がした。投手のリリース直前にバットを寝かせたため、やや一塁手の前進が遅れた。三塁走者の木浪は頭から滑り込んでセーフ。わずかな工夫でミッション遂行した才木は「追い込まれたので、やばいなあ、これやばいなあ、と思っていたら、うまくいきました」と冗談めかしたが、野手でも簡単ではない大仕事だった。チームな前日まで44イニング適時打なし。前の3試合で計45三振はプロ野球ワーストタイ。2試合連続で大山がスタメンを外れたこの日も1巡目は9人で抑えられ、6三振と重い空気があった。才木のスクイズのあとに、佐藤の10号ソロ、嶋村の適時打が飛び出した。今後の戦いを見据えた上でも意味のある1点となった。【柏原誠】

◆阪神岩崎優投手(34)が15日ぶりの登板で1イニングを無失点抑え、今季初ホールドをマークした。8回に登板。先頭の代打蝦名に左前打を許したものの、続く代打ヒュンメルを小幡の好守で遊ゴロ併殺打に打ち取り、三森も一ゴロに仕留めた。4月25日広島戦以来の登板にも「特にないです。どこでも頑張ります。守備に助けられました」と冷静にコメント。この日は8回の登板だったが、藤川監督は「またあさっては分かりませんね。それはね」と語った。

◆阪神の早川太貴投手(26)が1軍の試合前練習に合流。先発陣と共にグラウンドに姿を見せた。早川は前回5日の中日戦(バンテリンドーム)で今季初先発し、3回6失点で敗戦投手に。翌6日に登録抹消されており、再登録は16日以降となる。阪神は現在試合日程の関係で1軍のローテは5人で回している。

◆阪神の大山悠輔内野手(31)は9日の試合に続いてスタメンを外れ、一塁には2戦連続で木浪聖也内野手(31)が起用された。3日の巨人戦(甲子園)で完封勝利を挙げた才木浩人投手(27)と梅野隆太郎捕手(34)がバッテリーを組み、今季初の同一カード3連敗を阻止する。母の日の一戦は「NPBマザーズデー」として行われ、選手はピンクのアイテムを使用。昨年の母の日に決勝打を放ち、2023年には同じDeNA戦で7打点を記録した佐藤輝明内野手(27)に注目だ。

◆阪神・才木浩人投手(27)が初回のピンチを無失点で切り抜けた。先頭の三森に初球でいきなり右前打を許すと、続く度会への初球で二盗を決められ、早速ピンチを迎えた。度会は遊ゴロ、佐野はスライダーで空振り三振に斬るも宮崎を四球で歩かせ、2死一、二塁を招いたが、5番・山本を155キロの外角直球で三球三振に仕留め、無失点でスタートを切った。

◆阪神は四回に初めてのチャンスを作ったが、4番の佐藤輝明内野手(27)が勝負を避けられ、先制とはならなかった。0-0の四回先頭で高寺が相手の失策で出塁すると、中野が1球で犠打を決めてチャンスを作る。森下は三ゴロに倒れ、2死二塁で佐藤が打席へ。しかしカウント3-1となってDeNAベンチは申告敬遠を宣告し、主砲との勝負を避けた。続く前川は中飛に倒れて走者をかえせず。9日の一回にも得点圏で佐藤が勝負を避けられ無得点に終わっており、2日続けてDeNAベンチの作戦の前に倒れた。DeNA先発石田裕の前に4回無安打6三振と封じ込まれている。

◆阪神が才木浩人投手(27)のセーフティースクイズで先制に成功した。0―0の五回、先頭の木浪が右前打で出塁すると、梅野は左前へのポテンヒットで続く。梅野はこれが今季10打席目で今季初安打となった。その後1死一、三塁で迎えた9番・才木は初球から2球連続でセーフティースクイズを仕掛けるもファウル。それでも、3球目を一塁方向へ転がし、三走の木浪がヘッドスライディングで生還した。才木は五回まで被安打2、9奪三振無失点と好投。自らを援護する一打となった。

◆阪神・佐藤輝明内野手(27)が10号ソロを放った。1―0の六回1死。カウント2―1からの4球目の変化球を捉えた。打球角度29度で勢いよく伸びていった打球は左中間スタンドに着弾。5日の中日戦(バンテリンD)以来、4試合ぶりの今季10号で、森下をかわしリーグ単独トップに躍り出た。母の日に強く、昨年は中日戦で決勝打を放ち、2023年はDeNA戦で7打点を記録した。

◆阪神・才木浩人投手(27)は7回112球を投げて3安打無失点の好投で降板した。初回に2死一、二塁を招いたが山本を155キロで三球三振に仕留めてゼロ発進。二、三回は3三振を奪うなどいずれも三者凡退に斬った。五回の攻撃では自らを援護する先制のセーフティースクイズを成功。尻上がりに調子を上げ、計10奪三振と持ち味を発揮し、二回以降は二塁すら踏ませなかった。これで今季3度目、2登板連続の2桁奪三振。4勝目の権利を得て、中継ぎ陣に後を託した。

◆阪神・佐藤輝明内野手(27)が10号ソロを放った。1―0の六回1死。カウント2―1からの4球目の変化球を捉えた。打球角度29度で勢いよく伸びていった打球は左中間スタンドに着弾。5日の中日戦(バンテリンD)以来、4試合ぶりの今季10号で、森下をかわしリーグ単独トップに躍り出た。母の日に強く、昨年は中日戦で決勝打を放ち、2023年はDeNA戦で7打点を記録した。「打ったのはシンカー。追加点が欲しい展開だったので良い結果になってよかったです。お母さん、いつもありがとう」とコメントした。

◆阪神は嶋村麟士朗捕手(22)がプロ初適時打を放って追加点を挙げた。2-0の七回、代わった宮城を攻めた。先頭の梅野がこの日2本目の安打となる右前打で出塁すると、小幡が送って1死二塁に。ここで藤川監督は7回まで無失点の才木に代えて代打・嶋村を起用。嶋村は追い込まれながらもファウルで粘り、8球目を中堅にはじき返した。二塁走者の梅野が生還し、3-0に。今季支配下に上がったばかりの嶋村の今季2本目の安打は、プロ初の適時打となり、貴重なダメ押し点をたたき出した。

◆阪神の岩崎優投手(34)が八回に登板した。九回に1失点を喫した4月25日の広島戦(甲子園)以来15日ぶりのマウンドで先頭の代打・蝦名には左前を浴びたが、続く代打・ヒュンメルが初球を打ったゴロを遊撃の小幡がうまくさばいて併殺打に。続く三森は一ゴロに仕留め、わずか6球で3つのアウトを重ねた。ブルペン陣の柱が久しぶりのマウンドで走者を背負っても動じない投球を見せた。

◆阪神がDeNAを下し、今季初の同一カード3連敗を阻止した。先発した才木浩人投手(27)は7回112球を投げて3安打無失点と好投。初回こそピンチを招くも、二回以降は二塁すら踏ませない圧巻の投球でDeNA打線を封じた。10三振を奪い、今季3度目の2桁奪三振、今季4勝目を挙げた。打線は四回まで無安打と苦しみながら五回に才木のセーフティースクイズで先制。六回には佐藤輝明内野手(27)の10号ソロで追加点を挙げると、七回は代打で登場した嶋村麟士朗捕手(22)がプロ初適時打を放ち、リードを広げた。八回は岩崎、九回はドリスが無失点でゲームを締めた。

◆】阪神が無失点リレーで快勝した。五回に才木のスクイズで均衡を破り、六回は佐藤の10号ソロ、七回は代打嶋村の中前打で加点した。才木が7回を3安打、10奪三振で4勝目を挙げた。DeNAは好投の石田裕を援護できなかった。

◆阪神が8度目の無失点勝利でカード3連敗を阻止。五回1死一、三塁、先発才木浩人投手(27)が2球連続でセーフティースクイズがファウルとなった後の3球目を一塁側に決めて先制。六回1死では佐藤輝明内野手(27)が中堅左に2年連続のリーグ最速10号本塁打を運んだ。七回1死二塁では才木の代打で登場した嶋村麟士朗捕手(22)の中前打で追加点を奪った。自身初タイムリーがチームにとって51イニングぶり適時打となった。才木は4勝目(1敗)。八回からは岩崎優投手(34)、ラファエル・ドリス投手(38)とつないだ。森下翔太外野手(25)の連続試合安打は「11」で止まった。大山悠輔内野手(31)は2戦連続欠場。

◆阪神が8度目の無失点勝利でカード3連敗を阻止。五回1死一、三塁、先発才木浩人投手(27)が2球連続でセーフティースクイズがファウルとなった後の3球目を一塁側に決めて先制。六回1死では佐藤輝明内野手(27)が中堅左に2年連続のリーグ最速10号本塁打を運んだ。七回1死二塁では才木の代打で登場した嶋村麟士朗捕手(22)の中前打で追加点を奪った。自身初タイムリーがチームにとって51イニングぶり適時打となった。才木は4勝目(1敗)。八回からは岩崎優投手(34)、ラファエル・ドリス投手(38)とつないだ。森下翔太外野手(25)の連続試合安打は「11」で止まった。大山悠輔内野手(31)は2戦連続欠場。首位ヤクルトが敗れたため、1差となった。

◆阪神がDeNAを下し、今季初の同一カード3連敗を阻止した。先発した才木浩人投手(27)は7回112球を投げて3安打無失点と好投。今季4勝目を挙げた。打線は五回に才木のセーフティースクイズで先制。六回には佐藤輝明内野手(27)の10号ソロで追加点を挙げると、七回は代打で登場した嶋村麟士朗捕手(22)がプロ初適時打を放ちリードを広げた。?阪神・佐藤がリーグ最速の今季10号本塁打。リーグ10号一番乗りは昨年に続く2度目。阪神の選手が2年以上続けてリーグ10号一番乗りを果たしたのは1953、54年の藤村富美男、72-75年の田淵幸一(4年)に次いで51年ぶり3人目で、左打者では初。?プロ1年目からの本塁打数は24→20→24→16→40→10で6年連続2桁本塁打。阪神の選手の新人から6年連続2桁本塁打は69-78年の田淵(10年)、80-91年の岡田彰布(12年)に次いで3人目で左打者では初。

◆現役時代は阪神、南海で活躍し、引退後は阪神で投手コーチやフロントでも尽力したサンケイスポーツ専属評論家の上田二朗氏(78)が7回無失点で4勝目を挙げた阪神・才木浩人投手(27)に言及した。両先発投手の投球内容が素晴らしく、非常に締まった投手戦だった。才木は立ち上がりこそ球をうまく操れず苦労したが、二回以降は全く問題のない投球だった。もともとコーナーにキッチリというより、ややアバウトな才木の特性と、DeNA石田裕にも当てはまるのだが、球審のストライクゾーンが若干広かったことがうまくマッチした。具体的には3種類のフォークを効果的に使っていた。ストライクからストライク、ストライクからボール、ボールからボールの3種類だ。新たに取り組んできた成果だろう。もちろん真っすぐの力があってのことだが、3種のフォーク、さらに緩い球を加えて、緩急が絶妙。これまでファウルされていた球で空振りを奪えていた。この投球ができれば4月7日のヤクルト戦(甲子園)の16奪三振のような投球になる。しかし少しズレると4月28日のヤクルト戦(神宮)のような2回6失点にもなり得る。そこは気を付けてもらいたい。

◆いつも活躍を願い続けてくれている母に、初めて目の前で「母の日」の快投を届けられた。阪神・才木浩人投手(27)が今季3度目の2桁となる10三振を奪い、7回3安打無失点で4勝目。前回の「7回完封」から14イニング連続でゼロを並べてみせた。「こういう日にちゃんと勝てるのは大きい。勝ててよかった」一回先頭の三森に初球の直球を右前に運ばれると、即二盗を決められ無死二塁とされたが、なんとか耐えた。「あそこでゼロでいけたのがすごくデカかった」。二回以降は最速155キロの直球を中心にフォークボール、スライダーを織り交ぜ三振の山を築いていった。そして、決勝点は自身のバットでもぎとる。0-0の六回1死一、三塁で迎えた打席でセーフティースクイズを2度失敗。「ヤバイなと思ってたら、うまくいきました」。才木らしくひょうひょうと振り返ったが、3度目でなんとか一前に転がし、犠打野選となって大きな1点が入った。母の日とあって、ピンクのスパイクを履いて上がったマウンド。「毎回来ていますけどねぇ」と照れまじりで振り返ったが、母・久子さんがスタンドで観戦していたのはもちろん知っていた。2020年11月に右肘の靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン術)を受け、リハビリをしていた時期にも、母は「頑張れ」と励まし続けてくれた。息子が甲子園で登板する日は、神戸市内の長田神社で「けがをしないように」と祈願してから、球場入りするのが久子さんの日課。この日もそうだった。2戦連続6失点という屈辱から立ち上がり、4勝目をつかんだ息子に、久子さんは「最高のプレゼントをもらいました」と感謝した。それでも、お立ち台でのトークには母としてモノ申したいようで「私のことを言ってくれなかったのは残念ですよ」と〝注文〟も忘れなかった。ファンを引きつける才木のコメント力は、久子さんのこんなお茶目な一面を受け継いでいるのかもしれない。2年前の「母の日」にも完封勝利を挙げている才木だが、ビジターだったため、久子さんは観戦できなかった。「すごく喜んでくれると思う。よかった。5月に入って右肩上がりで(状態が)あがっている。この調子でいきたい」と語った孝行息子。これから、もっともっと母を喜ばせる。(三木建次)?阪神・才木の「母の日」の登板は3度目。2019年5月12日の中日戦(甲子園)では5回8安打5失点で敗戦投手となったが、24年5月12日のDeNA戦(横浜)では9回4安打無失点で完封勝利を挙げた。通算2勝1敗、防御率2・14。?才木はDeNAに対し、昨年4月22日(横浜)から4連勝。通算では7勝4敗。?阪神は4月12日の中日戦(バンテリンドーム)から日曜日のゲームに5連勝。

◆DeNA・石田裕太郎投手(24)が先発し、6回2失点、9奪三振の好投を見せたが今季4敗目を喫した。「三振は(今日の調子の)バロメーターだったのでよかった」と語るように、一回、三回に3者連続三振に斬るなど、奪三振ショーを展開。五回は犠打野選の間に1点を失うが、最少失点に切り抜けた。だが六回、「ストライクを欲しがってしまった」と、1死から4番・佐藤にカウント2-1とボールが先行した4球目だった。外角のシンカーを左中間席に運ばれた。痛恨の被弾に、「絶対に追加点を与えていけない場面だった」。中大の先輩、森下は2三振を含む3打席連続で凡退に抑えただけに、悔やんだ。

◆ゲームセットの瞬間、晴れた空を見上げた。一年に一度の特別な日に、阪神・梅野隆太郎捕手(34)が天国の母への思いを体現。感謝を込め、今季初安打を含む2安打で勝利をもたらした。「(母の日と)スタメンの日が重なるということは、自分にとっても非常に特別。自分は野球人なので、プレーでいい『ありがとう』を伝えられた。縁とか運もあってこういう日を迎えられたのでよかった」母の日仕様の用具を身に着け、ピンクのバットを握る手に力が入った。0―0の五回、無死一塁から内角の直球を左翼線にポトリと落とし、これが今季10打席目での初安打。先制点につなげ「やっと2026年、打つ方で開幕もできましたし、良かったかな、とホッとする部分もある」と息をついた。七回先頭でもマルチ安打となる右前打を放ち、嶋村麟士朗捕手(22)の適時打で二塁から激走して生還。受けても才木浩人(27)、岩崎優投34)、ラファエル・ドリス(38)の3投手を引っ張り、好調のDeNA打線を零封した。母の日は梅野にとって大切な一日だ。小学4年時、母の啓子さんをがんで亡くした。感謝の思いを忘れる日はない。今年も4月19日の啓子さんの命日には、ファームで本塁打を記録していた。この日も第1打席の登場曲を『手紙 ~お母さんへ~』(笹山太陽)に変更。「自分でスイッチを入れられるものだったので使わせてもらって。こういう結果になってよかった」。強い思いがこもった1勝だった。「ずっとやられているベイスターズ打線を最後までゼロで(抑えて)勝ち切るということに関しては、めちゃくちゃ良かった。また次の戦いが変わってくるんじゃないかなっていう感覚もある」母にも見えるように全力で野球をする姿は、何年たっても変わることはない。特別な一日に勝利を届け、優しく笑った。(中屋友那)

◆待ちに待ったチャンスをモノにして、塁上で雄たけびをあげた。代打で登場した阪神・嶋村麟士朗捕手(22)がプロ初打点&初適時打。白星をグッとたぐり寄せる3点目を刻んだ。「自分のスイングをすることだけ考えていたので、タイムリーになってくれてよかった。別にそんなに『プロ初タイムリーだ!』みたいなのはないです」2―0の七回1死二塁で代打で登場。3球で追い込まれながらファウルで粘り、右腕・宮城の8球目、151キロを中前へ鋭くはじき返した。若武者が通算6打席目で放ったプロ2安打は、チームにとっても待望の一打で、4日の中日戦(バンテリンドーム)の一回に前川が放った先制打以来、実に51イニングぶりとなる適時打だった。母の日に記念すべき一打を放ち「いいプレゼントになったんじゃないかな」とお立ち台ではにかんだ。四国IL高知時代まで同じ屋根の下で支えてくれた母・純子さんには「野球を始めてから今も、お世話になっている。本当に感謝の気持ちしかない」と頭が上がらない。「(次は母が)見に来てくれたときに、目の前でいい姿を見せられるような、そういう選手になっていきたい」母の前でも快音を響かせるべく、アピールを続けていく。(秋葉元)

◆阪神・木浪聖也内野手(31)が2試合連続で「6番・一塁」で出場。「何とか先頭で出ようと思っていた。そこで点を取れたというのもすごく大きい。自分の役割ができた」。0-0の五回先頭で、詰まりながらも右前打をマーク。才木浩人投手(27)のセーフティースクイズで頭から滑り込んで生還した。母の存在については「いつも優しくしてくれるのでありがたい。今は自分も家族を持って、妻に子供を見てもらっているので、そっち(妻へ)の感謝もすごくある」としみじみと語った。

◆久しぶりのマウンドでも阪神・岩崎優投手(34)は淡々とゼロ封した。3―0の八回に4月25日の広島戦(甲子園)以来、実に15日ぶりのマウンドへ。先頭の代打・蝦名には左前打を浴び、続く代打・ヒュンメルにも三遊間への鋭い当たりを許したが、小幡竜平内野手(25)の好守に助けられて併殺に。最後は三森を一ゴロに仕留め、わずか6球で仕事を終えた。馴染みの九回ではなく八回を任されたが「どこでも頑張ります。守備に助けられました」と小幡に感謝した。

◆阪神・小幡竜平内野手(25)の好守がDeNAに反撃の隙を与えなかった。3―0の八回無死一塁からヒュンメル(前レイズ傘下3A)が放った痛烈なイレギュラーをした打球に反応。見事に併殺を完成させた。「跳ねすぎてわからなかった。(グラブに)入りました。顔面に飛んできたので、とっさにグラブを出した」。バットでも七回無死一塁からバントを決め、嶋村麟士朗捕手(22)のプロ初適時打をおぜん立て。「一発で決まったのでよかったですし、嶋村がいいタイムリーを打ってくれた」と後輩をねぎらった。

◆九回に登板した阪神のラファエル・ドリス投手(38)がピンチを招きながらもゲームを締めた。1死から連打を浴びて1死一、二塁とされたが、山本、京田を退け今季5セーブ目。2日の巨人戦(甲子園)以来、8日ぶりのマウンドにも「変な感覚はあったがプロとして対応していかなきゃいけない」と胸を張った。故郷のドミニカ共和国では「母の日」は5月の最終日曜日で「(日本とドミニカで)2回祝える機会があると思うので、きょう(10日)はきょうでお祝いしたい」と朗らかな表情で語った。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
23140 0.622
(↓0.017)
-
(-)
106137
(-)
120
(+4)
28
(-)
30
(-)
0.248
(↓0.004)
3.020
(↓0.04)
2
(-)
阪神
21141 0.600
(↑0.012)
1
(↑1)
107146
(+3)
129
(-)
26
(+1)
24
(-)
0.259
(↓0.002)
3.400
(↑0.1)
3
(1↑)
巨人
18180 0.500
(↑0.014)
4.5
(↑1)
107115
(+9)
126
(+4)
29
(+1)
22
(+1)
0.224
(↑0.003)
3.210
(↓0.02)
4
(1↓)
DeNA
17171 0.500
(↓0.015)
4.5
(-)
108149
(-)
147
(+3)
22
(-)
19
(+1)
0.260
(↓0.002)
3.520
(-)
5
(1↑)
広島
12192 0.387
(↑0.02)
8
(↑1)
110101
(+4)
110
(-)
21
(-)
24
(+3)
0.216
(↑0.003)
3.080
(↑0.1)
6
(1↓)
中日
13220 0.371
(↓0.011)
9
(-)
108120
(+4)
136
(+9)
25
(+2)
19
(-)
0.245
(↑0.001)
3.610
(↓0.16)