| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | 0 |
西武 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 6 | 10 | 0 | 2 |
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勝利投手:菅井 信也(2勝2敗0S) 敗戦投手:瀧中 瞭太(2勝2敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
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◆西武が連勝を4に伸ばした。西武は初回、2死一塁からネビンの適時二塁打で先制に成功する。続く2回裏に西川の犠飛で加点すると、3回にはネビンがソロを放ち、試合を優位に進めた。投げては、先発・菅井が5回1失点で今季2勝目。敗れた楽天は、投打ともに振るわなかった。
◆中5日で先発した楽天滝中瞭太投手(31)が2回を投げきれず、交代を告げられた。初回、西武先頭の長谷川に死球を与える。その後、2死としたが、4番ネビンに先制適時打を右越えへ運ばれた。2回は先頭小島に中前打を許すと、1死満塁から西川に犠飛を打たれたところで降板となった。1回2/3を38球、3安打3四死球2失点だった。右腕は「連敗中で、守備からリズムを作れるような投球をしたかったのですが、なかなかベース板の上で勝負できませんでした。野手や中継ぎ投手に負担をかける形になり申し訳ないです」と悔しそうに話した。
◆西武タイラー・ネビン内野手(28)のバットが止まらない。3回の第2打席を終えた時点で、ついに打率が5割を超えた。「4番三塁」で出場。まずは初回2死一塁で、楽天滝中から先制の右越え適時二塁打を放った。5月に入って戦列復帰。前日までで29打数14安打の打率4割8分3厘だった。この先制打で、打率をちょうど5割とした。さらに3回先頭で藤井から左越えに4号ソロ。これで打率5割1分6厘となった。「打ったのはシンカーです。態勢を崩されましたが、フェンスを越えてくれてよかったです」と話した。
◆中5日で先発した西武菅井信也投手(23)が5回まで楽天打線を1点に抑え、勝利投手の権利を手にした。育成出身でプロ5年目左腕の菅井は4日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)に先発し、6回2失点で今季1勝目を挙げていた。球数は100球だった。西武は3日のロッテ戦(ZOZOマリン)で平良海馬投手(26)が右上腕の張りのため1回で緊急降板。平良は中6日の先発となる10日を回避し、西武ベンチには別の投手を準備する必要が。その中で菅井の「中5日」が決まった。西武打線は1回、2回にそれぞれ1得点。3回にはタイラー・ネビン内野手(28)が4号ソロを放ち、4回には西川愛也外野手(26)が1号2ランを放ち、奮闘する菅井を序盤から頼もしく援護していた。菅井は5回に代打太田に適時打を許したものの、90球を投げて1失点に抑えた。西武は近年では21年6月25日の7月1日に高橋光成投手が中5日で先発し、ともに勝利投手になっている。
◆西武が今季初の4連勝と勢いに乗ってきた。この日は「中5日」を選択し、楽天に対して今季初の同一カード3連勝に成功。貯金は今季最多の3に増え、2位ソフトバンクに引き続き肉薄している。育成出身のプロ5年目、菅井信也投手(23)がベンチの期待に応えた。平良が右上腕の張りでこの日の中6日での登板を回避しており、中5日となる菅井に白羽の矢が。4日のソフトバンク戦で6回100球を投げた左腕は、この日も5回90球をしっかり投げて1失点。ベンチの期待に応え、今季2勝目を手にした。打線も母の日のピンクバットなどをおのおの使い、菅井を援護した。1回、2回と1点ずつを取ると、3回にはタイラー・ネビン内野手(28)が4号ソロ、4回には西川愛也外野手(26)がNPB史上11万1111号となる自身今季1号2ランを放ち、菅井に追加点をプレゼントした。6回終了時点で10安打に到達。5月は9試合中5試合で2けた安打と、課題だったはずの打線にリーグ屈指の勢いが付いている。
◆楽天は西武に完敗し、今季初の同一カード3連敗で借金は今季ワーストの5に膨らんだ。中5日で先発した滝中瞭太投手(31)が苦しんだ。初回2死一塁から4番ネビンに先制の適時二塁打を打たれ、2回1死満塁から西川に中犠飛で追加点を献上。1回2/3を38球、3安打3四死球2失点と降板した。先発から配置転換となった3番手の藤井聖投手(29)も悪い流れを止められない。3回にネビンにソロ本塁打、4回には西川に2ランを被弾。毎回先頭に出塁されて3回5安打3失点だった。6回まで毎回先頭の出塁を許し、6回2死一塁からは4番手の田中千晴投手(25)が渡部に適時二塁打を打たれて突き放された。打線は5点を追う5回に中前打で出塁した平良竜哉内野手(27)が2死から二盗を決め、代打太田光捕手(29)が左前打で1点をかえしたが、相手先発の菅井を前に5回3安打1得点と沈黙した。チームは6連敗の後、3連勝で一時盛り返したが、今度は4連敗を喫した。
◆西武西川愛也外野手(26)が母の日にうれしい今季初本塁打を放った。2番中堅でスタメン出場し、4回1死二塁の第3打席。楽天藤井のスライダーを右翼席へ運んだ。西川の1号はNPB史上11万1111号という節目の本塁打にもなった。西川は昨年5月にみずほペイペイドームでのソフトバンク戦で、福岡銀行のキャラクター「ユーモ」の看板に打球を当て、賞金100万円をゲット。今季もZOZOマリンで、当てればロッテの「トッポ」が1000個贈呈される右翼ポールすれすれの大ファウルを打つなど、何かと持っている。
◆ピンクバットから快音9試合連続安打と好調キープ西川愛也 今季第1号ホームラン??西武×楽天#seibulions #だったらDAZN pic.twitter.com/2bwZhVFFOJ
◆西武タイラー・ネビン内野手(28)がお立ち台に上がった。涙ぐんだ。「母の日でたくさんのお子さん、お母さんに来てもらってうれしい。自分の母、妻も来ていて。妻はお母さんになって初めての母の日なので、記念すべき試合になりました。本当に全員愛している。自分の人生で本当に大切な人です」これまで公にしてこなかったが、年明けに第1子が生まれた。父になった。「すごく特別な気分ですね」。そんな事情もあって2月の春季キャンプの来日が少し遅れた。その分、張り切って飛ばした。背筋や脇腹を痛めた。「こうして戻ってくるまで時間がかかったし、チームの一員としてプレーできるのは本当にうれしい」この日も貴重な4号本塁打でお立ち台へ。父として見せられた、最高の仕事でもある。「今日はみんなと一緒に晩ご飯に行こうと思います」。異国で素晴らしい母の日になった。【金子真仁】
◆楽天は悪い流れを止められなかった。西武に完敗し、今季初の同一カード3連敗。三木肇監督(49)は「このライオンズ戦は完全にやられてしまった。また来週、オリックス戦もありますんで。弘前(での試合)に向けて、今から準備していこうと思う」。今季3度目の4連敗で借金は今季ワーストの5に膨らんだ。中5日で先発した滝中瞭太投手(31)が苦しんだ。初回2死一塁から4番ネビンに先制の適時二塁打、2回1死満塁から西川に中犠飛で追加点を献上。1回2/3を3安打3四死球2失点で降板。「連敗中で守備からリズムを作れるような投球をしたかったが、なかなかベース板の上で勝負できなかった。野手や中継ぎ投手に負担をかける形になり申し訳ない」と話した。先発から配置転換となった3番手の藤井聖投手(29)も踏ん張れなかった。3回はネビンにソロ、4回には西川に2ランを被弾。3回5安打1四球3失点に「もう全然言い訳できない。与えられたところで、結果出すしかなかったんで。結果を出せなくて非常に悔しい」と振り返った。6回まですべて先頭の出塁を許し、そのうち5イニングで失点を重ねた。打線は5点を追う5回、代打太田光捕手(29)が左前適時打で1点をかえしたが、相手先発の菅井を前に5回3安打1得点。リリーフ陣も打ち崩せず、ここ6試合はすべて3得点以下と沈黙した。
◆楽天藤井聖投手(29)が3シーズンぶりのリリーフで苦しんだ。3回から3番手で登板。西武先頭のネビンにツーシームを捉えられ、いきなりソロ本塁打を浴びると、1死からは平沢、小島に長短2連打を許す。中堅手・辰己の本塁への好返球で、この回に2点目は与えなかったが、立ち上がりから打ち込まれた。4回は先頭滝沢に四球を与えると、1死から2番西川に甘く入ったスライダーを強振され、2ランを被弾。「非常にもったいない失点の仕方だった。今後ああいう失点しないようにやっていくしかない」。5回も先頭に右前打を許し、後続は断ったものの、3回5安打1四球3失点と踏ん張れなかった。先発ローテに定着した直近2年は通算17勝を挙げた。23年10月10日ロッテ戦以来のリリーフ登板で結果を残せず「もう全然言い訳できない。与えられたところで、結果出すしかなかったんで。結果を出せなくて非常に悔しい」と唇をかんだ。今後に向けては「与えられたところでしっかりやるだけ」と引き締めた。
◆西武菅井信也投手(23)はかっこいい。チームのピンチを救ったから。中5日で先発し、2試合とも勝利投手に。お立ち台も2度。「1週間に2回、この場に立てることが非常にうれしいので、次も勝てるように頑張ります」とさわやかに話した。4日、月曜日。ソフトバンク戦(ベルーナドーム)で6回100球を投げ、今季1勝目を挙げた。そして10日、日曜日。楽天戦で5回90球を投げて2勝目だ。特に深い意識はない。「変わらずにピッチングしようと思って」。直球でバンバン押した。捕手の小島も「球数少なければいいですけど、球数よりしっかり抑えることを一番に」と組み立て、足のある楽天打線の出塁を最小限にしようと工夫を重ねた。平良のコンディション不良で巡ってきた、チームとしても5年ぶりとなる異例の中5日。育成出身、細身の左腕が最高の仕事をしてみせた。「お母さん、いつもありがとう」。懸命に頑張ったから、画面を通じて笑顔を届けられる権利ももらえた。【金子真仁】
◆西武の打線が失速しない。この日も「味方先発が中5日」という条件がある中で、そこに縛られずに序盤から着々と加点した。もちろんコーチ陣やデータ部門のアシストも強力ながら、西口文也監督(53)は「ネビンが帰ってきて、その前から平沢大河も活躍して。そのへんがかみ合っているんじゃないですか。打順の巡り合わせとかも含めてうまく機能している」と、つながりの良さにご満悦だ。5月に入ってからの9試合のうち、実に5試合で2ケタ安打を放っている。3連打やそれ以上も自然と出る。連なりがやまない。日刊スポーツではひとまず"シン山賊打線"と記事の見出しにしたが、西武ファンの間では「山賊打線とはまた違うのでは?」との声も生まれている。その上でSNS上でファンからわき上がった「ビッグチェーン打線」というフレーズが、実に的確かつ、西武にぴったりだ。昨季から販売し、発売するとすぐ入荷待ちになることもあったビッグチェーンネックレス(俗称:クソデカネックレス)へのファンのお熱は今年もやまず、カラーバリエーションが増え、発光式まで発売された。選手たちも本塁打を打って首から掛けられたり、お立ち台で掛けられたり...とすっかりなくてはならない存在といえる。1本の輪がつながって大きな鎖となって相手をのみ込む-。ビッグチェーン打線、実にど真ん中を突いている。【金子真仁】
◆西武が今季初の4連勝と勢いに乗ってきた。この日は「中5日」を選択し、楽天に対して今季初の同一カード3連勝に成功。貯金は今季最多の3に増え、2位ソフトバンクに引き続き肉薄している。西口文也監督(53)ら西武首脳陣は「中5日」の菅井信也投手(23)の先発マウンドに送り出し、その決断で勝った。「5回まで投げてくれれば御の字と思っていたので。本当に良く投げてくれました」成長を期待するからこそ菅井には割と辛口だった西口監督が、混じりけなしに褒めたたえた。平良海馬投手(26)が3日ロッテ戦(ZOZOマリン)に先発したものの、右上腕の張りで1回を終えて緊急降板。仮に平良を飛ばすなら、代役はどうするのか-。西口監督の説明はシンプルだった。「もう、先まで決めてるから」「先」がいつかは不明ながら、少なくとも交流戦手前までは先発ローテーションを決めている空気が、行間から伝わった。突貫工事で再構築するのではなく、ピンポイントで-。翌日4日、ソフトバンク戦(ベルーナドーム)。大量リードしている展開ながら、菅井を6回100球で降板させた。「あそこはもう、日曜に投げさせようと決めたから早めに下ろした感じです」と西口監督は振り返る。中5日。現代野球では珍しい言葉になった。特に先発投手陣が充実する西武だからこそ、異例といえる。首脳陣の思い切りの良さ、決断の潔さが光る。豊田清1軍投手チーフコーチ(55)は「若いんだし、むしろこれをチャンスと思ってやってこれないと」と菅井を送り出した。いつも通り、ベンチで緊張もしながら-。ただ本番を迎えても慌てることはない。楽天も同じく中5日の瀧中が先発し、序盤からブルペンが慌ただしかった。対して西武ブルペンは、至って静か。球数次第で菅井は早めに早めに代えよう...といった思惑を全く感じない静けさ。5回2死でようやく黒田将矢投手(23)が初めてボールを投げ始めた。それまでは誰もキャッチボールをしていない。「菅井=5回」のパッケージで任せきっていた。1つ、疑問が残る。ファームで好投を続けるアラン・ワイナンス投手(30)が前日9日にまたファームで2けた奪三振の快投を見せた。中5日で菅井ではなく、ワイナンスを10日の1軍楽天戦で投げさせた方が良かったのでは-。ここにも西口監督の「もう、先まで決めてるから」が反映されてくる。つまりワイナンスにはもう"その日"が設定されている、ということ。土曜日から中6日、または中7日。16日か17日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で1軍デビューする可能性が高い。なぜ日本ハム戦なのか。なぜ10日の楽天戦でデビューさせなかったのか。「そこはね...」西口監督が意味深に笑いつつも、正解は明かさない。ただ、その笑みだけで、割と核心に迫っていることが雄弁に伝わる。楽天は走る。もちろんクイックなどの対策は十分に練習してきているとはいえ、初登板の助っ人への負荷はできる限り避けたい。日本ハムはとにかく本塁打が多い。ワイナンスは左右に大きく曲がる横の揺さぶりが特長。リスクはあるものの、本塁打対策として良い方にはまる可能性も十分にある。西口監督は「1回しかないチャンスだから」とドラフト1位の小島大河捕手(22)にスタメンマスクを任せた。そういった"入り"を大事にする監督だ。3Aで12勝を挙げた実績の持ち主でもある。長いシーズン、いかに助っ人に気持ち良く投げてもらうか。そこを想像すると、あえて楽天戦にぶつける必要はなかった-。そう推理する。【西武担当=金子真仁】
◆西武が神がかってきた。今季初の4連勝&同一カード3連勝で、2位ソフトバンクにべったり肉薄。5月に入って9試合中5試合で2ケタ安打の打線に、ファンたちは人気グッズになぞらえ"ビッグチェーン打線"と命名し盛り上がる。先発の中5日さい配も成功し、西口監督も「本当に勢いがある」と喜ぶ。神がいる...いや、預言者だ。西武には頼もしき"西の預言者"がいる。西川愛也外野手(26)の母裕子さんだ。ハート型のお手製うちわでスタンドに訪れる時もあるが、この日は地元大阪で観戦。だが、母には自信があった。「愛也は母の日に絶対、ホームランを打ちます!」。息子は本当に打った。1号2ラン。極めて貴重な追加点になった。預言を知らずに打った西川はお立ち台で「いつも応援ありがとう!」と感謝。その後に預言を知ると「まぁじっすかー!?」と今季最も目を見開いて「陽気な人ですからね~。いろいろ降臨してくるんですかね」と笑いながら感謝した。不調時は「息子あかん」と嘆いていた母も、狂喜乱舞または涙したであろう1発。最後に勝つチームには各種、ストーリーが付いてくる。次なる預言が楽しみな流れになってきた。【金子真仁】
◆西武西川愛也外野手(26)が母の日にうれしい今季初本塁打を放った。2番中堅でスタメン出場し、4回1死二塁の第3打席。楽天藤井のスライダーを右翼席へ運んだ。チームは絶好調、自身も上向きなのに、西武西川の表情が少し寂しげになる。「今年、もう終わっちゃうんですね」。他でもない、マクドナルドの期間限定の人気商品「チキンタツタ」のことだ。今年は2軍調整中に発売日。「いきなり2個食べましたよ」と気合十分の"開幕"だった。アスリートは体が資本。「普段はすごく栄養に気をつかってます」と話すものの「でもね、毎日戦っている中でストレスをためたくないんですよ」と、時には爆食いする。2個買いは通常営業。昨年は大阪遠征時、母の裕子さんがわざわざ夜食用にチキンタツタをホテルまで差し入れしてくれた。母は「あの子、昔から練習後もマクド。ほぼマクドで育ってますよ」と楽しそうに笑う。やる時はやる。食べる時は食べる。人生、一生懸命に。チキンタツタはライフラインのようなもの。「素晴らしいものなので」と布教も始め、ファームスタッフの粟津凱士氏(29)奥田昇大氏(28)を洗脳済み。奥田氏は「愛也、チキンタツタの話の時が一番目が輝いてます」と証言する。来季も仲間たちと爆食いできるように-。「自分、マック大好きなんですよ」。大阪から上京10年。いまやマック呼びだ。【金子真仁】
◆西武滝沢夏央内野手(22)の守備が、中5日で登板した菅井信也投手(23)の好投を支えた。二塁、三塁でのスタメンもある滝沢が、この日は遊撃でスタメン。2回、先頭の渡辺佳は6球連続で粘ってフルカウント。絶対に出塁させたくない流れで、微妙なバウンドでのゴロを難なく処理してアウトに。さらに2死後、今度は三遊間やや前のこれまた難しい繁永のゴロを、一切のむだのないステップ&スローで、深いところからしっかりアウトにしてみせた。初回は2走者を出しただけに、2回を3人で終えたのは大きい。6日、8日と珍しく2試合連続でエラーしていた滝沢は「エラーもしてたので、よりいっそうそこは引き締めてやってました」とし「結果としてアウトにできて良かったです」と振り返った。母の日。ゴールデンウィーク中には家族が新潟から観戦に訪れた。「家族が一番応援してくれますし、お母さんも打てない時に心配してくれるので。もっと活躍している姿を見せたいです」と感謝する。2四球でチャンスを作り、第3打席では安打を放った。これでプロ通算154安打となり、新潟県出身選手の史上最多安打記録にあと「2」で並ぶ。「そこは意識してないですよ」。チームの勢いを止めないことだけに集中する。【金子真仁】
◆西武・高橋光成投手(29)が、出場選手登録日数が9年に達して海外フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。高橋は「このたび海外FA権を取得いたしました。今日まで活動を続けてこられたのは、ファンのみなさまの温かいご声援、チーム関係者の方々の支えがあったおかげだと感じています。心より感謝申し上げます。まずは目の前のシーズンに集中し、チームの勝利に貢献できるよう、全力でプレーしてまいります」とコメントを発表。昨年はポスティングシステムによるメジャーリーグ移籍を目指したが、西武に残留。今季は4勝2敗、防御率0.84で2冠に立っている。この日は、ピンクのストッキングと、ピンクが入った緑のグラブを使用し、ブルペンで投球練習。「母の日なんで。Happy Mothers Day!」と母・尋美さんに感謝した。
◆西武のタイラー・ネビン内野手(28)が「母の日バット」で先制適時二塁打、4号ソロ本塁打を放った。一回、2死一塁で楽天先発の瀧中から、右翼フェンス直撃の先制二塁打。「コースに逆らわずに打つことができたので、打球がしっかりと伸びてくれました」とコメントした。三回先頭では、3番手の藤井から左翼席へ4号ソロ本塁打をたたきこんだ。1日に1軍初出場を果たし、4日の打撃練習で母の日仕様のピンクの魚雷バットを試打。ネビンの父・フィルさんは米大リーグのエンゼルス監督として大谷翔平を指導したことで有名だが、母親については「いつも家族のために何ができるか考えてくれる。いいお母さんで、すごく愛しています」と感謝の思いを口にした。
◆プロ7年目で初めて中5日で先発した楽天・滝中瞭太投手(31)が二回途中38球、2失点で降板した。「(チームが)3連敗中で、守備からリズムを作るような投球をしたかったが、なかなかベース板の上で勝負できなかった。野手や中継ぎ投手に負担をかける形になり申し訳ない」登板前日の9日には「中5日?1軍で初というだけで、2軍ではやっているので。そんなに問題ない」と話していたが、3四死球と明らかに制球を欠いた。3年前の「母の日」。滝中は2023年5月14日のベルーナドームの西武戦で九回1死までノーヒットノーランの快投を演じたが、その再現はならなかった。
◆西武が今季初の同一カード3連戦3連勝で今季初の4連勝。貯金を最多の3とした。順位は3位のままで変わらないが、首位オリックスに2・5ゲーム差と射程圏内に捉えた。一回、2死一塁で楽天先発の瀧中から、ネビンが右翼フェンス直撃の先制二塁打。二回、1死満塁で西川の中犠飛。三回は3番手の藤井からネビンが左翼席へ4号ソロ本塁打。四回は西川が右翼席へ1号2ラン本塁打で追加点。六回は4番手の田中千から2死一塁で渡部が中越え適時二塁打で勝負を決めた。西武先発の菅井は、5回3安打1失点で2勝目(2敗)を挙げた。
◆楽天は今季3度目の4連敗で、借金は今季ワーストの5に膨らんだ。4連敗中の得点は2、2、2、1。三木肇監督(49)は「今日もそうですね。チャンス、得点とつなげられなかった。選手たちは準備から含めてしっかり進めてくれているんだけど、このライオンズ戦は完全にやられてしまった」と渋面を作った。また、指揮官は3年ぶりの救援登板で2本塁打を浴びた藤井について、「ちょっと点の取られ方がね。ある程度、実績もある、キャリアもある選手。その辺はしっかりしてもらいたい」と苦言を呈した。
◆西武は10日、楽天8回戦(ベルーナ)に6-1で快勝し、今季初の4連勝を飾った。4番のタイラー・ネビン内野手(28)が一回に先制の適時二塁打、三回に4号ソロの活躍。主砲が左脇腹痛から復帰後、5月は12球団トップの7勝2敗。順位は3位で変わらないが、首位オリックスと2・5ゲーム差に接近し、射程圏に捉えた。指揮官の言葉が攻撃陣の変化を呼んだ。4月16日までに敵地オリックス戦で3タテを食らい、借金は今季最多の5に膨らんだ。関係者によると、翌17日の敵地日本ハム戦で西口監督が選手を集め「低めのボール球に手を出さないように」「3球で終わってもいいから、積極的に行こう」と指示を出し、そこから打撃が上向いたという。もちろん復帰したネビン、6番で17試合連続出場の平沢の活躍も大きいが、周りの選手のプレッシャーが軽減されたことで得点力が上がった。仁志野手チーフ兼打撃コーチは「今までチャンスが少なくて点が入らないから、余計に打てていなかった。以前は2死でチャンスになっても0点で終わっていたのが、今はチャンス慣れをして(各打者が)緊張しないで点が入るようになった」と『あと1本』が出るようになった理由を説明した。(西武担当・塚沢健太郎)
<パ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
ORIX |
22 | 14 | 0 | 0.611 (↓0.018) | - (-) |
107 | 138 (-) | 134 (+2) | 25 (-) | 16 (-) |
0.241 (↓0.001) | 3.490 (↑0.04) |
| 2 (-) |
ソフトバンク |
19 | 16 | 0 | 0.543 (↑0.014) | 2.5 (↑1) |
108 | 150 (+8) | 138 (+3) | 33 (+2) | 12 (+2) |
0.239 (↑0.002) | 3.530 (↑0.01) |
| 3 (-) |
西武 |
20 | 17 | 1 | 0.541 (↑0.013) | 2.5 (↑1) |
105 | 149 (+6) | 131 (+1) | 29 (+2) | 11 (-) |
0.255 (↑0.002) | 2.880 (↑0.05) |
| 4 (-) |
日本ハム |
18 | 20 | 0 | 0.474 (↑0.015) | 5 (↑1) |
105 | 161 (+2) | 146 (-) | 47 (+1) | 19 (+1) |
0.245 (↓0.001) | 3.580 (↑0.1) |
| 5 (-) |
楽天 |
15 | 20 | 1 | 0.429 (↓0.012) | 6.5 (-) |
107 | 112 (+1) | 128 (+6) | 23 (-) | 23 (+1) |
0.229 (-) | 3.410 (↓0.09) |
| 6 (-) |
ロッテ |
14 | 21 | 0 | 0.400 (↓0.012) | 7.5 (-) |
108 | 112 (+3) | 145 (+8) | 21 (+2) | 17 (+1) |
0.238 (-) | 3.720 (↓0.14) |



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