| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 3 | 9 | 12 | 1 | 1 |
中日 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 9 | 1 | 2 |
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勝利投手:船迫 大雅(1勝1敗0S) 敗戦投手:メヒア(0勝1敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
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中日戦チケット予約
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巨人戦チケット予約
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◆巨人は1-1で迎えた4回表、ダルベックが2ランを放ち、勝ち越しに成功する。その後逆転を許すも、6回に浦田の2点適時三塁打で試合をひっくり返すと、8回には吉川の適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、2番手・船迫が今季初勝利。敗れた中日は、投手陣が振るわなかった。
◆中日は「盛り塩」設置以降、勝ち星が先行している。ベンチ前に「盛り塩」設置後は9勝4敗、「勝利を結ぶ!塩むすび」発売以降は4勝1敗と投打がかみ合っている。9日の巨人戦で2連勝し、今季初の単独最下位を脱出。開幕直後は21試合で4勝17敗、借金13と低迷し、最大6連敗を喫したチームが、ここにきて巻き返している。転機となったのは、4月24日のヤクルト戦(バンテリンドーム)から導入された「盛り塩」だ。松中信彦打撃統括コーチ(52)の発案で、ベンチ前に3カ所の盛り塩を設置。ビジター戦を除く本拠地開催試合で継続されている。すると、首位ヤクルトに3連勝。続くDeNA戦でも白星を挙げ、今季最多の4連勝をマークした。5月はここまで5勝2敗(1試合雨天中止)と好調を維持している。さらに"塩旋風"は球場グルメにも波及した。ナゴヤドームの飲食物販部は、4日の阪神戦から期間限定メニュー「勝利を結ぶ!塩むすび」を販売。これが開場15分で完売する人気ぶりとなり、好評を受けて販売期間も延長された。盛り塩は古くから厄除けや浄化の風習として知られ、邪気を払い、良い運気を呼び込むとされる。プロ野球でも連敗脱出を願う験担ぎとして用いられることがあるが、早くも効果を結果で示し始めている。投打がかみ合わなかった低迷ムードを吹き飛ばした"塩パワー"。中日の巻き返しは、まだ続きそうだ。
◆巨人8回戦のスタメンが発表された。5度目の先発登板となるドラフト2位ルーキーの桜井頼之介投手(22)がプロ初勝利を狙う。対する巨人の先発は3年目左腕の森田駿哉投手(29)。スタメンは、3番村松開人内野手(25)を除き、右打者がずらりと並んだ。
◆巨人が4試合ぶりに先制した。2回、中日先発桜井から先頭のダルベックが左前打。その後、進塁打などで2死二塁の好機を作ると、7番平山功太内野手(22)が初球のフォークを捉え左前適時打を放った。6試合連続3得点以下と苦しむ打線に待望の先制打が生まれ、平山は一塁上でガッツポーズ。母の日に合わせたピンク色のアームスリーブを着用し、自軍ベンチに向かって手を挙げて喜んだ。
◆巨人が4番の1発で勝ち越した。1-1の4回、無死一塁から巨人4番ボビー・ダルベック内野手(30)が、中日桜井の真ん中に浮いたフォークを捉えた。打球は左翼席へ飛び込む8号2ラン。今季チーム最速、リーグでも4番目の数字となる打球速度は181・2キロ。飛距離123メートル、角度23度、ホームランテラスを超える大きな放物線を描いた。5月1日以来となる1発で、6試合連続3得点以下と苦しむ打線に火を付けた。
◆オルランド・カリステ内野手(32)が一振りで試合を振り出しに戻した。1点を追う3回、巨人先発左腕森田の145キロ高め直球を捉え、左中間ウィング席へ今季1号の同点ソロを放った。「高めのボールを一発で仕留めることができてよかったよ」と振り返った。5度目の先発でプロ初勝利を目指す桜井頼之介投手(22)は、初回を2奪三振を含む3者凡退の立ち上がり。2回に平山に先制打を浴びたが、最少失点でしのいだ。3回は味方失策で先頭打者の出塁を許したものの、好調吉川を二ゴロ併殺打に打ち取るなど落ち着いた投球。新人右腕の粘投に、打線もすぐ応えた。だが4回、先頭丸に四球を与えると、続くダルベックに左中間スタンドへの2ランを浴び、再び勝ち越しを許した。
◆鵜飼航丞外野手(26)が、3試合ぶりのスタメン起用に応える同点弾を放った。「打ったボールはストレートだと思います。ギリギリでしたが、なんとか入ってくれました。すぐに取り返せてよかったです」と振り返った。2点を追う4回1死から石伊が中前打で出塁すると、続く鵜飼が巨人先発森田の高めの直球を完璧に捉えた。打球は左中間ウイング席へ飛び込む2号同点2ラン。再び試合を振り出しに戻した。中日は、プロ初勝利を目指すドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)が先発。2回に平山に先制打を許したが、3回にカリステの同点ソロで追いついた。しかし4回、桜井は先頭丸への四球をきっかけに、ダルベックに勝ち越し2ランを被弾。それでも直後の攻撃で鵜飼が1発を放ち、再び同点とした。4回までに両チーム合わせて3本塁打が飛び出す空中戦となった。
◆力投を続けた中日のドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)が、プロ初勝利の権利を手にした。3-3の5回、桜井は走者を三塁まで進められるピンチを招いたが、最後は巨人丸を空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。すると、直後の攻撃で、打線がルーキー右腕を援護。先頭カリステが右前打で出塁し、続く福永も中前打。村松の犠打で1死二、三塁と好機を広げた。ここで巨人は先発森田から、横手投げ右腕の船迫にスイッチ。なおも1死二、三塁から得点圏打率4割超えの4番細川が中犠飛を放ち、勝ち越しに成功した。桜井は5回4安打、6奪三振、2四球、3失点、79球でプロ初勝利の権利を手にした。
◆巨人森田駿哉投手(29)が5回途中で降板。今季初先発で初勝利とはならなかった。3-3の5回、中日カリステ、福永に連打を浴び、村松に犠打を決められ1死二、三塁としたところで投手交代が告げられた。1点リードの3回、先頭の中日1番カリステに直球を左翼席に運ばれる同点ソロを浴びた。2点を勝ち越した直後の4回には、安打の走者を一塁に置き、鵜飼に2号2ランを浴びた。ファーム・リーグでは6試合に登板し、30回2/3を投げ防御率1・17。結果を残していたが、この日は4回1/3、80球を投じ、7安打4失点。試合を作ることができなかった。
◆巨人が、7試合ぶりに3得点の壁を破った。3-4の6回、中日2番手メヒアを攻め立て、2死二、三塁の好機を作ると、8番浦田俊輔内野手(23)が、直球を振り抜いた。打球は前進守備の外野の頭を越える2点適時三塁打。三塁塁上で大きなガッツポーズを見せた。打線は前日まで6試合連続3得点以下と苦しむ中、値千金の一打で再びリードを奪った。
◆中日の2番手ウンベルト・メヒア投手(29)が逆転を許し、中日のドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)のプロ初勝利の権利が消えた。桜井は先制点を許しながらも、最速150キロ直球と多彩な変化球を織り交ぜ、5回3失点と粘投。3-3の5回裏には、細川の中犠飛で中日が勝ち越し、プロ初勝利の権利を手にしていた。だが6回から登板した2番手メヒアがリードを守り切れなかった。先頭ダルベックに四球を与えると、2死から平山に長打を浴びて二、三塁のピンチを招いた。続く8番浦田に右越えの2点適時三塁打を許し、5-4と逆転された。
◆巨人坂本勇人内野手(37)が8日ぶりの出場で快音を響かせた。1点リードの8回2死一塁、代打で登場するとスタンドから大歓声が湧き起こった。母の日に合わせたピンク色のバット、スパイク、打撃用手袋、アームスリーブを着用して打席へ。2球で追い込まれながらも、ファウルで粘って4球目だった。ナックルカーブに泳ぎながらも三遊間を破る熟練のヒットでチャンスを拡大。その後の吉川の適時打につなげた。プロ20年目の坂本はここまで19試合で打率1割5分9厘、1本塁打にとどまっており、直近6試合連続で出番がなかったが、久しぶりの打席でも熟練の技術を見せつけた。
◆巨人が"ケチャドバ打線"で連敗街道を脱出した。直近6試合連続で3得点以下と打線が苦しんでいたが、栓が抜けたようにつながり今季最多を更新する9得点。2連敗中だった中日から逆転勝ちし、1日で借金生活から抜け出して勝率5割に復帰。今季ワーストタイの3連敗で食い止め、5日ヤクルト戦以来、5日ぶりの白星となった。6試合連続3得点以下に沈んでいた打線が、4試合ぶりに先制に成功した。2回2死二塁、平山功太内野手(22)が初球のフォークを捉えて左前適時打。母の日の先制打に「必死に食らいついていきました。お母さんのために打ちました。お母さんいつもありがとう」とガッツポーズに感謝を込めた。同点の4回無死一塁にはボビー・ダルベック内野手(30)が左翼席への8号2ラン。今季チーム最速、リーグでも4番目の数字となる打球速度は181・2キロの当たりで勝ち越しに成功した。4回、5回で逆転を許すも、6回2死二、三塁、浦田俊輔内野手(23)が前進守備の外野の頭を越える2点適時三塁打。「追い込まれた中で、真っすぐにうまく反応することができました。逆転できてよかったです。お母さんいつもありがとう」と三塁上で大きなガッツポーズを見せた。チームは7試合ぶりの4得点以上で「3点」の呪縛から解放されると終盤にも4点を追加して今季最多を更新する9得点。阿部慎之助監督(47)は前日の3連敗後、「勝つために必死にやってるのは分かる。勝ちをつけてなんとか流れを持ってきたい」と勝利の重要性を強調しており、4試合ぶりの白星から勢いをつけていく。
◆中日は巨人に敗れて、1日で再び単独最下位に転落した。借金は再び9となった。ドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)は、5回3失点と力投。5回裏に細川の勝ち越し中犠飛が飛び出し、プロ初勝利の権利を手にしたが、救援がリードを守れなかった。1点リードの6回から登板した2番手ウンベルト・メヒア投手(29)は、先頭のダルベックに四球を与えると、2死から7番平山に長打を浴びて二、三塁のピンチを招いた。続く8番浦田に右越えの2点適時三塁打を許し、5-4と逆転された。6回以降は打線が相手救援陣の勝ちパターンを打ち崩せず。中日救援陣も失点を重ねて、終盤にリードを広げられ、巨人戦3連勝を逃した。
◆巨人大城卓三捕手(33)の頭部にバットが直撃した。5点リードの9回1死一、三塁、中日木下拓哉捕手(34)のスイングしたフォロースルーでバットが捕手・大城のヘルメットに直撃。その場でうずくまったが、数分後に立ち上がりプレーを続行した。
◆巨人が今季最多の9得点を奪った。2点リードの9回1死満塁、7番平山功太内野手(22)の打席で中日仲地が暴投。三塁走者が生還し、リードを3点に広げた。さらに2死二、三塁の好機で8番浦田俊輔内野手(23)が、3本目の安打となる左中間への2点適時二塁打を放ち、9点目をあげた。6試合ぶりに先発出場した浦田は、今季2度目の猛打賞。4打点の活躍で、前日まで6試合連続3得点以下と苦しんでいた打線をけん引した。
◆中日は巨人に逆転負けを喫し、1日で単独最下位に逆戻り。借金は再び9となった。ドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)は、5回3失点と力投。5回裏に細川成也外野手(27)の勝ち越し中犠飛が飛び出し、プロ初勝利の権利を手にしたが、救援陣がリードを守れなかった。1点リードの6回から登板した2番手ウンベルト・メヒア投手(29)は、先頭のダルベックに四球を与えると、2死から7番平山に長打を浴びて二、三塁のピンチを招いた。続く8番浦田に右越えの2点適時三塁打を許し、5-4と逆転された。6回以降は打線が相手救援陣の勝ちパターンを攻略できず、中日救援陣も追加点を許した。終盤にリードを広げられ、巨人戦3連勝を逃した。試合後、井上一樹監督(54)は6回の継投について「勝ちにいくために投じたピッチャーです」とメヒアへの信頼を口にした上で起用したことを説明。「点を取られていることを考えれば、反省点はいっぱいあるでしょうけど、先頭四球というところからでしょう」と、4回に2ランを放っていたダルベックへの先頭四球を挙げた。さらに「あと浦田くんにカパーンといかれたのね。あそこのウイニングショットのボールの選択が本当にベストだったのか、というところも反省でしょう」と振り返った。
◆中日は巨人に敗れて、1日で単独最下位に転落した。借金は再び9となった。ドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)は、5回3失点と力投。5回裏に細川成也外野手(27)の勝ち越し中犠飛が飛び出し、プロ初勝利の権利を手にしたが、2番手ウンベルト・メヒア投手(29)が6回に逆転打を浴びた。6回以降は打線が巨人の勝ちパターンを打ち崩せず。中日救援陣も失点を重ねて、終盤にリードを広げられ、巨人戦3連勝を逃した。試合後の井上一樹監督(54)の一問一答は以下。-6回のメヒアの起用、相手が中軸だからまあまあ、そういうことですね。質問的に言えば、そうですね。勝ちに行くために投じたピッチャーです。-6回のメヒアの投球は投球...。点数を取られているというところを考えれば反省点はいっぱいあるでしょうけど。先頭バッターにフォアボールを出している、というところからでしょうね。あと浦田君だったかな、カパーンといかれたのね。あそこで、ウィニングショットが、そのボールの選択が本当にベストだったのかというところも反省でしょうね。-桜井の投球はやっぱり、いいボールを投げつつも勝てないには理由がある、ということをもう一回、桜井には話をしています。そこでどういった形で、今年入ってきたルーキーを育てていくのかということは僕らの責任なので。投手コーチを始めとして、あとは桜井の意識とかボールの使い方とかっていうのが、俺の中では少しクエスチョンマークだったところがあったので。そこをまた次に生かせるように。教育といったらおかしいけど、そういうような話をしたいと思います。-今後も先発でそれは分かりません。まだ-中堅で起用した鵜飼、なかなか固定の中堅手が決まらない中で結果を出した決まらないというか、別に、あえて決めてないわけではなくて。選手がいればね、外野手はなかなかあれだけの選手がいないので。その中でこちら側としては相手の投手だったり調子がいいというところを、センターだけでなくライトもそうですけど、そういったところは考えながらやっていかなければいけないポジションかなと思っています。ありがとうございました。
◆巨人阿部慎之助監督(47)が逆転打を放った若手のポテンシャルを称賛した。1点を追う6回2死二、三塁、浦田俊輔内野手(23)が前進守備の外野の頭を越える2点適時三塁打で試合をひっくり返した。浦田は9回にも適時打を放つなど、3安打4打点と大活躍を見せた。指揮官は「あれくらいできるんですから。チャンスと思ってやってほしいなと思います」と期待を込めた。泉口友汰内野手が復帰後はベンチスタートが続き、6試合ぶりのスタメンだった浦田。直近2試合安打のなかった泉口はこの日、ベンチスタートとなって代打で凡退。阿部監督は遊撃手の起用法を問われ「併用はしないですね。泉口が調子を戻さない限り出しません」と現状の方針を明かした。チームは2連敗中だった中日から逆転勝ちし、1日で借金生活から抜け出して勝率5割に復帰。今季ワーストタイの3連敗で食い止め、5日ヤクルト戦以来、5日ぶりの白星で2日ぶりにAクラスに復帰した。
◆巨人大城卓三捕手(33)の頭部にバットが直撃するアクシデントが発生した。5点リードの9回1死一、三塁、中日木下のスイングしたフォロースルーでバットが捕手・大城のヘルメットに直撃。その場でうずくまり、トレーナーが駆けつけた。数分後に立ち上がってプレーを続行。試合後は自らの足で歩いてアイシング用の氷のうを持ちながらバスに乗り込んだ。
◆巨人坂本勇人内野手(37)が8日ぶりの出場で川上哲治氏を上回って球団単独1位となる通算1664単打を記録した。1点リードの8回2死一塁、代打で7試合ぶりの出場。母の日に合わせたピンク色のバット、スパイクなどの用具を使用。泳ぎながらも変化球を捉えて三遊間を破る熟練の一打でチャンスを拡大した。限られた打席で結果を残し「打てて良かったです」と振り返った。
◆中日は巨人に逆転負けし、1日で単独最下位に逆戻りし、借金は再び9となった。ドラフト2位ルーキーの桜井頼之介投手(22)は、ダルベックに逆転弾を浴びながらも、5回4安打3失点、79球の粘投。5回裏に細川の勝ち越し犠飛でプロ初勝利の権利を得たが、救援陣がリードを守れず、5度目の先発でも白星はならなかった。桜井は「アマチュアと違って外国人選手がいる。初球の甘い球を打たれてしまったのはいい勉強にもなった。反省点を潰していきたい」と振り返った。1点リードの6回から登板したメヒアは、先頭のダルベックに四球。なおも2死二、三塁から浦田に右越えの2点適時三塁打を浴びて5-4と逆転を許した。井上監督は6回の継投について「勝ちに行くために投じた投手」とメヒアへの信頼を口にした上で、先頭四球をまず指摘した。さらに浦田にカウント1-2から打たれた4球目直球について「決め球の選択が本当にベストだったのか、というところも反省でしょう」と述べた。捕手の石伊は「選球ミスです」と静かに振り返った。6回以降は打線が巨人の勝ちパターンを攻略できず。一方で中日の救援陣は追加点を許し、終盤にリードを広げられて追い上げムードも消沈。巨人戦3連勝を逃した。
◆巨人が"ケチャドバ打線"で連敗街道を脱出した。直近6試合連続で3得点以下と打線が苦しんでいたが、栓が抜けたようにつながり今季最多を更新する9得点。3-4の6回、中日2番手メヒアを攻め立て、2死二、三塁の好機を作ると、8番浦田俊輔内野手(23)が、直球を振り抜いた。打球は前進守備の外野の頭を越える2点適時三塁打。三塁塁上で大きなガッツポーズを見せた。普段はクールな浦田が雄たけびをあげた。「よっしゃ! 」。決勝打となる中越えの2点適時三塁打を放ち、三塁塁上でガッツポーズ。感情が爆発した。それもそのはず。母の日に、6試合ぶりのスタメン起用。絶好のチャンスが訪れ「準備だけはしていた。いつも以上に気合を入れていきました」と高ぶる気持ちをプレーにぶつけた。母智美さんは、高校時代にバレーボールでインターハイ優勝経験があるアスリート。競技面だけでなく、人としても尊敬する存在で「優しいお母さんです。周りがよく見られる。困っている人がいれば助けに行ったり、そういう気遣いができる人」と明かす。その"広い視野"は息子も受け継いだ。打席では、体を投手側に少し開くオープンスタンスで構える。「視野が広く見えて、ヒットゾーンも広く見える」と語る。この日は前進守備の外野の頭を越すなど、3本の安打を左右に打ち分け、持ち味を存分に発揮した。試合前には「いつもありがとう」と連絡を入れ、お立ち台では母に向け「勝ちました! 」と笑顔でメッセージ。母の日に、最高のプレゼントを届けた。【北村健龍】
◆中日井上一樹監督(54)が試合直後、頭部にバットが直撃した巨人・大城卓三捕手(33)に直接謝罪した。5点を追う9回1死一、三塁。中日木下拓哉捕手(34)のスイング後のフォロースルーで、バットが捕手大城のヘルメットを直撃。大城はその場でうずくまったものの、数分後に立ち上がり、プレーを続行した。試合終了後、恒例のあいさつのため首脳陣とともにグラウンドへ出た井上監督は、あいさつを終えるとすぐに巨人ナインのもとへ駆け寄り、大城に直接謝罪。さらに、大城を出迎えた巨人阿部慎之助監督(47)にも両手を合わせて謝罪し、指揮官としての礼節を示した。4月16日のヤクルト-DeNA戦(神宮)では、打者の手から離れたバットが川上拓斗審判員の側頭部を直撃。川上審判員は救急搬送され、頭部の緊急手術を受けた。NPBは4月30日、集中治療室(ICU)から一般病棟へ移ったと発表したが、現在も意識は戻っておらず、治療が続けられている。4月25日のヤクルト戦(バンテリンドーム)でも、中日石伊雄太捕手(25)のヘルメットにヤクルトオスナの空振り三振後のバットが当たるアクシデントが発生。幸い無事だったが、今季は打者のバットが審判や捕手に直撃するケースが相次いでおり、ヒヤリとする場面が増えている。
◆「7番・中堅」で出場した巨人・平山功太外野手(22)が0-0の二回2死二塁で先制の左前適時打を放った。4月に支配下登録されたばかりの若武者が3試合連続の先発起用に応えた。中日先発・桜井が投じた初球をはじき返し、チームに4試合ぶりの先制点をもたらした。打った平山は「打ったのはフォークです。必死に食らいついていきました。お母さんのために打ちました。お母さんいつもありがとう」と母の日にちなんだコメントを残した。その後、1-1の四回無死一塁では4番のダルベックが左翼席に飛び込む8号2ランを放った。3連敗中のチームの重い雰囲気を吹き飛ばす一発に左翼席の応援団からは大歓声が上がった。
◆今季初登板となった巨人の先発、森田駿哉投手(29)は五回途中7安打4失点、80球3奪三振、1四球だった。三回先頭のカリステにソロ本塁打、四回1死一塁では鵜飼に高めに浮いたシュートを左中間のホームランウイングに運ばれる2ランを浴びた。同点の五回もマウンドに上がったが、先頭のカリステ、福永に連打を浴び、村松の投前犠打を処理して1死二、三塁となった場面で阿部監督に船迫との交代を告げられた。船迫は細川に中犠飛を打たれ、勝ち越しを許した。井上、竹丸の両左腕が休養のため出場選手登録を外れる中で出番が回ってきた森田はファームで先発ローテーションを担い、6試合で防御率1.17と圧巻の投球を続けていた。
◆巨人の「8番・二塁」で出場した浦田俊輔内野手(23)が3-4の六回2死二、三塁で右中間へ逆転の2点三塁打を放った。中日2番手・メヒアの150キロの直球を強振。打球は前進守備を敷いていた外野の頭を超え、右中間を真っ二つ。ボールが転々とする間に浦田は三塁へ到達。三塁ベース上ではベンチに向けて体全身を使ったガッツポーズを見せ、喜びを爆発させた。3日の阪神戦(甲子園)以来、6試合ぶりの先発起用に応える伏兵の一打で3連敗中のチームに勢いをもたらした。
◆巨人・坂本勇人内野手(37)が5-4の八回2死一塁で代打として起用され、5月2日以来7試合ぶりに打席に立ち、中日・藤嶋のナックルカーブに食らいついて左前へ転がした。この日は母の日。坂本はプロ1年目の2007年に、母・輝美さんを小腸がんのため47歳で亡くした。愛する人への思いを母の日仕様のピンク色バットに込め、NPB現役最多の通算2454本目の安打をマークした。
◆巨人・大城卓三捕手(33)を突然のアクシデントが襲った。9-4の九回1死一、三塁で中日・木下が振りぬいたバットがマスクをつけた頭部後方を直撃。その場でうずくまり、しばらくの間動くことができなかった。試合は一時中断となり、両ベンチも心配そうに大城を見守ったが、その後は交代することなくプレーに復帰。場内からは温かい拍手が送られた。
◆巨人が連敗を3で止め、勝率を5割に戻した。今季最多の9得点と打線が奮起。3―4の六回2死二、三塁から浦田の三塁打で逆転した。浦田は九回にも2点二塁打を放ち、計4打点。中日は救援陣が崩れ、再び最下位に転落した。
◆巨人が逆転勝ちで連敗を3で止めた。1点を追う六回、2死一塁から22歳の平山が二塁打、23歳の浦田が右中間を深々と破る2点三塁打を放ち、逆転。阿部慎之助監督(47)は「若い2人が頑張ってくれました。貴重な、あれが勝ちに繋がったと思います」とねぎらった。一方、今季初登板となった先発の森田は五回途中7安打4失点。三回先頭のカリステにソロ本塁打、四回1死一塁では鵜飼に高めに浮いたシュートを左中間のホームランウイングに運ばれる2ランを浴びた。阿部監督は試合後に森田に直接、言葉をかけたといい「キャッチャーがボールにしましょうというボールをホームラン打たれたらどうしようもない。『配球できないよね』という話を今さっき本人ともしたんですけど、そこは妥協せずにやっていかないと勝てる投手にはならないと指摘はしました」と明かした。ドラフト2位・田和(早大)は、3番手で六回を三者凡退斬り。球団記録を更新するプロ初登板から15試合連続無失点を継続しており、指揮官は「だからこそああいうところでいかせている。いつかは点を取られると思うんですけど、今の気持ちでやってほしい」と期待を口にした。
◆巨人が連敗を3で止め、勝率を5割に戻した。D2位・田和廉投手(23)=早大=が六回から登板し、1回を三者凡退に抑えた。田和はデビューした3月28日の阪神戦(東京ドーム)から15試合連続で無失点を継続中。自身の持つ球団新人のデビューからの連続試合無失点記録を更新した。新人で初登板から15試合連続無失点は、2021年の広島・栗林良吏(22試合)と西武・水上由伸(17試合)、22年の楽天・宮森智志、24年のオリックス・古田島成龍(各22試合)に次いで2年ぶり5人目。
◆巨人が連敗を3で止め、勝率を5割に戻した。坂本勇人内野手(37)は八回に代打で左前打を放った。?坂本が八回に代打で左前打を放ち、通算単打数が1664本となった。並んでいた川上哲治(巨人)の1663本を抜いてプロ野球歴代単独10位、巨人では球団最多記録を樹立した。プロ野球記録は張本勲(ロッテなど)の2089本。?通算安打数もプロ野球歴代10位の通算2454本。歴代9位の巨人・長嶋茂雄の2471本にあと17本。
◆亡き母にささげる偉業だ。巨人・坂本勇人内野手(37)が5-4の八回2死一塁、代打で中日・藤嶋のナックルカーブを左前打。通算単打を1664本とし、川上哲治を超える球団歴代単独1位に浮上した。2日以来7試合ぶりの打席だったが「全然問題ない。打てて良かった」と笑顔を浮かべた。「母の日」仕様のピンクバットで、赤バットが代名詞だった〝打撃の神様〟の記録を超えた。坂本の母・輝美(てるみ)さんはプロ1年目の2007年6月19日に小腸がんのため47歳で亡くなった。小学生の頃、輝美さんから「ちゃんと毎日続けることを決めよう」と、素振りや6キロのランニングを続ける大切さを教わった。練習熱心な姿勢はそこから育まれた。「年を取るほど、おかんがしてくれたことのありがたみが分かる。親孝行したかったな」年々、大きくなる母への感謝と後悔。母に見せられなかった1軍での安打は、2454本に積み上がった。コツコツと、継続―。坂本は最愛の人との約束を守り続ける。(谷川直之)
◆巨人は育成ドラフト7位で入団した3年目、平山功太外野手(22)が2安打1打点1盗塁と躍動した。4月に支配下登録された22歳は「一日一日が自分にとって勝負」と、りりしい表情で語った。故郷の広島市に住む母・晶子(しょうこ)さんの作るお好み焼きが大好物。試合前には「いつもありがとう」とメッセージを送ったといい、「きょうはお母さんのために打ちました」と笑顔で語った。
◆巨人は10日、中日8回戦(バンテリンドーム)に9―4で快勝。連敗は「3」でストップし、勝率5割に復帰した。「8番・遊撃」で先発出場した浦田俊輔内野手(23)が決勝の2点三塁打を含む3安打4打点と躍動した。投げては六回に2番手として登板した田和廉投手(22)が1回無失点の好投で、開幕からの連続試合無失点を「15」に伸ばした。三塁ベース上でガッツポーズを見せ、体全身で喜びを表現した。六回、ピンクのリストバンドを両腕につけ、決勝の逆転2点三塁打を放った浦田は、母の日にヒーローになった。「最近は試合に出ることが少なくて、準備だけはしていた。気持ちが入っていました」2人の走者を置いた九回にも2点二塁打を放ち、プロ初の4打点をマーク。「母の日なので、お母さんにヒットをプレゼントしました」。長崎・九州文化学園高時代にバレーボール部の主将としてインターハイ優勝を経験した智美さん(54)から受け継いだ身体能力を存分に発揮した。智美さんは福岡在住で、兄・大輔さん(26)、妹・桃佳さん(16)とプレゼントを贈る予定といい、「妹が近くにいるので、妹にお願いして。ドライヤーをあげようと思っています」と明かした。チームを連敗ストップに導いた大卒2年目の若武者に、阿部監督は「あれくらいできるんですから、チャンスだと思ってやってほしい」。この日はベンチスタートだった正遊撃手の泉口との「併用はしない」とした上で「泉口が調子を戻さない限り出しません」とし、引き続き浦田を起用する方針を示唆した。プロとして初めて母の日を迎えたルーキーも、好リリーフで感謝の思いを伝えた。田和が1点リードの六回に登板し、三者凡退で無失点。「緊張しましたけど、いつも通り(投げられた)」と、自身の持つ球団新人記録のプロ初登板から続く連続試合無失点を15に伸ばした。京都から東京・早実高に進学。母・真由美さん(52)もともに上京し、サポートしてもらった。2日の阪神戦(甲子園)を観戦に訪れていたといい、「(見に来てくれるのは)ありがたいですね」と感謝した。チームは再び勝率を5割に戻し、2日ぶりに3位に浮上した。家族の支えを力に、阿部ジャイアンツの〝孝行息子〟たちが躍動した。(依田雄太)■浦田 俊輔(うらた・しゅんすけ) 2002(平成14)年8月30日生まれ、23歳。長崎県出身。長崎・海星高2年夏の19年に甲子園出場(3回戦敗退)。九産大では4年秋に2季連続のMVP、3季連続の盗塁王、初の首位打者のタイトルを獲得した。25年ドラフト2位で巨人に入団。今季成績は30試合に出場し打率・215、7打点(10日現在)。171センチ、67キロ。右投げ左打ち。年俸1300万円。背番号32。■田和 廉(たわ・れん) 2003(平成15)年5月2日生まれ、23歳。京都府出身。早実高から早大へ進学し、大学通算29試合に登板して2勝1敗、防御率2・08。4年時には抑えを務めた。26年ドラフト2位で巨人に入団し、3月28日の阪神戦(東京ドーム)で初登板を果たした。今季通算成績は15試合で2ホールド、防御率0・00(10日現在)。183センチ、87キロ。右投げ右打ち。年俸1200万円。背番号30。
◆巨人は10日、中日8回戦(バンテリンドーム)に9―4で快勝。連敗は「3」でストップし、勝率5割に復帰した。「8番・遊撃」で先発出場した浦田俊輔内野手(23)が決勝の2点三塁打を含む3安打4打点と躍動した。投げては六回に2番手として登板した田和廉投手(22)が1回無失点の好投で、開幕からの連続試合無失点を「15」に伸ばした。田和は軟式の京都ベアーズでプレーしていた伏見中3年時に「高いレベルで野球がしたい」という思いから東京・早実高への進学希望を家族に打ち明けた。母・真由美さんは「何を急に言い出すのかと思えば...。ビックリして、聞き返してしまいました」と当時を回顧する。家族会議の末、「『俺の人生、本当はこんなはずじゃなかった』みたいな感じで、自分の人生に対する可能性を親に止められたと思ってほしくなかった」と息子の挑戦を後押しすることを決意した。同校には寮がなく、東京・杉並区の真由美さんの妹宅の一室に居候する形で約2年半、親子二人で過ごした。甲子園出場こそかなわなかったが、早大進学後も活躍し、プロ入りを決めた田和。「あの日々があったからプロになれた」と大きな恩を忘れることはない。(巨人担当・依田雄太)
<セ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
ヤクルト |
23 | 14 | 0 | 0.622 (↓0.017) | - (-) |
106 | 137 (-) | 120 (+4) | 28 (-) | 30 (-) |
0.248 (↓0.004) | 3.020 (↓0.04) |
| 2 (-) |
阪神 |
21 | 14 | 1 | 0.600 (↑0.012) | 1 (↑1) |
107 | 146 (+3) | 129 (-) | 26 (+1) | 24 (-) |
0.259 (↓0.002) | 3.400 (↑0.1) |
| 3 (1↑) |
巨人 |
18 | 18 | 0 | 0.500 (↑0.014) | 4.5 (↑1) |
107 | 115 (+9) | 126 (+4) | 29 (+1) | 22 (+1) |
0.224 (↑0.003) | 3.210 (↓0.02) |
| 4 (1↓) |
DeNA |
17 | 17 | 1 | 0.500 (↓0.015) | 4.5 (-) |
108 | 149 (-) | 147 (+3) | 22 (-) | 19 (+1) |
0.260 (↓0.002) | 3.520 (-) |
| 5 (1↑) |
広島 |
12 | 19 | 2 | 0.387 (↑0.02) | 8 (↑1) |
110 | 101 (+4) | 110 (-) | 21 (-) | 24 (+3) |
0.216 (↑0.003) | 3.080 (↑0.1) |
| 6 (1↓) |
中日 |
13 | 22 | 0 | 0.371 (↓0.011) | 9 (-) |
108 | 120 (+4) | 136 (+9) | 25 (+2) | 19 (-) |
0.245 (↑0.001) | 3.610 (↓0.16) |



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