| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 | 1 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 |
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勝利投手:松本 健吾(4勝0敗0S) 敗戦投手:岡本 駿(1勝2敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
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◆ヤクルトは2回表、2死二三塁から松本健が適時打を放ち、2点を先制する。そのまま迎えた4回には、澤井の2ランが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・松本健が8回1安打無失点の快投で今季4勝目。敗れた広島は、先発・岡本が精彩を欠き、打線も沈黙した。
◆ヤクルトは3連勝での首位キープを目指して戦う。ドラフト6位ルーキー石井巧内野手(24)が「6番遊撃」でプロ初スタメン。前日8日に1軍合流しプロ初昇格となっていた。NTT東日本から入団し、2月の春季キャンプでは1軍スタート。「左ハムストリングスの肉離れ」で中盤から別メニュー調整となり、その後2軍合流となっていた。3月31日のファーム・リーグのソフトバンク戦で実戦復帰。2軍では19試合に出場し打率3割2分7厘の2本塁打7打点で、主に遊撃や二塁を守った。沢井廉外野手(25)は2試合連続で「7番一塁」で先発出場する。
◆審判が川上拓斗審判員の番号「29」をヘルメット、帽子の左耳の上あたりにつけた。川上審判員は4月16日のヤクルト-DeNA戦で球審を務め、打者の手から離れたバットが側頭部を直撃。NPBは救急搬送され緊急手術を受けたことを翌17日に、集中治療室から一般病棟に移り意識は戻っていないことを同30日に発表していた。この日は東京6大学野球の試合でも御手洗悠球審がヘルメットに「29」をつけて試合に臨んだ。リーグを主催する同連盟によると、審判部から川上審判員の回復を願う思いを込めて行いたいと提案があった。
◆お笑いトリオのハナコ岡部大(36)が始球式に登場した。フジテレビ系「新しいカギ」(土曜午後8時)内の衣装でもある学生服で登板し、見事なノーバン投球を見せた。初の大役に「マツダスタジアム、気持ち良すぎました。この晴天で、お客さんが満杯で。こんなに気持ちいいのかと思いました。夢みたいでした。最高でした。自分でも言うのも何なんですけど、なかなかいい球でしたよね」と興奮した様子で振り返った。高校時代はバスケットボール部だが「見た目だけいつも"野球""野球"と言われるぐらいで、実際の野球経験はなかったんです。マウンドから投げたのも、今日初めて。あんなに遠いんだと思いましたけど、何とかノーバンで行くことができて何よりです」。この日テレビ解説を務めた広島OB達川氏からの「キャッチャーの頭の上ぐらいを目がけて投げろ」というアドバイスが生きた。ただ「(一塁の)坂倉にけん制入れろ」というむちゃ振りには「ちょっとその勇気は出ず」と実行することはできなかった。
◆ヤクルト沢井廉外野手(25)が今季1号のアーチをかけた。2点リードの4回1死一塁。広島先発岡本の高めに浮いたチェンジアップを捉えた。右中間への2ラン。「昨日の反省を生かせて打つことができた。追加点になって良かった」とコメントした。中京大から22年ドラフト3位で入団。ルーキーイヤーから2軍でイースタン・リーグトップの18本塁打を放ち期待されたが、故障もあり1軍定着はできず4年目を迎えた。前日8日の同戦で今季初スタメンも3打数無安打で5回裏の守備から交代。この日も2戦連続の「7番一塁」で先発出場し、起用に応える1発をマークした。2回は沢井の右翼線二塁打で2死二、三塁。続く先発の松本健吾投手(27)が左前2点適時打を放ち先制した。8日同戦では先発高梨裕稔投手(34)が4回に中前適時打。2試合連続で「8番投手」の先発が適時打をマークしている。首位を走るチームを指揮する、池山隆寛監督(60)の采配がこの日も的中している。
◆ヤクルト松本健吾投手(27)が6回まで無安打無失点の投球を続けている。ここまで5イニングで3者凡退に抑える好投。唯一出塁を許した2回は先頭から2者連続で四球を与え無死一、二塁としたが、空振り三振と一ゴロ併殺で切り抜けた。6回は先頭矢野を遊ゴロ。代打勝田には中堅前方への痛烈な当たりとされたが並木が走りながら前進し捕球した。続く秋山の打球は三遊間へ。抜ける可能性もあったが武岡が手を伸ばしてボールをつかみ三ゴロとした。プロ3年目の今季は初の開幕ローテーション入り。前回登板まで5試合で3勝負けなしの防御率3・00と結果を残している。ノーヒットノーランを達成すれば、今年3月31日ロッテ戦での日本ハム細野以来プロ野球史上92人目103度目で、球団では20年8月15日DeNA戦の小川以来となる。
◆ヤクルト松本健吾投手(27)がこの日初めて安打を許しノーヒットノーラン達成とはならなかった。7回に広島先頭の野間に外角低めへの落ち球を拾われ中前打。その後は小園右飛、坂倉を遊ゴロ併殺に抑え7回まで無失点だ。6回までは5イニングで3者凡退に抑え無安打無失点の投球。唯一出塁を許した2回は先頭から2者連続で四球を与え無死一、二塁としたが、空振り三振と一ゴロ併殺で切り抜けた。プロ3年目の今季は初の開幕ローテーション入り。前回登板まで5試合で3勝負けなしの防御率3・00と結果を残している。ノーヒットノーランを達成すれば、今年3月31日ロッテ戦での日本ハム細野以来プロ野球史上92人目103度目で、球団では20年8月15日DeNA戦の小川以来となっていた。
◆広島が今季6度目のゼロ封負けを喫し、この日勝った中日と入れ替わって今季初の最下位に転落した。先発岡本駿投手(23)は1回を3者凡退で滑り出すも、2回2死二、三塁から投手松本健に左前適時打を浴び、2点を先制された。前日の森下暢仁投手(28)に続き、相手投手に浴びた手痛い適時打で試合の主導権をヤクルトに渡した。その後も走者を背負う投球が続き、4回1死一塁からは沢井に右翼席へ1号2ランを運ばれた。前回登板でプロ初勝利を挙げた右腕だったが、6回5安打3四球4失点で2敗目を喫した。打線は2点を先制された直後の2回、先頭から2者連続四球で得た無死一、二塁の好機を生かせなかった。平川蓮外野手(22)が空振り三振、続く持丸泰輝捕手(24)は一塁正面のゴロとなり、併殺に終わった。その後はヤクルト先発松本健の前に6回まで無安打に抑えられた。7回の先頭、野間峻祥外野手(33)が中前打を放ち、無安打無失点の記録達成を阻止するも、中軸が続くことはできなかった。
◆ヤクルトが今季3度目で約1カ月ぶりの3連勝を決めた。2位阪神とのゲーム差は2に広げ首位キープ。3カード連続勝ち越しを決め貯金は10に戻した。先発は今季負けなしの松本健吾投手(27)。6回までは5イニングで3者凡退に抑え無安打無失点だった。その中で唯一出塁を許した2回は先頭から2者連続で四球を与え無死一、二塁。マウンドで池山隆寛監督(60)から「全然面白くない」と声をかけられ、広島平川を空振り三振、持丸を一ゴロ併殺で切り抜けた。7回に先頭野間に外角低めへの落ち球をうまく拾われ中前打。この日の初安打を許したが小園の右翼への飛球を丸山和郁外野手(26)が好捕し、坂倉を遊ゴロ併殺に抑えた。8回も3者凡退で抑え、ほぼ1イニング3人ペースの打者25人に対し1安打2四球7奪三振無失点。今季無傷でリーグ2位タイの4勝目を挙げた。「序盤にフォアボールを連続で出してからしっかり修正することができたのが今日の良かった要因かなと。毎回投げるからには完投を目指してやっている。今年最長(イニング)も投げられたし、また今後、さらに長いイニングを投げられるように頑張りたい」先制打は自身のバットから。2回2死二、三塁から左前2点適時打を放った。8日の同戦でも先発の高梨裕稔投手(34)がチャンスで打ち、2試合連続で「8番投手」の先発が適時打をマーク。指揮官は「点数はいくらあってもいい。ああいうチャンスの時も打ってくれるとすごく助かるしうれしい」とうなずいた。2点リードの4回1死一塁からは、沢井廉外野手(25)が広島先発岡本の高めに浮いたチェンジアップを強振。右中間への今季1号2ランとなった。「昨日の反省を生かしてやろうと思ったことができた。悔しかった結果が出てすごくうれしい」。8日の同戦で今季初スタメンも3打数無安打で5回の守備から交代。2戦連続の「7番一塁」で先発出場し、直球への対応を改善しリベンジに成功だ。今季はミスをしたり結果を残せなかった選手に次のチャンスを与える起用も多い。池山監督は「いい結果につながってホッとしているのでは。長打を打てる野手としてしっかりこれからも成長してほしいなと」と願い、「悔しさとかそういう思いは本人がどう感じるか。バッテリーを抜くと7人しか守るところはないので、そういう意味では出た選手がしっかり仕事をやってくれている」。愛もある采配が的中している指揮官のもと、首位を走る。
◆広島がわずか2安打に抑えられ、今季6度目のゼロ封負けで連敗を喫した。中日が勝利したことで、今季初めて最下位に転落した。先発岡本は2回2死二、三塁から投手松本健に追い込みながら、2点先制の左前適時打を許した。4回には沢井に2ランを被弾。6回5安打3四球4失点で2敗目。打線は2回無死一、二塁も、平川が空振り三振、持丸が一併殺に倒れた。7回に先頭の野間が中前打で無安打無失点を阻止するも、後が続かなかった。
◆広島が今季6度目のゼロ封負けで連敗を喫し、今季初めて最下位に転落した。先発岡本駿投手(23)は1回を3者凡退で滑り出すも、2回に先制を許した。2死二、三塁から投手松本健に追い込みながら、粘られた末の6球目真っすぐが浮き、2点先制の左前適時打とされた。前日に続き、相手投手に浴びた適時打が手痛い失点となった。3回、4回と先頭の出塁を許す投球が続き、4回1死一塁からは沢井に右翼席へ1号2ランを運ばれた。「打たれた球は高かった」と猛省。6回5安打3四球4失点で2敗目を喫した。打線は2点を先制された直後の2回、2者連続四球で得た無死一、二塁の好機を生かせなかった。平川蓮外野手(22)が空振り三振、続く持丸泰輝捕手(24)は一塁正面のゴロとなり、併殺に倒れた。その後はヤクルト松本健の前に6回まで無安打に抑えられ、7回に先頭野間峻祥外野手(33)の中前打で無安打無失点を阻止するも、後が続かなかった。新井監督は24年5月5日以来の最下位転落に「まだまだ先は長い。ここから我慢して、辛抱して、上に行くしかない。1戦1戦また明日から頑張って行きたい」と切り替えた。▽広島福地打撃チーフコーチ(ヤクルト松本健に8回1安打無得点)「全部の球を操れるのが彼の持ち味。(この日は)全部をうまくストライクゾーン、ボールゾーンに投げ分けられた」
◆ヤクルト池山隆寛監督(60)が先発松本健吾投手(27)にかけた言葉を明かした。松本健は8回無失点の快投で無傷の今季4勝目。6回までは5イニングで3者凡退に抑え無安打無失点だった。その中で唯一出塁を許した2回は先頭から2者連続で四球を与え無死一、二塁。池山監督がマウンドに向かうことも多い中でも早めのイニングで直接話しにいった。「フォアボール、フォアボールだったので。『全然面白くない』とマツケン(松本健)には伝えた。あとは『しっかり守るように』ということをお伝えした。ゼロで帰ってきてくれたので非常に良かった」はっぱをかけられた右腕は広島平川を空振り三振、持丸を一ゴロ併殺。無失点で切り抜けた。そこから6回まで出塁を許さない投球を見せた。7回に先頭野間に外角低めへの落ち球をうまく拾われ中前打。この日の初安打を許したが小園の右翼への飛球を丸山和郁外野手(26)が好捕し、坂倉を遊ゴロ併殺に抑えた。8回も3者凡退で抑え降板。ほぼ1イニング3人ペースの打者25人に対し、1安打2四球7奪三振無失点だった。
◆ヤクルトが約1カ月ぶり3度目の3連勝だ。2位阪神とのゲーム差を2に広げ首位堅守。3カード連続勝ち越しで貯金を10に戻した。松本健吾投手(27)は6回まで無安打無失点。同回までに唯一出塁を許した2回は無死一、二塁で、池山隆寛監督(60)がマウンドへ。「四球四球だったので。『全然面白くない』と。ゼロで帰ってきてくれて非常に良かった」。右腕は三振と併殺で切り抜けた。7回先頭野間に中前打で初安打を許したが後続を右飛、遊ゴロ併殺に抑えた。8回も3者凡退で降板し、ほぼ1イニング3人で料理。「全体的に狙ったところに投げられたのが良かった」。打者25人に対し1安打無失点快投でリーグ2位タイとなる無傷の4勝目だ。2回2死二、三塁からは先制の左前2点適時打でプロ初打点もマーク。8日同戦の高梨に続き2試合連続「8番投手」が適時打だ。「みんなで『打った、打たない』の話はよくしている。ナシ(高梨)さんも『俺は打点ついてるから』みたいな話を。『すみません、超えちゃいました』という感じ」。好調なチームを支える先発陣も雰囲気がいい。池山監督は「ああいうチャンスの時も打ってくれるとすごく助かるしうれしい」と評価。9人目の野手の意識を強める、開幕前からの方針の効果が出ている。
◆ヤクルト沢井廉外野手(25)が4回に1号2ランを放った。8日の同戦で今季初スタメンも3打数無安打。「悔しかった。昨日の反省を生かし、やろうと思ったことができた」。今季は活躍できなかった選手にチャンスを与える起用も多い。池山監督は「悔しさとかは本人がどう感じるか。バッテリーを抜くと7つしか守る場所はない。出た選手が仕事をしてくれている」。愛もある采配が的中している中で首位を走る。
◆ヤクルトが今季3度目で約1カ月ぶりの3連勝を決めた。2位阪神とのゲーム差は2に広げ首位キープ。3カード連続勝ち越しを決め貯金は10に戻した。先発は今季負けなしの松本健吾投手(27)。6回までは5イニングで3者凡退に抑え無安打無失点。7回に先頭野間に外角低めへの落ち球をうまく拾われ中前打。この日の初安打を許したが、8回まで打者25人に対し1安打2四球7奪三振無失点。今季無傷でリーグ2位タイの4勝目を挙げた。ヤクルト松本健はどん欲に学び、今季に臨んだ。WBCの前に行われた2月27、28日の壮行試合中日戦で、侍ジャパンのサポートメンバーとしてプレー。昨季沢村賞の日本ハム伊藤に質問をした。「『今年先発をやりたいんです』という話をして、『どういうコンディショニングの仕方ですか?』みたいな話はしました」伊藤は新人の21年から昨年まで5年連続で、シーズン規定投球回に到達。昨季は両リーグトップの196回2/3を投げた。松本健は昨季リリーフとして23試合で防御率1・87。先発ローテーション入りを目指していた中で、登板後のケアなどを聞いた。「一流選手たちの空気感や取り組んでいることや姿勢とかを見て学べることはすごくあった。貴重な経験。本当に行って良かった」そんな右腕はルーキーイヤーに、母の日の3日後の24年5月15日、今回と同じ広島戦でプロ初登板初先発初完封をマーク。今年は前日に快投だ。「この前、母の誕生日だったので、母の日にあわせて何か贈ろうかなと。健康に産んで育ててくれて、両親には感謝の気持ちでいっぱい。結果で恩返ししたい」広島戦は通算防御率0・67で3勝無敗。孝行息子な広島キラーは、侍戦士と過ごした経験も糧に、躍動を続ける。【塚本光】
◆ヤクルトのドラフト6位・石井巧内野手(24)=NTT東日本=が、「6番・遊撃」でプロ入り後初めてスタメンに名を連ねた。前日8日にプロ初昇格したばかりだった。栃木出身の石井は作新学院高、中大、NTT東日本に進み、今季がルーキーイヤー。今春のキャンプでは1軍スタートだったが、2月中旬に左ハムストリングの肉離れを発症して、以降は2軍で調整を続けてきた。ファーム・リーグでは19試合に出場して打率・327、12本塁打、7打点。8日に1軍に初合流した際には「小さい頃から、ここ(1軍)で活躍するというのが夢だったので、スタートラインに、まず立てたのかなと思います」と口にしていた。
◆ヤクルト・石原勇輝投手(24)が試合前にダッシュなどを行い、プロ初先発となる10日の広島戦に向けて調整した。明大から入団した3年目の左腕。通算3試合に登板しているが、いずれも救援での登板だ。ファーム・リーグでは7試合に登板して2勝を挙げており、今季初登板にもなる。「もうやるしかないので、めちゃくちゃワクワクしています」広島県呉市出身。小学6年時には広島カープジュニアでプレーした経験があり、広陵高時代は、2年夏と3年春に甲子園大会に出場した。幼少期には、マツダスタジアムで観戦した経験もあり「見る側ではなくて、(野球を)やる側で球場に立てることは幸せなことなので、しっかり?みしめて投げていきたい」。ただ、地元での凱旋(がいせん)登板とはいえ気負いはない。「地元だからといって、そういう気持ちになるのではなくて、プロ初先発で、チームもいい感じで勝っているので、その流れに乗って、勝利を呼び込めるピッチングができるよう、頑張ってやりたいと思います」10日は「母の日」。毎年、贈り物をしているというが今年はまだ贈っていない。「ちょうど初先発が母の日ということなので、それがプレゼントになればいいかなと思います」。両親も観戦に訪れる予定なだけに、雄姿を見せたい。
◆ヤクルト・池山隆寛監督(60)による「8番・投手」の起用が、またも的中した。二回2死二、三塁で、打席に立った松本健吾投手(27)がカウント1―2からの6球目、147キロの直球を強振。左前へ先制の2点打を放った。前日8日にも、「8番・投手」で起用された高梨が四回に中前適時打を放ち、4年ぶりの打点を挙げていた。今季は他にも小川や山野らが打点を挙げており、来季からセ・リーグにもDH制が導入されるだけに「投手は9人目の打者」の〝ラストイヤー〟に投手が存在意義を示している。池山監督はこの日の試合前に「レギュラーを白紙にして、主砲も、4番もいないわけですから、どういうふうにつないでいったらと。強いクリーンアップとか、打線に心配がいらなかったら、〝ノムラの考え(野村克也元監督の考え)〟で『9番・ピッチャー』というのは当然やと思う」と明かしていた。昨季まで絶対的な主砲だった村上が米大リーグ、ホワイトソックスに移籍。さまざまな形で得点をあげなければいけない中、今春のキャンプ中から投手陣にも打撃の意識を植え付けてきた成果が出ている。
◆ヤクルト・沢井廉外野手(25)が「7番・一塁」で先発出場し、四回1死一塁の第2打席に右中間席への1号2ランを放った。広島の先発右腕・岡本がカウント2―2から投じた6球目のチェンジアップに、やや体を泳がされながらも見事に捉えた。前日8日の広島戦では、今季初スタメンとなったが3打数無安打で途中交代。雪辱を期していただけに「昨日の反省を生かして打つことができました」とうなずいた。二回2死一塁では、右翼線への二塁打を放って好機を拡大。続く松本健の先制2点打につなげた。2023年に中京大からドラフト3位で入団し、今季プロ4年目を迎えた左の大砲候補。悔しさを糧に、結果を残し続ける。
◆ヤクルトが快勝で3連勝を飾り、セ・リーグ首位を守った。これで23勝13敗で貯金「10」。昨季まで〝鬼門〟となっていた5月は、今季6勝2敗と勝ち星が大きく先行している。先発した3年目右腕の松本健吾投手(27)が圧巻の投球を見せた。切れのある直球に110キロ台のカーブ、フォークボール、カットボールなど変化球を織り交ぜて広島打線を翻弄。七回先頭で野間に中前打とされるまで無安打を継続し、その後も野手の好守に助けられながらスコアボードに「0」を刻み続けた。結果、今季最長となる8回で102球を投げ1安打無失点の好投。無傷の4勝目を手にした。自身のバットで自らを援護した。二回2死二、三塁の第1打席に左前へ先制の2点打。チームが今季6度目の零封勝利を収めたため、決勝打となった。打っては、中京大から入団4年目の沢井廉外野手(25)が持ち前のパワーを見せつけた。二回2死一塁の第1打席に右翼線への二塁打を放つと、四回1死一塁の第2打席に右中間への1号2ラン。前日8日の広島戦で今季初スタメンを勝ち取ったが、3打数無安打に終わって途中交代していただけに雪辱を果たす一発となった。
◆ヤクルトが3連勝。松本健は8回を1安打無失点の好投に加え、二回に先制の2点打と投打に躍動。無傷の4勝目を手にした。四回は沢井の1号2ランでリードを広げた。広島は岡本が6回を4失点。打線も2安打だけと沈黙した。
◆左の大砲候補が片りんを見せた。ヤクルト・沢井廉外野手(25)が「7番・一塁」で先発し、四回1死一塁で右中間席への1号2ラン。広島・岡本のチェンジアップに体を泳がされながら見事に捉え「結果が出てすごくうれしいし、よかった」とうなずいた。悔しさをバットに込め、白球にぶつけた。前日8日の広島戦(マツダ)で今季初めて先発出場したが、3打数無安打で途中交代。「言葉にしなくても(わかる通り)、悔しかったので、絶対、結果を出そうと思っていた」と強い思いを胸に打席に立った。二回2死一塁の第1打席では右翼線への二塁打を放って好機を拡大。続く投手・松本健の先制2点打につなげ「『絶対に第1打席目(で打つ)』というのをすごく強く思っていた」。中京大から入団1年目の2023年にはイースタン・リーグ(現ファーム・リーグ)で本塁打王(18)に輝いており、自慢の長打力で存在感を発揮する。
◆ヤクルトが3連勝。松本健吾投手(27)は8回を1安打無失点の好投に加え、二回に先制の2点打と投打に躍動。無傷の4勝目を手にした。四回は沢井廉外野手(25)の1号2ランでリードを広げた。?ヤクルト・松本健が8回を投げて被安打1の無失点に抑えて今季負けなしの4勝目。打撃では二回に放った2点適時打が決勝点と投打で活躍した。先発投手が8回以上を投げ、被安打1以下の無失点で勝利投手となり、打撃で自ら勝利打点をマークしたのは、2011年8月9日の阪神・能見篤史(○1-0中日、ナゴヤドーム、8回、被安打1)以来15年ぶり。ヤクルト(前身を含む)では1962年7月12日の村田元一(○1-0阪神、後楽園、9回完封、被安打1)以来64年ぶり。?ヤクルトの投手が打撃で勝利打点を挙げたのは、昨年7月11日のランバート(○6-3阪神、甲子園)以来。
◆ヤクルト・松本健吾投手(27)が今季最長となる8回で102球を投げ1安打無失点の好投を見せ、無傷の4勝目を手にした。「序盤、フォアボールを連続で出して、そこからしっかり修正することができたのが、今日の良かった要因かなと。全体的に狙ったところに投げられたのが良かったと思う」二回、先頭の坂倉、続く菊池に連続四球。マウンドに来た池山監督から「フォアボールはつまんないから、しっかり打たせていこう」と背中を押され、切り替えた。六回が終了した時点で許した走者は2人のみ。ノーヒットノーラン(無安打無得点試合)の達成も期待されたが「意識は別にしていなかった。五回ぐらいに気づきました。気づいたけど、あえて誰も言わなかったみたいな感じです」。切れのある直球に110キロ台のカーブなど変化球を織り交ぜて広島打線を翻弄。七回先頭で野間に中前打とされるまで無安打を継続し、その後もスコアボードに「0」を刻み続けた。打っては、二回2死二、三塁の第1打席に左前へ先制の2点打を放ち、プロ初打点をマーク。チームが今季6度目の零封勝利を収めたため、決勝打となり「真っすぐがたまたまバットに当たった感じです。来年から(セ・リーグも)DHになっちゃうので、その前に打点を記録できたのはすごいうれしいです」。今季は池山監督による「8番・投手」の起用が的中し続けており、8日の広島戦でも先発の高梨が中前適時打を放っていた。「みんなで『打った、打たない』の話はよくしている。この前僕がヒット2本打って、昨日ナシさん(高梨)が1打点だったので、『俺、打点付いてるから』みたいな話をしていたんですけど、『すみません、超えちゃいました』っていう感じでした。2打点で」チームは快勝で3連勝を飾り、3カード連続勝ち越し。セ・リーグ首位を守った。これで23勝13敗で貯金「10」。昨季まで〝鬼門〟となっていた5月は、今季6勝2敗と勝ち星が大きく先行している。
<セ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
ヤクルト |
23 | 13 | 0 | 0.639 (↑0.01) | - (-) |
107 | 137 (+4) | 116 (-) | 28 (+1) | 30 (+2) |
0.252 (-) | 2.980 (↑0.09) |
| 2 (-) |
阪神 |
20 | 14 | 1 | 0.588 (↓0.018) | 2 (↓1) |
108 | 143 (+1) | 129 (+3) | 25 (-) | 24 (+2) |
0.261 (↓0.002) | 3.500 (↑0.02) |
| 3 (1↑) |
DeNA |
17 | 16 | 1 | 0.515 (↑0.015) | 4.5 (-) |
109 | 149 (+3) | 144 (+1) | 22 (-) | 18 (-) |
0.262 (↑0.001) | 3.520 (↑0.08) |
| 4 (1↓) |
巨人 |
17 | 18 | 0 | 0.486 (↓0.014) | 5.5 (↓1) |
108 | 106 (+2) | 122 (+4) | 28 (+1) | 21 (-) |
0.221 (↓0.001) | 3.190 (↑0.06) |
| 5 (1↑) |
中日 |
13 | 21 | 0 | 0.382 (↑0.018) | 9 (-) |
109 | 116 (+4) | 127 (+2) | 23 (-) | 19 (+1) |
0.244 (-) | 3.450 (↑0.04) |
| 6 (1↓) |
広島 |
11 | 19 | 2 | 0.367 (↓0.012) | 9 (↓1) |
111 | 97 (-) | 110 (+4) | 21 (-) | 21 (-) |
0.213 (↓0.003) | 3.180 (↓0.03) |



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