| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 11 | 2 | 0 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 1 | 1 |
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勝利投手:高梨 裕稔(3勝1敗0S) (セーブ:キハダ(1勝0敗11S)) 敗戦投手:森下 暢仁(2勝4敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
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◆ヤクルトは初回、古賀の適時三塁打で1点を先制する。その後は4回表に高梨の適時打で追加点を挙げると、2-1となって迎えた5回には古賀の適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・高梨が6回5安打1失点の好投で今季3勝目。敗れた広島は、打線がつながりを欠いた。
◆元TOKIO城島茂(55)が始球式を行った。この日、CM出演する「フマキラー」のスポンサードゲームとして行われたことで実現。自身が30年に渡って看板商品「ベーブ」CMに出演していることで、広島の背番号「30」のユニホームを着用して登板。セットポジションから投じた1球は、投球間真ん中付近ではね、最後はゴロで捕手のミットに収まった。「イメージと体の動きが全然バラバラで、スポンッといくつもりが。"あれ? ボールどこいったのかな?"って、一瞬見失っちゃいました。恥ずかしい限りで。採点できるレベルじゃなかったです」この日に向けて自宅で腹筋や背筋などのトレーニングを行ってきた成果を発揮できず、苦笑いでマウンドを降りた。それでも屋外球場での大役に「ドームとかでは今までカウントダウンコンサートとか、野球大会とか運動会とか、昔やらせてもらったことはあったんですけど、屋根がないってこんなに気持ちいいのかと。本当に開放感があってすてきなスタジアムだなって思いました」と笑顔で振り返った。
◆ヤクルト先発高梨裕稔投手(34)が自身を援護する一打を放った。1点リードの4回2死一、二塁。高梨は広島先発森下の148キロ直球を逆らわずにはじき返した。打球は相手二塁手の頭上を越え中前適時打。得点圏での安打が出ていなかった中で貴重な追加点となった。今季初安打で4年ぶりの打点を挙げた。ここまで先発した6試合中5試合で打順は8番。今年は池山新監督の指揮のもと、先発投手が8番に入ることが多い。
◆打撃好調の広島4番坂倉将吾捕手(27)が、5号ソロを放った。4回無死からヤクルト高梨の直球を捉えて、右中間席に運んだ。「いいポイントでしっかり振り抜くことができました」。自賛の1発で今季初めて4番に起用された4月21日から出場全試合出塁。4番2戦目の23日ヤクルト戦から11試合連続安打とした。一時は1割6分7厘まで落ち込んだ打率も一気に上昇。中軸として打線をけん引している。
◆ヤクルト古賀優大捕手(27)が5回までに2打点を挙げた。初回1死一塁。広島先発森下の直球を逆方向に飛ばした。右中間への適時三塁打。一塁走者のサンタナも激走し先制した。「つなぐ気持ちで打席に入りました。サンタナがよく走ってくれました」。1点リードの5回1死三塁からは左前適時打。点差を詰められた直後の貴重な追加点となった。昨季のキャリアハイに早くもあと4と迫る今季12打点目だ。
◆一部が緑に染まったマツダスタジアムでヤクルトのバッテリーが躍動した。カード初戦を制し2連勝で貯金は9だ。先手をとった。初回1死一塁から打席には「3番捕手」の古賀優大捕手(27)。広島先発森下の直球を逆方向にはじき返した。右中間への適時三塁打。一塁走者サンタナも激走し先制点が入った。4回は2死一、二塁から「8番投手」の先発高梨裕稔投手(34)。森下の148キロ直球を逆らわずにはじき返した。打球は相手二塁手の頭上を越え中前適時打。今季初安打で4年ぶりの打点を挙げ貴重な追加点となった。すぐ1点差に戻されたが直後の5回には1死三塁で古賀。今度はカットボールを捉え左前適時打とし再び点差を広げた。高梨は投げては6回5安打1本塁打無四死球4奪三振1失点。走者を出しつつ粘り、昨季に並ぶ今季3勝目を挙げた。この日は敵地での試合だが「緑の大燕会2026」が開催された。ビジターパフォーマンス席の観客に、「広島燕征」限定ワッペンがついた「2026燕征燕パワーユニホーム」をプレゼント。広島に集まった燕党は三塁側2階席を「燕パワーグリーン」に染めて声援で後押しした。
◆序盤から劣勢の展開となった広島は最後まで追いつくことができず、連勝はならなかった。今季好調ヤクルトに3連敗を喫した。先発森下暢仁投手(28)はまたも本来の投球ができなかった。立ち上がりから勝負どころで球が浮き、痛打される場面がみられた。1回1死一塁から古賀に甘くなった直球を打たれ、適時三塁打であっさり先制点を与えた。4回には2死一、三塁から投手高梨に適時打を浴びた。打線が1点差に迫った5回も踏ん張れずに3安打を浴びるなど1失点。4回降板となった前回から責任投球回は投げたものの、5回3失点で自身連敗で4敗目を喫した。序盤からビハインドの展開となった打線は、4番の坂倉将吾捕手(27)が4回にヤクルト高梨の直球を捉えて、右翼席へ5号ソロを突き刺した。「いいポイントでしっかり振り抜くことができました」と自賛の1発で自身4試合連続長打とした。だが、この日は安打こそ出るが、連打はなし。8回にこの日初めて1イニング複数安打が生まれて2死満塁としたが、野間峻祥外野手(33)が中飛に倒れた。好機を逃した直後の8回に鈴木健矢投手(28)が追加点を許し、突き放された。
◆ヤクルト古賀優大捕手(27)が2打点を挙げた。初回1死一塁。広島先発森下の直球を逆方向へ、右中間への適時三塁打。1点リードの5回1死三塁からは追加点となる左前適時打を放った。3番古賀が先制打を含む2安打、2打点。今季の古賀は3番で19試合、7番で3試合出場し、3番での成績は73打数22安打、打率3割1厘の9打点。他に、ヤクルトの先発3番打者は鈴木叶が9打点、サンタナが2打点、内山が2打点を記録しており、古賀を含めチームでは合計22打点。セ・リーグで先発3番打者の打点は阪神の20打点(全試合森下)を上回り、ヤクルトが最も多い。
◆一部が緑に染まったマツダスタジアムでヤクルトの先発高梨裕稔投手(34)と古賀優大捕手(27)のバッテリーが躍動した。カード初戦を制し2連勝で貯金は9だ。ヤクルト古賀は今季が始まるまでに、試合中の支えになっているアーティストから2度パワーをもらった。ホームで流れる奇数打席の登場曲はサンボマスター「できっこないを やらなくちゃ」。昨季終了後には念願のライブにも行けた。「改めてすごく雰囲気も良くて曲がいいなと。歌詞は感動する部分も勇気づけられるところもある。すごく励みになる。失敗したときに背中を押してくれる」サンボマスターの楽曲はうまくいかなかった後に聞くことも、試合前に聞くこともある。長いシーズンを戦う中での支えとなっている。3月にはボーカル・ギター山口隆(50)が神宮でオープン戦を観戦。開幕直前に応援してもらった。そんな古賀は昨季、打率2割8分も得点圏では1割2分1厘。「率は残せたかもしれないけど、やっぱり勝負強さがどうしても欠けていた」。課題として特に意識しオフも取り組んだ。「3番に入ったから長打を打つというわけでもないと思っている。ランナーを進めたりチャンスメークだったりを求められている」得点圏での結果を求めつつ変えていないのは「つなぐ意識」。主に6、7、8番を務めた昨季と同様に3番スタメンが多い今季も持つ。塁状況によっても変えずに徹底。結果として打点につながっている。得点圏打率はここまで3割4分8厘と大幅向上。すでに12打点で昨季のキャリアハイまであと4に迫る。「昨年はたくさん試合に出て得点圏でなかなか打てずに苦労した。今年は割り切っていけていることがいい結果につながっている」今季はどんな状況でも諦めず声を出しプレーしている燕軍団の、新選手会長。昨季できなかったことを今年やれている。【塚本光】
◆先発森下暢仁投手(28)が5回3失点で自身2連敗で4敗目を喫した。試合をつくれない登板が続き、この日もチームを連勝に導くことができなかった。1回1死一塁からヤクルト古賀に適時三塁打を打たれ、あっさり先制を許した。4回は投手高梨に適時打を浴びて追加点を献上。打線が1点差に迫った5回も3安打を浴びるなど1点を失い、踏ん張れなかった。今季はすでに4回降板が3度ある。この日は責任投球回こそ投げたが、「初回から流れを相手に渡してしまったっていうところと、点を取られちゃいけないところでまた取られてしまったっていうところが...」と流れを悪くした投球を悔いた。新井貴浩監督(49)は本来の姿ではない右腕に「本人も分かっているでしょう」と奮起を促した。序盤からビハインドの展開となった打線は、4番の坂倉将吾捕手(27)が4回に高梨の直球を捉えて、右翼席へ5号ソロを放った。だが、この日は安打は出ても、連打がなくつながらなかった。8回にこの日初めて1イニング複数安打が生まれて2死満塁とするも、野間峻祥外野手(33)が中飛に倒れ、反撃ムードは消沈した。▽広島菊地原コーチ(5回3失点の先発森下に)「暢仁が5回というのはね。イニングの先頭とか、ホームゲームの初回とか。流れに持っていけるように入っていかないと、チームの流れにもってこられない」
◆広島は4番坂倉将吾捕手(27)が5号ソロを放つも、空砲に終わった。3点を追う4回無死からヤクルト高梨の直球を捉えて、右中間席に運んだ。23日ヤクルト戦から11試合連続安打。マルチ安打で一時は1割6分7厘まで落ち込んだ打率を3割に乗せた。だが、2点差の6回無死一塁でフルカウントから際どい球を見逃し、スタートを切っていた一走が盗塁死した"三振ゲッツー"に「打った、打たないより、ああいう打席をつぶしていきたい」と猛省した。
◆一部が緑に染まったマツダスタジアムでヤクルトのバッテリーが躍動した。カード初戦を制し2連勝で貯金は9。阪神が敗れ10日ぶりに首位返り咲きとなった。初回1死一塁から「3番捕手」古賀優大捕手(27)が広島森下の直球を逆方向にはじき返した。右中間への適時三塁打。一塁走者サンタナも激走し先制した。「前回森下投手と対戦したときピッチャーを援護できず負けた。つなぐ意識でいい結果なってよかった」4回は2死一、二塁で「8番投手」高梨裕稔投手(34)が森下の直球を逆らわずにはじき返し中前適時打。「いいところでしっかり打てて良かった」。今季初安打で4年ぶりに打点を挙げ貴重な追加点となった。1点差に戻された直後の5回には1死三塁で古賀。カットボールを捉え左前適時打で再び点差を広げた。高梨は投げては6回5安打無四死球4奪三振1失点。「状態が良かった。前回は本当にふがいないピッチング(8失点)をしたので勝てて良かった」。早くも昨季に並ぶ3勝目を挙げた。敵地での試合だが「緑の大燕会2026」が開催。ビジターパフォーマンス席のファンは「2026燕征燕パワーユニホーム」を着用した。池山監督は「たくさんの応援があったので勝ち試合を見せられて本当に良かった」と笑顔。同席一帯は「燕パワーグリーン」に染まりナインと燕党が一体となり勝利をつかんだ。
◆先発森下暢仁投手(28)が5回3失点で4敗目を喫した。1回に古賀の適時三塁打で先制を許すと、4回は投手高梨に適時打を浴びた。5回も、3安打を浴びるなど1点を失った。序盤からビハインドの展開となった打線は、4番坂倉将吾捕手(27)が4回に5号ソロを放つも、その後は本塁が遠かった。
◆ヤクルトが今季初めてバントで一塁走者を二塁に送った。前戦までの34試合で犠打2と12球団最少。過去2度はいずれも無死一、二塁から。この日は8回1死一塁から茂木が投犠打を決めた。9回には1死三塁からスクイズを試み岩田が適時内野安打。池山監督は「そういうバントも成功するたびにベンチも盛り上がる。よく選手がついてきてくれてるからこそ成功につながっている」と話した。
◆ヤクルト・沢井廉外野手(25)が、「7番・一塁」で今季初めてスタメンに名を連ねた。5月4日の今季初昇格後、2試合はともに代打での出場だった。一塁手での先発出場はプロ4年目で初となる。
◆昨年12月に行われた現役ドラフトで広島から加入したヤクルト・大道温貴投手(27)が、移籍後初めてマツダスタジアムに足を踏み入れた。4日に1軍初合流し、出場選手登録はされていないが1軍に帯同中。練習時には、広島の関係者らと談笑する場面があった。「プロに入ってずっとマツダで育って、マツダスタジアムが本拠地だったので、やっぱり『戻ってきた』っていう気持ちはあります」大道は、埼玉・春日部共栄高、八戸学院大を経て2021年にドラフト3位で広島に入団。5年間で80試合に登板している右腕だ。広島・新井貴浩監督(49)の元にもあいさつに行き「去年、現役ドラフトで決まってから新井さんと話せていなかった。新井さんだけじゃないんですけど、急遽決まってあいさつも何もできなかったので、お話しできてよかったです」。新井監督の就任1年目だった23年に48試合に登板しており「(新井監督からは)『応援してるよ』と。あと、『3年前のピッチングをまた見せてくれ』と言われました」とやり取りを明かした。5年間を広島で過ごし、今季からはヤクルトのユニホームに袖を通す。「今まで応援してくださったカープファンの皆さんと、これから応援してくださるヤクルトファンの皆さんに、いいピッチングが見せられるように頑張っていきたいなと思います」と意気込みを明かした。
◆ヤクルトのドラフト6位・石井巧内野手(24)=NTT東日本=が1軍に初合流し、初昇格を果たした。試合前練習では、シートノックで二塁のポジション、フリー打撃時には三塁、遊撃のポジションでノックを受けた。「小さい頃から、ここ(1軍)で活躍するというのが夢だったので、スタートラインに、まず立てたのかなと思います」栃木出身の石井は作新学院高、中大、NTT東日本と進み、今季がルーキーイヤー。今春のキャンプでは1軍スタートだったが、2月中旬に左ハムストリングの肉離れを発症して、以降は2軍で調整を続けてきた。「すぐにでも(1軍に)行きたいっていう思いはずっと持ちながらやってたんですけど、焦る気持ちは一旦ちょっと我慢して、治すことに集中しようと思って。焦ることなくトレーナーと一緒にリハビリをうまくできたかなと思います」入団時から守備には定評があったが、ファーム・リーグでは19試合に出場して打率・327、2本塁打、7打点。「バッティングで存在感を出していきたい」と意気込み、池山監督も「自分の持ってる力を思う存分発揮してもらいたい。二遊間を守れるというところが一番の強みだと思う。パンチ力もありますし、非常に足も速くて、楽しみな選手がまた一人増えました」と期待を寄せた。6日にナゴヤ球場で行われたファーム・リーグ、中日戦後に直接広島入り。2軍を離れる際には同期のドラフト1位・松下歩叶内野手(23)=法大=と少し話したと言い「『頑張って。僕も、僕もすぐ行きます』みたいな、力強い言葉をもらいました」とやり取りを明かした。
◆苦境でも下を向かず、前を向く。それが、ヤクルト・池山隆寛監督(60)の気持ちの持ち方だ。赤羽が右脇腹の張りで7日に出場選手登録を抹消され、長岡も本調子ではないため2軍で再調整中。サンタナや丸山和も体の状態を見ながら、日々出場の可否を決めている状況だ。故障者が増えれば、選手のやりくりが難しくなると思ったが、考えは違った。「こればかりは仕方ないこと。難しいこととは思っていない。反対にね、一日一日どういう風に戦っていくかという楽しさというか、そういう思いで気持ちを切り替えて、次の日のことも頭に入れながらどういう風にしていこうかと。どこに選手を当てはめるかを考えて試合に臨んでいく」苦しさや難しさではなく、むしろ楽しさがあるという。この日、ドラフト6位・石井(NTT東日本)が1軍初昇格。ニューフェースが合流することで、起用法も増えていくだけに、故障者が出ることに対して決して悲観的ではない。新たな考えを出すために〝ノムラの教え〟を実践している。遠征時にも、チーム宿舎では起床時の入浴を欠かさない。理由を聞くと「これは〝ノムラの教え〟やからさ。お風呂、トイレ、寝る前。いい案が浮かぶ3つの場所。野村ノートに書いてある。その場所を強調してというか、ゆっくり考えるといいかなと。野村さんが言っているからこそ『ああ、なるほどな』って思った」。気づいたことはメモを取るように心がけており、新たな考えを日々生み出している。(赤尾裕希)
◆女房役が先発の高梨を援護した。「3番・捕手」で先発した古賀優大捕手(27)が、一回1死一塁で右翼へ先制の適時三塁打を放ち「つなぐ気持ちで打席に入りました。(一走の)サンタナがよく走ってくれました」。2―1と1点差に詰め寄られた五回1死二塁では、左前適時打を放った。
◆ヤクルト・高梨裕稔投手(34)が、6回97球を投げ5安打1失点の力投を見せた。一回は三者凡退のスタート。二回以降は毎回走者を出す投球となったが、四回に坂倉に浴びたソロの1点のみに抑えた。「粘りながら最少失点でゲームを作れたのはよかったです。野手の皆さんに点を取ってもらったので、何とかリードを守ろうと思って投げました」自らのバットで、自身を援護した。四回2死一、二塁で1ストライクからの2球目を強振。中前適時打とし、一塁ベース上で表情を崩した。
◆ヤクルトが2連勝を飾り、ゲーム差なしで追っていた首位・阪神がDeNAに敗れたため、首位に返り咲いた。先発の高梨裕稔投手(34)は、6回97球を投げ5安打1失点の力投で3勝目を挙げた(1敗)。一回は三者凡退のスタート。二回以降は毎回走者を出す投球となったが、四回に坂倉に浴びたソロの1点のみに抑えた。自らのバットでも自身を援護。四回2死一、二塁で1ストライクからの2球目を中前適時打とし、一塁ベース上で表情を崩した。女房役を務めた古賀優大捕手(27)も攻守で高梨を援護した。一回1死一塁で右翼へ先制の適時三塁打を放つと、2―1と1点差に詰め寄られた五回1死二塁では、左前適時打を放った。守っては高梨を好リード。後を継いだ救援陣ともスコアボードに「0」を並べた。さらに、九回には執念の1点をもぎ取った。先頭・伊藤が中越え三塁打で出塁すると、1死後に2番・岩田が一塁前へのスクイズに成功。試合前まででチームの犠打数「2」は圧倒的に12球団最少だったが、この日は八回1死一塁でも茂木が投前犠打を成功しており、1試合で2つのバントを決めた。
◆ヤクルトが継投で逃げ切り、首位に返り咲いた。高梨は6回を1失点と力投し、打っても適時打をマークして投打に活躍。古賀は先制の適時三塁打など2安打2打点。広島は森下が粘れず、打線は好機でのひと押しを欠いた。
◆ヤクルトが3―1の九回に、執念の1点をもぎ取った。先頭の伊藤琉偉内野手(23)が中越え三塁打で出塁すると、1死後に2番・岩田が一塁前へのスクイズに成功(一塁もセーフになって安打を記録)。池山監督もベンチで喜びを爆発させた。試合前時点でチーム犠打「2」は、圧倒的に12球団最少。ただ、この日は八回1死一塁でも茂木が投前犠打を決めており、1試合で2つのバント成功となった。
◆ヤクルトが継投で逃げ切り、首位に返り咲いた。高梨は6回を1失点と力投し、打っても適時打をマークして投打に活躍。古賀は先制の適時三塁打など2安打2打点。広島は森下が粘れず、打線は好機でのひと押しを欠いた。
◆女房役がヤクルト・高梨の3勝目をアシストした。「3番・捕手」で先発した古賀優大が、一回1死一塁で右翼へ先制の適時三塁打を放つと、2―1の五回1死三塁では左前適時打。2度の得点圏でいずれも打点を記録し「昨年たくさん試合に出させていただいて、得点圏でなかなか打てずに苦労した一年だった。今年は割り切っていけていることが、いい結果につながっている」と胸を張った。
◆ヤクルトは3点リードの九回には守護神・キハダ(前エンゼルス)が登板し、1回無安打無失点でリーグ単独トップの11セーブ目。来日1年目の今季はプロ野球新記録のデビューから10試合連続セーブを記録。その後の2試合はセーブ機会ではなく、4月23日の広島戦(マツダ)以来のセーブに「必要とされたところで投げるだけ。結果として、今そういういい位置にいるのはうれしい」とうなずいた。
◆広島の坂倉が豪快な一発を放ち、状態の良さを感じさせた。2点を追う四回、高梨の真ん中付近の直球を「良いポイントでしっかり振り抜くことができた」と完璧に捉え、右中間スタンドへ運ぶ。早くも昨季に並ぶ5号ソロとなった。二回は一塁へ強烈な打球を放って内野安打とし、11試合連続安打をマーク。複数安打は3試合連続となった。4月下旬に1割台だった打率は3割1厘に上昇。それでも「今日はそれはどうでもいい」とチームの敗戦に唇をかんだ。
◆ヤクルト・岩田幸宏外野手(28)が、九回1死三塁でスクイズを決めた。一塁前へ転がすと、三走・伊藤が生還。2点差を3点差に広げる貴重な一打で、自身は快足を飛ばしてセーフとなった(結果は一塁適時内野安打)。「いつでも、そういうのはあるかなと思ってネクスト(バッターズサークル)にいる時から準備はしているので、びっくりはしなかったですし、久しぶりの打席で緊張はしましけど、しっかり決められて良かったなと思います」試合前時点で、チームの犠打数「2」は12球団最少。この日は八回1死一塁でも茂木が投前犠打を成功しており、1試合2つの犠打企図は今季初だった。「いつでも『イケイケどんどん』というか、首脳陣の方がやってくれているので、僕たちも暗くならずにどんどん挑戦して、積極的にやっていこうと思っていますね」と岩田。ベンチ内の雰囲気の良さもまた、選手たちの好結果につながっている。
<セ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (1↑) |
ヤクルト |
22 | 13 | 0 | 0.629 (↑0.011) | - (-) |
108 | 133 (+4) | 116 (+1) | 27 (-) | 28 (+1) |
0.252 (↑0.001) | 3.070 (↑0.06) |
| 2 (1↓) |
阪神 |
20 | 13 | 1 | 0.606 (↓0.019) | 1 (↓1) |
109 | 142 (+1) | 126 (+10) | 25 (+1) | 22 (-) |
0.263 (↓0.001) | 3.520 (↓0.14) |
| 3 (-) |
巨人 |
17 | 17 | 0 | 0.500 (↓0.015) | 4.5 (↓1) |
109 | 104 (+2) | 118 (+9) | 27 (-) | 21 (-) |
0.222 (↑0.002) | 3.250 (↓0.13) |
| 4 (-) |
DeNA |
16 | 16 | 1 | 0.500 (↑0.016) | 4.5 (-) |
110 | 146 (+10) | 143 (+1) | 22 (+1) | 18 (-) |
0.261 (↑0.002) | 3.600 (↑0.08) |
| 5 (-) |
広島 |
11 | 18 | 2 | 0.379 (↓0.014) | 8 (↓1) |
112 | 97 (+1) | 106 (+4) | 21 (+1) | 21 (-) |
0.216 (↓0.001) | 3.150 (↑0.01) |
| 6 (-) |
中日 |
12 | 21 | 0 | 0.364 (↑0.02) | 9 (-) |
110 | 112 (+9) | 125 (+2) | 23 (+2) | 18 (-) |
0.244 (↑0.001) | 3.490 (↑0.05) |



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