ロッテ(☆10対0★)西武 =リーグ戦9回戦(2026.05.03)・ZOZOマリンスタジアム=
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西武
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ロッテ
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勝利投手:毛利 海大(2勝1敗0S)
敗戦投手:平良 海馬(2勝1敗0S)

本塁打
【ロッテ】藤原 恭大(2号・2回裏2ラン)

  DAZN
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◆ロッテは初回、ポランコと愛斗の適時打で2点を先制すると、続く2回裏には藤原の2ランでリードを広げる。その後も着実に得点を重ね、終わってみれば12安打で10得点を挙げた。投げては、先発・毛利が7回無失点の好投で今季2勝目。敗れた西武は、投打に精彩を欠いた。

◆難敵からようやく得点を奪った。初回四球2つで1死一、二塁とするとグレゴリー・ポランコ外野手(34)の右前打で先制した。続く寺地隆成捕手(20)の進塁打で2死一、三塁とし、愛斗外野手(29)の今季初適時打となる中前打で2点目を奪った。西武平良海馬との対戦は今季3度目。3月29日は完封負け、4月12日には7回無得点と17イニング目で初得点となった。

◆西武の平良海馬投手(26)が右上腕の張りのため、緊急降板した。1回裏に2失点。しかし2回裏のマウンドには糸川亮太投手(27)が向かった。初回は1番藤原に粘られた末に四球。1死後、ソトにも四球。その2人の走者を、ポランコと愛斗の適時打で返された。最後はなおも2死一、二塁のピンチで友杉をスイーパーで空振り三振にした。風速が13メートルにもなる強風の中で36球中15球がボールという荒れた立ち上がり。直球も140キロ台にとどまる球が多く、風の影響も考えられた。ただ9連戦の5試合目で、中継ぎ陣はできる限り負担を減らしておきたいところだった。平良は降板後、4回途中にはベンチで戦況を見つめる様子があった。今季はここまで2勝止まりも5戦負けなしで防御率も試合前まで0・49だった。

◆ロッテの先発毛利海大投手(22)は7回6安打無失点で2勝目の権利を持って降板した。初回先頭打者のカナリオに左翼への安打を浴びたが、西川史礁外野手(23)がすばやい好返球で二塁タッチアウトにし、好守に救われた。毛利は直後の西武西川に長打を浴びたがなんとか無失点で切り抜けた。3回にも2死一、三塁のピンチを招いたがネビンを遊ゴロに抑え、脱した。

◆前日2日に勝率5割に戻した西武はロッテに完敗し、再び借金1となった。先発した平良海馬投手(26)の降板が何よりの誤算だった。強風の中での先発マウンド。制球が定まらず、初回にいきなり2四球を機に適時打2本で2失点。最後はなおも2死一、二塁のピンチを空振り三振でしのいだものの、2回には糸川亮太投手(27)がマウンドへ向かった。平良はその後、試合中盤までにはベンチへ戻っていた。しかし緊急登板となったと思われる糸川は2回に藤原に2ランを浴びると、3回と5回にも失点。緊急時にイニングこそ稼いだものの4回4失点で、勝機を遠ざける結果となってしまった。好調の打線は初回、1番アレクサンダー・カナリオ外野手(25)が左翼線へ安打も、二塁で悠々タッチアウト。後続が二塁打、四球と続いただけに、「暴走」ともいえるカナリオの走塁死は痛かった。初回は結局得点できず。リードを許した2回以降はロッテのルーキー毛利にすいすいとかわされた。4日からのソフトバンク3連戦(ベルーナドーム)で仕切り直す。

◆ロッテが快勝で連敗を2でストップさせた。先発毛利海大投手(22)は7回6安打無失点で2勝目を挙げた。初回先頭打者のカナリオに左翼への安打を浴びたが、西川史礁外野手(23)がすばやい好返球で二塁タッチアウトにし、好守に救われた。毛利は直後の西武西川に長打を浴びたがなんとか無失点で切り抜けた。3回にも2死一、三塁のピンチを招いたがネビンを遊ゴロに抑え、脱した。打線が序盤から援護した。初回四球2つで1死一、二塁とするとグレゴリー・ポランコ外野手(34)の右前打で先制。西武平良海馬から今季17イニング目で初得点となった。続く寺地隆成捕手(20)の進塁打で2死一、三塁とし、愛斗外野手(29)の今季初適時打となる中前打で2点目を奪った。2回には藤原恭大外野手(25)の2ランが飛び出し突き放す。5-0の5回には友杉篤輝内野手(25)の2打席連続適時打で6点目を奪取した。さらに、7回には2死満塁から松川虎生捕手(22)の走者一掃適時二塁打で9-0とした。8回にも1点を追加し3月28日西武戦以来の2桁得点で快勝した。

◆ロッテサブロー監督(49)はこの日の試合前に出場選手登録を抹消となったサム・ロング投手(30)について「次、先発に回します。そのための準備、調整。1回ファームで投げて、その後1軍に戻ってもらうことにしました」と説明した。ロングはここまで勝ちパターンの中継ぎとして13試合に登板し防御率1・42。2日西武戦では8回から登板し2回無失点だった。

◆西武が大敗し、借金1に戻った。平良海馬投手(26)の1回36球での緊急降板が響いた。平良は「ここ数試合、ちょっと腕の調子が良くなくて、それが今日は特に。痛みとかはないんですけどちょっとおかしいなっていうことで」。上腕の違和感。「張りといえば張りですね。痛みではないです。痛くなる前に」と軽症を強調した。風速10メートル超のマウンドで36球中15球がボール判定。直球もなかなか150キロ台が出ない。「(張りも風も)両方あるかなと思います」と振り返った。西口文也監督(53)は試合後に「ちょっと力が入りづらかったみたい。それならもう代えようと。今はもう大丈夫って言ってたから」と説明した。今後については「本人は今日、次は(中6日で)行けそうだとは言ってたけどね。明日あさってで慎重に確認して決めようと思います」と、この日の結論はなかった。試合前には前日勝利投手になった武内夏暉投手(24)がリフレッシュで登録抹消になった。その上での平良のアクシデント。西口監督は「武内のところは(来週は佐藤)爽を入れようと思ってた。平良がもしあかんかったら別の人間を」と話す。新外国人右腕アラン・ワイナンス投手(30)らが備えている。【金子真仁】

◆ロッテが快勝で連敗を2で止めた。先発毛利海大投手(22)は7回6安打無失点で2勝目を挙げた。初回先頭打者のカナリオに左翼への安打を浴びたが、西川史礁外野手(23)がすばやい好返球で二塁タッチアウトにし、好守に救われた。2回以降も安定したマウンドさばきを見せた。サブロー監督(49)は「立ち上がりはちょっと心配していたんですけど。でもその後、悪いなりになんとか守備、野手陣も頑張ってくれたので立ち直ったのかなとは思います」と分析。「この強風の中ボールを操れていたので、ルーキーながら大したもんだなと思います」と風速13メートルの中で好投した左腕を評価した。打線が序盤から援護した。初回1死一、二塁でグレゴリー・ポランコ外野手(34)の右前打で先制。西武平良から今季17イニング目で初得点となった。藤原恭大外野手(25)の2ランに加え友杉篤輝内野手(25)と小川龍成内野手(28)が共にマルチ安打をマークし、3月28日西武戦以来の2桁得点で大勝。指揮官は「中軸が打ってくれると楽な展開になりますね。友杉、小川いい働きしてくれてるんですけど、友杉はやっぱりエラーも結構ある。基本守備の選手なので、そこは大事にしてもらいたいなと思います」と指摘した。

◆ロッテの先発毛利海大投手(22)は7回6安打無失点で2勝目を挙げた。4月22日オリックス戦以来の1軍マウンド。「ここ2試合は本当に中継ぎ陣に迷惑をかけちゃっていたので。なんとか長いイニング投げて、その中でも(自分に)勝ちはつかなくても、なんとか中継ぎ陣を休ませられるようにと思ってマウンドに上がりました」と自分の登板日に試合を支えてくれた中継ぎ陣を思ってマウンドに上がった。初回先頭打者のカナリオに左安打を浴びたが、西川史礁外野手(23)がすばやい好返球で二塁タッチアウトにし、好守に救われた。毛利は直後の西武西川に長打を浴びたがなんとか無失点で切り抜けた。「打たれはしたんですけど、自分の中では落ち着いて投球できたかなと思ってるんで、そのまま別に変えようとは思わず。ちょっとボール先行しちゃってるところが初回あったんで、そこだけ注意してストライク先行で行った結果がゼロで全部つながったかなとは思います」と振り返った。3回にも2死一、三塁のピンチを招いたがネビンを遊ゴロに抑え、脱した。6回にはネビンに捉えられた打球が風で戻り、結果的に左飛になった。毛利は「風がなかったら入っていましたね。運も味方に、っていう感じで。なんとか抑えられたんで。次はああいう一発がないように、そこだけ気をつけて投げていきたいなと思います」と反省点も語った。3月27日開幕戦以来の勝利。「1勝目取ってから長かったんで、早く勝ちたい、早く早くっていうのが気持ちに出ちゃってたので。そこはもうとりあえず自分に勝ちがつかなくていいからチームが勝てばいいっていう気持ちでマウンドに上がった。それがゼロでつながってくれたので良かったかなと思います」。チームの勝利を思う気持ちが自らの好投につながった。

◆ロッテが10得点の快勝で連敗を2でストップさせた。初回四球2つで1死一、二塁とするとグレゴリー・ポランコ外野手(34)の右前打で先制。その後も得点を重ねた。投げては先発毛利海大投手(22)が7回6安打無失点で2勝目を挙げた。「パワー!」の源は、あの有名ラーメン店にあった。初回1死一、二塁。ポランコが右前打を放ち、チームに先制点をもたらした。これまで苦しめられてきた西武の難敵・平良から、今季17イニング目にしてついに奪った初得点。この一打が打線の口火となり、快勝へとつながった。ポランコ自身も今季4度目のマルチ安打を記録し、存在感を示した。試合後のヒーローインタビューでは、リポーター体験に参加した女の子から「好きな日本語は何ですか?」と質問され、「いただきます」と回答。「本当に食べるのが大好きなので、この言葉が好きです」と、満面の笑みを浮かべた。そんなポランコが「一番大好き」と語るのが、田所商店の味噌ラーメン。遠征先でも足を運ぶほどのお気に入りで「熊本でも食べてきました」とうれしそうに話す。中でもお気に入りは「味噌漬け炙りチャーシュー麺 大盛り」だという。「味玉は2個。うまい!ダイスキ!」と声を弾ませる。大好物の味噌ラーメンでエネルギーを蓄え、これからも打線を力強くけん引する。【星夏穂】

◆西武の平良海馬投手(26)が先発も1回を投げ終えたところで降板した。平良は初回先頭の藤原に四球を与えると、3番のソトにも四球と制球が定まらず、この回2本の適時打を浴びるなど一回で打者7人に36球を投げていた。直球の球速も140キロ台前半が大半と本来の状態とは遠かった。平良は二回のマウンドに上がらず、2番手の糸川がコールされ、球場は騒然となった。平良はこの試合前まで5試合に先発し2勝0敗、防御率0・49の盤石ぶり。ロッテ戦では2試合に登板して16イニング無失点と完璧な内容だった。

◆ロッテ先発のドラフト2位・毛利海大投手(22)=明大=が7回6安打無失点と好投し、救援に後を託した。試合は七回終了時点で9-0とリードしており、このまま白星が付けば、開幕戦の3月27日の西武戦以来の2勝目となる。毛利は一回早々、味方の守備に助けられた。先頭カナリオが左越え安打で二進を試みたが、左翼の西川の好返球でアウトに。さらに1死一、二塁のピンチを背負うも、ネビンを見逃し三振に切るなどピンチを切り抜けた。毛利は本塁打性の当たりが外野フライに押し戻されるなど、風速13メートルほどの海風にも助けられ、7回6安打1四球で無失点の内容。ベンチでは黒木投手コーチとがっちり握手を交わし労われた。

◆ロッテは投打がかみ合った。一回にポランコ、愛斗の適時打で2点を先制。二回は藤原が2ラン、三、五回は友杉が適時打、七回は松川が3点二塁打を放った。毛利は7回無失点で開幕戦以来の2勝目。西武は再び勝率5割を切った。

◆ロッテ・サブロー監督(49)はこの日の試合前の公示で出場選手登録を抹消したサム・ロング投手(30)について先発への配置転換を明言した。ロングはここまで中継ぎで13試合に登板し7ホールド、防御率1・42。勝ちパターンの一角として定着していたが前日2日の試合で初めて2イニングを投げていた。サブロー監督は「次、先発に回します。そのための準備、調整。1回ファームで投げて、その後1軍に戻ってもらうことにしました」と説明。チームは現在、エースの種市篤暉投手(27)が左アキレス腱断裂の大けがで離脱中。先発ローテーションの台所事情が喫緊の課題となっていた。ロングは米リーグ時代に通算162試合で登板し、その内12試合で先発の経験がある。2月の入団会見時には「サブロー監督が望む役割なら、先発でもリリーフでも。どちらも経験があるので成功できる自信がある」と話していた助っ人左腕の万能性に頼るときが来たようだ。

◆開幕戦と同じく、西武を無得点に封じた。ロッテのドラフト2位ルーキー、毛利海大投手(22)=明大=が7回無失点の好投。新人として球団で76年ぶりに開幕投手でつかんだ白星以来の2勝目を挙げ、ほっとした様子だった。「1勝目を取ってから長かった。早く勝ちたいというのが気持ちに出てしまった。切り替えて、自分に勝ちがつかなくてもチームが勝てばいいという気持ちだった」好調の4番ネビンを抑え、流れを渡さなかった。一回1死一、二塁は外角低めに投げ込み、見逃し三振。三回2死一、三塁は変化球を低めに2球続けて遊ゴロ。六回には高々と左翼へ打ち上げられ「風がなかったらスタンドに入っていた」と運も味方した。4月15日の日本ハム戦は3回5失点、続く22日のオリックス戦は五回途中4失点。2試合続けて四球で崩れたため、出場選手登録を抹消。サブロー監督から「とにかく悪いときでも勝てるピッチャーになれ。言い訳しないピッチャーになってほしい」とハッパをかけられた。「低めの精度をもう一回高めていかないといけない」と自らテーマを設定し、「10日空けてもらったので2回ブルペンに入って、それが今日しっかり出せたのでゼロにつながった」と短期間で修正した。エースの種市がアキレス腱(けん)断裂で離脱し、先発事情は苦しい。ルーキーの左肩にかかる期待は大きくなりつつある。(片岡将)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
18120 0.600
(↓0.021)
-
(-)
113122
(-)
125
(+3)
23
(-)
12
(-)
0.248
(↓0.005)
3.900
(↑0.08)
2
(-)
ソフトバンク
16130 0.552
(↓0.019)
1.5
(-)
114122
(-)
101
(+7)
25
(-)
8
(-)
0.243
(↓0.003)
3.090
(-)
3
(-)
西武
15161 0.484
(↓0.016)
3.5
(-)
111109
(-)
116
(+10)
20
(-)
10
(-)
0.239
(↓0.001)
2.980
(↓0.24)
4
(-)
日本ハム
15170 0.469
(↑0.017)
4
(↑1)
111138
(+3)
134
(-)
40
(+1)
15
(-)
0.237
(↓0.001)
3.840
(↑0.13)
5
(-)
楽天
13161 0.448
(↑0.019)
4.5
(↑1)
11399
(+7)
97
(-)
16
(-)
19
(-)
0.234
(↑0.002)
3.010
(↑0.11)
5
(-)
ロッテ
13160 0.448
(↑0.019)
4.5
(↑1)
11498
(+10)
115
(-)
15
(+1)
16
(-)
0.236
(↑0.004
3.500
(↑0.12)