| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 5 | 7 | 0 | 2 |
阪神 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | X | 7 | 16 | 1 | 1 |
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勝利投手:大竹 耕太郎(2勝0敗0S) (セーブ:ドリス(0勝1敗4S)) 敗戦投手:又木 鉄平(1勝1敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
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◆阪神は初回、佐藤の適時二塁打で1点を先制する。その後2-1で迎えた7回裏には高寺、代打・中野、代打・小野寺の適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・大竹が7回1失点の好投で今季2勝目。4番手・ドリスはNPB通算100セーブを達成した。敗れた巨人は、打線が終盤に追い上げを見せるも及ばなかった。
◆阪神大竹耕太郎投手(30)が2日の巨人戦(甲子園)に先発する。7回4安打無失点で今季初白星を手にした4月26日広島戦から中5日登板。「もちろん負けるよりは勝った方がいい気持ちで入れる。便乗して、いいマインドのまま試合にいけたら」と気持ちを高ぶらせた。
◆阪神高寺望夢内野手(23)が今季初めて「二塁」でスタメン起用された。1日の同戦は代打で途中出場し、2安打1盗塁の活躍を見せていた。また、正二塁手の中野拓夢内野手(29)は4戦連続ベンチスタート。4月28日のヤクルト戦(神宮)で右ふくらはぎに自打球が直撃して交代していた。ただ、直近3試合は代打起用が続いている。2戦連続白星を狙う先発の大竹耕太郎投手(30)は、今季初めて伏見寅威捕手(35)とバッテリーを組む。
◆フィギュアスケート女子の坂本花織(26)が始球式を務めた。背番号「39」のユニホーム姿で登場すると、観客から拍手。笑みを浮かべた。兵庫県神戸市出身。ミラノ五輪銀メダルで全日本選手権5連覇中の坂本は、日本人単独最多4度目の優勝を飾った3月の世界選手権を花道に引退した。この日は「J:COM光デー」として開催。同社のホームページでは「"聖地"阪神甲子園球場のマウンドに立たせていただけることに感謝をして、『Thank you!!(39!!)』の気持ちを込めた私なりの剛速球をお届けします!」とコメントしていた。
◆阪神佐藤輝明内野手(27)が先制打を放った。初回2死三塁から左翼へ適時二塁打。カウント1-1からの3球目だ。又木の真ん中高めのシュートを流し打ちした。技ありの一打で2試合ぶりのタイムリーを決めた。「先制のチャンスだったので思い切って打ちにいきました。うまく打てたと思います」今季はここまで全試合で4番に座り、試合前時点で打率3割8分7厘、7本塁打、25打点とセ・リーグの打撃3部門でトップを快走中。頼れる4番がいきなり勝負強さを発揮した。チャンスを演出したのは3番森下翔太外野手(25)だ。同2死から左翼二塁打で出塁。その後はパスボールで三塁へ進み、佐藤の二塁打で先制のホームを踏んだ。虎の強力3、4番コンビの猛打でチームは幸先良く1点を先制した。
◆フィギュアスケート女子の坂本花織(26)が始球式を務めた。背番号「39」のユニホーム姿で登場すると、観客から拍手。きれいなフォームで捕手の伏見まで届けるストライク投球となった。「世界選手権とかオリンピックと同じぐらい緊張しました」と満面の笑み。自己採点は「えー、100点です!」と元気いっぱいに振り返った。背番号の「39」には感謝の思いを込めた。「今年で引退っていうことで、いろんな人にありがとうと伝えたいということで、サンキューという意味で『39』にしました」兵庫県神戸市出身。幼少期はよく姉と一緒に甲子園を訪れていたという。「かなり見に来ていて。金本さんとか、赤星さんとか、今岡さんとかもいた時代に、お姉ちゃんと一緒にすごく応援していたので。ここで始球式できてうれしいです」。今でもテレビ中継で試合を見るといい「ほかのスポーツを見ることというのは、どうしても自分たちの競技ばっかり見てしまうと視野が狭くなってしまうので。いろんな人の活躍を見るのを、とても楽しみにしてます」と話した。ミラノ五輪銀メダルで全日本選手権を5連覇した坂本さんは、日本人単独最多4度目の優勝を飾った3月の世界選手権を花道に引退。この日は「J:COM光デー」として開催され、ロゴの入った赤いキャップにリストバンドを付けて登場した。
◆阪神大山悠輔内野手(31)が右越えの三塁打で追加点をたたき出した。1-0の3回1死一塁。巨人先発又木鉄平投手(27)の5球目、144キロ直球を右翼ライン際へ三塁打。一塁走者の佐藤輝明内野手(27)が一気に生還した。初回は2死から3番森下翔太外野手(25)が左翼線へ二塁打。捕逸で2死三塁とし、佐藤の左翼への二塁打で先制していた。ドラ1クリーンアップがそろって安打を放ち、2点を挙げた。
◆今季4度目の甲子園で行われた「伝統の一戦」で、今季最多観衆となる4万2636人が入った。この日は初回に、森下翔太外野手(25)、佐藤輝明内野手(27)の連打で先制。さらに3回は先頭の森下が左前打を放ち、1死一塁から大山悠輔内野手(31)が右翼ライン際へ2点目の適時三塁打をマークした。先発の大竹耕太郎投手(30)が、4回2死まで安打を許さない完璧な投球で、7回時点でここまで無失点に抑えた。阪神が勝てば、今季の甲子園の巨人戦は初勝利となる。
◆阪神大竹耕太郎投手(30)が今季最長タイの7回を1失点と好投した、今季初の中5日の先発で、4回2死まで巨人打線に安打を許さず。淡々とアウトを重ね、味方打線の攻撃のリズムを作った。2-0の7回2死一、三塁で小浜に一、二塁間を破られて1点を失い、なおも2死一、三塁で打席に代打・坂本を迎えた。巨人の看板打者を3球三振に打ち取り、大竹も捕手の伏見もガッツポーズ。7回の打席で代打・中野を送られて大竹は交代したが、4点を奪って巨人を突き放すイニングになった。
◆阪神佐藤輝明内野手(27)が3試合連続となる今季7度目の猛打賞を放った。初回2死三塁で左翼へ先制の適時二塁打。「先制のチャンスだったので思い切って打ちにいきました。うまく打てたと思います。追加点をとれるように次の打席も頑張ります」。5回にも先頭で中前にはじき返した。2-1の7回。巨人2番手石川達也投手(28)の外角低め134キロを右中間へ二塁打を決めた。これで今季14本目の二塁打。ハイペースで長打を量産している。さらに、6-1の8回先頭。巨人ルシアーノの4球目、153キロを虎党の待つ右翼スタンドへ。推定飛距離129メートルの豪快アーチに今季最多42636人の観客が沸いた。佐藤は試合前時点で打率3割8分7厘、7本塁打、25打点でリーグ3冠だった。
◆阪神高寺望夢内野手(23)が貴重な一打を決めた。2-1の7回1死満塁の場面だった。初球、石川の真ん中高め直球を流し打ち。左前へ運び、4月14日の巨人戦以来となる適時打を放った。1点差に迫られた直後の攻撃で再び2点差に。今季初めて訪れた満塁の打席で勝負強さを発揮した。なおも1死満塁から代打中野拓夢が左翼へ2点適時打をマーク。さらに、代打の小野寺暖外野手(28)も左前タイムリーと続いた。試合終盤の集中攻撃に虎党もお祭り騒ぎ。この回計4得点を挙げ、リードを5点に広げた
◆阪神が今季最多タイ16安打と打ちまくり、首位を守った。甲子園の「伝統の一戦」は、今季4戦目で初勝利。4番佐藤輝明内野手(27)は猛打が止まらず、8号ソロを含む4安打で、自身初の3試合連続猛打賞の活躍を見せた。先制は初回だった。2死から3番森下翔太外野手(25)が左翼へ二塁打を放ち、その後相手の捕逸で三塁へ。ここで4番佐藤輝明内野手(27)が先制の左越え適時二塁打を放った。さらに3回は先頭の森下が左前打を放ち、1死一塁から大山悠輔内野手(31)が右翼ライン際へ2点目の適時三塁打をマークした。1点差に詰め寄られた7回には、先頭の佐藤がこの日2本目の二塁打を放ち、大山が内野安打で続くと、1死から伏見が四球で出塁し1死満塁。ここで高寺望夢内野手(23)が初球を捉えて左前適時打。さらに代打中野拓夢内野手(29)が2点左前適時打、さらに代打小野寺暖外野手(28)も左前適時打をマークし、この回一挙4得点とした。さらに8回には、佐藤が右翼スタンドへ8号ソロ。打球速度187キロをマークする驚愕(きょうがく)の1発だった。阪神先発の大竹耕太郎投手(30)は、4回2死まで安打を許さない完璧な投球。伏見寅威捕手(35)と今季初めて先発バッテリーを組み、武器のスローボールも駆使し、緩急で巨人打線を翻弄(ほんろう)した。7回はダルベック、岸田に安打を許して2死満塁のピンチを招くと、小浜に右前適時打を献上。それでも最後はなおも2死一、三塁で、代打坂本を空振り三振に仕留めて7回4安打1失点。連勝で今季2勝目を挙げた。9回には3番手のモレッタが代打佐々木に3ラン、岸田にソロ本塁打を浴び、2点差に詰め寄られるも、4番手ラファエル・ドリス投手(38)が救援。試合を締めてNPB通算100セーブ目を挙げた。
◆巨人が阪神相手に16安打を許し、甲子園で今季初黒星を喫した。今季初先発となった又木鉄平投手(27)は初回、2死から森下、佐藤輝に連続二塁打を浴び、先制点を与えた。3回は1死一塁から、大山に右翼線への適時二塁打を許した。5回9安打3四球2失点で降板し、先発としての初勝利はならなかった。2番手以降も苦しい内容だった。石川達也投手(28)が2イニング目の7回、5安打を集中され4失点。8回に登板したエルビス・ルシアーノ投手(26)は、佐藤輝に右越えの8号ソロを許した。打線は、阪神先発大竹の緩急を使った投球を攻略できず。小浜佑斗内野手(24)の右前適時打の1点のみに封じられた。9回、3番手のモレッタを攻め、佐々木俊輔外野手(26)の3号3ラン、岸田行倫捕手(29)の1号ソロで4点を返したが、反撃は及ばなかった。敵地では4試合目となった伝統の一戦は、投打かみ合わず、初黒星。首位阪神とのゲーム差は2・5に広がった。
◆阪神ラファエル・ドリス投手(38)がNPB通算100セーブを達成した。7-1の9回、モレッタが佐々木に3ラン、岸田にソロを浴び、4点を失って降板。救援したベテランが3人で抑え、最年長で節目の記録に到達した。阪神では4人目。
◆もう手が付けられない佐藤輝明 確信歩かないセ界単独トップ8号ホームラン??阪神×巨人#阪神タイガース #だったらDAZN pic.twitter.com/Qff0ZLMWKK
◆阪神大竹耕太郎投手(30)が今季2勝目を挙げ、"高橋風"のヒーローインタビューで笑いを誘った。4月29日のヤクルト戦(神宮)では同学年左腕の高橋遥人投手(30)がヒーローインタビューで、タッグを組んだ伏見寅威捕手(35)を「キャッチャーの人」と2度呼んで、場内の大爆笑を引き起こした。これに影響を受けたのか、この日の大竹はお立ち台で「いつも坂本さんと組んでるんですけど、新しく来たキャッチャーの人といい話し合いをしながら投げられました」とにっこり。甲子園の虎党の笑いを誘った。伏見と初バッテリーを組み、7回4安打1失点の快投で2勝目をつかんだ。
◆阪神が今季最多タイ16安打と打ちまくり、首位を守った。ラファエル・ドリス投手(38)がNPB通算100セーブを達成した。7-1の9回、モレッタが佐々木に3ラン、岸田にソロを浴び、4点を失って降板。救援したベテランが3人で抑え、最年長で節目の記録に到達した。阪神では4人目。通算100セーブ=ドリス(阪神) 2日の巨人7回戦(甲子園)で今季4セーブ目を挙げて達成。プロ野球39人目。初セーブは16年6月11日の日本ハム2回戦(札幌ドーム)。38歳3カ月で達成は93年大野(広島)の37歳7カ月を抜く最年長記録。
◆阪神が今季最多タイ16安打と打ちまくり、首位を守った。甲子園の「伝統の一戦」は、今季4戦目で初勝利。4番佐藤輝明内野手(27)は猛打が止まらず、8号ソロを含む4安打で、自身初の3試合連続猛打賞の活躍を見せた。佐藤輝が止まらない。リーグ単独トップに躍り出る8号ソロを含む4安打。猛打賞は3試合連続で、今季7度目。三冠王は打率を4割5厘とした。試合後、佐藤をどう見ているかと問われた阪神藤川球児監督(45)は「当然のように見てますけどね。素晴らしいと言いますか、らしくやってくれていますね」と手放しでたたえた。佐藤は初回2死三塁で左翼へ先制の適時二塁打。5回にも先頭で中前にはじき返した。2-1の7回には、巨人2番手石川達也投手(28)の外角低め134キロを右中間へ運び二塁打。これで今季14本目の二塁打となった。さらに、6-1の8回先頭。巨人ルシアーノの4球目、153キロを虎党の待つ右翼スタンドへ。推定飛距離129メートルの豪快アーチに今季最多42636人の観客が沸いた。
◆阪神が今季最多タイ16安打と打ちまくり、首位を守った。甲子園の「伝統の一戦」は、今季4戦目で初勝利。4番佐藤輝明内野手(27)は猛打が止まらず、8号ソロを含む4安打で、自身初の3試合連続猛打賞の活躍を見せた。佐藤輝明が3試合連続猛打賞となる4安打で、出場29試合で打率を4割5厘とした。打率4割を維持した記録には89年クロマティ(巨人)の出場96試合で4割1厘があり、最近では17年に近藤(日本ハム)が50試合で4割7厘を打っている。阪神では50年藤村富の73試合で4割、86年バースの69試合で4割4厘などがあるが、佐藤はどこまでキープできるか。また、3試合連続猛打賞は昨季の岡林(中日=4試合)以来で、阪神では18年上本以来8年ぶり。連続試合猛打賞の記録は54年西沢(中日)と03年井口(ダイエー)の5試合があり、阪神では13年マートンの4試合が最長。球団記録にあと1試合とした。
◆巨人が今季甲子園で4試合目にして初黒星を喫した。打線が阪神先発左腕・大竹の緩急自在の投球に翻弄(ほんろう)された。6回まで1安打しか放てず。7回に2死一、三塁からルーキー小浜の適時打で1点を返すも、攻略とはならず。阿部慎之助監督(47)は「野球って不思議だなと。160キロ投げればいいのかと。いろいろなことを考えさせられました。なんとか次当たったら攻略できるようにしたい」と投球術の"うまさ"を称賛した。今季初先発の又木鉄平投手(27)は1回2死から阪神森下、佐藤輝に連続二塁打を浴び、先制点を与えるなど9安打3四球と毎回ピンチを背負いながらも2失点でゲームをつくった。指揮官は「何とか粘ってくれましたね」と一定の評価をしつつも、3日には登録抹消される見通しとなった。ブルペンの台所事情が苦しい中、石川、ルシアーノも失点を重ねて大敗ムードが漂ったが、9回に打線が奮起。佐々木の3ランと岸田のソロで2点差まで迫った。開幕から3戦3勝だった甲子園で今季初黒星を喫したが、ただでは終わらず、指揮官は「(9回に)良い攻撃ができたので、明日につなげてほしい」と切り替えた。
◆阪神ラファエル・ドリス投手(38)がプロ野球史上39人目、球団助っ人初の通算100セーブを達成した。6点リードで迎えた9回。2点差に迫られた直後の無死走者なしの場面で登板した。「常に準備はしている。いつもと変わらない状態ではいけました」。急な出番にも、動じることはない。わずか6球で2死を奪い、最後は松本を左飛に打ち取った。打者3人できっちり料理。今季4セーブ目を挙げ、最年長記録で節目の大台に到達した。「すごく実感がない数字ではあるので...。家に帰って『100セーブしたのかな。本当かな』と思うぐらい」。自身の快挙よりも、試合に勝てたことがまずは何より喜んだ。右腕は16~19年まで阪神でプレーし、昨季途中から5年ぶりに古巣復帰。メジャー、メキシコリーグ、独立リーグを経て再加入した。経験豊富なベテランの存在はブルペン陣の精神的支柱になっている。藤川監督は最年長での記録達成に「おじさんだね」と笑みを浮かべ、「力のあるベテランは非常に大きいです。日本でさらに長く頑張ってほしいですね」とさらなる活躍を期待した。元チームメートでもある指揮官からの言葉を受け、ドリスは「チャンスをもらえなかったらこういう場面には立てていない。自分のことを信じてくれたことに感謝したい」と語った。通算100セーブ=ドリス(阪神) 2日の巨人7回戦(甲子園)で今季4セーブ目を挙げて達成。プロ野球39人目。初セーブは16年6月11日の日本ハム2回戦(札幌ドーム)。38歳3カ月で達成は93年大野(広島)の37歳7カ月を抜く最年長記録。
◆阪神大山悠輔内野手(31)が今季2度目の3安打猛打賞を決めた。1点リードで迎えた3回1死一塁の第2打席で右翼へ適時三塁打。7回には無死二塁から遊撃への内野安打とし、8回無死は左前打をマークした。チームも勝利し「明日勝って(カード)勝ち越しして、(9連戦)最後の3連戦に入れるように」と言葉に力を込めた。3番森下は初回に先制機を演出する左翼二塁打。4番佐藤を含めクリーンアップがバットで快音を響かせた。
◆阪神佐藤輝明内野手(27)が4安打2打点の大暴れで、甲子園での「伝統の一戦」今季初勝利に導いた。チームは今季最多タイ16安打の猛攻。巨人戦の連敗を3で止め、首位を守った。「しっかりいい当たりを打てている。割と状態はいいと思う」虎の4番は手がつけられなくなっている。まずは初回。2死三塁で巨人先発の又木から左翼線へ先制二塁打。5回にも先頭で中前にはじき返した。2-1の7回は右中間へ二塁打。プロ6年目で初の3試合連続猛打賞を決めた。これで終わらない。6-1の8回。巨人ルシアーノの4球目、152キロを完璧に捉えた。スコアボードに本塁打の打球速度が表示されるようになった2021年以降では最速の187キロで右翼席へソロ。「しっかり当たれば(打球速度は)出るかなとは思いますね。ハードヒットできているのでそこはいいかなと思います」。驚愕(きょうがく)の1発に今季最多4万2636人の観客が沸いた。これで打率4割5分、8本塁打、27打点の3冠。45安打、出塁率4割6分5厘を含めて打撃5冠だ。それでも「まだ先は長いんでね、しっかり準備してあまり気にせずいきたい」。表情を引き締めた。この日はレッズやパドレスなど大リーグ関係者もバックネット裏にずらり。注目の背番号8がまた快音を響かせた。▽阪神小野寺(7回1死一、二塁から代打出場で今季初安打の左前タイムリー)「チャンスの場面で『何とか(今季)初ヒットを』と思って打席に立っていました」▽阪神小幡(2安打を放ち7回無死一、二塁では犠打成功)「バントを決められたのが良かった。輝さん(佐藤)からだったので想定はしていたので、そういう場面でしっかり決められたらいいかなと思います」
◆阪神大竹耕太郎投手(30)が7回9安打2失点の好投で、連勝で今季2勝目を挙げた。この日は初めて伏見寅威捕手との先発バッテリー。「自分の新しい一面というか、こういうピッチングもできるんだなとか、気づきとか発見みたいなところはゲームの中ですごくあって勉強になりました」。4回2死まで無安打と完璧な投球。2-0の7回に初めて集中打を浴びて1点を失うも、最後は2死一、三塁で代打坂本を内角直球で空振り三振に仕留めた。今季はここまですべてデーゲームの登板で4試合負けなし。大竹マインドも快投を支える。「大体デーゲームだったら、もう夜ご飯を予約している。勝った先をイメージしてるんです。デーゲームの醍醐(だいご)味は夕食をゆっくり食べられるところ。勝つことじゃなくて、そのもう1個先のいいイメージというのを持ってる」。この日の"祝宴"はすしだ。甲子園では19勝4敗。「いい登板をもっと積み重ねていけたら」とこの先をイメージした。
◆阪神高寺望夢内野手(23)がリードを広げる大きな一打を放った。2-1の8回1死満塁の好機で、巨人石川の初球の直球を捉えて左前適時打。「終わってみたらですけど、しっかり打点を挙げられて良かったかなと思います」。今季初めての二塁でスタメン出場となったが、守備も難なくこなした。2戦連続のマルチ安打と結果を残したが「それを続けていくことが、大事だと思います」と謙虚に振り返った。
◆加入1年目の阪神伏見寅威捕手(35)が大竹耕太郎投手(30)と公式戦で初めてバッテリーを組み、7回1失点で2勝目に導いた。「あんまり誠志郎と同じことやろうと思うと、自分が出ている意味ないなと思った。自分なりにこれがいいと思ってサイン出すから、という感じです」大竹は主に坂本誠志郎捕手(32)とコンビを組み、前回4月26日広島戦(甲子園)も7回無失点で今季初勝利を挙げていた。伏見は「誠志郎と去年すごくいい土台を作っている。だから自分もそこに寄せなきゃいけないのかなと思ったんですけど。どのカウントでも、どの球種も使えるというピッチャーなので。まずは自分の考えたようにサインを出すから、嫌だったら首振ってという感じだった」。大竹について坂本には「あえて聞かなかった」という。6回までわずか65球で1安打。抜群のコントロールと緩急を武器に、テンポよくゼロを並べた。7回に1点を失い、なお2死一、三塁。巨人の代打、坂本勇人内野手(37)には141キロ直球で3球三振。「すごく制球良く、本当いいピッチャーだなと思いました」。イニング間もベンチで会話を重ね、意思疎通を図った。大竹は「意図をくみながら、伏見さんを信じて投げた部分もありますし。自分の新しい一面というか、こういうピッチングもできるんだなとか、そういう気づき、発見みたいなところはゲームの中ですごくあって勉強になりました」と感謝した。オリックス、日本ハムとプロ14年目で3球団目。新天地でも豊富な経験を生かし、投手陣を巧みにリードする。
◆阪神中野拓夢内野手(29)が代打で貴重な追加点をたたき出した。3-1の7回1死満塁。巨人2番手石川の6球目、低め133キロを左前へ2点適時打。「1打席の難しさを感じますけど、追い込まれても食らいついた結果いいところに飛んでくれた」。4月28日のヤクルト戦(神宮)で右ふくらはぎに自打球を当て、4試合連続でベンチスタート。「もうそろそろいけると思います。体と相談しながらなるべく早く復帰をしたい」と話した。
◆阪神佐藤輝明内野手(27)が4安打2打点の大暴れで、甲子園での「伝統の一戦」今季初勝利に導いた。チームは今季最多タイ16安打の猛攻。巨人戦の連敗を3で止め、首位を守った。背番号8佐藤の誕生は巨人のあの人がきっかけだった。佐藤が2年の秋、近大はリーグ戦で優勝。代表戦でも勝って明治神宮大会出場を決めた。佐藤にとって、大舞台で暴れる機会が巡ってきた。走攻守は申し分ない2年生を全国区に押し上げようと、当時の田中秀昌監督が思い立ったのが目立つ背番号への変更。1番はキャプテンナンバーで2年生に渡せない。3番はチームの主力がつけていた。それならば、大学球界のスターからプロ野球の顔になった巨人の当時の監督、原辰徳氏の現役時代の背番号8も意識し、8番が候補に。背番号8だった選手に田中監督が頭を下げ、40番だった佐藤の新背番号が決まった。阪神入団後は、中日に移籍した福留孝介から継承する形で、背番号8との縁が続く。20年ドラフトでも競合した巨人戦で、甲子園の浜風も恐れをなすような8号弾を披露。しかも4安打で打率4割5厘、27打点といずれもリーグトップの数字をたたき出し、早くも「三冠王」への期待が高まる。田中氏も、想像をはるかに超えていく活躍にため息をつく。「あくまでぼくの主観ですが、昨年のドジャース戦でつかんだのではないですか。軽くスイングしても遠くに飛ばせる感覚を」と1年前のオープン戦でスネルから打った3ランを思い起こした。【堀まどか】
◆フィギュアスケート女子の坂本花織(26)が始球式を務めた。「今年で引退ということで、いろんな人にありがとうと伝えたい」と「39」を背負い、きれいなフォームで捕手の伏見まで届けた。「世界選手権とかオリンピックと同じぐらい緊張しました」。自己採点は「100点です!」と満面の笑み。聖地の大歓声には「全然違う競技なんですけど、温かく迎えてもらえたので、すごくうれしかったです」と感謝した。この日は「J:COM光デー」として開催された。
◆阪神の先発・大竹耕太郎投手(30)が、伏見寅威捕手(35)とバッテリーを組んだ。前回登板の4月26日の広島戦(甲子園)で7回無失点で初白星を挙げ、中5日でのマウンド。2024年8月25日の広島戦(マツダスタジアム)から坂本とのバッテリーが約2年間続いていたが、新バッテリーで今季2勝目を目指す。1日の巨人戦で途中出場から2打数2安打を記録した高寺望夢内野手(23)が、負傷中の中野に代わって「8番・二塁」で先発出場する。
◆阪神・才木浩人投手(27)がプロ入り後初めて中4日で3日の巨人戦に先発する。「変に間が空くよりは早く投げた方がいいかなという感じ。結果がほしいところですけど、焦らずしっかり自分の投球ができたら」前回4月28日のヤクルト戦(神宮)は自己ワーストタイの2回6失点(自責5)で降板。同21日のDeNA戦(横浜)も5回6失点と結果を残せず、藤川監督から「ゲームの中で試してるようなところが出たらダメ」と叱責を受けた。この日はキャッチボール、ダッシュなどで汗を流した右腕。「真っすぐが(ヤクルト戦で)弾かれていた。そのへんをしっかり修正したり、メカニックとコンディションの部分を見直しながら(練習を)やっていた」と明かした。巨人には2024年7月30日(甲子園)から7連勝中。相性抜群の相手に快投し、信頼回復してみせる。
◆「J:COM光デー」として開催された阪神-巨人で、フィギュアスケート女子で2月のミラノ・コルティナ五輪銀メダル、3月の世界選手権金メダルの坂本花織(26)=シスメックス=が始球式を務めた。「最近ありがたいことにバタバタしてたんですけど、その合間にもいろんな人とキャッチボールしたりとか、昨日の夜も一生懸命練習したので。ノーバンで届いてうれしかったです」2度目の始球式となった坂本。名前がアナウンスされると、場内からは大歓声が起こった。2025-26シーズン限りで引退を発表した坂本は、これまでの感謝の気持ちを込めて背番号「39」(Thank you!!)のユニホームで登場。金のグラブと、知人からもらったという阪神のロゴが付いた金色のピアスをつけてマウンドに上がった。ノーワインドアップの投球フォームからノーバウンド投球を披露し、「だいぶ緊張はしたんですけど、ちゃんと届いてよかったです。(点数をつけるなら)100点です!」と笑顔を見せた。坂本は兵庫県神戸市出身で大の阪神ファン。「かなり(試合を)見に来ていて。金本さんとか、赤星さんとか、今岡さんとかもいた時代に、すごくここに来て、お姉ちゃんと一緒にすごく応援してた。ここで始球式できるのってうれしい」と振り返った。氷上と違って甲子園の黒土に立った印象を問われると、「意外と湿っているんだなっていうのは思いました(笑)。世界選手権とかオリンピックと同じぐらい緊張しました」と、坂本らしい回答で報道陣を和ませた。
◆阪神が主軸の連打で先制に成功した。0-0の一回、初対戦の先発・又木と対すると、2死から森下翔太外野手(25)が左翼線への二塁打で好機を演出。バッテリーミスで三塁へと進み、4番・佐藤輝明内野手がカウント1-1からの甘く入った変化球を逆方向にはじき返した。打球は左翼横の芝生に弾み、先制の走者が生還。佐藤は二塁に到達した。2試合連続で猛打賞中の虎の主砲が第1打席から快音を響かせ、打率・393、26打点とした。佐藤は「打ったのはストレート。先制のチャンスだったので思い切って打ちにいきました。うまく打てたと思います。追加点をとれるように次の打席も頑張ります」と話した。
◆阪神が大山悠輔内野手(31)の適時打で追加点を挙げた。1-0の三回、先発・又木から先頭の森下翔太外野手(25)がこの日2本目の安打となる左前打で出塁。佐藤が倒れ1死も、5番・大山がカウント1-2からの外角直球を右翼線へとはじき返して適時三塁打とした。なおも1死三塁の好機だったが、小幡が空振り三振、伏見が一飛に倒れ、さらなる追加点とはならなかった。大山は2試合ぶりの打点となり、佐藤に次いでリーグ2位の20打点に到達した。
◆阪神が大山悠輔内野手(31)の適時打で追加点を挙げた。1-0の三回、先発・又木から先頭の森下翔太外野手(25)がこの日2本目の安打となる左前打で出塁。佐藤が倒れ1死も、5番・大山がカウント1-2からの外角直球を右翼線へとはじき返して適時三塁打とした。佐藤に次いでリーグ2位の20打点に到達した。「打ったのはストレート。追加点を重ねていくだけだと思うので、チーム一丸となって試合が終わるまで頑張ります」とコメントした。
◆先発の阪神・大竹耕太郎投手(30)が1点を失うも、同点は許さなかった。2-0で迎えた七回、1死からダルベックに中前打、2死後に岸田に中前打を許して2死一、三塁。この日初めて得点圏に走者を背負った場面で7番・小浜を外角のボール球で詰まらせるも、打球は無情にも一、二塁間を抜けて三走が生還。1点差に詰め寄られた。それでも、なおも一打同点のピンチで代打・坂本を三球三振に斬り、マウンド上で感情を爆発させた。
◆阪神の佐藤輝明内野手(27)が七回先頭で右翼への二塁打をマーク。3試合連続となる猛打賞を記録した。左腕・石川の2球目をとらえると、右翼左に白球を運んで悠々と二塁打に。一回の適時二塁打、五回の中前打と合わせて、4月30日のヤクルト戦(神宮)から3試合連続の猛打賞となった。今季7度目の猛打賞で、114試合を残して昨シーズンで記録した7度に早くも並んだ。この一打で110打数44安打となり、打率は4割に到達。打率と打点に加えて7本塁打、26打点でもリーグトップの成績を残し、最強打者として猛虎打線を引っ張っている。
◆阪神打線がつながりを見せ、1点差に迫られた直後に再び巨人を突き放した。1-2の七回、2番手・石川から先頭の佐藤輝明内野手(27)が右中間への二塁打で出塁すると、大山悠輔内野手(31)も内野安打で続いて好機拡大。6番・小幡竜平内野手(25)が犠打、伏見寅威捕手(35)が四球を選んで1死満塁の絶好機を演出した。ここで打席に立った高寺望夢内野手(23)が、初球の高め141キロ直球を左前にはじき返して1点追加。なおも満塁で、代打・中野拓夢内野手(29)が左前へ2点適時打を放った。さらに続く代打・小野寺暖外野手(28)にも今季初安打となるタイムリーが生まれ、この回一挙4得点。ラッキーセブンに猛虎打線が大暴れした。
◆阪神・佐藤輝明内野手(27)が八回、右翼席へ確信の8号ソロを放った。6-1の八回、巨人の3番手・ルシアーノの4球目だった。直球を力強く振り抜くと、打った瞬間それとわかる放物線を描いた。打球速度は187キロをマークする鋭い一発。リードを広げる一打は、リーグ単独トップに躍り出る8号となった。一回に左翼へ適時二塁打、五回に中前打、七回にも右翼へ二塁打を放っており、打率も・405に上昇させ、圧倒的な成績をたたき出している。
◆阪神が7―5で逃げ切り、巨人戦の連敗を3で止めた。先発した大竹耕太郎投手(30)が緩急を巧みに操り、巨人打線を翻弄した。六回まで二塁を踏ませない投球で、許した安打はわずかに1本。2点リードの七回に1点を返され、なおも2死一、三塁と一打同点のピンチでは代打・坂本を三球三振に斬った。6点差の九回に登板したモレッタが代打・佐々木に3ラン、岸田にソロと連続本塁打を浴びて2点差に迫られた場面で、ラファエル・ドリス投手(38)がマウンドへ。3者で仕留めて、NPB通算100セーブを達成した。打線は一回に佐藤輝明内野手(27)の適時二塁打で先制に成功。1点差に迫られた直後の七回には高寺望夢内野手(23)、代打・中野拓夢内野手(29)、代打・小野寺暖外野手(28)の3連続適時打など5安打を集中させ一挙4点を奪って突き放した。締めは第4打席までに猛打賞を記録していた佐藤。八回先頭で打席に立つと、代わったばかりの3番手・ルシアーノが投じた真ん中152キロ直球を完璧に捉えて、打った瞬間本塁打を確信する今季8号ソロ。打率を驚異の・405に浮上させ、打撃三冠トップの座をガッチリとつかんだ。
◆巨人は開幕から3戦全勝だった敵地、甲子園で今季初黒星を喫した。阪神先発、大竹の緩急自在の投球に打ちあぐね、阿部慎之助監督(47)は「野球って不思議だなと思ってね。160キロ投げればいいのかっていう、そういういろんなことを考えさせられた感じでした。次、当たったら攻略できるようにしたいなと思います」と語った。九回に佐々木と岸田の連続本塁打で4得点を挙げる意地を見せ、指揮官は「いい攻撃ができたので、明日につなげてほしい」とした。9安打を浴びながらも5回2失点で終えた先発の又木については「なんとか粘って、粘ってくれた。試合を作ってくれました」と評価したうえで、当初の予定通り一度出場選手登録を外れることを明かした。
◆阪神が巨人戦の連敗を「3」で止めた。一回、佐藤輝明内野手(27)の左翼線二塁打で先制し、三回は大山悠輔内野手(31)の右翼線三塁打で加点した。1点差に迫られた七回は高寺望夢内野手(23)、代打中野拓夢内野手(29)、代打小野寺暖外野手(28)の3連続適時打で4点を追加。さらに五回中前打、七回二塁打で自身初の3試合連続猛打賞を記録した佐藤が八回、右翼席にリーグ単独トップの8号ソロを運んで、打率・405とした。大竹耕太郎投手(30)は7回1失点で今季2勝目。九回に2本塁打を喫して降板したダウリ・モレッタ投手(30)の後を継いだラファエル・ドリス投手(38)がNPB通算100セーブを達成した。
◆阪神が7―5で逃げ切り、巨人戦の連敗を3でストップさせた。佐藤輝明内野手(27)が8号ソロなど4安打2打点。打率を・405に浮上させ、打撃三冠の座をガッチリとつかんだ。?阪神・佐藤が4安打を放ち、打率・405(111打数46安打)と4割に乗せた。阪神の選手で5月以降に打率が4割台(規定打席以上、6月に開幕した2020年は除く)だったのは、06年の浜中治(最終5月4日=・400、80打数32安打、チーム27試合)以来20年ぶり。?佐藤は4月30日のヤクルト戦(神宮)から3試合続けて3安打以上をマーク。阪神勢で3試合連続の猛打賞(1試合3安打以上)は18年の上本博紀(5月1日のDeNA戦-同4日の中日戦=3→3→3)以来8年ぶり。マートンが13年9月18日の広島戦-同22日のヤクルト戦(4→3→3→3)でマークした、2リーグ制(1950年)以降の球団最多記録の4試合連続にあと1。
◆巨人は投手陣が計16安打、7失点で敗戦。今季初先発し、9安打を浴びて5回2失点で黒星を喫した又木鉄平投手(27)は「攻撃につなげるリズム、粘ることも勝つためには大事。そういう面で迷惑をかけてしまった。力の差も感じた」と肩を落とした。予定通りに一度、出場選手登録を外れる。9連戦の最中。セットアッパーの大勢をコンディション不良で欠く中、2番手の石川は回をまたいだ七回に5安打4失点と打ち込まれた。3番手のルシアーノも佐藤輝に特大弾を浴び、終始リードを許す展開となった。打線は大竹の緩急自在の投球に苦しみ、阿部監督は「野球って不思議だなと。160キロを投げればいいのかって。いろんなことを考えさせられた」と語った。甲子園では今季4戦目にして初黒星を喫した。(浜浦日向)
◆巨人・佐々木俊輔外野手(26)が1-7の九回無死一、二塁で代打出場。阪神3番手のモレッタが投じたスライダーを捉えて右翼ポール際に3号3ランを放ち、「ちょっと(バットの)先だったかなと思いますけど、甲子園のライトのポール際、いいところに飛んでくれた」と手ごたえを口にした。社会人・日立製作所から入団3年目。開幕から1軍に帯同し、4月1日の中日戦(バンテリンドーム)で放ったプロ1号を皮切りに、ここまで打率・281、3本塁打、8打点とバットでアピールを続けている。ここまでチームが消化した全29試合のうち、先発出場は13試合。限られた出場機会の中でも「自分の与えられた場でしっかり結果を残して、1軍にいられるようにしたい。しっかり準備して結果を出せるように」とさらなる活躍を誓った。
◆阪神が巨人戦の連敗を「3」で止めた。一回、佐藤輝明内野手(27)の左翼線二塁打で先制し、三回は大山悠輔内野手(31)の右翼線三塁打で加点した。1点差に迫られた七回は高寺望夢内野手(23)、代打中野拓夢内野手(29)、代打小野寺暖外野手(28)の3連続適時打で4点を追加。さらに五回中前打、七回二塁打で自身初の3試合連続猛打賞を記録した佐藤が八回、右翼席にリーグ単独トップの8号ソロを運んで、打率・405とした。大竹耕太郎投手(30)は7回1失点で今季2勝目。九回に2本塁打を喫して降板したダウリ・モレッタ投手(30)の後を継いだラファエル・ドリス投手(38)がNPB通算100セーブを達成した。
◆1点差に詰め寄られた直後の七回に試合を決定づけたのは阪神・高寺望夢内野手(23)だ。4試合ぶりのスタメン起用に応えた。「積極的に一球で仕留められたのでよかった」1日は途中出場ながら2打数2安打と結果を残し、「8番・二塁」で名を連ねた。七回、伏見寅威捕手(35)が四球で歩いて1死満塁とした直後の初球を左前に運び、4月14日の巨人戦(甲子園)以来となる適時打を放った。二回に中前打、その後2四球を選んで全4打席で出塁。「きょうのところは出塁できたんでよかった」と振り返った。不動の二塁手・中野拓夢内野手(29)が4月28日のヤクルト戦(神宮)での自打球の影響でベンチスタートが続いており、熊谷敬宥内野手(30)ら代役で窮地をしのいでいる。高寺は2022年10月2日のヤクルト戦(甲子園)以来となる二塁でのスタメン。「最後までそんな落ち着かなかったですけど、準備はしているんで」と、無失策で八回には併殺も完成させた。藤川球児監督(45)は「次に出ようとしている選手が今、非常に練習量を増やしている状態で、鍛錬を積みながらゲームに臨んでいる。非常に切磋琢磨(せっさたくま)するレベルを上げようとやってくれています」と目を細めた。「これを続けていくことが大事だと思います」チームにとってピンチはでも、若虎にはチャンス。出番に飢えた高寺は貪欲にアピールしていく。(渡辺洋次)
◆新たなコンビで巧みな投球を作り上げた。今季初めて中5日で先発した阪神・大竹耕太郎投手(30)が緩急を操り7回1失点で今季2勝目。一打同点のピンチを切り抜け、感情を爆発させた。「昨年の優勝が決まった後に中5日で行かしてもらったときに、和田(毅)さんに調整法を教えてもらって完封した。そこは自信になって、中5日用の調整みたいなのはうまくできたかな」今季から加入した伏見と公式戦では初めてバッテリーを組み、六回まで二塁を踏ませない。七回に1点差とされたが、2死一、三塁で代打・坂本を2球で追い込むと、最後は内角直球でバットに空を切らせて三球三振。マウンドで3度ほえた。そしてヒーローインタビューではファンを沸かせた。「いつもは坂本さんと組んでいるんですけど、新しく来た〝キャッチャーの人〟と、いい話し合いをしながら投げることができました」。4月29日のヤクルト戦で伏見寅威捕手(35)とのコンビで完封勝利を飾った際、同学年の高橋遥人投手(30)が繰り返したフレーズを巧みに取り入れた。甲子園のデーゲームで通算15登板で11勝1敗と抜群の好相性を誇る。その理由を「デーゲームだったら夜ご飯を予約しているので。デーゲームの醍醐味(だいごみ)は夕食をゆっくり食べられるところ。勝つことじゃなく、もう一個先のいいイメージを持っている。それがいいのかな」と独特の視点で分析。チーム屈指の美食家ならではだ。この日は「スシに行きます」と予定を明かした大竹。シマアジやアナゴのスシが好物の左腕が、9連戦の真ん中でチームに勢いをもたらす好投を披露。そしてリベンジを期す右腕にバトンを託した。「明日(3日)は才木が中4日で行くので。頑張ってくれると思うので、またご声援よろしくお願いします!」和やかな表情でクラブハウスへと引き揚げた左腕。才木、村上が相次いで崩れた中、飄々としたさまが頼もしい。(萩原翔)
◆右ふくらはぎへの自打球の影響で4試合連続でベンチスタートとなった阪神・中野拓夢内野手(29)は代打で2点打を放って突き放した。3―1の七回1死満塁で左前にはじき返し「1打席の難しさを改めて感じる部分もあったけど、なんとか事を起こすことを考えて、追い込まれても食らいついた結果、いいところに飛んでくれた」。患部の状態については「もうそろそろいけると思いますけど、ずっと出るとなると出力が出てしまう。そこは自分も分かっている」と慎重に見極めていく。
◆阪神・大山悠輔内野手(31)は1―0の三回1死一塁で外角直球を捉え、右翼線への適時三塁打を放った。チーム一丸の勝利と聞かれ「その通りです」とコメント。さらに「きのう負けて、きょう勝てて、あした勝って勝ち越して、(9連戦)最後の3連戦に入れるようにしたいので頑張りたい」と前を向いた。これで佐藤輝明内野手(27)に次いで20打点に到達。七回に内野安打、八回には左前打を放って今季2度目の猛打賞とし、打率は・304に上昇した。
◆代打で登場した阪神・小野寺暖外野手(28)のバットが貴重な追加点をたたき出した。5―1の七回1死一、二塁で石川から左前適時打。今季2打席目での初安打&初打点だ。「左投手が相手の代打でチャンスだったので、何とか初ヒットを打とうと。きょうは代打でしたけど、代走であったり、守備であったり、これからも全ての準備をしていけたら」と力を込めた。
◆阪神・伏見寅威捕手(35)が大竹耕太郎投手(30)とバッテリーを組んで好リードで2勝目に導いた。「すごく制球良く、本当にいいところに投げてくれる。自分でタイミングをいろいろ変えて、いいピッチャーだと思います」と絶賛した。イニング間のベンチでも入念に対話を重ねてつかんだ勝利。「大竹はちゃんと意図を2人でしっかり合わせて攻めたいタイプ。話す時間はやっぱり長くなりますね」と振り返った。
◆阪神・森下翔太外野手(25)が先制の起点となった。一回2死から巨人先発・又木の直球を左翼線への二塁打とすると、捕逸で三塁に進み、佐藤輝明内野手(27)の適時打でホームイン。12球団屈指の3、4番の力を見せつける先制劇となった。しかし以降は安打が出ず、六、七回には2打席連続で併殺打に倒れる。「その(1打席目の)後がダメだったので。勝ったのは良かったなと思います」と満足はなかった。
◆「6番・遊撃」で先発した阪神・曽谷龍平投手(25)がマルチ安打を放ち、5試合連続安打。「バントを決められたのが良かった」と勝負どころでの犠打に納得の表情を浮かべた。1点差に迫られた直後の七回無死一、二塁で、「(佐藤)輝さんからだったので想定はしていた」と2番手左腕・石川の高め変化球を捕前へ。その後打線がつながり4点を奪った。打率・320と好調の25歳は「一日一日頑張るだけです」と前を向いた。
◆阪神のラファエル・ドリス投手(38)が歴代最年長でNPB通算100セーブを達成した。四国IL高知時代、球団職員としてサポートしていた青木走野チーム強化育成統括ディレクター(36)が祝福した。通算100セーブ、おめでとうございます! ドリスは野球に対する情熱が違った。最高峰まで上り詰めて、数々のオファーがあった中で独立リーグを選んだ。もう一度日本で、NPBで野球がしたいという思いがとても強かった、という印象でした。私はドリスの生活を見ていて、絶対にもう一度NPBで活躍できると思っていました。彼はずっとそのイメージを持っていましたから。トレーニングも、やるべきことをずっとやっていました。彼は最高峰を知っているからこそ、ピッチングを知っている。どうやって抑えるか、どう持ち球を使えばいいかを理解していましたね。そして、よく選手を観察しているんです。終盤に投げることが多いんですけど、一順目はベンチから相手打者を見て、それから準備をしていました。味方のこともよく見ているから、選手からもとても好かれていました。ドリスは日本語をよく勉強するし、指導をするのも好き。説得力もあるので、NPBやMLBを目指すために、どんなことをしないといけないかなどをよく選手にも話していました。マッサージ器を貸したり、後輩を連れてお風呂に行ったり、家で手料理をふるまったり。ドミニカ共和国の料理で、ピラフのようなパエリアのような、ご飯を油でいためて、その上にスーパーで勝った牛肉や豚肉を乗せた料理をよく作ってくれていました。今でも高知にはドミニカから来た選手が在籍しています。阪神に行っても、彼からはよく電話がかかってきます。この前もテレビ電話で話しながらご飯を作っていましたね。高知にドミニカ出身の後輩の選手が在籍していて、プロになって今でも、とても気に掛けるくれているんです。彼は高知の料理も大好きでした。よくひろめ市場というところに行って、3~4人前くらいのカツオのたたきの舟盛りを一人で食べていました。地元のファンからも人気でしたよ。体が大きいのでよく気付かれるんですけど、嫌な顔一つしない。温泉で一度、(ともに2016年に阪神に加入した同じドミニカ共和国出身右腕の)マテオと間違われたことがあって、その時は『マテオじゃねえよ!』と言っていましたけど(笑)。阪神に戻ることが決まったときには、とても喜んでいたことを覚えています。今も活躍を続けている姿を見ていると、どの舞台でも人は変わらないんだな、と思います。メジャーでも、独立リーグでも、NPBでも変わらないのが彼のすごさです。これからも、もっと積み重ねていってもらいたいと思います。
◆ドミニカ共和国からはるばる日本に来て11年。阪神のために腕を振ってきた背番号98が、NPB通算100セーブを達成。甲子園の万雷の拍手がラファエル・ドリス投手(38)を包んだ。「自分でも実感がない数字ではある。また家に帰って、『本当に100セーブしたんだ、本当かな』って思うぐらい。本当に興奮しています」6点差の九回にダウリ・モレッタ投手(30)=前パイレーツ=が1死も奪えずに4点を失い、7―5となって緊急登板。それでも落ち着いた投球で見事に3人で片づけた。NPB241登板での100セーブ。38歳3カ月での達成は歴代最年長記録だ。「チャンスをもらえなかったら、こういう場面に立てていない。自分のことを信頼してもう一回、戻してもらった。自分の年齢も関係なく信じてくれたなと思うので感謝したいなと思います」2016年に阪神に入団し、4年間で96セーブ。17年にはセーブ王のタイトルも獲得した。20年から2シーズンは米大リーグ、ブルージェイズに所属。その後メキシコに渡り、24年に転機を迎えた。アメリカやメキシコのリーグからオファーがあった中で選んだのは、日本の独立リーグ、四国IL高知。もう一度日本で、NPBで野球がしたいという強い気持ちで、再び来日した。最高峰の舞台とはかけ離れた環境だったが、全ての生活を一人で行ってきた。1年を終えて2年目には運転免許を持って帰ってくると、球団から車を借りた。毎日約1時間、車を走らせて練習へ。午後は初動負荷のトレーニングを行い、温泉に行き、自分で夕食を作って食べる。甲子園のマウンドに戻るために、そんな生活を続けてきた。藤川監督とも、切っても切れない仲がある。指揮官の母校・高知商高のグラウンドで、ともにキャッチボールをしたこともあった。そして虎将に就任した25年、ドリスもNPBに復帰。契約が決まってからは、体重を10キロも落とした。再びタテジマで刻んだ4セーブ。藤川監督の通算100勝も締めた。あくなき情熱で、最年長での偉業を成し遂げた。藤川監督は「オジさんだね(笑)。力のあるベテランというのは非常に大きい。ありがたいですね」と目尻を下げた。ドリスも「今日は(お祝いもせずに)しっかり寝て休みます。もう、オジさんなので」と笑った。海を渡って野球に全てをささげてきた男は、これからも盟友が率いる虎を勝利に導いていく。(中屋友那)
◆輝もゴールデンウイークや!! 阪神は巨人に7―5で勝利。甲子園では今季4試合目の伝統の一戦で初白星を挙げた。「4番・三塁」で出場した佐藤輝明内野手(27)が、8号ソロを含む4安打で自身初の3試合連続猛打賞を記録して打率・405とした。昨季の本塁打&打点2冠を超える三冠王へ突き進む主砲が、藤川虎を球団初のセ・リーグ連覇へと導く。豪快な一発で締めくくった。佐藤は打った瞬間、立ち止まって打球を見つめた。この日4本目の安打は、右翼席への弾丸8号アーチ。今季の甲子園では、4度目の伝統の一戦でようやく初勝利。立役者はプロ6年目で初めての3試合連続猛打賞で、再び打率4割を超えた不動の4番だ。「しっかり日々のいい準備ができているということだと、自分では思っている。これをずっと続けていきたい」今季最多4万2636人が詰めかけたスタンドの虎党へ、ヒーローインタビューで好調の理由を伝えた。6-1の八回だ。ルシアーノの152キロ直球を一閃し、瞬く間に右翼席にほうり込んだ。バックスクリーンに表示された打球速度は驚異の187キロ。今季の自己最速に「しっかり当たれば出るかなと思った」。パワーだけでなく、テクニックも発揮した。まずは一回2死三塁。又木の内寄りの真っすぐを左翼線にはじき返した。「先制のチャンスだったのでいい結果になってよかった」。五回はバットの芯を外されながらも中前へ。2-1と迫られた直後の七回先頭では右中間を破る二塁打。打率4割に乗せる一打で一挙4得点を呼び込んだ。さらに八回の駄目押しの一発で打率は・405に。4月29日のヤクルト戦で4三振を喫したが、次戦から3戦連続の猛打賞。藤川監督は「当然のように見てますけどね。素晴らしいと言いますか、らしくやってくれてますね」とうなずいた。佐藤は「まだ先は長いので(数字は)あまり気にせずいきたい」と謙遜したが、開幕から29試合を消化して、2試合連続無安打はない。9打席無安打が今季ワーストだ。ルーキー時代の2021年には59打席連続無安打のセ・リーグ野手のワースト記録をつくったスラッガー。調子を落とすと、打てなくなる時期が長いといわれたのは過去の話だ。
◆♪おめでとう~、おめでとう~、タイガース全国の虎党の皆さ~ん、宿敵巨人に勝利おめでとう! ドリスは100セーブおめでとう!!怪しいぞ、モレッタ? 6点リードの九回、2本のホームランで4失点して降板。ドリスの100セーブを演出したんじゃねーか(ということにしとくので、次はキッチリ頼むでェ)。大竹、快投おめでとう!八回に8号ホームランを放ったサトテルちゃん、ここ3試合で何と10安打、2アーチ、3打点。打率は4割を超えたー! 5月ははじまったばかりだけど、三冠王内定おめでとう!!それから、それから、自打球の影響でスタメンを外れている中野が代打で2点タイムリー! これで、4度の代打で2安打1四球。『新・代打の神様』誕生おめでとう!え、スタメンに復帰してもらわなきゃ困るって? だから、スタメン出場もしていて、いい場面では代打もOKの特別ルールでええやん。それはダメ? かたいことをいいなさんな。大谷ルールだってあるんやから、中野ルールも認めたってーな!!
◆オープン戦ではなく、公式戦。それも大事な試合の、重要な場面だよ。どちらに転ぶかわからない段階で、どうしたものかね、巨人は。七回にやっと大竹から得点を挙げて1点差とした、その裏。六回から登板していた石川が佐藤の二塁打を皮切りに、つるべ打ちの4失点。あっさり流れを手放した。先発投手に限った話ではないようだ。リリーフにもスタミナのない者が多い。1イニングで精いっぱいとは。僅差の展開で、何球投げても衰え知らずの力強いタイプは、いないかね。またベンチも、打者1人ずつにでも細かく投手をつぎこみ、拙攻続きだった阪神を追い詰めるべきだった。投手が足りないことも、9連戦のど真ん中であることもわかるけど、1人の投手に背負わせては、いくらなんでも、まずいよね。ごく当然の敗戦のシナリオ。前日1日の逃げ切り勝利を、生かすこともできなかったね。(サンケイスポーツ専属評論家)
◆新緑が目にまぶしい大型連休のド真ん中。快晴の甲子園で4番の佐藤輝明が3試合連続猛打賞、8号アーチを含む4安打と大暴れし、開幕から続いていた本拠地での巨人戦連敗も「3」で止まった。多くのチビっ虎たちの笑顔が輝いたが、この日はなんだか試合前から取材現場に爽やかな風が吹いていた。始球式に登場したのはフィギュアスケートの女王で、神戸市出身の坂本花織さん。今年2月のミラノ・コルティナ五輪で銀メダルを獲得し、3月の世界選手権では4度目の優勝という金字塔を打ち立てて引退した、関西の、日本の宝だ。この晴れ舞台を、前のめりで見つめていたのが若手虎番の中屋友那だった。「坂本さんは僕にとって同学年のスター。そして実は、浅からぬ縁があるんですよ」と取材担当を立候補した。聞けば、坂本さんが神戸学院大の入学式で新入生代表のスピーチを務めた際に、隣で一緒に大役を担った青年が中屋の高知高の同級生だったのだという。たしかに深いような、ちょっぴり浅い気もする縁だが...。思い入れの通り、囲み取材ではきっちりと深く掘り下げた。坂本さんの耳元で光る、虎ロゴのピアスを見逃さなかった中屋。すかさず質問をぶつけ「幼稚園時代の友人の親御さんが球場で働いていて、始球式の前に頂いたんです。せっかくならつけようと思って」という秘話を引き出したのだ。周囲の記者から「よく見てるね~」とたたえられて照れていたが、その観察眼、恐るべしである。
◆阪神で1994年に新人王に輝き、米大リーグのアスレチックス、ジャイアンツ、楽天と渡り歩き、日米通算91勝をマークしたサンケイスポーツ専属評論家の藪恵壹氏(57)が4月7日ヤクルト戦(甲子園)以来の勝利を飾った阪神・才木浩人投手(27)に言及した。才木は中4日調整で、フォークボールの制球を修正してきた。もちろん絶好調時と比較すれば、ワンバウンドになる確率は高かったが、それでも巨人打線からしっかり空振りを奪えていた。11三振のうちフォークで奪った三振が4個。真っすぐも一回から150キロ台中盤が出ていた。復調へのきっかけになる登板だった。ただ才木は二回にピンチを招くケースが目立つ。考えられる理由の一つに、手を抜いているとはいわないが、下位打線だから、という思いが頭のどこかにあるのではないか。たとえば、この試合の五回も、先頭の浦田に初球の真っすぐを真ん中付近に投げて中前打された。味方に先制してもらった直後。最もキッチリ投げなければいけない状況だ。しかも、浦田は1打席目に空振り三振。初球から振ってくるのは目に見えていた。才木も意識が必要だし、投手コーチからのアドバイスがあっていいと思う。さらにいえば中4日で、降りしきる雨という環境を考えれば、七回無死一塁の攻撃で才木が犠打を決めた場面は代打を出して、交代させてほしかった。いいイメージでの交代は、調子が悪かった投手に大事な配慮だ。
<セ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
阪神 |
18 | 10 | 1 | 0.643 (↑0.013) | - (-) |
114 | 130 (+7) | 102 (+5) | 20 (+1) | 22 (-) |
0.273 (↑0.008) | 3.340 (↓0.06) |
| 2 (-) |
ヤクルト |
19 | 11 | 0 | 0.633 (↑0.012) | 0 (-) |
113 | 115 (+6) | 99 (+5) | 22 (-) | 25 (+3) |
0.256 (↑0.004) | 3.000 (↓0.07) |
| 3 (-) |
巨人 |
16 | 13 | 0 | 0.552 (↓0.019) | 2.5 (↓1) |
114 | 98 (+5) | 94 (+7) | 26 (+2) | 17 (-) |
0.227 (↓0.001) | 3.040 (↓0.16) |
| 4 (-) |
DeNA |
13 | 15 | 0 | 0.464 (↓0.017) | 5 (↓1) |
115 | 108 (+5) | 117 (+6) | 16 (+1) | 15 (-) |
0.248 (↓0.002) | 3.650 (↓0.03) |
| 5 (-) |
広島 |
10 | 16 | 1 | 0.385 (↓0.015) | 7 (↓1) |
116 | 73 (-) | 86 (+4) | 14 (-) | 20 (-) |
0.211 (↓0.001) | 3.050 (↓0.03) |
| 6 (-) |
中日 |
9 | 20 | 0 | 0.310 (↑0.024) | 9.5 (-) |
114 | 89 (+4) | 115 (-) | 17 (-) | 16 (-) |
0.247 (-) | 3.630 (↑0.14) |



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