ロッテ(★4対5☆)西武 =リーグ戦8回戦(2026.05.02)・ZOZOマリンスタジアム=
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西武
0202010005902
ロッテ
01001020041010
勝利投手:武内 夏暉(2勝2敗0S)
(セーブ:岩城 颯空(0勝1敗9S))
敗戦投手:田中 晴也(1勝3敗0S)

本塁打
【西武】カナリオ(1号・4回表2ラン),石井 一成(1号・6回表ソロ)

  DAZN
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◆西武は2回表、源田の押し出し四球などで2点を先制する。その後4回にはカナリオの2ラン、6回には石井のソロが飛び出し、追加点を挙げた。投げては、先発・武内が7回途中4失点で今季2勝目。敗れたロッテは、打線が終盤に追い上げを見せるも及ばなかった。

◆勝てば勝率5割に復帰する西武がタイラー・ネビン内野手(28)の活躍で先制した。復帰2戦目も4番に座り、2回の先頭として左翼フェンス直撃の痛烈ライナー安打で出塁。ロッテ友杉の失策、6番平沢大河内野手(28)の安打で無死満塁にすると、源田壮亮内野手(33)の押し出し四球で先制。さらに滝沢夏央内野手(22)の内野ゴロの間にもう1点を追加した。ネビンの貢献は先頭打者としての出塁にとどまらない。無死満塁での三塁走者として、源田のカウントが2-2となっての6球目、あたかもスクイズのように3、4歩ほど本塁へ走り出すしぐさ。場内もどよめいた。その動きや空気の変化が、田中晴の投球に作用したかは不明ながら、投球は外に抜けてフルカウントに。最後は源田が先制の押し出し四球をもぎ取り、ネビンがホームインした。ネビンは守備でもみせた。2回、1点を返されて2死一塁。先発の武内夏暉投手(24)の鋭い一塁けん制で完璧のタイミングでベースに入り、帰塁する走者にタッチ。判定はセーフだったものの、ネビンは即座にベンチにリクエストを要求し、最終的にアウトに覆った。

◆原宿発のYouTuber・クリエーターアイドル竹下☆ぱらだいすが来場し、試合前にパフォーマンスとセレモニアルピッチを行った。セレモニアルピッチではだーごがマウンドに上がった。大きく振りかぶり投じた1球は打者・井上の背中を通るストライク投球。試合前の球場を盛り上げた。 だーごは「人生で初めてのマウンド、本当に緊張しました!練習で益田投手に優しく教えていただいたおかげで、『これはストライクいけるんちゃう?』とすっかりその気になっていました。結果はまさかのデッドボール寸前でしたが......(笑)一緒に盛り上がってくれた『竹の子ちゃん』たちの声援が本当に心強かったです。貴重な経験をありがとうございました!」とコメント。あぃりDXは「幼稚園の頃から応援に来ていたマリーンズ。子どもの時に客席から見ていた景色に自分が立てるなんて、本当に感動しました!野球場でのパフォーマンスは初めてでしたが、勝利への思いを込めて精いっぱいやらせていただきました。マーくんに会えたこともうれしかったです!がんばれマリーンズ!」と声援を送った。しんぢくんは「グラウンドがすっごく広くて最初は緊張したんですが、子どもたちが笑顔で見てくれていて、私もすごく楽しかったです!私たちの『頑張れ!』という応援の気持ちも、しっかり届けられたんじゃないかなと思います。とにかくもう、めっちゃ『楽しんぢ』でした!(笑)」と振り返った。

◆芸人のカカロニが来場し、始球式で、笑いを誘った。ファーストピッチセレモニーに登板したカカロニ栗谷の投球は打者・石川慎の体の近くへ。あわやデッドボールの投球に石川慎の元へ駆け寄り、その場で土下座。球場を笑いに包んだ。カカロニ栗谷は「あわやデッドボールという感じで投げてしまって、球速が速すぎたんで避けられるかどうか不安でしたが、ちゃんと避けていただいて良かったです」と安堵(あんど)のコメント。カカロニすがやは「(栗谷さんの投球を見て)初心者にしてはフォームがうるさいなっていうか、やりたいこと全部詰め込んだフォームだなって思いましたけどもね。本当に球を避けていただいて良かったです」とコメントした。

◆西武アレクサンダー・カナリオ外野手(25)がついに来日第1号を放った。1点リードの4回2死一塁、ロッテ田中晴の高め直球を豪快に振り、打球は風にも乗ってぐんぐんと。そのまま右中間スタンド中段に突き刺さる推定飛距離130メートル超の1発になった。カナリオは何度も喜びを謙虚に表現しながらダイヤモンド1周。仲間たちもベンチで派手に喜び、ネビンはスタンドインの瞬間に両手を突き上げていた。カナリオは球団広報を通じ「第1号を打つまでは時間はかかりましたが、本当にうれしいです。甘く入ってきたところを思い切り打ちに行くことができました」とコメントを寄せた。西口文也監督(53)が「ブリブリ振り回せるやつを」と望んで昨オフに獲得した新助っ人。強烈な打球を放ちながらも、これまで何度もフェンス直撃打を放っていたが、ようやくフェンスオーバー。"ブリブリ砲が"ついにさく裂した。【金子真仁】

◆高めをしばいた確信の一撃はライトへアレクサンダー・カナリオ 来日第1号ホームラン??ロッテ×西武#seibulions #だったらDAZN pic.twitter.com/m72elF1gws

◆ロッテ田中晴也投手(21)は6回7安打5失点(自責3)で降板。3月28日以来の2勝目とはならなかった。2回に安打と味方失策などで無死満塁のピンチを招き、押し出し四球、内野ゴロで2点を先制される。この回終了時点で55球と球数がかさんだ。4回には2死一塁から西武カナリオに直球を右中間への2ランにされた。6回にも石井にソロを浴びた。

◆西武がロッテに連勝し、勝率5割に復帰した。2勝2敗だった3月31日を最後に、借金生活に突入。5割復帰チャンスを3度逃していたが、4度目でようやく復帰に成功した。前日1日は佐藤爽投手(23)のプロ初登板初勝利に加え、打線も3年ぶり20安打と大爆発。その勢いに乗り、2回にタイラー・ネビン内野手(28)のフェンス直撃打を皮切りに攻め、2点を先制した。1点差に迫られたものの、4回にはアレクサンダー・カナリオ外野手(25)の来日99打席目にしての待望の1号2ランが飛び出して、ロッテを突き放した。FA加入の石井一成内野手(31)も移籍後1号となるソロを放った。先発の武内夏暉投手(24)はロッテ打線に粘られながらも、ツーシームを中心に組み立てた。しかし3点リードの7回1死から3安打を浴びて、1点差に迫られたところで降板。リリーフの甲斐野央投手(29)が2死満塁でロッテ西川を158キロで空振り三振にし、火消し成功。武内は2勝目を手にした。3日のロッテ戦はここまで5戦2勝0敗、防御率0・49の平良海馬投手(26)が先発予定。チーム今季初の貯金生活突入を目指す。

◆ロッテはあと一歩及ばず2連敗となった。先発の田中晴也投手(21)は6回7安打5失点(自責3)と粘れなかった。2回に安打と味方失策などで無死満塁のピンチを招き、押し出し四球、内野ゴロで2点を先制される。この回終了時点で55球と球数がかさんだ。4回には2死一塁から西武カナリオに直球を右中間への2ランにされた。6回にも石井にソロを浴びた。打線は2回に2死二塁から友杉篤輝内野手(25)の中前打で1点差に迫る。4回に再び突き放され1-4とされたが5回に今度は小川龍成内野手(28)の適時打で2点差とした。3点ビハインドの7回には愛斗外野手(29)の中越え二塁打などで2死一、二塁とし小川の2打席連続適時打と藤原恭大外野手(25)の左前適時打で1点差に迫った。なおも2死一、二塁のチャンスだったが、西川史礁外野手(23)は空振り三振に倒れた。

◆西武の勝率5割復帰を決める"大勝負"は5分10秒に及んだ。7回に先発武内が1点差に迫られ、なお2死一、二塁。甲斐野央投手(29)がリリーフカーに乗り込んだ。「やるかやられるかの世界。割り切ってやりました」。打席にはロッテ西川。相手応援席のボルテージも最高潮だ。初球、ボール。ここまで6ホールドも防御率3・60、1イニングあたり許す走者は平均1・7人。3連続与四球での無死満塁を「絶望のフルベース」と自虐したこともあるが「いい打者と対戦する時は自分の能力も上がると思う」と燃えた。3球を投げ終え、ピックオフで一塁へのけん制アウトを狙った。「ターンもきれに回れた」ものの惜しくもセーフ。「ネビンに空タッチだったって謝られました」。そこで勝負への集中がリセットされない。「そうなりがち(な状況)とは思います」。でも甲斐野には豊かな経験がある。フルカウント。7球目は「(捕手小島)とも一致しました」と直球を選択し、158キロで空を切らせた。「楽しめましたよ。でもやってる時は集中してますし、雑音もシャットアウトで」。任務完了、3アウト。ふぅと息をつく甲斐野ではなく、一塁ネビンがパーンとミットをたたく。極限の集中が解けた。【金子真仁】

◆ロッテはあと一歩及ばず2連敗となった。先発の田中晴也投手(21)は6回7安打5失点(自責3)と粘れなかった。2回に安打と味方失策などで無死満塁のピンチを招き、押し出し四球、内野ゴロで2点を先制される。4回カナリオに2ラン、6回石井にソロを被弾した。サブロー監督(49)は「それなりには頑張ってたと思うんですけど、ミスがなければもしかしたらもっと最少失点で抑えられたかなとは思います」と振り返った。打線は西武より1本多い10安打も追いつけなかった。サブロー監督は「昨日よりは打線は良かったですけど、あと一歩ですね。負ける時ってそうなのかなと。そこで『もう1本出てたら』とか、『当たってたら』とか色々あると思うんですけど、それが今日は全部空回りというか、流れを切る結果になってしまった。もったいなかったなと思います」と語った。猛打賞の小川龍成内野手(28)に関しては「昨日あたりは落ち気味かなと思ってたんですけど、やっぱりバッターは1本のヒットでガラッと変わる。今日はいい仕事をしてくれてたと思います」と評価。マルチ安打の友杉篤輝内野手(25)には「ヒットは打ったけど、エラーもしてるし、走塁もミスしてる。結局そういうところで勝敗が決まると思うので、練習するしかないですね」と指摘した。▽ロッテ田中(6回7安打5失点自責3で3敗目)「とにかく最少失点で切れなかったことが反省するところでもありますし、攻撃へのリズムを持ってくることができなかったので、そこは反省しかないかなと思います」

◆西武石井一成内野手(31)が移籍後初となる今季1号本塁打を放った。7番二塁でスタメン出場し、6回先頭での第3打席。ロッテ田中晴のチェンジアップを強く引っ張り、右翼席へ放り込んだ。日本ハムからFA権を行使しての西武移籍も、開幕から調子が上がらず2軍再調整も経験した。それだけにお立ち台での「とってもうれしいです」という語り口にも安どがにじんだ。

◆西武がロッテに連勝し、15勝15敗1分けの勝率5割に復帰した。2勝2敗だった3月31日を最後に借金生活に突入。一時は借金5もあったものの1カ月かけてようやく完済し、西口文也監督(53)も「負ける試合はありますけど内容はいいと思っているので」とチーム状態の良さを喜ぶ。前日3年ぶりに20安打した打線は、この日も好調。2回にタイラー・ネビン内野手(28)のフェンス直撃打を皮切りに攻め、2点を先制した。1点差に迫られた4回にはアレクサンダー・カナリオ外野手(25)の来日99打席目で待望の1号2ラン。「長い時間がかかってしまったけれど打ててうれしい」という130メートル超弾に、ベンチも応援席も大盛り上がりになった。FA加入の石井一成内野手(31)も移籍後1号となるソロを放ち、お立ち台で「とってもうれしいです」としみじみ。試合終了時点で12球団トップのチーム防御率に、打線がかみ合えば5月反攻の可能性も高まる。7回の大ピンチをしのいだ甲斐野央投手(29)も「いやもう、山賊打線が復活してるんで。その流れに乗って自分たちもやっていこうかな」。一気に3連勝、貯金生活といけるか。

◆西武の新助っ人、アレクサンダー・カナリオ外野手(25)についに待望の来日1号本塁打が出た。2試合続けて1番打者として起用されての4回の第3打席、ロッテ田中晴の高めをフルスイング。右打者のカナリオが放った飛球はぐんぐん伸び、右中間スタンド中段まで。推定飛距離132メートルの豪快弾に「長い時間がかかったけど、みんなを待たせてしまったけれど、打ててうれしいです」と幸せそうな表情をした。西口監督が「ブリブリ振れるやつを」と望んで獲得した強打者も、フェンス直撃打はあっても、なかなかオーバーフェンスに至らず。「入ったと思って入らないことが何回かあったので、今日もちゃんと打っても走っていました」と話すほど、なかなかサク越えがならなかった。実に99打席目での一撃。「99はこれから私にとってすごく幸運をもたらすナンバーになるよ。何かあったら99を使いたいですね」とゴキゲンだ。カナリオは背番号25だが、かつての助っ人強打者メヒアが付けた背番号99をこじつけたくなるような活躍を、これから。なおアプリ「NPBプラス」によると"ブリブリ1号"の打球速度は驚異の時速175キロだった。【金子真仁】

◆東京・原宿発のユーチューバーで子供を中心に高い人気を集める「竹下☆ぱらだいす」が試合前のライブパフォーマンスに登場し、セレモニアルピッチを行った。竹下☆ぱらだいすは、あぃりDX、だーご、しんぢくんの3人組で原宿発のユーチューバー・クリエイターアイドル。あぃりDXは「子どもの時に観戦に行っていた千葉ロッテマリーンズさんのセレモニアルピッチに出演できてとってもうれしいです!! 一緒に歌って踊りましょう!」とコメント。五回終了のイニング間でもパフォーマンスを行う。

◆西武が勝率5割に復帰。二回に押し出し四球などで2点を先制。四回はカナリオの来日1号2ラン、六回は石井の移籍後初本塁打で加点。武内は6回?を4失点で2勝目。岩城は9セーブ目。ロッテは田中が6回5失点で自身3連敗。

◆西武は期待の新戦力が躍動した。昨オフ、日本ハムからフリーエージェント(FA)権を行使して加入した石井一成内野手(31)が、移籍後初本塁打を含む2安打1打点。六回は浮いたチェンジアップを捉え、右翼席へと運んだ。「とにかく、絶対に打つぞという気持ちだけ。風も良くて入ってくれました」とほほ笑んだ。八回は中前に運び、前日1の移籍後初タイムリー&初マルチに続く活躍だった。プロ10年目。さらなる成長を求めて移った新天地では、オープン戦から状態が上がらず、開幕から出場5試合で16打数1安打、打率・063の惨状で2軍落ち。打撃を立て直して4月30日に1軍に復帰した。「これまで足を引っ張りまくっているので、ここから上げていってチームに貢献したい」。打率は2割台まで戻した。2連勝としたチームは最大5あった借金を完済。3日に3連勝を飾れば今季初の貯金生活となる。(片岡将)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
18110 0.621
(↑0.014)
-
(-)
114122
(+10)
122
(+9)
23
(+3)
12
(-)
0.253
(↑0.003)
3.980
(↓0.18)
2
(-)
ソフトバンク
16120 0.571
(↑0.015)
1.5
(-)
115122
(+5)
94
(-)
25
(+2)
8
(+1)
0.246
(↓0.001)
3.090
(↑0.12)
3
(-)
西武
15151 0.500
(↑0.017)
3.5
(-)
112109
(+5)
106
(+4)
20
(+2)
10
(-)
0.240
(↑0.001
2.740
(↓0.04)
4
(-)
日本ハム
14170 0.452
(↓0.015)
5
(↓1)
112135
(+9)
134
(+10)
39
(+2)
15
(-)
0.238
(↑0.006)
3.970
(↓0.21)
5
(-)
楽天
12161 0.429
(↓0.015)
5.5
(↓1)
11492
(-)
97
(+5)
16
(-)
19
(+1)
0.232
(-)
3.120
(↓0.08)
5
(-)
ロッテ
12160 0.429
(↓0.015)
5.5
(↓1)
11588
(+4)
115
(+5)
14
(-)
16
(+1)
0.232
(↑0.003
3.620
(↑0.03)