広島(☆7対3★)中日 =リーグ戦6回戦(2026.05.01)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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中日
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広島
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勝利投手:岡本 駿(1勝1敗0S)
敗戦投手:柳 裕也(1勝1敗0S)

本塁打
【中日】土田 龍空(1号・8回表2ラン)
【広島】二俣 翔一(1号・8回裏ソロ)

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◆広島は3回裏、坂倉の適時打で先制に成功する。その後2-1となって迎えた7回には、平川の適時打などで一挙4点を挙げ、相手を突き放した。投げては、先発・岡本が6回途中1失点と試合をつくり今季初勝利。敗れた中日は守備の乱れが失点につながり、痛い敗戦を喫した。

◆状態が上向いている2人の若き中軸が打線を活性化させた広島が、効率のいい得点で中日勝利した。約1カ月ぶりの連勝で5月戦線を白星発進した。4試合連続で3、4番に並んだ小園海斗内野手(25)と坂倉将吾捕手(27)のコンビがチームをけん引した。3回は1死二塁から小園が二ゴロで走者を三塁に進めると、坂倉が遊撃の頭上を襲う左前適時打で先制点を奪った。さらに5回は1死三塁から小園が中堅にはじき返して加点。数少ない好機を生かした。7回は安打、右前打と2人の出塁から相手のミスも重なり、一挙4得点。2人で計4安打6出塁2打点を記録した。2人は試合中、同じようなコメントを出した。「駿が頑張っているので、援護することができて良かった」。先発転向後初勝利を目指した岡本をバットで勇気づけた。右腕はこの日、立ち上がりから毎回走者を背負った。序盤3回までは毎回得点圏に走者を進めながらも本塁を踏ませず、5回1死満塁も切り抜けた。6回に2安打を浴びて降板したが、代わった高が犠飛による1失点にしのいだ。岡本が苦しみながらも、打線の援護と救援陣にも助けられ、待望の先発初勝利を手にした。

◆中日は3連敗を喫し、今季28試合目で20敗に到達した。1点ビハインドの7回に、守備のミスが絡んで一挙4失点した。開幕28試合以内で20敗到達は、22年に25試合目で到達の阪神以来。中日では1リーグ時代の38年春と42年の各29試合目を上回り、球団最速の20敗到達となった。

◆状態が上向いている2人の若き中軸が打線を活性化させた広島が、効率のいい得点で中日勝利した。約1カ月ぶりの連勝で5月戦線を白星発進した。4試合連続で3、4番に並んだ小園海斗内野手(25)と坂倉将吾捕手(27)の2人が計4安打6出塁2打点を記録した。打席内で広島坂倉は左目をつぶる。相手投手が投球モーションに入る前、視界の絞りを調整し、相手投手にピントを合わせるようなルーティン。捉えるべき球が鮮明となっているように、打撃状態が上向いている。4番に復帰した28日巨人戦から4戦連続安打。その間、15打数7安打8打点をマークする。新たなルーティンだけでなく、一塁での出場も打撃復調を後押しする。「打席での集中力には違いがあるかもしれない。一塁でも配球を考えながら守っているけど、捕手と比べると違う」。再びマスクを被るため一塁を守りながらも常に配球は考えているが、マスクを被っていない試合では頭を使う時間も負担も異なる。打席の中での集中力がより研ぎ澄まされることで、狙い球の解像度はより上がっている。今は守ることではなく、打つことが求められている。結果にフォーカスすることで、打席での思考がクリアになった。だからこそ、体も自然に反応する。4月30日巨人戦の3ボールからの逆転弾もそうだった。出場試合では6試合連続安打だ。低調なスタートから一気に視界は開けた。【前原淳】

◆中日柳裕也投手(32)は今季最短の5回で降板し、2失点で初黒星を喫した。4四球と生命線の制球が乱れ、3者凡退は一度もなし。守備の時間が長くなり、攻撃へのいい流れをつくれなかった。「リズムの悪い投球をしてしまった」と反省した。チームは8勝20敗。32歳のベテランは「僕がこういう投球をしてたらチームは勝てない」と唇をかんだ。

◆広島の若き中軸の4試合連続で3、4番に並んだ小園海斗内野手(25)と坂倉将吾捕手(27)のコンビがチームをけん引した。2人で計4安打7出塁2打点。低調だった打線を引き上げ、チームを約1カ月ぶりの連勝に導いた。両軍無得点の3回。1死二塁から小園が二ゴロで走者を三塁に進めると、4番坂倉は中日柳のカットボールを捉えて遊撃の頭上を襲った。中前適時打となり、先制に成功した。さらに5回は1死三塁から小園が中堅にはじき返し、数少ない好機を生かした。新井貴浩監督(49)も「しっかりいい打撃で走者をかえしてくれた。ゾノもサクも状態が上がっているので、彼らの前に得点圏という作戦です」と認めた。7回は四球、右前打で出塁した2人のチャンスメークから相手のミスも重なり、一挙4得点。中日を突き放した。先発岡本駿投手(23)は毎回走者を出しながらも粘り強い投球を見せた。6回に2安打を浴びて降板したが、代わった高が犠飛による1失点にしのいだ。結果、岡本は6回途中6安打5四球。苦しみながらも、1失点にしのいで先発初勝利を手にした。

◆中盤までの数少ない好機をものにした広島が、約1カ月ぶりの連勝を決めた。3回1死二塁から坂倉の左前適時打で先制。5回1死三塁からは小園が中前適時打で加点した7回は相手のミスに乗じて一挙4得点。中日を突き放した。先発岡本は序盤3回までは毎回得点圏に走者を進めながらも本塁を踏ませず、5回1死満塁も切り抜けた。6回途中6安打5四球ながら1失点で先発初勝利を手にした。

◆2年目の広島岡本駿投手(23)が先発転向後初勝利を手にした。立ち上がりから毎回走者を背負い、序盤3回までは毎回得点圏に進めた。それでも本塁を踏ませず、5回1死満塁も2つの内野フライで切り抜けた。6回に2安打を浴びて降板したが、代わった高が犠飛による1失点にしのぎ、味方打線が得点を重ねた。先発4試合目での白星に「これからも白星を積み重ねていけたら」と真っすぐ前を向いた。

◆中日は木下拓哉捕手(34)が「6番・捕手」で先発メンバーに入った。「8番・捕手」で出場した4月24日のヤクルト戦(バンテリンドーム)以来となるスタメン出場。今季主にバッテリーを組む先発・柳裕也投手(32)を4月3日のヤクルト戦(神宮)以来4登板ぶりの勝利に導くリードを目指す。福永裕基内野手(29)は「2番・三塁」で先発出場。脳震とう特別措置で出場登録を抹消されていたが、28日に1軍復帰し、4月30日のDeNA戦(バンテリンドーム)で復帰後初安打をマークした。

◆中日は1-6の八回、代打・土田龍空内野手(23)が右越えに2ランを放って3点差とした。先頭・木下拓哉捕手(34)が左前打を放って出塁。1死後に山本の代打で打席に立った土田は3-1から斉藤汰の真ん中直球をとらえた打球は右翼最前列に飛び込む本塁打となった。土田の本塁打は2023年4月8日DeNA戦(横浜)でソロ本塁打を放って以来3年ぶり。

◆中日は広島に敗れて3連敗。12球団最速の20敗到達となった。28試合目での20敗(8勝)は1リーグ時代の1938年春の29試合目を下回り、球団史上ワーストとなった。2リーグ制以降では1980年の30試合目(8勝20敗2分け)だが、今季のチームが黒星ペースで上回っている。先発・柳裕也投手(32)は5回5安打2失点。2点を追う打線は六回1死一、三塁から代打・阿部寿樹内野手(36)の中犠飛で1点を返した。だが、七回には守備の乱れが絡んで4点を失い、突き放される。八回には土田龍空内野手(23)が右越え2ランを放ったが、その裏に5番手・根尾昂投手(26)が二俣に左越えソロを浴びた。

◆広島の岡本は六回途中で6安打5四球ながら1失点と粘り、今季初白星を挙げた。三回に坂倉が先制打を放ち、七回は平川の適時打などで4点を奪った。3連敗の中日は逸機が続き、4失策と守備も乱れた。柳は5回2失点で初黒星。

◆中日は計4失策と守備の乱れが失点につながり3連敗。12球団で最も早い20敗到達となった。七回1死満塁で一塁手・ボスラーは打球処理でもたついたうえ、2者を返す本塁への悪送球。「捕らないといけない場面で捕れず、焦って投げてそれてしまった。絶対に起こしてはいけないプレー。自分の責任」とざんげした。試合後にコーチ陣とミーティングを行った井上監督は「ミスを避けるためにどうしたらいいかをやっていかなくてはいけない」と険しい表情だった。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
17101 0.630
(↓0.024)
-
(-)
115123
(+3)
97
(+5)
19
(-)
22
(+2)
0.265
(↑0.001)
3.280
(↓0.06)
2
(-)
ヤクルト
18110 0.621
(↑0.014)
0
(↓1)
114109
(+16)
94
(+5)
22
(+4)
22
(+2)
0.252
(↑0.009)
2.930
(-)
3
(-)
巨人
16120 0.571
(↑0.015)
1.5
(↑1)
11593
(+5)
87
(+3)
24
(+1)
17
(-)
0.228
(-)
2.880
(-)
4
(-)
DeNA
13140 0.481
(↓0.019)
4
(-)
116103
(+5)
111
(+16)
15
(+2)
15
(-)
0.250
(-)
3.620
(↓0.5)
5
(-)
広島
10151 0.400
(↑0.025)
6
(↑1)
11773
(+7)
82
(+3)
14
(+1)
20
(+2)
0.212
(↑0.003
3.020
(-)
6
(-)
中日
8200 0.286
(↓0.01)
9.5
(-)
11585
(+3)
115
(+7)
17
(+1)
16
(+1)
0.247
(-)
3.770
(↑0.01)