中日(★2対6☆)DeNA =リーグ戦5回戦(2026.04.30)・バンテリンドーム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
DeNA
0100102026802
中日
0100100002301
勝利投手:篠木 健太郎(1勝0敗0S)
敗戦投手:マラー(0勝2敗0S)

本塁打
【DeNA】ヒュンメル(2号・2回表ソロ),山本 祐大(1号・5回表ソロ)
【中日】細川 成也(3号・2回裏ソロ)

  DAZN
チケットぴあ 中日戦チケット予約 DeNA戦チケット予約
◆DeNAは1-1で迎えた5回表、山本のソロで勝ち越しに成功する。その後同点を許すも、7回にヒュンメルの2点適時打が飛び出し、再びリードを奪った。投げては、先発・篠木が6回3安打2失点の好投でプロ初勝利。敗れた中日は、投打ともに振るわなかった。

◆DeNA5回戦のスタメンが発表された。プロ11年目の中日板山祐太郎内野手(32)は阪神時代を含めて1軍ではキャリア初の中堅を守り、「2番中堅」でスタメン。さらに土田龍空内野手(23)が「7番二塁」で今季初スタメン。先発は今季初勝利を狙うカイル・マラー投手(28)。

◆DeNAがカード勝ち越しをかけて、中日戦に臨む。先発マウンドには2年目の篠木健太郎投手(23)が上がる。ルーキーイヤーの昨季は中継ぎで3試合に登板。プロ初先発で初勝利を狙う。29日からスタメン野手を3人入れ替え。宮崎敏郎内野手(37)が「4番三塁」、山本祐大捕手(27)が「5番捕手」、クーパー・ヒュンメル外野手(31)が「6番左翼」でスタメンに名を連ねた。

◆DeNAクーパー・ヒュンメル外野手(31)の2号ソロで先制に成功した。2回2死から中日マラーの138キロ外角へのチェンジアップを捉え、ホームランウイングにたたき込んだ。ヒュンメルは「チームに先制点をプレゼントできたことはうれしい!篠木もがんばって投げているのでこの後も援護していきたい!」とコメントした。前日29日にはひげをそった姿で球場に現れた助っ人。ホームベースを踏むと、頬をなでるような新セレブレーション「ひげそりポーズ」を披露した。

◆やられたらやり返す!頼れる主砲、中日細川成也外野手(27)が、今季3号となる同点ソロを放ち、試合をすぐさま振り出しに戻した。細川は「高めのボールでしたが、とらえることができました。先制されたあと、すぐに1点を返せてよかったです」と笑顔で振り返った。今季初勝利を狙う先発のカイル・マラー投手(28)は、初回からテンポの良い投球。2回にはヒュンメルに先制アーチを浴びたものの、続く好調の京田を空振り三振に仕留め、最少失点で切り抜けた。その直後の攻撃で、細川がDeNA先発の大卒2年目右腕篠木の初球、150キロの高め直球を完璧に捉えた。打球速度161・9キロ、角度33度、飛距離113・9メートルを記録した打球は、左中間のウイング席へ。主砲の鮮やかな1発で、試合はたちまち振り出しに戻った。

◆その者、青き衣をまといて金色の野に打ち込むべしヒュンメル 先制の2号ホームランホームインし新セレブレーション披露??中日×DeNA#baystars #だったらDAZN pic.twitter.com/oNm4nExhBI

◆熱い助っ人カイル・マラー投手(28)が、来日初タイムリーを放ち、同点に追いついた。先発マラーは2回、DeNAヒュンメルに先制ホームランを被弾。しかしその裏、中日細川成也外野手(27)が3号ソロを放ち、すぐさま試合を振り出しに戻した。5回にDeNA山本に左中間スタンドへのソロ本塁打を許し、再びリードを奪われた。5回の攻撃で、先頭の村松が四球で出塁。鵜飼の右邪飛で村松は二進し、2死二塁となった場面で、打席にはマラーが入った。マラーは、DeNA先発篠木の初球直球を見送り、2球目の低めスライダーをすくい上げた。打球は遊撃手の頭上を越える左前適時打となり、自らのバットで同点に追いついた。この日は「昇竜ユニホーム第1弾」として、選手たちは金色の特別ユニホームを着用しており、金色に染まったスタンドのファンも大いに盛り上がった。続く福永の中前打で、一走マラーは一気に三塁を狙ったが、走塁死。勝ち越しにはつながらなかった。マラーは前回登板となった15日の広島戦(バンテリンドーム)で、自身の失策に悔しさをあらわにし、グラブをたたきつける場面も。この日も走塁死に悔しがる姿を見せ、三塁コーチャーの平田良介外野守備走塁コーチ(38)に悔しそうにバッティンググラブを手渡すなど、闘志あふれる様子をみせた。

◆中日先発カイル・マラー投手(28)は、またも今季初勝利とはならなかった。2発のソロを浴びたが、5回には自らのバットで一時同点に追いつく来日初適時打を放った。同点の7回1死から左前打で出た宮崎の代走神里に二盗を決められ、山本への四球で1死一、二塁としたところで途中降板。2番手メヒアが後続に2失点で、勝ち越しを許した。

◆DeNA先発の篠木健太郎投手(23)が、6回3安打2失点で勝利投手の権利を持って降板した。2年目でプロ初先発。最速153キロの力強い真っすぐを軸に、強気の投球で試合をつくった。打線も篠木を援護した。同点の1死二、三塁からヒュンメルが2点適時打を放ち、勝ち越し。2死二、三塁で篠木に打席が回ると、代打ビシエドが送られた。6回87球、3安打2失点で降板。「得点してもらった次の回に失点してしまったのは反省点です。ただゾーンから逃げずに勝負し続けられたのが良かったと思います。失点した後も得点を続けてくれた野手の方に本当に感謝しています」と振り返った。

◆2連敗で2カード連続の勝ち越しを逃し、借金は11に逆戻りした。継投がハマらなかった。先発カイル・マラー投手(28)は5回に山本に勝ち越しソロを浴びたが、すぐさま直後の攻撃で自らを助ける来日初適時打を放って、試合を再び振り出しに戻した。だが同点の7回、1死から左前打で出た宮崎の代走神里に二盗を決められ、山本への四球で1死一、二塁としたところで途中降板。2番手のウンベルト・メヒア投手(29)が火消しを託されたが、暴投も絡んでいきなり1死二、三塁とピンチを拡大すると、2回に先制弾を放ったヒュンメルの走者一掃となる右前適時打で勝ち越された。得点はDeNA篠木から放った細川成也外野手(27)の3号ソロと、5回のマラーの同点打のみ。2点を追う展開で相手救援陣を攻略できず、大卒2年目右腕のプロ初勝利を献上した。

◆DeNAが中日に2連勝し、カード勝ち越しを決めた。プロ初先発の2年目・篠木健太郎投手(23)が6回3安打2失点でプロ初勝利をつかんだ。打線も篠木を援護した。同点の7回1死二、三塁の好機をつくると、クーパー・ヒュンメル外野手(31)の2点適時打で勝ち越し。9回にも代打度会の適時打などで2点を追加し、リードを広げた。9回に登板した宮城滝太投手(25)がしっかりと試合を締め、篠木に白星を届けた。チームは2連勝で、勝率を5割に戻した。

◆継投がはまらず、中日はDeNAに2連敗し、今季初となる2カード連続の勝ち越しを逃した。4月を終えて8勝19敗。借金は11に逆戻りした。2回、細川が相手に先制を許した直後、3号同点ソロを放ち、すぐさま試合を振り出しに戻した。先発のマラーは5回、山本に勝ち越しソロを浴びたものの、その直後の攻撃で自らを援護する来日初適時打を放ち、再び同点に追いついた。だが同点の7回、1死から左前打で出塁した宮崎の代走神里に二盗を許し、山本への四球で1死一、二塁となったところで降板。2番手のメヒアが火消しを託されたが、暴投も絡んでいきなり1死二、三塁とピンチを広げると、2回に先制弾を放ったヒュンメルに、カウント2-2から甘く入った変化球を捉えられ、走者一掃の右前適時打を浴びて勝ち越しを許した。井上一樹監督(54)は「ヒュンメルさんがあれだけ空振りしていたのに、最後にあんな甘いボールを投げていては勝てませんよ、という話」と振り返り、バッテリーの配球を含めて首をかしげた。9回に登板した仲地も2失点し、4点差に拡大。最終回の攻撃はあっさり3者凡退に終わり、逆転とはならなかった。

◆中日はDeNAに2連敗し、4月を終えて8勝19敗。借金は11となった。同点の7回、2番手のウンベルト・メヒア投手(29)が暴投も絡んで7回1死二、三塁とピンチを広げると、ヒュンメルに、甘く入った変化球を捉えられ、走者一掃の右前適時打を浴びた。井上監督は「ヒュンメルさんがあれだけ空振りしていたのに、最後にあんな甘いボールを投げていては勝てませんよ、という話」と振り返り、バッテリーの配球を含めて首をかしげた。

◆この日も、24日の本拠地ヤクルト戦から続けている「盛り塩」を実施したが、中日は2連敗を喫し、2カード連続の勝ち越しを逃して借金は再び11となった。チームはヤクルトとの3連戦で3連勝を飾ると、28日の本拠地DeNA戦にも勝利し、今季最多の4連勝を記録。しかし、29日に盛り塩設置後初の黒星を喫すると、この日も投打がかみ合わず、連敗となった。SNS上では「盛り塩効果もっと続いてほしい」「また盛り直そう」「ビジターでも実施してほしい」といった声が上がった。28日時点で球団広報によると、盛り塩は現在のところビジター遠征には持参せず、ホーム開催試合で継続して設置する方針だという。これで、盛り塩設置後のチーム成績は4勝2敗となった。また、この日は今季初めてサードユニホームとなる「昇龍ユニホーム」を着用。第1弾は豊臣秀吉をイメージした金色基調のデザインで、胸には「秀」の文字があしらわれている。来場者に配布され、場内の観客席も黄色に染まったが、白星で飾ることはできなかった。

◆継投がはまらず、中日はDeNAに2連敗し、今季初となる2カード連続の勝ち越しを逃した。4月を終えて8勝19敗。借金は11に逆戻りした。2回、細川が相手に先制を許した直後、3号同点ソロを放ち、すぐさま試合を振り出しに戻した。先発のマラーは5回、山本に勝ち越しソロを浴びたものの、その直後の攻撃で自らを援護する来日初適時打を放ち、再び同点に追いついた。だが同点の7回、1死から左前打で出塁した宮崎の代走神里に二盗を許し、山本への四球で1死一、二塁となったところで降板。2番手のメヒアが火消しを託されたが、暴投も絡んでいきなり1死二、三塁とピンチを広げると、2回に先制弾を放ったヒュンメルに、カウント2-2から甘く入った変化球を捉えられ、走者一掃の右前適時打を浴びて勝ち越しを許した。9回に登板した仲地も2失点し、4点差に拡大。最終回の攻撃はあっさり3者凡退に終わり、逆転とはならなかった。

◆DeNAが中日に2連勝し、カード勝ち越しを決めた。プロ初先発の2年目・篠木健太郎投手(23)が6回3安打2失点でプロ初勝利をつかんだ。篠木の一問一答-どんな思いでマウンドへ強い気持ちをもって投げるのが自分のスタイルなので、それをしっかり表現できるように頑張ろうと思いました。-ゾーンでの勝負を貫いたファームの時から入来さん(2軍チーフ投手戦術・育成コーチ)にお前はゾーンから逃げるなと。昨日も「明日頑張れ」っていう連絡をいただいたので、本当にその言葉を信じて、ゾーンから逃げないで投げ続けるのは本当に大きなテーマでした。-前日に木更津総合の後輩の島田が好投負けてられないですし、今日が島田の誕生日というのを登板前に知ったので、いい形できょう勝てて良かったなと思います。-打線も援護ずっと(点を)取っていただいた後に失点してしまったのが反省でもある。助けていただいて感謝しています。-ウイニングボールは両親が見に来ているので、両親に渡したいと思います。お父さんお母さん、いつもありがとうございます。初勝利を見ていただけて良かったです。これからもよろしくお願いします。-今後に向けてこれからも1試合1試合、ベイスターズのために全力で腕を振っていきたいと思います。

◆DeNAが中日に2連勝し、カード勝ち越しを決めた。プロ初先発の2年目・篠木健太郎投手(23)が、6回3安打2失点の好投でプロ初勝利をつかんだ。「持ち味のストレートでしっかり逃げることなく、勝負できたのが良かった」。150キロ超えの直球を軸に、中日打線に真っ向勝負を挑んだ。1点リードの2回に細川に同点ソロを被弾。2-1の5回には投手のマラーに左前適時打を許したが、ゾーン内で勝負し続けた。6回2死、細川をスライダーで見逃し三振に仕留めると、2度のガッツポーズ。マウンド上で雄たけびを上げた。気迫あふれるピッチングに、打線も応えた。同点の7回1死二、三塁の好機に、ヒュンメルが2点適時打を放ち勝ち越し。篠木の後を受けた救援陣がしっかりとつなぎ、初白星をプレゼント。ウイ二ングボールを手にした右腕は「すごいうれしい気持ちでいっぱいです」とかみしめた。相川監督も「非常に気持ちも入っていましたし、何か思いを感じるような投球だった」とたたえた。▽DeNAヒュンメル(2号ソロを含む3安打3打点。初勝利を挙げた篠木に)「プロ初先発は本当に緊張する登板だと思う。そういった投手がいる時に援護したい思いは強くあるので、それができて良かった」

◆DeNAが中日に2連勝し、カード勝ち越しを決めた。プロ初先発の2年目・篠木健太郎投手(23)が、6回3安打2失点の好投でプロ初勝利をつかんだ。まるで別人だ。DeNA篠木はおっとり系の好青年。優しそうな雰囲気を身にまとい、普段は少し"ゆるふわ"な口調で話す。ただ、マウンドに立つとその表情は一変。闘志むき出しで、ワインドアップから力強いボールを投げ込む。「自分のボールを信じて、魂込めたピッチングをしたい」初回2死、3番ボスラーからこの日最速の153キロ直球で空振り三振を奪うと、思い切りほえた。「初回が大事という話は藤岡さん(投手戦術・育成コーチ)や小杉さん(チーフ投手戦術・育成コーチ)からもあったので、3人で切りにいこうという部分はあった」と、立ち上がりからエンジン全開。宣言通りの投球だった。ヒーローインタビューでは"いつも通り"だった。「すごくうれしい気持ちでいっぱいです」とにっこり。初勝利のボールは、スタンドから試合を見守った両親へ。「お父さん、お母さん、いつもありがとうございます。初勝利見ていただけて良かったです。これからもよろしくお願いします」。23歳の若武者は照れくさそうに、感謝の言葉を紡いだ。【山本佳央】

◆普段の柔和な雰囲気は、マウンドに立つと様変わりする。2年目で迎えたプロ初先発。DeNA・篠木健太郎投手(23)は、立ち上がりから闘志をむき出しにした。一回は三者凡退に仕留め、3番のボスラーを153キロの直球で空振り三振に斬ると、まるでピンチを切り抜けたかのように雄たけびを上げた。「魂を込めたピッチングをしたい。投げていいといわれるだけ投げさせてもらいます」との意気込み通り、大きく振りかぶる投球フォームで力強く腕を振る。序盤は球威ある直球で打者を差し込み、フライアウトを積み重ねた。千葉・木更津総合高、法大を経て、昨年にドラフト2位で入団した右腕。1年目は救援で3試合の登板にとどまり、今季はデュプランティエらの負傷離脱もあって9連戦の3戦目に先発のチャンスが巡ってきた。村田2軍監督が「すごく守りがいがあるピッチャー」と投げっぷりの良さを絶賛すれば、担当した河野スカウトも「心が熱くなる」と投球スタイルを評価していた。篠木は「敵がいたら戦闘モードに入っちゃう」と笑顔で語る。昨季は夏場から2軍で先発として経験を積み、着実に力をつけてきた。「全ての面で大きくなっていきたいと。積み重ねの毎日だった」。自分らしさと実力の片鱗(へんりん)を示した初先発となった。1-0の二回に細川に同点ソロを被弾。2-1の五回には投手のマラーに同点打を許した。しかし、打線が篠木をまだまだ援護する。七回にヒュンメルが勝ち越しの2点打を放った。この七回に代打を送られるまで、6回を87球、3安打2失点にまとめた。プロ初勝利の権利を得てマウンドを救援陣に託した。

◆DeNAが勝率5割復帰。2年目で初先発した篠木が6回3安打2失点でプロ初勝利を挙げた。ヒュンメルは二回に先制ソロ、2―2の七回は勝ち越しの2点適時打を放つなど3安打3打点。中日は終盤に投手陣が粘れなかった。

◆DeNAのヒュンメルが勝ち越し打を含む来日初の3安打3打点。二回に右打席で2号ソロを放つと、2―2の七回1死二、三塁では左打席でメヒアが7球続けたナックルカーブを捉え、右前2点打とした。「初先発の篠木を援護できて良かった」と喜んだ。開幕から打撃低調だったが、28日の試合後にひげをそってから当たりが出始めた。「流れを変えるきっかけがほしかった。これ以上ない結果が出て良かった」と上機嫌だった。

◆DeNAが勝率5割に復帰した。2年目で初先発した篠木健太郎投手(23)が6回3安打2失点でプロ初勝利を挙げた。ヒュンメルは二回に先制ソロ、2―2の七回は勝ち越しの2点打を放つなど3安打3打点の活躍だった。★生まれ 2002(平成14)年5月7日、23歳。群馬県出身。★球歴 千葉・木更津総合高、法大を経て、昨季ドラフト2位で入団。★学生時代 高校1年時の18年に夏の甲子園に出場し、3回戦で下関国際に敗れた。東京六大学のリーグ戦では通算49試合で14勝12敗、防御率2・26。★恩師 木更津総合高の五島卓道監督と法大の大島公一監督。五島監督からはプロ入りに際し「長く勝てる投手に」と激励された。大島監督は「小さくまとまるな。自分らしく投げろ」と育ててくれた。★盟友 社会人の東芝に所属する投手の吉鶴翔瑛。中日とロッテでプレーした吉鶴憲治を父に持つ高校、大学時代のチームメート。「同い年の翔瑛がいなかったら成長できなかったといえるくらい、野球人生で大きな影響を与えてくれた存在。良きライバルであり仲間」。★サイズなど 177センチ、80キロ。右投げ左打ち。背番号30。年俸1200万円。

◆DeNAが勝率5割に復帰した。2年目で初先発した篠木健太郎投手(23)が6回3安打2失点でプロ初勝利を挙げた。期待の右腕の経歴を紹介する。★生まれ 2002(平成14)年5月7日、23歳。群馬県出身。★球歴 千葉・木更津総合高、法大を経て、昨季ドラフト2位で入団。★学生時代 高校1年時の18年に夏の甲子園に出場し、3回戦で下関国際に敗れた。東京六大学のリーグ戦では通算49試合で14勝12敗、防御率2・26。★恩師 木更津総合高の五島卓道監督と法大の大島公一監督。五島監督からはプロ入りに際し「長く勝てる投手に」と激励された。大島監督は「小さくまとまるな。自分らしく投げろ」と育ててくれた。★盟友 社会人の東芝に所属する投手の吉鶴翔瑛。中日とロッテでプレーした吉鶴憲治を父に持つ高校、大学時代のチームメート。「同い年の翔瑛がいなかったら成長できなかったといえるくらい、野球人生で大きな影響を与えてくれた存在。良きライバルであり仲間」。★サイズなど 177センチ、80キロ。右投げ左打ち。背番号30。年俸1200万円。

◆DeNA・篠木健太郎投手(23)が30日、中日5回戦(バンテリンドーム)で初先発し、6回3安打2失点の好投でプロ初白星を挙げた。昨年、法大からドラフト2位で入団した右腕。先発陣に故障離脱者が相次いだ中、巡ってきたチャンスをものにし、救世主に名乗りを上げた。チームは6-2で快勝し、3、4月を13勝13敗の勝率5割で終えた。普段の柔和な雰囲気は、マウンドに立つと様変わりする。篠木は立ち上がりから闘志をむき出しにした。一回は3番・ボスラーを最速153キロの直球で空振り三振に仕留めて三者凡退に斬ると、ピンチを脱したかのように雄たけびを上げた。計6三振を奪い、6回2失点でプロ初白星。熱血漢の仮面を取ると、いつもの柔らかい笑顔に戻った。「強い気持ちを持って投げるのがスタイル。それを表現できるように頑張ろうと思った。持ち味のストレートで逃げることなく勝負できたのがよかったと思います」大きく振りかぶる投球フォームは、躍動感がみなぎる。177センチ、80キロの体で目いっぱい腕を振り、球威で中日打線を押し込んだ。2-2の六回は、二回にソロを許していた4番・細川を直球で追い込み、最後はスライダーで見逃し三振に。三者凡退で流れを呼び込むと、直後の攻撃で味方が2点を勝ち越した。千葉・木更津総合高、法大を経て、ドラフト2位で入団した2年目の右腕。昨季は救援で3試合の登板にとどまった。今季は開幕ローテーションに名を連ねたデュプランティエやコックスの負傷離脱もあり、9連戦の3戦目にプロ初先発のチャンスが巡ってきた。

◆プロ2年目のDeNA・篠木健太郎投手(23)が30日、中日5回戦(バンテリンドーム)で初勝利を挙げた。近鉄、オリックス、楽天で内野手として活躍した、法大の大島公一監督(58)が祝福のメッセージを寄せ、教え子の魅力は「闘争心を表現できる選手」と語った。篠木の法大1年時に助監督として母校に戻ってきた大島氏。プロ2年目で初勝利を飾った教え子に、「1回勝って満足する選手ではないと思う。引き続き努力し続けていってほしい」とエールを送った。1年時から「速い球を投げる。足も速いし、万能的な選手だと思った。間違いなくプロに行くと思った」という。加えて光っていたのが、負けん気の強さ。多くの学生を見てきた恩師でも篠木は〝ピカイチ〟に写った。「勝ちたいとか、闘争心を表現できる選手。なかなかそれぐらい(負けん気を)表現する人は今、いない」大島氏は24年1月に監督就任。大学時代の右腕を象徴する場面として振り返るのは、4年秋の東京六大学秋季リーグ戦(24年9月23日)だ。1敗1分けで迎えた立大3回戦で負ければ勝ち点を落とす中、1点を追う八回1死一、二塁で篠木は左中間に抜ける長打を放った。プロ注目投手が全力疾走で三塁にヘッドスライディングし、逆転の2点三塁打。利き手の右手で拳を作って、2度ベースをたたきながら雄たけびを上げた。大島監督は「勝ちたいという気持ちを表現している一瞬だった」と心を揺さぶられた。2年目で先発のチャンスをつかみ、プロとしての〝1歩目〟を踏み出した教え子。恩師は温かい目で見守っている。(児嶋基)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
1791 0.654
(↑0.014)
-
(-)
116120
(+10)
92
(+2)
19
(+1)
20
(-)
0.264
(↑0.006)
3.220
(↑0.05)
2
(-)
ヤクルト
17110 0.607
(↓0.023)
1
(↓1)
11593
(+2)
89
(+10)
18
(+2)
20
(-)
0.243
(-)
2.930
(↓0.28)
3
(-)
巨人
15120 0.556
(↓0.021)
2.5
(↓1)
11688
(+2)
84
(+3)
23
(+1)
17
(+1)
0.228
(↑0.001)
2.880
(↓0.01)
4
(-)
DeNA
13130 0.500
(↑0.02)
4
(-)
11798
(+6)
95
(+2)
13
(+2)
15
(+1)
0.250
(↓0.001)
3.120
(↑0.04)
5
(-)
広島
9151 0.375
(↑0.027)
7
(-)
11866
(+3)
79
(+2)
13
(+1)
18
(+1)
0.209
(↓0.004)
3.020
(↑0.04)
6
(-)
中日
8190 0.296
(↓0.012)
9.5
(↓1)
11682
(+2)
108
(+6)
16
(+1)
15
(-)
0.247
(↓0.004)
3.780
(↓0.09)