中日(☆6対4★)ヤクルト =リーグ戦4回戦(2026.04.24)・バンテリンドーム=
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ヤクルト
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中日
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勝利投手:杉浦 稔大(1勝1敗0S)
敗戦投手:星 知弥(0勝1敗1S)

本塁打
【ヤクルト】赤羽 由紘(1号・4回表2ラン),サンタナ(6号・8回表ソロ)
【中日】ボスラー(1号・2回裏ソロ),村松 開人(1号・9回裏3ラン)

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◆中日が劇的な逆転サヨナラ勝利。中日は1-3で迎えた6回裏、高橋周とボスラーの適時打で同点とする。その後勝ち越しを許すも、9回には村松の3ランが飛び出し、試合を決めた。投げては、3番手・杉浦が移籍後初勝利。敗れたヤクルトは、4番手・星が痛恨の一発を浴びた。

◆中日の野手2人が1軍に合流した。前日23日に出場選手登録を抹消された辻本倫太郎内野手(25)、クリスチャン・ロドリゲス内野手(24)に代わり、山本泰寛内野手(32)と土田龍空内野手(23)が1軍練習に合流した。辻本は開幕から1軍入りしていたものの、ベンチスタートが多く、8試合で11打数1安打0打点。最後の出場となった22日の巨人戦(前橋)では、4点を追う4回2死一、三塁の場面で代打として起用されたが、空振り三振に倒れていた。ロドリゲスは15日に今季初昇格。22日の巨人戦(前橋)では「9番遊撃」で今季初スタメン出場を果たしたが、2打数無安打。途中で代打を送られ、わずか1試合、2打数無安打、2三振での降格となった。代わって1軍に合流した山本は、開幕を1軍で迎えたものの、守備機会を含め出場のないまま、2日に出場選手登録を抹消されていた。ファームでは11試合にスタメン出場し、打率2割8分6厘と好調を維持している。今季初の1軍昇格となった土田は、ファームで17試合に出場し、打率3割1分4厘をマーク。本職の遊撃に加え、外野にも挑戦するなど、幅広い起用に応えながら結果を残していた。チームは現在、4勝17敗で単独最下位。借金13と苦しい状況が続いている。直近2試合では守備の乱れが失点に直結する場面が目立っており、守備力に定評のある山本と土田への期待が高まる。

◆4勝17敗、借金13で単独最下位に沈むチームが、嫌な流れを断ち切ろうと盛り塩を設置した。試合前、ベンチとグラウンドをつなぐ入り口付近の隅に塩が盛られているのが確認された。盛り塩は、厄除けや魔除け、場を清めて運気を呼び込むとされる日本の伝統的な風習。チームは22日の巨人戦(前橋)で球団ワーストとなる17敗目を喫するなど、苦戦が続いており、悪い流れを払拭(ふっしょく)したい思いが込められた。今季は開幕前には上林、ボスラー、松山が離脱。さらに開幕後も、新助っ人のアブレウ、サノーに加え、橋本、福永ら主力選手の離脱が相次ぎ、苦しい戦いを強いられている。今季ワーストとなる借金14を回避するためにも、できることは何でもして、何とか悪い流れを断ち切りたいところだ。

◆ヤクルト拓也投手(31)が1軍に合流した。昨季45試合登板のリリーフ右腕は今季、開幕1軍も登板機会がないまま1日に出場選手登録抹消。2軍降格後は3試合に登板し計3回2失点だった。ここまでセットアッパーとして7試合無失点だったヘスス・リランソ投手(31)が23日、「上半身体幹部分の違和感」で試合前練習に参加せず出場選手登録抹消。「左肋間筋の肉離れ」と診断された。代わって拓也が登録されるとみられる。

◆中日ヤクルト4回戦のスタメンが発表された。5試合ぶりにベテランの木下拓哉捕手(34)がスタメンマスクをかぶり、防御率1・00でリーグ2位の好成績を誇る柳裕也投手(31)とのバッテリーで連敗ストップを狙う。さらに、板山祐太郎内野手(32)が今季初めて「2番二塁」でスタメン出場し、今季初のクリーンアップ入りを果たした。対する首位ヤクルトの先発は、今季2勝を挙げている松本健吾投手(27)。

◆女性ダンスグループ「アバンギャルディ」のsonoとkohanaが登場し、sonoがセレモニアルピッチに挑戦した。グループのトレードマークである制服姿におかっぱヘアで登場。スリーバウンドの62キロの直球を投げ込み、場内からは大きな歓声が上がった。アバンギャルディは、「ガールズシリーズ2026」最終日の6月7日西武戦(バンテリンドーム)にもゲスト出演予定。試合前のダンスパフォーマンスやイニング間イベントに登場する。sonoはこの日のために、10時間のリハーサル後に公園で父親と練習を重ね、本番前にも50球を投げ込んでいたという。しかし、ノーバウンド投球とはならず、「『一番ポテンシャルがありそう』ってメンバーから選んでもらったのに。メンバーにあわせる顔がないです」と、自虐を交えながらも笑顔で振り返った。また、藤嶋健人投手(27)から投球指導を受けていたものの「マウンドに立った瞬間、緊張で頭が真っ白になってしまった」と悔しそうに明かした。6月のガールズシリーズでも、メンバー内でセレモニアルピッチ担当を決めるオーディションが行われる予定で、「勝ち取って、また戻ってこられるように頑張ります」とリベンジを誓った。

◆中日のジェイソン・ボスラー外野手(32)が、今季1号となる右翼ウイング席への先制アーチを放った。ボスラ-は「去年だったらアウトになっている打球かも。ホームランになってくれて本当にうれしいよ」と振り返った。首位ヤクルトとの3連戦初戦。0-0で迎えた2回1死、ヤクルト先発松本健の内角低めのフォークをすくい上げると、打球は飛距離111メートルの一発となって右翼ウイング席へ飛び込んだ。チームが6連敗中と苦しむ中、嫌な流れを断ち切る先制弾となった。来日2年目の助っ人は、昨季13本塁打をマーク。今季は13試合目で待望の一発となった。現在、中日の助っ人野手陣は、新助っ人サノーが左足の肉離れで離脱中。さらにカリステとロドリゲスは再調整中と苦しい状況が続いている。それでも、頼れる助っ人の一振りで、チームは2試合ぶりの先制点を奪った。

◆すくい上げたウイングへ放り込む????ボスラー 今季初ホームラン??中日×ヤクルト #dragons #だったらDAZN pic.twitter.com/JgWzrV9FBQ

◆ヤクルトは24日、新外国人ヘスス・リランソ投手(31)が「左肋間(ろっかん)筋の肉離れ」と診断されたと発表した。前日23日に球場入り後、練習に参加せず球場から離れ出場選手登録を抹消された。セットアッパーとして、ここまで7試合無失点だった。代わって拓也投手(31)が1軍に再昇格。広島から移籍1年目の昨季は45試合登板したが、今季は開幕1軍も登板機会がないまま1日に2軍に降格していた。池山隆寛監督(60)は「今日は拓也にきてもらったり、いるメンバーでのやりくりを、その日その日の戦い方を準備していくだけ」と話した。

◆ヤクルト打線が中日先発柳裕也投手(32)から4回までに3点を奪った。前回対戦の3日同戦では9回完封勝利を挙げられていた。1点を追う3回。田中陽翔内野手(19)の四球、長岡秀樹内野手(24)の左前打でチャンスをつくった。2死一、二塁で打席には古賀優大捕手(27)。右前適時打を放ち同点とした。4回は先頭の増田珠外野手(26)が右翼二塁打。1死二塁から赤羽由紘内野手(25)が甘めのスライダーを捉えた。NPB公認アプリ「NPB+」によると速度175.3キロの打球。角度20度の低空ライナーで名古屋の燕党が待つ左翼スタンドに突き刺さった。飛距離は118.3メートル。今季1号の2ランとなり勝ち越しに成功した。

◆リーグ防御率2位の中日・柳裕也投手(31)が、勝ち越しを許す2ランを浴びた。チームは6連敗中。試合前にはベンチ付近に盛り塩が置かれ、嫌な流れを払拭しようと首位ヤクルト戦に臨んだ。2回、ボスラーの1号ソロで幸先よく先制。しかし3回に古賀の右前適時打で追いつかれると、4回にはすぐさま勝ち越しを許した。同点の4回、先頭増田に右翼線への二塁打を浴びた。さらに1死二塁の場面で、赤羽にカウント2-1から甘く入ったスライダーを捉えられた。打球はライナー性の当たりで左翼席ギリギリに飛び込む勝ち越し2ランとなった。

◆離脱や再調整中の選手が相次ぐ中日助っ人野手陣の中で、唯一出場を続けている中日ジェイソン・ボスラー外野手(32)に先制の1号ソロが飛び出した。2回、ヤクルト松本健の低めフォークを捉え、チーム今季3本目のホームランウイング弾となる1発を右翼ウイング席へ運んだ。「去年だったらアウトになっている打球かもしれない。ホームランになってくれて本当にうれしいよ」と振り返った。この日からベンチ前に盛り塩が設置された。

◆盛り塩効果が早くも表れた。中日は2点を追う6回、同点に追いついた。先発はリーグ防御率2位の柳裕也投手(31)。ボスラーの右翼ウイング弾で先制したものの、3回に同点とされ、4回には一時勝ち越しを許した。それでも粘りの投球を見せ、7回まで3失点。柳の力投に応えるように、打線はここまで1失点に抑えられていたヤクルト先発松本健を6回に攻略。先頭大島が左翼線への三塁打で好機を演出すると、1死三塁から高橋周の左前適時打で1点差に迫った。さらに1死一、二塁から、先制弾を放ったボスラーが中前適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。

◆ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(33)が2試合連続で値千金の1発を放った。同点の8回の先頭。メヒアから右中間への勝ち越しの6号ソロをマークした。「三振をしたくなかったので前に飛ばそうと思っていました。いい角度で上がってくれました」23日の広島戦でも決勝打となる先制2ランを放っていた。

◆ヤクルト赤羽由紘内野手(25)が今季初アーチをかけた。同点の5回1死二塁。甘めのスライダーを捉えた。NPB公認アプリ「NPB+」によると速度175.3キロの打球。角度20度の低空ライナーで燕党が待つ左翼スタンドに突き刺さった。飛距離118.3メートルの1号2ランで一時勝ち越し。「1打席目は得点圏で抑えられてしまったので何とかやり返そうと。ホームランになって良かった」とコメントした。

◆中日は7試合ぶりの白星を挙げ、連敗を「6」で止めた。借金も12に減らした。試合はシーソーゲームとなったが、最後は今季初のサヨナラ勝ちで制した。2回、ジェイソン・ボスラー外野手(32)の右翼ウイング席への1号ソロで先制。3回に追いつかれ、4回には勝ち越しを許した。それでも2点を追う6回、ヤクルト先発松本健を攻略。先頭大島が左翼線への三塁打で好機を演出すると、1死三塁から高橋周の左前適時打でまず2点目。続く細川が四球を選び、なおも1死一、二塁とすると、先制弾を放ったボスラーが中前適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。先発柳裕也投手(31)は7回7安打、5奪三振、1四球、3失点と好投。8回から登板した2番手ウンベルト・メヒア投手(29)は、右中間ウイング席へ勝ち越しソロを浴びたが、3番手杉浦が最終回を無失点締めで流れを呼び込んだ。最後はサヨナラ勝ちで試合を決めた。

◆ヤクルトが今季初のサヨナラ負けを喫した。1点リードの9回1死二、三塁。星知弥投手(32)が中日村松に右越え3ランを浴びた。連勝は2で止まり、16勝7敗で貯金9。試合がない2位阪神とのゲーム差は1・5となった。相手先発は柳。前回対戦の3日同戦では9回完封勝利を挙げられていた。1点を追う3回。田中陽翔内野手(19)の四球、長岡秀樹内野手(24)の左前打でチャンスをつくった。2死一、二塁で打席には古賀優大捕手(27)。右前適時打を放ち同点とした。4回は先頭の増田珠外野手(26)が右翼二塁打。1死二塁から赤羽由紘内野手(25)が甘めのスライダーを捉え今季1号2ランを放ち勝ち越した。前回は苦しめられた相手に7回で3得点だった。先発は松本健吾投手(27)。初回は3者凡退に抑えるも2回1死からボスラーに右越えソロを浴びて先制された。3、4回は走者を背負いつつ無失点。5回は3者凡退に抑えた。2点リードの6回。先頭大島の左翼線への飛球で、ドミンゴ・サンタナ外野手(33)がスライディングキャッチを試みるも捕球できず三塁打となった。1死三塁から高橋周の左前適時打で1点差とされ、1死一、二塁からボスラーに中前適時打を許し追いつかれた。同点の8回先頭で打席に立ったのは2番サンタナ。メヒアから右中間への勝ち越し6号ソロを放った。「三振をしたくなかったので前に飛ばそうと思っていました。いい角度で上がってくれました」。23日の広島戦でも決勝打となる先制2ラン。サンタナが本塁打を放った試合は5戦5勝だったが、6号は勝利につながらなかった。

◆ヤクルトが今季初のサヨナラ負けを喫した。1点リードの9回1死二、三塁。星知弥投手(32)が中日村松に右越え3ランを浴びた。救援投手に負けがつくのは今季初。リリーフ陣はここまで安定してチームを支えてきており、池山隆寛監督(60)は「そういう時もあるでしょ。こちらはしっかり背中を押して送り出している。結果はやられましたけどやっぱり勝負なので。それをお客さんは見にきていると思う。また明日から頑張りたい」と話した。サヨナラ負けについても「しかたない。今日はもう9回裏は星と決めていた」と語った。星は試合後、「僕の責任なので。ひっくり返されてしまったので。それしかないですね。次しっかり抑えないと。明日もやり返すチャンスあるのでしっかりやりたい」と話した。

◆中日は7試合ぶりの白星を挙げ、連敗を「6」で止めた。借金も12に減らした。試合はシーソーゲームとなったが、最後は今季初のサヨナラ勝ちで制した。盛り塩の効果が早くも表れた。中日はヤクルトにサヨナラ勝ちし、連敗を「6」で止めた。7試合ぶりの白星で、借金も12に減らした。試合は序盤から点の取り合い。先発柳は7回3失点と好投したが、同点の8回に2番手メヒアが勝ち越しソロを浴びた。井上一樹監督(54)は「多分きっとみんな『またか』ってよぎったと思うんだけど」と7連敗の悪夢が頭をよぎったことを明かした。それでも選手たちは誰1人諦めなていなかった。9回、4月にトレード加入した杉浦が移籍後3試合目の登板で3者凡退に抑え、流れを引き寄せた。その裏、先頭細川が左前打、代打川越が左越え二塁打を放ち、1死二、三塁の好機をつくった。ここで村松開人内野手(25)がヤクルト星の2球目のフォークをすくい上げ、右中間ウイング席へ3ラン。今季初のサヨナラ勝ちを決めた。「記憶がないです」と興奮気味にダイヤモンドを1周。歓喜のウオーターシャワーを気持ちよく浴びた。地方開催だった巨人2連戦では精彩を欠く守備もあり、もちろん気にしていた。それでも「こういう勝ちを1個自信にして、明日からもまた準備していきたい」とすがすがしい表情で語る。明るい兆しの1勝にする。盛り塩(もりしお)は塩を三角錐(すい)などの形に盛って玄関や部屋の隅に置く、古来から伝わる厄よけ、浄化の風習。邪気を払って良い運気を招き入れる効果があるとされ、特に人が出入りする玄関、トイレ、キッチンなどに置くのが一般的。プロ野球でも連敗続きのチームなどが必勝を願って置くケースがみられる。

◆ヤクルトが今季初のサヨナラ負けを喫した。1点リードの9回1死二、三塁。星知弥投手(32)が中日村松に右越え3ランを浴びた。救援防御率は試合前時点で12球団ダントツの1・12。安定感高く勝利に貢献してきた。リリーフ投手に負けがつくのも今季初。池山隆寛監督(60)は「そういう時もあるでしょ。しかたない。結果はやられたけど勝負なので。それをお客さんは見にきている。また明日から頑張りたい」と話した。星は今季2度目のセーブシチュエーションでの登板だった。「僕の責任なので。ひっくり返されてしまったので。次しっかり抑えないと。明日やり返すチャンスがあればしっかりやりたい」。指揮官は「うまく相手がフォークを拾って結果につなげたのでバッターがすごかった」と責めない。ここまでホセ・キハダ投手(30)が10セーブで星が1セーブ。主にキハダがクローザー、星はセットアッパーとなっているが3連投はさせていない。ヘスス・リランソ投手(31)が故障離脱した23日は前日に投げていた星を温存。この日はキハダが2連投となっていた中で池山監督は「9回裏は星と決めていた」と明かした。連勝は2で止まり試合のなかった阪神とのゲーム差は1・5となった。ここまで連敗が1度しかない燕軍団。今回も切り替えて引きずらず25日の同戦に挑む。ヤクルト松本健(先発し6回3失点)「先制されてしまって野手の方に逆転してもらったにも関わらず(リードを)守り切れず申し訳ないです」。ヤクルト赤羽(4回に一時勝ち越しの2ラン)「1打席目に得点圏で抑えられてしまったのでなんとかしてやり返そうと打席に入りました。ホームランになって良かったです」ヤクルト・サンタナ(8回に2戦連発となる一時勝ち越しのソロ)「三振をしたくなかったので前に飛ばそうと思っていました。いい角度で上がってくれました」

◆中日杉浦稔大投手(34)が移籍後初勝利を挙げた。12日のトレード加入後3試合目の登板。1点を追う9回にマウンドへ上がると、3者凡退で流れを呼び込みサヨナラ勝利につなげた。お立ち台では「僕が来てから1勝もしていなかったので、必死に投げました」と振り返った。移籍後初登板では黒星を喫していただけに、「自信になった」とようやく笑顔。「まだシーズンは序盤。選手たちは下を向いていないので、あすからもよろしくお願いします」とファンに喜びのあいさつをした。

◆4勝17敗、借金13で単独最下位に沈むチームが、嫌な流れを断ち切ろうと盛り塩を設置した。試合前、ベンチとグラウンドをつなぐ入り口付近の隅に塩が盛られているのが確認された。中日は7試合ぶりの白星を挙げ、連敗を「6」で止めた。借金も12に減らした。試合はシーソーゲームとなったが、最後は今季初のサヨナラ勝ちで制した。盛り塩(もりしお)は塩を三角錐(すい)などの形に盛って玄関や部屋の隅に置く、古来から伝わる厄よけ、浄化の風習。邪気を払って良い運気を招き入れる効果があるとされ、特に人が出入りする玄関、トイレ、キッチンなどに置くのが一般的。プロ野球でも連敗続きのチームなどが必勝を願って置くケースがみられる。

◆中日は7試合ぶりの白星を挙げ、連敗を「6」で止めた。借金も12に減らした。サヨナラ3ランを放った村松開人内野手(25)は、早出組ならではの"ご利益"を受けていた。この日からベンチ付近には清めの盛り塩が設置された。早出練習常連の村松は、グラウンドで塩をまく井上監督らの姿を目撃。さらに監督から腹のあたりに塩をかけられ、"お清め"を受けた。村松は、地方開催だった直近2試合の巨人戦で自身の失策が失点につながっていた。「負けが続くとプレーが消極的になったり、攻めたいときに攻めきれなかったり。本来のプレーができないっていうのはここ数試合、本当に痛感していました」。だからこそ、このお清めが気持ちを切り替えるきっかけになった。劇的なサヨナラ勝利後、今季から本拠地のヒーロー選手に贈られる青い「勝ちだるま」を首から下げた村松に、井上監督が耳打ち。お清め効果に「大丈夫やったろ」と笑顔で声をかけられた。不調時も起用し続けてくれている首脳陣への感謝は強い。プロ4年目の今季。「キャンプの時から本当に目にかけてくれて。今年はすごく感謝の気持ちを持ちながらというのを僕の中で1個テーマにやっている。もっともっとやってやろうって気持ちです」とすがすがしい表情で力を込めた。盛り塩(もりしお)は塩を三角錐(すい)などの形に盛って玄関や部屋の隅に置く、古来から伝わる厄よけ、浄化の風習。邪気を払って良い運気を招き入れる効果があるとされ、特に人が出入りする玄関、トイレ、キッチンなどに置くのが一般的。プロ野球でも連敗続きのチームなどが必勝を願って置くケースがみられる。

◆中日は7試合ぶりの白星を挙げ、連敗を「6」で止めた。借金も12に減らした。試合はシーソーゲームとなったが、最後は村松開人内野手(25)の逆転サヨナラ3ランで試合を決め、今季初のサヨナラ勝ちを収めた。9回に流れを呼び込む好救援をした杉浦稔大投手(34)は移籍後初勝利を挙げた。

◆ヤクルトが今季初のサヨナラ負けを喫した。1点リードの9回1死二、三塁。星知弥投手(32)が村松に右越え3ランを浴びた。救援防御率は試合前時点で12球団ダントツの1・12。リリーフ投手に負けがつくのは今季初だった。星は「僕の責任なので。ひっくり返されてしまったので。次しっかり抑えないと。明日やり返すチャンスがあればしっかりやりたい」とリベンジを誓った。3連投を避けるため守護神キハダは温存。池山監督は「9回裏は星と決めていた」と明かした。

◆ヤクルト・拓也投手(31)が試合前練習に合流した。開幕1軍メンバー入りするも、登板機会はなく4月1日に出場選手登録を抹消された。右腕はファームで救援として5試合に登板し、防御率3・60だった。勝ちパターンの一角を担っていたリランソが23日、上半身体幹部分の違和感を訴えて登録抹消。池山監督は「原因をはっきりさせ、一日でも早く治療に専念していただければ」と話していた。

◆ヤクルトは24日、新外国人のヘスス・リランソ投手(31) =前ブルワーズ傘下3A=について、左肋間筋の肉離れと診断されたと発表した。23日の広島戦(マツダ)で試合前練習に参加せず、球場を離れていた。同日に出場選手登録を抹消されていた。右腕は勝ちパターンの一角を担い、7試合に登板して防御率0.00だった。

◆25日の中日戦に先発するヤクルト・小川泰弘投手(35)は中10日でのマウンドへ向け「バッター一人一人に集中して、イニングを重ねていけるように」と力を込めた。登板間隔があき、トレーニングの量を増やすなどして万全の調整。今季から外野に新設されたテラス型観客席「ホームランウイング」についても「(意識は)特には変わらない。ストライク先行で攻めていければ」と意気込んだ。

◆ヤクルト・赤羽由紘内野手(25)が勝ち越しとなる1号2ランを放った。1-1の四回1死二塁。中日・柳の甘く入ったスライダーを完璧に捉え、左翼席に突き刺した。球団を通じ「1打席目の得点圏で抑えられてしまったので何とかしてやり返そうと打席に入りました。ホームランになって良かったです」とコメントした。

◆鉄壁救援陣で接戦をものにしていく。首位を走るヤクルトのチーム防御率2・29(24日時点)はリーグトップを誇る。勝ちパターンの一角を担っていた新外国人のリランソが「左肋間筋の肉離れ」と診断されて戦線離脱。代わって昨季45試合登板の拓也がこの日から1軍に合流した。池山隆寛監督(60)は「いるメンバーでそういうところのやりくりをして、その日その日の戦い方をしっかり準備していくだけ」とカバーしながら戦う姿勢を強調した。守護神に君臨する新外国人のキハダは、リーグトップの10セーブ。NPBデビュー戦からの連続セーブ記録を更新し続けている。22、23日の広島戦(マツダ)で連投。この日はベンチ入りこそしているものの、指揮官は3連投について「今は考えていない」と長いシーズンを見据える。若手の成長も著しい。開幕直前に支配下登録された長身右腕の広沢が、開幕から7試合連続無失点。ビハインドの場面での起用が多かったが、23日の広島戦(マツダ)では2-0の七回に登板してプロ初ホールドをマークした。昨季2軍監督として成長を見守っていた指揮官は「状態がいいからといってもぽんぽん投げさせて、故障につながってもいけない。間隔を空けて上手に使っていかないと」と期待を寄せる。リランソの離脱は痛いが、厚みのある投手陣が真価を発揮する。(原田優介)

◆ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(33)が、2試合連発となる6号ソロを放った。3-3の八回無死。今季から外野に新設されたテラス型観客席「ホームランウイング」の右中間へ放り込んだ。勝ち越しの一発。球団を通じ「三振をしたくなかったので前に飛ばそうと思っていました。良い角度で上がってくれました」とコメントした。

◆中日が今季初のサヨナラ勝ちで連敗を6で止めた。3―4の九回に2安打で1死二、三塁とし、村松が1号3ランを放って勝利を決めた。柳は7回3失点と粘投。3番手の杉浦が移籍後初白星。ヤクルトは4番手の星が誤算だった。

◆中日が今季初のサヨナラ勝ちで連敗を6で止めた。3―4の九回に2安打で1死二、三塁とし、村松が1号3ランを放って勝利を決めた。柳は7回3失点と粘投。3番手の杉浦が移籍後初白星。ヤクルトは4番手の星が誤算だった。

◆中日・杉浦が日本ハムから加入後初白星を手にした。3―4の九回に登板。150キロ超の直球で押して三者凡退とし、直後の逆転サヨナラ劇を呼び込んだ。自身が1軍に登録されて以降チームは勝てていなかっただけに「必死に投げた。もっといい試合を見せたい」と安堵の表情だった。2021年には28セーブをマークした経験豊富な34歳の速球派。開幕から不安定なブルペン陣の救世主として期待されている。本拠地初登板でファンにあいさつ代わりの好投を披露。お立ち台では「選手は下を向いていない。背中を押してほしい」と熱い口調でナインの思いを代弁した。(バンテリンドーム)

◆盤石だった救援陣が捕まった。ヤクルトは4-3の九回に逆転3ランを浴び、今季23試合目で初のサヨナラ負け。池山隆寛監督(60)は「仕方がない。そういう時もある」と悔しさをにじませながら言葉を選んだ。九回のマウンドに上がったのは、セットアッパーを務めていた星。先頭の細川に左前打を許し、1死後に代打・川越の二塁打で二、三塁。村松に右越えのサヨナラ弾を浴びた。指揮官は「今日は、九回裏は星と決めていた」と昨季チームトップ17セーブの右腕を送り出した。星は「ひっくり返されてしまい、僕の責任。次はしっかり抑えないといけない」と絞り出した。守護神としてリーグトップの10セーブを誇る新外国人のキハダは22、23日の広島戦(マツダ)で連投。この日はベンチ入りこそしたものの、試合前時点で3連投について「今は考えていない」と長いシーズンを見据えて回避させる考えを示していた指揮官。代役守護神が打ち込まれる結果となったが「こちらがしっかり背中を押して送り出している。結果はやられましたけど、勝負なので」と責めなかった。ここまで盤石だった救援陣に今季初めて黒星が付き、連勝は2でストップ。勝ちパターンを担っていたリランソが「左肋間筋の肉離れ」で23日に出場選手登録を抹消されたことも響いた。池山監督は「今日は残念な結果になりましたけど、また明日から頑張りたい」と前を向いた。(原田優介)

◆ヤクルトの逆転サヨナラ負けには随所で、もったいなさが残った。九回に登板した星が、先頭の細川をカウント0-2と追い込んだあとの3球目、フォークボールが内角へ。バットが届くコースだった分、左前へ運ばれた。1死後、代打の左打者・川越にも1-0からカットボールが真ん中へ入り、左中間二塁打。どちらも、勝負を急いだ感じがぬぐえない。さらに村松にも1-0からのフォークが落ち切らず、右越え3ラン。そもそも1点リードで1死二、三塁。村松を歩かせる手もあった。そこまでの3打席、内容なく凡退していたため、村松との勝負を選択したのかもしれないが、続く木下も3打席凡退。満塁策をとった方が、守りやすい面もあっただろう。それ以前に...。守護神キハダの3連投を避けることも、防御率1・00と奮闘していた星に任せることも、理解はできる。それでも3年間、下位に低迷したチーム。勝てるときは、貪欲に取りにいっても、よかったのではないか。(サンケイスポーツ専属評論家)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
1670 0.696
(↓0.031)
-
(-)
12079
(+4)
64
(+6)
14
(+2)
16
(-)
0.250
(↓0.001)
2.470
(↓0.18)
2
(-)
阪神
1480 0.636
(-)
1.5
(↑0.5)
121100
(-)
78
(-)
16
(-)
17
(-)
0.267
(-)
3.400
(-)
3
(-)
巨人
12100 0.545
(↓0.026)
3.5
(-)
12170
(+1)
65
(+2)
20
(+1)
10
(+1)
0.223
(↓0.005)
2.710
(↑0.06)
4
(-)
DeNA
11100 0.524
(↑0.024)
4
(↑1)
12285
(+2)
77
(+1)
11
(-)
12
(-)
0.266
(↑0.001)
3.080
(↑0.15)
5
(-)
広島
7130 0.350
(-)
7.5
(↑0.5)
12348
(-)
69
(-)
9
(-)
13
(-)
0.202
(-)
3.290
(-)
6
(-)
中日
5170 0.227
(↑0.037)
10.5
(↑1)
12167
(+6)
96
(+4)
12
(+2)
13
(+1)
0.255
(↑0.003
4.060
(-)