| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 2 | 0 |
巨人 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | X | 5 | 12 | 0 | 1 |
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勝利投手:竹丸 和幸(3勝1敗0S) 敗戦投手:櫻井 頼之介(0勝2敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
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◆巨人は2回裏、佐々木の適時打と石塚の適時三塁打などで4点を挙げ、先制に成功する。4-1となって迎えた7回には、ダルベックのソロが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・竹丸が5回1失点10奪三振と試合をつくり今季3勝目。敗れた中日は、守備の乱れが失点につながり、打線も振るわなかった。
◆巨人-中日戦は巨人竹丸和幸、中日桜井頼之介と、両軍ともルーキーが先発。このカードで新人投手の先発対決は、19年9月18日に巨人の高橋と中日の梅津が投げ合って以来、7年ぶり。19年は高橋が6回1/3を投げ2失点の敗戦投手で、梅津は勝敗なしだった。11年10月14日には巨人の沢村と中日の大野が対戦。プロ初登板だった大野が敗戦投手となり、沢村は2失点の完投勝利を挙げている。今回の結果は?
◆巨人竹丸和幸投手(24)がプロ初安打を記録した。2回1死二塁の好機で打席に立つと、中日先発桜井の高め直球を中前にはじき返した。プロ6打席目で待望の初安打。チャンスを拡大すると、続く1番佐々木俊輔外野手(26)の右前適時打で先制した。
◆巨人石塚裕惺内野手(20)がプロ初打点を記録した。前日打球が顔面に直撃し、救急搬送された泉口に代わり、「3番遊撃」でプロ初スタメン出場を果たすと、1-0の3回2死一、三塁の好機で、カーブを捉えフェンス直撃となる右越え2点適時三塁打とした。前日はGタウンで行われた2軍戦に出場していたが、泉口のアクシデントで急きょ長野へ移動。激動の1日を送った翌日のプロ通算12打席目で待望の初打点をあげ、チームに勢いをもたらした。
◆5連敗中の中日は負の連鎖を断ち切れず、この日も守備の乱れから先制となる失点を許した。先発はドラフト2位ルーキーの桜井頼之介投手(23)。プロ初勝利をかけ、巨人の竹丸とのルーキー対決に臨んだ。初回は満塁のピンチをしのいだが、0-0の2回に試練が待っていた。四球と投手竹丸の安打で1死一、三塁のピンチを招くと、佐々木に右前適時打を浴びて先制点を献上。さらにキャベッジの遊ゴロは併殺コースだったが、二塁手田中の一塁への送球が悪送球となり、なおも2死一、三塁でピンチが拡大した。続くプロ初スタメンの石塚に右翼フェンス直撃の適時三塁打を打たれ、この回3点目。さらにダルベックの打ち上げた打球を捕手石伊、三塁手ボスラー、一塁手阿部が見失って落球し、一塁手の失策に。その間に三走が生還してこの回4失点となった。球場では中堅方向への強風が吹き、ナイター開催の地方球場という難しい条件もあった。前日21日も、先発金丸が7回2失点(自責0)と好投しながら守備の乱れで逆転負け。チームは5連敗中で、単独最下位の4勝16敗、借金12と苦しい状況が続いている。
◆ヒッティングが功を奏した今日のプロ初ヒットは竹丸和幸??センターへクリーンヒットポーカーフェイスも緩み一塁上でニッコリ????巨人×中日#ジャイアンツ #だったらDAZN pic.twitter.com/uRMLw4l45k
◆ルーキー投手同士の熱戦が繰り広げられる地方球場での出前「すしレース」は、小雨が降る中での開催となった。東京ドームでは今季から9貫立てと貫数が広がっているが、出前では昨季までの5貫立ての開催。前日21日の長野開催に続いて、群馬でもオリジナルネタたちが集結した。スタート直後からぐんぐん加速していったのはエビ。アナゴとマグロが追いすがるが、差は開くばかり。雨粒を切り裂く勢いは衰えることなく、そのままゴール。今季初勝利を飾った。2着アナゴ、3着マグロでの入線となった。今季の戦績はマグロ3勝、タマゴ2勝、コハダ2勝、エビ1勝、アナゴ1勝、かんぴょう1勝、芽ネギ1勝となった。すしレース 4回表終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの5貫に加え、今季から新メンバーのイカ、ウニ、芽ネギ、かんぴょうの計9貫。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。今シーズンからオフィシャルプレミアムスポンサー「DAZN」が提供する「DAZN presentsすしレース」として開催される。DAZNをご利用中の方および新規ご加入いただいた方の中から、毎試合抽選で1名(13歳未満)に、その日のペア観戦チケットとすしレースへの参加券がプレゼントされる。
◆巨人石塚裕惺内野手(20)がプロ初打点を記録した。前日の練習で打球が顔面に直撃し、救急搬送された泉口に代わり、「3番遊撃」でプロ初スタメン。1点リードの2回2死一、三塁、中日桜井のカーブを捉えフェンス直撃の右越え2点適時三塁打を放った。「何とか取り返したかったので、積極的にいった。風にも乗ってくれてよかった」。初回は好機で凡退していたが、2打席目で結果を残しチームを勢いづけた。
◆中日のドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)は、自身3度目の先発マウンドに上がったが、またもプロ初勝利はお預けとなった。初回は満塁のピンチを切り抜けたものの、2回につかまった。先頭平山への四球に加え、投手竹丸に中前打を許すなどして1死一、三塁のピンチを招くと、佐々木に低めのカットボールを右前へ運ばれ、先制の適時打を浴びた。さらに、初回に長打を許していたキャベッジを併殺コースの遊ゴロに打ち取ったが、二塁手田中が一塁へ悪送球。併殺を取り切れず、2死一、三塁とピンチが続いた。続くプロ初スタメンの石塚には、右翼フェンス直撃の走者一掃となる適時三塁打を浴び、この回3失点目。さらにダルベックをマウンド付近のフライに打ち取ったものの、中堅方向へ吹く強風と地方球場特有のナイター照明の影響もあったのか、捕手石伊、三塁手ボスラー、一塁手阿部が打球を見失い落球。その間に三走が生還し、4点目を失った。3イニング目は無失点に抑えたが、4回の打席で代打を送られ、3回6安打4失点(自責3)で降板。チームは5連敗中で、悪い流れを断ち切れない状況が続いている。
◆中日は巨人に連敗で、今季ワーストの6連敗を喫した。これで21試合を終えて4勝17敗となり、最下位に沈んだ80年の開幕23試合目を上回る球団史上最速での17敗到達。借金は13に膨らんだ。20試合以上を経過して、勝率が2割を割ったのは球団史上初めて。試合後、井上一樹監督(54)は「併殺が取れなかったところとか、誰が取るのかってところ。たかが1点じゃないんだよね。守りが守りの守りになってしまっている。(巨人先発竹丸は)いい投手だと思います。だからと言っていい投手、と言っている場合ではない。次の対戦で対策を練りながらやりたい」と言葉を絞り出した。この日も守備の乱れが失点につながった。先発したドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)は、初回の満塁のピンチを切り抜けたものの、2回につかまった。先頭四球と投手竹丸の安打などで1死一、三塁のピンチを招くと、佐々木に先制打を打たれた。続くキャベッジを併殺コースの遊ゴロに打ち取ったが、二塁手田中が一塁へ悪送球し、なおも2死一、三塁でピンチを広げた。続く石塚には走者一掃となる右翼フェンス直撃の適時三塁打を浴び、この回3失点目。さらにダルベックのマウンド付近へのフライを、捕手石伊、三塁手ボスラー、一塁手阿部が見失って落球し、その間に三走が生還。この回4失点となった。桜井は3回6安打4失点(自責3)で降板。打線は5回に巨人先発竹丸から1点を返すのが精いっぱいだった。チームはこのカードでも守備のミスが目立ち、2夜連続で守備の乱れが失点につながる形に。開幕から6カード負け越しと、苦しい戦いが続いている。
◆巨人が地方遠征を2連勝で飾り、貯金を今季最多タイの3に乗せた。猛攻は2回だった。1死一、三塁から1番佐々木俊輔外野手(26)の適時打で先制すると、2死一、三塁で打席に立ったのは、プロ初スタメンで3番に入った24年ドラフト1位でプロ2年目の石塚裕惺内野手(20)。中日桜井のカーブを捉えフェンス直撃の右越え2点適時三塁打を放った。「何とか取り返したかったので、積極的にいきました。風にも乗ってくれてよかった」。初回は好機で凡退していたが、2打席目で結果を残しチームを勢いづけた。前日21日の試合前練習で、開幕から3番遊撃で出場を続けていた泉口友汰内野手(26)が顔面に打球を受けて登録を抹消された。石塚は東京・稲城市のGタウンで行われていたファームリーグ西武戦を途中交代し、急きょ試合が行われた長野県へ。5回に代打出場。試合後には「与えられたところで全力を尽くすだけだと思うので明日からまた頑張ります」と語っていた。先発のドラフト1位ルーキー竹丸和幸投手(24)は5回97球を1失点。10奪三振と奪い、3勝1敗とした。投打のドラフト1位コンビの活躍で、勝利をもぎとった。ルーキー竹丸がプロ入り最多の10奪三振で3勝目。新人の2桁奪三振は24年5月15日松本健(ヤクルト)以来で、巨人では17年に2度記録した畠以来9年ぶり。球団の新人で12人目になるが、左腕では59年9月2日大洋戦で11三振を奪った伊藤に次いで67年ぶり2人目。
◆中日は連日の守備の乱れが響いて巨人に敗れ6連敗。嫌な流れを振り切れなかった。これで21試合を戦い4勝17敗。勝率が2割を切ってしまった。20試合以上を経過して2割を切るのは、中日では初めてだ。最近では22年の阪神が25試合目まで1割台。21年DeNAは28試合目まで。17年日本ハムは22試合目まで。05年楽天は47試合目まで勝率2割を切っていた。ただし、22年の阪神はその後に巻き返して68勝71敗4分けで3位に滑り込んだ。
◆巨人が地方遠征を2連勝で飾り、貯金を今季最多タイの3に乗せた。先発のドラフト1位ルーキー竹丸和幸投手(24)は5回97球を1失点。10奪三振と奪い、3勝1敗とした。ルーキー竹丸がプロ入り最多の10奪三振で3勝目。新人の2桁奪三振は24年5月15日松本健(ヤクルト)以来で、巨人では17年に2度記録した畠以来9年ぶり。球団の新人で12人目になるが、左腕では59年9月2日大洋戦で11三振を奪った伊藤に次いで67年ぶり2人目。
◆巨人が地方遠征を2連勝で飾り、貯金を今季最多タイの3に乗せた。先発のドラフト1位ルーキー竹丸和幸投手(24)は5回97球を1失点。10奪三振と奪い、3勝1敗とした。竹丸には決まったしぐさがある。三振を奪うと、帽子に触れかぶり直す。走者なしではバックスクリーンを向いて一息つく。「(決めているルーティンは)ないです。帽子がずれるので。うーん、あんまり意識はしてないですかね」と自然に起きていた動作だった。ただ、そこに明確な意識が1つあった。「テンポよく投げたい」。カウント球はなるべく早く投げることで、相手打者に考えさせる間を与えない。三振を奪うと内野がボールを回す間に、帽子をかぶり直す余裕が生まれていた。また、イニング間の攻守交代では、野手を置いて一番乗りでグラウンドへ向かう。投手では珍しいが「(ベンチで)やることがないので」とさらり。「審判の方からボールをもらうので」とラインまでは小走りをし、小さな配慮も忘れない。ペースを乱すことなく淡々と投げる左腕は、投球前段階でも己のリズムを自然と作っていた。4回1死一、三塁のピンチを迎えると、跳びはねるような躍動感あふれるフォームから力強い直球を投じ、ボスラー、辻本を連続三振。それでも代名詞のポーカーフェースは崩れず、左手でクッと頭を触るだけだった。ゲームの主導権を掌握するルーキーは、静かに白星を積み重ねていく。【北村健龍】
◆投打のドラ1コンビの活躍で巨人が地方遠征2連勝を飾り、貯金を今季最多タイの3に乗せた。先発のドラフト1位ルーキー竹丸和幸投手(24)は5回97球を1失点。4度目の登板で初めて2桁となる10奪三振とし、3勝1敗とした。打線では、21日の試合前練習で打球が顔面に直撃して登録抹消となった泉口友汰内野手(26)の代役として、プロ初スタメンとなった24年ドラフト1位の石塚裕惺内野手(20)が結果を残した。2回2死一、三塁で中日桜井のカーブを捉えフェンス直撃の右越え2点適時三塁打。中日を突き放した。
◆巨人阿部監督が泉口の負傷離脱の中で若手起用を的中させた。「期待しているからこそ」と3番に配した石塚裕惺内野手(20)が貴重なプロ初打点。「その後の打席は反省すべきところがたくさんある。それぐらい求められているものが高い選手」と評した。開幕投手を任せた竹丸も、試合ごとに存在感を増す。「チェンジアップが有効的に効いていた。それが一番良かった」とたたえた。
◆中日は巨人に連敗し、今季ワーストの6連敗を喫した。開幕21試合で4勝17敗となり、球団史上最速で17敗に到達。借金は13となり、20試合以上消化して勝率2割未満となるのは球団史上初めてとなった。2夜連続で守備の乱れが失点に直結した。先発のドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)は初回の満塁を切り抜けたが、2回に崩れた。先頭四球と安打で1死一、三塁とされ、佐々木に先制打を許した。続くキャベッジの遊ゴロは併殺コースだったが、二塁手田中が一塁へ悪送球し併殺を取れず。なおも2死一、三塁から石塚に走者一掃の適時三塁打を浴びて3失点目を喫した。続くダルベックのマウンド付近への飛球は、捕手石伊、三塁手ボスラー、一塁手阿部がお見合いする形で落球となり、この回4失点。3回4失点(自責3)で2敗目を喫した右腕は「チームに対して役割を果たせずすごく悔しい」と言葉を絞り出した。打線は7安打も、かみ合わず、1点を返すのが精いっぱい。井上監督は4失点した2回の守備を真っ先に挙げ「併殺が取れなかったところや三塁、一塁、キャッチャーが捕るのかってところ。たかが1点じゃない。守りの守りになってしまっている。守りの中でも攻めていかなきゃいけない」と厳しい表情で振り返った。
◆中日は連日の守備の乱れが響き、巨人に敗れて6連敗を喫した。21試合を終えて4勝17敗となり、勝率は2割を切った。20試合以上を消化して勝率2割未満となるのは球団史上初めてとなる。2回には2夜連続となる守備の乱れが失点に直結した。先発したドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)は3回4失点(自責3)で今季2敗目。打線は7安打を放ったものの、5回に1点を返すのが精いっぱいだった。
◆群馬のお立ち台で、投打のドラ1コンビが笑顔をこぼした。巨人24年ドラフト1位の石塚裕惺内野手(20)が、プロ初打点となる貴重な2点適時三塁打を放つと、25年ドラフト1位の先発竹丸和幸投手は、5回1失点の好投で3勝目をあげた。1点リードの2回2死一、三塁。石塚は「力強い球で、気迫を感じた」と力投を見せていた竹丸に触発され、積極的に振り抜いた。中日桜井のカーブを捉えた打球は右方向へぐんぐん伸び、フェンス直撃。プロ入り後初となる長打を放ち、ガッツポーズで喜んだ。開幕から全試合「3番遊撃」を守り抜いてきた泉口が、21日の試合前練習で打球が顔面に直撃するアクシデントで離脱。代役として急きょ合流し、同じ「3番遊撃」を任された。この日も4度得点圏で打席を迎え「チャンスでめっちゃ回ってくる。そこで結果を出していてすごいと改めて思った。いい経験をさせてもらえた」と先輩の偉大さを肌で感じた1試合だった。5学年上の竹丸は「楽に試合を進めることができた。本当にありがたい」と石塚のバットから、流れに乗った。直球中心の力強い投球で、打者をねじ伏せ最速は150キロを計測。地方球場でのマウンドにも「いい感じで投げられたので良かった」とアジャストし自己最多の10三振を奪い、主導権を渡さなかった。石塚は「勝利に貢献するだけ」。竹丸は「次も勝てるように」と次世代を背負う2人がチームを押し上げていく。ルーキー竹丸がプロ入り最多の10奪三振で3勝目。新人の2桁奪三振は24年5月15日松本健(ヤクルト)以来で、巨人では17年に2度記録した畠以来9年ぶり。球団の新人で12人目になるが、左腕では59年9月2日大洋戦で11三振を奪った伊藤に次いで67年ぶり2人目。山野が今季初登板の3月28日DeNA戦から4戦4勝。ヤクルトで開幕から4戦4勝は15年に6戦6勝した山中以来、11年ぶり。左腕では58年に9戦9勝の金田、75年に4戦4勝の安田に次いで51年ぶり3人目。石塚裕惺(いしづか・ゆうせい)2006年(平18)4月6日、千葉県生まれ。佐倉シニアを経て、花咲徳栄に進学。1年秋から主力で3年夏に甲子園出場。24年ドラフト1位で巨人入団。25年9月14日DeNA戦でプロ初出場。182センチ、94キロ。右投げ右打ち。
◆巨人の2年目、石塚裕惺内野手(20)が「3番・遊撃」でプロ初のスタメン起用され、いきなり結果を出した。1点を先制して迎えた二回2死一、三塁での第2打席。中日のD2位左腕、桜井の外角高めのカーブを捉え、右翼フェンスに直撃させる2点三塁打。今季初安打はプロ初の長打となり、プロ初打点をマークした。ベンチでは幼少時からのあこがれで今年1月の自主トレを共にした〝師匠〟坂本が両手をたたいて喜んだ。石塚は埼玉・花咲徳栄高からドラフト1位で入団した昨季、2軍55試合に出場して打率.327、3本塁打。1軍でもプロ初安打を放った。今季はオープン戦で打率1割台と結果を残せず開幕1軍を逃したが、2軍15試合で打率.298、3本塁打とアピール。泉口が21日の試合前練習でフリー打撃の打球を顔面に受けて負傷したことを受け、東京・稲城市のジャイアンツタウンスタジアムでの2軍戦を急きょ交代し、中日戦が行われていた長野での中日戦の途中に緊急合流していた。
◆伝統球団のユニホームに袖を通し、堂々の〝里帰り〟だ。群馬出身の巨人D4位・皆川岳飛外野手(22)=中大=は、故郷で行われた主催試合に1軍メンバーとして凱旋を果たし「開幕1軍という夢がかなわず、悔しい結果となったが、ファームでしっかりと課題と見つめ直し、またこの1軍に戻ってこられた。1軍の舞台で、自分の実力が出せるように頑張りたい」と決意を新たにした。決戦の地、上毛新聞敷島球場は特別な場所。2021年、前橋育英高校の主将を務めた3年夏の群馬大会決勝で健大高崎を破り、甲子園出場を決めた。それ以来となる同球場での試合に「高校時代は、こういうきれいな球場でプレーできるという、夢の場所だった。またここで野球ができるのはうれしい」と語った。プロ入りが決まった昨年12月には、出身の群馬・館林市役所で多田市長を表敬訪問した。同市にあった分福球場で巨人は1936年に合宿を実施。藤本定義監督の下で猛練習に励み、球団初優勝の原点として館林駅前には「不屈のG魂誕生の地」の記念碑が建つ。群馬での〝凱旋試合〟に両親はもちろん、高校時代の同級生からも観戦に訪れる連絡があったという。故郷の大きな期待を受け、皆川がジャイアンツで大きく羽ばたいていく。(浜浦日向)
◆巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が今季4度目の先発で奪三振ショーを演じた。5回97球、6安打1失点。プロ入り初の2桁となる10三振を奪った。初めてバッテリーを組む大城の強気のリードに従い、直球とチェンジアップを軸に快投を続けた。五回2死一塁で石伊に適時二塁打を許したが、最少失点でしのいだ。打っては二回の第2打席で、中日D2位左腕、桜井から中前へライナーを打ち返すプロ初安打もマークした。打線が石塚の2点三塁打などで二回に4点を取り、竹丸は降板時点で勝ち投手の権利をゲット。巨人の新人投手が開幕4試合で3勝すると、2015年の高木勇人以来11年ぶりとなる。
◆巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が今季4度目の先発で3勝目をマークした。5回を97球で6安打1失点。プロ入り初の2桁となる10三振を奪った。?巨人の新人・竹丸が今季3勝目(1敗)。巨人の新人投手がデビューから4試合で3勝以上したのは、2015年の高木勇人(4戦3勝0敗)以来11年ぶり。左投手では00年の高橋尚成(4戦3勝1敗)以来26年ぶり。?巨人の新人投手が1試合に10三振以上奪ったのは、17年8月27日の畠世周(11個、対阪神)以来9年ぶり。左投手では1959年9月2日の伊藤芳明(11個、対大洋)以来67年ぶり。
◆巨人が2連勝。21日に緊急昇格し、この日「3番・遊撃」でプロ初スタメン起用された2年目の石塚裕惺内野手(20)が1-0の二回に3点二塁打でプロ初打点をマークした。阿部慎之助監督(47)は「期待しているからこそ使っていますので。チャンスをものにしてほしいなと。打ったのはもちろん素晴らしかったけど、そのあとの打席は反省すべきところはたくさんあった。それぐらい求められているものが高い選手。これからも頑張ってほしい」と手放しでは喜ばなかった。5打数1安打2打点も、残りの4打席は三振だっただけに反省も促した形。さらに「振るのは誰でもできる。あとはどうコンタクトしていくか。それが課題ですよね」と付け加えた。先発したドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が5回6安打1失点で毎回の10奪三振で3勝目。指揮官は「チェンジアップが有効的に効いていた。97球まで行ってしまったので(5回で)代えました」と語った。新人投手が開幕4試合で3勝を挙げるのは2015年の高木勇人以来11年ぶりとなった。
◆昨季、ドラフト1位で巨人に入団した石塚裕惺内野手(20)が「3番・遊撃」でプロ初先発。二回に右翼フェンス直撃の2点三塁打を放ち、初打点をマークした。アクシデントにより離脱した泉口に代わり緊急昇格した有望株が抜てきに応え「僕にチャンスが回ってきて、イズ(泉口)さんの代わりにはなれないけど、しっかり自分のやるべきことをと思って。きょう4三振なので喜んでいいか分からないけど、いい場面で打てて良かった」とお立ち台で振り返った。3番起用については「きょう、朝ご飯食べに行くときに監督とすれ違って、そのときに言われたので、頑張ろうと思った」と明かした。何度も好機で打順が巡り「チャンスでめっちゃ回ってくるなって、そこで結果を出している泉口さんってやっぱりすごいなと改めて思った一日になった。あと一本、二本出ていれば試合展開も変わったと思う。チャンスに強い打者になりたいので、すごくいい経験をさせてもらえた試合だった」と語った。
◆これぞ、スターの素質。昨季、ドラフト1位で巨人に入団した石塚裕惺内野手(20)が22日、中日5回戦(前橋)に「3番・遊撃」でプロ初先発。二回に右翼フェンス直撃の2点三塁打を放ち、初打点をマークした。アクシデントにより離脱した泉口に代わり緊急昇格した有望株が抜てきに応え、チームを5―1での2連勝に導いた。群馬特有の強風「赤城おろし」の逆風も切り裂き、希望に満ちた打球が上毛新聞敷島球場の右翼フェンスを直撃した。石塚が3番で、プロ初スタメンの起用に応える2点三塁打を放ち、初打点をマーク。初めてのお立ち台に上がり、「最高です!」と歓喜した。一回無死二、三塁で迎えた第1打席は見逃し三振に倒れたが、二回2死一、三塁の第2打席。甘く入ったカーブを逃さず捉えた。チャンスをものした20歳の一打に、1月に合同自主トレを受け入れた師匠、坂本も両手をたたいて笑顔で喜んだ。正遊撃手の泉口が21日に打撃練習の打球が顔面に直撃し救急搬送され、脳振とう特例措置で登録を外れた。東京・稲城市のジャイアンツタウンで2軍戦に出場していた石塚は緊急招集され、約220キロ離れた長野で1軍に合流。この日は泉口が担ってきた「3番・遊撃」に抜てきされ、「泉口さんの代わりにはなれないけど、しっかり自分のやるべきことを」と結果で応えた。埼玉・花咲徳栄高からドラフト1位で入団した昨季は終盤にプロ初安打を記録。今季は春季キャンプから1軍で過ごすも、オープン戦で打率1割台に終わり開幕1軍入りを逃した。ファームから再スタートとなった有望株は、石井2軍監督の言葉を胸に刻んだ。「ちっちゃくまとまるなよ、と。2軍で(打率)3割を打っても何にもならないし、魅力はないから。もっと長打を打てるようにと言われた。打撃練習でも当てにいくんじゃなくて、しっかり強く振るというところをもう一回、取り組んできた」本人は「たまたま」と謙そんしたが、1軍でも力強いスイングで逆方向となる右越えへ、あと一歩で初本塁打となる大飛球を運んだ。3番起用の理由について阿部監督は「期待しているからこそ。チャンスだぞ、というのを分かってもらいたい」と明かした。候補生が、真のスターへ。自らの活躍で階段を駆け上がっていく。(浜浦日向)
◆三振の山を築いた。アウトの15分の10。ドラフト1位・竹丸和幸投手(24)=鷺宮製作所=が中11日で先発して5回6安打1失点、10奪三振で3勝目(1敗)を挙げ、お立ち台に上がった。「スタンドの距離が近くて、いつも以上に声援を感じながら投げることができました」初めて訪れたという上毛敷島球場のマウンドも「徐々に合ってきて、最終的にはいい感じで投げられた」と適応。初めてバッテリーを組んだ大城のリードに従い、チェンジアップを決め球に仕留めた。球団の新人による10奪三振は2017年の畠以来で、左投手では1959年の伊藤芳明以来67年ぶり。通算21回?で23奪三振とイニングを上回るペースだ。二回の第1打席では中日のD2位右腕、桜井から中前へライナーを打ち返し、「詰まったんですけど、いいところに落ちてくれた」と通算6打席目でプロ初安打をマーク。64年ぶりの新人開幕投手から歴史的な快進撃を続け、新人王レースをけん引している。
<セ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
ヤクルト |
15 | 6 | 0 | 0.714 (↑0.014) | - (-) |
122 | 73 (+2) | 58 (-) | 11 (-) | 16 (+1) |
0.250 (-) | 2.400 (↑0.13) |
| 2 (-) |
阪神 |
14 | 8 | 0 | 0.636 (↓0.031) | 1.5 (↓1) |
121 | 100 (+6) | 78 (+7) | 16 (+2) | 17 (+2) |
0.267 (↓0.004) | 3.400 (↓0.19) |
| 3 (-) |
巨人 |
12 | 9 | 0 | 0.571 (↑0.021) | 3 (-) |
122 | 69 (+5) | 63 (+1) | 19 (+1) | 9 (-) |
0.228 (↑0.005) | 2.770 (↑0.09) |
| 4 (-) |
DeNA |
10 | 10 | 0 | 0.500 (↑0.026) | 4.5 (-) |
123 | 83 (+7) | 76 (+6) | 11 (+1) | 12 (-) |
0.265 (↑0.009) | 3.230 (↑0.06) |
| 5 (-) |
広島 |
7 | 12 | 0 | 0.368 (↓0.021) | 7 (↓1) |
124 | 48 (-) | 67 (+2) | 9 (-) | 13 (+2) |
0.202 (↑0.001) | 3.360 (↑0.08) |
| 6 (-) |
中日 |
4 | 17 | 0 | 0.190 (↓0.01) | 11 (↓1) |
122 | 61 (+1) | 92 (+5) | 10 (-) | 12 (-) |
0.252 (↓0.002) | 4.060 (↓0.02) |



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