オリックス(☆7対1★)西武 =リーグ戦6回戦(2026.04.16)・京セラドーム大阪=
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西武
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ORIX
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勝利投手:寺西 成騎(1勝1敗0S)
敗戦投手:菅井 信也(0勝2敗0S)
  DAZN
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◆オリックスが同一カード3連勝。オリックスは1点を追う4回裏、紅林と大城の連続適時打で3点を奪い、逆転に成功する。そのまま迎えた8回には、西川の適時打などで一挙4点を加え、相手を突き放した。投げては、先発・寺西が6回1失点の好投で今季初勝利。敗れた西武は、投打ともに振るわなかった。

◆オリックス広岡大志内野手(29)が3回の守備からベンチに下がり、西野真弘内野手(35)と交代した。球団からは、腰の張りを感じたため大事をとって交代と発表された。この日は、今季初めて1番で先発出場(三塁)。初回の第1打席はカウント3-2からの外角低めのチェンジアップを引っかけて遊ゴロに倒れていた。

◆西武がオリックスに3連戦3連敗を喫した。同一カード3連敗は今季初。ロッテが日本ハムに勝利し、西武が入れ替わりで最下位に転落した。この日は菅井信也投手(23)が先発。2回無死満塁の大ピンチは小島大河捕手(22)のファインプレーなどで無失点でしのいだものの、球数がかさみ始めた4回に内野安打2本を含む4安打を集中されて3失点。4回3失点での降板で、期待に応えられなかった。リリーフ陣は粘ったが、8回に5番手の豆田泰志投手(23)が安定せずダメ押し点を奪われた。2戦連続1得点と調子の上がらない打線は4回、林安可外野手(28)のフェンス直撃の二塁打を機に、小島の適時打で先制したまでは良かった。しかし、この日緊急昇格となった6番の山村崇嘉内野手(23)がいい当たりながら二塁への併殺打に。相手を突き放せずに、その裏に一気に逆転されるという痛い流れ。オリックスの大型リリーフ陣からは走者こそ出すものの、再逆転するだけの勢いは生まれなかった。

◆オリックスが今季2度目の同一カード3連戦3連勝で、貯金を今季最多の「3」に伸ばした。本拠地では8連勝で2位に浮上した。今季2度目先発の寺西成騎投手(23)が好投し、今季初勝利。初回先頭桑原に内野安打を許したが、1死から直球とフォークを織り交ぜ2奪三振で危機を脱出した。4回1死二塁から小島の一塁強襲安打で1点を先制を許したが、直後に打線が逆転。6回を75球、5安打1失点で降板した。「(打者)1人ひとりに対して、丁寧に投げることができましたし、ストレートのラインも前回の登板より良くなっていたと思います。失点直後に逆転してくれた野手のみなさんに感謝しています」。昨年7月31日西武戦以来の白星をかみしめた。開幕戦ではブルペンに控え、3回から6イニングを2失点と好投。前回3日、日本ハム戦で初先発したが、4回途中6失点でKOされ、翌日出場登録を抹消された。調整中には岸田監督からもアドバイス。中12日のマウンドで先発ローテーション復帰をアピールした。打線は今季最多の13安打。1点を追う4回には紅林の2点二塁打で逆転。8回には5安打4点の猛攻で西武を突き放した。

◆オリックスが今季2度目の同一カード3連戦3連勝で、貯金を今季最多の「3」に伸ばした。本拠地では8連勝で2位に浮上した。今季2度目先発の寺西成騎投手(23)が好投し、6回を75球、5安打1失点で今季初勝利となった。最速155キロを誇るオリックスの2年目右腕寺西が、今季への自信をつかんだのは3月2日の侍ジャパンとの強化試合だった。WBCへ向け調整する日本代表戦に先発。2回無安打無失点で、日の丸最強打線を封じた。「一流のバッターと勝負できて、立ち向かっていけた。ファウルでカウントを取れました。去年までの僕は、かわして打ち取ろうとしてたけど、今年は攻めて結果を残せた」2番に入ったドジャース大谷を6球全て直球で勝負。3つのファウルを奪い2ボール2ストライクから151キロ直球で左飛に打ち取ったことが注目を集めたが、それだけではなかった。1番ソフトバンク近藤には直球でファウルを奪い最後はフォークで空振り三振。今季からホワイトソックスに加入した村上もファウルでカウントを有利に進め、球を落として空振り三振で仕留めていた。「あの試合で手応えを感じました」。強気の直球で押して、5種類あるというフォークで打ち取る。この日の投球は、忘れていた輝きを取り戻す投球内容だった。【伊東大介】

◆西武がオリックスに3連戦3連敗を喫した。同一カード3連敗は今季初。ロッテと入れ替わりで最下位に転落した。"単独最下位転落"も4月半ばにして今季3度目のこと。なかなかチーム状況が上がらない苦境を象徴する事象だ。3戦連続1得点。オリックスの打球の強さと比べると物足りなさが目立ってしまう。試合中も押される展開も多い。西口文也監督(53)は「1点もやれない状況が常にあって、(先発も)最初から最後まで気持ちが入りきった状況で投げるので。普段より疲れることはもちろんあると思います」とおもんぱかる。一方で「そこは耐えるしかない」とも話す。先発の菅井信也投手(23)は2回の無死満塁こそしのいだものの、味方が先制した直後の4回は4安打集中で3失点。「あそこを打たれてるようじゃ、なかなか自分に勝ちを付けようと思ったら。そこは踏ん張ってほしかったなというところ」と西口監督の表情も険しい。打力の課題が解決できずまま、強打の日本ハム戦へ向かう。「前回のソフトバンクさんもそうですけど、それなりにいい野球はできているので」。先発投手の責務が大きな状況が、しばらくは続きそうだ。

◆2試合ぶりにスタメン復帰したオリックス紅林弘太郎内野手(24)が意地の2安打3打点を挙げた。1点を先制された直後の4回2死一、二塁では中堅への逆転二塁打。8回にはダメ押し適時二塁打で気をはいた。エース宮城が左肘故障でリタイア中。「あいつの分まで......とは言わないですけど。けがせず野球できてる今に感謝して、もっと僕が頑張んないとな、と思います」と、同期同学年へバットでエールを送った。

◆オリックスが今季2度目の同一カード3連戦3連勝で、貯金を今季最多の「3」とした。本拠地では8連勝で2位に浮上。今季2度目先発の寺西成騎投手(23)が好投し、今季初勝利。昨年7月31日西武戦以来の白星を手にした。2年目右腕は、初回先頭桑原に内野安打を許したが、1死から直球とフォークを織り交ぜ2奪三振で危機を脱出。4回1死二塁から小島の一塁強襲安打で1点を先制を許したが、直後に打線が逆転。6回を75球、5安打1失点で降板した。「ストレートのラインも前回の登板より良くなっていたと思います。ファウルも取れましたし、自分の中でも『インコースに投げる』準備はできてたんで、しっかり投げ切れたかなと思います」。前回3日、日本ハム戦で初先発したが4回途中6失点でKO。中12日の再調整期間中に岸田監督からも内角の重要性をアドバイスされ、この日の投球に生かした。指揮官も「丁寧さもありながらね、要所では攻めていけていて良かった」と合格点。打線は今季最多の14安打7得点を挙げた。「勝ちきれたんでね。また、この今の勢いで福岡の方に行きたいと思います」と、今季初対決となる17日からの敵地でのソフトバンク3連戦を見据えた。

◆オリックス戦3連敗で最下位に沈んだものの、西武に"変化"がある。選手の入れ替えだ。4月4日の試合後、打撃不振の石井一成内野手(31)山村崇嘉内野手(23)西川愛也外野手(26)の3選手の2軍再調整を決めた。15日の試合後には、プロ初本塁打以外は三振やミスが目立つ仲三優太外野手(23)の2軍行きを決めた。共通点がある。ともに「3連戦の途中」での決定だった。3連戦途中での1、2軍の入れ替えはもちろん、十分にありうる。ただ西武はそれが比較的少ないチームだったといえる。春季キャンプは1軍が宮崎県内、2軍が高知県内と場所が離れている。「区切りがいい時に」選手の入れ替えを行う傾向の背景は、そんなところにもあるのかもしれない。それが今季は4月ですでに2度。3選手の降格を決めた直後、西口文也監督(53)は「本当は3連戦の後にしようと思ってたけど、そこまで待てなかった」と明かした。この日の山村の緊急昇格は、大阪→北海道と続くビジター6連戦の3日目にあたる。15日夜に1軍昇格を通達された山村は、16日朝に荷物をまとめ、新幹線で大阪へやって来た。1試合出場してひと晩寝て、次は北海道へ移動するという強行軍だ。手間はかかる。球団本部としては交通手段や宿泊先の手配、野球用具以外の荷物の発送など、遠征中の入れ替えは作業も多くなる。それでも全ては勝利のためなのが大前提だ。西口監督は16日の試合後に「どうせ今日(仲三を)使う予定がないんだったら、そこはしっかりメンバーを替えたほうがいいかなっていうところで替えました」とした。故障者も多く、攻撃力を中心に現状は苦しい。それでも好調の選手を起用していくことで、活路は見いだされる。西口監督は今後のカード途中、遠征途中での選手入れ替えについて「もちろんありうる、ってことです」と言い切った。2軍で打率4割台と好調の栗山巧外野手(42)が、早ければ17日にも1軍合流することが有力だ。【金子真仁】

◆オリックス・紅林弘太郎内野手(24)が逆転の2点二塁打を放った。1点を追う四回2死一、二塁。西武先発・菅井の2球目をとらえ、左中間へ弾き返した。2者が生還し、逆転に成功した。試合前の時点で打率・192、1本塁打、1打点と苦しむ紅林は二回無死満塁で迎えた第1打席では捕邪飛。野口との正遊撃手争いを繰り広げるなかで存在感を見せたいところだっただけに、2打席目で結果を出し、二塁ベース上で喜びを爆発させた。「ここまでチームに迷惑をかけていたので、なんとかいい結果が出て良かったです。この流れでさらに得点に貢献し、勝ちにつなげていきたいです」とコメントした。

◆オリックスが3連勝。先発の寺西は6回5安打1失点で今季初勝利を挙げた。打線は0―1の四回、紅林の2点二塁打、大城の適時打で3得点し逆転。八回には紅林の適時二塁打などで4点を奪った。西武は投打とも低調で3連敗。

◆無念の戦列離脱となった同期─。グラウンド上でプレーできる立場として、チームをけん引する。オリックス・紅林弘太郎内野手(24)が逆転の2点二塁打を放つなど、4打数2安打3打点でチームを今季2度目の同一カード3連戦3連勝に導いた。「ずっとヒット打っていなくてけっこうしんどかったんですけど、無理やりでも前を向くという感じでいきました」1点を追う四回2死一、二塁だ。西武先発・菅井の2球目をとらえ、左中間へ弾き返した。試合前の時点で打率・192、1本塁打、1打点。二回無死満塁の第1打席でも捕邪飛と苦しんでいた。「なんとかしよう」と切り替えて結果が出た一打に、二塁ベース上で喜びが爆発。3-1の八回にも無死一、三塁の好機で右中間への適時二塁打で、この回一挙4得点の流れを呼び込んだ。左肘内側側副靱帯を損傷で長期のリハビリを余儀なくされた宮城は2020年入団の同期だ。ともに高卒として切磋琢磨し、周囲からは「ミヤクレ」コンビと呼ばれるほど親しい間柄。先日、宮城が京セラに訪れた際の様子は「すごく落ち込んでいた」という。宮城から「その(痛めた日)夜、泣いた」と明かされた紅林は「本当か?かわからないけど、それぐらい悔しい思いをした」と共感。「そんな熱い仲じゃない。いい意味でちょけているのが僕らの良さ」と普段通り接しつつ、「いま、けがせず野球ができていることに感謝して、もっと頑張らないといけない」と気を引き締めた。チームは3月28日の楽天戦から21年以来となる京セラ8連勝で、貯金を今季最多の3とした。2位に浮上し、17日からは1ゲーム差で追う首位ソフトバンクとの3連戦(みずほペイペイ)に臨む。この勢いで一気に奪首だ。(西垣戸理大)

◆大卒2年目のオリックス・寺西成騎が今季初勝利を挙げた。6回1失点と好投し、「序盤、真っすぐで押せて1点だけで止められたのでそこはよかった」と振り返った。前回登板3日の日本ハム戦(エスコン)では3回?を6失点と打ち込まれ、今季初黒星。その後、出場選手登録を抹消され、チームに帯同しながら調整した。好調時の映像を見返し、自身の長所を再認識。岸田監督も「内角もしっかり意識して突けていた」と評価した。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
1160 0.647
(↑0.022)
-
(-)
12681
(+6)
55
(-)
17
(+2)
3
(-)
0.256
(↓0.001)
2.850
(↑0.18)
2
(1↑)
ORIX
1070 0.588
(↑0.025)
1
(-)
12666
(+7)
69
(+1)
9
(-)
9
(+1)
0.256
(↑0.01
3.770
(↑0.18)
3
(1↓)
楽天
971 0.563
(↓0.037)
1.5
(↓1)
12657
(-)
49
(+6)
8
(-)
11
(-)
0.233
(↓0.004)
2.760
(↓0.22)
4
(-)
日本ハム
890 0.471
(↓0.029)
3
(↓1)
12687
(+3)
70
(+5)
31
(+1)
8
(-)
0.248
(↓0.002)
3.800
(↓0.04)
5
(1↑)
ロッテ
7110 0.389
(↑0.036)
4.5
(-)
12554
(+5)
73
(+3)
8
(-)
9
(-)
0.231
(↑0.005)
3.770
(↑0.04)
6
(1↓)
西武
6111 0.353
(↓0.022)
5
(↓1)
12541
(+1)
70
(+7)
9
(-)
3
(-)
0.208
(↓0.002)
3.090
(↓0.25)