オリックス(☆3対1★)西武 =リーグ戦5回戦(2026.04.15)・京セラドーム大阪=
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西武
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ORIX
10001100X3900
勝利投手:エスピノーザ(3勝0敗0S)
(セーブ:椋木 蓮(0勝0敗1S))
敗戦投手:髙橋 光成(1勝2敗0S)

本塁打
【西武】佐藤 太陽(1号・7回表ソロ)

  DAZN
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◆オリックスは1-0で迎えた5回裏、来田の適時三塁打で1点を奪う。続く6回には西川が適時二塁打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・エスピノーザが6回無失点の好投で今季3勝目。4番手・椋木がプロ初セーブを挙げた。敗れた西武は、打線が1得点のみと振るわなかった。

◆西武高橋光成はオリックス相手に通算36試合で14勝14敗と五分の勝敗だが、23年4月22日の白星を最後に現在8連敗中。連敗中は登板11試合で防御率4・25とオリックス相手に苦しんでいる。西武の投手がこのカードで9連敗すると、83~87年に10連敗した松沼博以来、39年ぶり2人目となってしまう。連敗を止める3年ぶりのオリックス戦勝利を挙げられるか。

◆西武の守備のまずさが2試合連続でクローズアップされてしまった。初回、先発の高橋光が連打で1死一、三塁とされた。ここで打席は4番シーモア。強い打球が一塁ベースのそばに守っていた平沢大河内野手(28)のところへ。平沢はこれをしっかり抑えた上でまずは一塁ベースを踏み、2アウトに。その後、二塁へ向かった一塁走者西川をアウトにしに行ったが、すでにフォースアウトにはできない。西川を挟んでいる間に三塁走者渡部が先制のホームを踏み、その後、西川もアウトになった。結果は併殺打で打点は付かず。4番シーモアは決して俊足ではなく、打球も強かった。平沢が一→遊→一の併殺を選択していれば、無失点のままで3アウトになっていた可能性もある。平沢は普段、一塁守備を本職としていない。悔しそうな表情でベンチへ戻った。西武は14日のオリックス戦で送球エラーが3つあるなど、守備の安定さを欠く。西口文也監督(53)は試合後には「チームスローガンは『打破』ですけど、去年の守り勝つ野球が大前提なので。守備はしっかりやっていってもらわないと」と話していたが、この日も序盤からほころびが可視化されてしまった。

◆オリックス平野佳寿投手(42)のNPB通算1000奪三振の連盟表彰が試合前に行われた。同投手は3月29日の楽天3回戦(京セラドーム)の4回1死で、中島から空振り三振を奪いプロ野球史上160人目の節目の記録を達成。初奪三振は06年3月30日、楽天戦(フルキャスト宮城)で磯部から。42歳0カ月での達成は、53年若林(毎日)の45歳7カ月に次いで2位の年長記録だった。

◆西武の守備のまずさが2試合連続でクローズアップされてしまった。初回、先発の高橋光が連打で1死一、三塁とされた。ここで打席はオリックスの4番シーモア。強い打球が一塁ベースのそばに守っていた平沢大河内野手(28)のところへ。平沢はこれをしっかり抑えた上でまずは一塁ベースを踏み、2アウトに。その後、二塁へ向かった一塁走者西川をアウトにしにいったが、すでにフォースアウトにはできない。西川を挟んでいる間に三塁走者渡部が先制のホームを踏み、その後、西川もアウトになった。結果は併殺打で打点は付かず。4番シーモアは決して俊足ではなく、打球も強かった。平沢が一→遊→一の併殺を選択していれば、無失点のままで3アウトになっていた可能性もある。平沢は普段、一塁守備を本職としていない。悔しそうな表情でベンチへ戻った。西武は14日のオリックス戦で送球エラーが3つあるなど、守備の安定を欠く。西口文也監督(53)は試合後には「チームスローガンは『打破』ですけど、去年の守り勝つ野球が大前提なので。守備はしっかりやっていってもらわないと」と話していたが、この日も序盤からほころびが可視化されてしまった。

◆今季初出場のオリックス来田涼斗外野手(23)が存在感を見せた。前日の死球で右腕骨折した杉沢に代わって、今季初出場選手登録され、「8番右翼」で先発出場。1点リードの5回2死一塁の第2打席で、西武先発高橋光の初球を右翼前へ運ぶと、右翼手の後逸があり適時三塁打となり今季初安打初打点をマーク。「今季初めての試合だったので、思い切っていこうと打席に立ちました。いい結果になって良かったです」。ファームで5試合連続マルチ安打で昇格した好調さを見せつけた。

◆西武の佐藤太陽内野手(23)がプロ初本塁打を放った。「ここからが自分の頑張りどころかなと思います」と浸らず、前を向いた。3点を追う7回2死。ミス続きでの劣勢に左翼席から「なんとかしてくれ、ライオンズ!」のコールも飛ぶ中、オリックス・ペルドモの内角球を振り抜き、鋭いライナーで右翼席へ突き刺した。「ちょっと後手に回って打席に入った感じはあったので、自分から球に入っていくのがはまったかなと思います」と積極性が結果に結びついた。24年育成ドラフト2位で神奈川大から入団。1年目の昨季、7月に支配下登録され、10月3日の楽天戦では1試合3安打もマークするなど能力を示した。1年目には二塁打も三塁打もマークしており、プロデビューから39打席で安打、二塁打、三塁打、本塁打を全てマークした。

◆西武がオリックスに連敗した。送球エラーが3つ続いた前夜に続き、この日は判断ミスによる2失点。「安定した先発陣を支える守備の堅実さ」というチームのストロングポイントが、失われかけている。初回は1死一、三塁で、一塁手の平沢が強いゴロを捕り、まず一塁を踏んだ。2死目は取れたが一塁走者を挟む間に三塁走者が生還。一-遊-一の併殺打も狙えた場面だった。5回の2失点目も2死一塁で、右翼のカナリオが前へのライナーに飛び込み、後逸した。西口監督は「投手を助けなければいけない部分で、結局足を引っ張って負けに結びついている。しっかり守っていればゼロで両方終わっていた」と厳しい。ここに来てネビンの合流遅れが重い。主砲であり、昨季ゴールデングラブ賞受賞の一塁守備力。攻守の要の不在で、まだ厚くなりきれない選手層が露見してしまっている。左脇腹痛のネビンは2軍全体練習にもまだ合流できず。限られた中で打ち勝つオーダーを組み、打てず、守り負ける悪循環。西口監督も「いろいろ考えながらやっていきます」と悩みが尽きない。

◆西武がオリックスに連敗。先発高橋光成投手(29)は味方のミスなど不運もあり7回3失点で2敗目となった。高橋光のすごみが増したマウンドだった。オリックス戦で7回3失点、いずれも打球判断や転倒など野手のミスが目に見えてのもの。感情的になっても不思議ではない場面だ。それでも「もうほんとに、ボールを投げた瞬間から僕はコントロールできないので。いろんなことが起きるのは、これも野球なのかなと思います」と悟るように静かに話した。いずれも記録上は失策ではなく、自責点も全て自分に付く。でも乱れない。「そういった中でも次の1球というところを気持ち切らずに。何とか回の最少失点で切れたというのはすごく良かったと思います」。左打者が並んだ打線がしつこくコンタクトを試みる中、落ち着いて投げ抜いた。3点ビハインドの7回裏もマウンドへ。「後半も状態が上がってきて志願してというか投げたいなと」。最前線での闘志あふれる躍動感は、若獅子たちにどう映ったか。好投=白星、とならないのが先発投手の宿命だ。それでも日頃から積極的に野手たちとも話す高橋光は、チームへの思いも一本筋。「本当に紙一重のところだと思うので。信じてます」。自分の仕事をまっとうする。【金子真仁】

◆オリックスが西武に連勝し、貯金を今季最多タイの2とした。来日3年目のアンダーソン・エスピノーザ投手(28)が150キロ台のツーシームに、130キロ台のナックルカーブを生かし6回4安打無失点。3戦3勝で楽天荘司康誠投手(25)に並ぶハーラートップタイに浮上した。2年ぶりに開幕3連勝を決めたエスピノーザの好調の原動力は、2月25日に誕生した長男・ケンゾウ君だ。来日してから授かったこともあり、日本語の発音を取り入れ、漢字でも「賢造」と書く。これまでは自分のために野球をやってきた。父になってエスピノーザは変わったという。「ケンゾウが生まれたっていうのも頑張る理由の1つなんですけど、もう1つの理由があるんだ。ケンゾウが将来、いい生活を送れるように頑張ってます」。父として、息子に明るい未来を届けるために力がこもる。「生まれてきたときは泣いてしまった」。出産に立ち会い、再来日した際にカリビアン右腕は打ち明けた。「ケンゾウは、よく(ミルクを)飲んで、よく寝るよ」。いまは、テレビ電話のモニター越しの毎日の対面でストレスを解消。6月に来日予定の、ケンゾウ君との再会を指折り数えている。【伊東大介】

◆オリックスが西武に連勝し、貯金を今季最多タイの2に戻した。来日3年目のアンダーソン・エスピノーザ投手(28)が直球に150キロ台のツーシーム、130キロ台のナックルカーブを織り交ぜ、6回4安打無失点。8個の三振も奪い西武打線を牛耳った。初登板の1日、敵地ベルーナドームで来日初完封をマークするなど、西武戦は15イニング無失点。自身3戦3勝でハーラートップタイに並んだ。今季はオフの自主トレで、地面の力を指先まで伝えるフォーム改造が功を奏した。「自分が成長していく上で何が必要か考えた時、真っすぐの強さが必要だと思い、取り組み始めました。それが長いイニングを投げることや、チームの勝利、優勝に貢献することにつながる。リズムを崩さずにこのまま行きたい」。念願の来日初の2ケタ勝利に好発進した。エース宮城が左肘故障で離脱する中で、カリビアン右腕が快投。岸田監督も「大きいですね。まあこれを継続してやってくれたらなと思います」と、連敗から連勝に引き戻した助っ人に目を細めた。休養でベンチ外の守護神マチャドに代わり、9回は椋木蓮投手(26)が締めてプロ初セーブ。打線でも今季1軍初昇格の来田涼斗外野手(23)が5回に適時三塁打。反抗への役者が顔を並べた。

◆5年目の椋木蓮投手(26)がプロ初セーブを挙げた。この日は守護神マチャドが休養を兼ねベンチ外。必勝パターンの一画を担ってきたが、初めて9回を託され先頭四球も無失点で終えた。「1つの目標でもあったんで、早い時期に(セーブを)取れたのはすごい自信につながる。これからも、もっと投げたいなって思える場所でした」。1ゲーム差の首位ソフトバンク追い上げへ、ダブル守護神がブルペンを支える。

◆守護神への第一歩今日も1回無失点椋木蓮がプロ初セーブ????オリックス×西武#Bs2026 #だったらDAZN野球専用パック「DAZN BASEBALL」? 月々2,300円(年間プラン・月々払い)? 初月無料キャンペーン中(?4/19まで)? 視聴はこちらhttps://t.co/onr1xZUtuG pic.twitter.com/5DItSPdH2I

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◆オリックスのアンダーソン・エスピノーザ投手(28)が、来日初完封勝利を挙げた西武打線と新たな気持ちで対峙した。「前回は完封したけれど、そのことは忘れて、また打者一人一人としっかり勝負していくという気持ちで挑んでいきたい」登板前日に意気込みを口にした。1日の前回対戦(ベルーナ)で西武打線を5安打に封じ、来日初完封。8日のロッテ戦(京セラ)では7回1失点で今季2勝目を挙げ、開幕から連勝した。「森(友哉)選手のリードがいいというのが一つ。それと同時に自分が投げたい球を投げたいところに投げられている」と好調の要因を明かす。来日3年目に向け、チェンジアップの精度向上にも着手してきた。ツーシームなど小さい変化で打ち取るスタイルだった助っ人の投球術に緩急が加わり、好投につながっている。チームはエースの宮城が左肘負傷で長期離脱が決定的。先発ローテーションの軸を欠く戦いが強いられるが、エスピノーザは「宮城は日本を代表する先発投手。彼を欠くのはとても痛いが、チーム一丸となってみんなでカバーできれば」と力を込める。この日もイニング間にバッテリーを組む森友と入念にコミュニケーションを取った。1─0の三回2死満塁ではドラフト・小島(明大)を空振り三振に斬り、ピンチを脱した。(西垣戸理大)

◆オリックスの先発、アンダーソン・エスピノーザ投手(28)が6回無失点と好投し、開幕から自身3連勝をマーク。チームを2カードぶりの勝ち越しに導いた。打線は西武の守備の乱れもあり、3得点。相手のミスが絡んで得たリードを、投手陣が守り切った。九回にはベンチを外れていた守護神、マチャドに代わり、昨季途中からリリーフに転向した椋木が登板。力強い直球を武器に西武打線をねじ伏せ、5年目でプロ初セーブを挙げた。

◆西武は失策こそつかなかったが、連夜の拙守で粘り強く投げた高橋光の足を引っ張った。西口監督は「投手を助けるべき野手のミスが負けに結びついた。しっかり守ればゼロで終わっていた」と険しい表情だった。一回1死一、三塁では一ゴロを捕った平沢がベースを踏んでから二塁へ送球。挟殺プレーにしてしまい、その間に三塁走者の生還を許した。五回は右翼のカナリオ、六回は左翼の仲三の判断がまずく、打球を後方へそらして追加点を奪われた。打線も振るわない中、守備まで乱れるようでは苦しい。攻守ともに立て直しが求められ、監督は「いろいろ考えていく」と悩ましげだった。

◆西武・高橋光成が今季2敗目。対オリックスは2023年4月22日(京セラ)で白星を挙げたのを最後に、同5月27日(ベルーナ)から9連敗。西武(前身を含む)の投手が同一カード9連敗以上したのは、12-18年の菊池雄星の対ソフトバンク13連敗以来8年ぶり6人目。対オリックスでは1983-87年の松沼博久(10連敗)以来39年ぶり2人目。

◆オリックス・来田涼斗外野手(23)が今季初昇格し「8番・右翼」で先発出場。五回に適時三塁打を放ち、チームの連勝と2カードぶりの勝ち越しに貢献した。「チャンスが来たら逃さないというのはずっと意識してやっています」14日の第1戦で杉沢が右手首に死球を受け、右尺骨遠位端骨折と診断された。無念の戦列離脱となったが、ファーム・リーグでは西地区トップの打率・351、2軍公式戦で5戦連続複数安打と好調の来田にアピールの機会が巡ってきた。1-0の五回2死一塁から右翼へ痛烈な一打。相手の守備のミスも絡んで適時三塁打となり、「一本出した。打点も付いたのでよかった」と胸をなで下ろした。外野手争いはし烈だ。西川は不動のレギュラー。西川が指名打者で出場時の左翼と、中堅と右翼の座を中川、広岡、渡部、麦谷が競い合っている。来田も「そこに割って入れるように頑張りたい」と闘志を燃やした。昨年12月にはプロゴルファーの鶴岡果恋(26)との結婚を発表し「毎日充実しているので、それも好調の秘訣(ひけつ)」。今季は「体を休めることを意識している」と睡眠を8時間以上取り、コンディション維持に努めている。バファローズジュニア出身で話題になった来田も今季で高卒6年目。1軍定着、レギュラー奪取へ、このチャンスをつかむ。(西垣戸理大)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
1060 0.625
(↓0.042)
-
(-)
12775
(+2)
55
(+3)
15
(-)
3
(+1)
0.257
(↓0.005)
3.030
(-)
2
(-)
楽天
961 0.600
(↑0.029)
0.5
(↓1)
12757
(+3)
43
(+2)
8
(+1)
11
(+1)
0.237
(↓0.001)
2.540
(↑0.04)
3
(-)
ORIX
970 0.563
(↑0.03)
1
(↑1)
12759
(+3)
68
(+1)
9
(-)
8
(+2)
0.246
(↑0.002
3.950
(↑0.2)
4
(1↓)
日本ハム
880 0.500
(↓0.033)
2
(-)
12784
(+7)
65
(+9)
30
(+3)
8
(-)
0.250
(↓0.004)
3.760
(↓0.26)
5
(-)
西武
6101 0.375
(↓0.025)
4
(-)
12640
(+1)
63
(+3)
9
(+1)
3
(-)
0.210
(↓0.001)
2.840
(↓0.03)
6
(-)
ロッテ
6110 0.353
(↑0.04)
4.5
(↑1)
12649
(+9)
70
(+7)
8
(+1)
9
(-)
0.226
(↑0.01)
3.810
(↓0.2)