巨人(★0対2☆)ヤクルト =リーグ戦3回戦(2026.04.12)・東京ドーム=
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ヤクルト
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巨人
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勝利投手:高梨 裕稔(1勝0敗0S)
(セーブ:キハダ(0勝0敗6S))
敗戦投手:井上 温大(1勝1敗0S)
  DAZN
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◆ヤクルトは3回表、オスナの内野ゴロの間に1点を先制する。そのまま迎えた5回には、岩田が適時打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・高梨が7回1安打無失点の好投。最後は3番手・キハダが締め、高梨は今季初勝利を挙げた。敗れた巨人は、打線が沈黙した。

◆ヤクルト増居翔太投手(25)が自身初となる1軍昇格を果たした。トヨタ自動車から25年ドラフト4位で入団した増居は、春季キャンプは1軍で完走するも、オープン戦期間中に2軍に降格していた。ファーム・リーグでは3試合に先発し、計15回を投げて防御率1・20の好成績。10日から1軍に合流し試合前練習に参加していたが、即日登録はされず。満を持して、この日から登録となった。リリーフでの起用が予想される中で「逃げずに堂々と勝負する姿だけは見せられたらいい」と意気込んでいた。代わりに、前日の試合で先発し7回2失点の好投で今季3勝目を挙げた山野太一投手(27)が登録を抹消された。

◆巨人の守備陣がトリックプレーで、ライトゴロを決めた。初回1死一塁、3番古賀の飛球が二塁後方にふらふらっと上がった。二塁手・門脇誠は振り返り、ノーバウンドで捕球するそぶりを見せたが、実際には追いついていなかった。右前にポトリと落ちた。門脇の動きを見た一塁走者・サンタナは、打球が落ちてからスタートを切ったが、ワンバウンドで捕球した右翼手・中山が二塁へ送球しフォースアウト。記録は右ゴロとなった。

◆ヤクルト先発の高梨裕稔投手(34)が"神対応"を見せた。初回の巨人の攻撃。1死から2番中山が打席に入った。この日誕生日の中山に対して、右翼スタンドはバースデーソングの大合唱。高梨は投球動作に入りかけていたが、すぐにプレートを外してバースデーソングの演奏が終わるまで投球を待った。球審もホームベース上の砂を払うなどして、時間をつくった。高梨はその後、中山を左飛に打ち取るなどして、初回を無失点で切り抜けた。前日11日には星知弥投手(31)が、誕生日だった丸の打席時に同様の"神対応"を行っていた。

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◆ヤクルトが渋く先制した。3回の攻撃。先頭の長岡秀樹内野手(24)、ドミンゴ・サンタナ外野手(33)の連打で無死一、二塁のチャンスを作ると、続く古賀優大捕手(27)が投前への犠打を決めた。1死二、三塁となってからホセ・オスナ内野手(33)のバットを止めたようなスイングの打球が一塁へのボテボテのゴロとなった。この当たりで三走の長岡が本塁生還。欲しかった先制点を奪い、池山隆寛監督(60)もベンチで手をたたいて喜んだ。この回の古賀の犠打は、今季チーム2つ目の犠打となった。池山監督はここまで犠打をあまり使わない作戦をとっているが「決して使わないんじゃない。ちゃんと議論してやっている。どうやって1点とるかというのを考えているし、基本的には打って相手を攻略していくというような手法。いろんな野球の見方があって、タラレバが野球にはつきもの。ここで1点とったら勝ち、となったら使うかもわからないけど。まだランナー一塁やからね。ランナー二塁とか一、二塁になったときにどうやって点をとれるかは常に考えている」と説明していた。

◆前回登板で今季初勝利をあげた井上温大投手(24)が、4回まで1失点と粘りの投球を見せる中、「すしレース」では芽ネギが終盤までペースの落ちない粘り強さで、初勝利した。スタートから前に出たのは芽ネギとマグロ。両者が負けじと競り合っていたが、中盤から抜け出したのは芽ネギだった。マグロとの我慢比べにも動じず。最後までペースが落ちなかった。追い上げを振り切り、後続に1貫差をつけてゴールイン。今季初勝利を手にした。2着マグロ、3着にかんぴょうが入線した。今季の戦績はマグロ3勝、タマゴ2勝、コハダ1勝、アナゴ1勝、かんぴょう1勝、芽ネギ1勝となった。すしレース 4回表終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの5貫に加え、今季から新メンバーのイカ、ウニ、芽ネギ、かんぴょうの計9貫。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。今シーズンからオフィシャルプレミアムスポンサー「DAZN」が提供する「DAZN presentsすしレース」として開催される。DAZNをご利用中の方および新規ご加入いただいた方の中から、毎試合抽選で1名(13歳未満)に、その日のペア観戦チケットとすしレースへの参加券がプレゼントされる。

◆ヤクルト高梨裕稔投手(34)が6回まで1人の走者も出さない完全投球を披露している。初回をわずか8球で3者凡退に抑えると、ここから波に乗った。2回以降も巨人打線を寄せ付けず。登板前日には、巨人打線について「長打を打てるバッターが結構いるので。長打っていうのは簡単に1点入ってしまうので、ホームランを気を付けなければいけないなと思っています」と話していたが、本塁打どころか安打も許さない投球が続いている。SNS上でも「なんかヤク高梨すごくね?」「高梨さん完璧過ぎてこわい まぁでも期待するのはまだ早いか?」「ちょっと緊張してきた」といった声が上がっている。

◆ヤクルト高梨裕稔投手(34)が7回1死から巨人中山に中前打を浴び、完全投球が途絶えた。初回をわずか8球で3者凡退に抑えると、ここから波に乗った。2回以降も巨人打線を寄せ付けず。登板前日には、巨人打線について「長打を打てるバッターが結構いるので。長打っていうのは簡単に1点入ってしまうので、ホームランを気を付けなければいけないなと思っています」と話していたが、本塁打どころか安打も許さない投球が続いていた。だが、7回1死から中山に中前打を浴びた。それでも左翼スタンドからは「高梨コール」。後続を打ち取って無失点で切り抜けた。

◆巨人は7回にようやく初安打を記録した。ヤクルト先発高梨裕稔投手(34)を相手に、7回1死まで19人連続アウト。完全投球を許していたが、この日24歳の誕生日を迎えた2番中山礼都外野手(24)が、スライダーを捉えた。打球は二遊間を抜け、中前打。待望のチーム初安打に、球場が沸いた。

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◆巨人はヤクルト投手陣を攻略できず、今季2度目の0封負けを喫した。序盤からヤクルト先発高梨の丁寧な投球に翻弄(ほんろう)された。6回まで1人の走者も出せず。7回1死から中山礼都外野手(24)が、ようやく初安打を放ったが、その後も得点にはつながらなかった。投手が代わった8回、プロ初登板の増居を攻め、四球と安打で1死一、二塁の好機をつくったが、大城、佐々木が連続三振に倒れた。今季2度目の先発となった井上温大投手(24)は3回、連打と犠打で1死二、三塁のピンチを背負うと、内野ゴロの間に先制点を与えた。5回は2死二、三塁から岩田に投手への適時内野安打を許し、追加点を与えた。6回8安打2失点で降板。110球の熱投で試合を作ったが、2勝目とはらなかった。接戦を落とし、チームは7勝7敗。またも勝率5割に戻った。

◆ヤクルトは高梨裕稔投手(34)の快投で2連勝を飾った。先発して7回85球で1安打無失点。7回1死まで完全投球と、大記録への期待が漂う中でも「『いつか打たれるだろうな』と思いながら」と泰然自若を貫いた。中山に中前打を打たれた瞬間は「背が3メートルくらいあればいいな」。自身の頭上をはずむような打球の安打を冗談交じりに振り返った。プロ13年目を迎え、考え方を変えた。昨季まで開幕ローテ入りを強く意識しながら調整。だが、今季は違った。「これまではなんとか1軍に残っている、という感じで毎試合投げていた。そういう感じだと大きい成績は残せない」。あくまで開幕ローテは「当たり前」。その意識を持ちながら1年間1軍で投げ続けること目指すだけに、この日の試合後は「1個勝ちがつくことによって勢いに乗れると思います」と言い切った。チームは今週の阪神、巨人とのビジター6連戦を3勝3敗の五分で乗り切った。阪神に次ぐリーグ2番目の速さで今季10勝目に到達。好調を維持するが、池山監督は「これから先まだまだ長いシーズンなので、1つ1つ勝ち星を積み上げられていけるようにやるだけです」と引き締めた。ヤクルト池山監督(先発の高梨について)「真っすぐが非常に走っていて、キレもあった。(いつもは)高めに抜けるところもちょっと低めにきていたので、素晴らしい投球でした」

◆巨人がヤクルト投手陣を攻略できず、今季2度目の完封負けを喫した。序盤からヤクルト先発高梨の丁寧な投球に翻弄(ほんろう)された。6回まで1人の走者も出せず。7回に中山礼都外野手(24)が、ようやく初安打を放ったが、その後も得点にはつながらなかった。巨人阿部慎之助監督(47)は「いい投球もされたし、流れも自分たちに持ってこられなかったですね」と振り返った。今季2度目の先発となった井上温大投手(24)は3回、連打と犠打で1死二、三塁のピンチを背負うと、内野ゴロの間に先制点を与えた。5回は2死二、三塁から岩田に投手への適時内野安打を許し、追加点を与えた。6回8安打2失点で降板。110球の熱投で試合を作ったが、2勝目とはならなかった。指揮官は「ゲームはしっかり作ったし、ちょっと球数は増えちゃったんだけど次につなげて欲しいなと思います」と評価した。打線は1、2番を組み替えた。前日の浦田、松本に代わって1番に門脇、2番に中山を起用。若い力を試して試行錯誤を重ねており、阿部監督は「レギュラーは決まってませんのでね。みんな競争と思って結果残せば使いますし、残さなかったら...競争ですから。そういうつもりで毎日考えてますけどね」と競争心をあおった。チームは接戦を落とし、連敗で7勝7敗。またも勝率5割に戻った。

◆ヤクルト増居翔太投手(25)は"朗報"に心を躍らせていた。小学5年生の頃から10年以上B'zの大ファン。春季キャンプ中の2月、WBCのNetflixの大会応援ソングが稲葉浩志の歌う「タッチ」に決まり、声高に話した。「見ましたよ! 改めてカッコいいなと。多分今まで野球に関わるテーマソングみたいなのはあまりなかったんじゃないかなと思う。自分がプロ野球の世界に入ったタイミングで、野球のテーマソングができてうれしい」個人的に特別な感情もわいた。「勝手すぎるこじつけではあるんですけど、自分的には勝手にそういうふうに受け止めてモチベーションにします」。球団の新人では唯一1軍キャンプ完走をした中での支えになった。稲葉が3月10日のWBC1次ラウンド日本-チェコ戦前に同曲のライブパフォーマンスをした、東京ドームがプロ初登板の舞台となった。2点リードの8回から登板。「緊張して表情筋が機能してなかった」と振り返ったマウンドは、1死一、二塁のピンチを招くも、無失点に抑え初ホールドのおまけまで付いた。登場曲は未発表で「まだちょっと話してないです」。煙に巻いたが、本拠地神宮では憧れの歌声が流れた後に腕を振る。【塚本光】

◆ヤクルトのホセ・キハダ投手(30=エンゼルス)が来日初登板から6試合連続セーブ。開幕からの連続試合セーブ記録には93年大野(広島)の12試合があるが、初登板から6試合連続セーブは、22年に7試合続けた大勢(巨人)に次ぎ2人目。外国人投手では86年サンチェ(巨人)の5試合を抜く新記録だ。22年の大勢は5、6試合目で失点しているが、キハダはまだ無失点。初登板から6試合すべて無失点でセーブを挙げたのはキハダが初めて。

◆巨人がヤクルト投手陣を攻略できず、今季2度目の完封負けを喫した。初安打は7回だった。ヤクルト先発高梨を相手に、7回1死まで19人連続アウト。完全投球を許していたが、この日24歳の誕生日を迎えた2番中山礼都外野手(24)が、スライダーを捉えた。打球は二遊間を抜け、中前打。「(チームは)ノーヒットだったですけど、特にそういう意識はなく、ピッチャーとの勝負で自分がしっかり結果残せるようにと思って、打席に立ちました」。待望のチーム初安打に、球場が沸いた。この日チームは敗れ、阿部慎之助監督(47)は「みんな競争と思って。結果残せば使いますし、残さなかったら、競争ですから」とサバイバルを強調。中山は「もちろんそんなことはわかっています。自分がよければ試合に出られますし。ダメだったら出られないだけなので。コンスタントにしっかり結果残せるように持っていきたい」と力を込めた。

◆ヤクルト池山隆寛監督(60)が山野太一投手(27)を登録抹消した理由を説明した。山野は前日10日の巨人戦で7回2失点と好投し、勝利投手となった。これで今季は開幕から3戦3勝。先発ローテーションの一角としての役割を全うしていた。だが、山野はこの日1軍登録を外れた。池山監督は山野の抹消理由について「3登板してるので、ちょっと間隔を空けてっていうところだと思います」と話した。

◆ヤクルト池山隆寛監督(60)の采配が的中した。3回の攻撃だった。先頭の長岡秀樹内野手(24)、ドミンゴ・サンタナ外野手(33)の連打で無死一、二塁。続く古賀優大捕手(27)が投前への犠打を決めた。1死二、三塁となってからホセ・オスナ内野手(33)のバットを止めたようなスイングの打球が一塁へのボテボテのゴロとなったが、この当たりで三走の長岡が本塁生還。欲しかった先制点を奪った。池山監督は試合後、先制の場面を振り返り「1回、2回でチャンスを作りながら点が入ってなかったので、(ランナーを)優位に進めたくて先制点を取りにいった」と説明した。古賀の犠打は今季チーム全体で2個目の犠打だった。

◆巨人は通算300号まで、あと1本塁打としているプロ20年目の坂本勇人内野手(37)が「6番・三塁」で先発出場。ヤクルトは高梨裕稔投手(34)が先発する。

◆ヤクルトは今季14試合目で2度目となる送りバントが先制点につながった。0-0の三回、長岡、サンタナの連打で無死一、二塁のチャンスをつくると、続く3番の古賀がバットを寝かせた。井上の初球を投手に向かって転がし、犠打に成功。1死二、三塁にチャンスを広げ、ベンチから見守っていた池山監督はガッツポーズで喜んだ。続くオスナの一ゴロの間に三走の長岡が本塁に生還し、1点を先制した。

◆巨人は今季初めて門脇が1番、中山が2番に入るなど相手投手が左腕の山野だった11日、右腕の吉村だった第1戦とも大きく打順を入れ替えて臨んだ。11日は欠場した新外国人のダルベックも4番で復帰した打線だったが、ヤクルト先発の高梨の前に五回まで無安打無得点。一人の走者も出せない完全投球を許し、五回までに8安打2得点のヤクルト打線とは対照的な結果となった。

◆巨人はヤクルト先発の高梨裕稔に七回1死まで完全投球を許す苦しい展開。今季初めて2番に入った中山礼都が七回1死無走者で迎えた第3打席に中前打を放ち、ようやくチーム初安打が飛び出した。あわや完全試合の危機を脱し、静まり返っていた巨人ファンから大きな歓声が上がった。この日は今季初めて門脇が1番、中山が2番に入るなど相手投手が左腕の山野だった11日、右腕の吉村だった第1戦とも大きく打順を入れ替えて臨んだ。11日は欠場した新外国人のダルベックも4番で復帰した打線だったが、高梨の前に凡打を重ねた。

◆ヤクルト・高梨裕稔投手(34)が7回85球を投げ、1安打無失点で交代した。七回1死で、巨人の2番打者・中山に中前打を浴びるまで一人の走者も許さない完全投球を披露。無四球のテンポのいい投球で巨人打線を封じ、「(捕手の)古賀のリードと野手の皆さんが守ってくれて、七回までしっかりと投げれたので良かったです」とコメントした。八回からはドラフト4位の増居翔太投手(25)=トヨタ自動車=がプロ初登板。9歳上の先輩である高梨はマウンドに向かう後輩に声をかけて激励して送り出した。

◆巨人はヤクルトに痛恨の連敗を喫し、阪神との開幕3連戦以来、4カードぶりの負け越しとなった。今季初めて門脇が1番、中山が2番に入るなど大きく組み替えて臨んだ打線が、ヤクルト・高梨に七回1死まで完全投球を許す苦しい展開。あわや完全試合の危機こそ回避したが、その後も得点は奪えなかった。前回5日のDeNA戦で225日ぶりの白星を挙げた先発の井上は6回2失点と粘ったが、8安打を浴びるなどチーム全体で被安打11とヤクルト打線に打ち込まれた。これで開幕からセ・リーグ5球団との対戦が一巡。7勝7敗(雨天中止1)の勝率5割で終えた。

◆巨人はヤクルトに痛恨の連敗を喫し、阪神との開幕3連戦以来、4カードぶりの負け越しとなった。今季初めて門脇が1番、中山が2番に入るなど大きく組み替えて臨んだ打線が、ヤクルト・高梨に七回1死まで完全投球を許す苦しい展開。あわや完全試合の危機こそ回避したが、その後も得点は奪えず。阿部慎之助監督(47)は「いいピッチングをされたし、流れを自分たちで持ってこれなかったですよね。(1、2番の打線組み替えは)レギュラー決まっていませんので。みんな競争と思ってね。結果残せば使いますし。残さなかったら競争ですから。そういうつもりで、毎日考えていますけどね」と語った。先発の井上が6回8安打2失点で黒星。打線は七回1死から中山の中前打でようやくチーム初安打を記録したが、その後も中軸が打ち取られた。八回に代わった増居から1死一、二塁の好機をつくるも連続三振で無得点。最後まで流れをつかめなかった。

◆ヤクルトの高梨が7回を1安打無失点の好投で今季初勝利を挙げた。直球に力があり、六回まで無安打に封じるなど二塁すら踏ませなかった。三回に一ゴロの間に先制し、五回は岩田の適時打で加点した。巨人は打線が沈黙した。

◆?ヤクルトが今季10勝(4敗)に到達。前身を含めヤクルトが開幕14試合で10勝に到達したのは、1997年の12試合(2敗、同年リーグ優勝)、95年の13試合(3敗、同年リーグ優勝)に次ぐ、51年(4敗、同年7球団中5位)と並ぶ3番目のスピード。?新人の増居がプロ初登板でホールドを記録。新人投手の初登板ホールドは、昨年10月5日のロッテ・坂井遼(対ソフトバンク)以来24人目で、ヤクルトでは初めて。

◆ヤクルトの高梨が7回を1安打無失点の好投で今季初勝利を挙げた。直球に力があり、六回まで無安打に封じるなど二塁すら踏ませなかった。三回に一ゴロの間に先制し、五回は岩田の適時打で加点した。巨人は打線が沈黙した。

◆ヤクルトが連勝でカード勝ち越しを決めた。高梨裕稔投手(34)が七回85球を投げ、1安打無失点と快投。七回1死で巨人の中山に中前打を許すまで、走者を1人も出さない完全投球を披露。今季初勝利を挙げた。八回はドラフト4位の増居翔太投手(25)がプロ初登板で1回無失点とし、ホールドを記録。九回はキハダ(30)が締めて6セーブ目を挙げた。以下、高梨のヒーローインタビュー。--11日の試合で連敗ストップ。どんな思いでマウンドに「(山野太一が)すごいピッチングをしていたので、その勢いに乗って自分もいこうと思っていました」--序盤からアウトを積み重ねていった。どんなところが良かった「どの球種もしっかり使えたので、そこは良かったのかなと思います」--七回1死までランナーを1人も出さないパーフェクトピッチング。記録への意識はあった「周りの人が話しかけてこなくなったので、僕は逆にずっと意識してやっていました。五回ぐらいからずっと意識してやっていました」--七回に安打を打たれた場面ではどんな心境だった「まあ、いつか打たれるかなと思っていたので、苦笑いというか、そんな感じでした」--七回での降板となった「本当にいいピッチングができたと思うので、チームも勝ちましたし、それが一番なので、本当に良かったと思います」--八回は増居投手がプロ初登板。どんな思いで見ていた「相当、緊張してるんだろうなと思いながら、信じてベンチで待っていたので、抑えてくれて本当に良かったと思います」--投げ終えた後は笑顔で迎えて、ベンチでも横に座っていた。どんな言葉をかけた「初登板であんな緊迫した場面で0に抑えて帰ってくるのは、本当にすごいことだと思うので、本当に『ナイスピッチ』という言葉をかけました」--池山新監督の下、どんな1年にしたいのか、最後にファンへ一言「本当にチームはすごくいい雰囲気で戦っています。本当に一戦一戦みんなで戦っていくので、これからも応援よろしくお願いします」

◆巨人はわずか2安打で今季2度目の零封負け。ヤクルトに痛恨の連敗を喫し、阪神との開幕3連戦以来、4カードぶりの負け越しとなった。今季初めて門脇が1番、中山が2番に入るなど大きく組み替えて臨んだ打線が、ヤクルト・高梨に七回1死まで完全投球を許す苦しい展開。あわや完全試合の危機こそ回避したが、その後も得点は奪えなかった。橋上秀樹オフェンスチーフコーチは高梨を打ちあぐねた打線に「横で見ていて、それほど難しいようには見えなかったのですが、なかなか細かなタイミングとか、そういったものがうまく合わせきれずに、という感じでしたね」とコメント。前日は欠場した新外国人のダルベックが4番で復帰するも4打数無安打3三振、5番キャベッジも3打席3三振に終わり「状態的にあまりよくない選手がいるのは間違いない。明らかにきょうはちょっと、両外国人が元気なくはうつりましたけど、たまたま結果が悪かったから、そううつったのかもしれないし、また勝率5割に戻りましたけど、明日一日空きますので、また気分切り替えてやってもらえれば」と語った。

◆巨人はわずか2安打で、今季2度目の零封負け。完全試合の屈辱こそ回避したが、高梨に七回1死まで完全投球を許す苦戦を強いられ、阿部慎之助監督(47)は「いいピッチングをされたし、流れを自分たちで持ってこられなかった」と唇をかんだ。15打席無安打が続いた浦田に代えて、門脇を今季初めて1番で起用。同じく2番に中山を入れるなど打線を組み替えたが機能せず。指揮官は「レギュラーは決まっていませんので。みんな競争と思って。結果を残せば使いますし、残さなかったら競争ですから。そういうつもりで毎日考えている」と若手の多いチームの現状を語った。ヤクルトに連敗で4カードぶりの負け越しを喫したが、リーグ5球団との対戦を7勝7敗の勝率5割で一巡した。14日からは、開幕3連戦で負け越した首位阪神と甲子園での3連戦。阿部監督は「チャレンジしにいきますので、ばっちり切り替えて頑張りたい」と前を向いた。(浜浦日向)

◆6回2失点で今季初黒星を喫した巨人・井上温大投手(24)は「ヒットを8本打たれても2失点に抑えられたのは今までの投球の中でも少ない。また一つ引き出しができた」と収穫を挙げた。高卒7年目の今季は、左肘痛の影響で春季キャンプは3軍スタート。1軍復帰後では最多110球の熱投に「球速もあまり落ちずに投げられたのはよかった」と完全復活を予感させた。

◆会心の投球内容で敵地の東京ドームを沸かせた。ヤクルト・高梨裕稔投手(34)が7回1安打無失点で今季初勝利。七回1死まで一人の走者も許さないパーフェクト投球で巨人打線を圧倒し、「1個、勝ちがつくことで、また勢いに乗れる」とうなずいた。五回ごろから記録を意識。「気をつかって話しかけてこなかった」とざわつく周囲をよそに「いつか打たれるだろうと思っていた」と気負わず打者との勝負を楽しんだ。七回1死。中山の高くはねた打球をジャンプして捕りにいったが、届かずに中前打となり「背が3メートルくらいありゃなと思った(笑)」とおどけた。伸びのある直球と鋭く落ちるフォークボールを軸に後続を断ち、ガッツポーズ。無四球の快投に「そこがゼロだったのが一番良かった」と納得の表情を浮かべた。「僕が増居の立場なら、すごく緊張していると思うので」と後を受けて緊張の面持ちでプロ初登板のマウンドに向かうドラフト4位・増居(トヨタ自動車)には「頑張れ」と笑顔で声かけ。普段お世話になっているブルペン捕手にこまめに感謝のプレゼントを贈る〝気遣いの男〟が、後輩にも思いやりを発揮し、零封リレーにつなげた。「ヤクルトが好き」と国内FA権を行使せず残留して臨む今季。6月に35歳を迎える右腕が池山ヤクルトを支える。(武田千怜)

◆ヤクルトのドラフト4位・増居翔太投手(25)=トヨタ自動車=が堂々たるデビューを飾った。2-0の八回に2番手でプロ初登板し、1回無失点でホールドをマーク。坂本に四球を許すなど1死一、二塁のピンチを招きながらも、スコアボードに「0」を刻んだ。先発の高梨が7回1安打無失点と好投する中で後を託され「(高梨さんが)パーフェクト投球を続けていて正直、この後に投げる人は大変やろうなと思っていたら、自分に回ってきた」と驚きの場面での登板でも力を発揮。「緊張して表情筋が機能しなかった。どんな形であれ、ゼロで帰ってこられてよかった」と笑った。

◆ヤクルトのホセ・キハダ投手(30)=前エンゼルス=が12日、巨人3回戦(東京ドーム)で九回を無得点に封じ、NPB初登板から6試合全てでセーブを挙げた。外国人では1986年の巨人・サンチェの5試合を抜くプロ野球記録。あと1セーブで、2022年に巨人・大勢がマークした7試合連続のプロ野球記録に並ぶ。ここまで6回を投げて無失点。来日1年目の左腕は「日本に来た理由にチームを勝たせるというところがある。そこに貢献できるので、(最終回のマウンドは)自分にとって意味があるものだと思っている」と使命感を強くアピールしている。

◆セ・リーグ2位のヤクルトは12日、巨人3回戦(東京ドーム)に2-0で勝ち、カード勝ち越しを決めた。就任1年目の池山隆寛監督(60)が打つ『手堅さ』と『大胆さ』を使い分けた勝負手が次々と決まった。三回無死一、二塁では今季2度目の犠打で走者を進め、先制点を奪取。2点リードの八回にはドラフト4位の増居翔太投手(25)=トヨタ自動車=をプロ初登板のマウンドに送り、零封リレーを完成させた。5球団との対戦が一回りした中、首位の阪神に続き10勝に到達した。1勝1敗で迎えた敵地東京ドームでの3戦目。カード勝ち越しを狙う池山監督は、手堅い一手で先制点を奪いにいった。0-0の三回無死一、二塁。3番の古賀に送りバントのサインを出した。好調な打者には積極的に打たせるなど、前夜まで13試合で1度しかなかった犠打。絶好の先制機と判断し、これまでの野球から転換した。「一、二回はチャンスをつくりながら、点が入らなかった。試合を優位に進めたくて、先制点を取りにいった」一、二回はともに得点圏まで走者を進めたが、無得点。3度目のチャンスで、3番打者がバットを寝かせた。「自分はつなぐ3番。先に点を取りたいだろうなと思った」と指揮官の思いを受け取った古賀が、先発左腕の井上が投じた初球をきっちり転がし投前犠打に成功。1死二、三塁に好機を広げると、三塁ベンチの池山監督は右手を掲げてガッツポーズした。古賀が「これでもかっていうぐらい監督が喜んでくれていた」と証言するほど歓喜。続く4番・オスナの一ゴロの間に三走・長岡が生還した。手堅い作戦が見事にはまり、主導権を握った。

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
1140 0.733
(↑0.019)
-
(-)
12866
(+3)
38
(-)
11
(-)
14
(-)
0.266
(↓0.002)
2.450
(↑0.18)
2
(-)
ヤクルト
1040 0.714
(↑0.022)
0.5
(-)
12954
(+2)
41
(-)
10
(-)
11
(-)
0.252
(↑0.004
2.290
(↑0.19)
3
(-)
巨人
770 0.500
(↓0.038)
3.5
(↓1)
12942
(-)
46
(+2)
13
(-)
6
(-)
0.220
(↓0.011)
2.980
(↑0.07)
4
(-)
広島
570 0.417
(↓0.038)
4.5
(↓1)
13136
(+5)
42
(+6)
8
(+1)
4
(-)
0.202
(↓0.002)
3.210
(↓0.29)
5
(-)
DeNA
580 0.385
(↑0.052)
5
(-)
13043
(+6)
51
(+5)
9
(+3)
5
(-)
0.251
(↑0.003)
3.370
(↑0.03)
6
(-)
中日
3110 0.214
(↓0.017)
7.5
(↓1)
12942
(-)
65
(+3)
8
(-)
12
(-)
0.248
(↓0.006)
4.290
(↑0.11)