日本ハム(★7対11☆)ソフトバンク =リーグ戦5回戦(2026.04.12)・エスコンフィールド北海道=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
ソフトバンク
300030230111701
日本ハム
10400000271111
勝利投手:上茶谷 大河(1勝0敗0S)
敗戦投手:有原 航平(1勝2敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】周東 佑京(1号・7回表2ラン)
【日本ハム】野村 佑希(4号・9回裏2ラン)

  DAZN
チケットぴあ 日本ハム戦チケット予約 ソフトバンク戦チケット予約
◆ソフトバンクは3-5で迎えた5回表、周東の適時打などで3点を奪い、逆転に成功する。その後は8回に柳田と山川の連続適時打が飛び出すなど、終わってみれば17安打で11得点を挙げた。投げては、3番手・上茶谷が3回無失点で今季初勝利。敗れた日本ハムは、投手陣が振るわなかった。

◆ミラノ・コルティナ五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合で銅メダルを獲得した高梨沙羅(29=クラレ)が、ファーストピッチに登場した。捕手役は、日体大の後輩にあたる日本ハム矢沢宏太投手(25)。矢沢のミット目がけて投げた高梨だったが、ワンバウンド投球となり照れ笑い。自身5度目の挑戦だったそうだが「届くことができなかったので、すごく悔しいです」と、負けん気をのぞかせた。ユニホームの背番号は「8」を選んだ。「実は18番が自分の中ではラッキーナンバーなんですけど、さすがに18番は...」と、球界で主にエースナンバーとされる数字に遠慮した模様。「まずは(投球を捕手へ)届かせたい。ワンバウンドとかじゃやなくて、しっかり投げられるように訓練したいと思います」と"リベンジ"の機会を期待した。

◆日本ハム有原航平投手(33)の通算100勝は、次戦以降へ持ち越しとなった。1回に3安打に押し出し四球、味方の失策も絡んで3点を先行される苦しい展開。2、3回は要所で打たせて取り、4回は上位打線から3つのアウトを空振り三振で奪ってほえた。3回には味方打線が4長短打を集めるなど、打者9人を送る攻撃で5-3と1度は逆転したが、通算100勝の権利が懸かった5回に先頭の山川から3連続長短打を許して、スクイズ、犠飛で試合をひっくり返されてしまった。6回からは2人目の日本ハム上原健太投手(32)がマウンドへ。有原は5回を9安打3四球6失点(自責5)に終わった。古巣相手に通算100勝を達成すれば、19年広島戦で記録した巨人大竹以来7年ぶり。前年在籍球団から記録すれば、72年日本ハム戦のロッテ金田以来52年ぶりだった。

◆日本ハムは開幕戦からソフトバンクに5戦全敗。開幕カード以来、4カードぶりの負け越しに、新庄剛志監督(54)は「今日は有原君だから5点取ったら大丈夫。(5点取ったのに)6点取られた」と苦笑い。それでも「大丈夫、大丈夫。なんも問題ない」と表情は明るかった。NPB通算100勝が懸かっていた先発の有原航平投手(33)は1回に3安打に押し出し四球、味方の失策も絡んで3点を先行される苦しい展開。3回には打者9人を送る猛攻で5-3と1度は逆転したものの、5回に先頭の山川から3連続長短打を許して、スクイズ、犠飛で試合をひっくり返された。有原は5回9安打6失点(自責5)で2敗目。7回には、3人目の古林睿煬投手(25)が周東に2ランを浴びて突き放された。4回以降はソフトバンク救援陣の前に苦戦も、9回に野村佑希内野手(25)が4号2ラン。この日全7得点を2000年生まれのミレニアム世代で稼いだ。指揮官は「打線の方は悪くないんで、このまま続けてもらって」と前を向いた。

◆ソフトバンクが今季8度目の逆転勝利で開幕からの対日本ハム5連勝を飾り、リーグ一番乗りの10勝目を挙げた。初回に日本ハム先発有原を攻略。3点を先制したものの、先発松本晴がピリッとしない。1回に1点を失うと、3回には4失点。試合をひっくり返された。それでも好調打線は2点を追う5回に再逆転に成功。先頭打者の山川の左前打を口火に続く牧原大の右中間二塁打で無死二、三塁から周東が「バットにコンタクトしてアクションを起こすことを考えた。いいところに飛んでくれました」と一、二塁間を破る右前タイムリー。さらに8番海野のセーフティースクイズで同点とすると、9番ショートで先発出場の川瀬が勝ち越しの中犠飛を打ち上げた。守護神不在のピンチも打線が強力カバーした。前日(11日)の試合後に9回1イニングを投げ2安打1失点の杉山が、登板後に投球に対するふがいなさからベンチを殴打。左手骨折で戦線離脱となった。長期離脱が必死なだけに、チームのムードは重かった。そんな暗い雰囲気を打線が一掃。7回には周東が1号2ラン。8回にも3点を加えダメを押した。今季チーム最多の17安打11得点。北の大地で新庄ハムを蹴散らし、ガッチリ首位をキープした。3番手として登板して3回を無安打無失点に抑えて横浜からの移籍後初勝利となった上茶谷大河投手(29)はヒーローインタビューで「うれしいです。しっかりゾーンの中に投げようと思っていました。頼もしい打線なので、逆転してくれると思って見ていました。これからも応援よろしくお願いします」と話した。

◆ソフトバンクが豪快に打ち勝った。今季チーム最多となる17安打11得点。敵地・北海道で日本ハムに2戦連続の逆転勝ち。開幕からの対日本ハム5連勝でリーグ一番乗りの10勝目を挙げ、ガッチリ首位をキープした。窮地を一掃した。初回3点先制も3回までに逆転を許し2点のビハインド。それでも自慢の打線は勢いを失うことはなかった。5回だ。先頭山川穂高内野手(34)の左前打を口火に無死二、三塁から7番周東佑京外野手(30)が一、二塁間を破る反撃タイムリー。「昨日の練習から力が抜けて、いい感じで打てるようになった」。海野隆司捕手(28)のセーフティースクイズ、川瀬晃内野手(28)の犠飛で計3点を挙げ再逆転に成功。7回1死一塁から周東が右翼へダメ押しの1号2ラン。アレルギーによる体調不良で9日の西武戦を欠場したものの、北海道に乗り込んで2戦で5安打4打点。「(体調不良の影響で)力が入らなかったことが、結果的によかった。どうしても打撃で力が入ってしまっていたんで」と周東は笑顔で話した。小久保裕紀監督(54)も「(周東は)昨日の打撃練習から急に変わった」と目を細めた。守護神・杉山一樹投手(28)が左手骨折で戦線離脱。ベンチは苦肉の継投だったが、2番手の上茶谷大河投手(29)が3回無失点の好投。逆転劇を呼び込んだ。ホークスにはピンチにも動じない強さがある。

◆日本ハムは開幕戦からソフトバンクに5戦全敗。開幕カード以来、4カードぶりの負け越しとなった。試合後の新庄監督「(逆転した直後の4回から登板したソフトバンク)上茶谷君が良かった。あそこでもう何点か取りたかったんですけど、いいピッチングされましたね。まあ(安打)17本も打たれたら、この点数になりますよ。3連戦じゃなくて良かった~。あっち(打線が)つながってるから」-逆転された5回。セーフティースクイズなど仕掛けられた「それはもう、どのチームでもやってきますよ」-相手からも必死さが伝わってくる「意識はしてくれてると思うんで。あまりこっちは(ソフトバンクを)意識せずに、これから戦っていきたい。まあ、でも有原君は次回からはワンテンポ早く投球してもいいかなという風に思います。まあ、飛ぶね、内野ゴロ。難しい。『硬くなるな』って、(失策犯した)清宮君には(言った)。もうカッチカチになって、みんな。それを有原君にも受け入れてもらって。1回レフトとファースト替えようかなと思ったもん。硬かったから。でも、その後に(清宮幸が)打ったから、切り替えはできてると思う」-失策の後、攻撃前に清宮幸に声をかけた「そうそう。『硬いって。もう飛んでくるんやから、思い切ってやれ。打て』って。そしたら打ってくれました。あの逆転した後に、有原君には踏ん張ってほしかったね。有原君のテクニックなら0で帰ってこられる実力があるんで」-ソフトバンクに5つ負けた「紙一重です。ピッチャーが踏ん張れば勝てたし。打線はもう。ホームラン何本、今? 26本か。いや、すごい。打線はこのままでいいです」日本ハム有原(古巣相手に2連敗)「点を取って支援してくれたので、そのまま粘って投げなきゃいけないところでしたけど、点を取られたので、そこは反省すべきかなと思います」

◆2番手でマウンドに上がったソフトバンク上茶谷大河投手(29)がDeNA時代の24年4月6日の巨人戦以来、736日ぶりに白星を手にした。2点ビハインドの4回から登板、3イニング53球を投げ無安打無失点。5回に打線が逆転に成功し、白星を手にした。「打線に流れを持っていける投球ができればと思っていた。(移籍初勝利は)うれしいです」。マウンドに送り出した小久保監督は上茶谷の投球を絶賛。「今日は何と言っても上茶谷。本当によくやってくれた。上茶谷さまさまです」と最敬礼だった。

◆ソフトバンク杉山一樹投手(28)が12日、左手骨折のため出場登録を抹消された。11日の日本ハム4回戦(エスコンフィールド)の9回に登板し、四球をきっかけに2安打など1失点。ふがいない投球内容に試合後、三塁側ベンチを殴打し骨折したという。すでにチームを離れ、福岡に戻った。13日にも病院で再検査を受ける予定。杉山の長期離脱は必至で小久保監督は「利き手(右手)じゃないので、投げることはできるでしょうけど、当然、グラブをはめることができない。(プレーは)しばらくは無理でしょう」と厳しい表情で話した。開幕から14試合目で守護神を欠く緊急事態となった。杉山は昨年、オスナの不調もあり交流戦後から抑えとしてフル回転。65試合に登板し、3勝4敗、31セーブ、防御率1・82の数字を残し初めて最多セーブのタイトルを獲得。今季も抑えとして7試合に登板し、4セーブを挙げていた。杉山不在となった今後のブルペン陣の運用について小久保監督は「去年と一緒で、日替わりで、いるメンバーでやるだけ」と話したが、自身の軽率な行動で負傷離脱となった杉山に苦言も忘れなかった。「信頼が崩れるのは一瞬なので。あのポジション(抑え)を守る人しか分からない苦しみがあるが、チームメートからすれば信頼が崩れることになる。事の大きさに気づいてこの先の野球人生にどういうふうに歩めるかが大事になる」と話していた。ソフトバンクでは04年6月に杉内俊哉投手(現巨人投手チーフコーチ)が2回7失点でKOされ、ベンチを殴打。両手小指を骨折した過去があった。ダイエー杉内、イスをパンチ!両手骨折/復刻

◆日本ハムの全7得点を2000年生まれのミレニアム世代でたたきだした。5回に一時勝ち越しの犠飛を放った水野達稀内野手(25)は「最低限の仕事ができて良かった」。5-11と大差をつけられ迎えた9回は、野村佑希内野手(25)の4号2ランで食い下がった。1週間ぶりの安打が本塁打となった野村は「難しい投手と対戦して、いろいろ勉強と思いながら打席に立っていたので、しっかり生かせて良かった」と話した。

◆ソフトバンクは開幕からこのカード5連勝。3―5の五回に周東の適時打、海野のスクイズなどで3点を奪い、七回に周東が1号2ランを放った。四回から3回無失点の上茶谷が2季ぶりの白星。日本ハムの有原は5回6失点で2敗目。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
1040 0.714
(↑0.022)
-
(-)
12971
(+11)
49
(+7)
15
(+1)
2
(-)
0.269
(↑0.013
3.100
(↓0.3)
2
(2↑)
楽天
761 0.538
(↑0.038)
2.5
(-)
12951
(+4)
39
(-)
7
(+1)
7
(+2)
0.239
(-)
2.620
(↑0.2)
3
(1↓)
日本ハム
770 0.500
(↓0.038)
3
(↓1)
12972
(+7)
55
(+11)
26
(+1)
8
(-)
0.258
(↑0.004
3.690
(↓0.5)
3
(1↓)
ORIX
770 0.500
(↓0.038)
3
(↓1)
12951
(-)
66
(+4)
9
(-)
6
(-)
0.248
(↓0.01)
4.390
(↓0.01)
5
(-)
西武
681 0.429
(↑0.044)
4
(-)
12838
(+2)
55
(+1)
8
(+1)
3
(-)
0.206
(↓0.007)
2.910
(↑0.16)
6
(-)
ロッテ
5100 0.333
(↓0.024)
5.5
(↓1)
12839
(+1)
58
(+2)
6
(-)
9
(+1)
0.218
(-)
3.510
(↑0.2)