西武(☆5対2★)ロッテ =リーグ戦5回戦(2026.04.11)・ベルーナドーム=
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ロッテ
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西武
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勝利投手:武内 夏暉(1勝1敗0S)
(セーブ:岩城 颯空(0勝0敗4S))
敗戦投手:田中 晴也(1勝1敗0S)

本塁打
【ロッテ】山本 大斗(1号・8回表ソロ)

  DAZN
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◆西武は初回、渡部とカナリオの適時打が飛び出し、幸先良く4点を先制する。そのまま迎えた4回裏には、桑原が適時打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・武内が7回4安打1失点の好投で今季初勝利。敗れたロッテは、先発・田中が振るわず、打線も精彩を欠いた。

◆西武の1回表の攻撃前、栗山巧外野手(42)の応援タオルが左翼席のあちこちで広げられた。SNS上で「#栗山巧タオルプロジェクト2026」とシーズン開幕後に広まった。西武応援席で賛同した一部ファンがオレンジ色のタオルを掲げ、今季限りで現役引退する栗山の功績へのリスペクトを可視化させている。ユニホームなどを掲げるファンもいた。この日は栗山の功績をたたえる「PR1DEシリーズ」として開催され、よりいっそうのオレンジが夕暮れの試合開始に映えた。1軍に不在の栗山も、このプロジェクトのことを認知している。「そこにいることは今はできないですけど、うれしく思います。僕はその気持ちをしっかり受け取って、場所は違いますけど、試合で応援に応えられるように準備するだけです」と話す。なお栗山の身につけるものは赤や青が多いが、タオルはオレンジ色だ。この経緯については「オレンジを選んだ深い意味はないんですよ。球団の担当の人にいろいろな色を提示していただいて『あっ、オレンジとかもええんちゃう?』とインスピレーションで選んだだけなんですよ」と笑っていた。【金子真仁】

◆西武の源田壮亮内野手(33)が悔しさから一夜、躍動した。2番遊撃でスタメン出場したこの日、初回にいきなりロッテ田中から左前打。4得点のビッグイニングをきっかけを作った。前日10日は1点リードの9回2死満塁、ゴロをファンブルする失策で一気に逆転され、敗北の原因に。「申し訳ないです、チームに」と唇をかんでいた。その思いを晴らすかのように、果敢なヘッドスライディングで先制のホームを踏むと、遊撃守備でも見せた。3回先頭の松川のゴロは三遊間へ。源田は深いところから遠投。アウトにすると、その思いのこもったプレーに、スタンドからは30秒以上にわたって大きな拍手が続いていた。

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◆西武ドラフト3位ルーキーの秋山俊外野手(22=中京大)がうれしいプロ初安打をマークした。8番中堅でスタメン出場したこの日、2打席凡退で迎えた6回1死一塁の第3打席。内角直球に詰まりながらも右前に落とし、ファンの大歓声を浴びた。プロ7打席目での初ヒット。デビューした5日の楽天戦(ベルーナドーム)では中堅後方への飛球に追いつきながら、まさかの落球でタイムリーエラー。唇をかむ悔しさを味わったルーキーが、今度はしっかりとスタートを切った。チームも勝利し、お立ち台へ。「ホッとしました」と初安打の心境を口にした。また「ライオンズの秋山と言えば偉大な選手が2人います」と、秋山幸二、秋山翔吾の2選手のことを振られ「先輩方に負けないように、自分なりの秋山像を築いていけたらなと思います」と堂々と答えた。プロ初安打のボールは家族に贈るという。

◆ロッテの先発田中晴也投手(21)は6回8安打3奪三振5失点で今季2勝目とはならなかった。初回から攻め込まれた。1死から3連打を浴び先制を許す。さらに2死満塁となり、アレクサンダー・カナリオ外野手(25)の走者一掃の右中間への適時二塁打で初回に4点を失った。4回には再び先頭打者カナリオに左翼フェンス直撃の二塁打を浴びる。後続を打ち取り2死まで奪ったものの、桑原将志外野手(32)に初球の150キロ直球を右翼前にはじき返され突き放された。

◆痛恨の逆転負けから一夜、西武が意地を見せて"打破"した。初回、ロッテ田中に3連打で先制すると、なおも2死満塁で7番アレクサンダー・カナリオ外野手(25)が右中間へ痛烈な打球を放った。走者一掃の二塁打。試合前まで打率1割台。スタメン落ちも増えてきた新助っ人が、ようやく本領発揮した。西口文也監督(53)が「ブリブリ振り回すヤツを」と願って獲得した、マイナー通算109発の右打者。40打席目前後でようやくブリブリ由来の痛烈な打球が増えた。「時間がかかったけれど、そのために一生懸命やっているので、これが続くようにこれからも頑張ります」と殊勝に話した。カナリオの強打や先発武内の好投もあったが、源田壮亮内野手(33)の再三の美守も際立った。前夜は逆転に直結する痛恨の失策。それでもこの日は好プレーのたびに拍手が鳴りやまない。大宮で敗れたのを機に、暗黒の91敗へ陥った24年。源田は「いろいろ考えましたけど、それも」と言いつつ「今日は元気にグラウンドに来よう」と切り替えて躍動した。今季限りで現役引退する栗山を冠した「PR1DEシリーズ」で、獅子がプライドを示した。

◆ロッテは序盤の失点が響き、敗戦した。先発田中晴也投手(21)は6回8安打3奪三振5失点。初回から攻め込まれた。1死から3連打を浴び先制を許す。さらに2死満塁となり、カナリオの走者一掃の右中間への適時二塁打で初回に4点を失った。4回には再び先頭打者カナリオに左翼フェンス直撃の二塁打を浴びる。後続を打ち取り2死まで奪ったものの、桑原に初球の150キロ直球を右翼前にはじき返され突き放された。サブロー監督は「初回で決まったようなもんですね。今の打線からすると、やっぱり4点はなかなか厳しいなと。ましてや相手が武内君。先発ピッチャーはやっぱり、もうちょっとゲームを作ってほしいなというのが正直な気持ちです」と奮起を促した。打線は西武武内を前に作り出せた唯一のチャンスは6回。先頭打者の四球、西川史礁外野手(23)、藤原恭大外野手(25)の連打で無死満塁としたが上田希由翔内野手(24)が併殺打となり1点止まりだった。試合後、サブロー監督は「あれは(上田)希由翔の課題。ゲッツーは元々多い子なんですけど、ゲッツーなのか三振するのかっていうのが去年までだったんですけど。今年はちょっと変わるかなと期待して見てたんですけど、またゲッツーだった。そこはなんとかアウトカウントを増やさずに次につなげてもらいたい」と話した。

◆西武ドラ3ルーキー秋山俊外野手(22=中京大)がプロ初ヒットを喜んだ。6回にロッテ田中から右前打を放った。「初球からどんどんフルスイングしていこうと。本当にホッとした感じです。(ボールは)家族にあげたい」。ヒーローインタビューでは西武の"三代目秋山"としての自覚も語り「引き継いでいけたらいいなと。もっともっと活躍して名前を覚えてもらえてもらえるように頑張っていきます」と誓った。

◆10日のロッテ戦で9回に逆転を許す失策を犯していた西武源田壮亮内野手(33)が躍動した。打席では1回の4得点につながる安打など2安打、守っては内野ゴロや5回のライナー好捕など"たまらん"守備で沸かせた。「今日は本当に大事だなと思っていた」と安堵(あんど)の表情をみせ「元気にグラウンドに来ようとは思っていたので。いっぱい飛んできて全部さばけたし、チームも勝ったし。明日勝って勝ち越し決めてって感じですね」と力を込めた。

◆西武武内夏暉投手(24)が7回1失点で今季初勝利を挙げた。序盤から150キロ近くをマークする直球でロッテ打線を押し込み、2奪三振ながら内野ゴロを量産。6回に無死満塁から上田を併殺打に打ち取る間に1点を失ったが、崩れなかった。「立ち上がりにしっかり3人で抑えられたことが良いリズムに繋がった。今日は守備の方にもたくさんファインプレーをしていただいたので、本当に守備に感謝ですね」。

◆西武の武内夏暉投手(24)が今季3度目の先発マウンドで初勝利を挙げた。「やっぱり勝てたらうれしいですね」とホッとした顔も晴れやかだ。「また雨ですね」いつだったか、武内がつぶやいた。今年は武内が投げる日、なぜか雨模様が多かった。開幕2戦目の先発が発表された後も、よく天気予報を気にしていた。「なんか土曜日、雨っぽいですよねー」。顔はなぜか楽しそうだが、雨で投げるのは投手泣かせでもある。「結局晴れましたね。めっちゃ晴れですね」とびきりの笑顔で近寄ってきたのは、今季初登板の試合前。それだけに勝利を予感したものの、現実は甘くなく"雨模様"の結果に。今季2戦目は好投したのに、白星がつかず、試合後にいきなり雨。「うわー」とフードをかぶって、水たまりをよけながら帰りの車で走っていった。そんなこんながあっての今季初勝利だから「やっぱりうれしいですね」の言葉にも実感がこもる。雨どころか気温25度。夏のような熱気の中で、夏暉が笑った。【金子真仁】

◆ロッテの2年目、広池康志郎投手(23)が12日の西武戦(ベルーナドーム)に先発する。広池の先発はプロ初登板の昨年6月以来となる。「先発で投げるのが久しぶり。自分なりにしっかり調整はできて、試合に臨めそうかなと思っています。体調はバッチリ、大丈夫です」そう話す表情は明るい。広池の先発は昨年6月21日のDeNA戦(横浜)以来。この時は2回で3本塁打を浴びるなど、3失点と悔しい内容。この試合以降は救援に回り、経験を積んできたが、自身の希望は先発。サブロー監督(49)はかねてから「広池の先発は面白いと思いますよ」と先発ローテ候補のひとりに挙げており、前回登板の5日ソフトバンク戦で救援も3回?を投げて先発調整に切り替えた。「今年こんなに早く先発のチャンスが来ると思っていなかったので。このチャンスをしっかり掴んで、ローテーションに入れたら」と鼻息は荒い。この機会、逃すわけにはいかない。

◆西武の武内が今季初勝利を挙げた。テンポよく打たせて取り、7回を4安打1失点。一回に渡部の適時打、カナリオの3点二塁打で4点を先行し、四回に桑原の適時打で加点した。ロッテの田中は6回を5失点と精彩を欠いて初黒星。

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
940 0.692
(↑0.025)
-
(-)
13060
(+6)
42
(+3)
14
(+2)
2
(-)
0.256
(↑0.001)
2.800
(↓0.02)
2
(-)
日本ハム
760 0.538
(↓0.045)
2
(↓1)
13065
(+3)
44
(+6)
25
(+1)
8
(+1)
0.254
(-)
3.190
(↓0.25)
2
(-)
ORIX
760 0.538
(↓0.045)
2
(↓1)
13051
(+4)
62
(+11)
9
(+2)
6
(-)
0.258
(↓0.007)
4.380
(↓0.52)
4
(-)
楽天
661 0.500
(↑0.045)
2.5
(-)
13047
(+11)
39
(+4)
6
(+2)
5
(+1)
0.239
(↑0.013)
2.820
(↓0.1)
5
(1↑)
西武
581 0.385
(↑0.052)
4
(-)
12936
(+5)
54
(+2)
7
(-)
3
(-)
0.213
(↑0.005
3.070
(↑0.08)
6
(1↓)
ロッテ
590 0.357
(↓0.028)
4.5
(↓1)
12938
(+2)
56
(+5)
6
(+1)
8
(-)
0.218
(↓0.004)
3.710
(↓0.14)