| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 9 | 11 | 0 | 4 |
中日 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 8 | 0 | 2 |
|
勝利投手:伊原 陵人(2勝0敗0S) 敗戦投手:大野 雄大(1勝1敗0S) 本塁打 | |||||||||||||
![]() |
中日戦チケット予約
|
阪神戦チケット予約
|
◆阪神が空中戦を制した。阪神は初回、森下のソロで幸先良く先制する。続く2回表に大山がソロを放つと、4-1で迎えた7回には佐藤の3ランが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・伊原が6回1失点の好投で今季2勝目。敗れた中日は、投手陣が振るわなかった。
◆中日のドラフト6位ルーキー花田旭外野手(22)がプロ1号を放った。2番中堅で出場すると、2点を追う3回2死走者なしの場面。阪神伊原の初球ストレートを捉えて今季から新設された右翼のホームランウイングに運んだ。花田は1軍昇格後はこの試合まで打率3割3分3厘を記録するなど好調をキープしている。チームとしてはこれが待望のウイング1号になった。
◆阪神は森下翔太外野手(25)の3戦連発となる6号ソロで先制した。0-0の初回、中日先発の大野雄大投手(37)の3球目、高め147キロを左翼ホームランウイングへ運んだ。これで3試合連続アーチ。両リーグ単独トップに立った。「高めのストレートをしっかり振り切ることができました。初回の攻撃で先制できたこともよかったです。次の打席でも頑張ります」森下は昨季もバンテリンドームで大野から1発を放ち、侍ジャパンでも2月28日強化試合でホームランウイングへアーチを描いていた。
◆ジエンゴ??????巧く乗っけて運んだ伊原陵人がタイムリーヒット??中日×阪神#阪神タイガース #だったらDAZN野球専用パック「DAZN BASEBALL」? 月々2,300円(年間プラン・月々払い)? 初月無料キャンペーン中(?4/19まで)? 視聴はこちらhttps://t.co/onr1xZUtuG pic.twitter.com/uLGSeJquDG
◆阪神伊原陵人投手(25)がプロ初打点を記録した。2-1の4回1死満塁で伏見寅威捕手(35)が中犠飛。リードを2点に広げ、なお2死一、三塁のチャンスで右前適時打を放った。阪神応援団が陣取る左翼スタンドは大盛り上がり。自ら援護点を呼び込んだ。
◆めいっぱい腕を伸ばして木浪聖也がファインプレー??中日×阪神#阪神タイガース #だったらDAZN野球専用パック「DAZN BASEBALL」? 月々2,300円(年間プラン・月々払い)? 初月無料キャンペーン中(?4/19まで)? 視聴はこちらhttps://t.co/onr1xZUtuG pic.twitter.com/JtbNVaXLWN
◆阪神木浪聖也内野手(31)が好守備を披露した。5回先頭、中日辻本の二遊間への打球に左腕を目いっぱい伸ばして捕球。そのまま一塁送球でアウトにした。木浪は前日10日の同戦でも9回に好守備で勝利に貢献していた。開幕スタメンこそ逃したが規定打席到達は目前。努力家の男が守備でも貢献している。
◆阪神佐藤輝明内野手(27)が4試合ぶりの2号3ランを放った。7回1死一、二塁。中日仲地の147キロ直球を右中間ホームランウイングに運んだ。打球速度は165キロ、打球角度は34・4度と表示された。この日は1回に森下翔太外野手(25)が6号ソロ、2回に大山悠輔内野手(31)が1号ソロ。3人のアーチ競演は昨季までを含めても初めてで、バンテリンドームはお祭り騒ぎとなった。
◆阪神伊原陵人投手(25)が、今季2勝目の権利を手に6回で交代した。2-0で迎えた3回2死。中日のドラフト6位ルーキー、花田旭外野手(22)に初球の144キロストレートを捉えられ、ドラゴンズのホームランウイング1号にされた。今季ここまでオープン3試合、ファーム・リーグ1試合を通じて被本塁打ゼロ。シーズン2試合目の登板で、初めて1発を浴びた。その後は中日に追加点を許さず、6回を1失点で投げ抜いた。7回裏からラファエル・ドリス投手(38)と交代した。
◆阪神木浪聖也内野手(31)が規定打席に到達。打率3割7分5厘で現時点でリーグ2位に躍り出た。木浪は開幕スタメンこそ逃したが、3月31日のDeNA戦から11試合連続スタメン出場している。
◆阪神が新設されたホームランウイングの恩恵を受けた。初回に森下翔太外野手(25)が6号ソロを左中間へ、2回に大山悠輔内野手(31)が1号ソロを、これも左中間に放り込んだ。ともに昨年までならフェンスオーバーしていなかった飛球だった。極めつきは7回。佐藤輝明内野手(27)が高々と打ち上げた打球は右中間のウイング席に吸い込まれていった。7-1と点差を広げる2号3ラン。中日も花田旭外野手(22)のプロ初本塁打がチームの「ウイング1号」となったが、前日の森下の1発も合わせて、グラウンドサイズの変化は阪神に利をもたらした。
◆阪神ドラフト3位、岡城快生外野手(22=筑波大)のプロ初打席は右飛となった。7-1の8回1死一塁で代打として登場。中日3番手、近藤廉投手(27)の2球目、143キロ直球を振り抜くも、打球は高々と上がり、右翼手のグラブに収まった。ここまで2試合は代走での出場。阪神の新人7選手で初めて打席に立った。岡城快生(おかしろ・かいせい)2003年(平15)6月23日生まれ、岡山市出身。吉備小、吉備中を経て公立の岡山一宮へ。主に投手、遊撃手で甲子園出場なし。一般入学した筑波大では2年春にリーグ戦デビュー。3年でレギュラーをつかみ、同秋は打率4割5厘。3年時に大学日本代表候補に。4年秋に首都大学リーグで19年ぶり優勝。183センチ、83キロ。右投げ右打ち。
◆破壊力満点佐藤輝明が第2号ホームラン中軸3人にそれぞれ一発が飛び出す??中日×阪神#阪神タイガース #だったらDAZN野球専用パック「DAZN BASEBALL」? 月々2,300円(年間プラン・月々払い)? 初月無料キャンペーン中(?4/19まで)? 視聴はこちらhttps://t.co/onr1xZUtuG pic.twitter.com/a8vGuV3hXA
◆中日大野雄大投手(37)が2被弾を含む4回4失点でKOされた。初回、2死から3番森下に左翼越えソロを浴びると、2回には先頭の5番大山にも左翼越えアーチを被弾。4回には安打と四球で1死満塁のピンチを招いて伏見に中犠飛、投手伊原にも中前適時打を浴びて早々にマウンドを降りた。2番手仲地も阪神打線にのみ込まれた。3イニング目の7回1死から中野、森下に連打を許し1死一、二塁とすると、4番佐藤に真ん中に入った直球を捉えられて右越えの3ランを被弾。9回にも左腕牧野が1死三塁から佐藤に2打席連発となる2ランを許した。攻撃では3回にルーキー花田が右翼ホームランウイングに飛び込むプロ1号を放った。チームにとってはこれがウイング1号。8回にはスタメン復帰したサノーが中越えの3号2ランを放ったが届かなかった。中日は2連敗で借金が今季ワーストの「7」まで膨らんだ。開幕から3勝10敗。セ・リーグ5球団とのカードでいずれも勝ち越しなしと厳しいスタートとなった。
◆阪神が中日に快勝し、開幕から5カード連続勝ち越しを決め、12球団最速でシーズン10勝に到達した。初回に森下翔太外野手(25)が、3戦連発となる先制の6号ソロ。中日先発の大野雄大投手(37)の3球目、高め147キロを左翼ホームランウイングへ運んだ。2回には大山悠輔内野手(31)が今季1号ソロ。開幕14試合、55打席目で待望の初アーチが飛び出した。4回には伏見寅威捕手(35)の犠飛と伊原陵人投手(25)のプロ初の適時打で2点を追加した。終盤も攻撃の手を緩めず。7回1死一、二塁で佐藤輝明内野手(27)が2号3ランを放ってダメを押した。中軸3人のアーチそろい踏みは、今季初だ。先発の伊原は6回を1失点で投げきり、今季2勝目を挙げた。
◆阪神伊原陵人投手(25)が、今季2勝目を挙げた。2-0で迎えた3回2死。中日のドラフト6位ルーキー、花田旭外野手(22)に初球の144キロストレートを捉えられ、ドラゴンズのホームランウイング1号にされた。今季ここまでオープン3試合、ファーム・リーグ1試合を通じて被本塁打ゼロ。シーズン2試合目の登板で、初めて1発を浴びた。その後は中日に追加点を許さず、6回を1失点で投げ抜いた。7回裏からラファエル・ドリス投手(38)と交代した。試合後はヒーローインタビューに登場。佐藤の2発を含む中軸3人の4アーチに加え、自分のバットで自身を援護したことには「9人目の野手ですし、打席に立つ限りはいつもヒット打ちたいとか、しっかりバント決めたいとか、チームに貢献したいと思ってるんで、なんとかくらいついて1本出てよかったかなと思います」と声をはずませた。次回以降の登板については「昨年は前半よくて後半だめだったんですけど、今年はしっかり完走してキャリアハイできるように頑張っていきます」とスタンドのタイガースファンに約束した。
◆阪神が中日に快勝。開幕5カード連続勝ち越しを決め、12球団最速でシーズン10勝に到達した。森下翔太外野手(25)、大山悠輔内野手(31)、佐藤輝明内野手(27)が初のアーチそろい踏み。要所でホームランの得点が効いた。藤川球児監督(45)は「展開的にもいい展開で進むこともできましたし、佐藤のホームランも非常に大きかったと思います」と語った。この日は両軍合わせて6本塁打が飛び出し、うち5本塁打が新設されたホームランウイングに飛び込んだ。指揮官は「試合をしていきながら、他球団がここの球場で試合してるところをまた見ながらですね」と今後の戦い方についての見通しを話した。
◆阪神が中日に快勝し、開幕から5カード連続勝ち越しを決め、12球団最速でシーズン10勝に到達した。森下翔太外野手(25)が3戦連発となる先制の6号ソロ、大山悠輔内野手(31)が今季1号ソロ、佐藤輝明内野手(27)が2打席連続本塁打。中軸3人のアーチそろい踏みは、今季初だ。阪神は3番森下、4番佐藤、5番大山が1発を放って両リーグ10勝一番乗り。阪神のクリーンアップそろい踏みは23年5月19日広島戦(ノイジー、大山、佐藤輝)以来だが、この3人がそろって本塁打は初めてだ。これで阪神は08年以来4度目の開幕5カード連続勝ち越しとなり、14試合目で10勝に到達(昨年の10勝は19試合目)。阪神にとって14試合以下で10勝到達は21年以来で、両リーグ10勝一番乗りは58、02、14、21年に次いで5度目。ただし、最終順位は58年2位、02年4位、14年2位、21年2位と、両リーグ最速10勝のシーズンは優勝を逃しているが、今年はどうか。
◆阪神大山悠輔内野手(31)に今季1号が飛び出した。2回、大野の外角に逃げていくツーシームを力強くつかまえ、左中間最深部のホームランウイングに放り込んだ。今季55打席目の初本塁打。「とにかく次の1点を取りにいく気持ちで打席に立ちました。勝ててよかったです。明日も頑張ります」と納得の表情でドームをあとにした。初回の森下に続く1発で、試合の流れを引き寄せた。その後、佐藤が2本塁打してクリーンアップそろい踏み。大山自身は前日の3安打に続く2安打で打率2割8分6厘まで回復。バットは完全に軌道に乗った。開幕時から構えをマイナーチェンジした。小刻みにグリップを動かしてタイミングを取るなど工夫しながら投手にアジャスト。成果として結果に表れている。大山は「チーム全員で攻めていきたい」と繰り返してきた。言葉通り、中軸トリオを中心に、出た選手がまんべんなく結果を出して3連勝。藤川監督も打線のキーマンに上げる5番打者の良質なパフォーマンスも見逃せない。【柏原誠】阪神は3番森下、4番佐藤、5番大山が1発を放って両リーグ10勝一番乗り。阪神のクリーンアップそろい踏みは23年5月19日広島戦(ノイジー、大山、佐藤輝)以来だが、この3人がそろって本塁打は初めてだ。これで阪神は08年以来4度目の開幕5カード連続勝ち越しとなり、14試合目で10勝に到達(昨年の10勝は19試合目)。阪神にとって14試合以下で10勝到達は21年以来で、両リーグ10勝一番乗りは58、02、14、21年に次いで5度目。ただし、最終順位は58年2位、02年4位、14年2位、21年2位と、両リーグ最速10勝のシーズンは優勝を逃しているが、今年はどうか。
◆阪神伊原陵人投手(25)が攻守の活躍で3連勝に貢献した。3回に中日花田に今季初被弾も、6回を1失点と好投し2勝目。4回にはプロ初の適時打で4点目をたたき出した。「やっぱり打席に立つ以上は打ちたいと思ってますし、本当にたまたまですけど、しっかり食らいついた結果がいいところへ飛んでくれたかなと思います」と振り返り、初めてバッテリーを組んだ伏見に「リードだったり、投げやすさだったりっていうところに自分はしっかり乗っかれたかなと思います」と感謝した。
◆阪神ドラフト3位の岡城快生外野手(22=筑波大)がプロ初打席に立った。7-1の8回1死一塁で代打で出場。右飛に倒れるも、1つ階段を上った。「意外と冷静に打席に立つことはできました。欲を言えばヒットは欲しかったですけど、そこは変わらず今後も準備してやっていけたらいいなと思います」と振り返った。オープン戦やファーム・リーグではすでに安打をマーク。次は1軍公式戦でHランプをともす。
◆阪神伏見寅威捕手(35)が移籍後初安打を放った。2-0の2死無走者で中日先発の大野のストレートを左前へ。チームメートの尽力で記念球が手元に届き「あいつら、やばいっす」と笑顔で感謝した。初めてバッテリーを組んだ伊原を好投に導き「すごく良かったんじゃないですかね。ブルペンで捕って『いいな』と思った球を、ちょっと組み立てで使ってみた感じは、今日はすごいハマった感じがしました」と左腕をねぎらった。
◆阪神佐藤輝明内野手(27)が今季初の1試合2発で中日との空中戦を締めた。まずは4-1の7回1死一、二塁で右中間ホームランウイングに1発。「いいところで回ってきた。しっかり捉えることができて良かったです」。4試合ぶりの2号3ランで波に乗った。今度は7-1の9回1死三塁でバックスクリーン中段に特大アーチ。この日は両軍合わせて6本塁打が飛び出したが、佐藤の2発目だけはスタンドまで飛び込んだ。トドメの一撃は「完璧だったと思います。いい当たりだったと思います」と自画自賛。1試合に複数本塁打は25年9月15日の中日戦(甲子園)以来で自身11度目、5打点以上は同戦以来で自身8度目の大暴れだった。1回に3番森下が6号ソロ、2回に5番大山が1号ソロを放っていた。4番佐藤に1発が飛び出したことで、不動のクリーンアップ3人は初のアーチ競演。佐藤は「そういう試合がまた出ればいいかなと思います」と冷静に振り返った。打率3割7分7厘、20安打、14打点はリーグトップ。「明日(12日)も頑張ります」。引き締めてバスに乗り込む背番号8は頼もしかった。【只松憲】
◆中日が両リーグ最速で10敗目だ。先発大野雄大投手(37)が2被弾を含む4回4失点でKO負けを喫した。初回、2死から3番森下に左翼越えソロを浴びると、2回には先頭の5番大山にも左翼越えアーチを被弾。4回には安打と四球で1死満塁のピンチを招いて伏見に中犠飛、投手伊原にも中前適時打を浴びて早々にマウンドを降りた。2番手仲地も阪神打線にのみ込まれた。3イニング目の7回1死から中野、森下に連打を許し1死一、二塁とすると、4番佐藤に真ん中に入った直球を捉えられて右越えの3ランを被弾。この試合で許した本塁打4本のうち3本が新設されたホームランウイングに吸い込まれた。3回にはルーキー花田が右翼越えのプロ1号をマーク。チームにとって待望のウイング1号だったが、この試合で"恩恵"を受けたのは阪神だった。井上監督は「それは承知で開幕している。うちに出ることもあれば、打たれることもある」と敗因の理由にすることはなかった。中日は2連敗で今季ワーストの借金7。2年連続で開幕5カード連続勝ち越しなしと苦しい船出となった。
◆阪神は4番佐藤輝明内野手(27)の2打席連発となる3号2ランで、9-3と突き放し、勝利した。6点差に広げる2号3ラン、8点差に広げる3号2ラン。佐藤の2発でバンテリンドームの中日ファンは一気に沈黙した。黙々とダイヤモンドを一周し、結果で威厳を示す。仁川学院、近大でも同じ事象は何度も起きた。多くを語らない主砲が、放物線で球場をあぜんとさせる。プロに入って6年目。佐藤のアイデンティティーは変わってない。昨年12月、米ハワイで優勝旅行に参加しながら大学時代の旧友と電話で野球談議に花を咲かせた。南国でチームメートとバカンスムードだったが、関係ない。佐藤の旧友たちがそろって「優しいから友達も多くて仲間思い。誰とでも仲良くできる」と口をそろえるのもうなずける。名実ともに球界の顔になったが、人柄も変わっていない。2発目はバックスクリーン中段で、新設されたホームランウイングはお構いなし。改めて規格外を示した。【只松憲】
◆阪神木浪聖也内野手(31)が規定打席に到達した。開幕スタメンは逃したが、3月31日のDeNA戦から11試合連続スタメン出場。この日は4打数1安打、守備でも好プレーを披露した。打率3割6分6厘はチーム2位。「規定とかはあまり考えていない。自分がやるべきことやる。それだけです」と引き締めた。
◆阪神は4番佐藤輝明内野手(27)の2打席連発となる3号2ランで、9-3と突き放した。4-1の7回に中日2番手の仲地から右中間ホームランウイングへ2号3ラン。7-3の9回には牧野の初球直球を振り抜き、バックスクリーン右へ運んだ。この日は3番森下翔太外野手(25)が初回に6号ソロ。2回に5番大山悠輔内野手(31)が1号ソロを放っており、クリーンアップで計4発。森下がリーグ単独トップを走っている。
◆阪神が中日に快勝し、開幕から5カード連続勝ち越しを決め、12球団最速でシーズン10勝に到達した。初回に森下翔太外野手(25)が、3戦連発となる先制の6号ソロ。中日先発の大野雄大投手(37)の3球目、高め147キロを左翼ホームランウイングへ運んだ。阪神森下が91年の球団史上で初の記録に挑む。ここまで3戦連発。2年目の24年9月、25年5月にも4試合連続本塁打を放っており、12日にアーチを放てば、3年連続での4試合連続本塁打となる。球界では王貞治氏(巨人)が8年連続で4戦連発を達成しているが、阪神ではいない。偉業達成なるか、注目だ。開幕から14試合で6発。驚異的なペースでアーチをかけている。今季6発の平均打球角度は29・75度。一般的に長打が出やすい「バレルゾーン」とされる約26~30度に近く、理想とも言える。昨季、リーグ2位の23発を放つも「物足りない」とオフから長打力アップを掲げてきた。打球角度もその要素の1つで、自主トレでは「角度をつけるからただ下から振ろうとか、そんなことをしていても絶対角度はつかない。いろいろ考えながらやっています。大変です。大変なので、今かなり悩んでます」と明かしていた。試行錯誤が実を結んでいるように見えるが、「ホームラン入れば全部いいんじゃないですか」。結果がすべての世界。勝利に導くアーチストへ、快音を続ける。
◆阪神伏見寅威捕手(35)がベテランの技術を見せつけた。ゲームセットの喜びを倍加させるような好守だった。9-3とリードした9回2死一塁。福永裕基内野手(29)の左中間への飛球がフェンスを直撃。左翼に入っていた熊谷敬宥内野手(30)が素早くクッションボールを処理してカットに入った遊撃の阪神小幡竜平内野手(25)へ。小幡は長い距離でバックホーム。これが捕手の手前ではずむハーフバウンドになったが、伏見はワンハンドでうまく拾い上げ、頭から突っ込んできた走者に間一髪でタッチして仕留めた。
◆阪神森下翔太外野手(25)の快音が止まらない。0-0の初回、中日大野の3球目、高め147キロを左翼のホームランウイングへ一直線に運んだ。3戦連発となる6号ソロで先制した。「高めのストレートをしっかり振り切ることができました。初回の攻撃で先制できたこともよかった」リーグトップを独走。直近5試合で4発、シーズン61・28本ペースと手が付けられなくなっている。それでも「自分の中でそんないいという感じでもない」と慢心しない。2回には5番大山悠輔内野手(31)が今季1号の左中間ソロ。さらに、4番佐藤輝明内野手(27)は7回に2号3ラン、9回にバックスクリーン右へ2ラン。「ドラ1クリーンアップ」が初のアーチ競演で快勝した。開幕から5カード連続の勝ち越しで、12球団最速の10勝到達。圧倒的強さを見せつけ、首位を走るも、ホームランキングは「まだ始まったばかり。一喜一憂している暇はない」。球団史上初のリーグ連覇まで、確実に白星を積み重ねる。【村松万里子】
◆前日10日、2点ビハインドの九回に4点を奪い逆転勝利を挙げた阪神は、伊原陵人投手(25)が先発する。前回登板の2日・DeNA戦(京セラ)では5回1失点で今季1勝目。昨オフにトレードで加入した伏見寅威捕手(35)とバッテリーを組む。打線は「7番・左翼」で9試合ぶりに先発する中川勇斗捕手(22)に注目。昨季、プロ1号を含む2本塁打を、ここバンテリンドームで記録し、打率・300(10打数3安打)と好相性。相手先発の大野からも左翼席へ一発を放った。
◆12日の3回戦に先発する阪神・高橋遥人投手(30)が試合前練習に参加。キャッチボールなどで調整した。前回登板、5日の広島戦(マツダ)では白星こそつかなかったが6回1失点と好投。今季初の中6日での登板にも「別に大丈夫です。去年もあったので」と心強い。バンテリンドームは今季から外野にテラス型観客席「ホームランウイング」が新設され、右中間と左中間の外野フェンスが本塁側へ最大6メートル移動し、フェンスの高さは以前より1.2メートル低い3.6メートルとなった。投手にとっては痛手となるが、「(印象は)特にないですかね。別に。『狭くなったな』って練習して思ったぐらいですかね。大きいのは打たれたくないって、誰しもずっと思ってることなので(球場が狭くなったことは)関係なく、しっかり意図して攻めれれば」と平常心でマウンドに臨む。
◆阪神・森下翔太外野手(25)が3試合連発となる6号ソロを放ち、先制に成功した。0-0の一回2死、中日の先発・大野と対すると、カウント1-1からの3球目、内角147キロ直球を完璧に捉えた。打球は左翼方向に高々と舞い上がり、今季から新設されたホームランウイングに着弾。3試合連続本塁打となる一発で貴重な先制点を奪った。「高めのストレートをしっかり振り切ることができました。初回の攻撃で先制できたこともよかったです。次の打席でも頑張ります。」とコメント。森下はこれで開幕14試合目で6本目の本塁打。これは2013年に当時ヤクルトのバレンティンが記録した日本記録(60本塁打)を上回る、シーズン61発ペースだ。
◆阪神・大山悠輔内野手(31)に待望の一発が飛び出した。1-0の二回、先頭で打席に立った大山は、昨季14打席無安打に抑えれた中日の先発・大野と対峙。カウント1-1からの低めツーシームを捉えると、打球は左翼後方に設置されたホームランウイングに吸い込まれた。「打ったのはツーシームかな。とにかく次の1点を取りに行く気持ちで打席に立ちました。これ以降も、次の1点を相手より早く取れるように、またチーム全員で攻めていきたいと思います」とコメント。今季55打席目で生まれた今季1号。貴重な追加点を挙げた背番号3はゆっくりとダイヤモンドを一周し、ナインに笑顔で迎え入れられた。
◆阪神・伏見寅威捕手(35)が「8番・捕手」で出場。加入後初安打を放った。2―0の二回2死走者なし。先発左腕・大野の初球143キロを振りぬき、痛烈な打球を左前に運んだ。今季日本ハムからトレードで加入した経験豊富な35歳。通算14打席目で待望の虎加入後初安打をマークした。
◆阪神・伊原陵人投手(25)が先発。三回に1点を失った。2―0で迎えた三回2死。ここまで5奪三振と快投を見せていた左腕だったが、ドラフト6位・花田旭外野手(22)=東洋大=に、甘く入った初球143キロを捉えられた。打球は右翼方向に伸びていき、新設された「ホームランウイング」に着弾。期待のルーキーにプロ初本塁打を献上した。
◆阪神が1点差に迫られた直後の攻撃で相手先発・大野から2点を追加。再び中日を突き放した。2-1の四回、先頭の佐藤が四球で出塁すると、1死後に木浪聖也内野手(31)が一塁への内野安打、中川が四球を選んで満塁の好機を演出した。打席に立ったのは第1打席で移籍後初安打を記録していた伏見寅威捕手(35)。初球の内角低め142キロをはじき返して、中堅への犠飛で1点を追加した。なおも2死一、三塁で伊原陵人投手(25)が2ストライクからの外角カットボールを右前へはじき返してプロ初適時打を記録。昨季5試合で対戦し、防御率1・74を記録されていた難敵から、四回までに4点を奪った。
◆阪神が1点差に迫られた直後の攻撃で相手先発・大野から2点を追加。再び中日を突き放した。2-1の四回2死満塁から、第1打席で移籍後初安打を記録していた伏見寅威捕手(35)が中堅への犠飛を放ち1点を追加した。なおも2死一、三塁で伊原陵人投手(25)が右前へプロ初適時打をマークした。伏見のコメント 「打ったのはストレート。みんながいい形でつないでくれたので、最低限ですが、チームに貢献することができてよかったです。この試合を勝ち切れるように、最後まで集中して頑張ります」
◆阪神・佐藤輝明内野手(27)が「4番・三塁」で出場。七回に2号3ランを放った。「打ったのはストレート。連打でつないでもらったチャンスでしたし、積極的にスイングしていく意識でした。ベンチも追加点を取るんだという雰囲気があったので、いい点の取り方ができてよかったです」4―1出迎えた七回。1死から中野、森下の連打で一、二塁を作った。ここで佐藤が右腕・仲地の4球目147キロを一閃。打球は右中間方向のホームランウイングに吸い込まれた。佐藤は4試合ぶりの今季2号。打点も「12」とし、森下をかわし現時点でリーグ単独トップに立った。この試合では森下、大山もホームランウイングへの一発を放っており、ドラ1クリーンアップがそろい踏みで新設ゾーンの恩恵を受けた。
◆先発した阪神・伊原陵人投手(25)は6回95球を投じ1失点、6奪三振。今季2勝目の権利を得て降板した。6安打を浴びながら要所を締める投球で竜打線を封じ込んだ。一回に2死からボスラーに二塁打を浴びるも、4番・細川をカットボールで空振り三振。二―三回にかけては圧巻の4者連続三振を奪った。三回にD6位・花田(東洋大)にプロ初本塁打を献上したが、動じず。七回はドリスがマウンドに上がり、三者凡退に仕留めた。「登板前から伏見さんと話しをして試合に臨みました。いろいろな球種を使って引っ張ってもらい、ストライク先行でリズムよく投げることができたと思います。先制点、追加点と投げやすい状況を作ってくれた野手のみなさんに感謝です」四回にはプロ初適時打を放つなどバットでも貢献。今季2登板を終えて防御率1・64と安定感を示している。
◆阪神のドラフト3位・岡城快生外野手(22)=筑波大=がプロ初打席に立ち、結果は右飛だった。7―1の八回1死一塁。ドリスの代打で岡城が念願のプロ初打席へ向かうと、スタンドからは温かい拍手が送られた。3番手左腕・近藤の初球141キロの直球を積極的にスイングしてファウル。2球目の143キロも振っていったが、力のない右飛に倒れた。
◆阪神・早川太貴投手(26)が3番手で登板。2点本塁打を浴びた。7―1の八回に3番手でマウンドに上がった。花田、ボスラーを簡単に打ち取るも細川に粘られ四球を与えた。続く新外国人、サノーへの初球146キロを完ぺきに捉えられ、4点差に詰め寄られた。早川は前回登板の8日、ヤクルト戦(甲子園)でプロ初失点を含む2失点を浴び初黒星。2登板連続で悔しいマウンドとなった。
◆阪神・木浪聖也内野手(31)が規定打席に到達し、打率でリーグ2位に名を連ねた。この日、「6番・遊撃」で先発した木浪は、九回に第5打席を迎え、14試合を終えた時点の規定打席「44」に到達。二ゴロに倒れたが、打率・366(41打数15安打)で、阪神の佐藤(・377)に次ぐリーグ2位に浮上した。
◆阪神・佐藤輝明内野手(27)が「4番・三塁」で出場。九回にこの試合2本目となる2点本塁打を放った。7ー3で迎えた九回、中野が二塁打で出塁すると森下は投ゴロ。1死三塁で佐藤が打席に入ると、左腕・牧野の甘く入った初球144キロを迷いなく振り抜いた。打球はバックスクリーン右へ着弾。七回の3ランに続くこの試合2本目のアーチを架けた。
◆阪神が誇るドラ1クリーンアップの大暴れし、9-3で中日に快勝。今季3度目の3連勝とし、開幕から5カード連続での勝ち越しを決めた。まずは一回、2死から3番・森下翔太外野手(25)が3試合連続本塁打となる一発を放つと、二回に5番・大山悠輔内野手(31)が今季1号ソロ。四回には伊原陵人投手(25)のプロ初適時打などで2点を追加した。仕上げは昨季の本塁打&打点王の4番・佐藤輝明内野手(27)。七回、上位打線で1死一、二塁の好機を作ると、佐藤が右中間ホームランウイング席に今季2号3ランを叩き込んだ。さらに九回、1死三塁の好機で再び打席に立つと、今度は中堅バックスクリーンへ飛び込む2打席連続弾。初めて森下、佐藤、大山がそろって本塁打を記録した。先発した伊原は6回1失点の好投で2勝目。三回に中日のドラフト6位・花田旭外野手(22)=東洋大=にプロ1号を献上したが、要所を締める投球で竜打線を封じ込んだ。
◆阪神が開幕5カード連続勝ち越しで、両リーグ最速10勝に到達した。森下翔太外野手(25)の3戦連続でキング独走の6号先制弾、大山悠輔内野手(31)の開幕14試合目&55打席目の1号ソロ、佐藤輝明内野手(27)の2号3ラン、2打席連続3号2ランで快勝した。3人の「アーチ揃い踏み」は初。6回1失点の伊原陵人投手(25)は開幕2戦2勝。四回の右前適時打でプロ初の打点をマークした。D3位・岡城快生外野手(22)=筑波大=は八回1死の初打席で右飛に終わった。
◆主軸の一発攻勢で阪神が大勝。一回に森下が3戦連続本塁打となるソロを放ち、二回は大山が1号ソロ。佐藤輝が七、九回と2打席連発で突き放した。伊原は6回1失点で2勝目。阪神のデータは以下のとおり。?阪神の両リーグ10勝一番乗りは、1958年(同年の最終順位は2位)、2002年(同4位)、14年(同2位)、21年(同2位)に次いで5年ぶり5度目。?チーム開幕14試合以内に10勝に到達したのも21年(14試合)以来で11度目(1リーグ時代の4度を含む)。過去10度のうち優勝したのは4度で優勝確率は40%。?本拠地制となった1952年以降、阪神が開幕から5カード以上続けて勝ち越したのは、2002年(5カード、同4位)、08年(7カード、同年2位)以来18年ぶり3度目。?一回に森下の本塁打で先制し、勝利。今季先制した試合は開幕から7戦7勝。先制試合で負けていないのは12球団で阪神だけ。
◆阪神のドラフト3位・岡城快生外野手(22)=筑波大=が待望のプロ初打席に臨むも、快音は響かなかった。7―1の八回1死一塁から代打で登場。積極的にスイングを仕掛けるも右飛に倒れ「意外と冷静に打席に立つことができた」と振り返った。オープン戦は10試合の出場で打率・429。快足を武器に開幕1軍入りしたが、14試合目で初めての打席だった。「欲をいえばヒットは欲しかった。変わらず今後も準備してやっていけたら」と目をギラつかせた。
◆阪神・木浪聖也内野手(31)は四回の一塁内野安打など4打数1安打。打率・366で規定打席に到達し、同・377の佐藤に次ぐセ・リーグ2位に食い込んだ。「規定とかあまり考えていないので。自分がやるべきことやる。それだけです」と冷静に話した。今季は開幕スタメンは逃したが3月31日のDeNA戦(京セラ)から11試合連続スタメン出場し、チームの開幕ダッシュに貢献している。
◆羽ばたいて、10勝! 阪神は中日に9-3で大勝し、3連勝で両リーグ10勝一番乗りを決めた。佐藤輝明内野手(27)が2打席連続で2、3号本塁打を放ち、開幕から5カード連続勝ち越しだ。森下翔太外野手(25)、大山悠輔内野手(31)の一発と、佐藤の1本目はいずれも今季新設されたテラス型観客席「ホームランウイング」へ。まさに〝虎に翼〟で、3人は初のアーチそろい踏み。このままVまで一直線や!!虎には、その中でも佐藤輝明という男には、この球場は狭すぎた。新設されたフェンスの向こうへ、そのまた先へ、これでもかと白球を運び去った。クリーンアップ3人衆が初のアーチそろい踏み。これ以上ない形での3連勝で、12球団一番乗りの10勝だ。2打席連発の4番は胸を張った。「相乗効果というか、そういう試合がまた(今後も)出ればいいかなと思います」1本目は4-1の七回1死一、二塁。仲地の147キロ直球を一閃し、右中間へ3ランを放り込んだ。3番・森下が一回、5番・大山が二回にソロを放っており〝トリオ弾〟が完成。それぞれドラフト1位で入団し見事に主軸を張るが、同じ試合でそろって本塁打を放つのはこれが初だった。この時点での虎の3発すべてが、今季新設されたテラス型観客席「ホームランウイング」に飛び込んだ。右中間と左中間の外野フェンスは本塁側へ最大6メートル移動し、最深部で116メートルから110メートルに短縮。フェンスの高さは3・6メートルと、1・2メートル低くなった。本拠地とする竜にはダメージとなり、連覇を目指す〝虎に翼〟となった形だ。そして、佐藤はあふれんばかりのパワーも見せる。4点リードの九回1死三塁ではバックスクリーンへ〝ウイング不要〟の2打席連続アーチ。牧野の144キロ直球をたたき「完璧だった。いい当たりだった」と自画自賛する、打球速度180・4キロ、飛距離136・1メートルの大アーチを架けた。1試合2本塁打も、2打席連発も、5打点も、昨年9月15日の中日戦(甲子園)以来。打率・377、14打点、20安打の3部門でリーグ1位に立った。桜満開の時期は過ぎても、虎と佐藤はまだまだ乱れ咲きだ。
◆強烈な打球で三遊間を破った。阪神移籍後14打席目で飛び出した初安打に、伏見寅威捕手(35)はホッと胸をなでおろした。「規制がかかってない(サインが出ていない)打席はできるだけ積極的にいこうと思っていた」5日の広島戦(マツダ)以来のスタメンマスク。待ちわびた瞬間は2―0の二回に訪れた。2死で打席に入ると、大野の直球を引っ張り左前打を放った。移籍1年目の野手最年長、35歳が打った虎での初ヒットにベンチの後輩たちが沸く。多くの選手がベンチから大声で〝記念球〟の返球を要求し、無事に伏見の手に渡った。「あいつらやばいっす(笑)」と照れを隠せず。「(初安打のボールは)オリックスはありますね。日本ハムはどうだったか忘れちゃったけど」と頭をかいた。さらに、3―1の四回1死満塁ではきっちり中犠飛で今季3打点目をマーク。「みんながいい形でつないでくれたので、最低限ですがチームに貢献することができてよかった」とリードを広げる一打となった。捕手としても伊原を好リード。「あんまり組んだことがなかったんですけど、ブルペンで捕って『いいな』と思った球を組み立てて使ってみた。すごくハマった感じがした」。虎の戦闘服がなじんできた「17」の背中が、頼もしさを増してきた。(渡辺洋次)
◆金字塔を打ち立ててしまいそうなほどに、その勢いは留まることを知らない。阪神・森下翔太外野手(25)が3試合連続となる一発を「ホームランウイング」にたたき込んだ。現在、驚異の「シーズン61発ペース」。それでも、その口から飛び出したのは意外な言葉だった。「自分の中でも別に、そんないいっていう感じでもないから。ぼちぼちやっている感じです」中日の先発は大野。チームは昨季3敗と苦手にしていたが、森下にとっては好相性で、今春の侍ジャパンの壮行試合でも一発を放っていた。一回、虎はポンポンと2死を奪われたが、ここで若武者が斬りかかる。カウント1-1から内角高め147キロ直球を振り抜くと、左翼への滞空時間の長い放物線は、2試合連続の〝ウイング弾〟になった。9日のヤクルト戦(甲子園)から3試合連続アーチ。その後、大山、佐藤にもアーチが飛び出したが、この時点から左翼席の虎党はお祭り騒ぎだった。開幕から14試合で早くも量産体制に入り、両リーグ単独トップの6本塁打となった。143試合に換算すると、2013年にヤクルトのバレンティンが樹立した日本記録(60本塁打)も上回る「シーズン61・3発ペース」。その先はもう、バリー・ボンズが01年に放った73本塁打を筆頭に、とてつもない数字の世界が広がる。今の時点では夢物語とはいえ、そんな夢を見たくなるほどの勢いが、今季の森下にはある。チームトップの今季4度目の決勝打にもなった。今季の虎は先制に成功した7試合は全勝だ。森下が試合序盤から見せる勝負強さが、そのまま虎の快進撃につながっている。「まだ始まったばかりなので、一喜一憂している暇はないかなって感じです」12日にもアーチを架ければ、自己最長に並ぶ4試合連続本塁打となる。脇目も振らず、夢の先まで、森下はただ真っすぐに突き進む。(萩原翔)?阪神は一回に森下の本塁打で先制し、勝利。今季先制した試合は開幕から7戦7勝。先制試合で負けていないのは12球団で阪神だけ。?森下の決勝打はチームトップの今季4度目。昨季は佐藤輝と並びリーグ1位の20度だったが、今季はシーズンに換算すると40・9度ペース。?森下が自身3度目の3試合連続本塁打。自己最長はプロ2年目の2024年9月と、昨年5月にマークした4試合連続本塁打。
◆ついに阪神・大山悠輔内野手(31)にも1号アーチが飛び出した。二回先頭で大野のツーシームを一閃し、左中間の「ホームランウイング」に放り込んだ。今季14試合目、55打席目での初アーチに「勝ててよかったです。あしたも頑張ります」と前を向いた。五回にも右前打を放ち、マルチを記録。6試合連続安打で打率は「・286」まで上昇した。
◆投打で輝きを放った。阪神・伊原陵人投手(25)が6回6安打1失点の好投。打ってはプロ初タイムリーも飛び出し、今季2勝目をゲットだ。「試合前から伏見さんとしっかり話していた中で試合に入っていけた。伏見さんのリード、投げやすさに、自分はしっかり乗っかれた」公式戦初の伏見とのバッテリーだったが、阿吽(あうん)の呼吸でアウトを積み重ねた。一回2死二塁では4番・細川をカットボールで空振り三振。二―三回にかけては4者連続三振を奪った。唯一の失点は三回。2死からD6位・花田(東洋大)にホームランウイングへのプロ1号ソロを献上した。昨季までなら長打どまりの当たりではあったが「この球場だからではなくて、そういう(甘い)ボールを減らしていかないと、無駄な失点、ランナーが出る」とあくまで己に矢印を向けた。五、六回も安打を許しながら後続を断ち、先発の役割を果たした。四回2死一、三塁で打席では、2球で追い込まれてから、外角へのカットボールを右前にはじき返してプロ初の打点&適時打をマーク。「9人目の野手ですし、打席に立つ以上は打ちたい。本当にたまたまですけど、食らいついた結果いいところ飛んでくれた」と白い歯をこぼした。昨季は打率・160だったが、森下のバットを借りて手応えをつかむなど4安打。実は「打」へのこだわりは強い。昨年12月に甲子園歴史館で行われた自身のトークショーでは、プロ2年目の目標を問われ「絶対ホームランを打ちます」と宣言する場面もあった。2027年からはセ・リーグもDH制が導入される。残りわずかな打席に懸けるためにも、先発としてのフル回転は必須だ。「昨年も前半が良くて後半はダメだった。今年はシーズンをしっかり完走して、キャリアハイを出せるように頑張っていきます」昨季は5勝を挙げながら夏場に調子を落とし、後半は中継ぎに配置転換。夢のアーチへ、今季こそ白星を積み重ねる。(秋葉元)
◆ドカーン! ドカーン! ドカーン! ドカーン!! 中日打線のホームランが増えるように、バンテリンドームナゴヤでは今年から外野フェンスを前にしてホームランウイングを新設したのに、猛虎打線のクリーンアップがアーチそろい踏み(サトテルちゃんは2本です)。『人のふんどし打線』の怖さを見たかー!!わが阪神は12球団10勝一番乗り!! 飛ばし過ぎじゃないの~? 開幕からヤクルトが一気に出たけど、あれはホラ、学生時代の校内マラソン大会で目立ちたがり屋がスタートだけ全力疾走して見物人を沸かす、あれだから(ホントかよ?)。それに合わせてのハイペースが少々不安だけど、ま、強いからいいかー!先発の伊原も徐々にスタミナをつけて6回1失点の2勝目、良かったね~。てか、虎の投手陣って、チーム内に限らず後輩思いなんです。本日、中日のルーキー花田にプロ1号をプレゼント。4日にも広島の若き4番・佐々木泰にプロ初アーチを献上!さ、第3戦は虎の高橋遥人vs高橋宏斗の『タカハシ対決』。アーチ合戦もいいけど、しびれるような投手戦もいいなあ!!
◆阪神は午後1時30分から中日3連戦の3戦目。今季初めての敵地・バンテリンドームで第1戦が○5-3、第2戦が○9-3と2連勝中。同球場では昨季6勝6敗だったが、通算でみると130勝210敗10分けで大きく負け越している。80の負け越しは、東京ドームの72(197勝269敗12分け)よりも多く、苦戦している球場だ。そんな苦手とする同球場でシーズン初戦から3連勝となると、2018年(4月18日の中日4回戦-5月18日の同9回戦)以来8年ぶり。同球場での3連戦3連勝なら、17年8月18-20日(中日18-20回戦)以来9年ぶりとなる。
<セ・リーグ順位表推移>
| 順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 (-) |
阪神 |
10 | 4 | 0 | 0.714 (↑0.022) | - (-) |
129 | 63 (+9) | 38 (+3) | 11 (+4) | 14 (-) |
0.268 (↑0.003) | 2.630 (↓0.03) |
| 2 (-) |
ヤクルト |
9 | 4 | 0 | 0.692 (↑0.025) | 0.5 (-) |
130 | 52 (+3) | 41 (+2) | 10 (+1) | 11 (+1) |
0.248 (↑0.001) | 2.480 (↑0.04) |
| 3 (-) |
巨人 |
7 | 6 | 0 | 0.538 (↓0.045) | 2.5 (↓1) |
130 | 42 (+2) | 44 (+3) | 13 (+2) | 6 (-) |
0.231 (↓0.006) | 3.050 (↑0.01) |
| 4 (-) |
広島 |
5 | 6 | 0 | 0.455 (↓0.045) | 3.5 (↓1) |
132 | 31 (+3) | 36 (+4) | 7 (+1) | 4 (-) |
0.204 (↓0.006) | 2.920 (↓0.14) |
| 5 (-) |
DeNA |
4 | 8 | 0 | 0.333 (↑0.06) | 5 (-) |
131 | 37 (+4) | 46 (+3) | 6 (-) | 5 (-) |
0.248 (↑0.005) | 3.400 (↑0.22) |
| 6 (-) |
中日 |
3 | 10 | 0 | 0.231 (↓0.019) | 6.5 (↓1) |
130 | 42 (+3) | 62 (+9) | 8 (+2) | 12 (-) |
0.254 (↓0.002) | 4.400 (↓0.4) |



コメント