ロッテ(★3対4☆)ソフトバンク =リーグ戦3回戦(2026.04.05)・ZOZOマリンスタジアム=
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ソフトバンク
0002200004800
ロッテ
1001000103811
勝利投手:スチュワート・ジュニア(2勝0敗0S)
(セーブ:松本 裕樹(1勝1敗1S))
敗戦投手:小島 和哉(0勝2敗0S)

本塁打
【ロッテ】藤原 恭大(1号・8回裏ソロ)

  DAZN
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◆ソフトバンクは1点を追う4回表、今宮と谷川原が適時打を放ち、逆転に成功する。直後に同点とされるも、5回に今宮の適時打などで2点を挙げ、再びリードを奪った。投げては、先発のスチュワート・ジュニアが6回2失点の好投で今季2勝目。敗れたロッテは、最終回につくった一打同点の好機を生かせなかった。

◆ソフトバンク柳田悠岐外野手(37)が右手首付近に死球を受け、場内は騒然となった。3-2の5回1死一塁の第3打席だった。初球だ。ロッテ小島の143キロ直球が直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべ、トレーナーに寄り添われながら治療でベンチ裏へ下がった。その後は一塁走者としてプレーを続行。ただ、直後の5回裏の守備で途中交代した。大事を取っての交代とみられる。柳田は「4番左翼」で2戦ぶりにスタメン復帰。2回先頭では右前打を放っていた。

◆ロッテ小島和哉投手(29)が5回1死一塁、ソフトバンク柳田に死球を与えたところで降板した。苦悶(くもん)の表情を浮かべる柳田に、帽子をとって頭を下げた。小島は前回登板した29日の西武戦で、4回3安打1失点で降板した。強打のソフトバンク打線を前に「しっかりとそこに立ち向かっていくようなピッチングができるように。ストライク先行で行きたい」と話していたが、思わぬ形での降板となった。4回1/3、被安打6、4失点の小島は「同点に追いついてもらった次の5回の先頭フォアボールが1番もったいなかったと思います」とコメントした。

◆ロッテがソフトバンクに連敗し、対戦成績1勝2敗で負け越した。先発の小島和哉投手(29)は4回1/34失点で2敗目。5回1死一塁、柳田に死球を与えたところで降板した。苦悶(くもん)の表情を浮かべる柳田に、帽子をとって頭を下げた。「同点に追いついてもらった次の5回の先頭フォアボールが一番もったいなかった」と反省の弁を述べた。打線は、飽くなき向上心を持つ西川史礁外野手(23)が「準備」の成果を見せた。連日、試合後も室内練習場へ直行し、1時間の打ち込みでフォームの崩れを修正してきた。西岡チーフ打撃兼走塁コーチとともに取り組む「上下のブレを抑えた軸足主導の打撃」で、スチュワートの力押しに食らいついた。初回は2死走者なしから死球で出塁すると、ポランコ外野手(35)のショート内野安打の間に一気に先制のホームを陥れた。4回には5試合連続安打となる右前打で、追加点の足掛かりをつくった。だが、5回2死一、二塁のチャンスで三振に倒れ、あと1本が出なかった。チームは借金1となった。

◆ソフトバンクが2年ぶりの開幕3カード連続の勝ち越しを決めた。逆転勝ちは今季6度目となった。0-1の4回1死一、二塁で今宮健太内野手(34)が左翼フェンス直撃の同点適時二塁打を放った。同2死三塁では谷川原健太捕手(28)が勝ち越し適時打。これが今季初安打初打点となった。同点に追いつかれた直後の5回は2点を勝ち越し。同1死一、三塁から3番の栗原陵矢内野手(29)が左犠飛。なおも2死二、三塁では再び今宮がダメ押しの左前適時打を放ち、プロ17年目のベテランが勝負強さを発揮した。投げてはスチュワートが開幕2連勝。6回を投げ4安打2失点にまとめた。チームは開幕3カードを終え、全て勝ち越し。7勝2敗で、貯金5は今季最多タイだ。首位をがっちりとキープし、リーグ3連覇に向け順調な滑り出しを見せている。

◆ソフトバンク今宮健太内野手(34)が2本の適時打を放ち連勝に貢献した。1点を追う4回には1死二塁から左翼フェンス直撃の同点適時二塁打。5回にも2死二、三塁から左前へ適時打を放ち、結果的にはこの4点目が貴重な得点となった。「終わってみれば、あの1点はすごく大きかったなと思うし、最後ヒヤヒヤになったけど、とりあえず勝ててよかったなと思います」。猛打賞で打率を3割4厘と上げた。開幕から3カード連続勝ち越し。早くも貯金5で首位を突っ走る。「非常にいい状態で来ているけど、言っても前半なので、いろんなことがあると思うけど、ファンのみなさんと一緒二乗り越えて、最高の1年にしたいという思いはあるので、まだまだ先ですが、熱い応援をお願いします!」とヒーローインタビューでは鷹党に熱いメッセージを送った。

◆右手首付近に死球を受け、途中交代したソフトバンク柳田悠岐外野手(37)が、試合後「大丈夫です。自打球の方が100倍痛かった」と、1年前の自打球を引き合いに軽傷をアピール。昨年4月11日のロッテ戦では右すねに自打球を当て、骨挫傷で約5カ月チームを離れた。「病院は嫌いです」とニヤリ。病院にいくこともなさそうだ。1点リードの5回1死一塁の第3打席。ロッテ小島の初球、143キロ直球が右手小指付近に直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべ、トレーナーに寄り添われながら治療でベンチ裏へ下がった。治療後、一塁走者としてプレーを続行したが、その裏の守りから柳町達外野手(28)と交代した。今季はここまで8試合に出場し打率2割7分3厘、1本塁打、4打点の成績を残している。

◆ロッテは1点及ばずソフトバンクに連敗し、対戦成績1勝2敗で負け越した。1点を追う土壇場の9回裏。1死一、三塁をつくり友杉篤輝内野手(25)がセーフティースクイズを試みた。だが、捕手前のバウンドに本塁突入を狙った三走が挟殺プレーに持ち込まれアウト、さらに三塁を狙った一走もランダウンプレーでアウト。混乱の中で最悪の幕切れとなった。サブロー監督(49)は「一塁走者は行っていいと思う。それよりもバントを決めていればというところで、しっかり反省してほしい」。あの場面、友杉がカウント1-0からバントファウルになった後も作戦を変えなかった。「ヒッティングに切り替えても多分打てないと思うんで、作戦はベストだと思う。ただ、それを実行する実力がなかったということ」と、勝負どころでの遂行能力の低さを厳しく指摘した。誤算は打線だけではない。先発の柱として期待された小島和哉投手(29)が、前回登板に続き5回を投げ切れず降板。4回1/3、4失点で2敗目を喫した。サブロー監督は「ルーキーじゃないんでね。同じ失敗を繰り返している」と、先頭打者への四球という自滅に近い形に降板を決めた。劇的なサヨナラ勝ちで始まった今カードだったが、最後は決定力の差が勝敗を分け、再び借金1となった。

◆ソフトバンク先発のカーター・スチュワート投手(26)が6回4安打2失点で開幕から2連勝だ。2点リードの5回2死一、二塁で西川にフルカウントからこの日最速155キロ直球で見逃し三振を奪うと、帽子をつかみ取りながらほえた。2年前は甲斐と組むことが多かったが今季は2戦とも谷川原とのバッテリー。「どんどん積み重ねていくことで呼吸も合っていく。前回よりも息も合っていた」と、新たな名コンビとなりそうだ。

◆ソフトバンクがベテラン今宮健太内野手(34)の猛打に導かれ、今季6度目の逆転勝ちを決めた。まずは0-1で迎えた4回1死二塁の場面だった。「とにかく自分のスイングをしっかりすることを意識した」。小島の内角131キロスライダーを捉え、左翼フェンスを直撃する同点の適時二塁打を放った。続く5回は1点リードの2死二、三塁からダメ押しの左前タイムリー。「点は取れるところで取っておかないといけない」。2打席連続で勝負強さを発揮し、結果的に試合を決定づける一打となった。7回には中前打をマーク。今季初の1試合3安打を記録し、打率を3割4厘に上昇させた。 前日4日はプロ初の二塁スタメンでこの日は慣れ親しんだ遊撃で出場。「与えられたところで結果を残せるように、準備をしてやっていきたい」と快音連発にも、表情を引き締めた。投げてはスチュワートが6回を投げ4安打2失点にまとめ、開幕から2連勝を飾った。チームは2年ぶりの開幕3カード連続の勝ち越しで、貯金5は今季最多タイ。単独首位をキープした。

◆ソフトバンクがベテラン今宮健太内野手(34)の猛打に導かれ、今季6度目の逆転勝ちを決めた。今宮の打撃は基本に忠実だ。打席内での意識は常にセンター返し。「あんまり引っ張ろうとも思ってないですし、(逆方向の)右に打とうとも思ってないですし。シンプルにセンターへ打ち返しにいく。その形が一番ベストだと思うので」と言う。この日は3安打をマーク。4回の左翼フェンス直撃の適時二塁打、5回の左前適時打はともに真ん中から内角寄りの1球をひと振りで仕留めた。7回の中前打は真ん中低め。来たコースには逆らわず、意識通りにバットを出した結果、今季初の「猛打賞」につながったに違いない。「欲が出ないように」。決して大振りをすることもない。スイングは実にコンパクトだ。実際にここまで7試合に出場し、放った7安打中6本が単打。さらに逆方向にマークしたヒット2本は全て外角寄りの球だ。今年でプロ17年目。ベテランの卓越された打撃技術がありながらも、シンプル思考は変わらない。【佐藤究】

◆今季2度目のスタメンマスクをかぶったソフトバンク谷川原健太捕手(28)が4回に今季初安打となる中前適時打を放った。今宮の適時打で同点に追いつき、なおも2死三塁で小島の外角低めスライダーに食らいつき、しぶとく中前へはじき返した。「今季1本目の安打が、いい場面で出てよかった」。守りでは最後1死一、三塁で相手のスクイズを冷静に処理。挟殺プレーで最後は三塁ベースカバーに入り、一塁走者の小川にタッチし併殺で逃げ切った。

◆ロッテ・西川史礁外野手(22)が攻守でチームを引っ張っている。初回2死走者なしから内角をかすめる死球で出塁すると、続くポランコの打席で初球から二盗を成功。2-2からポランコが二遊間へのゴロで全力疾走し、遊撃内野安打とすると、一塁送球の間に三塁を蹴って好判断で本塁突入。先制点をもぎ取った。直後の守備では2死満塁のピンチで周東の左前へのライナーをダイビングキャッチ。落ちれば逆転もあり得ただけに、マウンドの小島もグラブを叩いて好守をたたえた。先制打のポランコのコメント「打ったのはフォーク。チャンスの場面だったのでなんとか史礁を還そうと思って打席に立ちました。コンタクトです。どんな形でもまず先制点を取ることができて良かったで!」

◆ソフトバンク・柳田悠岐外野手(37)が五回の第3打席で右手に死球を受けたが、プレーを続行した。試合前まで打率・258、1本塁打、4打点とまずまずの滑り出しだった柳田。この試合では2回の第1打席で右前打、四回の第2打席は捉えた打球だったが遊直に倒れていた。3-2の五回1死一塁で打席に立った柳田に、ロッテ先発の小島が投じた初球の内角高め143キロの直球が右手甲付近を直撃した。一度ベンチに下がって治療を受けた柳田は一塁走者としてプレーを続行したが、五回裏の守備から退いた。

◆ロッテ・小島和哉投手(29)が先発も五回途中4失点で降板。2試合連続で5イニング持たず交代が続いたことになる。一回は三者凡退の立ち上がり。二回は2安打と味方の失策で2死満塁のピンチを背負ったが、左翼・西川の好守でしのいだ。1-0の四回に今宮の左越え適時二塁打、谷川原の中前適時打で逆転を許し、直後に同点とするも五回に暗転。先頭の野村に四球を与えると、近藤にはランエンドヒットで右前打を許して一、三塁。栗原にあっさりと勝ち越し犠飛を許した。1死一塁の場面で柳田に投じた初球143キロが右手甲付近を直撃する死球となり、場内が騒然とする中、小島はここで降板。2番手・広池が適時打を浴びて4点目を失った。小島は4回?を投げて6安打2四死球で4失点。2試合連続で5回を投げ切れず、苦しい内容の投球が続いている。

◆ソフトバンクは0―1の四回に今宮の適時二塁打と谷川原の中前打で逆転。同点の五回は栗原の犠飛と、今宮の適時打で2点を奪った。スチュワートが6回2失点で2勝目。松本裕は2季ぶりのセーブ。ロッテは小島が試合をつくれず。

◆ロッテ・小島和哉投手(29)は4回?を6安打4失点と前回登板に続いて5回を投げ切れず、自身2連敗を喫した。前回3月29日の西武戦では4回1失点ながら3安打4四死球で黒星が付いた小島。2-2と味方が追いついた直後の五回には先頭の野村に四球を与えるなど一、三塁のピンチを背負い、栗原にあっさり勝ち越し犠飛を許し、続く柳田に死球を与えたところで降板を命じられた。「五回の先頭四球が一番もったいなかった」と肩を落とした小島に、サブロー監督は「新人じゃない。同じ失敗を繰り返した」と失望をあらわにした。試合は3-4の九回に1死一、三塁の好機を作るも、友杉が痛恨のスクイズ失敗でダブルプレー。指揮官は「作戦としては間違っていないが、それぐらいの実力しかないんでしょうね」とがっかり。後味の悪い敗戦でチームは借金1に後退した。(片岡将)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
720 0.778
(↑0.028)
-
(-)
13445
(+4)
29
(+3)
9
(-)
2
(+1)
0.269
(↓0.006)
2.940
(↓0.01)
2
(-)
日本ハム
540 0.556
(↑0.056)
2
(-)
13457
(+8)
33
(+2)
22
(+2)
6
(+2)
0.288
(↑0.006)
3.460
(↑0.19)
3
(1↓)
楽天
441 0.500
(-)
2.5
(↓0.5)
13431
(+1)
30
(+1)
4
(-)
2
(-)
0.227
(↓0.023)
3.070
(↑0.4)
4
(2↓)
ORIX
450 0.444
(↓0.056)
3
(↓1)
13433
(+2)
48
(+8)
6
(+1)
5
(-)
0.247
(↓0.014)
4.910
(↓0.48)
4
(2↓)
ロッテ
450 0.444
(↓0.056)
3
(↓1)
13427
(+3)
34
(+4)
5
(+1)
8
(+3)
0.214
(↑0.004
3.530
(↓0.06)
6
(-)
西武
261 0.250
(-)
4.5
(↓0.5)
13418
(+1)
37
(+1)
3
(+1)
3
(-)
0.209
(↓0.004)
3.290
(↑0.57)